JPH08203188A - 光ディスクプレーヤのローディング機構 - Google Patents
光ディスクプレーヤのローディング機構Info
- Publication number
- JPH08203188A JPH08203188A JP3285695A JP3285695A JPH08203188A JP H08203188 A JPH08203188 A JP H08203188A JP 3285695 A JP3285695 A JP 3285695A JP 3285695 A JP3285695 A JP 3285695A JP H08203188 A JPH08203188 A JP H08203188A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- optical disc
- turntable
- optical disk
- reproducing unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Automatic Disk Changers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】光ディスクの交換時間を短くすると共に装置を
小形化する。 【構成】光ディスク41,41…がマガジン内に上下方
向に重なるように収納されている。ターンテーブル37
aを含む再生ユニットが上下方向に移動して再生する光
ディスクが選択される。再生ユニットに往復動自在に設
けられたキャリア引出し部材により光ディスクを保持し
たキャリアをディスクローディング位置に引出し再生ユ
ニットのターンテーブル37aを上昇させて光デイスク
をクランプする。その状態で光ディスクの一部がマガジ
ン内に残っている。
小形化する。 【構成】光ディスク41,41…がマガジン内に上下方
向に重なるように収納されている。ターンテーブル37
aを含む再生ユニットが上下方向に移動して再生する光
ディスクが選択される。再生ユニットに往復動自在に設
けられたキャリア引出し部材により光ディスクを保持し
たキャリアをディスクローディング位置に引出し再生ユ
ニットのターンテーブル37aを上昇させて光デイスク
をクランプする。その状態で光ディスクの一部がマガジ
ン内に残っている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光ディスクプレーヤに
係わり、特に、マガシンに収納された複数のディスクか
ら再生するディスクを選択して演奏する光ディスクプレ
ーヤに好適な光ディスクプレーヤのローディング機構に
関する。
係わり、特に、マガシンに収納された複数のディスクか
ら再生するディスクを選択して演奏する光ディスクプレ
ーヤに好適な光ディスクプレーヤのローディング機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カートリッジ内に収納された光磁
気ディスク等の光ディスクをマガジンから選択して引出
し演奏する光ディスクプレーヤでは、光ディスクをマガ
ジンから完全に引出した状態でクランプして演奏してい
た。このような光ディスクプレーヤは光ディスクを演奏
するためのスペースの他にマガジンのスペースが必要と
なり装置が大型となる問題があった。また、光ディスク
を引出すストロークが大きくなり光ディスクの交換に時
間がかかるという問題もあった。
気ディスク等の光ディスクをマガジンから選択して引出
し演奏する光ディスクプレーヤでは、光ディスクをマガ
ジンから完全に引出した状態でクランプして演奏してい
た。このような光ディスクプレーヤは光ディスクを演奏
するためのスペースの他にマガジンのスペースが必要と
なり装置が大型となる問題があった。また、光ディスク
を引出すストロークが大きくなり光ディスクの交換に時
間がかかるという問題もあった。
【0003】また、再生ユニットの上下方向の移動によ
り再生ユニットの位置を再生する光ディスクの位置に合
わせ、再生する光ディスクを引出して再生ユニットのタ
ーンテーブルを上昇させ光デイスクをクランプする光デ
ィスクプレーヤでは、再生ユニットを片持ち状態で上下
させていたがこのような従来の機構によると、再生ユニ
ットの駆動される側と反対側の上下位置が不安定とな
り、振動等による悪影響を受けやすいという問題があっ
た。再生ユニットを両側で上下に駆動すればこのような
問題は解決されるが機構が複雑となるという問題が発生
する。
り再生ユニットの位置を再生する光ディスクの位置に合
わせ、再生する光ディスクを引出して再生ユニットのタ
ーンテーブルを上昇させ光デイスクをクランプする光デ
ィスクプレーヤでは、再生ユニットを片持ち状態で上下
させていたがこのような従来の機構によると、再生ユニ
ットの駆動される側と反対側の上下位置が不安定とな
り、振動等による悪影響を受けやすいという問題があっ
た。再生ユニットを両側で上下に駆動すればこのような
問題は解決されるが機構が複雑となるという問題が発生
する。
【0004】また、上記従来の光ディスクプレーヤでは
光ディスクを引出すための機構と光デイスクをクランプ
するための機構が別々の動力源で駆動されていた。その
ため駆動機構がコスト高となるという問題があった。回
動するアーム先端に設けた振り子ギヤにより動力の伝達
先を光ディスクを引出すための機構と光デイスクをクラ
ンプするための機構とに切換えるようにすれば、コスト
を安くすることができるが、切換え時にギヤの歯が衝突
することがあり、動きがスムーズでなくなるという問題
があり、高速化することが不可能であるという欠点があ
る。また、振り子ギヤのアームは摩擦力で回動させるた
め駆動負荷が増大するという問題も生じる。
光ディスクを引出すための機構と光デイスクをクランプ
するための機構が別々の動力源で駆動されていた。その
ため駆動機構がコスト高となるという問題があった。回
動するアーム先端に設けた振り子ギヤにより動力の伝達
先を光ディスクを引出すための機構と光デイスクをクラ
ンプするための機構とに切換えるようにすれば、コスト
を安くすることができるが、切換え時にギヤの歯が衝突
することがあり、動きがスムーズでなくなるという問題
があり、高速化することが不可能であるという欠点があ
る。また、振り子ギヤのアームは摩擦力で回動させるた
め駆動負荷が増大するという問題も生じる。
【0005】また、上記従来の光ディスクプレーヤでは
光ディスクのキャリアを引出すための引出し部材の移動
終端でのバウンディングを防止する機構が設けられてい
なかったため、高速化すると引出し部材が移動終端でバ
ウンドし、引出し部材の移動終端位置が安定せず、ま
た、引出し部材の位置を検出するマイクロスイッチの動
作も不安定となるため高速化することができないという
問題があった。
光ディスクのキャリアを引出すための引出し部材の移動
終端でのバウンディングを防止する機構が設けられてい
なかったため、高速化すると引出し部材が移動終端でバ
ウンドし、引出し部材の移動終端位置が安定せず、ま
た、引出し部材の位置を検出するマイクロスイッチの動
作も不安定となるため高速化することができないという
問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した点
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、光ディスクを引出すストロークを小さくすることに
より光ディスクの交換を速くすると共に装置を小形化す
ることが可能な光ディスクプレーヤのローディング機構
を提供することにある。
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、光ディスクを引出すストロークを小さくすることに
より光ディスクの交換を速くすると共に装置を小形化す
ることが可能な光ディスクプレーヤのローディング機構
を提供することにある。
【0007】この発明の他の目的は、再生時における再
生ユニットの支持を簡単な機構により安定化することが
できる光ディスクプレーヤのローディング機構を提供す
ることである。
生ユニットの支持を簡単な機構により安定化することが
できる光ディスクプレーヤのローディング機構を提供す
ることである。
【0008】さらに、この発明の他の目的は光ディスク
を引出すための機構と光デイスクをクランプするための
機構を共通の駆動源で駆動し、動力切換え動作がスムー
ズに行われ高速化することが可能な光ディスクプレーヤ
のローディング機構を提供することである。
を引出すための機構と光デイスクをクランプするための
機構を共通の駆動源で駆動し、動力切換え動作がスムー
ズに行われ高速化することが可能な光ディスクプレーヤ
のローディング機構を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスクプ
レーヤのローディング機構は、光ディスクを保持したキ
ャリアがマガジンに上下方向に重なるように収納されて
おり、再生ユニットとマガジンとの上下方向の相対移動
により再生ユニットの位置を再生する光ディスクの位置
に合わせ、往復動自在に設けられたキャリア引出し部材
により光ディスクを保持したキャリアをディスクローデ
ィング位置に引出す光ディスクプレーヤのローディング
機構において、光ディスクのシャッター開状態で露出す
る部分がマガジンから最も早く引出される方向にキャリ
アを引出し、光ディスクの一部がマガジン内に在る状態
で光デイスクがクランプされるように構成したものであ
る。
レーヤのローディング機構は、光ディスクを保持したキ
ャリアがマガジンに上下方向に重なるように収納されて
おり、再生ユニットとマガジンとの上下方向の相対移動
により再生ユニットの位置を再生する光ディスクの位置
に合わせ、往復動自在に設けられたキャリア引出し部材
により光ディスクを保持したキャリアをディスクローデ
ィング位置に引出す光ディスクプレーヤのローディング
機構において、光ディスクのシャッター開状態で露出す
る部分がマガジンから最も早く引出される方向にキャリ
アを引出し、光ディスクの一部がマガジン内に在る状態
で光デイスクがクランプされるように構成したものであ
る。
【0010】さらに、この発明の光ディスクプレーヤの
ローディング機構は、光ディスクを保持したキャリアが
マガジンに上下方向に重なるように収納されており、再
生ユニットの上下方向の移動により再生ユニットの位置
を再生する光ディスクの位置に合わせ、再生ユニットに
往復動自在に設けられたキャリア引出し部材により光デ
ィスクを保持したキャリアをディスクローディング位置
に引出し再生ユニットのターンテーブルを上昇させて光
デイスクをクランプする光ディスクプレーヤのローディ
ング機構において、一面側に設けた再生ユニット上下方
向駆動機構と反対側に配置されたターンテーブル昇降カ
ムプレートの移動によりターンテーブル昇降カムプレー
トに設けた舌片をシヤーシに設けた位置決め用のカムの
スリットに入込ませて光デイスククランプ時の再生ユニ
ット位置決めがなされるように構成したものである。
ローディング機構は、光ディスクを保持したキャリアが
マガジンに上下方向に重なるように収納されており、再
生ユニットの上下方向の移動により再生ユニットの位置
を再生する光ディスクの位置に合わせ、再生ユニットに
往復動自在に設けられたキャリア引出し部材により光デ
ィスクを保持したキャリアをディスクローディング位置
に引出し再生ユニットのターンテーブルを上昇させて光
デイスクをクランプする光ディスクプレーヤのローディ
ング機構において、一面側に設けた再生ユニット上下方
向駆動機構と反対側に配置されたターンテーブル昇降カ
ムプレートの移動によりターンテーブル昇降カムプレー
トに設けた舌片をシヤーシに設けた位置決め用のカムの
スリットに入込ませて光デイスククランプ時の再生ユニ
ット位置決めがなされるように構成したものである。
【0011】さらに、この発明の光ディスクプレーヤの
ローディング機構は、再生ユニットに往復動自在に設け
られたキャリア引出し部材により光ディスクを保持した
キャリアをディスクローディング位置に引出し再生ユニ
ットのターンテーブルを上昇させて光デイスクをクラン
プする光ディスクプレーヤのローディング機構におい
て、ターンテーブル昇降カムプレートに設けたラックと
キャリア引出し部材に設けたラックとを共通のギヤと噛
合い可能に配置し、ターンテーブル昇降カムプレートに
設けたL字型溝とキャリア引出し部材に設けたL字型溝
とに夫々係合する軸を有する回動アームを設け、前記共
通のギヤがターンテーブル昇降カムプレートのラックと
キャリア引出し部材のラックの一方のみと噛合っている
とき共通のギヤがターンテーブル昇降カムプレートとキ
ャリア引出し部材の一方を介して前記回動アームを回動
させターンテーブル昇降カムプレートとキャリア引出し
部材の他方を共通のギヤとの噛合い位置に引込むことに
より共通のギヤの被駆動部が切換えられるように構成し
たものである。
ローディング機構は、再生ユニットに往復動自在に設け
られたキャリア引出し部材により光ディスクを保持した
キャリアをディスクローディング位置に引出し再生ユニ
ットのターンテーブルを上昇させて光デイスクをクラン
プする光ディスクプレーヤのローディング機構におい
て、ターンテーブル昇降カムプレートに設けたラックと
キャリア引出し部材に設けたラックとを共通のギヤと噛
合い可能に配置し、ターンテーブル昇降カムプレートに
設けたL字型溝とキャリア引出し部材に設けたL字型溝
とに夫々係合する軸を有する回動アームを設け、前記共
通のギヤがターンテーブル昇降カムプレートのラックと
キャリア引出し部材のラックの一方のみと噛合っている
とき共通のギヤがターンテーブル昇降カムプレートとキ
ャリア引出し部材の一方を介して前記回動アームを回動
させターンテーブル昇降カムプレートとキャリア引出し
部材の他方を共通のギヤとの噛合い位置に引込むことに
より共通のギヤの被駆動部が切換えられるように構成し
たものである。
【0012】さらに、この発明の光ディスクプレーヤの
ローディング機構は、光ディスクを収納したディスクカ
ートリッジを再生位置に載置し、ターンテーブルを再生
ユニットシャーシに対して上昇させ光ディスクをクラン
プする光ディスクプレーヤのローディング機構におい
て、再生ユニットシャーシの上面に設けた下向きに付勢
するバネとターンテーブルを支持するターンテーブルシ
ャーシに設けた位置決め部材とでディスクカートリッジ
を挟圧することによりディスク位置決めがなされるよう
に構成したものである。
ローディング機構は、光ディスクを収納したディスクカ
ートリッジを再生位置に載置し、ターンテーブルを再生
ユニットシャーシに対して上昇させ光ディスクをクラン
プする光ディスクプレーヤのローディング機構におい
て、再生ユニットシャーシの上面に設けた下向きに付勢
するバネとターンテーブルを支持するターンテーブルシ
ャーシに設けた位置決め部材とでディスクカートリッジ
を挟圧することによりディスク位置決めがなされるよう
に構成したものである。
【0013】さらに、この発明の光ディスクプレーヤの
ローディング機構は、再生ユニットシャーシに往復動自
在に設けられたキャリア引出し部材により光ディスクを
再生位置に向けて引出す光ディスクプレーヤのローディ
ング機構において、キャリア引出し部材の移動終端にお
いてキャリア引出し部材に設けた突起を係止する係止ア
ームを再生ユニットシャーシに回動自在に支持すると共
にバネで付勢し、キャリア引出し部材が移動終端に近付
くときに前記突起が前記係止アームをバネの弾力に抗し
て回動させ、キャリア引出し部材が移動終端に到達する
と係止アームがバネの弾力により回動して前記突起を係
止するように構成したものである。
ローディング機構は、再生ユニットシャーシに往復動自
在に設けられたキャリア引出し部材により光ディスクを
再生位置に向けて引出す光ディスクプレーヤのローディ
ング機構において、キャリア引出し部材の移動終端にお
いてキャリア引出し部材に設けた突起を係止する係止ア
ームを再生ユニットシャーシに回動自在に支持すると共
にバネで付勢し、キャリア引出し部材が移動終端に近付
くときに前記突起が前記係止アームをバネの弾力に抗し
て回動させ、キャリア引出し部材が移動終端に到達する
と係止アームがバネの弾力により回動して前記突起を係
止するように構成したものである。
【0014】
【作用】この発明の光ディスクプレーヤのローディング
機構によると、光ディスクの一部がマガジン内に在る状
態で光デイスクがクランプされて再生されるので、光デ
ィスクの移動ストロークが小さく、光ディスクの交換時
間が短くなると共にスペース利用効率が高くなり装置を
小形化することができる。
機構によると、光ディスクの一部がマガジン内に在る状
態で光デイスクがクランプされて再生されるので、光デ
ィスクの移動ストロークが小さく、光ディスクの交換時
間が短くなると共にスペース利用効率が高くなり装置を
小形化することができる。
【0015】さらに、この発明の光ディスクプレーヤの
ローディング機構によると、再生ユニットは一面側に設
けた上下方向駆動機構とその反対側に設けたターンテー
ブル昇降カムプレートにより支持されるので再生時にそ
の位置が安定する。しかも、その機構はターンテーブル
昇降カムプレートに舌片を設けシャーシ側に位置決め用
のカムを設けるだけでよくコスト増加の要因とならな
い。
ローディング機構によると、再生ユニットは一面側に設
けた上下方向駆動機構とその反対側に設けたターンテー
ブル昇降カムプレートにより支持されるので再生時にそ
の位置が安定する。しかも、その機構はターンテーブル
昇降カムプレートに舌片を設けシャーシ側に位置決め用
のカムを設けるだけでよくコスト増加の要因とならな
い。
【0016】さらに、この発明の光ディスクプレーヤの
ローディング機構によると、ターンテーブル昇降カムプ
レートとキャリア引出し部材との駆動切換え時には、夫
々の部材のL字型溝の端面と回動アームの軸が当接状態
となるので夫々の部材に設けたラックと共通のギヤの歯
の位相が整合し、切換えがスムーズに行われる。
ローディング機構によると、ターンテーブル昇降カムプ
レートとキャリア引出し部材との駆動切換え時には、夫
々の部材のL字型溝の端面と回動アームの軸が当接状態
となるので夫々の部材に設けたラックと共通のギヤの歯
の位相が整合し、切換えがスムーズに行われる。
【0017】さらに、この発明の光ディスクプレーヤの
ローディング機構によると、ターンテーブルを支持する
ターンテーブルシャーシが上昇することにより、再生ユ
ニットシャーシの上面に設けた下向きに付勢するバネと
ターンテーブルシャーシに設けた位置決め部材とでディ
スクカートリッジを挟圧し、簡単な機構でディスク位置
決めが行える。
ローディング機構によると、ターンテーブルを支持する
ターンテーブルシャーシが上昇することにより、再生ユ
ニットシャーシの上面に設けた下向きに付勢するバネと
ターンテーブルシャーシに設けた位置決め部材とでディ
スクカートリッジを挟圧し、簡単な機構でディスク位置
決めが行える。
【0018】また、この発明の光ディスクプレーヤのロ
ーディング機構によると、キャリア引出し部材の移動終
端近傍で、まず、キャリア引出し部材の突起が係止アー
ムをバネの弾力に抗して回動させることによりキャリア
引出し部材にブレーキがかかり、移動終端では係止アー
ムがキャリア引出し部材の突起を係止するのでキャリア
引出し部材を高速で移動させてもキャリア引出し部材の
バウンドを防止することができる。
ーディング機構によると、キャリア引出し部材の移動終
端近傍で、まず、キャリア引出し部材の突起が係止アー
ムをバネの弾力に抗して回動させることによりキャリア
引出し部材にブレーキがかかり、移動終端では係止アー
ムがキャリア引出し部材の突起を係止するのでキャリア
引出し部材を高速で移動させてもキャリア引出し部材の
バウンドを防止することができる。
【0019】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1はこの発明の実施例である光磁気ディスクプレ
ーヤのシャーシ部を示す。図2は図1に示すシャーシ部
に昇降自在に支持される再生ユニット部を示す。図1に
おいて、1はコ字型のメインシャーシであり、後面シャ
ーシ2と前面シャーシ3が締着される。なお、天板シャ
ーシは図示していないが、メインシャーシ1、後面シャ
ーシ2および前面シャーシ3に締着される。
る。図1はこの発明の実施例である光磁気ディスクプレ
ーヤのシャーシ部を示す。図2は図1に示すシャーシ部
に昇降自在に支持される再生ユニット部を示す。図1に
おいて、1はコ字型のメインシャーシであり、後面シャ
ーシ2と前面シャーシ3が締着される。なお、天板シャ
ーシは図示していないが、メインシャーシ1、後面シャ
ーシ2および前面シャーシ3に締着される。
【0020】メインシャーシ1の両側面に設けられた軸
1a,1a…はケースに設けられた夫々のダンパーに差
込まれ、また、バネ掛け1b,1bとケースの間に引張
りコイルバネが掛けられ、これらの一体となったシャー
シはケースに浮動状態で支持され外部から振動が伝えら
れるのが防止されている。
1a,1a…はケースに設けられた夫々のダンパーに差
込まれ、また、バネ掛け1b,1bとケースの間に引張
りコイルバネが掛けられ、これらの一体となったシャー
シはケースに浮動状態で支持され外部から振動が伝えら
れるのが防止されている。
【0021】再生ユニット昇降板4は後面シャーシ2に
水平方向移動自在に支持されており、それに設けられた
ラック4bを介して図示していない駆動機構により水平
方向に駆動される。マガジン台5はメインシャーシ1に
締着されており、その上部空間に後で説明するマガジン
が差込まれる。
水平方向移動自在に支持されており、それに設けられた
ラック4bを介して図示していない駆動機構により水平
方向に駆動される。マガジン台5はメインシャーシ1に
締着されており、その上部空間に後で説明するマガジン
が差込まれる。
【0022】レバー6および7は図2に示す再生ユニッ
トシャーシ21を水平に保つもので、その中央に設けら
れた溝が軸を介して前面シャーシ3の溝3bと係合し、
上部の穴が夫々溝3c,3dと係合している。前面シャ
ーシ3には再生ユニットシャーシ21の位置決め用のカ
ム3aが設けられている。
トシャーシ21を水平に保つもので、その中央に設けら
れた溝が軸を介して前面シャーシ3の溝3bと係合し、
上部の穴が夫々溝3c,3dと係合している。前面シャ
ーシ3には再生ユニットシャーシ21の位置決め用のカ
ム3aが設けられている。
【0023】図2に示す再生ユニットシャーシ前面板2
2は再生ユニットシャーシ21に締着される。再生ユニ
ットシャーシ前面板22に立設された軸22a,22a
は前面側ターンテーブル昇降カムプレート25を水平方
向長穴を介して水平方向摺動自在に支持している。同様
に再生ユニットシャーシ21に立設した軸は後面側ター
ンテーブル昇降カムプレート24を水平方向摺動自在に
支持している。
2は再生ユニットシャーシ21に締着される。再生ユニ
ットシャーシ前面板22に立設された軸22a,22a
は前面側ターンテーブル昇降カムプレート25を水平方
向長穴を介して水平方向摺動自在に支持している。同様
に再生ユニットシャーシ21に立設した軸は後面側ター
ンテーブル昇降カムプレート24を水平方向摺動自在に
支持している。
【0024】再生ユニットシャーシ21に立設した軸に
より中央部で回動自在に支持されたレバー26の溝26
bは前面側ターンテーブル昇降カムプレート25に立設
された軸25bと係合し、レバー26の軸26aは後面
側ターンテーブル昇降カムプレート24の溝24bと係
合しており、前面側ターンテーブル昇降カムプレート2
5と後面側ターンテーブル昇降カムプレート24は互い
に逆方向に駆動される。
より中央部で回動自在に支持されたレバー26の溝26
bは前面側ターンテーブル昇降カムプレート25に立設
された軸25bと係合し、レバー26の軸26aは後面
側ターンテーブル昇降カムプレート24の溝24bと係
合しており、前面側ターンテーブル昇降カムプレート2
5と後面側ターンテーブル昇降カムプレート24は互い
に逆方向に駆動される。
【0025】後面側ターンテーブル昇降カムプレート2
4に設けられたラック24dは軸21aに回転自在に支
持され図示していない駆動機構により回転駆動されるギ
ヤ30と噛合い可能となっている。ターンテーブルシャ
ーシ23の前側面に立設された軸23a,23aは前面
側ターンテーブル昇降カムプレート25のカム溝25
a,25aと再生ユニットシャーシ前面板22の縦方向
の溝22b,22bを挿通し、ターンテーブルシャーシ
23の後側面に立設された軸23a,23aは後面側タ
ーンテーブル昇降カムプレート24のカム溝24a,2
4aと再生ユニットシャーシ21の縦方向の溝(図示し
ていない)を挿通しており、ターンテーブルシャーシ2
3はギヤ30の回転により上下方向に駆動される。
4に設けられたラック24dは軸21aに回転自在に支
持され図示していない駆動機構により回転駆動されるギ
ヤ30と噛合い可能となっている。ターンテーブルシャ
ーシ23の前側面に立設された軸23a,23aは前面
側ターンテーブル昇降カムプレート25のカム溝25
a,25aと再生ユニットシャーシ前面板22の縦方向
の溝22b,22bを挿通し、ターンテーブルシャーシ
23の後側面に立設された軸23a,23aは後面側タ
ーンテーブル昇降カムプレート24のカム溝24a,2
4aと再生ユニットシャーシ21の縦方向の溝(図示し
ていない)を挿通しており、ターンテーブルシャーシ2
3はギヤ30の回転により上下方向に駆動される。
【0026】ターンテーブルシャーシ23にはディスク
モータ37が締着されており、ディスクモータ37の回
転軸には磁石で作られたターンテーブル37aが固着さ
れている。光ピックアップは図示していないが、ターン
テーブル37aの半径方向に駆動されるようにターンテ
ーブルシャーシ23に支持されている。
モータ37が締着されており、ディスクモータ37の回
転軸には磁石で作られたターンテーブル37aが固着さ
れている。光ピックアップは図示していないが、ターン
テーブル37aの半径方向に駆動されるようにターンテ
ーブルシャーシ23に支持されている。
【0027】キヤリア引出し部材27は再生ユニットシ
ャーシ21に締着されたガイド29に水平方向移動自在
に支持されており、それに設けられたラック27aはギ
ヤ30と噛合い可能となっている。回動アーム28は軸
21aに回動自在に支持されており、再生ユニットシャ
ーシ21との間に掛けられた捩りコイルバネ35により
回動位置によって時計方向または反時計方向に付勢され
る。
ャーシ21に締着されたガイド29に水平方向移動自在
に支持されており、それに設けられたラック27aはギ
ヤ30と噛合い可能となっている。回動アーム28は軸
21aに回動自在に支持されており、再生ユニットシャ
ーシ21との間に掛けられた捩りコイルバネ35により
回動位置によって時計方向または反時計方向に付勢され
る。
【0028】再生ユニットシャーシ21に立設された軸
21bはギヤ30駆動用のギヤを支持するが、回動アー
ム28のストッパーとしても用いられる。回動アーム2
8に設けられた軸28aおよび28bは夫々後面側ター
ンテーブル昇降カムプレート24およびキヤリア引出し
部材27に設けられたL字型溝24cおよびL字型溝2
7dを挿通する。
21bはギヤ30駆動用のギヤを支持するが、回動アー
ム28のストッパーとしても用いられる。回動アーム2
8に設けられた軸28aおよび28bは夫々後面側ター
ンテーブル昇降カムプレート24およびキヤリア引出し
部材27に設けられたL字型溝24cおよびL字型溝2
7dを挿通する。
【0029】係止アーム31は軸を介してガイド29に
回動自在に支持されており、再生ユニットシャーシ21
との間に掛けられた引張りコイルバネ32により時計方
向に付勢されている。係止アーム31はキヤリア引出し
部材27が左端位置まで移動するとき、キャリア引出し
部材27の軸27cに押されて一旦反時計方向に回動さ
れた後、引張りコイルバネ32の弾力で時計方向に回動
されキヤリア引出し部材27の軸27cを係止し、キヤ
リア引出し部材27のバウンドを防止する。
回動自在に支持されており、再生ユニットシャーシ21
との間に掛けられた引張りコイルバネ32により時計方
向に付勢されている。係止アーム31はキヤリア引出し
部材27が左端位置まで移動するとき、キャリア引出し
部材27の軸27cに押されて一旦反時計方向に回動さ
れた後、引張りコイルバネ32の弾力で時計方向に回動
されキヤリア引出し部材27の軸27cを係止し、キヤ
リア引出し部材27のバウンドを防止する。
【0030】マイクロスイッチ38aおよび38bは再
生ユニットシャーシ21に取付けられており、夫々キヤ
リア引出し部材27および後面側ターンテーブル昇降カ
ムプレート24の左方向ストローク終端を検出する。カ
ートリッジガイド36aおよび36bは夫々再生ユニッ
トシヤーシ前面板22およびガイド29に締着されてお
り、キャリア引出し部材27の軸27bで引出されたデ
ィスクカートリッジをガイドする。再生ユニットシャー
シ21に締着された板バネ39はディスクカートリッジ
を下方向に押圧する。なお、板バネ39の右側部分は図
示していないが左側部分と同形である。
生ユニットシャーシ21に取付けられており、夫々キヤ
リア引出し部材27および後面側ターンテーブル昇降カ
ムプレート24の左方向ストローク終端を検出する。カ
ートリッジガイド36aおよび36bは夫々再生ユニッ
トシヤーシ前面板22およびガイド29に締着されてお
り、キャリア引出し部材27の軸27bで引出されたデ
ィスクカートリッジをガイドする。再生ユニットシャー
シ21に締着された板バネ39はディスクカートリッジ
を下方向に押圧する。なお、板バネ39の右側部分は図
示していないが左側部分と同形である。
【0031】パンダグラフ機構33の軸33aおよび3
3bが図1に示すメインシャーシ1の穴1cおよび溝1
dと係合しており、パンダグラフ機構33は再生ユニッ
トシャーシ21およびメインシャーシ1の右側面と係合
している。同様にパンダグラフ機構34は再生ユニット
シャーシ21およびメインシャーシ1の後側面と係合し
ている。再生ユニットシャーシ前面板22の軸22c,
22cは夫々図1に示すレバー6およびレバー7の穴6
aおよび7aを挿通している。
3bが図1に示すメインシャーシ1の穴1cおよび溝1
dと係合しており、パンダグラフ機構33は再生ユニッ
トシャーシ21およびメインシャーシ1の右側面と係合
している。同様にパンダグラフ機構34は再生ユニット
シャーシ21およびメインシャーシ1の後側面と係合し
ている。再生ユニットシャーシ前面板22の軸22c,
22cは夫々図1に示すレバー6およびレバー7の穴6
aおよび7aを挿通している。
【0032】このようにして再生ユニットシャーシ21
はメインシャーシ1に対して略平行の姿勢が保たれるよ
うになっている。再生ユニットシャーシ21に立設され
た軸21bの外側に延びる部分は、図1に示す再生ユニ
ット昇降板4のカム4aと後面シャーシ2の縦方向の溝
2aを挿通している。このようにして再生ユニットシャ
ーシ21およびそれに支持された部材は再生ユニット昇
降板4により昇降されるが、その位置は再生ユニット昇
降板4の穴4c,4c…を図示していないフォトインタ
ラプタで検出することにより検出される。
はメインシャーシ1に対して略平行の姿勢が保たれるよ
うになっている。再生ユニットシャーシ21に立設され
た軸21bの外側に延びる部分は、図1に示す再生ユニ
ット昇降板4のカム4aと後面シャーシ2の縦方向の溝
2aを挿通している。このようにして再生ユニットシャ
ーシ21およびそれに支持された部材は再生ユニット昇
降板4により昇降されるが、その位置は再生ユニット昇
降板4の穴4c,4c…を図示していないフォトインタ
ラプタで検出することにより検出される。
【0033】次に図3を参照してキャリア引出し部材2
7と後面側ターンテーブル昇降カムプレート24の駆動
状態を説明する。図3(a)はギヤ30とキャリア引出
し部材27のラック27aとが噛合っているいる状態で
キャリア引出し部材27が左方向移動終端まで送られた
状態を示す。このとき、捩りコイルバネ35は回動アー
ム28を反時計方向に付勢し、下側の凸部28cが軸2
1bに当接され回動アーム28が位置決めされている。
7と後面側ターンテーブル昇降カムプレート24の駆動
状態を説明する。図3(a)はギヤ30とキャリア引出
し部材27のラック27aとが噛合っているいる状態で
キャリア引出し部材27が左方向移動終端まで送られた
状態を示す。このとき、捩りコイルバネ35は回動アー
ム28を反時計方向に付勢し、下側の凸部28cが軸2
1bに当接され回動アーム28が位置決めされている。
【0034】図3(a)に示す状態からギヤ30が時計
方向に回転すると、キャリア引出し部材27が右方向に
送られる。そして右方向終端近傍でL字型溝27dが回
動アーム28の軸28bを押して回動アーム28が時計
方向に回動される。すると、回動アーム28の軸28a
がL字型溝24cを介して後面側ターンテーブル昇降カ
ムプレート24を左方向に送りラック24dとギヤ30
が噛合うようになる。ラック24dとギヤ30との噛合
いの初期ではラック27aとギヤ30も噛合っており軸
28bとL字型溝27dの左端との当接および軸28a
とL字型溝24cの左端との当接によりラック27aと
ラック24dとのギヤ30に対する位相が整合されラッ
ク24dはギヤ30とスムーズに噛合う。
方向に回転すると、キャリア引出し部材27が右方向に
送られる。そして右方向終端近傍でL字型溝27dが回
動アーム28の軸28bを押して回動アーム28が時計
方向に回動される。すると、回動アーム28の軸28a
がL字型溝24cを介して後面側ターンテーブル昇降カ
ムプレート24を左方向に送りラック24dとギヤ30
が噛合うようになる。ラック24dとギヤ30との噛合
いの初期ではラック27aとギヤ30も噛合っており軸
28bとL字型溝27dの左端との当接および軸28a
とL字型溝24cの左端との当接によりラック27aと
ラック24dとのギヤ30に対する位相が整合されラッ
ク24dはギヤ30とスムーズに噛合う。
【0035】後面側ターンテーブル昇降カムプレート2
4がギヤ30によりさらに左方向に送られると、回動ア
ーム28はさらに時計方向に回動され、軸28bはL字
型溝27dを介してキャリア引出し部材27を右側に送
りラック27aはギヤ30から離れる。図3(b)にラ
ック27aがギヤ30から離れた状態を示す。このと
き、捩りコイルバネ35は回動アーム28を時計方向に
付勢し、上側の凸部28dが軸21bに当接され回動ア
ーム28が位置決めされている。
4がギヤ30によりさらに左方向に送られると、回動ア
ーム28はさらに時計方向に回動され、軸28bはL字
型溝27dを介してキャリア引出し部材27を右側に送
りラック27aはギヤ30から離れる。図3(b)にラ
ック27aがギヤ30から離れた状態を示す。このと
き、捩りコイルバネ35は回動アーム28を時計方向に
付勢し、上側の凸部28dが軸21bに当接され回動ア
ーム28が位置決めされている。
【0036】この状態ではギヤ30は後面側ターンテー
ブル昇降カムプレート24を左側または右側に送ること
ができる。図3(b)は後面側ターンテーブル昇降カム
プレート24が左端まで送られた状態を示す。このよう
にして、図3(a)に示すように、後面側ターンテーブ
ル昇降カムプレート24が右端に送られキャリア引出し
部材27が左端に送られた状態から、ギヤ30が時計方
向に回転すると、キャリア引出し部材27が右方向に送
られた後、後面側ターンテーブル昇降カムプレート24
が左端に送られ、図3(b)に示す状態となる。
ブル昇降カムプレート24を左側または右側に送ること
ができる。図3(b)は後面側ターンテーブル昇降カム
プレート24が左端まで送られた状態を示す。このよう
にして、図3(a)に示すように、後面側ターンテーブ
ル昇降カムプレート24が右端に送られキャリア引出し
部材27が左端に送られた状態から、ギヤ30が時計方
向に回転すると、キャリア引出し部材27が右方向に送
られた後、後面側ターンテーブル昇降カムプレート24
が左端に送られ、図3(b)に示す状態となる。
【0037】また、図3(b)に示すように、後面側タ
ーンテーブル昇降カムプレート24が左端に送られキャ
リア引出し部材27が右端に送られた状態から、ギヤ3
0が反時計方向に回転すると、後面側ターンテーブル昇
降カムプレート24が右端に送られた後、キャリア引出
し部材27が左方向に送られ図3(a)に示す状態とな
る。その間にギヤ30はラック24dとの噛合い状態か
ら、回動アーム28の先に説明したような作用によりラ
ック27aとの噛合い状態に切換わる。
ーンテーブル昇降カムプレート24が左端に送られキャ
リア引出し部材27が右端に送られた状態から、ギヤ3
0が反時計方向に回転すると、後面側ターンテーブル昇
降カムプレート24が右端に送られた後、キャリア引出
し部材27が左方向に送られ図3(a)に示す状態とな
る。その間にギヤ30はラック24dとの噛合い状態か
ら、回動アーム28の先に説明したような作用によりラ
ック27aとの噛合い状態に切換わる。
【0038】図4に示すディスクカートリッジ41はこ
の実施例で使用される光磁気ディスク43を収納してお
り、シャッター42が摺動自在に取付けられている。シ
ャッター42は断面コ字型の形状をしており、図に示す
閉じられた状態でディスクカートリッジ41内の光磁気
ディスク43の表裏面を覆う。シャッター42の閉じら
れた位置でディスクカートリッジ41内に設けられたロ
ック部材がシャッター42をロックする。シャッター4
2には開閉用の穴42aが設けられている。図に示す位
置からシャッター42が矢印方向に開かれると開口窓4
1aから光磁気ディスク43が露出する。
の実施例で使用される光磁気ディスク43を収納してお
り、シャッター42が摺動自在に取付けられている。シ
ャッター42は断面コ字型の形状をしており、図に示す
閉じられた状態でディスクカートリッジ41内の光磁気
ディスク43の表裏面を覆う。シャッター42の閉じら
れた位置でディスクカートリッジ41内に設けられたロ
ック部材がシャッター42をロックする。シャッター4
2には開閉用の穴42aが設けられている。図に示す位
置からシャッター42が矢印方向に開かれると開口窓4
1aから光磁気ディスク43が露出する。
【0039】図5にディスクカートリッジ41を保持す
るキャリアを示す。キャリア51は板金部と樹脂部が一
体となって形成されており、板金部の両端は下側に折曲
げられておりその部分に折曲げ舌片51a、舌片51c
および舌片51dが形成されている。キャリア51の樹
脂部には凹み51bが形成されている。キャリア51の
側面には板バネ52がカシメにより取付けられている。
るキャリアを示す。キャリア51は板金部と樹脂部が一
体となって形成されており、板金部の両端は下側に折曲
げられておりその部分に折曲げ舌片51a、舌片51c
および舌片51dが形成されている。キャリア51の樹
脂部には凹み51bが形成されている。キャリア51の
側面には板バネ52がカシメにより取付けられている。
【0040】キャリア51は図6に示すマガジンに収納
されてディスクカートリッジが差込まれる。そして、デ
ィスクカートリッジを保持した状態で凹み51bが図2
および図3に示すキャリア引出し部材27の軸27bに
係止されてマガジンから引出され光磁気ディスクが再生
される。
されてディスクカートリッジが差込まれる。そして、デ
ィスクカートリッジを保持した状態で凹み51bが図2
および図3に示すキャリア引出し部材27の軸27bに
係止されてマガジンから引出され光磁気ディスクが再生
される。
【0041】図5における左側から図4に示すディスク
カートリッジが挿入されるが、そのときディスクカート
リッジのシャッターが開かれる。すなわち、ディスクカ
ートリッジが挿入されると舌片51cがディスクカート
リッジの溝41b内に突入し溝41b内に設けたロック
部材を押してシャッターのロックを解除する。さらに、
ディスクカートリッジが押込まれると板バネ52の凸部
52aがシャッターの穴42aに突入してシャッター4
2と係合する。その後ディスクカートリッジと板バネ5
2との相対移動でシャッターが開かれる。
カートリッジが挿入されるが、そのときディスクカート
リッジのシャッターが開かれる。すなわち、ディスクカ
ートリッジが挿入されると舌片51cがディスクカート
リッジの溝41b内に突入し溝41b内に設けたロック
部材を押してシャッターのロックを解除する。さらに、
ディスクカートリッジが押込まれると板バネ52の凸部
52aがシャッターの穴42aに突入してシャッター4
2と係合する。その後ディスクカートリッジと板バネ5
2との相対移動でシャッターが開かれる。
【0042】ディスクカートリッジがキャリアの奥まで
差込まれると、ディスクカートリッジの溝41bおよび
その反対側の側面に設けられた溝が夫々舌片51cおよ
び51dで係止され、また、凹み41cに板バネ52の
凸部52bが突入してディスクカートリッジはキャリア
の定位置に保持される。
差込まれると、ディスクカートリッジの溝41bおよび
その反対側の側面に設けられた溝が夫々舌片51cおよ
び51dで係止され、また、凹み41cに板バネ52の
凸部52bが突入してディスクカートリッジはキャリア
の定位置に保持される。
【0043】上記ディスクカートリッジのキャリアへの
挿入はキャリアがマガジンに装着された状態で行われ
る。図6にマガジンを示す。図に示すマガジン本体44
は箱状に形成され内部に5段の棚44a,44a…が設
けられている。マガジン本体44の前面には透明部材の
扉45が開閉自在に取付けられ、扉45の上下にはフッ
ク46,46が摺動自在に取付けられている。フック4
6,46はそれ自体に設けられた樹脂バネにより夫々上
方向および下方向に付勢されており、扉45が閉じられ
るとフック46,46がマガジン本体の凹部に突入して
扉45を閉状態に係止する。扉45の内側には突起47
が設けられている。
挿入はキャリアがマガジンに装着された状態で行われ
る。図6にマガジンを示す。図に示すマガジン本体44
は箱状に形成され内部に5段の棚44a,44a…が設
けられている。マガジン本体44の前面には透明部材の
扉45が開閉自在に取付けられ、扉45の上下にはフッ
ク46,46が摺動自在に取付けられている。フック4
6,46はそれ自体に設けられた樹脂バネにより夫々上
方向および下方向に付勢されており、扉45が閉じられ
るとフック46,46がマガジン本体の凹部に突入して
扉45を閉状態に係止する。扉45の内側には突起47
が設けられている。
【0044】マガジン本体44が光ディスクプレーヤか
ら取出された状態では各棚に挿入されたキャリア41,
41…はその折曲げ舌片51aがマガジンに設けられバ
ネで付勢された係止部材(図示していない)に係止さ
れ、マガジン本体44から引き出せないようになってい
る。マガジンが図1に示すマガジン台5の上方空間に差
込まれると、メインシャーシ1の舌片1eが上記係止部
材を押してキャリアとの係合を解除する。マガジン本体
に挿入されたディスクカートリッジは側面のレーベル面
が透明部材の扉45を介して外部から確認できるように
なっている。
ら取出された状態では各棚に挿入されたキャリア41,
41…はその折曲げ舌片51aがマガジンに設けられバ
ネで付勢された係止部材(図示していない)に係止さ
れ、マガジン本体44から引き出せないようになってい
る。マガジンが図1に示すマガジン台5の上方空間に差
込まれると、メインシャーシ1の舌片1eが上記係止部
材を押してキャリアとの係合を解除する。マガジン本体
に挿入されたディスクカートリッジは側面のレーベル面
が透明部材の扉45を介して外部から確認できるように
なっている。
【0045】ディスクカートリッジの装着は次のように
行われる。光ディスクプレーヤから取出されたマガジン
には先に説明したようにキャリア51,51…が装着さ
れている。扉45が開かれ、マガジン内の各キャリアに
先に説明したようにディスクカートリッジが挿入され
る。そして扉45が閉じられると、突起47がディスク
カートリッジを押して完全にマガジン内に押込む。
行われる。光ディスクプレーヤから取出されたマガジン
には先に説明したようにキャリア51,51…が装着さ
れている。扉45が開かれ、マガジン内の各キャリアに
先に説明したようにディスクカートリッジが挿入され
る。そして扉45が閉じられると、突起47がディスク
カートリッジを押して完全にマガジン内に押込む。
【0046】このようにディスクカートリッジが挿入さ
れたマガジンは図6に示す矢印の挿入方向に光磁気ディ
スクプレーヤに押込まれる。そして、選択された光磁気
ディスクがローディングされて再生されるがその状態を
図7〜図9により説明する。マガジンを光磁気ディスク
プレーヤから出入れするときは、再生ユニットシャーシ
21は下方に位置し、キャリア引出し部材27はマガジ
ンと干渉しないが、キャリア引出し部材27は左方向に
移動しており、図7に示すように軸27bは凹み51b
と左右方向位置が一致している。
れたマガジンは図6に示す矢印の挿入方向に光磁気ディ
スクプレーヤに押込まれる。そして、選択された光磁気
ディスクがローディングされて再生されるがその状態を
図7〜図9により説明する。マガジンを光磁気ディスク
プレーヤから出入れするときは、再生ユニットシャーシ
21は下方に位置し、キャリア引出し部材27はマガジ
ンと干渉しないが、キャリア引出し部材27は左方向に
移動しており、図7に示すように軸27bは凹み51b
と左右方向位置が一致している。
【0047】再生する光磁気ディスクを選択するときは
再生ユニットシャーシ21およびそれに支持された部材
が昇降する。図8および図9は最下段の光磁気ディスク
が選択された状態を示す。図8において、キャリア引出
し部材27は図示していないが、その軸27bは最下段
のディスクカートリッジ41を保持したキャリア51の
凹み51bと係合している。その状態からキャリア引出
し部材27が右方向に駆動されると、ディスクカートリ
ッジ41がマガジンから引出され光磁気ディスク中央に
設けられた磁性体プレートがターンテーブル37aの真
上にくる。そのときディスクカートリッジ41の一部は
マガジン内に残っているが開口窓41aはマガジンから
引出されている。
再生ユニットシャーシ21およびそれに支持された部材
が昇降する。図8および図9は最下段の光磁気ディスク
が選択された状態を示す。図8において、キャリア引出
し部材27は図示していないが、その軸27bは最下段
のディスクカートリッジ41を保持したキャリア51の
凹み51bと係合している。その状態からキャリア引出
し部材27が右方向に駆動されると、ディスクカートリ
ッジ41がマガジンから引出され光磁気ディスク中央に
設けられた磁性体プレートがターンテーブル37aの真
上にくる。そのときディスクカートリッジ41の一部は
マガジン内に残っているが開口窓41aはマガジンから
引出されている。
【0048】その後、後面側ターンテーブル昇降カムプ
レート24が先に説明したように左方向に駆動され、タ
ーンテーブルシャーシ23が上昇する。そして、図2に
示す位置決めピン23b,23bと板バネ39によりデ
ィスクカートリッジ41が挟圧されディスクカートリッ
ジ41が位置決めされる。
レート24が先に説明したように左方向に駆動され、タ
ーンテーブルシャーシ23が上昇する。そして、図2に
示す位置決めピン23b,23bと板バネ39によりデ
ィスクカートリッジ41が挟圧されディスクカートリッ
ジ41が位置決めされる。
【0049】同時にターンテーブル37aが光磁気ディ
スクの磁性体プレートを吸着して光磁気ディスクがクラ
ンプされる。ターンテーブルシャーシ23が上昇すると
きは前面側ターンテーブル昇降カムプレート25が右方
向に移動し、折曲舌片25cがカム3aのスリットに入
込み再生ユニットシャーシ21およびそれに支持された
部材の前面側が位置決めされる。この状態で光磁気ディ
スクが再生されるが、再生終了後、光磁気ディスクをア
ンローディングするときは上記と逆の動作が行われる。
実施例ではこの発明を光ディクプレーヤに適用した場合
を示したが、光磁気ディスクを記録再生する記録再生装
置にこの発明を適用することも可能である。
スクの磁性体プレートを吸着して光磁気ディスクがクラ
ンプされる。ターンテーブルシャーシ23が上昇すると
きは前面側ターンテーブル昇降カムプレート25が右方
向に移動し、折曲舌片25cがカム3aのスリットに入
込み再生ユニットシャーシ21およびそれに支持された
部材の前面側が位置決めされる。この状態で光磁気ディ
スクが再生されるが、再生終了後、光磁気ディスクをア
ンローディングするときは上記と逆の動作が行われる。
実施例ではこの発明を光ディクプレーヤに適用した場合
を示したが、光磁気ディスクを記録再生する記録再生装
置にこの発明を適用することも可能である。
【0050】
【発明の効果】この発明の光ディスクプレーヤのローデ
ィング機構によると、光ディスクの一部がマガジン内に
在る状態で光デイスクがクランプされて再生されるの
で、光ディスクの移動ストロークが小さく、光ディスク
の交換時間が短くなると共にスペース利用効率が高くな
り装置を小形化することができる。そして、シャッター
開状態で露出する部分がマガジンから最も早く引出され
る方向にキャリアを引出すので、光ディスクの一部がマ
ガジン内に在る状態でもディスク露出部の回りが大きく
引出されるので光ピックアップ機構の配置についての設
計の自由度が高い。
ィング機構によると、光ディスクの一部がマガジン内に
在る状態で光デイスクがクランプされて再生されるの
で、光ディスクの移動ストロークが小さく、光ディスク
の交換時間が短くなると共にスペース利用効率が高くな
り装置を小形化することができる。そして、シャッター
開状態で露出する部分がマガジンから最も早く引出され
る方向にキャリアを引出すので、光ディスクの一部がマ
ガジン内に在る状態でもディスク露出部の回りが大きく
引出されるので光ピックアップ機構の配置についての設
計の自由度が高い。
【0051】さらに、この発明の光ディスクプレーヤの
ローディング機構によると、再生ユニットは一面側に設
けた上下方向駆動機構とその反対側に設けたターンテー
ブル昇降カムプレートにより支持されるので再生時にそ
の位置が安定する。しかも、その機構はターンテーブル
昇降カムプレートに舌片を設けシャーシ側に位置決め用
のカムを設けるだけでよくコスト増加の要因とならな
い。
ローディング機構によると、再生ユニットは一面側に設
けた上下方向駆動機構とその反対側に設けたターンテー
ブル昇降カムプレートにより支持されるので再生時にそ
の位置が安定する。しかも、その機構はターンテーブル
昇降カムプレートに舌片を設けシャーシ側に位置決め用
のカムを設けるだけでよくコスト増加の要因とならな
い。
【0052】さらに、この発明の光ディスクプレーヤの
ローディング機構によると、ターンテーブル昇降カムプ
レートとキャリア引出し部材との駆動切換え時には、夫
々の部材のL字型溝の端面と回動アームの軸が当接状態
となるので夫々の部材に設けたラックと共通のギヤの歯
の位相が整合し、切換えがスムーズに行われる。
ローディング機構によると、ターンテーブル昇降カムプ
レートとキャリア引出し部材との駆動切換え時には、夫
々の部材のL字型溝の端面と回動アームの軸が当接状態
となるので夫々の部材に設けたラックと共通のギヤの歯
の位相が整合し、切換えがスムーズに行われる。
【0053】さらに、この発明の光ディスクプレーヤの
ローディング機構によると、ターンテーブルを支持する
ターンテーブルシャーシが上昇することにより、再生ユ
ニットシャーシの上面に設けた下向きに付勢するバネと
ターンテーブルシャーシに設けた位置決め部材とでディ
スクカートリッジを挟圧し、簡単な機構でディスク位置
決めが行える。
ローディング機構によると、ターンテーブルを支持する
ターンテーブルシャーシが上昇することにより、再生ユ
ニットシャーシの上面に設けた下向きに付勢するバネと
ターンテーブルシャーシに設けた位置決め部材とでディ
スクカートリッジを挟圧し、簡単な機構でディスク位置
決めが行える。
【0054】また、この発明の光ディスクプレーヤのロ
ーディング機構によると、キャリア引出し部材の移動終
端近傍で、まず、キャリア引出し部材の突起が係止アー
ムをバネの弾力に抗して回動させることによりキャリア
引出し部材にブレーキがかかり、移動終端では係止アー
ムがキャリア引出し部材の突起を係止するのでキャリア
引出し部材を高速で移動させてもキャリア引出し部材の
バウンドを防止することができる。
ーディング機構によると、キャリア引出し部材の移動終
端近傍で、まず、キャリア引出し部材の突起が係止アー
ムをバネの弾力に抗して回動させることによりキャリア
引出し部材にブレーキがかかり、移動終端では係止アー
ムがキャリア引出し部材の突起を係止するのでキャリア
引出し部材を高速で移動させてもキャリア引出し部材の
バウンドを防止することができる。
【図1】この発明の実施例である光磁気ディスクプレー
ヤのシャーシ部を示す分解斜視図である。
ヤのシャーシ部を示す分解斜視図である。
【図2】同光磁気ディスクプレーヤの再生ユニット部を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図3】同光磁気ディスクプレーヤの駆動部要部を示す
正面図である。
正面図である。
【図4】図4(a)は同光磁気ディスクプレーヤで再生
される光磁気ディスクのディスクカートリッジを示す平
面図、図4(b)は同ディスクカートリッジを示す正面
図である。
される光磁気ディスクのディスクカートリッジを示す平
面図、図4(b)は同ディスクカートリッジを示す正面
図である。
【図5】図5(a)は同ディスクカートリッジを保持す
るキャリアを示す平面図、図5(b)は同キャリアを示
す正面図である。
るキャリアを示す平面図、図5(b)は同キャリアを示
す正面図である。
【図6】同キャリアを収納するマガジンを示す斜視図で
ある。
ある。
【図7】同光磁気ディスクプレーヤの要部を示す平面図
である。
である。
【図8】同光磁気ディスクプレーヤの要部を示す正面図
である。
である。
【図9】同光磁気ディスクプレーヤの要部を示す正面図
である。
である。
1 メインシャーシ、1a 軸、1b バネ掛け、1c
穴、1d 溝、1e舌片 2 後面シャーシ 3 前面シャーシ、3a カム、3b,3c,3d 溝 4 再生ユニット昇降板 4a カム 4b ラック、
4c 穴 5 マガジン台 6 レバー、6a 穴 7 レバー、7a 穴 21 再生ユニットシャーシ、21a,21b 軸 22 再生ユニットシャーシ前面板、22a 軸、22
b 溝 23 ターンテーブルシャーシ、23a 軸、23b
位置決めピン 24 後面側ターンテーブル昇降カムプレート、24a
カム溝、24b 溝 24c L字型溝、24d ラック 25 前面側ターンテーブル昇降カムプレート、25a
カム溝 25b 軸 25c 折曲舌片 26 レバー、26a 軸、26b 溝 27 キャリア引出し部材、27a ラック、27b,
27c 軸、27dL字型溝 28 回動アーム、28a,28b 軸、28c,28
d 凸部 29 ガイド 30 ギヤ 31 係止アーム 32 引張りコイルバネ 33 パンダグラフ機構、33a,33b 軸 34 パンダグラフ機構 35 捩りコイルバネ 36a カートリッジガイド、36b カートリッジガ
イド 37 ディスクモータ、37a ターンテーブル 39 板バネ 38a マイクロスイッチ、38b マイクロスイッチ 41 ディスクカートリッジ、41a 開口窓、41b
溝、41c 凹部 42 シャッター、42a 穴 43 ディスク 44 マガジン本体、44a 棚 45 扉 46 フック 47 突起 51 キャリア、51a 折曲げ舌片、51b 凹み、
51c 舌片、51d舌片 52 板バネ、52a 凸部、52b 凸部
穴、1d 溝、1e舌片 2 後面シャーシ 3 前面シャーシ、3a カム、3b,3c,3d 溝 4 再生ユニット昇降板 4a カム 4b ラック、
4c 穴 5 マガジン台 6 レバー、6a 穴 7 レバー、7a 穴 21 再生ユニットシャーシ、21a,21b 軸 22 再生ユニットシャーシ前面板、22a 軸、22
b 溝 23 ターンテーブルシャーシ、23a 軸、23b
位置決めピン 24 後面側ターンテーブル昇降カムプレート、24a
カム溝、24b 溝 24c L字型溝、24d ラック 25 前面側ターンテーブル昇降カムプレート、25a
カム溝 25b 軸 25c 折曲舌片 26 レバー、26a 軸、26b 溝 27 キャリア引出し部材、27a ラック、27b,
27c 軸、27dL字型溝 28 回動アーム、28a,28b 軸、28c,28
d 凸部 29 ガイド 30 ギヤ 31 係止アーム 32 引張りコイルバネ 33 パンダグラフ機構、33a,33b 軸 34 パンダグラフ機構 35 捩りコイルバネ 36a カートリッジガイド、36b カートリッジガ
イド 37 ディスクモータ、37a ターンテーブル 39 板バネ 38a マイクロスイッチ、38b マイクロスイッチ 41 ディスクカートリッジ、41a 開口窓、41b
溝、41c 凹部 42 シャッター、42a 穴 43 ディスク 44 マガジン本体、44a 棚 45 扉 46 フック 47 突起 51 キャリア、51a 折曲げ舌片、51b 凹み、
51c 舌片、51d舌片 52 板バネ、52a 凸部、52b 凸部
Claims (5)
- 【請求項1】 光ディスクを保持したキャリアがマガジ
ンに上下方向に重なるように収納されており、再生ユニ
ットとマガジンとの上下方向の相対移動により再生ユニ
ットの位置を再生する光ディスクの位置に合わせ、往復
動自在に設けられたキャリア引出し部材により光ディス
クを保持したキャリアをディスクローディング位置に引
出す光ディスクプレーヤのローディング機構において、
光ディスクのシャッター開状態で露出する部分がマガジ
ンから最も早く引出される方向にキャリアを引出し、光
ディスクの一部がマガジン内に在る状態で光デイスクが
クランプされるように構成した光ディスクプレーヤのロ
ーディング機構。 - 【請求項2】 光ディスクを保持したキャリアがマガジ
ンに上下方向に重なるように収納されており、再生ユニ
ットの上下方向の移動により再生ユニットの位置を再生
する光ディスクの位置に合わせ、再生ユニットに往復動
自在に設けられたキャリア引出し部材により光ディスク
を保持したキャリアをディスクローディング位置に引出
し再生ユニットのターンテーブルを上昇させて光デイス
クをクランプする光ディスクプレーヤのローディング機
構において、一面側に設けた再生ユニット上下方向駆動
機構と反対側に配置されたターンテーブル昇降カムプレ
ートの移動によりターンテーブル昇降カムプレートに設
けた舌片をシャーシに設けた位置決め用のカムのスリッ
トに入込ませて光デイスククランプ時の再生ユニット位
置決めがなされるように構成した光ディスクプレーヤの
ローディング機構。 - 【請求項3】 再生ユニットに往復動自在に設けられた
キャリア引出し部材により光ディスクを保持したキャリ
アをディスクローディング位置に引出し再生ユニットの
ターンテーブルを上昇させて光デイスクをクランプする
光ディスクプレーヤのローディング機構において、ター
ンテーブル昇降カムプレートに設けたラックとキャリア
引出し部材に設けたラックとを共通のギヤと噛合い可能
に配置し、ターンテーブル昇降カムプレートに設けたL
字型溝とキャリア引出し部材に設けたL字型溝とに夫々
係合する軸を有する回動アームを設け、前記共通のギヤ
がターンテーブル昇降カムプレートのラックとキャリア
引出し部材のラックの一方のみと噛合っているとき共通
のギヤがターンテーブル昇降カムプレートとキャリア引
出し部材の一方を介して前記回動アームを回動させター
ンテーブル昇降カムプレートとキャリア引出し部材の他
方を共通のギヤとの噛合い位置に引込むことにより共通
のギヤの被駆動部が切換えられるように構成したことを
特徴とする光ディスクプレーヤのローディング機構。 - 【請求項4】 光ディスクを収納したディスクカートリ
ッジを再生位置に載置し、ターンテーブルを再生ユニッ
トシャーシに対して上昇させ光ディスクをクランプする
光ディスクプレーヤのローディング機構において、再生
ユニットシャーシの上面に設けた下向きに付勢するバネ
とターンテーブルを支持するターンテーブルシャーシに
設けた位置決め部材とでディスクカートリッジを挟圧す
ることによりディスク位置決めがなされるように構成し
た光ディスクプレーヤのローディング機構。 - 【請求項5】 再生ユニットシャーシに往復動自在に設
けられたキャリア引出し部材により光ディスクを再生位
置に向けて引出す光ディスクプレーヤのローディング機
構において、キャリア引出し部材の移動終端においてキ
ャリア引出し部材に設けた突起を係止する係止アームを
再生ユニットシャーシに回動自在に支持すると共にバネ
で付勢し、キャリア引出し部材が移動終端に近付くとき
に前記突起が前記係止アームをバネの弾力に抗して回動
させ、キャリア引出し部材が移動終端に到達すると係止
アームがバネの弾力により回動して前記突起を係止する
ように構成した光ディスクプレーヤのローディング機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3285695A JPH08203188A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 光ディスクプレーヤのローディング機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3285695A JPH08203188A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 光ディスクプレーヤのローディング機構 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002298356A Division JP2003123373A (ja) | 2002-10-11 | 2002-10-11 | 光ディスクプレーヤのローディング機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08203188A true JPH08203188A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=12370492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3285695A Pending JPH08203188A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 光ディスクプレーヤのローディング機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08203188A (ja) |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP3285695A patent/JPH08203188A/ja active Pending
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