JPH08197946A - 自動車ドア用ウエザーストリップ - Google Patents
自動車ドア用ウエザーストリップInfo
- Publication number
- JPH08197946A JPH08197946A JP7034638A JP3463895A JPH08197946A JP H08197946 A JPH08197946 A JP H08197946A JP 7034638 A JP7034638 A JP 7034638A JP 3463895 A JP3463895 A JP 3463895A JP H08197946 A JPH08197946 A JP H08197946A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weather strip
- sash
- gate
- automobile door
- sponge material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 組み付け作業を容易にした自動車ドア用ウエ
ザーストリップを提供する。 【構成】 ドアフレームの外周側サッシュＳに取付けら
れる自動車ドア用ウエザーストリップ１において、該ウ
エザーストリップ１が上記サッシュＳに嵌着されるスポ
ンジ材の基底部２と、該基底部２上に一体に設けられた
ソリッド材よりなる断面略門形状の門形部３と、該門形
部３に一体に設けられたいずれもスポンジ材よりなるド
リップ部４及び中空シール部５とから構成されて成る。
ザーストリップを提供する。 【構成】 ドアフレームの外周側サッシュＳに取付けら
れる自動車ドア用ウエザーストリップ１において、該ウ
エザーストリップ１が上記サッシュＳに嵌着されるスポ
ンジ材の基底部２と、該基底部２上に一体に設けられた
ソリッド材よりなる断面略門形状の門形部３と、該門形
部３に一体に設けられたいずれもスポンジ材よりなるド
リップ部４及び中空シール部５とから構成されて成る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車ドア用ウエザー
ストリップに関するものである。
ストリップに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３、図４に示す如く自動車ドアＤのド
アフレームの外周側サッシュＳに取付けられるウエザー
ストリップ６は、基底部７の幅ＤはサッシュＳの幅ｄよ
り広いためスポンジ単品であると、組み付け時基底部７
をサッシュＳに挿入するのが容易でない。そのため、従
来は図４に示す如く斜線で示す室外側部分８をソリッド
材で構成し、図５の如くローラーＲで押圧して挿入する
際の挿入性を良好にしていた。
アフレームの外周側サッシュＳに取付けられるウエザー
ストリップ６は、基底部７の幅ＤはサッシュＳの幅ｄよ
り広いためスポンジ単品であると、組み付け時基底部７
をサッシュＳに挿入するのが容易でない。そのため、従
来は図４に示す如く斜線で示す室外側部分８をソリッド
材で構成し、図５の如くローラーＲで押圧して挿入する
際の挿入性を良好にしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図５に示す
如く上記の如くローラーＲで押圧する方向や位置が室内
側にずれると、図６に示すようにブリッジ部Ｂが折曲し
て挿入不能になるため、ローラーＲの押圧操作をやり直
さなければならずそれだけ組み付け作業に手間がかかる
という不具合があった。そこで、本発明はかかる従来の
課題に鑑みて、組み付け作業を容易にした自動車ドア用
ウエザーストリップを提供することを目的とする。
如く上記の如くローラーＲで押圧する方向や位置が室内
側にずれると、図６に示すようにブリッジ部Ｂが折曲し
て挿入不能になるため、ローラーＲの押圧操作をやり直
さなければならずそれだけ組み付け作業に手間がかかる
という不具合があった。そこで、本発明はかかる従来の
課題に鑑みて、組み付け作業を容易にした自動車ドア用
ウエザーストリップを提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の構成は、図１に示すように、ドアフレーム
の外周側サッシュＳに取付けられる自動車ドア用ウエザ
ーストリップ１において、該ウエザーストリップ１が上
記サッシュＳに嵌着されるスポンジ材の基底部２と、該
基底部２上に一体に設けられたソリッド材よりなる断面
略門形状の門形部３と、該門形部３に一体に設けられた
いずれもスポンジ材よりなるドリップ部４及び中空シー
ル部５とから構成されて成るものである。
めに本発明の構成は、図１に示すように、ドアフレーム
の外周側サッシュＳに取付けられる自動車ドア用ウエザ
ーストリップ１において、該ウエザーストリップ１が上
記サッシュＳに嵌着されるスポンジ材の基底部２と、該
基底部２上に一体に設けられたソリッド材よりなる断面
略門形状の門形部３と、該門形部３に一体に設けられた
いずれもスポンジ材よりなるドリップ部４及び中空シー
ル部５とから構成されて成るものである。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図１において、１は押出し成形されたウエザ
ーストリップで、スポンジ材の基底部２と、該基底部２
に一体に設けられたソリッド材よりなる斜線で示す断面
略門形状の門形部３と、該門形部３に一体に設けられた
いずれもスポンジ材よりなるドリップ部４及び中空シー
ル部５とから構成されている。
説明する。図１において、１は押出し成形されたウエザ
ーストリップで、スポンジ材の基底部２と、該基底部２
に一体に設けられたソリッド材よりなる斜線で示す断面
略門形状の門形部３と、該門形部３に一体に設けられた
いずれもスポンジ材よりなるドリップ部４及び中空シー
ル部５とから構成されている。
【０００６】上記の如く門形部３がソリッド材であるた
め、サッシュＳに組み付ける際、図２に示す如くドリッ
プ部４をローラーＲにより矢印で示す如く車室内側に向
けて押し付けられても、門形部３の剛性が大きい脚部３
１がサッシュＳのＢ部に当たり、このＢ部が支点となり
基底部２がサッシュＳ内にスムースに押し込まれるため
組み付け作業が容易となる。従来の上記脚部３１部分が
スポンジ材である場合のように、組み付け時に屈曲して
作業に手間がかかることがない。
め、サッシュＳに組み付ける際、図２に示す如くドリッ
プ部４をローラーＲにより矢印で示す如く車室内側に向
けて押し付けられても、門形部３の剛性が大きい脚部３
１がサッシュＳのＢ部に当たり、このＢ部が支点となり
基底部２がサッシュＳ内にスムースに押し込まれるため
組み付け作業が容易となる。従来の上記脚部３１部分が
スポンジ材である場合のように、組み付け時に屈曲して
作業に手間がかかることがない。
【０００７】なお、基底部２もソリッド材にしても組付
けは容易になるが、撓みにくいため上記サッシュＳのＢ
部やＢ１部との間の密着性が不良で、くぐり水を生じ
る。これに対し、本案はスポンジ材であるため、上記Ｂ
部やＢ１部での撓み代がとれ密着が良好となりシール性
に問題を生じない。
けは容易になるが、撓みにくいため上記サッシュＳのＢ
部やＢ１部との間の密着性が不良で、くぐり水を生じ
る。これに対し、本案はスポンジ材であるため、上記Ｂ
部やＢ１部での撓み代がとれ密着が良好となりシール性
に問題を生じない。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように本発明の自動車ドア
用ウエザーストリップは、サッシュＳに挿入される基底
部上に、剛性の大きいソリッド材の門形部を構成してい
るため、組み付け時ローラーで押し付けても、従来のス
ポンジ材の門形部のように屈曲することがなく容易に挿
入できるため、組み付け作業性が良好となる。
用ウエザーストリップは、サッシュＳに挿入される基底
部上に、剛性の大きいソリッド材の門形部を構成してい
るため、組み付け時ローラーで押し付けても、従来のス
ポンジ材の門形部のように屈曲することがなく容易に挿
入できるため、組み付け作業性が良好となる。
【図１】本発明の自動車ドア用ウエザーストリップの断
面図である。
面図である。
【図２】同上のサッシュへの組み付け状態を示す断面図
である。
である。
【図３】自動車ドアの斜視図である。
【図４】従来の自動車ドア用ウエザーストリップの断面
図である。
図である。
【図５】同上のサッシュへの組み付け状態を示す断面図
である。
である。
【図６】同上のサッシュへの組み付け状態を示す断面図
である。
である。
１ ウエザーストリップ ２ 基底部 ３ 門形部 ３１ 脚部 ４ ドリップ部 ５ 中空シール部 Ｓ サッシュ Ｒ ローラー
Claims (1)
- 【請求項１】 ドアフレームの外周側サッシュに取付け
られる自動車ドア用ウエザーストリップにおいて、該ウ
エザーストリップが上記サッシュに嵌着されるスポンジ
材の基底部と、該基底部上に一体に設けられたソリッド
材よりなる断面略門形状の門形部と、該門形部に一体に
設けられたいずれもスポンジ材よりなるドリップ部及び
中空シール部とから構成されて成ることを特徴とする自
動車ドア用ウエザーストリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7034638A JPH08197946A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 自動車ドア用ウエザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7034638A JPH08197946A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 自動車ドア用ウエザーストリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08197946A true JPH08197946A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12419968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7034638A Pending JPH08197946A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 自動車ドア用ウエザーストリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08197946A (ja) |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP7034638A patent/JPH08197946A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS61122025A (ja) | 目動車扉用封止装置 | |
| JP3081211B2 (ja) | 自動車のフロントガラス用モールディング、及びその製造方法 | |
| US20020108313A1 (en) | Door frame structure of motor vehicle | |
| JPH06297948A (ja) | ウェザーストリップ | |
| JPH08197946A (ja) | 自動車ドア用ウエザーストリップ | |
| JPS6119931Y2 (ja) | ||
| JPH06297951A (ja) | 観音開き式ドアのセンターウエザストリップ | |
| JP3736888B2 (ja) | ドアグラスラン | |
| JPH0216890Y2 (ja) | ||
| JP2572046B2 (ja) | ウェザーストリップの取付構造 | |
| JP2544521Y2 (ja) | 窓部材の取付構造 | |
| JP2509498Y2 (ja) | 車両用ドアのウェザ―ストリップ | |
| JPS6382815A (ja) | ウェザーストリップの取付構造 | |
| JPH07117486A (ja) | 自動車用ウエザストリップ | |
| JP3596628B2 (ja) | 自動車のシール構造 | |
| JPH044887Y2 (ja) | ||
| JPS5919646Y2 (ja) | 自動車用サイドガラスのシ−ル装置 | |
| JPH045365Y2 (ja) | ||
| JPH0219289Y2 (ja) | ||
| JPH0329206Y2 (ja) | ||
| JP3622091B2 (ja) | 自動車ドアのフラッシュサーフェス構造 | |
| JPH0726549Y2 (ja) | 樹脂製ドア枠 | |
| JPH042806Y2 (ja) | ||
| JPS6121825A (ja) | 車両用ウインドウパネルのウエザストリツプ | |
| JP2581546Y2 (ja) | 自動車用ウインドモールディング |