JPH08197181A - 鉄筋篭の組立装置 - Google Patents

鉄筋篭の組立装置

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JPH08197181A
JPH08197181A JP2871895A JP2871895A JPH08197181A JP H08197181 A JPH08197181 A JP H08197181A JP 2871895 A JP2871895 A JP 2871895A JP 2871895 A JP2871895 A JP 2871895A JP H08197181 A JPH08197181 A JP H08197181A
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shear reinforcing
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JP2871895A
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Masahiro Ebihara
正浩 蛯原
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Tokyo Tekko Co Ltd
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Tokyo Tekko Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F27/00Making wire network, i.e. wire nets
    • B21F27/12Making special types or portions of network by methods or means specially adapted therefor
    • B21F27/121Making special types or portions of network by methods or means specially adapted therefor of tubular form, e.g. as reinforcements for pipes or pillars
    • B21F27/125Making special types or portions of network by methods or means specially adapted therefor of tubular form, e.g. as reinforcements for pipes or pillars by attaching individual stirrups to longitudinal wires

Abstract

(57)【要約】 【目的】 鉄筋篭を容易にかつ能率的に組み立てること
ができ、しかも組立に要する作業者の労力を軽減する。 【構成】 レール10,10上には支持体30Aを移動
可能に設け、レール20,20上には支持体30Bを移
動可能に設ける。各支持体30A,30Bには、主筋
(図示せず)を架け渡して載置する支持棒32,33を
それぞれ設ける。レール10,20と平行なレール4
0,40上には、可動保持体50を移動可能に設ける。
可動保持体50には、剪断補強筋(図示せず)の下端部
が挿入されることにより、剪断補強筋を立てた状態で保
持する保持溝51を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主筋と剪断補強筋と
を組み立ててなる鉄筋篭の組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、この発明の組立対象たる鉄筋篭に
ついて説明すると、鉄筋篭Aは、例えば図9に示すよう
に構成されている。図9において符号1は剪断補強筋で
ある。この剪断補強筋1は、略長方形の環状をなすもの
であり、多数の剪断補強筋1が互いの軸線を一致させ、
かつ所定の間隔をもって一列状に配置されている。剪断
補強筋1の上側の短辺部には、複数(この例では3つ)
の上主筋(主筋)2が配置され、結束または溶接等の手
段によって固定されている。同様に、下側の短辺部に
は、下主筋(主筋)3が配置固定されている。
【0003】なお、上記の鉄筋篭Aは比較的小型である
ので剪断補強筋1と上下の主筋2,3とからのみ構成さ
れているが、比較的大型である場合には、剪断補強筋1
の左右の長辺部の中央部に腹筋4が配置固定され、さら
に長辺部の上部および下部に2段筋5が配置固定される
こともある。
【0004】従来、上記構成の鉄筋篭Aを組み立てる場
合には、図10に示すようにして行われていた。すなわ
ち、図10(A),(B)に示すように、一対の支柱
a,bを二対所定距離だけ離して配置し、一対の支柱
a,b間には、支持棒c,dをそれぞれ掛け渡す。次
に、支持棒c,c上に上主筋2を載置し、支持棒d,d
上に下主筋3,3を載置する。なお、鉄筋篭Aが腹筋
4、2段筋5を有する場合には、他の支持棒を掛け渡す
とともに、各支持棒に腹筋4、2段筋5をそれぞれ載置
するが、ここでは説明を簡略にするために省略してい
る。
【0005】次に、図10(C)に示すように、上下の
主筋2,3の一端部を持ち上げるとともに、当該一端部
側の支持棒c,dを取り外す。そして、主筋2,3の一
端側から剪断補強筋1を挿入する。その後、取り外した
支持棒c,dを再び架け渡し、その上に主筋2,3の一
端部を載置する。
【0006】次に、各剪断補強筋1をそれぞれ所定の位
置まで移動させる。このとき、上下の主筋2,3の少な
くとも一方には、剪断補強筋1の位置を示す目印(図示
せず)が予め形成されており、この目印に合わせて剪断
補強筋1を移動させる。
【0007】次に、剪断補強筋1と上主筋2とを結束ま
たは溶接等によって固定する。その後、上主筋2を持ち
上げるか、あるいは支持棒dを取り外して下主筋3を下
方へ移動させることにより、剪断補強筋1の下側の短辺
部に下主筋3を接触させる。その状態で剪断補強筋1と
下主筋3とを固定する。これによって、鉄筋篭Aの組立
が完了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】各剪断補強筋1の所定
の位置への移動は、作業者が手で持って行っていた。と
ころが、剪断補強筋1が多数あるため、その作業は多大
の労力を必要とするという問題があった。勿論、各剪断
補強筋1をクレーン等で吊り上げて移動させれば作業者
の労力を軽減することができるが、多数の剪断補強筋1
をクレーン等で順次移動させるのは非能率的であり、こ
のため組立に長時間を要するという別の問題が発生す
る。また、クレーン等の重機はスピードおよび他の作業
との関係上、待ち時間が発生し、この結果組立により一
層の長時間を要するという問題が発生する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題を
解決するためになされたもので、軸線を一致させ、かつ
所定の間隔をもって配置された環状をなす複数の剪断補
強筋と、各剪断補強筋に挿通され、各剪断補強筋の内周
面に固定された複数の主筋とからなる鉄筋篭の組立装置
であって、上記主筋が載置される水平な支持棒をそれぞ
れ有し、支持棒の長手方向と直交する方向に離れて配置
された一対の支持体と、軸線を水平方向に向けた上記剪
断補強筋の下部を支持する保持部がそれぞれ設けられ、
一対の支持台間に上記主筋の長手方向へ移動可能にそれ
ぞれ配置された複数の可動保持体とを備えたことを特徴
としている。この場合、後述する理由により、上記支持
体を上記可動保持体の移動方向と同方向へ移動可能にす
るのが望ましい。また、上記支持体を、基部と、この基
部から上方へ延び、基部に上下方向へ移動可能に設けら
れた可動部と、基部と可動部との間に設けられ、可動部
を上下方向へ移動させる移動機構とを有するものとし、
上記基部には下側の主筋を支持する支持棒を設け、上記
可動部には上側の主筋を支持する支持棒を設けるのが望
ましい。
【0010】
【作用】各可動保持体に剪断補強筋を支持させる。ま
た、剪断補強筋に主筋を挿通するとともに、その両端部
を一対の支持体の支持棒に載置する。次に、各可動保持
体を移動させて各剪断補強筋を所定の位置に配置する。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図1〜図
8を参照して説明する。なお、以下に述べる組立装置
は、剪断補強筋1、主筋2,3、腹筋4および2段筋5
からなる図9(B)に示す鉄筋篭Aを組み立てるための
ものであるが、ここでは説明を簡略にするために2段筋
5の組立については説明を省略している。
【0012】図1および図2に示すように、組立装置B
は、互いに平行に水平方向へ延びる一対のレール10,
10と、このレール10,10の延長上に配置された一
対のレール20,20とを有している。レール10,1
0上には、支持体30Aがレール10の長手方向へ移動
可能に支持されており、レール20,20上には支持体
30Bがレール20の長手方向へ移動可能に支持されて
いる。これによって、支持体30A,30Bの間隔を適
宜調節することができるようになっている。
【0013】上記支持体30A,30Bは、互いに同一
に構成されている。そこで、ここでは支持体30Aにつ
いてのみ説明することとし、支持体30Bについては支
持体30Aと同様な構成部分に同一符号を付してその説
明を省略する。
【0014】支持体30Aは、一対の基部31,31を
備えている。一対の基部31,31は、支持体30A,
30Bの移動方向と直交する水平方向へ離れて、それも
鉄筋篭Aの短辺部の長さより若干大きい距離だけ離れて
配置されている。各基部31は、レール10上にその長
手方向へ移動可能に立設されており、これによって支持
体30Aが移動可能になっている。なお、各支柱31に
は、ロック機構(図示せず)が設けられており、これに
よって支持体30Aをレール10に位置固定することが
できるようになっている。
【0015】基部31には、その上面から下方へ延びる
ガイド孔(図示せず)が設けられており、このガイド孔
には可動部35がその上部を基部31から上方へ突出さ
せた状態で上下方向へ移動可能に設けられている。この
可動部35と基部31との間には、油圧機構、ウォーム
機構等の周知の移動機構(図示せず)が設けられてお
り、これによって可動部35が上下方向へ移動させられ
るようになっている。
【0016】基部31,31間には下支持棒33(支持
棒)が、可動部35,35の上部間には上支持棒(支持
棒)32がそれぞれ水平に架け渡されている。これらの
上下の支持棒32,33は、上下の主筋2,3がそれぞ
れ載置されるものであり、この実施例では基部31、可
動部35にそれぞれ固定されているが、着脱自在に設け
てもよい。上支持棒32は、後述する可動保持体50に
剪断補強筋1を保持させたとき、上支持棒32に載置し
た上主筋2が剪断補強筋1の上側の短辺部より若干下側
に位置するように配置されている。一方、下支持棒33
は、上支持棒32との間隔が剪断補強筋1の長辺部の長
さより若干短くなるように配置されている。
【0017】また、各可動部35には、他方の可動部3
5側へ向かって支持棒32,33と平行に延びる複数の
短い副支持棒34が設けられている。この副支持棒34
は、腹筋4または2段筋5を支持するためのものであ
り、この実施例では可動部35に固定されているが、着
脱自在にまたは他方の可動部35に向かって出没自在に
設けてもよい。副支持棒34の設置位置は、腹筋4、2
段筋5の位置に応じて決められる。
【0018】また、この組立装置Bは、一対のレール4
0,40を備えている。一対のレール40,40は、レ
ール10,10間からレール20,20間までそれらと
平行に延びている。レール40,40上には、それらと
直交する方向に延びる多数の可動保持体50がレール4
0の長手方向へ移動可能に支持されている。可動保持体
50は、剪断補強筋1と同数設置されているが、それよ
り多数設置してもよい。可動保持体50は、その上面に
一端から他端まで延びる保持溝(保持部)51が形成さ
れることによって断面略「U」字状をなしており、保持
溝51の深さは剪断補強筋1を形成する棒材の直径より
深くなっている。しかも、可動保持体50の長さは剪断
補強筋1の短辺部の長さより長くなっている。したがっ
て、可動保持体50は、その保持溝51に剪断補強筋1
の短辺部を挿入することにより、剪断補強筋1を立てた
状態で保持することができる。なお、可動保持体50に
もこれを位置固定するためのロック機構を設けてもよ
い。
【0019】次に、上記構成の組立装置Bを用いて鉄筋
篭Aを組み立てる場合について説明する。まず、図3に
示すように、可動保持体50を支持体30A,30B間
に位置させる。この場合、各可動保持体50を支持体3
0B側に寄せているが、支持体30BA,30B間に位
置させるならば、その位置は任意である。そして、各可
動保持体50に剪断補強筋1を立てた状態でその下端部
を支持させる。
【0020】次に、上下の主筋2,3および腹筋4を剪
断補強筋1に挿通する。この場合、図4に示すように、
支持棒32と同一平面上にガイドローラG,Gを回転自
在に配置し、このガイドローラG,G上を移動させるこ
とにより、主筋2,3、腹筋4を剪断補強筋1に容易に
挿通することができる。その後、上下の主筋2,3を上
下の支持棒32,33の所定の位置にそれぞれ載置する
とともに、腹筋4を所定の副支持棒34に載置する。
【0021】次に、図5に示すように、各剪断補強筋1
を上下の主筋2,3または腹筋4に形成された目印に合
うように所定の位置に移動させる。この場合、剪断補強
筋1がレール40,40上を移動可能な可動保持体50
によって保持されているので、作業者は少ない労力で容
易にかつ短時間で各剪断補強筋1を移動させることがで
きる。
【0022】次に、剪断補強筋1と上下の主筋2,3お
よび腹筋4とを結束、溶接等の手段によって固定する。
上下の主筋2,3および腹筋4の固定順序は各種採用可
能であるが、例えば次のようにして行うことができる。
【0023】まず、上主筋2が剪断補強筋1の上側の短
辺部に接触するまで上方へ移動させる。上主筋2の上方
への移動は、可動部35を上方移動させることによって
行うことができる。また、図6および図7に示すよう
に、3本の主筋2の両端部の下側にロッドR,Rを配置
し、これらのロッドR,Rをクレーン等によって同時に
持ち上げることによっても行うことができる。その後、
上主筋2を剪断補強筋1に固定する。また、上主筋2の
固定前、または固定後に腹筋4を剪断補強筋1に固定す
る。
【0024】次に、可動部35をさらに上方へ移動させ
るか、あるいは上主筋2を持ち上げることにより、上主
筋2、剪断補強筋1および腹筋4を上方へ移動させる。
そして、剪断補強筋1の下側の短辺部が下主筋3に接触
したら全体を停止させる。そして、下主筋3を剪断補強
筋1に固定する。これによって、鉄筋篭Aの組立が完了
する。
【0025】組立が完了したら、鉄筋篭Aをクレーンで
所定の位置に搬送する。この場合、図8に示すように、
支持体30A,30Bを左右方向へそれぞれ移動させて
鉄筋篭Aの外側に位置させ、鉄筋篭Aが支持体30A,
30Bの支持棒32,33および副支持棒34に突き当
たらないようにする。勿論、支持棒32,33および副
支持棒34が着脱自在であれば、それらを取り外すこと
によって鉄筋篭Aを組立装置Bから取り外すことができ
る。しかし、各棒32,33,34を取り外すよりも、
支持体30A,30Bを移動させる方が作業能率がよ
い。
【0026】なお、下主筋3を剪断補強筋1に固定する
ために上主筋2、剪断補強筋1および腹筋4の上方へ移
動させる工程において、その移動をクレーン等によって
行う場合には、腹筋4がその上側に位置する副支持棒3
4に突き当たり、それ以上移動させることができなくな
ることがある。このような場合には、上主筋2を持ち上
げることなく、図6に示す状態を維持し、支持体30
A,30Bを図8に示すように移動させる。このとき、
下主筋3が支持体30A,30Bの移動に伴って移動す
ることがないよう、下主筋3を押えて位置固定してお
く。支持体30A,30Bの移動により、下主筋3の両
端部が下支持棒33から外れると、下主筋3が可動保持
体50上に落ちて載置される。その後、上主筋2によっ
て剪断補強筋1を持ち上げ、下主筋3に接触させる。そ
して、さらに剪断補強筋1を作業のし易い箇所まで持ち
上げ、剪断補強筋1と下主筋3とを固定する。
【0027】このように、上主筋2をクレーン等で持ち
上げる場合には、腹筋4が副支持棒34に突き当たるの
を避けるために、複雑な工程を必要とするが、可動部3
5を移動させる場合には、腹筋4と副支持棒34とが同
時に移動するのでそれらが突き当たることがない。した
がって、工程を簡略にすることができ、その分だけ作業
工数を削減することができる。
【0028】また、腹筋4が副支持棒34に突き当たる
場合において、副支持棒34が着脱自在に、または出没
自在に設けられているときには、突き当たる副支持棒3
4を取り外したり、あるいは鉄筋篭Aの外側へ没するよ
うにしてもよい。
【0029】なお、この発明は、上記の実施例に限定さ
れることなく、適宜設計変更可能である。例えば、上記
の実施例においては、上下の支持棒32,33を設けて
いるが、主筋2をクレーン等によって持ち上げる場合に
は、上支持棒32だけを設け、上主筋2および腹筋4の
固定が完了したら、上主筋2、剪断補強筋1および腹筋
4を持ち上げ、その後下主筋2を剪断補強筋1に挿通す
るとともに、支持棒32に載置する。そして、剪断補強
筋1をさらに持ち上げて下主筋2に接触させた後、それ
らを固定するようにしてもよい。また、可動保持体50
として断面U字状のものを用いているが他の形状のもの
を用いてもよいことは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明の鉄筋篭の組立装置によれば、作業者の労力を軽減す
ることができるとともに、鉄筋篭の組立を容易にかつ短
時間で行うことができるという効果が得られる。また、
請求項2に係る発明によれば、組み立てられた鉄筋篭を
装置から容易に取り外すことができるという効果が得ら
れる。さらに、請求項3に係る発明によれば、組立工程
を簡略化して作業工数を削減することができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同実施例の正面図である。
【図3】可動保持体に剪断補強筋を支持させた状態で示
す同実施例の一部省略側面図である。
【図4】可動保持体に支持された剪断補強筋に上下の主
筋および腹筋を挿通する状態を示す同実施例の一部省略
側面図である。
【図5】可動保持体に支持された剪断補強筋を所定の位
置に移動させた状態で示す同実施例の一部省略側面図で
ある。
【図6】上主筋を剪断補強筋に接触するまで持ち上げた
状態で示す同実施例の一部省略側面図である。
【図7】上主筋を持ち上げる方法の一例を示す図であ
る。
【図8】組立が完了した鉄筋篭と、支持体を鉄筋篭から
外側へ移動させた状態の同実施例とを示す一部省略側面
図である。
【図9】鉄筋篭の一例を示す図であって、図9(A)は
その一部省略側面図、図9(B)はその正面図である。
【図10】鉄筋篭の従来の組立装置とその手順を示す図
であって、図10(A)は支持棒に上下の主筋をそれぞ
れ載置した状態を示す側面図、図10(B)はその正面
図、図10(C)は上下の主筋に剪断補強筋を挿通する
際の状態を示す側面図、図10(D)は剪断補強筋を所
定の位置に移動させた状態を示す側面図である。
【符号の説明】
A 鉄筋篭 B 鉄筋篭の組立装置 1 剪断補強筋 2 上主筋(主筋) 3 下主筋(主筋) 30A 支持体 30B 支持体 31 基部 32 上支持棒(支持棒) 33 下支持棒(支持棒) 34 副支持棒 35 可動部 50 可動保持体 51 保持溝(保持部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線を一致させ、かつ所定の間隔をもっ
    て配置された環状をなす複数の剪断補強筋と、各剪断補
    強筋に挿通され、各剪断補強筋の内周面に固定された複
    数の主筋とからなる鉄筋篭の組立装置であって、上記主
    筋が載置される水平な支持棒をそれぞれ有し、支持棒の
    長手方向と直交する方向に離れて配置された一対の支持
    体と、軸線を水平方向に向けた上記剪断補強筋の下部を
    保持する保持部がそれぞれ設けられ、一対の支持台間に
    上記主筋の長手方向へ移動可能にそれぞれ配置された複
    数の可動保持体とを備えたことを特徴とする鉄筋篭の組
    立装置。
  2. 【請求項2】 上記支持体が上記可動保持体の移動方向
    と同方向へ移動可能であることを特徴とする請求項1に
    記載の鉄筋篭の組立装置。
  3. 【請求項3】 上記支持体は、基部と、この基部から上
    方の延び、基部に上下方向へ移動可能に設けられた可動
    部と、基部と可動部との間に設けられ、可動部を上下方
    向へ移動させる移動機構とを有し、上記基部には下側の
    主筋を支持する支持棒が設けられ、上記可動部には上側
    の主筋を支持する支持棒が設けられていることを特徴と
    する特徴とする請求項1または2に記載の鉄筋篭の組立
    装置。
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