JPH08202357A - 電子楽器 - Google Patents
電子楽器Info
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- JPH08202357A JPH08202357A JP7011747A JP1174795A JPH08202357A JP H08202357 A JPH08202357 A JP H08202357A JP 7011747 A JP7011747 A JP 7011747A JP 1174795 A JP1174795 A JP 1174795A JP H08202357 A JPH08202357 A JP H08202357A
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- Pending
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Abstract
て、第2シーケンス読出手段のスタートを第1シーケン
ス読出手段の演奏に小節単位又は拍単位で同期させる。 【構成】 演奏データを格納する記憶手段11と、演奏
データの読出タイミングを作成するテンポクロック信号
発生手段12と、演奏データをテンポクロック信号発生
手段12からのクロック信号に従って順次読出し出力す
る第1のシーケンス読出制御手段13と、及び第2のシ
ーケンス読出制御手段15と、第1のシーケンス読出制
御手段13をスタートさせる指示手段14と、第2のシ
ーケンス読出制御手段15をスタートさせる指示手段1
6と、第1のシーケンス読出手段13又はテンポクロッ
ク発生手段12より現在の拍子又は小節を判別し、第2
のシーケンス読出手段15のスタートを第1のシーケン
ス読出手段13の演奏に小節単位又は拍単位で同期させ
る手段を設ける。
Description
動伴奏装置を複数個内蔵した電子楽器に関するものであ
る。
伴奏装置など、あらかじめ電子楽器本体に内蔵した楽曲
データや、演奏者が行った演奏を記憶した演奏データを
忠実に再生する機能が備わっており、複数の独立したシ
ーケンスをコントロールすることにより一人の演奏者に
よって多彩な演奏を行うことが可能になっている。
図3は従来の電子楽器の構成を示すものである。図3に
おいて、31は演奏データを格納する記憶手段である。
32はテンポクロック信号発生手段であり、自動演奏の
読み出しタイミングを作成する。33は第1のシーケン
ス読み出し制御手段であり、テンポクロック信号発生手
段32からの出力であるテンポクロックに従って、記憶
手段31の演奏データを順次読み出し演奏情報として出
力する。
33に対して演奏データの読み出しスタートを指示する
指示手段である。35は第2のシーケンス読み出し制御
手段であり、テンポクロック信号発生手段32からの出
力であるテンポクロックに従って、記憶手段31の演奏
データを順次読み出し演奏情報として出力する。36は
第2のシーケンス読み出し制御手段35に対して演奏デ
ータの読み出しスタートを指示する指示手段である。
て、以下その動作について説明する。演奏者が第1のシ
ーケンス読み出し制御手段をスタートさせる指示を指示
手段34により行うと、第1のシーケンス読み出し制御
手段33はテンポクロック発生手段32の発生するテン
ポクロックに従って、記憶手段31の演奏データの読み
出しを開始し、第1の自動演奏として出力する。また、
第1のシーケンスが読み出されている最中に演奏者が第
2のシーケンス読み出し制御手段をスタートさせる指示
を指示手段36によって行うと、第2のシーケンス読み
出し制御手段35はテンポクロック発生手段32の発生
するテンポクロックに従って、記憶手段31の演奏デー
タの読み出しを開始し、第2の自動演奏として出力す
る。
来の構成では、第1のシーケンスが読み出されている最
中に、演奏者が第2のシーケンスをスタートさせる操作
を行った時、第1のシーケンス読み出し手段33と第2
のシーケンス読み出し手段35は、テンポクロック発生
手段32の出力を共通で使っているので自動演奏のテン
ポは完全に同期するものの、演奏開始の指示が演奏者の
操作で行われるために小節などの先頭が一致せず、図2
(b−イおよびロ)または図2(c−イおよびロ)に示
すように以降の演奏が全てずれたままになってしまう。
演奏者が図2(a)に示すように正確に第2のシーケン
ス開始を指示するにはタイミング的に高度な操作が必要
であり、演奏者にとって困難であるという問題点を有し
ていた。
で、第1のシーケンスが読み出されている最中に、演奏
者が第2のシーケンスをスタートさせる操作を行った
時、第2のシーケンス読み出し手段35のスタートを第
1のシーケンス読み出し手段33の演奏出力に小節単位
または拍単位で同期させることができる電子楽器を提供
することを目的とする。
に本発明の電子楽器は、演奏データの読み出しタイミン
グを作成するテンポクロック信号発生手段と、演奏デー
タを前記テンポクロック信号発生手段からのクロック信
号に従って順次読み出し出力する第1のシーケンス読み
出し制御手段と、演奏データを前記テンポクロック信号
発生手段からのクロック信号に従って順次読み出し出力
する第2のシーケンス読み出し制御手段と、第1のシー
ケンス読み出し手段またはテンポクロック発生手段より
現在の拍子または小節を判別し、第2のシーケンス読み
出し手段のスタートを第1のシーケンス読み出し手段の
演奏出力に小節単位または拍単位で同期させる手段の構
成を有している。
されている最中に、演奏者が第2のシーケンスをスター
トさせる操作を行った時、第2のシーケンス読み出し手
段のスタートを第1のシーケンス読み出し手段またはテ
ンポクロック発生手段より現在の拍子または小節を判別
し、第1のシーケンス読み出し手段の演奏に小節単位ま
たは拍単位で同期させることができるので、演奏者は精
密なタイミング操作を行うことなしに第2のシーケンス
開始を指示することができる。
しながら説明する。
る記憶手段である。12は演奏データの読み出しタイミ
ングを作成するテンポクロック信号発生手段である。1
3は第1のシーケンス読み出し制御手段であり、記憶手
段11に格納された演奏データをテンポクロック信号発
生手段12からのクロック信号に従って順次読み出し出
力する。14は第1のシーケンスのスタート指示手段で
あり、第1のシーケンス読み出し制御手段13に対して
読み出しの開始を指示する。15は第2のシーケンス読
み出し制御手段であり、記憶手段11に格納された演奏
データをテンポクロック信号発生手段12からのクロッ
ク信号に従って順次読み出し出力する。16は第2のシ
ーケンスのスタート指示手段であり、第2のシーケンス
読み出し制御手段15に対して読み出しの開始を指示す
る。17は第2のシーケンス読み出し手段15に対する
読み出しの同期手段であり、第1のシーケンス読み出し
手段13より現在の拍子または小節を判別し、前記第2
のシーケンス読み出し手段のスタートを第1のシーケン
ス読み出し手段の演奏に同期させる。
て、図1、図2を用いてその動作を説明する。
ト指示手段14により、第1のシーケンス読み出し開始
を指示すると、図2(bまたはc−イ)に示すように第
1のシーケンス制御手段13はテンポクロック信号発生
手段12からのクロック信号に従って、記憶手段11よ
り演奏データの読み出しを開始する。
に、演奏者が第2のシーケンスのスタート指示手段16
により、第2のシーケンス読み出し開始を指示すると、
演奏者の指示タイミングが第1のシーケンスの小節頭に
対して遅れた場合(図2−b−ロ)、読み出しの同期手
段17は第2のシーケンス読み出し制御手段15に対し
て、遅れた時間分(図2−b−ハの*1部分)のデータ
を読み飛ばして残り(図2−b−ハの*2部分)のみを
再生するように制御することにより、第2のシーケンス
を第1のシーケンスに同期させる。また逆に演奏者の指
示タイミングが第1のシーケンスの小節頭に対して早か
った場合(図2−c−ロ)、読み出しの同期手段17は
第2のシーケンス読み出し制御手段15に対して、早か
った時間分(図2−c−ハの*3部分)だけ待ってから
再生するように制御することにより、第2のシーケンス
を第1のシーケンスに同期させる。
よる第2のシーケンス開始指示タイミングが正確でない
場合でも曲の小節進行にずれを生じることなく、第1の
シーケンス自動演奏に対して第2のシーケンス自動演奏
を任意の小節からリアルタイムで加えることができる。
ケンスの小節頭の判別に第1のシーケンス読み出し制御
手段15を用いているが、シーケンス進行の元となるテ
ンポクロック信号発生手段12の出力で小節頭の判別を
行うようにしても良い。
納する記憶手段と、演奏データの読み出しタイミングを
作成するテンポクロック信号発生手段と、前記記憶手段
に格納された演奏データを前記テンポクロック信号発生
手段からのクロック信号に従って順次読み出し出力する
第1のシーケンス読み出し制御手段と、前記第1のシー
ケンス読み出し制御手段をスタートさせる指示手段と、
前記記憶手段に格納された演奏データを前記テンポクロ
ック信号発生手段からのクロック信号に従って順次読み
出し出力する第2のシーケンス読み出し制御手段と、前
記第2のシーケンス読み出し制御手段をスタートさせる
指示手段と、前記第1のシーケンス読み出し手段または
テンポクロック信号発生手段より現在の拍子または小節
を判別し、前記第2のシーケンス読み出し手段のスター
トを第1のシーケンス読み出し手段の演奏に同期させる
手段とを設けることにより、第1のシーケンスが読み出
されている最中に、演奏者が第2のシーケンスをスター
トさせる操作を行った時、第2のシーケンス読み出し手
段のスタートを第1のシーケンス読み出し手段の演奏に
小節単位または拍単位で同期させることができる電子楽
器を実現できるものである。
グ図
Claims (2)
- 【請求項1】 演奏データを格納する記憶手段と、演奏
データの読み出しタイミングを作成するテンポクロック
信号発生手段と、前記記憶手段に格納された演奏データ
を前記テンポクロック信号発生手段からのクロック信号
に従って順次読み出し出力する第1のシーケンス読み出
し制御手段と、前記第1のシーケンス読み出し制御手段
をスタートさせる指示手段と、前記記憶手段に格納され
た演奏データを前記テンポクロック信号発生手段からの
ブロック信号に従って順次読み出し出力する第2のシー
ケンス読み出し制御手段と、前記第2のシーケンス読み
出し制御手段をスタートさせる指示手段と、前記第1の
シーケンス読み出し手段より現在の拍子または小節を判
別し、前記第2のシーケンス読み出し手段のスタートを
第1のシーケンス読み出し手段の演奏に同期させる手段
とを備えたことを特徴とする電子楽器。 - 【請求項2】 演奏データを格納する記憶手段と、演奏
データの読み出しタイミングを作成するテンポクロック
信号発生手段と、前記記憶手段に格納された演奏データ
を前記テンポクロック信号発生手段からのクロック信号
に従って順次読み出し出力する第1のシーケンス読み出
し制御手段と、前記第1のシーケンス読み出し制御手段
をスタートさせる指示手段と、前記記憶手段に格納され
た演奏データを前記テンポクロック信号発生手段からの
クロック信号に従って順次読み出し出力する第2のシー
ケンス読み出し制御手段と、前記第2のシーケンス読み
出し制御手段をスタートさせる指示手段と、前記テンポ
クロック信号発生手段より現在の拍子または小節を判別
し、前記第2のシーケンス読み出し手段のスタートを第
1のシーケンス読み出し手段の演奏に同期させる手段と
を備えたことを特徴とする電子楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7011747A JPH08202357A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7011747A JPH08202357A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 電子楽器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08202357A true JPH08202357A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11786618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7011747A Pending JPH08202357A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 電子楽器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08202357A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007086570A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Yamaha Corp | 自動伴奏装置及びプログラム |
JP2008076779A (ja) * | 2006-09-21 | 2008-04-03 | Yamaha Corp | アルペジオ演奏装置及びプログラム |
JP2018040825A (ja) * | 2016-09-05 | 2018-03-15 | カシオ計算機株式会社 | 自動演奏装置、自動演奏方法、プログラムおよび電子楽器 |
KR20180046484A (ko) * | 2016-10-28 | 2018-05-09 | 주식회사 수퍼브 | 음원의 연속 연주 연출 방법 및 음악 게임 시스템 |
-
1995
- 1995-01-27 JP JP7011747A patent/JPH08202357A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007086570A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Yamaha Corp | 自動伴奏装置及びプログラム |
JP4650182B2 (ja) * | 2005-09-26 | 2011-03-16 | ヤマハ株式会社 | 自動伴奏装置及びプログラム |
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US10186242B2 (en) | 2016-09-05 | 2019-01-22 | Casio Computer Co., Ltd. | Musical performance device, musical performance method, storage medium and electronic musical instrument |
KR20180046484A (ko) * | 2016-10-28 | 2018-05-09 | 주식회사 수퍼브 | 음원의 연속 연주 연출 방법 및 음악 게임 시스템 |
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