JPH10153996A - 音源カラオケ装置 - Google Patents

音源カラオケ装置

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Publication number
JPH10153996A
JPH10153996A JP8312318A JP31231896A JPH10153996A JP H10153996 A JPH10153996 A JP H10153996A JP 8312318 A JP8312318 A JP 8312318A JP 31231896 A JP31231896 A JP 31231896A JP H10153996 A JPH10153996 A JP H10153996A
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JP
Japan
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sound source
repeat
performance
musical
source control
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Application number
JP8312318A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Matsumoto
秀一 松本
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 楽音情報における任意の区間でリピート演奏
をすることができる音源カラオケ装置を提供する。 【解決手段】 リピート演奏の開始がスイッチ2bで行
われると、その時点の音源制御パラメータが音源パラメ
ータバッファ4aにセットされ、また、曲データ1のア
ドレスがリピート開始アドレスバッファ3aに書き込ま
れる。その後、リピート演奏の終了がスイッチ2cで行
なわれると、そのときのアドレスがリピート終了アドレ
スバッファ3bに書き込まれる。次に、リピート演奏の
開始が指示されると、リピート開始点の音源パラメータ
が音源パラメータバッファ4aから音源5へ転送される
とともに、リピート開始アドレスがリピート開始アドレ
スバッファ3aから読み出され、そのアドレスから順次
曲データが音源5へ送られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記憶媒体に格納
した楽音情報に基づき楽音再生を行うカラオケ装置に関
し、特に楽曲における任意の範囲を繰り返し再生できる
音源カラオケ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信手段を用いて配信された多数の楽曲
の楽音情報を格納した楽音情報記録媒体を用い、そこに
格納されている楽音情報を読み出して、楽音再生を行う
音源カラオケ装置が一般に広く普及している。この種の
カラオケ装置では、楽音情報とともに、音源を制御する
音源パラメータを記憶し、この音源パラメータを用いて
音源の音色や各種効果(エコー、フィルタ効果など)を
制御している。ところで、従来の音源カラオケ装置にお
いては、歌い手が一曲全部を複数回歌うことができる歌
い直し機能を備えたものもある。また、CDプレーヤ等
においては、所定の曲を複数回繰り返し再生するリピー
ト再生機能をもっているものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カラオケの
上達のためには、一曲におけるある一部分について繰り
返し歌い練習することが効果的である。しかしながら、
楽音情報を逐次解析して音源を駆動するカラオケ装置で
は、その特性上、演奏楽器の種類等を特定する音源制御
パラメータは演奏の進行にともなって変更されていくの
で、単に所望の区間の演奏データを再生するだけでは元
の音色や効果と異なってしまい正しいリピート演奏をす
ることができない。
【0004】また、MIDIシーケンサの中には、リピ
ート演奏が指示された際に、楽曲データの先頭からスキ
ャンして、リピート演奏に必要なデータを設定するもの
があるが、楽曲データの先頭からスキャンするので、そ
のリピート演奏を開始するのに時間がかかり、カラオケ
には向かない。
【0005】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、楽音情報における任意の区間で良好なリピー
ト演奏をすることができる音源カラオケ装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1記載の音源カラオケ装置は、楽音の発
生を制御する演奏データおよび音源を制御する音源制御
パラメータを含む曲データを、楽曲の進行に従って順次
解析して前記音源を駆動し、これにより、楽音の演奏を
行う音源カラオケ装置において、前記曲データ中のリピ
ート開始点を指示する第1指示手段と、前記第1指示手
段によって指示されたリピート開始点における音源制御
パラメータを記憶する記憶手段と、リピート終了点を指
示する第2指示手段と、前記記憶手段内の音源制御パラ
メータを前記音源に設定した後に前記リピート開始点か
ら前記リピート終了点までの間の演奏を行うリピート演
奏手段とを具備することを特徴としている。
【0007】また、請求項2記載の発明は、楽音の発生
を制御する演奏データおよび音源を制御する音源制御パ
ラメータを含む曲データを、楽曲の進行に従って順次解
析して前記音源を駆動し、これにより、楽音の演奏を行
う音源カラオケ装置において、前記楽音の再生中に前記
曲データにおけるリピート開始点を指示する第1指示手
段と、前記曲データにおける前記リピート開始点が指示
された時点の音源制御パラメータを記憶する第1記憶手
段と、前記楽音の再生中に前記曲データにおけるリピー
ト終了点を指示する第2指示手段と、前記曲データにお
ける前記リピート終了点が指示された時点の音源制御パ
ラメータを記憶する第2記憶手段と、前記リピート終了
点が指示された時点で前記楽音の再生を停止する演奏停
止手段と、前記第1記憶手段が記憶した音源制御パラメ
ータと前記第2記憶手段が記憶した音源制御パラメータ
とを比較して当該比較したパラメータのうちで異なるパ
ラメータを差分データとする差分抽出手段と、リピート
演奏の実行を指示するリピート指示手段と、前記演奏停
止手段によって前記楽音の再生が停止された後に、前記
リピート指示手段によってリピートが指示されると、前
記差分抽出手段が抽出した差分データの分だけ、前記音
源内の音源制御パラメータを変更して、その後に前記リ
ピート開始点から前記リピート終了点までの間の演奏を
行うリピート演奏開始手段とを具備することを特徴とし
ている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態について説明する。
【0009】A:実施形態の構成 図1は、この発明の実施形態の全体構成を示すブロック
図である。同図において、1は曲データであり、本音源
カラオケ装置の演奏対象となる楽曲のデータである。そ
して、曲データ1は、曲データメモリMに記憶されてい
る。2は演奏/リピート指定操作部であり、カラオケ演
奏の開始指示や、一曲におけるある一部分について繰り
返し演奏をするリピート演奏等についての指示信号をシ
ーケンサ3に送るものである。この演奏/リピート指定
操作部2は、演奏の開始を指示するスイッチ2aを有す
るとともに、リピート演奏の開始点を指示するスイッチ
2b及びリピート演奏の終了点を指示するスイッチ2c
を具備している。シーケンサ3は、演奏情報を曲データ
メモリMから順番に取り込んで音源5に出力するととも
に、本音源カラオケ装置全体をコントロールする。4a
は音源パラメータバッファ(第1記憶手段)であり、図
3に示すような、曲データ1に含まれているデータであ
って、楽曲におけるある時点の音色、音量、フィルタ特
性、エフェクト、PAN(音像位置)等を音源の各チャ
ンネル毎に規定する音源パラメータを、一時的に記憶す
る際に用いられる。5は音源であり、シーケンサ3から
送られてくる演奏情報に対応した楽音を出力する。
【0010】ここで、シーケンサ3は、曲データメモリ
Mに記憶されている曲データにおけるリピート開始点の
アドレス(シーケンサ3の取扱い上のアドレス。以下同
様)を保持するリピート開始アドレスバッファ3aと、
曲データメモリMに記憶されている曲データにおけるリ
ピート終了点のアドレスを保持するリピート終了アドレ
スバッファ3bとを有している。
【0011】また、曲データ1は、通常、ヘッダ、楽音
トラック、表示トラックおよび効果制御トラックからな
っている。ヘッダは、その曲に関する種々のデータが書
き込まれる部分であり、ここには、曲番号、曲名、ジャ
ンル、曲の演奏時間等のデータが記述されている。
【0012】楽音トラックには、音源5による楽音生成
を制御するシーケンスデータが記述されており、発音、
消音等を制御するイベントデータ(演奏データの一つ)
とタイミングを制御するデュレーションデータ(演奏デ
ータの一つ)からなっている。具体的には、次の音が出
るまでの時間を表すステップタイム(ST)値や、音が
実際に鳴っている時間を表すゲートタイム(GT)値な
どが記述されている。ここで、ステップタイム値は、通
常は音符の種類を表している。表示トラックには、曲の
進行と同期してディスプレイに表示させるべきカラオケ
の歌詞に対応したコード情報が記述されている。さら
に、効果制御トラックには、エコー、リバーブ等の楽音
に付与すべき効果を制御する音源パラメータが記述され
ている。
【0013】B:実施形態の動作 次に、上記構成からなる音源カラオケ装置の動作を説明
する。まず、利用者が演奏/リピート指定操作部2のス
イッチ2aを操作すると、演奏開始指示信号がシーケン
サ3に送られる。これにより、シーケンサ3は、その演
奏開始信号に対応した曲の曲データ1を楽曲の進行に沿
って順次、曲データメモリMから音源5に送り、演奏を
スタートさせる。
【0014】その後、利用者がリピート演奏の開始指定
を演奏/リピート指定操作部2のスイッチ2bにおいて
行うと、シーケンサ3は、曲データにおけるそのときの
音源制御パラメータを音源パラメータバッファ4aにセ
ットするとともに、その演奏開始点における曲データの
曲データメモリM上のアドレスをリピート開始アドレス
バッファ3aに書き込む。その後、利用者がリピート演
奏の終了指定を演奏/リピート指定操作部2のスイッチ
2cにおいて行うと、シーケンサ3は、そのときの曲デ
ータメモリM上のアドレスをリピート終了点としてリピ
ート終了アドレスバッファ3bに書き込んで、演奏を終
了させる。
【0015】次に、利用者がリピート演奏の開始を指示
する操作を演奏/リピート指定操作部2において行う
と、シーケンサ3は、リピート開始点の音源パラメータ
を音源パラメータバッファ4aから読み出して音源5へ
転送するとともに、曲データ1についてのリピート開始
アドレスをリピート開始アドレスバッファ3aから読み
出して、そのアドレスのデータを曲データメモリMから
音源5へ送る。そして、シーケンサ3は、以後アドレス
を歩進して、曲データメモリM内のデータを音源5へ順
次転送する。
【0016】これにより、音源5は、リピート開始点か
ら演奏を開始する。そして、シーケンサ3は、リピート
終了アドレスバッファ3bの内容と読み出しアドレスと
を比較することにより、リピート終了点まで演奏したこ
とを認識して演奏を中止する。以後は、再び前記リピー
ト演奏を指定回数だけ、繰り返す。
【0017】このように、本実施形態によれば、リピー
ト開始点の音源パラメータを音源パラメータバッファ4
aに保持しておき、リピート演奏をするときはその音源
パラメータバッファ4aに保持したデータを音源に転送
するので、忠実かつ迅速にリピート演奏をすることがで
きる。すなわち、本実施形態によれば、カラオケ演奏中
等において任意のリピート開始点を利用者が指定するこ
とで、リピート演奏を最小の時間で再生することができ
る。
【0018】C:変形例 図2は、本発明における他の実施形態を示す説明図であ
る。本実施形態では、上記実施形態の音源カラオケ装置
の構成に加えて、リピート終了点における音源制御パラ
メータを記憶する第2記憶手段として図1および図2に
示す音源パラメータバッファ4bを具備する。
【0019】また、本実施形態におけるシーケンサ3
は、音源パラメータバッファ4aが記憶した音源制御パ
ラメータと音源パラメータバッファ4bが記憶した音源
制御パラメータとを比較し、当該比較したパラメータの
うちで異なるパラメータを差分データとする差分抽出手
段3xと、音源5において設定してある音源制御パラメ
ータを前記差分データで設定変更する差分データ変更手
段3yとを具備している。
【0020】次に、本実施形態の動作について説明す
る。前述の第1実施形態では、リピート開始点における
全ての音源パラメータを音源5に転送した後にリピート
演奏を実行しているが、本実施形態では、リピート終了
点における音源パラメータのうちリピート開始点におけ
る音源パラメータと異なるパラメータのみを音源5に転
送した後にリピート演奏を実行する。
【0021】具体的には、まず、利用者が演奏/リピー
ト指定操作部2のスイッチ2aを操作することで、演奏
開始指示信号がシーケンサ3に送られる。これにより、
シーケンサ3は、その演奏開始信号に対応した曲の曲デ
ータ1を楽曲の進行に沿って順次、曲データメモリMか
ら音源5に送り、演奏をスタートさせる。
【0022】その後、利用者がリピート演奏の開始指定
を演奏/リピート指定操作部2のスイッチ2bにおいて
行うと、シーケンサ3は、曲データにおけるそのリピー
ト演奏開始指定をした時点の音源制御パラメータを音源
パラメータバッファ4aに待避させるとともに、そのリ
ピート演奏開始指定をした時点の曲データメモリMの読
み出しアドレスをリピート開始アドレスバッファ3aに
記憶する。
【0023】その後、利用者がリピート演奏の終了指定
を演奏/リピート指定操作部2のスイッチ2cにおいて
行うと、シーケンサ3は、その時点の音源制御パラメー
タを音源パラメータバッファ4bにセットするととも
に、曲データメモリMの読み出しアドレスをリピート終
了アドレスバッファ3bに記憶し、演奏を終了させる。
【0024】次に、利用者がリピート演奏の開始を指示
する操作を演奏/リピート指定操作部2において行う
と、シーケンサ3における差分抽出手段3xは、音源パ
ラメータバッファ4aと音源パラメータバッファ4bの
内容を比較して異なるパラメータのみを差分データとす
る。そして、差分データ変更手段3yは、音源5におい
て設定してある音源制御パラメータを前記差分データで
設定変更する。さらに、シーケンサ3は、曲データ1に
おけるリピート開始アドレスをリピート開始アドレスバ
ッファ3aから読み出して、そのアドレスのデータを曲
データメモリMから音源5へ順次送る。
【0025】これにより、音源5は、リピート開始点か
ら演奏を開始する。そして、リピート終了点まで演奏す
ると、シーケンサ3は、リピート終了アドレスバッファ
3bの内容からリピート終了点まで演奏したことを認識
して演奏を中止する。そして、再び前記リピート演奏を
指定回数だけ、繰り返す。
【0026】図3は、前述の「差分」の一例を示す説明
図である。図3において、チャンネルCH1では、各パ
ラメータのうちで、音色(イ)、エコー量(ニ)及びフ
ィルタ特性(ホ)のみが 「差分」となっている。この
ような「差分」は、各チャンネルについて求めるので、
「差分」を求めるか否かにより、音源パラメータを再設
定する際の手間の量は大幅に異なるものとなる。
【0027】図4は、本実施形態の動作を示すタイムチ
ャートである。利用者がリピート演奏の開始を指示する
操作をすると、リピート開始点aの音源パラメータを音
源パラメータバッファ4aから読み出して音源5へ転送
して演奏を開始する(A)。そして、リピート終了点b
まで演奏すると、演奏を中止する。その後、リピート開
始点aの音源パラメータを音源パラメータバッファaか
ら読み出して音源5へ転送して再び演奏を開始する
(B)。そして、リピート終了点bまで演奏すると、演
奏を中止する。その後、再びリピート開始点aの音源パ
ラメータを音源パラメータバッファ4aから読み出して
音源5へ転送して演奏を開始する(C)。そして、リピ
ート終了点bまで演奏すると、演奏を中止する。その
後、再び上記リピート演奏を指定回数だけ、繰り返す。
【0028】これらにより、本実施形態では、音源パラ
メータの全てを転送するのではなく、「差分」のみを転
送するので、音源パラメータの転送に時間がかからず、
リピート演奏のさらなる迅速化を容易に達成することが
できる。
【0029】他の「差分」の取り方としては以下のもの
がある。まず、曲データ1におけるリピート開始指定点
aの音源パラメータを音源パラメータバッファ4aに待
避する。そして、リピート開始指定点aからリピート終
了指定点bまでのパラメータを記憶する。この間におい
て、リピート開始指定点aの音源パラメータのうちで変
更されたパラメータを検出し、これを「差分」として音
源5に転送した後にリピート演奏を実行する。
【0030】D:他の変形例 上記の変形例では、リピート終了点bの指定時点で、演
奏を中断することとしていた。本発明は、これに限られ
るものではなく、例えば、リピート終了点bの指定時点
で演奏を中断させずに、一曲の演奏を完全に終了させた
場合でも以下に示す手段によってリピート演奏を行うこ
とができる。
【0031】本変形例では、図1に示すように、上記実
施形態の音源カラオケ装置の構成に加えて、曲データ1
における演奏終了時点の音源制御パラメータを記憶する
第3記憶手段として音源制御パラメータバッファ4cを
具備する。
【0032】そして、シーケンサ3は、リピート演奏の
指定におけるリピート終了点の指定をした直後の第1回
目のリピート演奏をするときは、リピート開始点aの音
源パラメータを記憶した音源パラメータバッファ4aの
内容と演奏終了時点の音源制御パラメータを記憶した音
源パラメータバッファ4cの内容とを比較する。そし
て、音源パラメータバッファ4cが記憶するパラメータ
のうちで音源パラメータバッファ4aが記憶するパラメ
ータと異なるパラメータのみを音源5に転送した後にリ
ピート演奏を実行する。なお、第2回目以降のリピート
演奏は、上述の実施形態の動作と同じ動作となる。
【0033】これらにより、本実施形態では、リピート
演奏終了点の指定直後に演奏を中断する必要がないの
で、リピート演奏範囲の指定が適切なものであったか否
かが判断し易くなることなどにより、利用者はより効果
的にカラオケの練習をすることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、リピート開始点における音源制御パラメータを記憶
する手段と、この記憶手段に記憶されている音源制御パ
ラメータを音源に設定してからリピート演奏を開始する
手段とを具備するので、楽音情報における任意の区間で
リピート演奏をすることができる音源カラオケ装置を提
供することができ、利用者は極めて効果的なカラオケの
練習をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態による音源カラオケ装置
の全体構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施形態の変形例を示す説明図で
ある。
【図3】 図2に示す実施形態における「差分」の一例
を示す説明図である。
【図4】 本発明の動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1…曲データ、2…演奏/リピート指定操作部、2a…
スイッチ(演奏開始手段)、2b…スイッチ(第1指示
手段)、2c…スイッチ(第2指示手段)、3…シーケ
ンサ、4a…音源パラメータバッファ(第1記憶手
段)、4b…音源パラメータバッファ(第2記憶手
段)、4c…音源パラメータバッファ(第3記憶手
段)、5…音源。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽音の発生を制御する演奏データおよび
    音源を制御する音源制御パラメータを含む曲データを、
    楽曲の進行に従って順次解析して前記音源を駆動し、こ
    れにより、楽音の演奏を行う音源カラオケ装置におい
    て、 前記曲データ中のリピート開始点を指示する第1指示手
    段と、 前記第1指示手段によって指示されたリピート開始点に
    おける音源制御パラメータを記憶する記憶手段と、 リピート終了点を指示する第2指示手段と、 前記記憶手段内の音源制御パラメータを前記音源に設定
    した後に前記リピート開始点から前記リピート終了点ま
    での間の演奏を行うリピート演奏手段とを具備すること
    を特徴とする音源カラオケ装置。
  2. 【請求項2】 楽音の発生を制御する演奏データおよび
    音源を制御する音源制御パラメータを含む曲データを、
    楽曲の進行に従って順次解析して前記音源を駆動し、こ
    れにより、楽音の演奏を行う音源カラオケ装置におい
    て、 前記楽音の再生中に前記曲データにおけるリピート開始
    点を指示する第1指示手段と、 前記曲データにおける前記リピート開始点が指示された
    時点の音源制御パラメータを記憶する第1記憶手段と、 前記楽音の再生中に前記曲データにおけるリピート終了
    点を指示する第2指示手段と、 前記曲データにおける前記リピート終了点が指示された
    時点の音源制御パラメータを記憶する第2記憶手段と、 前記リピート終了点が指示された時点で前記楽音の再生
    を停止する演奏停止手段と、 前記第1記憶手段が記憶した音源制御パラメータと前記
    第2記憶手段が記憶した音源制御パラメータとを比較し
    て当該比較したパラメータのうちで異なるパラメータを
    差分データとする差分抽出手段と、 リピート演奏の実行を指示するリピート指示手段と、 前記演奏停止手段によって前記楽音の再生が停止された
    後に、前記リピート指示手段によってリピートが指示さ
    れると、前記差分抽出手段が抽出した差分データの分だ
    け、前記音源内の音源制御パラメータを変更して、その
    後に前記リピート開始点から前記リピート終了点までの
    間の演奏を行うリピート演奏開始手段とを具備すること
    を特徴とする音源カラオケ装置。
JP8312318A 1996-11-22 1996-11-22 音源カラオケ装置 Pending JPH10153996A (ja)

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JP (1) JPH10153996A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000028523A1 (en) * 1998-11-11 2000-05-18 Video System Co., Ltd. Karaoke (sing-along) device
JP2015161735A (ja) * 2014-02-26 2015-09-07 株式会社第一興商 カラオケシステム

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WO2000028523A1 (en) * 1998-11-11 2000-05-18 Video System Co., Ltd. Karaoke (sing-along) device
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