JPH08204466A - 低損失駆動回路 - Google Patents

低損失駆動回路

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JPH08204466A
JPH08204466A JP1412595A JP1412595A JPH08204466A JP H08204466 A JPH08204466 A JP H08204466A JP 1412595 A JP1412595 A JP 1412595A JP 1412595 A JP1412595 A JP 1412595A JP H08204466 A JPH08204466 A JP H08204466A
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JP
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voltage
circuit
drive
power supply
load
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JP1412595A
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Yukinori Otani
幸典 大谷
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動回路に供給される電源電圧を最適な値に
減電圧することによって終段の電力損失を低減させる。 【構成】 入力電圧Vinに比例した電圧を発生させて負
荷を駆動する駆動部14と、この駆動部14の終段の電圧制
御用能動素子3の電源に電源を供給する電源回路のスイ
ッチングダウン部16と、駆動部14の駆動回路への供給電
源電圧を入力電圧Vinに応じて負荷5に供給される出力
電圧Voutが飽和しない範囲で最小電圧になるように、
スイッチングダウン部16の電源回路を制御するPWM制
御部15から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばオーディオアン
プのスピーカやモータなどの負荷に電圧を供給する低損
失駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のオーディオアンプのスピー
カなどの負荷に電圧を供給する駆動回路の構成を示すブ
ロック図である。これは、スピーカやモータなどの負荷
5の駆動部14で、入力電圧Vinをバッファアンプ1を介
して誤差増幅器2に入力し、負荷5を駆動する出力電圧
Voutを電圧検出器4によって検出し、この検出電圧を
基にして誤差分を増幅し、出力電圧Voutを制御する電
圧制御用能動素子3に入力する。そして、この出力電圧
Voutが入力電圧Vinに比例した電圧になるように制御
する。このときの負荷5は出力電圧Voutとグランド間
に接続され、片電源(この場合、DCの電源Vccと同極
性)の電圧が負荷5へ供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記図
6に示した従来の駆動回路は、電圧制御用能動素子3に
よって、駆動部14に供給される電源電圧Vccから負荷5
に印加する電圧を発生させる。この場合に、電圧制御用
能動素子3は負荷5に対する印加電圧と電源電圧Vccと
の差分による電圧降下が発生し、その電圧制御用能動素
子3に流れる電流とによって電力損失を生じさせる。こ
の電力損失は、駆動回路の消費電力を増加させ、熱エネ
ルギーとして変換され、駆動回路またはそのシステムを
高温化させるという問題があった。
【0004】本発明はこのような問題を解決し、負荷を
駆動する場合に駆動回路で消費される電力損失を低減さ
せ、駆動回路よりの発熱を抑え、トータル的に電力損
失,発熱を抑える低損失駆動回路の提供を目的とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、第1の手段は、入力電圧に比例した電圧
を発生させ、片極性の電圧を負荷に印加して前記負荷を
駆動する回路を有する駆動部と、電源より前記駆動部の
駆動回路への供給電圧をスイッチング素子を用いて供給
する電源回路を有するスイッチングダウン部と、前記駆
動部における駆動回路への入力電圧に応じて前記スイッ
チングダウン部の電源回路からの供給電圧を決定し、前
記駆動回路の終段の電源に供給される電圧を検出して、
前記負荷に最適な電圧を供給するように、前記スイッチ
ングダウン部の電源回路を制御するPWM信号を出力す
る回路を有するPWM制御部とを有することを特徴とす
る。
【0006】また前記駆動回路を有する駆動部は、前記
負荷に印加される出力電圧を入力電圧に対して遅延させ
る回路を有する。
【0007】また本発明の第2の手段は、入力電圧に比
例した両極性の電圧を負荷に印加して前記負荷を駆動す
る2組のOTL回路を有する駆動部と、電源より前記2
組のOTL回路への供給電圧をスイッチング素子を用い
て供給する電源回路を有するスイッチングダウン部と、
前記入力電圧から基準電圧に対して正極性側に整流を行
う全波整流器と、前記入力電圧と前記全波整流器の整流
出力から、前記駆動部の2組のOTL回路の入力電圧を
決定し、制御する2組の誤差増幅器および電圧検出器
と、前記入力電圧から生成される前記全波整流器の整流
出力に応じて供給電圧を決定し、前記駆動部の終段の電
源に供給される電圧を検出して最適な電圧を供給するよ
うに、前記スイッチングダウン部の電源回路を制御する
PWM信号を出力する回路を有するPWM制御部とを有
することを特徴とする。
【0008】また前記2組の電圧検出器を、差動で検出
する1つの電圧検出器で構成するものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、駆動部は入力電圧に比例した
電圧を負荷に印加して負荷を駆動させ、スイッチングダ
ウン部は、DC電源より駆動部へ電源を供給し、電圧を
降下させて駆動部の電圧制御用能動素子の電源を供給
し、スイッチング素子を用いて電源の電圧をスイッチン
グし、リップル分が一定以下になるよう除去し、電圧降
下を発生させる。
【0010】また、スイッチングダウン部は、駆動部の
電圧制御用能動素子に対して負荷に印加されるべき電圧
に電圧制御用能動素子の必要で最小の電圧降下分とスイ
ッチングのリップル分を加算した電圧が供給されるよう
にPWM制御部において決定され、スイッチングダウン
部は制御信号としてPWM制御部のPWM出力のパルス
信号で制御される。
【0011】また、PWM制御部は、駆動部の電圧制御
用能動素子電源の電圧を監視し、目標電圧値になるよう
に負帰還をかける。上述のスイッチングダウン部の電圧
降下量を決定するための負荷に印加されるべき電圧は入
力電圧から求め、駆動部の電圧制御用能動素子電源の目
標電圧は、入力電圧に電圧制御用能動素子の必要で最小
の電圧降下分とスイッチングのリップル分を加算した電
圧とする。
【0012】そして、PWM制御部は、入力電圧と電圧
制御用能動素子電源の検出電圧との誤差電圧分を検出
し、さらにこの誤差電圧に降下分加算電圧を加え、駆動
部の電圧制御用能動素子電源の目標電圧として決定し、
この目標電圧値に対してパルス幅変調(PWM変調)をし
てPWM出力を得る。
【0013】以上のように、本発明による低損失駆動回
路においては、駆動部の電圧制御用能動素子に対して変
化する入力電圧に応じて最小の必要電圧を供給すること
によって、電圧制御用能動素子の電力損失を従来の一定
電圧を供給する手段に比べ低減することができ、また電
圧を供給する手段としてスイッチング素子を利用するこ
とで付加回路による電力損失を抑えることができるた
め、トータル的に電力損失の低減を可能とする。
【0014】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例における低損失
駆動回路の構成を示すブロック図であり、前記従来例の
図6と同じ構成ブロックには同じ符号を付し、その説明
を省略する。
【0015】本実施例は、図1に示すように駆動部14,
PWM制御部15およびスイッチングダウン部16からな
る。ここで、駆動部14は前記図6の構成と同じである。
PWM制御部15は、誤差増幅器6,電圧比較器7,バッ
ファアンプ8,電圧検出器11,三角波発生器12および降
下分加算電圧基準電源13からなる。また、スイッチング
ダウン部16はスイッチング素子9とフィルタ10よりな
る。
【0016】次に図1の動作を説明すると、入力電圧V
inはバッファアンプ1を介して駆動部14およびPWM制
御部15の各誤差増幅器2および6にそれぞれ入力され
る。負荷5を駆動する出力電圧Voutを電圧検出器4に
よって検出し、誤差増幅器2に入力され誤差分を増幅
し、出力電圧Voutを制御する電圧制御用能動素子3に
入力され、出力電圧Voutが入力電圧Vinに比例した電
圧になるように制御される。このとき負荷5は出力電圧
Voutとグランド間に接続され、片電源(この場合、DC
の電源Vccと同極性)の電圧が供給される。
【0017】スイッチングダウン部16はDCの電源Vcc
より駆動部14へ電源を供給する回路で、電圧を降下させ
て駆動部14の電圧制御用能動素子3の電源に供給し、ス
イッチング素子9を用いて電源の電圧をスイッチング
し、フィルタ10を用いてリップル分が一定以下になるよ
う除去し、結果的にスイッチング素子9のオン/オフ時
間に応じて電圧降下の量が決定される。
【0018】スイッチングダウン部16は、駆動部14の電
圧制御用能動素子3に対して負荷5に印加すべき電圧
に、電圧制御用能動素子3の必要で最小の電圧降下分V
qとスイッチングのリップル分Vrを加算した電圧Vcが
供給されるようにPWM制御部15において決定され、制
御信号としてPWM制御部15のPWM出力で制御され
る。
【0019】PWM制御部15は、駆動部14の電圧制御用
能動素子電源の電圧を電圧検出器11によって監視し、目
標電圧値になるように誤差増幅器6を介して入力電圧V
inと電圧制御用能動素子電源の検出電圧との誤差電圧分
として負帰還をかける。
【0020】スイッチングダウン部16の電圧降下量を決
定するための負荷に印加すべき電圧は入力電圧Vinから
求め、駆動部14の電圧制御用能動素子電源の目標電圧V
cは入力電圧Vinに、電圧制御用能動素子3の最大の電
圧降下分Vqとスイッチングのリップル分Vrを加算した
電圧を降下分加算電圧基準電源13として加算し、駆動部
14の電圧制御用能動素子電源の電圧の目標電圧Vcとし
て決定する。
【0021】この目標電圧Vcを三角波発生器12,電圧
比較器7,バッファアンプ8を用いてパルス幅変調(P
WM変調)をしてPWM出力を得る。上述の電圧制御用
能動素子電源の電圧の目標電圧をVcとして、駆動部14
の増幅度を1倍とした場合を(数1)で表す。
【0022】
【数1】Vc = Vin+Vq+Vr 図2は本発明の第2の実施例における低損失駆動回路の
構成を示すブロック図であり、前記第1の実施例とは、
出力電圧Voutを入力電圧Vinに対して遅らせる遅延回
路21を有する点が異なる。
【0023】これは、第1の実施例の図1の場合、スイ
ッチングダウン部16のフィルタ10においてフィルタ効果
を十分に得ることにより応答性が悪化する場合が発生す
ることがあるため、これを改善するために駆動部14の電
圧制御用能動素子3に供給する電圧のタイミングを出力
電圧Voutに対して先行させる。実際には、逆に出力電
圧Voutのタイミングを遅らせて応答性の悪化を改善す
ることを目的とするものである。
【0024】なお、遅延回路21は、A/Dコンバータ1
7,メモリー制御回路18,D/Aコンバータ19およびメ
モリー回路20よりなる。
【0025】次に図2の動作を説明すると、入力電圧V
inは、バッファアンプ1を介してA/Dコンバータ17に
入力され、ディジタル化されたデータはメモリー制御回
路18によってメモリー回路20に記憶され、一定時間経過
後、メモリー回路20よりメモリー制御回路18によって読
み出されD/Aコンバータ19に入力され、入力電圧Vin
を遅延させた信号を生成する。これは、さらに誤差増幅
器2に入力され、電圧制御用能動素子3に印加され、出
力電圧Voutを入力電圧Vinの信号に対して遅延させる
ことができる。駆動部の電圧制御用能動素子電源の電圧
の目標電圧Vcは前記(数1)と同じである。
【0026】このように、電圧制御用能動素子3に供給
するDCの電源電圧Vccから出力電圧Voutのタイミン
グを遅らせることによって、図1と同じ構成のスイッチ
ングダウン部16のフィルタ10の応答性の遅れの影響を減
少させる効果がある。
【0027】図3は本発明の第3の実施例における低損
失駆動回路の構成を示すブロック図であり、前記図1,
図2と同じ構成ブロックには同じ符号を付し、その説明
を省略する。
【0028】前記第1および第2の実施例においては、
負荷5に対して片極性の電圧を印加して駆動させるのに
対して、本実施例は、負荷5に対して両極性の電圧を印
加して駆動させることを目的とする。本実施例は、入力
電圧Vinを受けるバッファアンプ1と、その出力を基準
電圧Vrefを基準に正極性側に全波整流する全波整流器2
6と、その出力からPWM出力を生成するPWM制御部1
5と、PWM出力信号を利用してDCの電源電圧Vccか
ら駆動部の電圧制御用能動素子電源を供給するスイッチ
ングダウン部16と、負荷を駆動する2組のOTL(Outpu
t Transless)回路35,36と、出力電圧Va,Vbを検出す
る2組の電圧検出器24,25と、入力電圧Vinおよび全波
整流器26の出力および基準電圧Vrefおよび前記2組の
電圧検出器24,25からの入力に基づき、前記2組のOT
L回路35,36の入力電圧を決定する2組の誤差増幅器2
2,23からなる。なお、PWM制御部15およびスイッチ
ングダウン部16の構成・動作は前記第1の実施例と同じ
である。また、前記2組の誤差増幅器22,23の各出力電
圧Va,Vbは駆動部の増幅度が1倍の場合に(数2),
(数3)で示すように決定される。
【0029】
【数2】Va=1/2×(Vin−Vref)+1/2×Vc
【0030】
【数3】Vb=−1/2×(Vin−Vref)+1/2×Vc さらに、駆動部14の電圧制御用能動素子電源の目標電圧
Vcは(数4)で示される。
【0031】
【数4】Vc=|Vin−Vref|+2(V1+V2)+Vr ここで、V1はPNPトランジスタ28,30のオン電圧、
V2はNPNトランジスタ27,29のオン電圧を表す。
【0032】本実施例は、駆動部14の電圧制御用能動素
子電源の電圧を入力電圧Vinに応じて可変させながら負
荷5の両極性駆動を可能にし、第1の実施例の電圧制御
用能動素子3は、第3の実施例のOTL回路35,36のト
ランジスタ27,28,29,30に相当し、この電力損失を第
1の実施例と同様に低減させることができ、全体の電力
損失も低減させる効果がある。
【0033】図4は本発明の第4の実施例における低損
失駆動回路の構成を示すブロック図であり、前記図3と
同じ構成ブロックには同じ符号を付し、その説明を省略
する。
【0034】前記第3の実施例と異なる点は、2組の電
圧検出器24,25を用いる代わりに差動で検出する1つの
電圧検出器37を有する回路から構成される。
【0035】この電圧検出器37は、駆動回路の出力電圧
VaおよびVbの電圧差を検出し、誤差増幅器22,23に負
帰還をかけ、出力電圧Va,Vbを補正する。この回路
は、OTL回路35,36のトランジスタ28,30またはトラ
ンジスタ27,29が飽和しても、グランド側に対して電源
側が、あるいは電源側に対してグランド側が飽和しない
限り、出力電圧Vaと出力電圧Vbの差分の電圧を上げる
ことにより補正ができる。これは、駆動部の電圧制御用
能動素子電源の目標電圧の設定値を若干であるが、低く
抑えることができる。これにより、第3の実施例で得ら
れる効果以上に電力損失の低減が可能で、かつ出力の歪
を補正できる効果がある。
【0036】図5は前記図1ないし図4のスイッチング
ダウン部の回路例を示し、31はスイッチング用のPNP
トランジスタであり、図5に示すようにエミッタにDC
の電源電圧Vccが、ベースにスイッチング制御電圧入力
が、コレクタにインダクタ33を介して電圧制御用能動素
子電源が接続される。そして、前記インダクタ33の両端
にダイオード32,コンデンサ34の一端が接続され、他端
はグランドされた接続構成となっている。
【0037】これは、PWM制御部15からのスイッチン
グ制御電圧入力(PWM出力)に基づき、PNPトランジ
スタ31がオン/オフし、DCの電源電圧Vccをインダク
タ33を介して電圧制御用能動素子電源とするものであ
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の低損失駆
動回路は、オーディオアンプのスピーカやモータの駆動
回路において、駆動回路の終段の電圧制御用能動素子に
印加する電源の電圧が負荷を駆動するために必要な電圧
にすることによって、終段の電力損失を低減させること
ができる。さらに、電源電圧をスイッチングして終段の
電圧制御用能動素子に印加する電源の電圧を生成し、こ
の電源の電圧を生成する回路による電力損失を含め、ト
ータル的に電力損失を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における低損失駆動回路
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例における低損失駆動回路
の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施例における低損失駆動回路
の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第4の実施例における低損失駆動回路
の構成を示すブロック図である。
【図5】図1ないし図4のスイッチングダウン部の回路
例を示す図である。
【図6】従来のオーディオアンプのスピーカなどの駆動
回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,8…バッファアンプ、 2,6,22,23…誤差増
幅器、 3…電圧制御用能動素子、 4,11,24,25,
37…電圧検出器、 5…負荷、 7…電圧比較器、9…
スイッチング素子、 10…フィルタ、 12…三角波発生
器、 13…降下分加算電圧基準電源、 14…駆動部、
15…PWM制御部、 16…スイッチングダウン部、 17
…A/Dコンバータ、 18…メモリー制御回路、 19…
D/Aコンバータ、 20…メモリー回路、 21…遅延回
路、 26…全波整流器、 27,29…NPNトランジス
タ、 28,30…PNPトランジスタ、 31…PNPトラ
ンジスタ(スイッチング用)、 32…ダイオード、 33…
インダクタ、 34…コンデンサ、35,36…OTL回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力電圧に比例した電圧を発生させ、片
    極性の電圧を負荷に印加して前記負荷を駆動する回路を
    有する駆動部と、電源より前記駆動部の駆動回路への供
    給電圧をスイッチング素子を用いて供給する電源回路を
    有するスイッチングダウン部と、前記駆動部における駆
    動回路への入力電圧に応じて前記スイッチングダウン部
    の電源回路からの供給電圧を決定し、前記駆動回路の終
    段の電源に供給される電圧を検出して、前記負荷に最適
    な電圧を供給するように、前記スイッチングダウン部の
    電源回路を制御するPWM信号を出力する回路を有する
    PWM制御部とを有することを特徴とする低損失駆動回
    路。
  2. 【請求項2】 前記駆動回路を有する駆動部は、前記負
    荷に印加される出力電圧を入力電圧に対して遅延させる
    回路を有することを特徴とする請求項1記載の低損失駆
    動回路。
  3. 【請求項3】 前記遅延回路は、前記入力電圧をA/D
    変換する回路と、前記A/D変換されたデータを記憶す
    るメモリー回路と、前記記憶されたデータを元のアナロ
    グ信号にD/A変換する回路と、前記メモリー回路への
    データ入出力を制御する回路とを有することを特徴とす
    る請求項1または2記載の低損失駆動回路。
  4. 【請求項4】 入力電圧に比例した両極性の電圧を負荷
    に印加して前記負荷を駆動する2組のOTL回路を有す
    る駆動部と、電源より前記2組のOTL回路への供給電
    圧をスイッチング素子を用いて供給する電源回路を有す
    るスイッチングダウン部と、前記入力電圧から基準電圧
    に対して正極性側に整流を行う全波整流器と、前記入力
    電圧と前記全波整流器の整流出力から、前記駆動部の2
    組のOTL回路の入力電圧を決定し、制御する2組の誤
    差増幅器および電圧検出器と、前記入力電圧から生成さ
    れる前記全波整流器の整流出力に応じて供給電圧を決定
    し、前記駆動部の終段の電源に供給される電圧を検出し
    て最適な電圧を供給するように、前記スイッチングダウ
    ン部の電源回路を制御するPWM信号を出力する回路を
    有するPWM制御部とを有することを特徴とする低損失
    駆動回路。
  5. 【請求項5】 前記入力電圧と前記全波整流器の整流出
    力から、前記駆動部の2組のOTL回路の入力電圧を決
    定し、制御する2組の誤差増幅器および電圧検出器の構
    成において、前記2組の電圧検出器を、差動で検出する
    1つの電圧検出器で構成したことを特徴とする請求項4
    記載の低損失駆動回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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