JPH08196800A - 洗濯用タグ、洗濯用タグシートおよびその製造方法 - Google Patents
洗濯用タグ、洗濯用タグシートおよびその製造方法Info
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Abstract
ングおよび水洗濯の両者に耐え得る洗濯用タグを得る。 【構成】細長い基材1の長手方向端部に、その末端側に
耐溶剤性の粘着剤層2が、その内側に耐水性の粘着剤3
が形成されいる。このタグは、洗濯物の一部に潜らせた
後、粘着剤層2,3と他端部とを貼合わせてループ状に
取り付けられ、その取付状態でドライクリーニングおよ
び水洗濯が行われるものである。
Description
ち、クリーニング店での洗濯物の受付から返却するまで
の間において、顧客または受付クリーニング店などに関
する情報、クリーニング情報などの各種の情報を文字や
記号(バーコードも含む)により管理するための、洗濯
物に取り付けられるタグ(ランドリーチケットとも呼ば
れる)、タグを含む洗濯用タグシートおよびその製造方
法に関する。
層が設けられ、洗濯物の一部に潜らせ(挿通させ)た
後、前記粘着剤層と他端部とを貼合わせてループ状に取
り付けられ、その取付状態で洗濯が行われる、特にドラ
イクリーニングおよび水洗濯が行われるタグに関するも
のである。
基材、一般には耐水性の紙基材からなるタグの端部をス
テープルで止め付けるものである。しかし、この場合に
は、洗濯過程において、ステープルが衣類に引っ掛か
り、衣類を損傷する難点がある。
ては、細長い基材の長手方向端部に粘着剤層を設け、洗
濯物の一部に潜らせた後、前記粘着剤層と他端部とを貼
合わせてループ状に取り付け、その取付状態でドライク
リーニングに供するものが提案されている。特に、この
提案は、基材にプラスチックフィルム層を重合し、その
フィルム層に粘着剤層を形成することを要点としてい
る。
技術は、フィルム層を基材と粘着剤層との間に介在させ
ることにより、ドライクリーニング用溶剤の粘着剤層へ
の浸透を可能な限りフィルム層により遮断することによ
り防止する目的であり、実際に、その粘着剤の例示は、
天然ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ポリビニルアル
コール、アクリル樹脂に留まる。
て、ドライクリーニングのみの場合、水洗濯のみの場
合、ドライクリーニングを行った後に水洗濯を行う場合
があるが、最近では、両者を行うことが増加している。
は、耐溶剤性と耐水性の両者が要求される。しかし、本
発明者らのその後の研究によれば、先行技術において例
示されたいずれの粘着剤も耐溶剤性と耐水性の両者を備
えるものはなく、粘着剤の面からでなく、タグの構造の
面から解決しようとしたものである。
も、根本的な解決にはならないことが判った。
耐水性に優れ、ドライクリーニングおよび水洗濯の両者
に耐え得る洗濯用タグおよびその製造方法を提供するこ
とにある。
明の洗濯用タグは、細長い基材の長手方向端部に粘着剤
層が設けられ、洗濯物の一部に潜らせた後、前記粘着剤
層と他端部とを貼合わせてループ状に取り付けられ、そ
の取付状態で洗濯が行われるタグにおいて、前記粘着剤
が、耐溶剤性の粘着剤層と、耐水性の粘着剤層とで構成
され、かつこれらの粘着剤層が前記基材に対して異なる
領域に形成されていることを特徴とするものである。
着剤層の形成がわ面に液の液浸透防止層が形成され、こ
の液浸透防止層上に耐溶剤性の粘着剤層および耐水性の
粘着剤層が形成されていることが望ましい。
180℃以下の温度では軟化しない耐熱性を有するアク
リル樹脂のエマルジョンからなるもので形成するのが好
適である。
その末端側に、その内側には耐水性の粘着剤層が形成さ
れているのが望ましい。
溶剤性の粘着剤層および耐水性の粘着剤層が形成され、
かつループの他側に耐水性の粘着剤層のみが前記片側の
耐水性の粘着剤層と対向する位置に形成される。
多数隣接されて、これらが離型処理された剥離シート上
に仮接着されていることで得られる。
法は、細長い基材の長手方向端部に粘着剤層が設けら
れ、洗濯物の一部に潜らせた後、前記粘着剤層と他端部
とを貼合わせてループ状に取り付けられ、その取付状態
で洗濯が行われるタグを得るに際して、両面が離型処理
された剥離シート原反を搬送する過程で、連続的に、幅
方向に間隔を置いてストライプ状に第1粘着剤を塗布
し、乾燥後に巻取り、第1粘着剤塗布原反を得て、他方
で、基材シート原反を搬送する過程で、連続的に、幅方
向に間隔を置いてストライプ状に第2粘着剤を塗布、乾
燥し、前記第1粘着剤塗布原反と、第1粘着剤層と第2
粘着剤層とが同一の面にあるように重合した後、半製品
ロールとして巻取り、前記半製品ロールを繰り出して、
平判加工により、所定のタグ寸法にて基材にスリットを
入れて、剥離シート上にタグを残したものを得ることを
特徴とするものである。
端部に粘着剤層が設けられ、洗濯物の一部に潜らせた
後、前記粘着剤層と他端部とを貼合わせてループ状に取
り付けられ、その取付状態で洗濯が行われるタグを得る
に際して、片面のみが離型処理された第1片面剥離シー
ト原反を搬送する過程で、連続的に、幅方向に間隔を置
いてストライプ状に第1粘着剤を塗布し、乾燥後に、基
材シートと重合しながら巻取り、第1粘着剤塗布重合ロ
ール原反を得て、他方で、片面のみが離型処理された第
2片面剥離シート原反を搬送する過程で、連続的に、幅
方向に間隔を置いてストライプ状に第2粘着剤を塗布、
乾燥させて第2粘着剤塗布重合シートを得るとともに、
前記第1粘着剤塗布重合ロール原反を繰り出しながら、
前記第1片面剥離シートを前記基材シートから剥がしつ
つ、基材シートのみを貼り合わせ部位に供給し、この貼
り合わせ部位において、前記基材シートと前記第2粘着
剤塗布重合シートとを貼り合わせながら、半製品ロール
として巻取り、前記半製品ロールを繰り出して、平判加
工により、所定のタグ寸法にて基材にスリットを入れ
て、剥離シート上にタグを残したものを得ることを特徴
とするものである。
グおよび水洗濯に供されるものである場合において、そ
の利点が最大に生かされる。
耐水性紙基材の長手方向端部に粘着剤層が設けられたも
のであり、洗濯物の一部、たとえばボタンホール、ズボ
ンのベルト通し、スーツのネックのブランド表示タグに
潜らせた後、前記粘着剤層と他端部とを貼合わせてルー
プ状に取り付けられ、その取付状態で洗濯、たとえばド
ライクリーニングおよび水洗濯が行われる用途のもので
ある。
着剤層と、耐水性の粘着剤層とで構成され、かつ前記基
材に対して異なる領域に形成されている。
て、使用する溶剤により耐水性の粘着剤の粘着力が低下
するとしても、耐溶剤性の粘着剤が必要な接着力を保持
し、その後、水洗濯時において使用する水により耐溶剤
性の粘着剤の粘着力が低下するとしても、耐水性の粘着
剤が必要な接着力を保持する。したがって、全洗濯工程
において、タグが洗濯物から剥がれ落ちることがない。
粘着力が低下したとしても、溶剤または水に溶出しない
限り、その溶剤または水との接触を絶てば、元の粘着力
を回復する傾向がある。したがって、本発明において
は、一方の粘着剤層の粘着力が低下したとしても、他の
粘着剤層の粘着力によりタグがループ状態を保持し剥離
が防止されるために、たとえばドライクリーニング洗濯
工程が終了したならば、耐水性の粘着剤の粘着力が回復
し、水洗濯に耐えるようになり、結果として、本発明の
構造が有効に機能する。
耐水性の粘着剤層相互を重ね合わせる場合について検討
したが、この場合には、一方の層の粘着剤力が溶剤また
は水に接触して低下した場合には、たとえば耐水性の粘
着剤層の粘着剤力が低下した場合には、他にループ形状
を支えるものがないために、剥離することがあり、結果
として、初期の機能を果たさなくなる。
に耐溶剤性の粘着剤層が、その内側に耐水性の粘着剤層
が形成されているのが好ましい。すなわち、タグループ
は末端側から剥がれる傾向があるので、最初にドライク
リーニングが行われるために、剥がれるのを防止するこ
とを目的として、耐溶剤性の粘着剤層を末端側に形成す
るものである。
の片側に耐溶剤性の粘着剤層および耐水性の粘着剤層が
形成され、かつループの他側に耐水性の粘着剤層のみが
前記片側の耐水性の粘着剤層と対向する位置に形成され
る。したがって、洗濯用タグの使用時においては、耐水
性の粘着剤層相互が重ね合わされる。その結果、耐水性
の粘着剤層相互がいわゆる自着性を示す。
イクリーニング時間の比較して、30〜60分と長く、
接着力の低下が大きい。しかるに、耐水性の粘着剤層は
基材に対して製造段階で塗布された後、十分な時間の経
過後にクリーニング業者の手元に製品として渡されるの
で、その時間において、耐水性の粘着剤層が基材に対し
て十分に馴染み、基材に対して強固に接着される。ま
た、耐水性の粘着剤層相互が自着性を示すので、自着力
は高い。したがって、クリーニング業者が使用時におい
て始めて、耐水性の粘着剤層を反対側のループ基材に対
して接着し、まもなく洗濯に供する場合に比較して、剥
離に対する接着の対向力は高いものとなる。その結果、
十分に水洗濯に耐えるものを得ることができる。
れていると、たとえばボタンホールにループの一端部を
通すときに、粘着剤層の存在によりボタンホールに通し
難くなる。したがって、元来、ボタンホールへの挿通性
の観点のみからは、ループの片側のみに粘着剤層を形成
するのが好ましいけれども、前述のとおり、水洗濯に耐
えることを考慮すれば、ループの他側にも耐水性の粘着
剤層を塗布する必要がある。また、耐溶剤性の粘着剤層
を片側に形成するのみで、耐ドライクリーニング性が得
られる。したがって、ループの他側には耐水性の粘着剤
層のみを形成し、耐溶剤性の粘着剤層は形成しないこと
によって、ボタンホールへの挿通性と耐水洗濯性の両者
を満足できる。
あるのが望ましい。また、紙基材であることによって、
前述の各種の情報を印刷するときにおいて、印刷適性が
プラスチックシートである場合に比較して優れる。
大きい。しかし、反面、紙基材として耐水紙を用いたと
しても、ドライクリーニング用の液および水洗濯時にお
ける水が紙基材に浸透し、耐溶剤性の粘着剤層および耐
水性の粘着剤層の接着力を低下させる原因となる。
液の液浸透防止層を形成し、この液浸透防止層上に耐溶
剤性の粘着剤層および耐水性の粘着剤層を形成するのが
望ましい。
ず、180℃以下の温度では軟化しない耐熱性を示すも
のが好適である。この物性を有するものとしては、ポリ
エスエルの溶剤タイプ、ポリエステルのラミネート、ア
クリル樹脂のエマルジョン等が挙げられるが、粘着剤と
の親和性が良好である点より特にアクリル樹脂エマルジ
ョンからなるものが好適に選定される。粘着剤性を示す
場合には、ボタンホールへの挿通に邪魔になる。また、
洗濯終了後は、アイロンがかけられるので、高温のアイ
ロン温度によっても、軟化して洗濯済の衣類を汚染する
ことを防止する必要がある。したがって、180℃以下
の温度では軟化しない耐熱性を有するものが選択され
る。
用タグが多数隣接されており、これらが離型処理された
剥離シート上に仮接着されているものとされる。クリー
ニング業者は、順次洗濯用タグを剥離シートから剥がし
て、これを衣服に対して取り付けることができる。
実施例とともに説明する。
りさらに詳説する。 <第1基本例>図1および図2は本発明の洗濯用タグT
を示したもので、基材1、たとえば耐水性の細長い紙基
材の長手方向端部に、耐溶剤性の粘着剤層と、耐水性の
粘着剤層とが、基材1に対して異なる領域に形成されて
いる。
1に対してその末端側に耐溶剤性の粘着剤層2が、その
内側に耐水性の粘着剤3が形成されている。
剤層2,3が露出していると、取扱に不便であるため
に、剥離シート4が予め重ね合わされ、使用時において
は、剥離シート4からタグTを剥離し、図2に示すよう
に、洗濯物、たとえばワイシャツのボタンホール5に他
端部を潜らせた後、粘着剤層2,3と他端部とを貼合わ
せてループ状に取り付けられ、その取付状態でドライク
リーニングおよび水洗濯が行われる。
した場合には、先端部から剥がれ易い。また、最初のド
ライクリーニングが行われる。したがって、基材1の末
端側に耐溶剤性の粘着剤層2が形成され、その内側に耐
水性の粘着剤3が形成される。しかしながら、粘着剤の
選定などにより、逆であってもよい。
グTの長手方向に沿ってストライプ状に形成することも
できる。さらに、粘着剤層2,3は、図4に示すよう
に、散点状に形成することもできる。このように、基材
1に対して異なる領域に粘着剤層2,3を形成する限
り、その形成態様に限定されるものではない。また、異
なる領域に粘着剤層2,3が存在する限り、一部におい
てラップしている(ただし、一方の層が他方の層内に完
全に包含される態様は除く)ことも可能である。タグT
の寸法や形状は、目的に応じて、適宜選定できるが、1
cm×8cm程度のものが汎用性がある。
の粘着剤層2および耐水性の粘着剤3が基材1の長手方
向一端部のみに形成されたものであるが、より好適に
は、図5〜図7に示すように、紙基材1の長手方向の一
端部、したがって使用状態においては、ループの片側
に、耐溶剤性の粘着剤層2および耐水性の粘着剤層3A
が形成され、かつループの他側に耐水性の粘着剤層3B
のみが前記片側の耐水性の粘着剤層3Aと対向する位置
に形成されている構造が、前記の作用の欄に記載の理由
によって、特に好適である。図7は、衣服への取り付け
状態を示すものである(ただし、衣服は図示していな
い)。
紙基材1の粘着剤層2,3A,3Bの形成がわ面に液の
液浸透防止層5を形成するのが望ましく、この液浸透防
止層5上に耐溶剤性の粘着剤層2および耐水性の粘着剤
層3A,3Bが形成される。
180℃以下の温度では軟化しない耐熱性を有するアク
リル樹脂のエマルジョンからなるものが好適である。
る場合)>このようなタグ、特に図1に示すタグTの製
造に際しては、次記のようにして製造できる。すなわ
ち、図8に示すように、両面がシリコーンなどにより離
型処理された剥離シート原反10を搬送する過程で、連
続的に、幅方向に間隔を置いてストライプ状に第1粘着
剤、たとえば耐水性粘着剤3をコータ11により塗布
し、ドライヤー12により乾燥後に巻取り、第1粘着剤
塗布原反13を得る。なお、同図において(図9も同
様)、粘着剤はストライプ状に塗布されるが、塗布面を
表すために図示してあるので、そのストライプ状には図
示されてはいない。
の原反20を搬送する過程で、連続的に、幅方向に間隔
を置いてストライプ状に第2粘着剤、たとえば耐溶剤性
粘着剤2をコータ21により塗布し、ドライヤー22に
より乾燥した後、前記第1粘着剤塗布原反13と、第1
粘着剤層3と第2粘着剤層2とが同一の面にあるように
重合ロール23により重合した後、半製品ロール24と
して巻取る。この場合、図1にも示されているように、
第1粘着剤層3と第2粘着剤層2とは隣接するように、
塗布位置および重合の位置合せが行われる。
平判加工により、所定のタグT寸法にて基材にスリット
を入れて、剥離シート上にタグTを残したものを得る。
この加工形態としては適宜であり、たとえば、図10に
示すように、原剥離シート4Aを残して、原基材1Aの
み(各粘着剤層を含む)にタグTの幅でスリットSを入
れるとともに、タグTの長さごと切断線Cで切断し、同
図左右方向に所定の長さの重合シートを得る。
タグT,T…が貼り合わされた重合シートは、使用時に
おいて、剥離シート4から、1枚ごとタグTを剥離し
て、洗濯物に取り付ける。
用いることができる。好適には、図11に示すように、
コンマコータ30を用いることができるものの、この場
合には、ストライプ塗工が困難であるために、同図に示
されているように、たとえばポリエステルフィルムなど
のフィルム31で粘着剤のダムを構成するとともに、幅
方向に間隔を置いてスリット31a,31a…を形成
し、そのスリット31a,31a…を通して粘着剤を塗
布することができる。
32A,32Bを幅方向に並べたカーテンコータを用い
てもよい。この場合には、各塗布ヘッド32A,32B
からの粘着剤層を一部ラップして塗布することができ
る。また、図示してないが、エアーナイフコータ、グラ
ビアコータ、ブレードコータ、ロールコータなどを用い
ることができる。
る場合)>前記の第1製造方法では、両面剥離シートを
用いた。この両面剥離シートを用いる場合にはいくつか
の問題がある。第1に、製品化した後において、選択用
タグの外面に各種の情報用印刷を行う際において、両面
剥離シートの下面が滑り、いわゆる見当合せを行い難
い。第2に、図9の状態から明らかなように、基材シー
ト1を乾燥機に通すので、全幅当たり約3mm程度の収縮
が生じ、先に塗布した耐水性粘着剤3と、塗布する耐溶
剤性粘着剤2との幅方向の位置ずれが生じる。
ンション調整用ロール14,25に各粘着剤3,2が当
たるために、これを仮想線で示すようにパスして巻取を
行う必要が生じ、結果として良好なテンションコントロ
ールを行う難い。
いる場合にはかかる問題はなく、好適に製造が可能であ
る。
場合における例をもって説明すると、まず、図13に示
すように、基材1のシート原反40を繰り出しながら、
実質的にその全面に液浸透防止層5をキスコーター41
により塗布形成した後、乾燥機42を通して乾燥した
後、基材シート1Aの基材ロール43として巻き取る。
離型処理された第1片面剥離シート44の原反を搬送す
る過程で、連続的に、幅方向に間隔を置いてストライプ
状に第1粘着剤3A,3Bをコータ21により塗布し、
乾燥後に、基材ロール43から繰り出した基材シート1
Aと重合しながら巻取り、第1粘着剤塗布重合ロール原
反45を得る。
離型処理された第2片面剥離シート原反46を搬送する
過程で、連続的に、幅方向に間隔を置いてストライプ状
に第2粘着剤2を塗布、乾燥させて第2粘着剤塗布重合
シートを得るとともに、前記第1粘着剤塗布重合ロール
原反45を繰り出しながら、第1片面剥離シート44
を、第1粘着剤3A,3Bを塗布済の基材シート1Aか
ら剥がしつつ、基材シート1Aのみを貼り合わせ部位、
図示例においては重合ロール23に供給し、この貼り合
わせ部位において、基材シート1Aと第2粘着剤塗布重
合シートとを貼り合わせながら、半製品ロール47とし
て巻取る。
ては、基本的に第1の製造方法と同様に、半製品ロール
47を繰り出して、図16に示すように、平判加工によ
り、所定のタグT寸法にて基材にスリットを入れて、第
2剥離シート上にタグTを残したものを得る。すなわ
ち、タグTの幅でスリットSを入れるとともに、タグT
の長さごと切断線Cで切断し、同図左右方向に所定の長
さの重合シートを得る。
剤および耐水性粘着剤は、前記に例示などの公知のもの
を用いることができるものの、好適には、アクリル系の
ものである。特に、架橋タイプのものが望ましく、たと
えば、ドライクリーニングに対しては、溶剤系のイソシ
アネート架橋のアクリル粘着剤を、水洗濯に対しては、
水溶性のエポキシ架橋のアクリル粘着剤を挙げることが
できる。各粘着剤の塗布量としては、乾燥膜厚で10〜
100μm 、最適には20〜5μm である。目付量とし
ては、それぞれ10〜70g/m2 、特に30〜50g
/m2 が好ましい。
から紙が最適であるが、フィルムや不織布、あるいはそ
れらの積層シートなどを用いることもできる。タグに対
しては、各種の情報を文字や記号、あるいはバーコード
などを書き込むために、紙が印刷適性の点に最適であ
る。印刷適性のほか、耐水性や耐溶剤性を高めるため
に、粘着剤が塗布されていない他面に、各種の処理剤な
どを塗布または含有させることができる。
A,3Bのアンダーコート層でもある。この液浸透防止
層5は、ドライクリーニングおよび水洗濯の両者が行わ
れる事を前提とすれば、耐トリクレン性および耐水性の
両者を兼ね備える必要がある。また、アイロンかけに対
する耐熱性をも有することが望ましいので、このための
材料としては、耐熱アクリルエマルジョン、特にホルマ
リンで架橋した耐熱アクリルエマルジョンが望ましい。
具体的には、各種のアクリル酸エステルまたはメタクリ
ル酸エステルの単独重合体、あるいは、これらを、酢酸
ビニル、スチレン、アクリルニトリル、アクリルアミ
ド、アクリル酸、メタクリル酸と共重合させた共重合体
をも含む。
0g/m2 、特に3〜10g/m2が望ましい。
あるいは液浸透防止層5の形成とともに、図17に示す
ように、紙基材1の反対面(粘着剤層が形成されていな
い面)にプラスチックラミネート層6を形成することが
できる。このラミネート層6の材料としては、ポリエチ
レンではアイロンの熱により溶融してしまうので、耐熱
性に優れるポリプロピレンが望ましい。ラミネート層6
は、熱溶融により紙基材1に積層するほか、適宜のホッ
トメルト接着剤により積層することができる。
例を示すもので、中央を挟んで左側に顧客名を、右側に
受付日を印刷により表示したものである。また、同図の
ように、ボタンホールに挿入し易くするために、一方端
を斜めにカットすることができる。なお、前述のとお
り、表示例はこれに限定されない。
からなるものが、コストのほか、折れ曲がりや感触性の
点で好適である。したし、この種の洗濯用タグは、水洗
濯時において水の浸透を完全に防止することができない
ばかりでなく、洗濯機内に水流により強大な剪断力を受
ける。その結果、紙基材において層間剥離を生じる。
ける場合には、仮に若干の層間剥離を生じても、そのス
テープルが衣服からの洗濯用タグの外れを防止するので
比較的問題は少ない。これに対して、本発明では粘着剤
のみで洗濯用タグを衣服に止め付けるものであり、ステ
ープルを用いるものではないので、必要とされる紙の物
性としては、紙基材のZ軸方向(すなわち面と直交する
方向)の動的剥離強度(インターナルボンド)〔参考規
格TAPPI UM-403,584〕としては、2.5〜4.0kg−c
m、特に3.0〜3.5kg−cmが望ましい。また、湿潤
強度〔規格JIS P8135〕としては、縦(抄紙方向)で
4.5〜6.5(より好適には5.3〜6.0)kgが、
横で3.0〜5.0(より好適には3.8〜4.5)kg
が望ましい。
より明らかにする。 <実験例1>予備実験により、粘着剤としては、アクリ
ル系の架橋タイプのものが好適であることが判明したの
で、その種の粘着剤により各種の実験を行った。
市販されている合計9種類の粘着剤について、硬化剤の
配合部数を変えながら、紙基材に塗布した後、これを1
cm×8cmの短冊状に切断し、タグを得た。
および耐ドライクリーニング性を調べた。耐水洗濯性に
ついては、JIS L 0844に規定のA−4法およ
びA−5法に準じて、高分子洗剤0.5%、過炭酸ソー
ダ0.5%、メタ珪酸ソーダ0.5%のものを用いた。
耐ドライクリーニング性については、JIS L 08
60の規定により、パークロルエチレンを用いるととも
に、耐ゾール性としてジャパンエナジー社製の石油系溶
剤「ホワイトN10」を用いた。試験は、前記試料を2
つ折りにして貼り合わせ、各液中に浸漬し、30分間、
マグネティックスターラーにより攪拌した後、試料を取
り出して、接着面のはずれがあるものを×、外れはない
ものの接着力が著しく低下したものを△、接着面の外れ
も接着力の低下も実質的にないものを○としてものであ
り、結果を表1に合わせて示す。
見出せないことが判明した。
試料6および9を選択し、図1に示すタグを得て、同様
の実験を行ったところ、剥離が全くみられなかった。そ
の後、前記の製造方法により、実機により大量のサンプ
ルを製造し、現実に、50枚のワイシャツのボタンホー
ルにタグを取付けて、ドライクリーニングおよび水洗濯
を行った(ドライクリーニング時間7分および水洗濯時
間40分)ところ、いずれもタグが剥がれることがなか
った。
試料6および9を選択し、図1に示すタグと、図5およ
び図6に示すタグについて、現実に、各50枚のワイシ
ャツのボタンホールにタグを取付けて、実験例より過酷
なドライクリーニング時間15分および水洗濯時間80
分で洗濯を行ったところ、図1のタグについては、ドラ
イクリーニング時には、いずれもタグが剥がれることが
なかったが、水洗濯時において2枚のタグの剥がれが生
じたのに対して、図5および図6に示すタグについて全
く剥がれが生じなかった。
試料6および9を選択し、図5および図6に示すタグに
ついて、現実に、100枚のワイシャツのボタンホール
にタグを取付けて、各50枚ごと、20分のドライクリ
ーニングのみ、100分の水洗濯のみで洗濯を行ったと
ころ、いずれの洗濯の場合にも、全く剥がれが生じなか
った。
性および耐水性に優れ、ドライクリーニングおよび水洗
濯の単独の場合のほか、両洗濯にも耐え得る洗濯用タグ
を得ることができる。
である。
る。
ある。
図である。
法の第1工程を示す概要図である。
方法の第1工程を示す概要図である。
図である。
層、3,3A,3B…耐水性の粘着剤層、4…剥離シー
ト、5…液浸透防止層、10…剥離シート原反、11…
コータ、12…ドライヤー、13…第1粘着剤塗布原
反、20…基材シート原反、21…コータ、22,42
…ドライヤー、23…重合ロール、24…半製品ロー
ル、40…基材シート原反、43…基材ロール、44…
第1片面剥離シート、45…第1粘着剤塗布重合ロール
原反、46…第2片面剥離シート原反、47…半製品ロ
ール、T…タグ。
Claims (9)
- 【請求項1】細長い基材の長手方向端部に粘着剤層が設
けられ、洗濯物の一部に潜らせた後、前記粘着剤層と他
端部とを貼合わせてループ状に取り付けられ、その取付
状態で洗濯が行われるタグにおいて、 前記粘着剤が、耐溶剤性の粘着剤層と、耐水性の粘着剤
層とで構成され、かつこれらの粘着剤層が前記基材に対
して異なる領域に形成されていることを特徴とする洗濯
用タグ。 - 【請求項2】基材が紙基材であり、かつその粘着剤層の
形成がわ面に液の液浸透防止層が形成され、この液浸透
防止層上に耐溶剤性の粘着剤層および耐水性の粘着剤層
が形成されている請求項1記載の洗濯用タグ。 - 【請求項3】液浸透防止層が、粘着性を示さずかつ18
0℃以下の温度では軟化しない耐熱性を有するアクリル
樹脂のエマルジョンからなる請求項2記載の洗濯用タ
グ。 - 【請求項4】前記の基材に対してその末端側に耐溶剤性
の粘着剤層が、その内側に耐水性の粘着剤層が形成され
ている請求項1記載の洗濯用タグ。 - 【請求項5】ループの片側に耐溶剤性の粘着剤層および
耐水性の粘着剤層が形成され、かつループの他側に耐水
性の粘着剤層のみが前記片側の耐水性の粘着剤層と対向
する位置に形成されている請求項1記載の洗濯用タグ。 - 【請求項6】請求項1〜5のいずれか一つに記載の洗濯
用タグが多数隣接されており、これらが離型処理された
剥離シート上に仮接着されている洗濯用タグシート。 - 【請求項7】請求項1〜6のいずれか一つに記載の洗濯
用タグがドライクリーニングおよび水洗濯に供されるも
のである洗濯用タグまたは洗濯用タグシート。 - 【請求項8】細長い基材の長手方向端部に粘着剤層が設
けられ、洗濯物の一部に潜らせた後、前記粘着剤層と他
端部とを貼合わせてループ状に取り付けられ、その取付
状態で洗濯が行われるタグを得るに際して、 両面が離型処理された剥離シート原反を搬送する過程
で、連続的に、幅方向に間隔を置いてストライプ状に第
1粘着剤を塗布し、乾燥後に巻取り、第1粘着剤塗布原
反を得て、 他方で、基材シート原反を搬送する過程で、連続的に、
幅方向に間隔を置いてストライプ状に第2粘着剤を塗
布、乾燥し、前記第1粘着剤塗布原反と、第1粘着剤層
と第2粘着剤層とが同一の面にあるように重合した後、
半製品ロールとして巻取り、 前記半製品ロールを繰り出して、平判加工により、所定
のタグ寸法にて基材にスリットを入れて、剥離シート上
にタグを残したものを得ることを特徴とする洗濯用タグ
シートの製造方法。 - 【請求項9】細長い基材の長手方向端部に粘着剤層が設
けられ、洗濯物の一部に潜らせた後、前記粘着剤層と他
端部とを貼合わせてループ状に取り付けられ、その取付
状態で洗濯が行われるタグを得るに際して、 片面のみが離型処理された第1片面剥離シート原反を搬
送する過程で、連続的に、幅方向に間隔を置いてストラ
イプ状に第1粘着剤を塗布し、乾燥後に、基材シートと
重合しながら巻取り、第1粘着剤塗布重合ロール原反を
得て、 他方で、片面のみが離型処理された第2片面剥離シート
原反を搬送する過程で、連続的に、幅方向に間隔を置い
てストライプ状に第2粘着剤を塗布、乾燥させて第2粘
着剤塗布重合シートを得るとともに、 前記第1粘着剤塗布重合ロール原反を繰り出しながら、
前記第1片面剥離シートを前記基材シートから剥がしつ
つ、基材シートのみを貼り合わせ部位に供給し、 この貼り合わせ部位において、前記基材シートと前記第
2粘着剤塗布重合シートとを貼り合わせながら、半製品
ロールとして巻取り、 前記半製品ロールを繰り出して、平判加工により、所定
のタグ寸法にて基材にスリットを入れて、剥離シート上
にタグを残したものを得ることを特徴とする洗濯用タグ
シートの製造方法。
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