JPH10199096A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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Publication number
JPH10199096A
JPH10199096A JP31637297A JP31637297A JPH10199096A JP H10199096 A JPH10199096 A JP H10199096A JP 31637297 A JP31637297 A JP 31637297A JP 31637297 A JP31637297 A JP 31637297A JP H10199096 A JPH10199096 A JP H10199096A
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tray
disc
disk
transfer means
reproducing
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JP31637297A
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Inventor
Masaki Yoshimura
正樹 吉村
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ディスク交換装置を備えたディスク再生装置に
おいて、収容位置からディスクが引出された状態で電源
が遮断されたときに、複雑な機構を用いることなく、ま
た、バッテリバックアップされたメモリ等を用いること
なく、収容位置にディスクを収納させる。 【構成】第1移送手段がディスクトレイを収納位置から
移動させているときは第2位置決め手段を停止させてお
き、第2移送手段がディスクトレイを再生位置に移動さ
せディスクをクランプしているときは第2位置決め手段
を可動させて他のディスクトレイを第1移送手段により
装置外の位置に移送可能とし、ディスクトレイを収納位
置から移動させている状態で電源がオンされたときは、
先ず、第1移送手段によりディスクトレイを収納位置に
移送させた後、第2移送手段により移送されているディ
スクトレイを収納位置に移送させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はディスク交換装置を備
えたディスク再生装置に係わり、特に、電源投入時の初
期化の手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスク交換装置を備えたディス
ク再生装置として、図21に示すように、ディスクが挿
入されたマガジンが外部から装置内に装着され、マガジ
ン内のディスクを選択して再生するディスク再生装置が
あった。
【0003】このようなディスク再生装置では、高価な
マガジンを必要とするため、装置全体のコストが高くな
るという問題があった。
【0004】このようなマガジンを使用したディスク再
生装置において、ディスクをマガジンから引出した状態
で電源を遮断した時に、ディスクをマガジンの元の場所
に戻すために必要なディスク取出し位置記憶装置とし
て、本出願人が実願平4−55178号(実開平6−1
1154号)で提案したものを図22および図23に示
す。図22に示す101はマガジンでありディスクトレ
イ102,102…を6枚収容する棚を有している。マ
ガジン101はディスク103を載置したディスクトレ
イ102を6枚収納し、シャーシにはマガジン101を
装着するケースおよびロック機構が設けられている。
【0005】104はマガジン101にないディスクを
1枚だけ演奏するときに用いられるローディングトレイ
であり、ディスクを1枚だけ収納可能で、図示の筐体内
の位置と筐体から突出した位置との間を駆動される。ロ
ーディングシャーシ上板106aにローディングシャー
シ左ガイド106bとローディングシャーシ右ガイド1
06cが締着されてローディングシャーシが形成されて
いる。このようなローディングシャーシはパンダグラフ
機構107,107…を介してシャーシに上下動自在に
支持されている。
【0006】ローディングシャーシ左ガイド106bに
はピン106dが立設されており、ピン106dはロー
ディングシャーシ昇降板108のカム溝108aと係合
している。ローディングシャーシ昇降板108はサイド
シャーシ105に前後方向摺動自在に支持されており、
ラック108bと噛合う図示していないギヤにより前後
方向に送られる。
【0007】ローディングシャーシ昇降板108の移動
によりローディングシャーシは上下方向に駆動され、マ
ガジン101の各棚およびローディングトレイ104の
棚に対応する位置がローディングシャーシ昇降板108
の孔108c,108c…をホトインタラプタの光が通
過することにより検出される。
【0008】ローディングアーム109の開放部が上側
に向いた凹部はローディングシャーシ左ガイド106b
の下端T字形状部106fと摺動自在に嵌合しており、
前後方向移動可能であり、また、ローディングシャーシ
と共に上下動可能となっている。ローディングアーム1
09の切欠きと係合するロッド110はサイドシャーシ
105に前後方向移動可能に支持され、図示していない
駆動機構により前後方向に駆動される。
【0009】ローディングアーム109はさらにディス
クトレイ102の切欠きと係合し、ロッド110により
前後方向に駆動されることにより、ディスクトレイ10
2をマガジン101またはローディングトレイ104か
らローディングシャーシの溝106g内に引出す。
【0010】図22および図23に示すように、係合片
111はサイドシャーシ105に上下方向摺動自在に支
持され、コイルばね112により上方向に付勢されてい
る。係合片111は通常図示していないストッパに当接
しており、その状態で各ディスクトレイの高さ位置に対
応する凹み111a,111a…を有している。ただ
し、マガジン101の最上段のディスクトレイの高さに
は係合片111の上方部空間が対応し、ローディングト
レイ104のディスクトレイの高さには係合片111の
下方部空間が対応する。
【0011】係止片113はローディングシャーシ左ガ
イド106bに摺動自在に支持され、コイルばね114
により付勢され、通常はローディングシャーシ左ガイド
106bの段差106hに圧接されている。その状態で
は係止片113の係止部113aは凹み111aに突入
しておらず、係合片111はローディングシャーシが上
下動しても静止している。
【0012】ローディングアーム109がディスクトレ
イをローディングシャーシ内に引出すと、ローディング
アーム109の後端は係止片113の下部前端(図23
では隠れている)を押して係止部113aを凹み111
aに突入させる。
【0013】次に、ローディングシャーシが演奏位置に
下降すると、ローディングシャーシはディスクトレイ上
のディスクを図示していないターンテーブルに載せ、ロ
ーディングシャーシ上板106aに浮動支持されている
クランパ106eがディスクをターンテーブルにクラン
プして演奏が行われる。
【0014】演奏が終了してディスクをマガジンに戻す
ときは、ローディングシャーシは上昇し、係合片111
も共に上昇する。係合片111はその上昇位置で、サイ
ドシャーシ105に回動自在に支持されているレバー1
15を突起111bで時計方向に回動させてマイクロス
イッチ116を作動させローディングシャーシの上昇終
点(ディスクトレイをマガジンからローディングシャー
シ内に引込んだ位置より僅か下がった位置)が検知され
る。
【0015】ただし、ローディングトレイ104のディ
スクが演奏されたときは、係合片111の下方に係止部
113aが位置しているので、係止片113がローディ
ングシャーシと共に下降しても係合片111は下降せず
にマイクロスイッチ116は作動状態のままであり、マ
イクロスイッチ116の出力によりローディングシャー
シは上昇終点の位置にあることが検知される。
【0016】ローディングシャーシの上昇終点(マイク
ロスイッチ116が作動状態となる位置)が検知される
と、その直後に前記したフォトインタラプタによりロー
ディングシャーシ昇降板108の孔108c,108c
…を光が通過することが検出されてローディングシャー
シ昇降板108は停止される。
【0017】ローディングシャーシ昇降板108が停止
したときに、ローディングシャーシ内のディスクトレイ
はマガジン内の元の収容高さにあり、ローディングアー
ム109が移動してディスクトレイをマガジン内の元の
位置に戻す。詳しく説明すると、ローディングシャーシ
は係止片113およびローディングアームと共に昇降し
てマガジン内またはローディングトレイ内の任意のディ
スクトレイ102と対応する高さとなると停止し、ロー
ディングアーム109はディスクトレイ102をローデ
ィングシャーシ内に引込むが、そのとき係止片113の
係止部113aは係合片111の対応する高さの凹み1
11aに入り込みまたは係合片111の下方にくる。そ
の状態では係合片111は最上昇位置にあり、マイクロ
スイッチ116が作動状態(オン状態)である。
【0018】デイスクを再生位置に下降させるため、ロ
ーディングシャーシが係合片111と共に下降したとき
はマイクロスイッチ116はオフとなる。その後、再生
が終了し、ディスクをマガジン内に戻す時に、ローディ
ングシャーシが上昇し、マイクロスイッチ116はオン
となる。そのときローディングシャーシは略下降する前
の高さである。マイクロスイッチ116がオンなった直
後にフォトインタラプタがローディングシャーシ昇降板
108の孔108cを検出するとローディングシャーシ
の上昇が停止される。
【0019】デイスクを再生位置に下降させるため、ロ
ーディングシャーシが下降しても係合片111が下降し
ないとき(ローディングトレイ104内のディスクトレ
イ102がローディングシャーシ内に引込まれたとき)
はマイクロスイッチ116はオンのままである。そのと
きはローディングシャーシが上昇して最初にフォトイン
タラプタがローディングシャーシ昇降板108の孔10
8cを検出したタイミングでローディングシャーシの上
昇が停止される。
【0020】他のディスクを演奏するときは、ローディ
ングアーム109をマガジン内の位置に移動した上記の
状態でローディングシャーシを上下に移動させることに
より、次に演奏するディスクのディスクトレイと係合さ
せて、ディスクをマガジンから引出す。
【0021】このディスク再生装置で電源投入時にマイ
クロスイッチ116が作動してなければ、マイクロスイ
ッチ116が作動した後フォトインタラプタがローディ
ングシャーシ昇降板108の孔108cを検出するまで
ローデイングシャーシを上昇させる。また、電源投入時
にマイクロスイッチ116が作動していてもフォトイン
タラプタがローディングシャーシ昇降板108の孔10
8cを検出していなければ孔108cを検出するまで、
ローデイングシャーシを上昇させる。その後、ローディ
ングアーム109を移動させてディスクトレイをマガジ
ン内の元の位置に戻すことにより初期化を行うことがで
きる。
【0022】このディスク再生装置では、ローディング
アーム109が1枚だけディスクをマガジンから引出こ
とができるのみで、その引出し位置は、係合片111の
凹み111a,111a…が係止片113と係合してい
る位置で記憶される。しかしながら、このように、機械
的にディスクをマガジンから引出した位置を記憶する方
法によると、上記したような複雑な機構が必要となると
いう問題があった。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した点
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、収容位置からディスクが引出された状態で電源が遮
断されたときに、複雑な機構を用いることなく、また、
バッテリバックアップされたメモリ等を用いることな
く、収容位置にディスクを収納させることが可能なディ
スク再生装置を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】この発明のディスク再生
装置は、ディスクを載置し上下方向に重ねられるように
配置され水平方向に案内されるディスクトレイと、前記
ディスクトレイをディスク収納位置と装置外の位置との
間で水平に移送する第1移送手段と、前記ディスクトレ
イを収納位置から内部側の再生位置に水平に移送する第
2移送手段と、再生位置のディスクトレイ上のディスク
を再生する再生手段と、該再生手段を昇降させて任意の
前記ディスクトレイの高さに位置決めする第1位置決め
手段と、前記位置決めされた再生手段にディスクをクラ
ンプするクランプ手段と、前記第1移送手段および第2
移送手段を昇降させて任意の前記ディスクトレイの高さ
に位置決めする第2位置決め手段とを備え、前記第1移
送手段がディスクトレイを収納位置から移動させている
ときは第2位置決め手段を停止させておき、前記第2移
送手段がディスクトレイを再生位置に移動させディスク
をクランプしているときは第2位置決め手段を可動させ
て他のディスクトレイを第1移送手段により装置外の位
置に移送可能とし、前記第1および第2の移送手段がデ
ィスクトレイを収納位置から移動させている状態で電源
がオンされたときは、先ず、第1移送手段によりディス
クトレイを収納位置に移送させた後、第2移送手段によ
り移送されているディスクトレイを収納位置に移送させ
るように構成したものである。
【0025】また、前記ディスク再生装置において、前
記第1位置決め手段に設けたカムにより作動される複数
の検知手段を設け、前記クランプ手段がクランプしたと
きの前記検知手段の出力により前記再生手段の高さを認
識し、前記第2移送手段の高さを第2位置決め手段によ
り再生手段の高さに合わせ、第2移送手段により再生位
置のディスクトレイを収納位置に移送させるように構成
したものである。
【0026】さらに、この発明のディスク再生装置は、
ディスクを載置し上下方向に重ねられるように配置され
水平方向に案内されるディスクトレイと、前記ディスク
トレイをディスク収納位置と装置外の位置との間で水平
に移送する第1移送手段と、前記ディスクトレイを収納
位置から内部側の再生位置に水平に移送する第2移送手
段と、再生位置のディスクトレイ上のディスクを再生す
る再生手段と、該再生手段を昇降させて任意の前記ディ
スクトレイの高さに位置決めする第1位置決め手段と、
前記位置決めされた再生手段にディスクをクランプする
クランプ手段と、前記第1移送手段および第2移送手段
を昇降させて任意の前記ディスクトレイの高さに位置決
めする第2位置決め手段と、前記再生位置におけるディ
スクトレイ有無の検知手段とを備え、前記第1移送手段
がディスクトレイを収納位置から移動させているときは
第2位置決め手段を停止させておき、前記第2移送手段
がディスクトレイを再生位置に移動させディスクをクラ
ンプしているときは第2位置決め手段を可動させて他の
ディスクトレイを第1移送手段により装置外の位置に移
送可能とし、前記第1移送手段がディスクトレイを収納
位置から移動させている状態で電源がオンされたとき
は、先ず、第1移送手段によりディスクトレイを収納位
置に移送させた後、前記ディスクトレイ有無の検知手段
がディスクトレイを検知したときは第2移送手段により
再生位置にあるディスクトレイを収納位置に移送させる
ように構成したものである。
【0027】また、前記ディスク再生装置において、前
記第1位置決め手段に設けたカムにより作動される複数
の検知手段を設け、前記クランプ手段がクランプしたと
きの前記検知手段の出力により前記再生手段の高さを認
識し、前記第2移送手段の高さを第2位置決め手段によ
り再生手段の高さに合わせ、第2移送手段により再生位
置のディスクトレイを収納位置に移送させるように構成
したものである。
【0028】
【発明の実施の形態】この発明の実施例であるディスク
交換装置を備えたディスク再生装置を図面に基づいて説
明する。先ず図1を参照して実施例のディスク再生装置
の構成の概要を説明する。図1におけるディスクトレイ
は上面にディスクを載置する凹みが設けられており、水
平方向に移動自在に支持されている。ディスクトレイは
第1移送手段によりディスク収納位置と装置外の位置と
の間で移送され、第2移送手段によりディスク収納位置
とディスク再生位置との間で移送される。
【0029】再生手段は任意のディスクトレイの高さに
合わせるように、第1位置決め手段により昇降される。
第1移送手段および第2移送手段は任意のディスクトレ
イの高さに合わせるように、第2位置決め手段により昇
降される。
【0030】上記第1移送手段および第2移送手段は第
1駆動手段により選択的に駆動され、第1位置決め手段
および第2位置決め手段は第2駆動手段により選択的に
駆動される。
【0031】ディスクを再生手段のターンテーブルにク
ランプさせるクランプ手段は、第2移送手段がディスク
トレイを再生位置に移送させた後のストロークにより駆
動される。そして、クランプ手段は再生手段のフレーム
に弾性部材を介して浮動状態に支持された再生ユニット
シャーシを押え、または、離れることによりディスクを
アンクランプ状態とし、または、クランプ状態とする。
【0032】次に、上記の各手段やクランプ手段等の構
成を図2〜図6に別けて描いた分解斜視図により説明す
る。図に示すXYZの方向は各図において共通である。
X方向が前方向すなわちディスクトレイ2が筐体から突
出する方向である。また、各図において接続される中心
線は同一の符号が付されている。
【0033】図2に示すメインシャーシ1は装置全体を
支持する。また、ディスクトレイ2、2…の穴2a、2
a…は図3に示すロッド1a、1a…を挿通させてお
り、ディスクトレイ2、2…はロッド1a、1a…とガ
イド部材1bによりX方向に移動自在に支持されてい
る。ロッド1a、1a…を固定するブラケット1dおよ
びガイド部材1bは上面板1cと共にメインシャーシ1
に固定されている。
【0034】ディスクトレイ2に設けられた凹み2bは
図5に示すトレイオープンクローズラック3の突起3a
またはローディングラック4に支持された摺動子5の突
起5aのいずれかと係合可能となっている。トレイオー
プンクローズラック3、ローディングラック4および摺
動子5は図5および図6(a)に示す移送手段ホルダ6
および7にX方向摺動自在に支持されている。
【0035】移送手段ホルダ6および7はこれらのラッ
クおよび摺動子を挟み込むようにして締着され、メイン
シャーシ1に上下動自在に支持されている。始動ラック
8は移送手段ホルダ6および7にX方向摺動自在に支持
されている。ギヤ9は移送手段ホルダ6および7に回転
自在に支持されており、図6(b)に示すようにトレイ
オープンクローズラック3、ローディングラック4およ
び始動ラック8と噛合い可能となっている。
【0036】移送手段ホルダ6の軸6a、6aはメイン
シャーシ1にX方向摺動自在に支持されているスライダ
10(図5に示す)の階段状溝10a、10aに挿通し
ており、スライダ10のX方向の移動により昇降され
る。なお、ギヤ9は図2に示すメインシャーシ1に回転
自在に支持された歯幅の広いファイナルギヤ11と移送
手段ホルダ6および7が昇降しても常時噛合っている。
ファイナルギヤ11はメインシャーシ1に支持されたモ
ータ12および減速機構により回転される。モータ12
および減速機構とファイナルギヤ11およびギヤ9は第
1駆動手段を構成している。図5および図6に戻ってト
レイオープンクローズラック3、ローディングラック4
および始動ラック8の駆動部を説明すると、ロックアー
ム13はトレイオープンクローズラック3に回動自在に
支持されており、ロックアーム13の軸13aはトレイ
オープンクローズラック3の円弧状溝3bを挿通し移送
手段ホルダ6のJ形溝6bと係合している。ロックアー
ム13の軸13bは始動ラック8の円弧形切り欠き8a
と係合可能となっている。
【0037】ロックアーム14はローディングラック4
に回動自在に支持されており、ロックアーム14の軸1
4aはローディングラック4の円弧状溝4aを挿通し移
送手段ホルダ7のJ形溝7aと係合している。ロックア
ーム14の軸14bは始動ラック8の円弧形切り欠き8
bと係合可能となっている。
【0038】ロックアーム15は摺動子5に回動自在に
支持されており、ロックアーム15の軸15aは移送手
段ホルダ7のJ形溝7bと係合し、また、ローディング
ラック4の円弧形切り欠き4bと係合可能となってい
る。
【0039】マイクロスイッチ16は移送手段ホルダ6
に固定されており、トレイオープンクローズラック3の
+X方向移動終端位置(トレイオープン位置)を検出す
る。マイクロスイッチ17は移送手段ホルダ6に固定さ
れており、摺動子5およびレバー21により作動され、
トレイオープンクローズラック3の−X方向移動終端位
置(トレイクローズ位置)とローディングラック4の+
X方向移動終端位置(アンローディング位置)とを検出
する。マイクロスイッチ18は移送手段ホルダ6に固定
されており、ローディングラック4の−X方向移動終端
位置(ローディング位置)を検出する。
【0040】マイクロスイッチ19はメインシャーシ1
に固定されており、スライダ10の+X方向移動終端位
置(移送手段ホルダ6、7の最上位置であるホームポジ
ション)を検出する。マイクロスイッチ20はメインシ
ャーシ1に固定されており、スライダ10の突起10
b、10bで作動されるレバー22により作動され、ス
ライダ10の移動距離をカウントする。マイクロスイッ
チ19とマイクロスイッチ20の出力信号により制御装
置は移送手段ホルダ6および7の高さを検知する。
【0041】図3に示すディスクガイド23はメインシ
ャーシ1に上下動自在に支持されており、コイルばね2
4により上方に付勢されている。ブラケット1dに軸2
6を介して回動自在に支持されたレバー25はディスク
ガイド23の軸23a,23aを押さえディスクガイド
23を下降させる。レバー25は図5に示すスライダ1
0のボス10cにより回動される。ディスクガイド23
は移送手段ホルダ6、7が下降するにつれて下降するよ
うになっている。ディスクガイド23の位置は図1に示
す位置(ディスク収納位置である第1位置)のトレイ上
のディスク中央穴と一致し、ディスクガイド23がディ
スクを挿通することによりディスクの位置ずれが防止さ
れる。
【0042】係止部材27、27…はブラケット1dに
Y方向移動自在に支持されており、ブラケット1dに取
付けられた板ばね28により−Y方向に付勢されてい
る。係止部材27、27…は移送手段ホルダ7の突起
(図5および図6では見えていない)により、移送手段
ホルダ7が−Z方向に動くことで、上から順に1個ずつ
+Y方向に駆動される。+Y方向に駆動されるタイミン
グは係止部材27、27…が通常ディスクトレイ2の凹
み2c(図2に図示)を係止しているが、トレイオープ
ンクローズラック3の突起3aまたは摺動子5の突起5
aがディスクトレイ2の凹み2bに係合されたとき、そ
のディスクトレイ2の凹み2cと係止部材27との係合
が解除されるようになっている。つまり、係止部材27
との係合が解除されるディスクトレイ2はトレイオープ
ンクローズラック3の突起3aまたは摺動子5の突起5
aと係合する高さのものとなっている。係止部材27、
27…によりディスクトレイ2の位置ずれが防止され
る。
【0043】図4に示すフレーム31は再生ユニットシ
ャーシ30を弾性部材を介して浮動状態に支持してい
る。図9に再生ユニットシャーシ30の支持状態を詳し
く示している。再生ユニットシャーシ30は光ピックア
ップやターンテーブル30aが固着されたディスクモー
タを支持し再生ユニットを構成している。再生ユニット
シャーシ30の後端(図4における−X方向)の2箇所
が弾性部材32を介してねじでフレーム31に締着され
ており、前端の2箇所は弾性部材32とコイルばね33
によりZ方向に付勢されて支持されている。
【0044】クランパホルダ31aはフレーム31に締
着されており、ヨーク34、マグネット35、マグネッ
トホルダ36で構成されるクランパ37をターンテーブ
ル30aと対向する位置に遊びを持たせて支持してい
る。
【0045】クランプアーム38はその軸38aにより
フレーム31に回動自在に支持されており、また、クラ
ンプアーム38の軸38c、38cは再生ユニットシャ
ーシ30の前端上方および下方に延びている。クランプ
スライダ39はフレーム31に前後方向摺動自在に支持
されており、それに設けられた斜めの溝39bにはクラ
ンプアーム38の軸38bが挿通している。
【0046】図4に示す昇降スライダ41はメインシャ
ーシ1にX方向摺動自在に支持されており、Y方向に延
びる長穴41bにはメインシャーシ1に回転自在に支持
された回転部材42(図2に図示している)の軸42a
が挿通している。フレーム31の軸31b、31b…は
昇降スライダ41の階段状溝41a、41a…と図2に
示すメインシャーシ1の縦溝1e、1e…を挿通してい
る。フレーム31は昇降スライダ41のX方向の動きに
より上下方向(Z方向)に駆動される。
【0047】図2に示すレバー43および44はメイン
シャーシ1に回動自在に支持され、引張りコイルばね4
5により回転部材42のカム42bに圧接されている。
レバー43および44に夫々作動されるようにマイクロ
スイッチ46および47が配置されている。回転部材4
2が一方向に回転することにより昇降スライダ41を介
してフレーム31がディスクトレイ2の夫々の高さに合
わせるように昇降されるが、フレーム31の高さはマイ
クロスイッチ46および47の出力により検出される。
【0048】図4に説明したクランプスライダ39には
ラック39aが設けられており、ラック39aはメイン
シャーシ1に回転自在に支持されたギヤ40と常時噛合
っている。クランプスライダ39はフレーム31と共に
昇降するが、ギヤ40の歯幅が広くクランプスライダ3
9の昇降に拘らず噛合いは外れない。
【0049】ギヤ40と噛合う部分ギヤ48aを有する
羽根車48はメインシャーシ1に回転自在に支持され、
図5および図6により説明したローディングラック4の
突起(ローディングラックの後部に−Y方向に延びるよ
うに形成されており図5および図6に見えていない)に
より回動される。羽根車48の下部に設けられた角柱部
48bにはねじりコイルばね49が圧接されており、ロ
ーディングラック4の突起が上昇して羽根車48から外
れても羽根車48の回動位置は保たれる。
【0050】羽根車48はギヤ40、クランプスライダ
39、およびクランプアーム38を介して再生ユニット
シャーシ30を回動させ、後に説明するようにディスク
のクランプアンクランプ動作を行うが、ローディングラ
ック4がディスクトレイ2を再生位置に移送した後のス
トロークで駆動される。
【0051】フレーム31に摺動自在に支持されクラン
プアーム38により駆動される摺動子50はメインシャ
ーシ1に回動自在に支持され引張りコイルばね52で付
勢されたレバー51を回動させる。レバー51はマイク
ロスイッチ53を作動させ、マイクロスイッチ53の出
力によりクランプ状態が検出される。
【0052】フレーム31の下側に近接する位置に配置
されるようにメインシャーシ1に支持された光源63は
光束をフレーム31の側方を通過するように放射する。
上面板1cに支持された受光素子64は光源63からの
光を受光しまたは受光しないことによりフレーム31上
のディスクトレイ2の有無を検知する。
【0053】次に、図2および図5を参照して回転部材
42およびスライダ10の駆動部を説明する。図2に示
すように回転部材42の外周にはギヤ42cが形成され
ており、図5に示すスライダ10には異形ラック10d
が形成されている。異形ラック10dのピッチ線は直線
に円弧が滑らかに連なる形状である。スライダ10には
異形ラック10dに沿うガイド溝10eと円弧状溝10
fが形成されている。
【0054】スライダ10がX方向の移動終端にあると
き、円弧状溝10fに突入可能に係止部材54がメイン
シャーシ1に支持されている。ねじりコイルばね55は
係止部材54を図2における反時計方向(突入方向)に
付勢している。
【0055】図2に示すギヤ56はメインシャーシ1に
回転自在に支持されており、メインシャーシ1に固定さ
れたモータ57により減速機構を介して回転駆動され
る。ギヤ56と同軸に回動自在に支持された首ふりアー
ム58に圧入された軸59は振り子ギヤ61を回転自在
に支持している。振り子ギヤ61はギヤ56と常時噛合
っている。軸59の段差と振り子ギヤ61との間に介装
された円錐ばね60は振り子ギヤ61を首ふりアーム5
8に圧接し摩擦力を発生させる。この摩擦力により首ふ
りアーム58はギヤ56の回転方向の駆動力を受ける。
【0056】この駆動力により首ふりアーム58は回動
し、振り子ギヤ61は回転部材42のギヤ42cとスラ
イダ10の異形ラック10dのいずれかと噛合う。振り
子ギヤ61がギヤ42cと噛合っているときは首ふりア
ーム58は上から見て時計方向の駆動力を受けており、
振り子ギヤ61は反時計方向に回転し、回転部材42は
時計方向に回転される。
【0057】この状態からモータ57を逆転させると、
首ふりアーム58は反時計方向に回動し、振り子ギヤ6
1はスライダ10の異形ラック10dの円弧部と噛合う
ようになる。そのとき軸59はスライダ10のガイド溝
10eに入込む。このようにして首ふりアーム58の回
動位置は軸59とガイド溝10eとの係合および振り子
ギヤ61と異形ラック10dとの噛合いにより規制され
るようになる。振り子ギヤ61の時計方向の回転により
首ふりアーム58はさらに反時計方向に回動するが、こ
のとき首ふりアーム58の軸58aは係止部材54を回
動させてスライダ10との係合を解除させる。
【0058】振り子ギヤ61が異形ラック10dの直線
部と噛合うようになると、スライダ10が図5における
左上方向(−X方向)に送られる。振り子ギヤ61が異
形ラック10dの直線部と噛合っているときは、首ふり
アーム58は回動を規制されており、モータ57の正逆
転によりスライダ10は双方向に送られる。なお、首ふ
りアーム58の時計方向の回動範囲はメインシャーシ1
のストッパ1fに規制され、振り子ギヤ61が首ふりア
ーム58に加えられる摩擦トルクにより振り子ギヤ61
が回転部材42のギヤ42cに食い込むことが防止され
る。
【0059】モータ57およびその回転を減速する減速
機構およびギヤ56により第2駆動手段が構成されてい
る。第2駆動手段は、スライダ10で構成される第1位
置決め手段と、回転部材42および昇降スライダ41か
らなる第2位置決め手段を駆動する。
【0060】次に、図7および8を参照して、トレイオ
ープンクローズラック3、ローディングラック4および
始動ラック8の動作を説明する。初期状態では図7
(a)および(A)に示すようにギヤ9は始動ラック8
のみと噛合っており、トレイオープンクローズラック3
およびローディングラック4とは噛合っていない。ギヤ
9が図7(A)における時計方向に回転すると始動ラッ
ク8は右方向に送られる。
【0061】始動ラック8が右方向に送られる間にロッ
クアーム13の軸13bは始動ラック8の円弧形切り欠
き8aに引き込まれロックアーム13が時計方向に回動
される。すると、ロックアーム13の軸13aは移動手
段ホルダ6のJ形溝6b内を移動しJ形溝6bの直線部
に入る。同時に軸13bは円弧形切り欠き8aの奥に入
込み始動ラック8とトレイオープンクローズラック3は
一体に移動するようになる。
【0062】図7(b)、図7(B)、図7(c)、図
7(C)、図7(d)および図7(D)にトレイオープ
ンクローズラック3が送られている状態を示している。
トレイオープンクローズラック3と共に始動ラック8が
右方向に送られるとギヤ9との噛合いが外れるが、トレ
イオープンクローズラック3はギヤ9と噛合っており、
ギヤ9の双方向の回転によりトレイオープンクローズラ
ック3は双方向に送られる。
【0063】ギヤ9の上からみて時計方向の回転により
トレイオープンクローズラック3は図7(a)に示す位
置から図7(d)に示す位置まで送られギヤ9の反時計
方向の回転により図7(a)に示す位置に戻される。ト
レイオープンクローズラック3の移動によりディスクト
レイ2は収納位置と装置外の位置との間を移送される。
トレイオープンクローズラック3により第1移送手段が
構成されている。
【0064】図8には初期状態(図8(a)および図8
(A)に示す状態)において、ギヤ9が反時計方向に回
転した場合が示されている。初期状態ではギヤ9は始動
ラック8のみと噛合っており、トレイオープンクローズ
ラック3およびローディングラック4とは噛合っていな
いことは先に説明した通りである。ギヤ9が図8(A)
における反時計方向に回転すると始動ラック8は左方向
に送られる。
【0065】始動ラック8が左方向に送られる間にロッ
クアーム14の軸14bは始動ラック8の円弧形切り欠
き8bに引き込まれロックアーム14が時計方向に回動
される。すると、ロックアーム14の軸14aは移動手
段ホルダ7のJ形溝7a内を移動しJ形溝7aの直線部
に入る。同時に軸14bは円弧形切り欠き8bの奥に入
込み始動ラック8とローディングラック4は一体に移動
するようになる。
【0066】図8(b)、図8(B)、図8(c)、図
8(C)、図8(d)および図8(D)にローディング
ラック4が送られている状態を示している。ローディン
グラック4と共に始動ラック8が左方向に送られるとギ
ヤ9との噛合いが外れるが、ローディングラック4はギ
ヤ9と噛合っており、ギヤ9の双方向の回転によりロー
ディングラック4は双方向に送られる。
【0067】ギヤ9の上からみて反時計方向の回転によ
りローディングラック4は図8(a)に示す位置から図
8(d)に示す位置まで送られギヤ9の時計方向の回転
により図8(a)に示す位置に戻される。図8(a)お
よび図8(b)に示す状態では摺動子5はロックアーム
15によりローディングラック4にロックされており、
ローディングラック4と共に移動するが、図8(c)に
示すように、ロックアーム15の軸15aが移送手段ホ
ルダ7のJ形溝7bに案内されてロックアーム15が時
計方向に回動すると、軸15aはローディングラック4
の円弧形切り欠き4bの外に出てローディングラック4
と摺動子5とのロック状態が解除される。ローディング
ラック4は摺動子5を残したままさらに左方向に移動で
きる。
【0068】図8(d)および図8(D)はローディン
グラック4が左方向の移動終端まで移動した状態を示し
ている。ローディングラック4と摺動子5とのロック状
態が解除された状態では軸15aはローディングラック
4の縁に規制されてロックアーム15は回動しない。そ
して軸15aがJ形溝7bに左右方向の動きが規制され
て摺動子5は停止している。
【0069】先に説明した摺動子5の突起5aはディス
クトレイ2の凹み2bと係合しており、摺動子5はディ
スクトレイ2を収納位置とディスク再生位置との間を移
送する。摺動子5、ローディングラック4およびロック
アーム15により第2移送手段が構成されている。ロー
ディングラック4は摺動子5を残したままさらに左方向
に移動するがこのようなローディングラック4の移動に
よりクランプ手段が駆動されることは先に説明した通り
である。
【0070】次に、図9、図10および11を参照し
て、ディスククランプ・アンクランプ動作を説明する。
図4ではクランプスライダ39の詳細を示していない
が、図9および図10に示すようにクランプスライダ3
9の上部の突起にX方向およびY方向に延びるL形状溝
39cが設けられている。フレーム31に装着されたね
じりコイルばね62はL形状溝39cに入込みクランプ
スライダ39をX方向およびY方向に押圧する。
【0071】先に説明したようにクランプスライダ39
のX方向の移動によりクランプアーム38を回動させ、
再生ユニットシャーシ30を押さえまたは開放してアン
クランプまたはクランプ動作が行われる。具体的にはク
ランプスライダ39が+X方向に移動すると、ディスク
がアンクランプされ、−X方向に移動すると、ディスク
がクランプされる。図11(c)および(f)はディス
ククランプ状態を示ししている。このときターンテーブ
ルはディスクをディスクトレイ(図11(c)では図示
していない)から持ち上げてクランプしている。図11
(a)および(d)はディスクアンクランプ状態を示し
ている。図11(b)および(e)は途中の状態を示し
ている。
【0072】再生ユニットシャーシ30はフレーム31
に弾性部材を介して支持されているがクランプ・アンク
ランプ動作で再生ユニットシャーシ30を直接駆動する
ので、ターンテーブルがクランパに吸着された状態で弾
性部材が弾力変形した後にターンテーブルがクランパか
ら離れるときのような衝撃は発生しない。なお、フレー
ムを駆動することによりクランプ・アンクランプ動作を
行う場合はターンテーブルがクランパから離れるときに
衝撃が発生する。
【0073】クランプ動作とアンクランプ動作ではクラ
ンプアーム38の負荷が異なる。すなわち、クランプ動
作時にはクランパの吸着力およびコイルばね33の弾力
はクランプアーム38の回動方向に作用するがアンクラ
ンプ時には逆方向に作用する。このようにクランプアー
ム38の負荷はアンバランスであるが、クランプスライ
ダ39の負荷はねじりコイルばね62の作用によりバラ
ンスされる。
【0074】図10(d)に示すクランプ状態ではねじ
りコイルばね62はクランプスライダ39に対してX方
向(アンクランプ動作方向)の力を加えていない。クラ
ンプスライダ39が図10(c)に示す位置に移動する
間は負荷はそれ程大きくないが、この時点以降は負荷が
急激に増大する。
【0075】そのときねじりコイルばね62はクランプ
スライダ39の移動方向に大きい力を加えるようにな
り、クランプスライダ39を駆動するための負荷がバラ
ンスする。クランプ動作時はねじりコイルばね62はク
ランプスライダ39の負荷を増大させるが、コイルばね
33の弾力はクランプスライダ39に対する駆動力とし
て作用し、ねじりコイルばね62による負荷を軽減す
る。
【0076】次に、ディスク収納動作、ディスクローデ
ィング動作、ディスク交換動作等について説明する。装
置内にディスクを収納するときは、ローディングラック
4を前進位置(+X方向移動終端)、トレイオープンク
ローズラック3を後退位置とした初期状態において、移
動手段ホルダ6、7を昇降させ、トレイオープンクロー
ズラック3の突起3aを任意のディスクトレイ2の高さ
に合わせトレイオープンクローズラック3を前進させて
ディスクトレイ2を筐体外に突出させる。そしてディス
クトレイ2の上にディスクを乗せディスクトレイ2を筐
体に引き込ませる。
【0077】ディスクをローディングするときは上記の
初期状態で移動手段ホルダ6、7を昇降させ、摺動子5
の5aを任意のディスクトレイ2の高さに合わせローデ
ィングラック4を後退させディスクトレイ2を再生位置
に移動させる。ローディングラック4をさらに後退させ
ることによりディスクがクランプされ、再生状態とな
る。
【0078】再生状態で収納位置の他のディスクトレイ
上のディスクを交換する場合は、先ず、移動手段ホルダ
6、7を上昇させローディングラック4の突起を羽根車
48から外す。このとき、摺動子5の突起5aがディス
クトレイ2の凹み2bから外れるが、クランプ時はクラ
ンプアーム38の凸部38dがディスクトレイ2の角穴
2dに入っているためディスクトレイ2の位置は規制さ
れている。
【0079】その後、ローディングラック4を初期状態
の位置まで前進させる。この状態で任意のディスクトレ
イ上のディスク交換が可能なことは先の説明から明らか
である。このように、ディスクの再生中にも再生してい
るディスクを乗せたディスクトレイ以外のディスクトレ
イ上のディスクの交換ができる。
【0080】次に、上記構成のディスク再生装置の動作
制御について説明する。図12に示す制御回路はマイク
ロコンピュータ、メモリ、入出力インターフェース、ド
ライバー回路等を備えており、操作キーおよびスイッチ
SW1〜SW8および受光素子64からの信号および再
生部からの信号が入力され、モータ12(M1)および
モータ57(M2)を駆動し、さらに、再生部にプレイ
信号を出力し、また、再生部のディスクモータやピック
アップ送りモータを駆動する。
【0081】スイッチSW1〜SW8および受光素子6
4は図2、図4および図5に示したものであるが図中に
示した符号と機能は下記の通りである。なお、検出する
状態はスイッチがオンとなり出力がLとなる状態を示
し、また、受光素子64の出力がHとなる状態を示す。
【0082】 図中の符号 検出する状態 SW1 16 トレイオープン SW2 17 トレイクローズおよびトレイストア SW3 18 トレイロード、クランプ状態 SW4 53 アンクランプ状態 SW5 46 再生ユニット昇降によりオンオフ SW6 47 再生ユニット昇降によりオンオフ SW7 19 移送手段ホルダホームポジション(最上位置) SW8 20 移送手段ホルダ昇降によりオンオフ 受光素子64 再生ユニット上にディスクトレイなし 装置は上記各スイッチSW1〜SW8(以下SW1〜S
W8で表す)および受光素子64の動作および筐体の前
面パネルに設けられた図示していないキーの操作に従っ
て、制御回路により制御される。初期状態ではすべての
ディスクトレイが収納位置にあり、移送手段ホルダは最
上位置、再生ユニットは最下位置、クランパはアンクラ
ンプ状態である。また、始動ラック8はトレイクローズ
またはトレイストアの完了状態すなわち図8(a)に示
す位置にある。(このときSW2はLとなる)なお、デ
ィスクトレイの再生位置から収納位置への移送をトレイ
ストアと称し、ディスクトレイの筐体外から収納位置へ
の移送をトレイクローズと称する。また、ディスクトレ
イの筐体外への突出をトレイオープンと称し、ディスク
トレイの再生位置への移送をトレイロードと称する。
【0083】移送手段ホルダは上下方向の7位置に昇降
される。図13に移送手段ホルダの7位置を符号a〜g
で示している。トレイオープン用突起(図6中の3a)
とトレイロード用の突起(図6中の5a)はディスクト
レイ1段の高さの差があり、移送手段ホルダはディスク
トレイ1段高さの半分のピッチで昇降される。移送手段
ホルダが最上位置のホームポジヨンではトレイオープン
用突起およびトレイロード用の突起のいずれもがディス
クトレイと係合しない。ホームポジション以外ではいず
れかの突起がディスクトレイと係合する。最下位置でト
レイオープン用突起が3段目のディスクトレイと係合す
る。ディスクトレイは最上段を1段目と称し図16およ
び図17ではディスクトレイの段数を丸数字で表してい
る。
【0084】図16は移送手段ホルダが最下位置からM
2モータ(リフトモータ)を上昇方向に回転させたとき
の各スイッチの出力を示している。移送手段ホルダを上
昇させているときはSW8がオンオフしている。丸数字
で各段のディスクトレイがオープン用またはロード用の
突起と係合するタイミングを示す。移送手段ホルダが最
上位置(ホームポジション)に上昇するとSW7がオン
となる。その後M2モータは再生ユニット(t.u.)
を昇降させてSW5およびSW6をオンオフさせるよう
になる。
【0085】図17はM2モータ(リフトモータ)を再
生ユニット(t.u.)昇降状態で継続して回転させた
ときの各スイッチの出力を示している。再生ユニット
(t.u.)が昇降し、SW5およびSW6がオンオフ
している。丸数字で各段のディスクトレイと係合する高
さを示す。1段目に移動する場合はSW5およびSW6
の信号は(L、L)→(L、H)→(H、H)→(H、
L)と遷移している。このパターンの遷移があったとき
の再生ユニットは1段目のディスクトレイの高さである
と判断される。(L、L)の信号は2段目にしか現れな
いので(L、L)のときは2段目と判断される。3段目
に移動する場合の信号は(L、L)→(H、L)→
(H、H)→(L、H)と遷移している。このパターン
の遷移があったときの再生ユニットが3段目のディスク
トレイの高さであると判断される。
【0086】再生ユニットを昇降させてディスクトレイ
の高さに合わせた後、ディスクトレイが再生ユニットに
送られクランプされるのでクランプ状態であれば、再生
ユニットはいずれかの段のディスクトレイに合わせれて
おり、SW5およびSW6の出力信号の組合わせで再生
ユニットの高さを認識できる。
【0087】図18は移送手段ホルダが最上位置(ホー
ムポジション)からM2モータ(リフトモータ)を下降
方向に回転させ、最下位置に達した後上昇方向に回転さ
せたときの各スイッチの出力を示している。制御回路に
設けたホルダ位置カウンタをSW7がLとなったときリ
セットし、M2モータ下降方向に回転でSW8出力でア
ップカウントし、M2モータ上昇方向に回転でSW8出
力でダウンカウントすることにより移送手段ホルダの高
さを認識できる。
【0088】図19は移送手段ホルダが最上位置以外の
高さでM1モータ(トレイモータ)をクローズ・ロード
方向に回転させ、次にストア・オープン方向に回転させ
たときの各スイッチの出力を示している。SW1のLは
トレイオープンクローズラック3がオープン位置に移動
していることを示す。SW2のLは始動ラック8がクロ
ーズ位置(ストア位置と同じ)に移動していることを示
す。SW3のLはローディングラック4がロード位置に
あることを示している。
【0089】移送手段ホルダは最上位置にないのでロー
ディングラック4の突起は羽根車4を回動させてクラン
プ・アンクランプ動作が行われる。従って、スイッチS
W4が作動される。トレイを移送する実際の動作ではク
ローズ完了状態またはストア完了状態でM1モータが一
旦停止されてM2モータが駆動され、移送手段ホルダが
ロードまたはオープンするディスクトレイの高さに合わ
せられる。
【0090】図20は移送手段ホルダが最上位置の高さ
でM1モータ(トレイモータ)をクローズ・ロード方向
に回転させ、次にストア・オープン方向に回転させたと
きの各スイッチの出力を示している。SW1、SW2お
よびSW3の動作は図19に示した場合と同様である。
移送手段ホルダは最上位置にあるのでローディングラッ
ク4の突起は羽根車4と係合せず、クランプ・アンクラ
ンプ動作は行われない。従って、スイッチSW4が作動
されずLまたはHのままである。
【0091】最初にディスク交換について説明する。デ
ィスク交換は前述の初期状態において行うことができる
が、いずれかのディスクトレイが再生位置に移送された
ロード状態すなわち再生状態においても行うことができ
る。このときは、ローディングラック4がロード位置に
移動し、ディスクトレイを再生位置に移送してクランプ
した後、移送手段ホルダは最上位置に上昇され、ローデ
ィングラック4が羽根車4と係合することなくストア位
置に戻されている。
【0092】初期状態またはローディングラック4およ
びトレイオープンクローズラック3がストア位置に戻さ
れた状態ではM2モータにより移送手段ホルダを昇降さ
せてトレイオープンクローズラック3の突起3aを収納
位置にある任意のディスクトレイ2と係合させることが
できる。突起3aをディスク交換するディスクトレイ2
と係合させた後M1モータをオープン方向にSW1がL
となるまで回転させてディスクトレイをオープンする。
すなわち筐体外に突出させる。
【0093】ディスク交換後トレイクローズキーを押す
ことにより、M1モータをクローズ方向にSW2がLと
なるまで回転させてディスクトレイをクローズする。移
送手段ホルダを昇降させてディスクトレイを選択し、選
択されたオープンさせてディスクを交換することを繰り
返せば全てのディスクトレイのディスクを交換すること
ができる。ディスクトレイをオープンさせているとき、
または、オープン・クローズの途中ではM2モータを回
転させないように制御する。
【0094】次に、初期状態から任意のディスクトレイ
のディスクを再生する動作について説明する。初期状態
またはローディングラック4およびトレイオープンクロ
ーズラック3がストア位置に戻された状態ではM2モー
タにより移送手段ホルダを昇降させて摺動子5の突起5
aを収納位置にある任意のディスクトレイ2と係合させ
ることができる。突起5aを再生するディスクのディス
クトレイ2と係合させた後M1モータをロード方向(ク
ローズ方向と同じ)にSW3がLとなるまで回転させて
ディスクトレイを再生位置に移動させてディスクをクラ
ンプする。
【0095】この状態でディスクを再生できるが、再生
中にディスクを交換するときはローディングラック4を
ストア位置のままにして移送手段ホルダをローディング
ラック4が羽根車4と係合しない最上位置に上昇させ
る。そして、ローディングラック4をストア位置に戻し
て前述のディスク交換を行う。ディスク交換した後再生
が終了すると、移送手段ホルダを最上位置としてローデ
ィングラック4をストア位置に戻し、移送手段ホルダを
再生中のディスクトレイの高さに合わせてストア位置に
戻す。ディスクトレイをストア位置に戻す間にアンクラ
ンプ動作が行われる。再生中にディスクを交換行わない
ときは移送手段ホルダは昇降されない。
【0096】次に、図14および図15のフローチャー
トを参照して、電源投入時の初期化の動作を説明する。
この初期化動作は突然の停電時等に対応するように、あ
らゆる状態で電源が切られた場合を想定している。但
し、この装置では、ディスクトレイ2が筐体外に突出し
た状態で、移送手段ホルダを昇降させることはないの
で、電源が切られた状態でディスクトレイ2が筐体外に
突出しておれば移送手段ホルダは筐体外のディスクトレ
イの高さに合わされており、トレイオープンクローズラ
ック3の突起3aは筐体外のディスクトレイと係合して
いる。
【0097】電源が投入されると、まずステップS1,
S2でピックアップ送りモータを駆動し、ピックアップ
のイニシャライズが行われる。この動作でピックアップ
はホームポジションに送られる。
【0098】次に、ステップS3において、SW1の出
力からディスクトレイがオープン位置にあるか否かを判
断し、オープン位置であればステップS16に移行し、
オープン位置でなければステップS4に移行する。ステ
ップS4ではSW2およびSW3の出力より始動ラック
8がクローズ位置に移動しているかローディングラック
4がロード位置に移動しているかのいずれかであるか否
かが判断され、そのいずれかであればステップS11に
移行し、そうでなければステップS5に移行する。
【0099】ステップS5では移送手段ホルダが最上位
置であり、かつ、クランプ中であるかを判断し、そうで
あればステップS23に移行し、そうでなければステッ
プS6に移行する。ステップS6ではM1モータをオー
プン方向に起動し、また、オープンエラー検出用のタイ
マーをセットしステップS7に移行する。ステップS7
ではSW1がL(ディスクトレイがオープン位置)であ
るか否かを判断し、LであればステップS16に移行
し、そうでなければステップS8に移行する。ステップ
S8ではSW2がL(ディスクトレイがクーローズ・ス
トア位置)であるか否かを判断し、Lであればステップ
S11に移行し、そうでなければステップS9に移行す
る。
【0100】ステップS9ではステップS6でのM1モ
ータの起動から所定時間経過したか否か(オープンエラ
ー検出用のタイマーのタイムアップ)が判断され、経過
していなければステップS10に移行し、経過した場合
はステップS18に移行する。ステップS10では受光
素子64の出力により再生ユニット上にディスクトレイ
があるか否かを判断し、ディスクトレイがある場合はス
テップS23に移行し、ディスクトレイがない場合はス
テップS7以下が繰り返される。なお、スイッチSW3
がHとなるまでローディングラックがトレイストア方向
に移動しておればディスクトレイは通常光源63の光束
を遮らない位置まで移動されており、ステップS10で
ディスクトレイがあると判断したときはディスクトレイ
と摺動子5の突起5aとの係合が外れた場合である。
【0101】ステップS11では移送手段ホルダを一旦
下降させた後SW7がLとなるまで上昇させて移送手段
ホルダを最上位置とする。次に、ステップS12に移行
してSW4がHであるか否か(クランプしているか否
か)が判断されHであればステップS23に移行し、H
でなければステップS13に移行する。ステップS13
ではSW2がL(クローズ・ストア位置)であるか否か
が判断され、LであればステップS14に移行し、Lで
なければステップS6に移行する。
【0102】ステップS14では、M2モータにより再
生ユニットを最下段に降下させ、次に、ステップS15
において移送手段ホルダを一旦下降させた後SW7がL
となるまで上昇させ移送手段ホルダを最上位置として初
期化動作を終了する。
【0103】ステップS16では、移送手段ホルダが最
上位置であるか否かをSW7の出力で判断し、最上位置
であればステップS18に移行し、最上位置でなければ
ステップS17に移行する。ステップS17ではディス
クトレイクローズキーが押されるのを待ってステップS
18に移行する。なお、本実施例のステップS17で、
電源投入時にディスクトレイがオープンしておれば使用
者がディスクトレイクローズキーを押すことになってい
る。この際、使用者がディスクトレイクローズキーを押
さずとも、自動的にディスクトレイをクローズさせる構
成にすることが可能なのはもちろんである。
【0104】ステップS18ではM1モータをクローズ
方向に起動しステップS19に移行する。ステップS1
9では所定期間内にSW2がL(ディスクトレイがクロ
ーズ・ストア位置)となるか否かを判断し、Lとなれば
ステップS11に移行し、そうでなければステップS2
0に移行する。ステップS20では、M1モータをオー
プン方向に起動し、ステップS21に移行する。ステッ
プS21ではSW1がL(ディスクトレイがオープン位
置)であるか否かを判断し、LであればステップS16
に移行し、そうでなければステップS22に移行する。
【0105】ステップS22では受光素子64の出力に
より再生ユニット上にディスクトレイがあるか否かを判
断し、ディスクトレイがある場合はステップS23に移
行し、ディスクトレイがない場合はステップS21以下
が繰り返される。
【0106】ステップS23ではロード方向にSW3が
Lとなるまで回転させ、ステップS24に移行する。ス
テップS24ではSW7がL(移送手段ホルダ最上位
置)か否かを判断し、LであればステップS25に移行
し、LでなければステップS11に移行する。ステップ
S25では、SW4がH(クランプ状態)であるか否か
が判断され、HであればステップS28に移行し、Hで
なければステップS26に移行する。
【0107】ステップS28ではSW5およびSW6の
出力で認識される再生ユニットの高さまで移送手段ホル
ダを下げてステップS29に移行する。ステップS29
では受光素子64の出力により再生ユニット上にディス
クトレイがあるか否かを判断し、ディスクトレイがある
場合はステップS26に移行し、ディスクトレイがない
場合はステップS30に移行する。
【0108】ステップS30ではM1モータをストア方
向にSW2がLとなるまで回転させステップS11に移
行する。ステップS26ではM1モータをストア方向に
SW2がLとなるまで回転させステップS27に移行す
る。ステップS27では受光素子64の出力により再生
ユニット上にディスクトレイがあるか否かを判断し、デ
ィスクトレイがある場合はステップS23に移行し、デ
ィスクトレイがない場合はステップS11に移行する。
ステップ23〜30の動作により再生位置にあるディス
クトレイが収納位置に戻され、それ以降のS11、S1
2、S13、S14、S15の動作で初期化動作が完了
する。
【0109】上記初期化の動作を電源投入時の状況の各
場合について分けて説明する。再生動作、ディスク交換
動作や初期化動作の途中で電源が遮断され場合につい
て、状況は再生ユニット上にディスクトレイがある場合
とない場合の2通り、移送手段ホルダが最上位置とそれ
以外の2通り、クランプ状態とそれ以外の2通り、トレ
イオープンクローズラック3およびローディングラック
4(以下スライダと称する)の6位置に対する6通りの
合計48通りについて説明する。
【0110】下記の表1で各状況を表す。場合を表す記
号は1桁目は*…再生ユニット上にトレイなし、T…再
生ユニット上にトレイあり。2桁目はH…移送手段ホル
ダが最上位置、*…それ以外。3桁目はC…クランプ状
態、*…それ以外としてこれらの場合の組み合わせにつ
いて、スライダがA…オープン位置、B…オープン・ク
ローズ間、C…クローズ位置、D…クローズ・クランプ
間、E…クランプ・ロード間、F…ロード位置の各位置
の組み合わせで場合を分けている。
【0111】 表1 │場合 │ A│ B│ C│ D│ E│ F│ │*H* │[01]│[02]│[03]│[04]│[05]│[06]│ │*HC │[07]│[08]│[09]│[10]│[11]│[12]│ │*** │[13]│[14]│[15]│[16]│[17]│[18]│ │**C │[19]│[20]│[21]│[22]│[23]│[24]│ │TH* │[25]│[26]│[27]│[28]│[29]│[30]│ │THC │[31]│[32]│[33]│[34]│[35]│[36]│ │T** │[37]│[38]│[39]│[40]│[41]│[42]│ │T*C │[43]│[44]│[45]│[46]│[47]│[48]│ (1)[01]の場合、再生ユニット上にトレイはな
く、移送手段ホルダの高さは最上段であり、ディスクト
レイはクランプされておらず、スライダは最上段でオー
プン位置にある。このような場合は通常の動作では生じ
ないが、S1、S2、S3、S16、S18、S19、
S11、S12、S13、S14、S15を経て初期化
処理を終了することができる。
【0112】(2)[02]の場合、再生ユニット上に
トレイはなく、移送手段ホルダの高さは最上段であり、
ディスクトレイはクランプされおらず、スライダは最上
段でオープン・クローズ間にある。他のデイスクトレイ
はクローズ位置にある。このような場合は通常の動作で
は生じないが、S1、S2、S3、S4、S5、S6、
S7、S16、S18、S19、S11、S12、S1
3、S14、S15を経て初期化処理を終了することが
できる。
【0113】(3)[03][15]の場合、再生ユニ
ット上にトレイはなく、ディスクトレイはクランプされ
おらず、スライダはクローズ位置にある。そして、全て
のデイスクトレイはクローズ位置にある。この場合は、
S1、S2、S3、S4、S11、S12、S13、S
14、S15を経て初期化処理を終了することができ
る。
【0114】(4)[04][16]の場合、再生ユニ
ット上にトレイはなく、ディスクトレイはクランプされ
おらず、スライダはクローズ・クランプ間にある。この
場合は、S1、S2、S3、S4、S5、S6、S7、
S8、S11、S12、S13、S14、S15を経て
初期化処理を終了することができる。
【0115】(5)[07][19]の場合、再生ユニ
ット上にトレイはなく、ディスクトレイはクランプされ
ているため、SW5およびSW6の出力で示される段に
再生ユニットがあり、それと同一段のディスクトレイが
ロード位置にある。スライダはオープン位置にある。こ
の場合は、S1、S2、S3、S16、S18、S1
9、S11、S12、S23、S24、S25、S2
8、S29、S30、S11、S12、S6、S7、S
8、S11、S12、S13、S14、S15を経て初
期化処理を終了することができる。
【0116】(6)[08][10][11]の場合、
再生ユニット上にトレイはなく、ディスクトレイはクラ
ンプされているため、SW5およびSW6の出力で示さ
れる段に再生ユニットがあり、それと同一段のディスク
トレイがロード位置にある。移送手段ホルダの高さは最
上段であり、スライダはオープン位置、クローズ位置、
ロード位置以外の位置にある。この場合は、S1、S
2、S3、S4、S5、S23、S24、S25、S2
8、S29、S30、S11、S12、S13、S6、
S7、S8、S11、S12、S13、S14、S15
を経て初期化処理を終了することができる。
【0117】(7)[09][12][21][24」
の場合、再生ユニット上にトレイはなく、ディスクトレ
イはクランプされているため、SW5およびSW6の出
力で示される段に再生ユニットがあり、それと同一段の
ディスクトレイがロード位置にある。スライダはクロー
ズ位置またはロード位置にある。この場合は、S1、S
2、S3、S4、S11、S12、S23、S24、S
25、S28、S29、S30、S11、S12、S1
3、S6、S7、S8、S11、S12、S13、S1
4、S15を経て初期化処理を終了することができる。
【0118】(8)[13]の場合、再生ユニット上に
トレイはなく、ディスクトレイはクランプされておら
ず、スライダはオープン位置にある。この場合は、S
1、S2、S3、S16、S17、S18、S19、S
11、S12、S13、S14、S15を経て初期化処
理を終了することができる。
【0119】(9)[14][20]の場合、再生ユニ
ット上にトレイはなく、スライダはオープン・クローズ
間にある。この場合は、S1、S2、S3、S4、S
5、S6、S7、S16、S17、S18、S19、S
11、S12、S13、S14、S15を経て初期化処
理を終了することができる。
【0120】(10)[22]の場合、ディスクトレイ
はクランプされているため、SW5およびSW6の出力
で示される段に再生ユニットがあるが、再生ユニット上
にディスクトレイはない。スライダはクローズ・クラン
プ間にある。このような場合は通常の動作では生じない
が、S1、S2、S3、S4、S5、S6、S7、S
8、S11、S12、S23、S24、S25、S2
8、S29、S30、S11、S12、S13、S1
4、S15を経て初期化処理を終了することができる。
【0121】(11)[23]の場合、ディスクトレイ
はクランプされているため、SW5およびSW6の出力
で示される段に再生ユニットがあるが、再生ユニット上
にディスクトレイはない。スライダはクランプ・ロード
間にある。このような場合は通常の動作では生じない
が、S1、S2、S3、S4、S5、S6、S7、S
8、S9、S10、S23、S24、S11、S12、
S23、S24、S25、S28、S29、S30、S
11、S12、S13、S14、S15を経て初期化処
理を終了することができる。
【0122】(12)[24]の場合、ディスクトレイ
はクランプされているため、SW5およびSW6の出力
で示される段に再生ユニットがあるが、再生ユニット上
にディスクトレイはない。スライダはロード位置にあ
る。このような場合は通常の動作では生じないが、S
1、S2、S3、S4、S11、S12、S23、S2
4、S25、S28、S29、S30、S11、S1
2、S13、S6、S7、S8、S11、S12、S1
3、S14、S15を経て初期化処理を終了することが
できる。
【0123】(13)[31]の場合、ディスクトレイ
はクランプされているため、SW5およびSW6の出力
で示される段に再生ユニットがあり、再生ユニット上に
ディスクトレイがある。移送手段ホルダの高さは最上段
であり、スライダは最上段でオープン位置にある。この
ような場合は通常の動作では生じないが、S1、S2、
S3、S16、S18、S19、S11、S12、S2
3、S24、S25、S28、S29、S26、S2
7、S11、S12、S13、S14、S15を経て初
期化処理を終了することができる。
【0124】(14)[32][34][35]の場
合、ディスクトレイはクランプされているため、SW5
およびSW6の出力で示される段に再生ユニットがあ
り、再生ユニット上にディスクトレイがある。移送手段
ホルダの高さは最上段であり、スライダは最上段でオー
プン位置、クローズ位置、ロード位置以外の位置にあ
る。この場合は、S1、S2、S3、S4、S5、S2
3、S24、S25、S28、S29、S26、S2
7、S11、S12、S13、S14、S15を経て初
期化処理を終了することができる。
【0125】(15)[40]の場合、ディスクトレイ
はクランプされておらず、再生ユニット上にディスクト
レイがある。スライダは、クローズ・クランプ間にあ
る。このような場合は通常の動作では生じないが、S
1、S2、S3、S4、S5、S6、S7、S8、S1
1、S12、S23、S24、S25、S28、S2
9、S26、S27、S11、S12、S13、S1
4、S15を経て初期化処理を終了することができる。
【0126】(16)[33][36][45][4
8]の場合、ディスクトレイはクランプされいるため、
SW5およびSW6の出力で示される段に再生ユニット
があり、再生ユニット上にディスクトレイがある。スラ
イダはクローズまたはロード位置にある。この場合は、
S1、S2、S3、S4、S11、S12、S23、S
24、S25、S28、S29、S26、S27、S1
1、S12、S13、S14、S15を経て初期化処理
を終了することができる。
【0127】(17)[43]の場合、ディスクトレイ
はクランプされいるため、SW5およびSW6の出力で
示される段に再生ユニットがあり、再生ユニット上にデ
ィスクトレイがある。スライダはオープン位置にある。
この場合は、S1、S2、S3、S16、S17、S1
8、S19、S11、S12、S23、S24、S2
5、S28、S29、S26、S27、S11、S1
2、S13、S14、S15を経て初期化処理を終了す
ることができる。
【0128】(18)[44]の場合、ディスクトレイ
はクランプされいるため、SW5およびSW6の出力で
示される段に再生ユニットがあり、再生ユニット上にデ
ィスクトレイがある。スライダはオープン・クローズ間
の位置にある。この場合は、S1、S2、S3、S4、
S5、S6、S7、S16、S17、S18、S19、
S11、S12、S23、S24、S25、S28、S
29、S26、S27、S11、S12、S13、S1
4、S15を経て初期化処理を終了することができる。
【0129】(19)[46][47]の場合、ディス
クトレイはクランプされいるため、SW5およびSW6
の出力で示される段に再生ユニットがあり、再生ユニッ
ト上にディスクトレイがある。スライダはクローズ・ロ
ード間の位置にある。この場合にディスクトレイが正常
に戻ったときは、S1、S2、S3、S4、S5、S
6、S7、S8、S11、S12、S13、S14、S
15を経て初期化処理を終了することができる。
【0130】(20)[46]の場合、ディスクトレイ
はクランプされいるため、SW5およびSW6の出力で
示される段に再生ユニットがあり、再生ユニット上にデ
ィスクトレイがある。スライダはクローズ・クランプ間
の位置にある。この場合にディスクトレイが正常に戻ら
ずスライダのみクローズ位置に戻った(ディスクトレイ
が外れた)ときは、S1、S2、S3、S4、S5、S
6、S7、S8、S11、S12、S23、S24、S
25、S28、S29、S26、S27、S11、S1
2、S13、S14、S15を経て初期化処理を終了す
ることができる。
【0131】(21)[47]の場合、ディスクトレイ
はクランプされいるため、SW5およびSW6の出力で
示される段に再生ユニットがあり、再生ユニット上にデ
ィスクトレイがある。スライダはクローズ・クランプ間
の位置にある。この場合にディスクトレイが正常に戻ら
ずスライダのみクローズ位置に戻った(ディスクトレイ
が外れた)ときは、S1、S2、S3、S4、S5、S
6、S7、S8、S9、S10、S23、S24、S1
1、S12、S23、S24、S25、S28、S2
9、S26、S27、S11、S12、S13、S1
4、S15を経て初期化処理を終了することができる。
なお、[05][06][17][18][29][3
0][41][42]の場合は機構上存在しない。
【0132】実施例に示すように、正常動作途中または
初期化途中あるいはディスクトレイを再生位置に誤動作
により置き去りにした状態で電源が切られ、その状態が
変化しない場合に初期化を行うことができる。
【0133】
【発明の効果】この発明のディスク再生装置によれば、
収容部からディスクが引出された状態で電源が遮断され
たときに、複雑な機構を用いることなく、また、バッテ
リバックアップされたメモリ等を用いることなく、収容
部内にディスクを収納させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)はこの発明の実施例であるディスク
再生装置の概略構成を説明するための平面図、図1
(b)は同側面図である。
【図2】この発明の実施例であるディスク再生装置の部
分を示す分解斜視図である。
【図3】同ディスク再生装置の他の部分を示す分解斜視
図である。
【図4】同ディスク再生装置のさらに他の部分を示す分
解斜視図である。
【図5】同ディスク再生装置のさらに他の部分を示す分
解斜視図である。
【図6】同ディスク再生装置の第1移送手段および第2
移送手段を示す分解斜視図である。
【図7】図7(a)〜(d)は同ディスク再生装置の第
1移送手段および第2移送手段の作用を説明するための
側面図、図7(A)〜(D)は同部分平面図である。
【図8】図8(a)〜(d)は同ディスク再生装置の第
1移送手段および第2移送手段の作用を説明するための
側面図、図8(A)〜(D)は同部分平面図である。
【図9】同ディスク再生装置のクランプ手段を示す分解
斜視図である。
【図10】図10(a)はクランプ手段の部分を示す斜
視図、図10(b)〜(d)は同クランプ手段の作用を
説明するための部分平面図である。
【図11】図11(a)〜(c)は同クランプ手段の作
用を説明するための正面図、図11(d)〜(f)は同
クランプ手段の作用を説明するための側面図である。
【図12】同ディスク再生装置の制御部を示すブロック
図である。
【図13】同ディスク再生装置の動作を説明するための
部材位置関係を示す図である。
【図14】同ディスク再生装置の初期化動作を示す部分
フローチャートである。
【図15】同ディスク再生装置の初期化動作を示す部分
フローチャートである。
【図16】同ディスク再生装置の動作を示すタイムチャ
ートである。
【図17】同ディスク再生装置の動作を示すタイムチャ
ートである。
【図18】同ディスク再生装置の動作を示すタイムチャ
ートである。
【図19】同ディスク再生装置の動作を示すタイムチャ
ートである。
【図20】同ディスク再生装置の動作を示すタイムチャ
ートである。
【図21】従来の例を示す概略構成図である。
【図22】従来の他の例を示す分解斜視図である。
【図23】従来例の他の部分を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 メインシャーシ、1a ロッド、1b ガイド部
材、1c 上面板、1dブラケット、1e 縦溝、1f
ストッパー 2 ディスクトレイ、2a 穴、2b 凹み、2c 凹
み、2d 角穴 3 トレイオープンクローズラック、3a 突起、3b
円弧状溝 4 ローディングラック、4a 円弧状溝、4b 円弧
形切り欠き 5 摺動子、5a 突起 6 移動手段ホルダ、6a 軸、6b J形溝 7 移動手段ホルダ、7a J形溝、7b J形溝 8 始動ラック、8a、8b 円弧形切り欠き 9 ギヤ 10 スライダ、10a 階段状溝、10b 突起、1
0c ボス、10d異形ラック、10e ガイド溝、1
0f 円弧状溝 11 ファイナルギヤ 12 モータ 13 ロックアーム、13a、13b 軸 14 ロックアーム、14a、14b 軸 15 ロックアーム、15a 軸 16、17、18、19、20 マイクロスイッチ 21、22 レバー 23 ディスクガイド 24 コイルばね 25 レバー 26 軸 27 係止部材 28 板ばね 30 再生ユニットシャーシ、30a ターンテーブル 31 フレーム、31a クランパホルダ、31b 軸 32 弾性部材 33 コイルばね 34 ヨーク 35 マグネット 36 マグネットホルダ 37 クランパ 38 クランプアーム、38a、38b、38c 軸、
38d 凸部 39 クランプスライダ、39a ラック、39b
溝、39c L形状溝 40 ギヤ 41 昇降スライダ、41a 階段状溝、41b 長穴 42 回転部材、42a 軸、42b カム、42c
ギヤ 43、44 レバー 45 引張りコイルばね 46、47 マイクロスイッチ 48 羽根車、48a 部分ギヤ、48b 角柱部 49 ねじりコイルばね 50 摺動子 51 レバー 52 引張りコイルばね 53 マイクロスイッチ 54 係止部材 55 ねじりコイルばね 56 ギヤ 57 モータ 58 首ふりアーム、58a 軸 59 軸 60 円錐ばね 61 振り子ギヤ 62 ねじりコイルばね 63 光源 64 受光素子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを載置し上下方向に重ねられる
    ように配置され水平方向に案内されるディスクトレイ
    と、前記ディスクトレイをディスク収納位置と装置外の
    位置との間で水平に移送する第1移送手段と、前記ディ
    スクトレイを収納位置から内部側の再生位置に水平に移
    送する第2移送手段と、再生位置のディスクトレイ上の
    ディスクを再生する再生手段と、該再生手段を昇降させ
    て任意の前記ディスクトレイの高さに位置決めする第1
    位置決め手段と、前記位置決めされた再生手段にディス
    クをクランプするクランプ手段と、前記第1移送手段お
    よび第2移送手段を昇降させて任意の前記ディスクトレ
    イの高さに位置決めする第2位置決め手段とを備え、前
    記第1移送手段がディスクトレイを収納位置から移動さ
    せているときは第2位置決め手段を停止させておき、前
    記第2移送手段がディスクトレイを再生位置に移動させ
    ディスクをクランプしているときは第2位置決め手段を
    可動させて他のディスクトレイを第1移送手段により装
    置外の位置に移送可能とし、前記第1および第2の移送
    手段がディスクトレイを収納位置から移動させている状
    態で電源がオンされたときは、先ず、第1移送手段によ
    りディスクトレイを収納位置に移送させた後、第2移送
    手段により移送されているディスクトレイを収納位置に
    移送させるように構成したディスク再生装置。
  2. 【請求項2】前記第1位置決め手段に設けたカムにより
    作動される複数の検知手段を設け、前記クランプ手段が
    クランプしたときの前記検知手段の出力により前記再生
    手段の高さを認識し、前記第2移送手段の高さを第2位
    置決め手段により再生手段の高さに合わせ、第2移送手
    段により再生位置のディスクトレイを収納位置に移送さ
    せるように構成した請求項1のディスク再生装置。
  3. 【請求項3】ディスクを載置し上下方向に重ねられるよ
    うに配置され水平方向に案内されるディスクトレイと、
    前記ディスクトレイをディスク収納位置と装置外の位置
    との間で水平に移送する第1移送手段と、前記ディスク
    トレイを収納位置から内部側の再生位置に水平に移送す
    る第2移送手段と、再生位置のディスクトレイ上のディ
    スクを再生する再生手段と、該再生手段を昇降させて任
    意の前記ディスクトレイの高さに位置決めする第1位置
    決め手段と、前記位置決めされた再生手段にディスクを
    クランプするクランプ手段と、前記第1移送手段および
    第2移送手段を昇降させて任意の前記ディスクトレイの
    高さに位置決めする第2位置決め手段と、前記再生位置
    におけるディスクトレイ有無の検知手段とを備え、前記
    第1移送手段がディスクトレイを収納位置から移動させ
    ているときは第2位置決め手段を停止させておき、前記
    第2移送手段がディスクトレイを再生位置に移動させデ
    ィスクをクランプしているときは第2位置決め手段を可
    動させて他のディスクトレイを第1移送手段により装置
    外の位置に移送可能とし、前記第1移送手段がディスク
    トレイを収納位置から移動させている状態で電源がオン
    されたときは、先ず、第1移送手段によりディスクトレ
    イを収納位置に移送させた後、前記ディスクトレイ有無
    の検知手段がディスクトレイを検知したときは第2移送
    手段により再生位置にあるディスクトレイを収納位置に
    移送させるように構成したディスク再生装置。
  4. 【請求項4】前記第1位置決め手段に設けたカムにより
    作動される複数の検知手段を設け、前記クランプ手段が
    クランプしたときの前記検知手段の出力により前記再生
    手段の高さを認識し、前記第2移送手段の高さを第2位
    置決め手段により再生手段の高さに合わせ、第2移送手
    段により再生位置のディスクトレイを収納位置に移送さ
    せるように構成した請求項3のディスク再生装置。
JP31637297A 1996-11-12 1997-10-31 ディスク再生装置 Pending JPH10199096A (ja)

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