JPH08197379A - 搬送ラインにおける回転機構用回転角度位置決め機構 - Google Patents

搬送ラインにおける回転機構用回転角度位置決め機構

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JPH08197379A
JPH08197379A JP1034995A JP1034995A JPH08197379A JP H08197379 A JPH08197379 A JP H08197379A JP 1034995 A JP1034995 A JP 1034995A JP 1034995 A JP1034995 A JP 1034995A JP H08197379 A JPH08197379 A JP H08197379A
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JP
Japan
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stopper pin
rotating plate
rotating
rotary plate
stopper
Prior art date
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Pending
Application number
JP1034995A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Takada
和彦 高田
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Hitachi Ltd
Hitachi High Tech Control Systems Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Naka Electronics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Naka Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】位置決め機構は、枠体14にソレノイド本体1
5の一端を固定し、ストッパピン17と可動鉄心16を
連結軸19でつなぎ、ストッパピン17とソレノイド本
体15の間にばね18を、可動鉄心16を通してはさみ
込む。ストッパピン17は枠体14上面の案内孔24を
通し、先端には、ローラ20が軸21を介して、回転板
の回転方向に対し接線方向なる向きでつながる。枠体1
4にセンサ取付け板22が付、ソレノイド本体15の動
作確認センサ23が取りつかる。 【効果】二位置以上の回転位置位置決めを簡単な構造で
可能にし、位置決め後の回転位置保持が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送自動化ラインにお
いて搬送容器の進行方向を左右に変える回転機構の方向
変換する回転板の回転角度の位置決めを二位置以上設け
る手段として、回転機構にある回転板に設けた孔にスト
ッパピンをばねの力で差し込み,位置決めする構造とし
た回転機構用位置決め機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回転機構上の回転位置決め方法を
図1,図2に示す。
【0003】図1の回転機構のストッパは、回転板2の
左右の端面を機構ベース3に固定したストッパ軸1(2
本あるうちの一方)に当てることで回転機構の回転の位
置決めを行い、回転板2の端面の反対側を反対側のスト
ッパ軸1に当てることで搬送容器の進行方向を2方向に
変えられる。
【0004】図2は、ステッピングモータで位置決めす
る方法である。
【0005】回転板9はステッピングモータ8により直
接駆動される。そのため、機械的な位置決め機構がなく
構造は簡素であるが制御が複雑であり高価になる。コン
トローラ13からパルス発振機12へ制御パルス数(距
離と加減速)が送信され、ステッピングモータ8の回転
角制御を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来(図1)の回転機
構のストッパは、回転板2の左右の端面を機構ベース1
に固定したストッパ軸3に当てることで回転機構の回転
の位置決めを行い搬送容器の進行方向をかえる方法で、
次のような問題がある。
【0007】1)機構ベースに取り付けられるストッパ
軸は、2本までであるため、原点と終点の二位置制御し
かできない。
【0008】2)ストッパ軸に回転板を単に当てるだけ
なので回転軸に与えるモータからの回転力が切れると回
転板が外部から何らかの力が加わると自由に動いてしま
う。従来(図2)の回転機構はステッピングモータを用
いた回転角制御であるため機械的構造は簡素であるが制
御が複雑になると共に制御装置が高価になる。
【0009】本発明の目的は、安価であり、なお構造が
簡単である二位置以上位置決めできる回転機構用ストッ
パ機構を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、
受動的であるストッパ機構を能動的なストッパ機構にし
ようとしたものである。
【0011】その為、ばねの力でストッパピンを回転板
に差し込んだ状態(原点)から次の位置へ回転機構を回
転する場合、電気信号によりソレノイドを動作させた力
で引っ張ることでストッパピンを回転板の孔からはず
し、回転板に取り付けられた回転軸にモータの出力を伝
達し、回転板を回転させストッパピンが回転板に設けた
孔の中心から移動した後、ソレノイドに与えた電気信号
を解除し、再び、ばねの力でストッパピンを回転板に常
時押しつけ回転板に設けた孔に差し込むことでモータの
回転力を断ち回転の位置決めと保持を行う。この手順で
回転板に設けた孔の数ぶんだけ回転位置を移動すること
を可能とした。
【0012】
【作用】ストッパピンをばねの力で回転板に押しつけて
孔に差し込み、外すときは、ソレノイドに電気信号を与
えソレノイドの可動鉄心の動作力でストッパピンを回転
板より、ばね力を押しのけて引き外す。
【0013】力関係は、ソレノイド推力>ばね力>スト
ッパピン重量+可動鉄心重量の、条件が成り立つ。
【0014】したがって、二位置に限定されず、回転板
に任意に設けた孔と任意の数だけ方向を定められる回転
機構用回転板の位置決め機構として実現することができ
た。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図3の機構構造図
に示す。
【0016】図3は、ばね力でストッパピンを回転機構
の回転板にある孔に差し込み位置決めをし、外すとき
は、ストッパピンに直接連結したソレノイドの可動鉄心
の推力により、回転板からストッパピンを外すストッパ
機構を三位置回転機構に用いた場合を例に示す。
【0017】位置決め機構は、枠体14にソレノイド本
体15の一端を固定し、ストッパピン17と可動鉄心1
6を連結軸19でつなぎ、ストッパピン17とソレノイ
ド本体15の間にばね18を、可動鉄心16を通しては
さみ込む。ストッパピン17は枠体14上面の案内孔2
4を通し、先端には、ローラ20が軸21を介して、回
転板の回転方向に対し接線方向なる向きでつながる。
【0018】枠体14にセンサ取付け板22が付、ソレ
ノイド本体15の動作確認センサ23が取りつかる。
【0019】位置決め機構は、回転機構の機構ベース2
6に回転板に設けられた孔にストッパピン17が差し込
められる位置に取り付けられる。
【0020】回転板25上には、搬送容器32を載せる
ガイドレール28が固定されており、回転板25には更
にストッパピン17を差し込む孔が三つ、搬送容器進行
方向に対し±90°に設けてある。進行方向0°を原点
29,+90°を右終点30,−90°を左終点31と
する。
【0021】ストッパピン17が原点29にあるとす
る。
【0022】原点29から右終点30へ回転する場合
は、ソレノイド本体15に電気信号を与えると可動鉄心
16がソレノイド本体15に引き込まれる。可動鉄心1
6とストッパピン17は、連結されているため、回転板
25よりストッパピン17が外れる。
【0023】動作確認センサ23がソレノイドの可動鉄
心16が動作したことを検知する。モータにより回転板
25を右回りに回転した直後、ソレノイド本体15に与
えた電気信号を断つと、ストッパピン17は、ばね18
の力で回転板25に押しつけられストッパピン17先端
に取り付けられたローラ20が回転板25の下面を押し
つけられて転がる。そして、回転板25の右終点30に
到達するとその孔にそのままストッパピン17が差し込
まれ、回転板25の回転動作を断ち位置決めが完了す
る。
【0024】左終点31に回転する場合も同様である。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、水平方向に可動する搬
送容器の進行方向を決める回転機構の回転板の位置決め
が二位置以上行える効果がある。
【0026】また、位置決め後の位置の保持効果があ
り、人為的外乱に強い効果がある。
【0027】さらに、回転板を回すモータに安価なレバ
ーシブルモータやシンクロナスモータが使え、回転機構
を製造時コストの上昇を押さえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来品の説明図。
【図2】ステッピングモータで位置決めする場合の説明
図。
【図3】本発明の実施例で回転機構の位置決め機構の説
明図。
【符号の説明】
14…枠体、15…ソレノイド本体、16…可動鉄心、
17…ストッパピン、18…ばね、19…連結軸、20
…ローラ、21…軸、22…センサ取付け板、23…ソ
レノイド動作確認センサ、24…案内孔。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ストッパピンをばねの力で直接あるいは拡
    大機構を介して上下させて水平方向に動く回転板に設け
    た孔に差し込み、搬送容器の進行方向を変えるため回転
    することを特徴とする搬送ラインにおける回転機構回転
    板の角度位置決め機構。
  2. 【請求項2】位置決めを回転板に配した孔にストッパピ
    ンを差し込むことで行うため、前記回転板の同一円周上
    に孔を任意に設けることで、回転機構の角度の位置決め
    と回転位置の保持が自由に行えることを特徴とする位置
    決め機構。
JP1034995A 1995-01-26 1995-01-26 搬送ラインにおける回転機構用回転角度位置決め機構 Pending JPH08197379A (ja)

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