JPH08199511A - 橋梁作業用ワゴン - Google Patents

橋梁作業用ワゴン

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JPH08199511A
JPH08199511A JP1055695A JP1055695A JPH08199511A JP H08199511 A JPH08199511 A JP H08199511A JP 1055695 A JP1055695 A JP 1055695A JP 1055695 A JP1055695 A JP 1055695A JP H08199511 A JPH08199511 A JP H08199511A
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JP
Japan
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bridge
traveling
wagon
vertical
arm
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JP1055695A
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English (en)
Inventor
Sadaji Tashiro
貞治 田代
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JFE Kizai Forming Co Ltd
Original Assignee
Kawatetsu Kizai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で在来のプレートガーダ橋の下部
に取り付け、これに乗って各種の作業を行うことのでき
る橋梁作業用ワゴンを実現する。 【構成】 プレートガーダ橋Bの両側面の下フランジF
上を長手方向に走行する走行台車1と、この走行台車1
からつり下げられた支柱2と、両側面の支柱2間に取り
付けられた作業床3からなる橋梁作業用ワゴンWにおい
て、走行台車1から橋梁側へ突出し、先端に前記下フラ
ンジF上を走行する走行車輪を取り付けたアーム15が、
垂直方向の竪軸14を中心に走行前後方向に回転自在であ
り、かつ走行直角方向に復帰する復帰手段16を有して構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、橋梁、とくに鋼橋のう
ちプレートガーダ橋の下面に懸垂して走行しながら、点
検あるいは補修作業を行う作業用ワゴンに関する。
【0002】
【従来の技術】道路橋、鉄道橋等として使用されている
鋼橋については、架設後一定年月ごとに点検、あるいは
溶接、塗装等の補修作業が必要である。瀬戸大橋等の近
代の大型橋梁においては、橋梁から懸垂して走行できる
作業台車を橋梁に常備することが行われており、橋梁自
身にもこのような作業台車が走行可能な均一断面構造が
採用されている。しかし、明治以来、日本全国に架設さ
れた大部分の鋼橋は、このような付帯設備を保有してい
ない。
【0003】鋼橋のうち、下路トラス橋等の路面より上
の部分については、通常、点検歩廊や路面の一部等を利
用して作業用の足場が組み立てられるが、プレートガー
ダ橋などの路面より下の部分は、こうした方策が採用で
きない。橋梁の下が交通頻繁な道路であったり、また山
間部の渓谷等で橋下空間がきわめて大きい場合など、地
上から橋梁の高さまで足場を組み上げるのは一般に不可
能であり、橋梁本体を利用してその下面に丸太足場、あ
るいは鋼管足場等の作業足場を組み立てることも行われ
ているが、このような作業足場を組み立てること自体き
わめて危険な作業であり、改善が望まれていた。
【0004】特開平1-315505号公報によれば、プレート
ガーダ橋の保守点検用走行装置が提案されている。これ
を図17、図18に示す。1は走行台車、11は竪車輪、12は
走行車輪、2は支柱、3は作業床、8は開閉機構、9は
テレビカメラ、Bはプレートガーダ橋、Fはその下フラ
ンジ(水平張出部)、Sはスチフナである。図17、図18
はこの走行装置の正面図で、図17に示すようにこの走行
装置は、走行台車1に設けられている竪車輪11、走行車
輪12がプレートガーダ橋Bの下フランジF上を走行する
が、スチフナS等の障害物を検知すると走行を停止し、
開閉機構8によって図18に示すように支柱2を開き、走
行台車1を下フランジF上から退避させるのである。こ
のため、このプレートガーダ橋の保守点検用走行装置に
おいてはこのような走行装置を長手方向に少なくとも3
対備えており、1対が開いた状態においても残りの走行
装置により走行が可能である。
【0005】このような保守点検用走行装置は、テレビ
カメラ9のみを搭載したごく小型の点検作業機の場合は
実現可能ではあるが、作業者が乗って作業するような汎
用の作業用ワゴンの走行機構の場合は、大型のものとな
らざるを得ず、設備費も膨大なものとなり、作業性も悪
いため、採用することが困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点を解消し、簡単な構造で在来のプレートガーダ橋
の下部に取り付け可能であり、作業者がこれに乗って橋
梁の長手方向に移動しながら作業を行うことのできる橋
梁作業用ワゴンを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、プレートガーダ橋の両側面の下フランジ上を長手方
向に走行する走行台車と、この走行台車からつり下げら
れた支柱と、両側面の前記支柱間に取り付けられた作業
床とからなる橋梁作業用ワゴンにおいて、前記の走行台
車から橋梁側へ突出し、先端に前記下フランジ上を走行
する走行車輪を取り付けたアームが垂直方向の竪軸を中
心に走行前後方向に回転自在であり、かつ走行直角方向
に復帰する復帰手段を有することを特徴とする橋梁作業
用ワゴンである。
【0008】請求項2に記載の本発明は、走行台車が、
台車枠の走行方向前後に2本の竪軸を配し、その下端に
それぞれ竪車輪を取り付け、かつその上方にアームを取
り付けたものである請求項1に記載の橋梁作業用ワゴン
である。請求項3に記載の本発明は、走行台車が、台車
枠の略中央に1本の竪軸を配し、その下端に竪車輪を取
り付け、その上方にアームを取り付け、かつ台車枠の走
行前後方向に下フランジ上を走行する2個の補助車輪を
取り付けたものである請求項1に記載の橋梁作業用ワゴ
ンである。
【0009】また、請求項4に記載の本発明は、走行台
車と支柱との取り付け部分にスプリングを挿入した請求
項1ないし3のいずれかに記載の橋梁作業用ワゴンであ
る。さらに、請求項5に記載の本発明は、プレートガー
ダ橋の両側面の下フランジ外側に取り付けたガイドレー
ルと、このガイドレール上を長手方向に走行する竪車輪
と走行車輪とを備える走行台車と、この走行台車から主
枠を介してつり下げられた支柱と、両側面の前記支柱間
に取り付けられた作業床とからなる橋梁作業用ワゴンと
から構成される橋梁作業装置である。
【0010】
【作 用】本発明によれば、橋梁作業用ワゴンの走行台
車部分が、橋梁の下フランジ端面から内部へ突出して下
フランジ上を走行する走行車輪が走行前後方向に回転自
在となっており、スチフナに当たった場合はこれをかわ
し、この間は他の車輪で荷重を支持しながら走行できる
か、あるいは橋梁の下フランジ端面外側にガイドレール
を取り付け、このガイドレール上を橋梁作業用ワゴンの
走行台車部分が走行するようにして構成したから、下フ
ランジ上面の随所にスチフナの取り付けられている一般
の橋梁において、使用が可能である。
【0011】
【実施例】
実施例1 本発明の第1の実施例を図1ないし図4により説明す
る。まず図4は本発明の橋梁作業用ワゴンをプレートガ
ーダ橋(以下、橋梁という)に取り付けた状態を示す斜
視図で、Wはワゴン、1は走行台車、2は支柱、3は作
業床、Bは橋梁、Fは下フランジ、Sはスチフナであ
る。
【0012】この橋梁作業用ワゴンWは、橋梁Bの両側
面の下フランジF上をスパン方向に走行する走行台車1
と、この走行台車1からつり下げられた支柱2と、両側
面の支柱2間に取り付けられた作業床3とから構成さ
れ、手動その他適当な方法で橋梁の一端から他端まで、
橋梁の下面に沿って走行しながら作業床を移動させて橋
梁下部の点検、塗装、補修等を施工することができる。
特に、橋梁Bの下フランジFの表面に、随所で縦のスチ
フナSが取り付けられていて、通常の手段では連続して
車輪が走行できない構造の橋梁において、スチフナSを
かわしながら下フランジ表面を走行できる走行台車部分
に特徴を有する。
【0013】図1はこの実施例の橋梁作業用ワゴンの走
行台車部分を示す橋梁スパン方向より見た側面図、図2
は平面図、図3は橋梁側より見た正面図である。この走
行台車1は、竪軸14の取り付け部分が両側に突出してコ
の字形となった部材上下2枚を竪板で連結して側面形状
もコの字形とした台車枠17に、2個の竪車輪11、同じく
2個の走行車輪12を取り付けて構成される。各車輪はい
ずれも内部にベアリングを内蔵しており、タイヤ部分は
金属、樹脂、硬質ゴム等の固い材料で形成されている。
竪車輪11は直径60mm、厚さ30mmの円板状で、前記台車枠
17の突出部分を上下に貫通する垂直方向の竪軸14の下端
に取り付けられ、橋梁Bの下フランジFの側面に押しつ
けられて回転する。一方、走行車輪12は、直径60mm、幅
15mmの円板状で、タイヤ部分は幅方向に中央が盛り上が
った円形断面である。これは、走行面と点接触として方
向転回を容易にするためである。2個の走行車輪12は、
それぞれ上記の竪軸14に取り付けられたL字形のアーム
15の先端に回転軸を水平方向にして取り付けられ、橋梁
Bの下フランジFの表面上を走行する。したがって、走
行車輪12の下端の高さは、竪車輪11の上面高さにほぼ等
しくなるように取り付けられる。
【0014】台車枠17の竪板部分から竪軸14と反対方向
に、すなわち橋梁の外側に向けて少なくとも2本の取付
ボルト18が設けられており、スプリング19を介してワゴ
ンWの支柱2に取り付けられる。このスプリング19によ
って台車枠17ならびに竪車輪11は常に橋梁Bに押しつけ
られる。L字形のアーム15は、竪軸14に取り付けられ、
この竪軸14を中心に回転自在であり、走行台車1から走
行方向に対して直角方向、すなわち橋梁側に向けて突出
していて、外力、たとえば走行中スチフナSに当たった
場合はこれをかわす方向に回転するが、外力が消滅する
と、復帰手段である1対のコイルスプリング16によって
走行方向に対する直角方向に復帰する。復帰手段として
は、図示したような互いに逆向きに巻いた1対のコイル
スプリングがもっとも簡単でかつ効果的であるが、板ば
ね等を用いることもできる。
【0015】図2は、この走行台車1を矢印aの方向に
移動させて来て、先端側のアーム15a が橋梁Bのスチフ
ナSに当たり、矢印bのごとく後方へ回転してこれをか
わした状態を示している。この間のこの台車にかかる垂
直荷重は、残りのアーム15bに取り付けられた走行車輪1
2b が負担している。無論、設計上走行車輪1個で十分
支持できる強度を与えておく必要がある。
【0016】走行台車1をなおも矢印aの方向に移動さ
せてスチフナSを完全にかわした位置に来ると、前記の
復帰手段であるコイルスプリング16によってアーム15a
は元の状態に復帰する。逆方向に移動させた場合も同様
である。この実施例における走行台車1の2本の竪軸14
の中心間隔は 145mmとした。これは一方のアーム15が内
側に回転したときに他のアームに干渉しない距離である
が、スチフナSの取り付け間隔は一般にこの寸法よりも
ずっと広いから、1基の走行台車の2個の走行車輪12a
、12b が同時にスチフナSに当たるということはな
い。ただし、橋梁は通常左右対称に製作されるから、1
台のワゴンWについて橋梁の両面でスチフナSが同位置
にあるのが普通である。したがって両側の走行台車が同
時にスチフナに当たることを避けるには、ワゴンWの作
業床3と支柱2の取り付け位置を両側でずらしてやると
よい。
【0017】実施例2 本発明の橋梁作業用ワゴンの走行台車部分の第2の実施
例を、図5ないし図7により説明する。図5はこの実施
例の橋梁作業用ワゴンの走行台車部分を示す橋梁スパン
方向より見た側面図、図6は平面図、図7は橋梁側より
見た正面図である。
【0018】この走行台車1は、略中央に竪軸14の取り
付け部分を有する上板と、略中央に竪軸14の取り付け部
分を有し、かつ両側に大きく伸びた下板とを竪板で連結
して側面形状をコの字形とした台車枠17に、1個の竪車
輪11、同じく1個の走行車輪12ならびに2個の補助車輪
13を取り付けて構成される。各車輪の構造は第1の実施
例と同様である。竪車輪11は直径70mm、厚さ27mmの円板
状で、前記台車枠17を上下に貫通する垂直方向の竪軸14
の下端に取り付けられ、橋梁Bの下フランジFの側面に
押しつけられて回転する。一方、走行車輪12および補助
車輪13は、直径32mm、幅14mmの円板状である。走行車輪
12は、上記の竪軸14を回転中心とするL字形のアーム15
の先端に回転軸を水平方向にして取り付けられ、橋梁B
の下フランジFの表面上を走行し、補助車輪は台車枠17
の下板の両端に回転軸を水平方向にして取り付けられ、
同じく橋梁Bの下フランジFの表面上の端部を走行す
る。補助車輪は回転機構を持たず、台車枠17に固定して
取り付けられているから、この実施例に示す走行台車は
スチフナSが下フランジFの端部から少なくとも14mm程
度引っ込んで取り付けられている橋梁でないと使用でき
ない。
【0019】台車枠17の竪板部分から竪軸14と反対方向
に少なくとも2本の取付ボルト18が設けられており、ス
プリング19を介してワゴンWの支柱2に取り付けられ
る。このスプリング19によって台車枠17は常に橋梁Bに
押しつけられる。L字形のアーム15は、竪軸14を中心に
回転自在であり、2個の補助車輪13を結ぶ方向(すなわ
ち使用状態における走行方向)に対して直角方向に復帰
するように、復帰手段として巻き方向を逆にした1対の
コイルスプリング16が取り付けられている。復帰手段と
しては、図示したような1対のコイルスプリングがもっ
とも簡単でかつ効果的であるが、板ばね等を用いてもよ
い。
【0020】図6は、この走行台車1を矢印cの方向に
移動させて来て、アーム15が橋梁BのスチフナSに当た
り、矢印dのごとく後方へ回転してこれをかわした状態
を示している。この間のこの台車にかかる垂直荷重は、
2個の補助車輪13が負担している。無論、設計上補助車
輪のみで十分支持できる強度を与えておく必要がある。
【0021】走行台車1をなおも矢印cの方向に移動さ
せてスチフナSを完全にかわした位置に来ると、前記の
復帰手段であるコイルスプリング16によってアーム15は
元の状態に復帰する。逆方向に移動させた場合も同様で
ある。この実施例における2個の補助車輪13の中心間隔
は 190mmとした。これは中央のアーム15がいずれの側に
回転したときにも干渉しない距離である。
【0022】実施例3 本発明の橋梁作業用ワゴンの第3の実施例を、図8ない
し図16により説明する。これまでと同一部分には同じ符
号を用いた他、4は主枠、5はストッパ、6はガイドレ
ールである。本実施例では、ワゴンWを直接橋梁Bの下
フランジFにより走行させる代わりに、橋梁Bの下フラ
ンジF部分にガイドレール6を取り付け、ワゴンWをこ
のガイドレール6により走行させる。
【0023】図8はこの実施例の橋梁作業用ワゴンを示
す平面図、図9は同じく橋梁スパン方向より見た側面
図、図10は橋梁側面より見た正面図で、これらの図に示
すように、このワゴンWは、長方形の主枠4の略4隅に
上向きに設けた補助支柱42の上端付近に走行台車1を取
り付けるとともに、主枠4の適当箇所より支柱2を下向
きに取り付け、その下端付近で作業床3を支持して構成
される。主枠4には、変形防止のため、適宜ブレース41
が取り付けられる。
【0024】作業床3にはデッキプレート31が敷き渡さ
れ、周囲には手すり32が取り付けられる。また、主枠4
の適当位置に、このワゴンWを橋梁の適当箇所に固定す
るためのストッパ5が設けられている。ワゴンWの移動
方向を図8、図10に矢印eで示す。図11は、図8のA部
を拡大して示す走行台車1部分の平面図、同様に図12
は、図9のB部を拡大して示す走行台車1部分の側面
図、図13は、図10のC部を拡大して示す走行台車1部分
の正面図である。
【0025】各走行台車1には、1個の竪車輪11と2個
の走行車輪12が台車枠17に固定して取り付けられ、実施
例1、2におけるような走行車輪12を逃がすための回転
機構は設けられていない。図14はガイドレール6の正面
図、図15は同じく平面図で、この実施例ではレール本体
61は、外形30×50mm、板厚 2.3mmの角形鋼管である。レ
ール本体61は例えば長さ 2m程度とし、橋梁が長い場合
はこれを適当本数接続して使用する。62はレール本体61
の端部に設けられた接続用の差し込み式継手である。
【0026】図16はガイドレール6の断面図である。レ
ール本体61の複数箇所に、このガイドレール6を橋梁B
の下フランジF部分に取り付けるためのクランプ63が設
けてある。クランプ63はコの字型の金物の一方のフラン
ジに締付けボルトを取り付けたもので、このクランプ63
を橋梁BのスチフナSを外した位置で下フランジFに固
定すると竪リブのないストレートな走行レールが形成さ
れるから、ワゴンWを自由に橋梁長手方向に走行させる
ことができる。
【0027】
【発明の効果】本発明の橋梁作業用ワゴンは、簡単な構
造で在来のプレートガーダ橋の下部に取り付け可能であ
り、作業者がこれに乗って橋梁の長手方向に移動しなが
ら各種の作業を行うことができ、危険な足場掛け作業が
不要となるとともに橋梁作業の安全性がいちじるしく向
上するという、すぐれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す側面図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す平面図である。
【図3】本発明の第1の実施例を示す正面図である。
【図4】本発明の走行台車の取り付け状態を示す斜視図
である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す側面図である。
【図6】本発明の第2の実施例を示す平面図である。
【図7】本発明の第2の実施例を示す正面図である。
【図8】本発明の第3の実施例を示す平面図である。
【図9】本発明の第3の実施例を示す側面図である。
【図10】本発明の第3の実施例を示す正面図である。
【図11】図8のA部を拡大して示す部分平面図である。
【図12】図9のB部を拡大して示す部分側面図である。
【図13】図10のC部を拡大して示す部分正面図である。
【図14】本発明の第3の実施例におけるガイドレールを
示す正面図である。
【図15】本発明の第3の実施例におけるガイドレールを
示す平面図である。
【図16】本発明の第3の実施例におけるガイドレールの
断面図である。
【図17】従来の技術の一例を示す正面図である。
【図18】同じく従来の技術の一例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 走行台車 2 支柱 3 作業床 4 主枠 5 ストッパ 8 開閉機構 9 テレビカメラ 11 竪車輪 12 走行車輪 13 補助車輪 14 竪軸 15 アーム 16 復帰手段 17 台車枠 18 取付ボルト 19 スプリング 31 デッキプレート 32 手すり 41 ブレース 42 補助支柱 61 レール本体 62 差し込み式継手 63 クランプ W (橋梁作業用)ワゴン B 橋梁 F 下フランジ S スチフナ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレートガーダ橋(B)の両側面の下フ
    ランジ(F)上を長手方向に走行する走行台車(1)
    と、この走行台車(1)からつり下げられた支柱(2)
    と、両側面の前記支柱(2)間に取り付けられた作業床
    (3)とからなる橋梁作業用ワゴン(W)において、前
    記の走行台車(1)から橋梁側へ突出し、先端に前記下
    フランジ(F)上を走行する走行車輪(12)を取り付け
    たアーム(15)が垂直方向の竪軸(14)を中心に走行前
    後方向に回転自在であり、かつ走行直角方向に復帰する
    復帰手段(16)を有することを特徴とする橋梁作業用ワ
    ゴン。
  2. 【請求項2】 走行台車(1)が、台車枠(17)の走行
    方向前後に2本の竪軸(14)を配し、その下端にそれぞ
    れ竪車輪(11)を取り付け、かつその上方にアーム(1
    5)を取り付けたものである請求項1に記載の橋梁作業
    用ワゴン。
  3. 【請求項3】 走行台車(1)が、台車枠(11)の略中
    央に1本の竪軸(14)を配し、その下端に竪車輪(11)
    を取り付け、その上方にアーム(15)を取り付け、かつ
    台車枠(17)の走行前後方向に下フランジ(F)上を走
    行する2個の補助車輪(13)を取り付けたものである請
    求項1に記載の橋梁作業用ワゴン。
  4. 【請求項4】 走行台車(1)と支柱(2)との取り付
    け部分にスプリング(19)を挿入した請求項1ないし3
    のいずれかに記載の橋梁作業用ワゴン。
  5. 【請求項5】 プレートガーダ橋(B)の両側面の下フ
    ランジ(F)外側に取り付けたガイドレール(6)と、
    このガイドレール(6)上を長手方向に走行する竪車輪
    (11)と走行車輪(12)とを備える走行台車(1)と、
    この走行台車(1)から主枠(4)を介してつり下げら
    れた支柱(2)と、両側面の前記支柱(2)間に取り付
    けられた作業床(3)とからなる橋梁作業用ワゴン
    (W)とから構成される橋梁作業装置。
JP1055695A 1995-01-26 1995-01-26 橋梁作業用ワゴン Pending JPH08199511A (ja)

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