JP3279173B2 - ソフトスタート制御装置 - Google Patents

ソフトスタート制御装置

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JP3279173B2
JP3279173B2 JP09881096A JP9881096A JP3279173B2 JP 3279173 B2 JP3279173 B2 JP 3279173B2 JP 09881096 A JP09881096 A JP 09881096A JP 9881096 A JP9881096 A JP 9881096A JP 3279173 B2 JP3279173 B2 JP 3279173B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位相制御により負
荷のソフトスタートを行うソフトスタート制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電動機等の負荷に用いられるソ
フトスタート制御装置は、交流電源のゼロクロスポイン
トに同期して生成した三角波信号と、時系列に沿って変
化する指令信号とのレベル比較に基づいて開閉パルスを
生成し、作成した開閉パルスにより交流電源を位相制御
することで交流電源の導通制御を行って、負荷に対して
ソフトスタートを行うようになっている。
【0003】このようなソフトスタート装置としては、
実開昭58−58616号公報に記載されたように、C
R積分回路の出力を前記指令信号として用いることで、
アナログ式(回路的)に指令信号を生成したものがあ
る。また、特開昭58−84317号公報に記載された
ように、CPUを用いてデジタル的に指令信号を生成し
たものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アナログ式に制御信号
を形成している第1の従来例には次のような課題があっ
た。すなわち、CR積分回路で作成した指令信号は、信
号前半部、すなわち、信号の立ち上がりが急峻になるた
め、ソフトスタートとしては不十分な性能でしかなかっ
た。
【0005】また、デジタル式に指令信号を形成してい
る第2の従来例では、CPUやデジタル回路部品といっ
た高価な部品を必要とし、その分、製品コストを上昇さ
せていた。そのうえ、導通制御を行うパワー素子等が発
生させるノイズからCPU等のデジタル回路部品を保護
するために、特別なシールド構造を設ける必要があり、
その分、さらに製品コストを上昇させていた。
【0006】したがって、本発明においては、安価でし
かも性能の高いソフトスタート制御装置を提供すること
を課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、次のような手
段によって、上述した課題の解決を達成している。
【0008】すなわち、本発明は、交流電源のゼロクロ
スポイントに同期した三角波信号を生成する三角波生成
手段と、時系列に沿って変化する指令信号を生成する指
令信号生成手段と、前記三角波信号と前記指令信号との
レベル比較に基づいた位相制御により前記交流電源の導
通制御を行う導通制御手段とを備えたソフトスタート制
御装置において、前記指令信号生成手段は、線形時間特
性を有する基準信号を生成する基準信号生成部と、前記
基準信号の信号前半部の勾配を信号後半部に比べてなだ
らかに補正する出力補正部とを備えており、前記基準信
号生成部は、定電流源と、この定電流源から供給される
定電流によって充電されて線形時間特性を有する基準信
号を出力する静電容量素子とを有しており、前記出力補
正部は、設定電圧信号が一方の入力端に、前記基準信号
が他方の入力端にそれぞれ入力される差動増幅部を備え
ており、かつこの差動増幅部の出力端と前記他方の入力
端との間には複数の抵抗素子が並列に接続されるととも
に、少なくとも一つの抵抗素子には、差動増幅部の出力
端から入力端に向かう方向にのみ出力伝達を許容するス
イッチング素子が直列に接続されている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施の形態のソフトス
タート制御装置の構成を示すブロック図である。このソ
フトスタート制御装置1は、3相モータMに対して3相
ACから電力を供給する、サイリスタやトライアックと
いったパワー素子(図ではトライアック)21〜23と、
パワー素子21〜23の導通制御を行う開閉パルス生成手
段3と、指令信号Sを生成する指令信号生成手段4とを
備えている。
【0011】開閉パルス生成手段3は、3相ACのゼロ
クロスポイントを検出する相信号検出回路5と、相信号
検出回路5が検出したゼロクロスポイントに同期した三
角波信号Tを生成する三角波生成回路61〜63と、三角
波生成回路61〜63が生成した三角波信号Tと指令信号
生成手段4が生成した指令信号Sとのレベルを比較する
比較回路71〜73と、比較回路71〜73の比較結果に基
づいてパワー素子21〜23の導通制御信号である開閉パ
ルスPを生成するゲートドライブ回路81〜83とを備え
ている。
【0012】指令信号生成手段4は、線形時間特性を有
する基準信号Bを生成する基準信号生成部9と、基準信
号生成部9が生成した基準信号Bに補正を加えて指令信
号Sを生成して比較回路71〜73に出力する出力補正部
10とを備えている。
【0013】次に、基準信号生成部9および出力補正部
10の具体的な回路構成を図2を参照して説明する。
【0014】基準信号生成部9は、定電流源11と、定
電流源11のスイッチングを行うスイッチング回路12
と、定電流源11によって充電されるコンデンサ13と
を備えている。
【0015】スイッチング回路12は、Vccの出力制
御を行う第1トランジスタ14と、電源の入動作に応じ
て発せられる光信号で導通して、第1トランジスタ14
の入切制御を行うホトトランジスタ15と、一方の入力
端(+)がVccに、他方の入力端(−)が基準電圧V
1にそれぞれ接続されたコンパレータ16と、コンパレ
ータ16の出力によって定電流源11の出力制御を行う
第2トランジスタ17とを備えている。
【0016】定電流源11は、直流電源の出力制御を行
うFET(この回路構成ではPチャンネルFET)18
と、可変抵抗から構成されて直流電源とFET18との
間に介装された電流センス抵抗19と、一方の入力端
(+)が基準電圧V2に、他方の入力端(−)が電流セ
ンス抵抗19の検知出力Vdにそれぞれ接続されて、F
ET18の出力制御を行う第1オペアンプ20とを備え
ている。
【0017】出力補正部10は一方の入力端(+)が基
準電圧V3に、他方の入力端(−)がバッファ21およ
び入力抵抗22を介して定電流源11の出力にそれぞれ
接続された第2オペアンプ23と、第2オペアンプ23
の出力側に設けられた可変抵抗器24と、可変抵抗器2
4の出力側に介装されたバッファ25とを備えている。
【0018】第2オペアンプ23は単電源オペアンプか
ら構成されている。また、第2オペアンプ23の出力端
との他方の入力端(−)との間には第1、第2抵抗2
6,27が並列に接続されており、さらには、第2抵抗
27と他方の入力端(−)との間にはダイオード28が
直列に接続されている。ダイオード28は、カソードを
他方の入力端(−)側にして介装されている。また、第
2オペアンプ23と可変抵抗器24との間には、電圧補
償用ダイオード29が直列に介装されている。
【0019】次に、このソフトスタート制御装置1によ
るソフトスタート操作を説明する。まず、指令信号生成
手段4による指令信号Sの生成を説明する。
【0020】電源が入動作されず、電源の入動作に連動
する光信号が発光しない状態では、ホトトランジスタ1
5は非導通となり、第1トランジスタ14も非導通とな
る。この状態ではVccの出力がコンパレータ16に入
力されるので、コンパレータ16の出力はHIGHレベ
ルとなり、第2トランジスタ17は導通する。そのた
め、定電流源11の出力は第2トランジスタ17を介し
て接地に落ち、コンデンサ13に入力されない。
【0021】一方、電源が入動作され、電源の入動作に
連動する光信号が発光すると、ホトトランジスタ15が
導通し第1トランジスタ14も導通する。この状態では
Vccの出力が第1トランジスタ14を介して接地に落
ちるので、コンパレータ16の出力はLOWレベルとな
り、第2トランジスタ17は非導通となる。そのため、
定電流源11の出力は接地に落ちずにコンデンサ13に
入力されて、コンデンサ13を充電する。
【0022】このようにして、定電流源11は電源が入
動作したときのみ、コンデンサ13を充電するのである
が、その出力電流は定電流を常時維持している。すなわ
ち、直流電源の出力は電流センス抵抗19によって取り
出され、その検知信号Vdが第1オペアンプ20の他方
の入力端(−)に入力されている。ここで、直流電源の
電流値が設定以下の場合には、電流センス抵抗19の両
端電圧は小さくなり、検知出力Vdは大きくなる。その
ため、検知出力Vdと基準電圧V2とを比較した第1オ
ペアンプ20の出力はLOWレベルとなり、このLOW
レベル出力を受けたFET18は導通し、直流電源によ
りコンデンサ13は充電される。
【0023】一方、直流電源の電流値が設定以上になっ
た場合には、電流センス抵抗19の両端電圧は大きくな
り、検知出力Vdは小さくなる。そのため、検知出力V
dと基準電圧V2とを比較した第1オペアンプ20の出
力はHIGHレベルとなり、このHIGHレベル出力を
受けたFET18は非導通になり、直流電源によるコン
デンサ13の充電動作は停止される。このようにして定
電流源11は定電流出力を維持する。
【0024】コンデンサ13は、定電流源11から供給
される定電流出力によって充電されるが、定電流出力に
より充電されたコンデンサ13の出力、すなわち、基準
信号Bは図3(a)に示すように線形時間特性(リニ
ア)を有したものとなる。
【0025】基準信号Bはバッフア21、入力抵抗22
を介して第2オペアンプ23の他方の入力端(−)に入
力される。ここで、第2オペアンプ23の出力端と他方
の入力端(−)との間には並列状態で第1,第2抵抗2
6,27が介装されており、さらには、第2抵抗27に
は直列にダイオード28が接続されている。そのため、 Vout=V3+VD Vout:第2オペアンプ23の出力 VD:第1,第2抵抗26,27およびダイオード28
を介して第2オペアンプ23の他方の入力端(−)に帰
還される帰還電圧 となる変換点Cを境にして、増幅率が変化する。
【0026】すなわち、図3(b)の直線に示すよう
に、出力Voutが変換点Cを越えない、すなわちVout<
V3+VDである間は、ダイオード28が導通状態とな
るために、第2オペアンプ23の出力端と他方の入力端
(−)との間には、第1、第2抵抗26,27が並列に
挿入されることになる。そのため、第2オペアンプ23
の増幅率が低く(変化勾配がなだらかに)なる。これに
対して、出力Voutが変換点Cを越える、すなわちVout
>V3+VDの状態になると、ダイオード28が非導通
状態となるため、第2オペアンプ23の出力端と他方の
入力端(−)との間には、第1抵抗26のみが挿入され
ることになる。そのため、第2オペアンプ23の増幅率
が高く(変化勾配が急峻に)なる。
【0027】出力Voutは、電圧補正用ダイオード29
の働きにより、帰還電圧VDが補償される結果、電圧補
償用ダイオード29の出力Vout’においては、Vout’
=V3となったときに、変換点Cとなる(図3(b)の
一点鎖線参照)。
【0028】出力Vout’は、可変抵抗器24に入力さ
れて、ここで分圧されて指令信号Sとなり、バッファ2
5を介して比較回路71〜73に出力される。ここで、図
4に示すように、可変抵抗器24の分圧電圧VRを小さ
くすると指令信号Sは小さくなり、分圧電圧VRを大き
くすると、指令信号Sは大きくなる。指令信号Sをこの
ように調整する理由は後述する。
【0029】次に、このようにして得られた指令信号S
に基づいて行う3相モータMのソフトスタート制御を説
明する。図5(a)に示す3相ACの交流波形Wのゼロ
クロスポイントを相信号検出回路5で検出し、検出した
ゼロクロスポイントに同期した三角波信号Tを各三角波
生成回路61〜63で生成する。そして、図5(b)に示
すように、比較回路71〜73において、三角波信号Tと
指令信号Sとの信号レベルを比較し、その比較結果に基
づき、図5(c)に示すように、ゲートドライブ回路8
1〜83において、T>Sの場合のみHIGHレベルとな
る開閉パルスPを生成し、この開閉パルスPに基づいて
パワー素子21〜23を導通制御する。これにより、3相
モータMには、図5(d)に示すように、開閉パルスP
がHIGHレベルになった期間(図の斜線部)のみ、3
相ACから電力が供給される。
【0030】ここで、指令信号Sは図5(b)に示すよ
うに、当初の勾配がなだらかであり、変換点Cを越える
と、勾配が急峻となる信号特性を備えている。そのた
め、指令信号Sを基にしてゲートドライブ回路81〜83
で生成される開閉パルスPは、出力当初においてはパル
ス幅の変化率が小さく、変換点Cを越えるとパルス幅の
変化率が大きくなる。したがって、開閉パルスPに基づ
くパワー素子21〜23の導通制御では、図5(d)に示
すように、変換点Cを越えるまでは、少しずつ電力供給
量を増大させながら(=電力供給量の増加率が小さい状
態で)、3相モータMに電力を供給する。一方、変換点
Cを越えると、変換点C以前よりは電力供給量の増加率
を上げた状態で、3相モータMに電力を供給する。これ
により、ソフトスタート効果が得られる。
【0031】さらには、指令信号Sの変動に対するモー
タ印加電圧の変化は図6(b)に示すような特性を有し
ている。すなわち、指令信号Sが減少し始めた当初はモ
ータ印加電圧の変化率が大きく、指令信号Sの出力後半
になる(ゼロに近づく)と、モータ印加電圧の変化率が
小さくなる。そのため、線形時間特性を有する指令信号
を基にした電力供給制御では、指令信号出力当初におい
てモータ印加電圧の変化が大きいため、いきなり高電圧
状態になってしまう。モータ印加電圧は、モータトルク
に直接的に結び付く要因であり、線形時間特性を有する
指令信号を用いたソフトスタート制御では、制御当初に
おけるモータトルクの上昇率が高く、これでは、十分な
ソフトスタート効果を得ることができない。
【0032】しかしながら、このソフトスタート制御装
置1では、指令信号Sの特性は、図6(a)に示すよう
に、変換点Cを越えるまでは変化勾配がなだらかになっ
ている。そのため、モータ印加電圧の変化特性は図6
(c)に示すように、電圧印加当初では、変化率を小さ
くすることができる。そのため、制御当初において、モ
ータトルクの上昇率を低く抑えることができ、十分なソ
フトスタート効果を得ることができる。
【0033】ところで、このソフトスタート装置1で
は、可変抵抗器24によって、指令信号Sを図4に示す
ように調整してその出力当初のレベルを増減制御してい
る。これにより、次のような初期電流制限を行ってい
る。すなわち、指令信号Sの初期レベルが高い場合に
は、制御開始当初において、三角波信号Tと指令信号S
とは交差せず、したがって、開閉パルスPが発生せず、
3相モータMには電流が供給されない。一方、指令信号
Sの初期レベルが低い場合には、制御開始当初におい
て、三角波信号Tと指令信号Sとが十分に交差する。そ
のため、ある程度のパルス幅を有する開閉パルスPが発
生して、3相モータMに電流が供給される。このよう
に、可変抵抗器24で指令信号Sのレベルを調整するこ
とにより、3相モータMに与える初期電流を電流ゼロを
含めて調整することができる。
【0034】なお、このソフトスタート装置1では、ス
イッチング素子として、ダイオード28を用いたが、こ
のほかの方向性素子を用いてもよく、さらには、スイッ
チング素子であるトランジスタを用いてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、次のよう
な効果が得られる。すなわち、制御開始当初からなだら
かな電圧上昇率でもってソフトスタートを行うことがで
き、その分、十分なるソフトスタート効果を得ることが
できる。しかも、このような十分なソフトスタート効果
を、高価でしかも別途シールド構造を必要とするデジタ
ル部品を用いることなく、アナログ回路を用いて構成し
ているのて、装置を安価にすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るソフトスタート装
置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態に係るソフトスタート装置の要部の
構成を示す回路図である。
【図3】基準信号Bおよび出力Voutの特性をそれぞれ
示す図である。
【図4】指令信号Sの特性を示す図である。
【図5】各信号の波形を示す図である。
【図6】指令信号およびモータ印加電圧をそれぞれ示す
図である。
【符号の説明】
1〜23 パワー素子 3 開閉パルス生成手段 4 指令信号生成手段 61〜63 三角波生成手段 71〜73 比較回路 81〜83 ゲートドライブ回路 9 基準信号生成部 10 出力補正部 11 定電流源 13 コンデンサ 23 第2オペアンプ 24 可変抵抗器 26 第1抵抗 27 第2抵抗 28 ダイオード 29 電圧補償用ダイオード M 3相モータ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−58616(JP,A) 特開 昭58−84317(JP,A) 特開 昭62−201062(JP,A) 特開 平8−205531(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 1/08 321 G05F 1/00 303

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源のゼロクロスポイントに同期し
    た三角波信号を生成する三角波生成手段と、時系列に沿
    って変化する指令信号を生成する指令信号生成手段と、
    前記三角波信号と前記指令信号とのレベル比較に基づい
    た位相制御により前記交流電源の導通制御を行う導通制
    御手段とを備えたソフトスタート制御装置であって、 前記指令信号生成手段は、線形時間特性を有する基準信
    号を生成する基準信号生成部と、前記基準信号の信号前
    半部の勾配を信号後半部に比べてなだらかに補正する出
    力補正部とを備えており、 前記基準信号生成部は、定電流源と、この定電流源から
    供給される定電流によって充電されて線形時間特性を有
    する基準信号を出力する静電容量素子とを有しており、 前記出力補正部は、設定電圧信号が一方の入力端に、前
    記基準信号が他方の入力端にそれぞれ入力される差動増
    幅部を備えており、かつこの差動増幅部の出力端と前記
    他方の入力端との間には複数の抵抗素子が並列に接続さ
    れるとともに、少なくとも一つの抵抗素子には、差動増
    幅部の出力端から入力端に向かう方向にのみ出力伝達を
    許容するスイッチング素子が直列に接続されていること
    を特徴とするソフトスタート制御装置。
  2. 【請求項2】 前記差動増幅部の出力端には、前記スイ
    ッチング素子による電圧降下を補償する電圧補償素子が
    接続されていることを特徴とする請求項1記載のソフト
    スタート制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009303323A (ja) * 2008-06-11 2009-12-24 Ebara Shinwa Ltd 三相電動機の制御装置
JP2009303322A (ja) * 2008-06-11 2009-12-24 Ebara Shinwa Ltd 制御装置一体型の三相電動機

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JP2009303323A (ja) * 2008-06-11 2009-12-24 Ebara Shinwa Ltd 三相電動機の制御装置
JP2009303322A (ja) * 2008-06-11 2009-12-24 Ebara Shinwa Ltd 制御装置一体型の三相電動機

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