JPH08203584A - 柱状端子間接続具 - Google Patents

柱状端子間接続具

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JPH08203584A
JPH08203584A JP934895A JP934895A JPH08203584A JP H08203584 A JPH08203584 A JP H08203584A JP 934895 A JP934895 A JP 934895A JP 934895 A JP934895 A JP 934895A JP H08203584 A JPH08203584 A JP H08203584A
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JP
Japan
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columnar
terminal
contact
cylindrical
terminals
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Application number
JP934895A
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English (en)
Inventor
Kazuo Enomoto
一男 榎本
Kazuya Akashi
一弥 明石
Kiyotsugu Oba
清嗣 大庭
Tsukasa Kobayashi
司 小林
Naoki Goshima
直樹 五嶋
Kenji Akaike
憲司 赤池
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 柱状端子間接続具に係り、柱状端子間の接続
信頼性を十分に確保するとともに、その占有スペースの
縮小を図る。 【構成】 各柱状端子にそれぞれ外嵌される2つの筒状
端子21と、これらを接続する可撓性を有する接続導体
22とを具備し、筒状端子21を、筒状体24と、その
内部に装備され柱状端子に接触させられる接触子とから
構成し、接触子を内挿する内筒部材と、それに外嵌され
て内筒部材との間に接触子を挟持しかつその一端に接続
導体を圧着可能な圧着部23bを有する外筒部材23と
から筒状体24を構成することにより、筒状端子21に
接続導体22を直接圧着して柱状端子間接続具20全体
のコンパクト化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、電気自動車
等に搭載された複数のバッテリどうしの接続に用いら
れ、バッテリポストのような柱状端子間を接続するため
の柱状端子間接続具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に電気自動車においては、大電流を
供給し得る駆動源を必要とされるため、12Vのバッテ
リが20個程度直列に接続されたものが搭載される。従
来、このバッテリどうしを接続する際には、バッテリ本
体に立設状態に設けられたバッテリポスト(柱状端子)
に、電線の先端に取り付けられたLA端子を挿通し、そ
の上方からネジ止めにより固定していた。
【0003】ところが、配線作業を行うに際して各接続
箇所のネジを固定する作業や、バッテリの交換時にそれ
らのネジを取り外す作業に多大な手間を要するという不
都合があった。そこで、このような不都合を回避するた
めに、図10に示すように、ネジ止めが不要で柱状端子
に対して端子の着脱作業を簡単に実施し得る柱状端子間
接続具1が提案されている。
【0004】この柱状端子間接続具1は、図10に示す
例では、バッテリ2本体に設けられた円柱状のバッテリ
ポスト3に外嵌状態に取り付けられる円筒状端子4が電
線圧着ホルダ5によって電線6の両端に取り付けられた
構造のものである。前記円筒状端子4は、図11に示す
ように、接触子7、内バレル(内筒部材)8、上側外バ
レル9、下側外バレル10から構成されている。接触子
7は、図12に示すように、平行間隔を空けて配される
複数の短冊状の接触部7aとこれら接触部7aを相互に
接続する接続部7bとを有する格子状に形成された金属
製薄板を円筒状に形成してなり、接触部7aの両端延長
上に上側タブ7cおよび下側タブ7dを有している。
【0005】また、この接触子7は、接触部7aの長さ
方向の中央付近の径が縮径されることによってバッテリ
ポスト3を外周から押え付けるバネ効果を奏するように
なっている。したがって、この接触子7のバネ効果によ
り、バッテリポスト3に外嵌される円筒状端子4をバッ
テリポスト3に対して取付状態に保持するようになって
いる。
【0006】前記内バレル8は、図11に示すように、
接触子7より径寸法の若干大きな円筒状部材であって、
接触子7の上側タブ7cおよび下側タブ7dを除く中央
部の長さ寸法より長さ寸法が若干小さく形成されてい
る。また、図11に示すように、上側外バレル9および
下側外バレル10は、それぞれ、内バレル8に外嵌され
る径寸法を有し、かつ、内バレル8の長さ寸法の半分の
長さ寸法を有する円筒状部材である。
【0007】また、前記電線圧着ホルダ5は、前記下側
外バレル10(又は上側外バレル9)が圧入される孔5
aと、電線6に圧着される圧着部5bとを有する部材で
あって、前記電線6と円筒状端子4とを接続することが
できるようになっている。
【0008】このような柱状端子間接続具1を組み立て
る際には、図11に示すように、まず、接触子7の下側
タブ7dを90゜外側に折り曲げておく。次に、接触子
7に内バレル8を外嵌させた後、これを下側外バレル1
0の内部に圧入する。このとき、接触子7の下側タブ7
dは、さらに90゜上方に折れ曲がり、内バレル8と下
側外バレル10との間に挟み込まれた状態で固定される
ことになる。
【0009】そして、接触子7の上側タブ7cを90゜
外側に折り曲げた後、これを上側外バレル9の内部に圧
入する。このとき、接触子7の上側タブ7cは、さらに
90゜下方に折れ曲がり、内バレル8と上側外バレル9
との間に挟み込まれた状態で固定されることになる。こ
のようにして組み立てられた円筒状端子4を電線圧着ホ
ルダ5の孔5aに圧入するとともに、電線圧着ホルダ5
の圧着部5bに電線6を接続することによって柱状端子
間接続具1が構成されることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電気自動車
に搭載されるバッテリ2においては、通常20個もの多
数のバッテリ2を自動車の限られたスペース内に収容す
る必要があるため、バッテリ2間、すなわち、円筒状端
子4を接続すべきバッテリポスト3間の間隔寸法は非常
に狭くなっている。したがって、このように配置された
バッテリポスト3間に上記構成の柱状端子間接続具1を
接続する場合には、以下の不都合があった。
【0011】すなわち、電気自動車が走行する際には、
複数のバッテリ2が個々に振動するために、その振動に
よって断線することがないように電線6に可撓性を持た
せなければならない。この場合に、接続媒体としてごく
一般に用いられる電線6を使用すると、電線6に可撓性
を持たせるために、例えば、20cm程度以上の長さ寸
法が必要となる。
【0012】しかしながら、上述したようにバッテリポ
スト2間が狭い場合には、図13に示すように電線6を
大きく湾曲させるようにして柱状端子間接続具1を取り
付けなければならず、各柱状端子間接続具1の占有スペ
ースが大きくなり過ぎて、周囲の他の部材との干渉を生
じたり、狭隘なバッテリ2収容スペース内におけるバッ
テリ2間の接続作業が困難なものとなっていた。
【0013】また、このようにバッテリポスト3間寸法
が小さい場合であると、電線6を円筒状端子4に取り付
けるための電線圧着ホルダ5の長さ寸法も、接続作業の
作業性に大きなウエイトをもって影響することになる。
したがって、この電線圧着ホルダ5の長さ寸法を短くす
る必要もある。しかし、電線圧着ホルダ5はその構成
上、円筒状端子4を圧入する孔5aと電線6を圧着する
ための圧着部5bとを具備する必要があり、その長さ寸
法の短縮には限界があった。
【0014】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、特にバッテリのバッテリポストのような柱状
端子間の接続信頼性を十分に確保するとともに、その占
有スペースを小さく構成し得る柱状端子間接続具を提供
することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、間隔を空けて配される2つの柱状端子間
を接続する接続具であって、前記各柱状端子にそれぞれ
外嵌される2つの筒状端子と、これら筒状端子間を接続
する可撓性を有する接続導体とを具備し、前記筒状端子
が、前記柱状端子を挿入可能な筒状体と、該筒状体内に
装備され前記柱状端子が挿入されたときに該柱状端子の
外周面に接触させられる接触子とからなり、前記筒状体
が、前記接触子を内挿する内筒部材と、該内筒部材に外
嵌されて該内筒部材との間に接触子を挟持するとともに
その一端に前記接続導体を圧着可能な圧着部を有する外
筒部材とを具備する柱状端子間接続具を提案している。
上記柱状端子間接続具においては、接続導体を編組線よ
りなる構成としてもよく、コイル状に形成されてなるこ
ととしてもよい。
【0016】
【作用】本発明に係る柱状端子間接続具によれば、柱状
端子に外嵌されてその内部に装備された接触子を柱状端
子に接触させる筒状端子の外筒部材に、筒状端子間を電
気的に接続する接続導体を圧着するための圧着部が設け
られているので、従来のような電線圧着ホルダが不要と
なり、その占有していたスペースを節約することが可能
となる。したがって、狭隘な環境下における接続作業性
の向上が図られることになる。
【0017】また、接続導体としては、可撓性を有する
ものが採用されているので、接続導体を撓ませることに
よって、柱状端子どうしの位置ずれや傾斜等を吸収し、
柱状端子間の確実な接続を確保することが可能となる。
さらに、柱状端子を有する物体が、それぞれ独立に振動
させられるような場合においても、両物体間の変位の差
を接続導体の可撓性により有効に吸収して、両柱状端子
間の接続信頼性が向上されることになる。
【0018】さらに、接続導体として編組線を使用する
こととすれば、編組線の伸縮性に基づく可撓性によっ
て、接続導体の両端に取り付けられた2つの筒状端子の
任意方向への個別振動が有効に吸収され、また、両柱状
端子間の距離、傾斜角度の誤差の有無によらず、確実な
接続を可能とする。
【0019】また、接続導体としてコイル状に形成した
ものを使用することとすれば、その両端に取り付けた筒
状端子を、半径方向、軸線方向、曲げ方向のそれぞれの
方向に変位させることが可能となる。したがって、編組
線を用いた場合と同様に、両柱状端子間の距離等の誤差
や筒状端子の個別振動を有効に吸収して、高い接続信頼
性が維持されることになる。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係る柱状端子間接続具の一実
施例について、図1から図3を参照して説明する。な
お、本実施例において、上述した従来の柱状端子間接続
具1と構成を共通とする箇所に同一符号を付して説明を
簡略化する。
【0021】本実施例に係る柱状端子間接続具20も、
2つのバッテリ2のバッテリポスト3(柱状端子)間を
接続するものであって、図1に示すように、バッテリポ
スト3に外嵌させられる円筒状端子21(筒状端子)と
この円筒状端子21間を接続する編組線よりなる接続導
体22とから構成されている。
【0022】前記円筒状端子21は、図2に示すよう
に、接触子7、内バレル8、上側外バレル23、下側外
バレル10から構成されている。接触子7、内バレル
8、下側外バレル10は、従来の柱状端子間接続具1と
同様のものを使用している。
【0023】しかし、本実施例の柱状端子間接続具20
では、上側外バレル23が、前記下側外バレル10と同
様の長さ寸法に形成される円筒部23aと、その上方に
配されることとなる圧着部23bとを一体的に具備して
いる点で従来例と相違している。すなわち、圧着部23
bは、前記編組線よりなる接続導体22を挿入可能な開
口部を有する形状に形成されており、接続導体22を挿
入した状態で、適当な工具によって加締られることによ
り、接続導体22に対して電気的および機械的に接続さ
れるようになっている。
【0024】このような柱状端子間接続具20を組み立
てる際には、図2に示すように、まず、接触子7の下側
タブ7dを90゜外側に折り曲げておく。次に、接触子
7に内バレル8を外嵌させた後、これを下側外バレル1
0の内部に圧入する。このとき、接触子7の下側タブ7
dは、さらに90゜上方に折れ曲がり、内バレル8と下
側外バレル7dとの間に挟み込まれた状態で固定される
ことになる。
【0025】そして、接触子7の上側タブ7cを90゜
外側に折り曲げた後、これを上側外バレル23の内部に
圧入する。このとき、接触子7の上側タブ7cは、さら
に90゜下方に折れ曲がり、内バレル8と上側外バレル
23との間に挟み込まれた状態で固定されることにな
る。
【0026】このようにして組み立てられた円筒状端子
21は、内バレル8、下側外バレル10および上側外バ
レル23の円筒部23aよりなる円筒状体(筒状体)2
4の内側に接触子7を露出状態に設けてなるとともに、
その一端に圧着部23bが配されたものとなっている。
したがって、この圧着部23bに編組線よりなる接続導
体22を圧着することにより、柱状端子間接続具20が
構成されることになる。
【0027】そして、このようにして構成された柱状端
子間接続具20によれば、編組線よりなる接続導体22
の伸縮性に基づく可撓性を利用して、図3に示すよう
に、接続導体22を湾曲させることにより、円筒状端子
21どうしをきわめて小さい間隔を空けて平行に配する
ことができる。また、これらの円筒状端子21は、可撓
性を有する接続導体22で接続されることによって、相
互に独立して変位した場合においても、確実な接続状態
を維持することができる。
【0028】したがって、狭隘な環境下に配されるバッ
テリ2のバッテリポスト3間の接続を実施する場合に、
柱状端子間接続具20自体の占有スペースを最小限に抑
制することができるので、周囲の他の物体との接触を回
避して、接続作業性の向上、接続信頼性の向上等を図る
ことができる。しかも、電気自動車等の場合に、バッテ
リ2に個別振動が作用した場合であっても、振動によっ
て円筒状端子21に作用する外力が、編組線よりなる接
続導体22を自由に伸縮させて吸収されることにより弱
められ、円筒状端子21とバッテリポスト3との接続状
態を最適な状態に維持することができる。
【0029】また、本実施例に係る柱状端子間接続具2
0では、従来のような電線圧着ホルダ5を使用すること
なく、円筒状端子21に接続導体22を直接圧着するこ
ととしたので、柱状端子間接続具20を構成する際にお
ける組付工数が短縮されるとともに、部品点数の減少に
伴うコスト削減を図ることができる。
【0030】なお、本実施例においては、接続導体22
として編組線を使用した場合の柱状端子間接続具20に
ついて説明したが、これに限定されるものではない。す
なわち、編組線よりなる接続導体22に代えて、図4に
示すように、丸棒状の導体を複数回巻いてつるまきバネ
のように形成したコイル状の接続導体31を有する柱状
端子間接続具30を採用することとしてもよい。
【0031】このようなコイル状の接続導体31を使用
することとすれば、2つのバッテリポスト3にそれぞれ
外嵌状態の2つの円筒状端子32の相対位置関係が、接
続導体31をその径方向、軸線方向、および曲げ方向に
それぞれ変形させて任意に変位させられることになる。
したがって、上記編組線よりなる接続導体22と同様
に、接続信頼性の向上、占有スペースの低減、接続作業
性の向上、組付工数の削減およびコストの低減等を図る
ことができる。
【0032】また、上側外バレル23の形状において
も、上記実施例等になんら限定されるものではない。す
なわち、例えば、上記のように、丸棒状の接続導体31
を使用する場合において説明すると、この接続導体31
を取り付ける圧着部23bを、図5から図8に示すよう
に円筒部23aに対して直角に配置して、上側外バレル
23をL字状に構成することとしてもよい。さらに、図
9に示すように、上側外バレル23を下側外バレル10
よりも十分に長さ寸法の長い単なる円筒状に構成し、内
バレル8よりも上方に突出させられる部分を圧着部23
bとして利用することとしてもよい。
【0033】さらに、柱状端子としてバッテリ2のバッ
テリポスト3を想定したが、これに代えて任意の柱状端
子の接続に適用することとしてよい。さらに、バッテリ
ポストのような円柱状の柱状端子に代えて、断面楕円形
あるいは多角形の柱状端子に適用することとしてもよ
い。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る柱状
端子間接続具は、各柱状端子にそれぞれ外嵌される2つ
の筒状端子と、これらを接続する可撓性を有する接続導
体とを具備し、筒状端子が、筒状体と、その内部に装備
され柱状端子に接触させられる接触子とからなり、筒状
体が、接触子を内挿する内筒部材と、それに外嵌されて
内筒部材との間に接触子を挟持しかつその一端に接続導
体を圧着可能な圧着部を有する外筒部材とからなるの
で、従来の電線圧着ホルダを排除して、筒状端子のコン
パクト化を図ることができるという効果を奏する。これ
により、柱状端子囲りにおける柱状端子間接続具の占有
スペースが縮小され、狭隘な環境下における柱状端子間
の接続が可能となるとともに、接続作業の作業性を大幅
に向上することができるという利点がある。
【0035】また、接続導体が可撓性を有しているの
で、柱状端子相互の位置関係が精度良く設定されていな
い場合であっても、接続導体を撓ませて筒状端子を各柱
状端子に確実に接続することができる。これとともに、
柱状端子が独立に振動する場合においても、接続導体に
よりその振動を有効に吸収して、高い接続信頼性を維持
することができるという効果を奏する。さらに、従来の
電線圧着ホルダが不要となったため、その圧入作業に要
する作業工数を節約することができるとともに、部品点
数の低減によるコスト削減を図ることもできる。
【0036】また、上記柱状端子間接続具において、接
続導体を編組線により構成することとすれば、編組線の
伸縮性に基づく可撓性によって、接続導体の両端に取り
付けられた2つの筒状端子の任意方向への個別振動を有
効に吸収することができるという効果を奏する。さら
に、両柱状端子間の距離、傾斜角度の誤差をも吸収して
確実な接続状態を保持することができる。
【0037】また、接続導体としてコイル状に形成した
ものを使用することとすれば、その両端に取り付けた筒
状端子を、半径方向、軸線方向、曲げ方向のそれぞれの
方向に変位させ、編組線を用いた場合と同様に、両柱状
端子間の距離等の誤差や筒状端子の個別振動を有効に吸
収し、高い接続信頼性を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る柱状端子間接続具の一実施例を
示す正面図である。
【図2】 図1の柱状端子間接続具の組立て手順を示す
斜視図である。
【図3】 図1の柱状端子間接続具の柱状端子に接続す
る場合の形態を示す斜視図である。
【図4】 本発明に係る柱状端子間接続具の他の実施例
を示す斜視図である。
【図5】 本発明に係る柱状端子間接続具の上側外バレ
ルの変形例を示す斜視図である。
【図6】 図5と同様の上側外バレルの他の変形例を示
す斜視図である。
【図7】 図5と同様の上側外バレルの他の変形例を示
す斜視図である。
【図8】 図5と同様の上側外バレルの他の変形例を示
す斜視図である。
【図9】 図5と同様の上側外バレルの他の変形例を示
す斜視図である。
【図10】 従来の柱状端子間接続具の一例を示す斜視
図である。
【図11】 図10の柱状端子間接続具の組立て手順を
示す斜視図である。
【図12】 図10の柱状端子間接続具の接触子を示す
斜視図である。
【図13】 図10の柱状端子間接続具を用いたバッテ
リポスト間の接続状態を示す平面図である。
【符号の説明】
3・・・・バッテリポスト(柱状端子)、7・・・・接触子、8
・・・・内バレル(内筒部材)、10・・・・下側外バレル、2
0・30・・・・柱状端子間接続具、21・32・・・・円筒状
端子(筒状端子)、22・31・・・・接続導体、23・・・・
上側外バレル(外筒部材)、23b・・・・圧着部、24・・
・・円筒状体(筒状体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 司 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 (72)発明者 五嶋 直樹 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 (72)発明者 赤池 憲司 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社フジクラ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔を空けて配される2つの柱状端子
    (3)間を接続する接続具であって、 前記各柱状端子にそれぞれ外嵌される2つの筒状端子
    (21)と、これら筒状端子間を接続する可撓性を有す
    る接続導体(22)とを具備し、 前記筒状端子が、前記柱状端子を挿入可能な筒状体(2
    4)と、該筒状体内に装備され前記柱状端子が挿入され
    たときに該柱状端子の外周面に接触させられる接触子
    (7)とからなり、 前記筒状体が、前記接触子を内挿する内筒部材(8)
    と、該内筒部材に外嵌されて該内筒部材との間に接触子
    を挟持するとともにその一端に前記接続導体を圧着可能
    な圧着部(23b)を有する外筒部材(23)とを具備
    することを特徴とする柱状端子間接続具。
  2. 【請求項2】 接続導体が、編組線よりなることを特徴
    とする請求項1記載の柱状端子間接続具。
  3. 【請求項3】 接続導体が、コイル状に形成されてなる
    ことを特徴とする請求項1記載の柱状端子間接続具。
JP934895A 1995-01-24 1995-01-24 柱状端子間接続具 Pending JPH08203584A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100879757B1 (ko) * 2007-12-05 2009-01-21 원황희 편조선과 접지고정부가 일체형으로 이루어진 접지선제조방법

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KR100879757B1 (ko) * 2007-12-05 2009-01-21 원황희 편조선과 접지고정부가 일체형으로 이루어진 접지선제조방법

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