JPH08200720A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

空気調和機の室内機

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JPH08200720A
JPH08200720A JP7009894A JP989495A JPH08200720A JP H08200720 A JPH08200720 A JP H08200720A JP 7009894 A JP7009894 A JP 7009894A JP 989495 A JP989495 A JP 989495A JP H08200720 A JPH08200720 A JP H08200720A
Authority
JP
Japan
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air
heat
heat exchanger
deodorizing
fan
Prior art date
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Pending
Application number
JP7009894A
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English (en)
Inventor
Masumasa Hashimoto
益征 橋本
Toshio Nakayama
敏男 中山
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きな圧力損失を生じることなく空気を脱臭
することができると共に、脱臭フィルタを交換すること
なく脱臭機能を回復することができる空気調和機を提供
する。 【構成】 ファン3にて吸い込んだ空気を熱交換する熱
交換器4の後方に対向して本体1内部に仕切部材6を配
設し、この仕切部材6と熱交換器4とにより熱交換され
た空気を空気吹出口5に導く空気通路Rを仕切形成す
る。そして、この仕切部材6に空気通路Rに臨ませて層
状に形成された触媒作用もしくは触媒作用及び吸着作用
を有する脱臭部8により、空気吹出口5から室内に吹き
出される空気を脱臭する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の室内機に
関し、特に脱臭機能を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、従来の空気調和機の一例である
家庭用エアコンの室内機においては、室内機本体の前面
に取り付けられた前面ケースに空気吸込口を形成すると
共に本体内部にファンを配設し、このファンにより室内
の空気を空気吸込口から吸い込んで空気吸込口とファン
との間に配された熱交換器を通過させて冷却又は加熱し
た後、空気吹出口から室内に吹き出すようにしている。
【0003】一方、このような室内機では、空気吸込口
と熱交換器との間に集塵フィルタを配して吸い込んだ空
気に含まれている埃等を取り除くようにすると共に、例
えば集塵フィルタの熱交換器側の側面や、集塵フィルタ
の風下側に活性炭による脱臭フィルタを着脱可能に取り
付けて吹き出す空気の臭いを取るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の空気調和機の室内機においては、脱臭フィルタと
しては臭いの成分を活性炭等に吸着させることにより脱
臭するようにしたものがあるが、このような脱臭フィル
タは、臭いの成分を活性炭等に効率的に吸着させるため
に空気通路を流れる空気に交わるように配設する必要が
ある。
【0005】ところが、このように脱臭フィルタを配設
した場合には、圧力損失が大きくなので空気の吹出し力
を大きくするためには大きなファンを備える必要がある
が、このように大きなファンを備えるようにすると室内
機自体が大型化すると共に、騒音も大きくなるという問
題点が生じると共に、昨今の室内機小型化に反するもの
であった。
【0006】また、このような活性炭等を用いた脱臭フ
ィルタは、長期間使用すると脱臭効果が低下するように
なる。そして、このように脱臭効果が低下した場合、室
内機の脱臭機能を回復するためには脱臭フィルタを交換
しなければならず、手間がかかるという問題点があっ
た。
【0007】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、大きな圧力損失を生じ
ることなく空気を脱臭することができると共に、脱臭フ
ィルタを交換することなく脱臭機能を回復することがで
きる空気調和機を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、室内
の空気を本体前面に設けられた空気吸込口からファンに
より吸い込んで前記空気吸込口と前記ファンとの間に配
された熱交換器により熱交換した後、空気吹出口から室
内に吹き出すようにした空気調和機において、前記熱交
換器の後方に対向して本体内部に配設され、該熱交換器
と共に前記熱交換された空気を前記空気吹出口に導く空
気通路を仕切形成する仕切部材と、前記仕切部材に前記
空気通路に臨ませて層状に形成された触媒作用もしくは
触媒作用及び吸着作用を有する脱臭部とを備えたもので
ある。
【0009】請求項2の発明は、室内の空気を本体前面
に設けられた空気吸込口からファンにより吸い込んで前
記空気吸込口と前記ファンとの間に配された熱交換器に
より熱交換した後、空気吹出口から室内に吹き出すよう
にした空気調和機において、前記熱交換器の後方に対向
して本体内部に配設され、該熱交換器と共に前記熱交換
された空気を前記空気吹出口に導く空気通路を仕切形成
する仕切部材と、前記仕切部材に前記空気通路に臨ませ
て層状に形成された触媒作用もしくは触媒作用及び吸着
作用を有する脱臭部と、電気エネルギーにより発熱可能
な素材で形成され、前記脱臭部を加熱して触媒の再生及
び吸着物質の分解反応を促す前記脱臭部の下地材とを備
えたものである。
【0010】請求項3の発明は、室内の空気を本体前面
に設けられた空気吸込口からファンにより吸い込んで前
記空気吸込口と前記ファンとの間に配された熱交換器に
より熱交換した後、空気吹出口から室内に吹き出すよう
にした空気調和機において、前記熱交換器の後方に対向
して本体内部に配設され、該熱交換器と共に前記熱交換
された空気を前記空気吹出口に導く空気通路を仕切形成
する仕切部材と、前記仕切部材に前記空気通路に臨ませ
て層状に形成された触媒作用もしくは触媒作用及び吸着
作用を有する脱臭部と、前記脱臭部を加熱して触媒の再
生及び吸着物質の分解反応を促す加熱手段とを備えたも
のである。
【0011】請求項4の発明は、室内の空気を本体前面
に設けられた空気吸込口からファンにより吸い込んで前
記空気吸込口と前記ファンとの間に配された熱交換器に
より熱交換した後、空気吹出口から室内に吹き出すよう
にした空気調和機において、前記熱交換器の後方に対向
して本体内部に配設され、該熱交換器と共に前記熱交換
された空気を前記空気吹出口に導く空気通路を仕切形成
する仕切部材と、前記仕切部材に前記空気通路に臨ませ
て層状に形成された触媒作用もしくは触媒作用及び吸着
作用を有する脱臭部と、前記仕切部材と前記脱臭部との
間に設けられ、前記脱臭部を加熱して触媒の再生及び吸
着物質の分解反応を促す薄層状の発熱部材とを備えたも
のである。
【0012】
【作用】請求項1の発明では、ファンにて吸い込んだ空
気を熱交換する熱交換器の後方に対向して本体内部に仕
切部材を配設し、この仕切部材と熱交換器とにより熱交
換された空気を空気吹出口に導く空気通路を仕切形成す
る。そして、この仕切部材に空気通路に臨ませて層状に
形成された触媒作用もしくは触媒作用及び吸着作用を有
する脱臭部に沿って空気を流すことにより、空気吹出口
から室内に吹き出される空気を脱臭する。
【0013】請求項2の発明では、ファンにて吸い込ん
だ空気を熱交換する熱交換器の後方に対向して本体内部
に仕切部材を配設し、この仕切部材と熱交換器とにより
熱交換された空気を空気吹出口に導く空気通路を仕切形
成する。そして、この仕切部材に空気通路に臨ませて層
状に形成された触媒作用もしくは触媒作用及び吸着作用
を有する脱臭部に沿って空気を流すことにより、空気吹
出口から室内に吹き出される空気を脱臭する。さらに、
電気エネルギーにより発熱可能な素材で形成された脱臭
部の下地材により、脱臭部を加熱して触媒の再生及び吸
着物質の分解反応を促すようにする。
【0014】請求項3の発明では、ファンにて吸い込ん
だ空気を熱交換する熱交換器の後方に対向して本体内部
に仕切部材を配設し、この仕切部材と熱交換器とにより
熱交換された空気を空気吹出口に導く空気通路を仕切形
成する。そして、この仕切部材に空気通路に臨ませて層
状に形成された触媒作用もしくは触媒作用及び吸着作用
を有する脱臭部により、空気吹出口から室内に吹き出さ
れる空気を脱臭する。さらに、加熱手段により、脱臭部
を加熱して触媒の再生及び吸着物質の分解反応を促すよ
うにする。
【0015】請求項4の発明では、ファンにて吸い込ん
だ空気を熱交換する熱交換器の後方に対向して本体内部
に仕切部材を配設し、この仕切部材と熱交換器とにより
熱交換された空気を空気吹出口に導く空気通路を仕切形
成する。そして、この仕切部材に空気通路に臨ませて層
状に形成された触媒作用もしくは触媒作用及び吸着作用
を有する脱臭部により、空気吹出口から室内に吹き出さ
れる空気を脱臭する。さらに、仕切部材と脱臭部との間
に設けられ、薄層状に形成された発熱部材により脱臭部
を加熱して触媒の再生及び吸着物質の分解反応を促すよ
うにする。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0017】図1は、本発明の第1実施例に係る空気調
和機の一例であるエアコンの室内機を示す側面断面の説
明図である。
【0018】同図において、1は室内機本体(以下本体
という)、2は本体1の前面に取り付けられた前面ケー
ス1aに形成された空気吸込口、3はクロスフローファ
ン(以下ファンという)である。また、4は空気吸込口
2とファン3との間に配された折り曲げ加工を施された
熱交換器であり、ファン3により空気吸込口2から吸い
込まれた室内の空気は、この熱交換器4を通過して冷却
又は加熱された後、空気吸込口2の下方に形成された空
気吹出口5から室内に吹き出されるようになっている。
【0019】なお、同図において、6は熱交換器4の後
方に対向するよう本体1内部に配設され、熱交換器4と
共に熱交換後の空気を空気吹出口5に導く空気通路Rを
仕切形成する仕切部材であるケーシングであり、ファン
3は、この空気通路Rに配設されるようになっている。
【0020】また、7は空気吹出口5に設けられ、ファ
ン3とケーシング6との間に形成された空気吹出口5か
ら吐出される空気の左右方向の吹き出し方向を変更する
第1風向変更板、7aは上下方向の吹き出し方向を変更
する第2風向変更板である。さらに、2Aは空気吸込口
2と熱交換器4との間に設けられた集塵フィルタであ
る。
【0021】ところで、このケーシング6には空気通路
Rに臨むように、例えばケーシング6の横幅方向に全幅
にわたってケーシング6の表面に層状の脱臭部8が固着
され、空気がケーシング6に沿って流れることによって
空気が脱臭部8に充分に触れて脱臭部8による脱臭効果
が得られる。なお、この脱臭部8はケーシング6の表面
に横方向に分割したものを連続或るいは間隔をおいて固
着させてもよい。また、脱臭部8の固着方法としては、
例えば接着剤を用いる方法や、金属或いは樹脂性の固定
具を用いる方法がある。
【0022】ここで、この脱臭部8は、それ自体は変化
せず臭気成分のみを分解して無臭化する、例えばマンガ
ン系酸化物等の卑金属触媒、金、白金等の貴金属触媒、
卑金属触媒及び貴金属触媒との混合触媒等の触媒による
触媒作用及び臭気成分を吸着する吸着作用を備えたもの
であり、このように触媒作用及び吸着作用を備えた脱臭
部8を空気通路Rに臨むように形成することにより、空
気通路Rを通過して空気吹出口5から吹き出される空気
の臭いを取ることができるようにしている。
【0023】また、このように脱臭部8を層状に形成す
ることにより圧力損失がほとんど生じないため、従来の
ように脱臭フィルタを用いる場合よりもファン3を小型
化でき、本体1をより小型化することができると共に騒
音も低くすることができるようになっている。
【0024】そして、このように構成された室内機にお
いて、スタートスイッチが押されてファン3が回転する
と、室内の空気は、まず空気吸込口2から吸い込まれて
集塵フィルタ2Aを通過して集塵される。この後、熱交
換器4にて冷却又は加熱されて空気吹出口5から室内に
吹き出されるが、この空気は空気吹出口5に向かって空
気通路Rを通過する際、脱臭部8に接触して臭気成分が
分解又は吸着されるので吹き出される際に臭くなること
はない。
【0025】なお、本実施例においては脱臭部8は、触
媒作用及び吸着作用を備えたものとしたが、本発明はこ
れに限らず少なくとも触媒作用を備えたものであればよ
い。
【0026】ところで、この脱臭部8は定期的な交換の
必要はないが、長期間使用するためには定期的に加熱し
て触媒の再生及び吸着物質の分解反応を促す必要がある
ので、脱臭部8を加熱するための加熱手段を設けるよう
にしても良い。
【0027】図2は、このような本発明の第2実施例に
係る空気調和機の一例であるエアコンの室内機を示す側
面断面の説明図である。なお、同図において、図1と同
一符号は、同一又は相当部分を示している。
【0028】同図において、9は脱臭部8を加熱するた
めの加熱装置であり、この加熱装置9にて脱臭部8を加
熱することにより脱臭部8の触媒の再生あるいは吸着物
質の分解反応の促進を図り、長期にわたる安定した脱臭
性能を得ている。なお、本実施例においては、加熱装置
9を脱臭部8とケーシング7との間に設けると共に、薄
層状に形成しており、これによりファン3の圧力損失を
少なくするようにしている。
【0029】ところで、加熱装置9の発熱温度は使用す
る触媒の種類等によって適宜設定する必要があるので、
本実施例においては、この加熱装置9としては加熱温度
を任意に設定することができる正特性サーミスタを備え
たPTCヒータを用いている。ここで、このPTCヒー
タの発熱温度は、温度−電気抵抗の特性を変えることに
より任意に設定することができるようになっている。
【0030】一方、この加熱装置9は、例えばファン3
の運転中、またはファン3の運転時及び運転停止後所定
時間作動させるようにしている。なお、この所定時間は
脱臭部8の仕様に合わせて設定される。さらには、ファ
ン3の運転中は加熱せず、ファン3の運転終了後(送風
運転以外の運転終了後)に設定時間の間通電させても良
い。
【0031】このように、空気通路Rに臨ませて形成さ
れた脱臭部8を加熱装置9により、加熱して触媒の再生
及び吸着物質の分解反応を促すことにより、脱臭部8を
長期間交換することなく使用することができる。
【0032】なお、加熱装置9としてPTCヒータを使
用しない場合には、例えば脱臭部8の温度を測定し、こ
の測定温度に基づいて加熱装置9に供給される電流の位
相を制御するようにして使用する触媒の種類に応じた温
度で脱臭部8を加熱するようにしてもよい。
【0033】また、これまでの説明においては、脱臭部
8を加熱するための加熱装置としてPTCヒータ等の薄
層状の発熱部材を用いたものについて説明したが、本発
明はこれに限らず、脱臭部8の下地材を電気エネルギー
により発熱可能な素材にて形成し、脱臭部8を加熱する
際には、この下地材に通電して脱臭部8を加熱するよう
にしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
触媒作用もしくは触媒作用及び吸着作用を有する脱臭部
を空気通路に臨ませて層状に形成することにより、大き
な圧力損失を生じることなく空気を脱臭することができ
る。
【0035】請求項2の発明によれば、触媒作用もしく
は触媒作用及び吸着作用を有する脱臭部を空気通路に臨
ませて層状に形成することにより、大きな圧力損失を生
じることなく空気を脱臭することができる。また、電気
エネルギーにより発熱可能な素材で形成された脱臭部の
下地材にて脱臭部を加熱して触媒の再生及び吸着物質の
分解反応を促すことにより、脱臭フィルタを交換するこ
となく脱臭機能を回復することができる。
【0036】請求項3の発明では、触媒作用もしくは触
媒作用及び吸着作用を有する脱臭部を空気通路に臨ませ
て層状に形成することにより、大きな圧力損失を生じる
ことなく空気を脱臭することができる。また、加熱手段
にて脱臭部を加熱して触媒の再生及び吸着物質の分解反
応を促すことにより、脱臭フィルタを交換することなく
脱臭機能を回復することができる。
【0037】請求項4の発明では、触媒作用もしくは触
媒作用及び吸着作用を有する脱臭部を空気通路に臨ませ
て層状に形成することにより、大きな圧力損失を生じる
ことなく空気を脱臭することができる。また、仕切部材
と脱臭部との間に設けられ、薄層状に形成された発熱部
材により脱臭部を加熱して触媒の再生及び吸着物質の分
解反応を促すことにより、脱臭フィルタを交換すること
なく脱臭機能を回復することができる。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る空気調和機の一例
であるエアコンの室内機を示す側面断面の説明図。
【図2】本発明の第2の実施例に係る空気調和機の一例
であるエアコンの室内機を示す側面断面の説明図。
【符号の説明】
1 室内機本体 2 空気吸込口 3 ファン 4 熱交換器 5 空気吹出口 6 ケーシング 8 脱臭部 9 加熱装置 R 空気通路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内の空気を本体前面に設けられた空気
    吸込口からファンにより吸い込んで前記空気吸込口と前
    記ファンとの間に配された熱交換器により熱交換した
    後、空気吹出口から室内に吹き出すようにした空気調和
    機において、 前記熱交換器の後方に対向して本体内部に配設され、該
    熱交換器と共に前記熱交換された空気を前記空気吹出口
    に導く空気通路を仕切形成する仕切部材と、 前記仕切部材に前記空気通路に臨ませて層状に形成され
    た触媒作用もしくは触媒作用及び吸着作用を有する脱臭
    部とを備えたことを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 【請求項2】 室内の空気を本体前面に設けられた空気
    吸込口からファンにより吸い込んで前記空気吸込口と前
    記ファンとの間に配された熱交換器により熱交換した
    後、空気吹出口から室内に吹き出すようにした空気調和
    機において、 前記熱交換器の後方に対向して本体内部に配設され、該
    熱交換器と共に前記熱交換された空気を前記空気吹出口
    に導く空気通路を仕切形成する仕切部材と、 前記仕切部材に前記空気通路に臨ませて層状に形成され
    た触媒作用もしくは触媒作用及び吸着作用を有する脱臭
    部と、 電気エネルギーにより発熱可能な素材で形成され、前記
    脱臭部を加熱して触媒の再生及び吸着物質の分解反応を
    促す前記脱臭部の下地材とを備えたことを特徴とする空
    気調和機の室内機。
  3. 【請求項3】 室内の空気を本体前面に設けられた空気
    吸込口からファンにより吸い込んで前記空気吸込口と前
    記ファンとの間に配された熱交換器により熱交換した
    後、空気吹出口から室内に吹き出すようにした空気調和
    機において、 前記熱交換器の後方に対向して本体内部に配設され、該
    熱交換器と共に前記熱交換された空気を前記空気吹出口
    に導く空気通路を仕切形成する仕切部材と、 前記仕切部材に前記空気通路に臨ませて層状に形成され
    た触媒作用もしくは触媒作用及び吸着作用を有する脱臭
    部と、 前記脱臭部を加熱して触媒の再生及び吸着物質の分解反
    応を促す加熱手段とを備えたことを特徴とする空気調和
    機の室内機。
  4. 【請求項4】 室内の空気を本体前面に設けられた空気
    吸込口からファンにより吸い込んで前記空気吸込口と前
    記ファンとの間に配された熱交換器により熱交換した
    後、空気吹出口から室内に吹き出すようにした空気調和
    機において、 前記熱交換器の後方に対向して本体内部に配設され、該
    熱交換器と共に前記熱交換された空気を前記空気吹出口
    に導く空気通路を仕切形成する仕切部材と、 前記仕切部材に前記空気通路に臨ませて層状に形成され
    た触媒作用もしくは触媒作用及び吸着作用を有する脱臭
    部と、 前記仕切部材と前記脱臭部との間に設けられ、前記脱臭
    部を加熱して触媒の再生及び吸着物質の分解反応を促す
    薄層状の発熱部材とを備えたことを特徴とする空気調和
    機の室内機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105546781A (zh) * 2015-12-30 2016-05-04 美的集团武汉制冷设备有限公司 空气整流装置及空调器

Cited By (2)

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CN105546781B (zh) * 2015-12-30 2018-10-02 美的集团武汉制冷设备有限公司 空气整流装置及空调器

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