JPH08196936A - 分級機 - Google Patents

分級機

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JPH08196936A
JPH08196936A JP2453295A JP2453295A JPH08196936A JP H08196936 A JPH08196936 A JP H08196936A JP 2453295 A JP2453295 A JP 2453295A JP 2453295 A JP2453295 A JP 2453295A JP H08196936 A JPH08196936 A JP H08196936A
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JP
Japan
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spiral blade
settling tank
overflow
suspension
overflow weir
Prior art date
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Pending
Application number
JP2453295A
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English (en)
Inventor
Takeshi Iriyama
猛 入山
Yoshitaka Obara
良隆 小原
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KIKOSHA KK
KIKOUSHIYA KK
Original Assignee
KIKOSHA KK
KIKOUSHIYA KK
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Publication date
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  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 砂利採取場や砕石場,鉱山等において懸濁液
から従来の分級機で回収し得なかったような微細なサイ
ズの粒子まで水洗選別して回収することのできる分級機
を提供する。 【構成】 沈降槽1の底部に沈降した粒子を掻き上げバ
ケット3側に移送する水中から空中に行き渡るスパイラ
ル羽根2が、スパイラル羽根本体2aをその内側で固定し
ている支持桁2bと回転軸2dとを連結するスポーク2cが該
バケット3側と反対側において配設されていない空間が
形成されていて且つ該バケット3側と反対側端部近傍の
支持桁2bに固定されている補強用支持リング2eの内側上
部が支持架台5に装着した支持ローラで支持されてお
り、沈降槽1の該バケット3側と反対側の上部に沿って
壁面上部溢流堰7aとスポーク2cが配設されていない前記
空間内の液面に沿ってその両側が溢流長さとして機能す
る2本以上の突出溢流堰7bとから成る溢流堰7が設置さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、砂利採取場や砕石場,
鉱山等において採取された粒子を含む懸濁液から従来の
分級機では回収し得なかったような微細なサイズの粒子
まで効率良く水洗選別して回収することのできる分級機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、砂利採取場や砕石場,鉱山等にお
いて採取された粒子を含む懸濁液から砂等の粒子を水洗
選別して回収することのできる装置としては、例えば実
開平3−10069号公報に開示されている分級機があ
る。
【0003】この分級機は、図6の平面説明図及び図7
の図6におけるC−C線断面説明図に示すように、水中
から空中に行き渡るスパイラル羽根2とこのスパイラル
羽根2の終端に掻き上げバケット3とが設置されている
沈降槽1内に掻き上げバケット3の近傍に設けられてい
る懸濁液投入口1aから粒子を含む懸濁液を投入し、この
沈降槽1の底部に沈降した砂等の粒子を前記スパイラル
羽根2で掻き上げバケット3側に移送して来て掻き上げ
バケット3で掻き上げる途中で脱水しながら持ち上げた
後に、落下してきた粒子を脱水振動篩から成る排出シュ
ート4を介して更に脱水しながら排出する構造となって
おり、沈降槽1の底部に沈降せずに従ってスパイラル羽
根2で掻き上げバケット3側に移送されなかった微細な
粒子は沈降槽1のスパイラル羽根2の掻き上げバケット
3側と反対側であってスパイラル羽根2を囲むようにコ
の字型に配置されている溢流堰7から溢流されるように
構成されていた。
【0004】このような構造の分級機においては、沈降
槽1内には掻き上げバケット3の近傍に設けられている
懸濁液投入口1aから粒子を含む懸濁液が連続的に投入さ
れるので、その投入された懸濁液は溢流堰7から溢流さ
れるまでの間或る程度以上の流速を有しており、且つ工
業的に分級処理を行おうとすると懸濁液の投入量を或る
程度以上多くしなければならないから前記流速を極端に
低くはできないため、微細な粒子は溢流堰7から溢流す
るまでの間に沈降槽1内で沈降すること無くそのまま溢
流してしまうため、微粒子の回収効率が低いという欠点
があった。
【0005】しかるに例えば土木や建築業界でコンクリ
ート用に使用される骨材としての天然の砂利・砂の場合
について説明すると、近年河川保護の観点から大半の河
川で天然の砂利・砂の採取が禁止され、その結果旧河川
や海底の隆起からできた山の砂利層から採取される山砂
利が骨材として専ら使用されるようになってきた。この
ような山の砂利層から採取される砕石砂には、微粒子が
多く含まれているが、これらの微粒子も骨材として使用
される天然の砂利・砂と成分的には同一であるため、従
来のように廃棄するのではなくて回収して天然の砂利・
砂と一緒に骨材として使用できれば資源の有効利用とな
るばかりか、廃棄するために処理しなければならない懸
濁液中の微粒子量が減少して経済的であるので、微粒子
まで有効に回収できる能力が分級機に求められるように
なってきた。
【0006】分級機にこのような能力を付与するために
は、懸濁液の沈降槽内での滞留時間を長くして微粒子ま
でが充分に沈降するようにすると共に溢流堰から溢流さ
れる懸濁液中に含まれる微粒子の量を可及的に少なくす
るように溢流堰から溢流される懸濁液の流速を低くすれ
ば良く、そのためには沈降槽内に連続的に投入する懸濁
液の量を少なくすれば良いが、このように沈降槽内に連
続的に投入する懸濁液の量を少なくすることは必然的に
分級機の性能を低下させてしまうことになるため、工業
的に不可能である。従って、沈降槽内に連続的に投入す
る懸濁液の量を変えずに微細な粒子まで回収しようとす
ると、溢流堰の有効溢流長さを従来の分級機の溢流堰の
有効溢流長さに比べて可及的に長くして溢流堰から溢流
される懸濁液の流速を低くしなければならない。しかし
ながら、従来の分級機において溢流堰は沈降槽のスパイ
ラル羽根の掻き上げバケット側と反対側であってスパイ
ラル羽根を囲むようにコの字型に配置されていたので、
溢流堰の有効溢流長さを長くしようとすると、沈降槽の
スパイラル羽根に沿った両側の溢流堰を掻き上げバケッ
ト側に延長する以外に手段はなかった。しかしながら、
このような手段を採用すると溢流堰の掻き上げバケット
側端部と沈降槽内に懸濁液を投入する部位との距離が短
くなるため、掻き上げバケットの近傍の懸濁液投入口か
ら粒子を含む懸濁液を投入するとこの懸濁液が直ちに延
長した溢流堰内に流入する短絡現象が発生するので、懸
濁液中の大きな粒子までが溢流堰内に流入して分級効率
が逆に低下してしまうからこのような手段の採用は不可
能であった。
【0007】その結果、沈降槽内に連続的に投入する懸
濁液の量を変えずに微細な粒子まで回収しようとする
と、分級機を大型にして沈降槽のスパイラル羽根の掻き
上げバケット側と反対側であってスパイラル羽根を囲む
ようにコの字型に配置されている溢流堰において、沈降
槽のスパイラル羽根に沿った両側における溢流堰の長さ
を長くするか、沈降槽のスパイラル羽根の掻き上げバケ
ット側と反対側に位置する溢流堰(沈降槽のスパイラル
羽根に沿った両側における溢流堰間を連結するスパイラ
ル羽根用回転軸に直角に配置されている溢流堰)の長さ
を長くするか、又は前記両者を併用する以外に手段はな
く、その結果これらの手段を採用すると装置が著しく大
型化して高価になるために好ましい手段とは言えなかっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
の分級機における欠点を解消し、沈降槽の大きさを大き
くすること無く溢流堰から溢流される懸濁液の流速を低
くして微細な粒子まで回収できるように分級機を構成す
ることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記課題を
解決すべく鋭意研究の結果、底部に沈降した砂等の粒子
を一方向に移送する水中から空中に行き渡るスパイラル
羽根とこのスパイラル羽根による粒子の移送方向終端で
移送されてきた粒子を掻き上げる掻き上げバケットとが
設置されている分級機において、スパイラル羽根を水中
から空中に行き渡るように設置している大きな理由とし
て沈降槽の底部に沈降した砂等の粒子を掻き上げバケッ
ト側に移送させるスパイラル羽根本体を回転させるため
に駆動源と連結されているスパイラル羽根用回転軸を沈
降槽内の懸濁液の液面上に配置させることによってスパ
イラル羽根用回転軸の沈降槽への枢着部に高価で且つ保
守管理の容易でない水密構造を採用しなければならない
という弊害を避けることがあり、一方分級効率を高める
ためには沈降槽内の懸濁液容積を大きくして投入された
懸濁液の溢流堰への短絡現象が生じないように可及的に
懸濁液の液面をスパイラル羽根駆動用回転軸の近傍まで
高くする必要があるため、スパイラル羽根で囲まれた空
間内には広い液面が存在しているから、沈降槽のスパイ
ラル羽根の掻き上げバケット側と反対側において少なく
ともその壁面中央部の上部に沿って位置する壁面上部溢
流堰と前記スパイラル羽根で囲まれた空間内の広い液面
に沿ってその両側が溢流長さとして機能し互いに連通さ
れているか又は連通されていない2本以上の突出溢流堰
とから成る溢流堰を設置すれば、この2本以上の突出溢
流堰の両側がそれぞれ有効溢流長さとして機能するから
従来の分級機の沈降槽のスパイラル羽根に沿った両側に
おける溢流堰の有効溢流長さ以上の長さを容易に確保で
きることに着目した。
【0010】しかるに、水中から空中に行き渡るスパイ
ラル羽根は、そのスパイラル羽根本体をその内側で固定
している支持桁と駆動源に連結されているスパイラル羽
根用回転軸とがそのスパイラル羽根用回転軸の軸方向に
所定間隔毎に配設されている複数組のスポークにより連
結されており、前述したように溢流堰の有効溢流長さを
長くするために沈降槽のスパイラル羽根の掻き上げバケ
ット側と反対側でスパイラル羽根で囲まれた空間内の液
面に沿ってその両側が溢流長さとして機能し互いに連通
されているか又は連通されていない2本以上の突出溢流
堰を設置するためには、この突出溢流堰を設置すべき位
置に存在する数組のスポークを除去しなければならな
い。しかしながら、この突出溢流堰を設置すべき位置の
スポークを除去すると、スパイラル羽根の保持強度が低
下して分級機として有効に機能しない現象が発生するの
で、この現象の発生を防止するために、スパイラル羽根
の掻き上げバケット側と反対側端部近傍の支持桁に補強
用支持リングを固定すると共に、支持架台に装着した支
持ローラで前記補強用支持リングの内側上部を支持すれ
ば良いことを究明して本発明を完成したのである。
【0011】すなわち本発明は、底部に沈降した粒子を
一方向に移送する水中から空中に行き渡るスパイラル羽
根と該スパイラル羽根による粒子の移送方向終端で移送
されてきた粒子を掻き上げる掻き上げバケットとが設置
されており該掻き上げバケットの近傍の懸濁液投入口か
ら粒子を含む懸濁液が投入される沈降槽と、該掻き上げ
バケットで掻き上げる途中で脱水されながら落下してき
た粒子を排出する排出シュートとを備えた分級機におい
て、前記スパイラル羽根が、スパイラル羽根本体をその
内側で固定している支持桁とスパイラル羽根用回転軸と
を連結するスポークが掻き上げバケット側と反対側にお
いて配設されておらず且つ掻き上げバケット側と反対側
端部近傍の支持桁に補強用支持リングが固定されていて
該補強用支持リングの内側上部を支持架台に装着した支
持ローラで支持された構造であり、沈降槽のスパイラル
羽根の掻き上げバケット側と反対側に、少なくともその
壁面中央部の上部に沿って位置する壁面上部溢流堰と、
該沈降槽の掻き上げバケット側と反対側のスパイラル羽
根の支持桁とスパイラル羽根用回転軸とを連結するスポ
ークが配設されていないスパイラル羽根本体で囲まれた
空間内の液面に沿ってその両側が溢流長さとして機能し
互いに連通されているか又は連通されていない2本以上
の突出溢流堰とから成る溢流堰を設置されていることを
特徴とする分級機に関するものである。
【0012】また本発明者らは、前記した如き構造の分
級機において、沈降槽内のスパイラル羽根本体で囲まれ
た空間内であって前記突出溢流堰を設置されていない位
置に、掻き上げバケット側から前記突出溢流堰方向に流
動する懸濁液を水平方向に変向せしめる回転バッフル体
をスポーク及び/又は支持桁に固定したり、沈降槽内の
スパイラル羽根本体で囲まれた空間内であって突出溢流
堰に、掻き上げバケット側から壁面上部溢流堰方向に流
動する懸濁液を水平方向又は斜め下方向に変向せしめる
固定中央バッフル体を固定したり、スパイラル羽根用回
転軸と平行な沈降槽の内壁とスパイラル羽根本体との間
の所定の位置の沈降槽の内壁に、掻き上げバケット側か
ら壁面上部溢流堰方向に流動する懸濁液を水平方向又は
斜め下方向に変向せしめる固定周囲バッフル体を固定し
たりしておくと、掻き上げバケットの近傍で沈降槽内に
投入された粒子を含む懸濁液は溢流堰方向に流動する過
程でその流速が減じられると共にその流動方向が水平方
向以下に制御されるので、懸濁液中に含まれている粒子
の沈降槽の底部への沈降効率がより向上することも究明
した。
【0013】更に本発明者らは、前記した如き構造の分
級機において、沈降槽内のスパイラル羽根本体で囲まれ
た空間内に設置されている2本以上の前記突出溢流堰の
液面近傍に、溢流堰に流入すべく流動してきた懸濁液中
の粒子をその上面に一時的に停滞させた後にその傾斜角
度によって前記粒子を沈降槽の底部に落下させるための
傾斜板を設置しておくと、沈降槽内に投入された懸濁液
中の分級されるべき粒子が分級されることなくそのまま
溢流堰から溢流される現象が少なくなって懸濁液中に含
まれている粒子の沈降槽の底部への沈降効率がより向上
することも究明したのである。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る分級機の実施例について
図面により詳細に説明する。図1は本発明に係る分級機
の1実施例の構造の要部をスパイラル羽根用回転軸の中
心線位置において示した平断面図、図2は図1における
本発明に係る分級機の構造の要部をスパイラル羽根用回
転軸の中心線位置において示した正断面図、図3は図2
におけるA−A線断面図、図4は本発明に係る分級機の
他の実施例の構造の要部をスパイラル羽根用回転軸の中
心線位置において示した正断面図、図5は図4における
B−B線断面図である。
【0015】図面中、1は分級すべき粒子を含む懸濁液
が投入される沈降槽であり、その断面形状は図3に示す
如く下方に行くほど狭くなるようにその両側壁が形成さ
れている。
【0016】2は沈降槽1の底部に沈降した砂等の粒子
を一方向に移送する水中から空中に行き渡るスパイラル
羽根であり、スパイラル羽根本体2aと、このスパイラル
羽根本体2aをその内側で固定している支持桁2bと、この
支持桁2bとスパイラル羽根用回転軸2dとを連結するスポ
ーク2cと、このスポーク2cが配設されていない次記する
掻き上げバケット3側と反対側において掻き上げバケッ
ト3側と反対側端部近傍の支持桁2bに固定されている補
強用支持リング2eとから成る構造である。
【0017】3はスパイラル羽根2による粒子の移送方
向終端で移送されてきた砂等の粒子を掻き上げる途中で
脱水しながら持ち上げた後に落下させる掻き上げバケッ
トであり、この掻き上げバケット3の近傍に沈降槽1内
に粒子を含む懸濁液が投入される懸濁液投入口1aが設け
られている。
【0018】4は掻き上げバケット3で掻き上げる途中
で脱水されながら持ち上げられた後に落下してきた粒子
を受けて所定位置に排出する排出シュートであり、この
排出シュート4はその上面上に落下してきた粒子中の泥
分等を主として脱水できるように振動脱水篩であること
が好ましい。
【0019】5は沈降槽1の掻き上げバケット3側と反
対側に設置されている支持架台、6はこの支持架台5に
装着されている支持ローラであって掻き上げバケット3
側と反対側端部近傍の支持桁2bに固定されている補強用
支持リング2eの内側上部を支持するものであり、図5に
示す如く補強用支持リング2eの内側上部に常に当接する
ようにスプリング6aにより付勢されているレバー6bに装
着されていることが好ましい。
【0020】7は沈降槽1のスパイラル羽根2の掻き上
げバケット3側と反対側の少なくともその壁面中央部の
上部に沿って位置する壁面上部溢流堰7aと、沈降槽1の
掻き上げバケット3側と反対側のスパイラル羽根2の支
持桁2bとスパイラル羽根用回転軸2dとを連結するスポー
ク2cが配設されていないスパイラル羽根本体2aで囲まれ
た空間内の液面に沿ってその両側が溢流長さとして機能
し互いに連通されているか又は連通されていない2本以
上の突出溢流堰7bとから成る溢流堰である。
【0021】8は沈降槽1内のスパイラル羽根本体2aで
囲まれた空間内であって突出溢流堰7bが設置されていな
い位置でスパイラル羽根2のスポーク2c及び/又は支持
桁2bに固定されており掻き上げバケット3側から溢流堰
7の突出溢流堰7b方向に流動する懸濁液を水平方向に変
向せしめるために設けられていることが好ましい回転バ
ッフル体8aと、沈降槽1内のスパイラル羽根本体2aで囲
まれた空間内であって掻き上げバケット3側から壁面上
部溢流堰7a方向に流動する懸濁液を水平方向又は斜め下
方向に変向せしめるために突出溢流堰7bに固定されてい
ることが好ましい固定中央バッフル体8bと、スパイラル
羽根用回転軸2dと平行な沈降槽1の内壁とスパイラル羽
根本体2aとの間の所定の位置の沈降槽1の内壁に掻き上
げバケット3側から壁面上部溢流堰7a方向に流動する懸
濁液を水平方向又は斜め下方向に変向せしめるために固
定されていることが好ましい固定周囲バッフル体8cとの
一者以上から成るバッフル体である。このバッフル体8
は、懸濁液投入口1aから掻き上げバケット3の近傍で沈
降槽1内に投入された粒子を含む懸濁液の流速を低下せ
しめるための抵抗体としての機能と懸濁液の流動方向を
水平方向に変向せしめる機能とを有する孔開き板又は網
状体から成る場合と、固定中央バッフル体8bと固定周囲
バッフル体8cとに採用可能なルーバー部が懸濁液を斜め
下方向に変向せしめる方向に形成されているルーバー加
工板から成る場合とがある。
【0022】9は溢流堰7に流入すべく流動してきた懸
濁液中の粒子をその上面に一時的に停滞させた後にその
傾斜角度によって前記粒子を沈降槽1の底部に落下させ
るために沈降槽1内のスパイラル羽根2のスパイラル羽
根本体2aで囲まれた空間内に設置されている突出溢流堰
7bの液面近傍に設置されていることが好ましい傾斜板で
あり、この傾斜板9は流動してきた懸濁液が溢流堰7に
短絡的に流入しないように配置されるが、その大部分が
溢流堰7に固定されて設置されるので溢流堰7の突出溢
流堰7bの配置状態によってその数や設置角度等を決定さ
れる。
【0023】
【作用】このような構成要素から成る分級機の作用につ
いて次に説明する。先ず、既に所定の水位まで水が満た
されている沈降槽1内に掻き上げバケット3の近傍に設
けられている懸濁液投入口1aから、例えば前記したよう
な山の砂利層から採取される砕石砂を含む懸濁液を投入
すると、この投入された懸濁液中で粒径の大きな粒子は
短時間で沈降槽1内の底部に沈降し、スパイラル羽根2
により掻き上げバケット3側に移送され、掻き上げバケ
ット3により掻き上げられてその途中で脱水されながら
持ち上げられた後に落下して排出シュート4により受け
られ、好ましくはこの排出シュート4を構成する振動脱
水篩により粒子中の泥分等を主として脱水されて所定位
置に排出されるのである。
【0024】しかしながら、粒径の小さな粒子はなかな
か沈降せずに懸濁液の状態のまま、沈降槽1の掻き上げ
バケット3側と反対側の少なくとも壁面中央部の上部に
沿って位置する壁面上部溢流堰7aと、沈降槽1の掻き上
げバケット3側と反対側のスパイラル羽根2の支持桁2b
とスパイラル羽根用回転軸2dとを連結するスポーク2cが
配設されていないスパイラル羽根本体2aで囲まれた空間
内の液面に沿ってその両側が溢流長さとして機能し互い
に連通されているか又は連通されていない2本以上の突
出溢流堰7bとから成る溢流堰7に向かって流動する。
【0025】従って、この溢流堰7に向かって流動する
懸濁液の流速を低く抑えれば、結果的に懸濁液中に含ま
れている微粒子は懸濁液投入口1aから沈降槽1内に投入
されて溢流堰7に溢流するまでの沈降槽1内の滞留時間
が長くなって沈降槽1の底部に沈降し、スパイラル羽根
2により掻き上げバケット3側に移送されて排出シュー
ト4から排出されることになるのである。
【0026】このため本発明においては、砂等の粒子を
一方向に移送する水中から空中に行き渡るスパイラル羽
根本体2aをその内側で固定している支持桁2bとスパイラ
ル羽根用回転軸2dとがスポーク2cで連結されているスパ
イラル羽根2の構成において、掻き上げバケット3側と
反対側においてスポーク2cを配設するのを止めてスパイ
ラル羽根本体2a内にスパイラル羽根用回転軸2dと連結す
る部材が存在しない空間を形成し、溢流堰7をこの空間
内の液面に沿って沈降槽1のスパイラル羽根2の掻き上
げバケット3側と反対側の少なくとも壁面中央部の上部
に沿って位置する壁面上部溢流堰7aとその両側が溢流長
さとして機能し互いに連通されているか又は連通されて
いない2本以上の突出溢流堰7bとから成る構造としたの
である。
【0027】これは、このような構造とすれば、従来の
溢流堰は図6及び7に示す如く沈降槽のスパイラル羽根
の掻き上げバケット側と反対側であってスパイラル羽根
を囲むように沈降槽の上部に沿ってコの字型に配置され
ていた構成であるからその有効溢流長さとしては沈降槽
の内側に面する部分のみしか機能しなかったのに対し、
本発明においては互いに連通されているか又は連通され
ていないその両側が溢流長さとして機能する突出溢流堰
7bを2本以上設けたことによってその有効溢流長さを従
来の分級機より長くすることが容易に実現できるのであ
る。
【0028】このような構成とすれば溢流堰の有効溢流
長さを長くして懸濁液の流速を低く抑えることができる
が、掻き上げバケット3側と反対側においてスポーク2c
を配設するのを止めたためにスパイラル羽根2の強度が
低下して砂等の粒子を一方向に移送する機能を発揮でき
ない現象が生じるので、本発明においてはスパイラル羽
根2の掻き上げバケット3側と反対側端部近傍の支持桁
2bに補強用支持リング2eを固定し、この補強用支持リン
グ2eの内側上部を沈降槽1の掻き上げバケット3側と反
対側に設置されている支持架台5に装着されている支持
ローラ6で支持させたのでスパイラル羽根2のスパイラ
ル羽根本体2aが変形してしまうような現象の発生は確実
に防止できるのである。
【0029】また、掻き上げバケット3の近傍の懸濁液
投入口1aから沈降槽1内に投入された粒子を含む懸濁液
が掻き上げバケット3側から溢流堰7の突出溢流堰7b方
向に流動する流速を低下せしめるために、掻き上げバケ
ット3側から前記突出溢流堰7b方向に流動する懸濁液を
水平方向に変向せしめる回転バッフル体8aとして孔開き
板又は網状体を沈降槽1内のスパイラル羽根本体2aで囲
まれた空間内であって突出溢流堰7bが設置されていない
位置でスパイラル羽根2のスポーク2c及び/又は支持桁
2bに固定したり、掻き上げバケット3側から壁面上部溢
流堰7a方向に流動する懸濁液を水平方向又は斜め下方向
に変向せしめる固定中央バッフル体8bとして孔開き板,
網状体又はルーバー部が懸濁液を斜め下方向に変向せし
める方向に形成されているルーバー加工板を沈降槽1内
のスパイラル羽根本体2aで囲まれた空間内であって突出
溢流堰7bに固定したり、掻き上げバケット3側から壁面
上部溢流堰7a方向に流動する懸濁液を水平方向又は斜め
下方向に変向せしめる固定周囲バッフル体8cとして孔開
き板,網状体又はルーバー部が懸濁液を斜め下方向に変
向せしめる方向に形成されているルーバー加工板をスパ
イラル羽根用回転軸2dと平行な沈降槽1の内壁とスパイ
ラル羽根本体2aとの間の所定の位置の沈降槽1の内壁に
固定したりすれば、このようなバッフル体8の機能によ
り懸濁液中の微粒子を溢流堰7に至るまでに沈降槽1の
底部により多く沈降させることができるのである。
【0030】更に、壁面上部溢流堰7aと突出溢流堰7bと
から成る溢流堰7に流入すべく流動してきた懸濁液中の
粒子をその上面に一時的に停滞させた後にその傾斜角度
によって沈降槽1の底部に落下させるために沈降槽1内
のスパイラル羽根2のスパイラル羽根本体2aで囲まれた
空間内に設置されている突出溢流堰7bの液面近傍に、流
動してきた懸濁液が溢流堰7に短絡的に流入しないよう
に、その数やスパイラル羽根2のスパイラル羽根用回転
軸2dの軸方向に対する設置角度等を溢流堰7の突出溢流
堰7bの配置状態に応じて設定して傾斜板9を設置してお
くと、この傾斜板9の機能により懸濁液中の微粒子を溢
流堰7に至るまでに沈降槽1の底部により多く沈降させ
ることができるのである。
【0031】
【発明の効果】以上に詳述した本発明に係る分級機は、
沈降槽内のスパイラル羽根における掻き上げバケット側
と反対側端部近傍の支持桁に補強用支持リングが固定さ
れていてその補強用支持リングの内側上部を支持架台に
装着した支持ローラで支持された構造としたので、スパ
イラル羽根としての機能を損なうこと無くスパイラル羽
根本体をその内側で固定している支持桁とスパイラル羽
根用回転軸とを連結するスポークが掻き上げバケット側
と反対側において配設されていない構成とすることがで
き、その結果この支持桁とスパイラル羽根用回転軸とを
連結するスポークが配設されていない掻き上げバケット
側と反対側に少なくともその壁面中央部の上部に沿って
位置する壁面上部溢流堰と同じくスポークが配設されて
いないスパイラル羽根本体で囲まれた空間内の液面に沿
ってその両側が溢流長さとして機能し互いに連通されて
いるか又は連通されていない2本以上の突出溢流堰を配
置して、従来の分級機における沈降槽のスパイラル羽根
の掻き上げバケット側と反対側であってスパイラル羽根
を囲むようにコの字型に配置されている溢流堰の有効溢
流長さ以上の有効溢流長さを有するように溢流堰を構成
させることができたので、溢流堰に流入する懸濁液の流
速を低くして従来の分級機では回収できなかった微細な
粒子まで回収できるのである。
【0032】更に、掻き上げバケットの近傍の懸濁液投
入口から沈降槽内に投入された粒子を含む懸濁液が掻き
上げバケット側から溢流堰の突出溢流堰方向に流動する
流速を低下せしめると共に、掻き上げバケット側から前
記突出溢流堰方向に流動する懸濁液を水平方向に変向せ
しめる回転バッフル体を沈降槽内のスパイラル羽根本体
で囲まれた空間内であって突出溢流堰が設置されていな
い位置でスパイラル羽根のスポーク及び/又は支持桁に
固定したり、掻き上げバケット側から壁面上部溢流堰方
向に流動する懸濁液を水平方向又は斜め下方向に変向せ
しめる固定中央バッフル体を沈降槽内のスパイラル羽根
本体で囲まれた空間内であって突出溢流堰に固定したり
固定周囲バッフル体をスパイラル羽根用回転軸と平行な
沈降槽の内壁とスパイラル羽根本体との間の所定の位置
であって沈降槽の内壁に固定したりすれば、このような
バッフル体の機能により懸濁液中の微粒子を溢流堰に至
るまでに沈降槽の底部により多く沈降させることができ
るのである。
【0033】更に、溢流堰に流入すべく流動してきた懸
濁液中の粒子をその上面に一時的に停滞させた後にその
傾斜角度によって前記粒子を沈降槽の底部に落下させる
ために沈降槽内のスパイラル羽根のスパイラル羽根本体
で囲まれた空間内に設置されている突出溢流堰の液面近
傍に傾斜板を設置しておくと、微細な粒子まで回収でき
る効果をより助長することができるのである。
【0034】このような種々の効果を奏し、砂利採取場
や砕石場,鉱山等において採取された粒子を含む懸濁液
から従来の分級機では回収し得なかったような微細なサ
イズの粒子まで効率良く水洗選別して回収することので
きる本発明に係る分級機の工業的価値は非常に大きなも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る分級機の1実施例の構造の要部を
スパイラル羽根用回転軸の中心線位置において示した平
断面図である。
【図2】図1における本発明に係る分級機の構造の要部
をスパイラル羽根用回転軸の中心線位置において示した
正断面図である。
【図3】図2におけるA−A線断面図である。
【図4】本発明に係る分級機の他の実施例の構造の要部
をスパイラル羽根用回転軸の中心線位置において示した
正断面図である。
【図5】図4におけるB−B線断面図である。
【図6】従来の分級機の構造を説明する平面説明図であ
る。
【図7】図6におけるC−C線断面説明図である。
【符号の説明】
1 沈降槽 1a 懸濁液投入口 2 スパイラル羽根 2a スパイラル羽根本体 2b 支持桁 2c スポーク 2d スパイラル羽根用回転軸 2e 補強用支持リング 3 掻き上げバケット 4 排出シュート 5 支持架台 6 支持ローラ 6a スプリング 6b レバー 7 溢流堰 7a 壁面上部溢流堰 7b 突出溢流堰 8 バッフル体 8a 回転バッフル体 8b 固定中央バッフル体 8c 固定周囲バッフル体 9 傾斜板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部に沈降した粒子を一方向に移送する
    水中から空中に行き渡るスパイラル羽根(2)と該スパイ
    ラル羽根(2)による粒子の移送方向終端で移送されてき
    た粒子を掻き上げる掻き上げバケット(3)とが設置され
    ており該掻き上げバケット(3)の近傍の懸濁液投入口(1
    a)から粒子を含む懸濁液が投入される沈降槽(1)と、該
    掻き上げバケット(3)で掻き上げる途中で脱水されなが
    ら落下してきた粒子を排出する排出シュート(4)とを備
    えた分級機において、 前記スパイラル羽根(2)が、スパイラル羽根本体(2a)を
    その内側で固定している支持桁(2b)とスパイラル羽根用
    回転軸(2d)とを連結するスポーク(2c)が掻き上げバケッ
    ト(3)側と反対側において配設されておらず且つ掻き上
    げバケット(3)側と反対側端部近傍の支持桁(2b)に補強
    用支持リング(2e)が固定されていて該補強用支持リング
    (2e)の内側上部を支持架台(5)に装着した支持ローラ
    (6)で支持された構造であり、 沈降槽(1)のスパイラル羽根(2)の掻き上げバケット
    (3)側と反対側に、少なくともその壁面中央部の上部に
    沿って位置する壁面上部溢流堰(7a)と、該沈降槽(1)の
    掻き上げバケット(3)側と反対側のスパイラル羽根(2)
    の支持桁(2b)とスパイラル羽根用回転軸(2d)とを連結す
    るスポーク(2c)が配設されていないスパイラル羽根本体
    (2a)で囲まれた空間内の液面に沿ってその両側が溢流長
    さとして機能し互いに連通されているか又は連通されて
    いない2本以上の突出溢流堰(7b)とから成る溢流堰(7)
    を設置されていることを特徴とする分級機。
  2. 【請求項2】 沈降槽(1)内のスパイラル羽根本体(2a)
    で囲まれた空間内であって突出溢流堰(7b)が設置されて
    いない位置に、掻き上げバケット(3)側から前記突出溢
    流堰(7b)方向に流動する懸濁液を水平方向に変向せしめ
    る回転バッフル体(8a)がスパイラル羽根(2)のスポーク
    (2c)及び/又は支持桁(2b)に固定されている請求項1に
    記載の分級機。
  3. 【請求項3】 回転バッフル体(8a)が、孔開き板又は網
    状体から成る請求項2に記載の分級機。
  4. 【請求項4】 沈降槽(1)内のスパイラル羽根本体(2a)
    で囲まれた空間内であって突出溢流堰(7b)に、掻き上げ
    バケット(3)側から壁面上部溢流堰(7a)方向に流動する
    懸濁液を水平方向又は斜め下方向に変向せしめる固定中
    央バッフル体(8b)が固定されている請求項1から3まで
    のいずれか1項に記載の分級機。
  5. 【請求項5】 スパイラル羽根用回転軸(2d)と平行な沈
    降槽(1)の内壁とスパイラル羽根本体(2a)との間の所定
    の位置の沈降槽(1)の内壁に、掻き上げバケット(3)側
    から壁面上部溢流堰(7a)方向に流動する懸濁液を水平方
    向又は斜め下方向に変向せしめる固定周囲バッフル体(8
    c)が固定されている請求項1から4までのいずれか1項
    に記載の分級機。
  6. 【請求項6】 固定中央バッフル体(8b)及び/又は固定
    周囲バッフル体(8c)が、孔開き板,網状体又はルーバー
    部が懸濁液を斜め下方向に変向せしめる方向に形成され
    ているルーバー加工板から成る請求項4又は5に記載の
    分級機。
  7. 【請求項7】 溢流堰(7)に流入すべく流動してきた懸
    濁液中の粒子をその上面に一時的に停滞させた後にその
    傾斜角度によって前記粒子を沈降槽(1)の底部に落下さ
    せるための傾斜板(9)が、沈降槽(1)内のスパイラル羽
    根(2)のスパイラル羽根本体(2a)で囲まれた空間内に設
    置されている突出溢流堰(7b)の液面近傍に設置されてい
    る請求項1から6までのいずれか1項に記載の分級機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6273106B1 (en) 1996-10-04 2001-08-14 Nihon Genryo Co., Ltd. Particulate matter washing apparatus and method
JP2014080765A (ja) * 2012-10-15 2014-05-08 Kajima Corp グリーンカットずりの再利用方法およびコンクリート堤体の構築方法

Cited By (3)

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US6273106B1 (en) 1996-10-04 2001-08-14 Nihon Genryo Co., Ltd. Particulate matter washing apparatus and method
US6382221B2 (en) 1996-10-04 2002-05-07 Nihon Genryo Co., Ltd. Particulate matter washing method
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