JPH08193433A - 駐車ロック式駐車場 - Google Patents
駐車ロック式駐車場Info
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- JPH08193433A JPH08193433A JP1985895A JP1985895A JPH08193433A JP H08193433 A JPH08193433 A JP H08193433A JP 1985895 A JP1985895 A JP 1985895A JP 1985895 A JP1985895 A JP 1985895A JP H08193433 A JPH08193433 A JP H08193433A
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- parking
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- settlement
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 abstract description 3
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 継続駐車、料金精算を簡単にする。
【構成】 人体センサーが感知すると、各車両検知器が
検知している車室の車両の有無状態を表示装置に表示す
る。放送手段は人体センサーの感知により、精算操作を
促す案内放送をする。精算機ではコントロールパネルの
スイッチ入力に対応した車室の料金計算が駐車時間に応
じて行われる。利用者が精算し、車両検知器が所定の猶
予時間内にその検知をしないときは、制御手段は駐車継
続と判断し、前回精算したときから駐車したものとする
再精算をするように精算機に指示制御する。従って、利
用者は一旦精算した後、継続駐車する場合、簡単に行
え、現在車両が駐車している車室に対応する表示装置が
表示され、案内放送によって操作が誘導されるので、誤
った操作をする可能性が少なくなる。
検知している車室の車両の有無状態を表示装置に表示す
る。放送手段は人体センサーの感知により、精算操作を
促す案内放送をする。精算機ではコントロールパネルの
スイッチ入力に対応した車室の料金計算が駐車時間に応
じて行われる。利用者が精算し、車両検知器が所定の猶
予時間内にその検知をしないときは、制御手段は駐車継
続と判断し、前回精算したときから駐車したものとする
再精算をするように精算機に指示制御する。従って、利
用者は一旦精算した後、継続駐車する場合、簡単に行
え、現在車両が駐車している車室に対応する表示装置が
表示され、案内放送によって操作が誘導されるので、誤
った操作をする可能性が少なくなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、駐車ロック式駐車場
に関し、必要最小限の人数、あるいは無人で有料駐車場
の運営を行う場合、料金精算を円滑に行うためのもので
ある。
に関し、必要最小限の人数、あるいは無人で有料駐車場
の運営を行う場合、料金精算を円滑に行うためのもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】有料駐車場の内、ゲート装置を備えた広
い入出庫スペースを用意できない条件では、車室毎に利
用車両のタイヤをロックするロック装置を備えた駐車場
システムが導入されている。これらのシステムの料金精
算は車室毎に硬貨のみを受け付ける精算機を備えるか、
複数の車室に対して１ヶ所の料金精算所を設けるかのい
ずれかの方法で行うが、いずれも無人での運用が一般的
である。
い入出庫スペースを用意できない条件では、車室毎に利
用車両のタイヤをロックするロック装置を備えた駐車場
システムが導入されている。これらのシステムの料金精
算は車室毎に硬貨のみを受け付ける精算機を備えるか、
複数の車室に対して１ヶ所の料金精算所を設けるかのい
ずれかの方法で行うが、いずれも無人での運用が一般的
である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】タイヤをロックするロ
ック装置を備えた駐車場システムを無人で運用する場
合、料金精算を集中して行う方法では、利用者は料金精
算の後、出庫する動作を守らねばならず、精算後継続し
て駐車する場合は一度出庫した後、再度入庫する必要が
あった。
ック装置を備えた駐車場システムを無人で運用する場
合、料金精算を集中して行う方法では、利用者は料金精
算の後、出庫する動作を守らねばならず、精算後継続し
て駐車する場合は一度出庫した後、再度入庫する必要が
あった。
【０００４】また、このような駐車場は駐車券を発行し
ないので、利用者が自分の駐車した車室の番号を記憶し
ている必要があり、これを間違えて誤った車両の料金精
算を行ってしまうことがあった。
ないので、利用者が自分の駐車した車室の番号を記憶し
ている必要があり、これを間違えて誤った車両の料金精
算を行ってしまうことがあった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係る駐車ロック式駐車場は、車室毎に利用車両
のタイヤをロックするロック装置を備え、料金徴収を集
中管理する有料の駐車ロック式駐車場において、車室毎
の車両を検知する車両検知器と、当該各車室に対応した
スイッチを備えたコントロールパネルと、前記スイッチ
入力により当該スイッチに対応した車室の利用料金を駐
車時間に応じて計算する精算機と、前記スイッチに対応
する車室について精算した後に当該車室の車両検知器が
所定の猶予時間まで車両非検知をしないときは前回精算
時刻から駐車したものとしてその後の再精算をするよう
に前記精算機に指示制御する制御手段とを有するもので
ある。
本発明に係る駐車ロック式駐車場は、車室毎に利用車両
のタイヤをロックするロック装置を備え、料金徴収を集
中管理する有料の駐車ロック式駐車場において、車室毎
の車両を検知する車両検知器と、当該各車室に対応した
スイッチを備えたコントロールパネルと、前記スイッチ
入力により当該スイッチに対応した車室の利用料金を駐
車時間に応じて計算する精算機と、前記スイッチに対応
する車室について精算した後に当該車室の車両検知器が
所定の猶予時間まで車両非検知をしないときは前回精算
時刻から駐車したものとしてその後の再精算をするよう
に前記精算機に指示制御する制御手段とを有するもので
ある。
【０００６】あるいは、車室毎に利用車両のタイヤをロ
ックするロック装置を備え、料金徴収を集中管理する有
料の駐車ロック式駐車場において、車室毎の車両を検知
する車両検知器と、人体を感知するセンサーと、前記車
両検知器が検知している車室の車両の有無状態を前記セ
ンサーの感知により表示する表示装置と当該表示装置の
各車室に対応したスイッチを備えたコントロールパネル
と、センサーの感知により精算操作の案内放送を行う放
送手段と、前記スイッチ入力により当該スイッチに対応
した車室の利用料金を駐車時間に応じて計算する精算機
とを備え、前記スイッチに対応する車室について精算し
た後に当該車室の車両検知器が所定の猶予時間まで車両
非検知をしないときは前回精算時刻から駐車したものと
してその後の再精算をするように前記精算機に指示制御
する制御手段とを有するようにしてもよい。
ックするロック装置を備え、料金徴収を集中管理する有
料の駐車ロック式駐車場において、車室毎の車両を検知
する車両検知器と、人体を感知するセンサーと、前記車
両検知器が検知している車室の車両の有無状態を前記セ
ンサーの感知により表示する表示装置と当該表示装置の
各車室に対応したスイッチを備えたコントロールパネル
と、センサーの感知により精算操作の案内放送を行う放
送手段と、前記スイッチ入力により当該スイッチに対応
した車室の利用料金を駐車時間に応じて計算する精算機
とを備え、前記スイッチに対応する車室について精算し
た後に当該車室の車両検知器が所定の猶予時間まで車両
非検知をしないときは前回精算時刻から駐車したものと
してその後の再精算をするように前記精算機に指示制御
する制御手段とを有するようにしてもよい。
【０００７】
【作用】車両検知器は車室内の車両の有無を検知する。
精算機ではコントロールパネルのいずれか１のスイッチ
入力により当該スイッチ対応した車室の料金精算のため
の料金計算が駐車時間に応じて行われる。利用者が精算
すると、制御手段は当該精算した車室の車両検知器が車
両無しを検知するかどうかを監視する。利用者がなんら
かの理由で継続駐車を望む場合は出庫動作をしない。車
両検知器が所定の猶予時間内にその検知をしないとき
は、制御手段は駐車継続と判断し、前回精算したときか
ら駐車したものとする再精算をするように精算機に指示
制御する。従って、利用者は一旦精算した後、他の用件
を思い出して継続駐車しようとした場合、一度出庫して
再度入庫するといった煩わしい作業を行う必要がない。
精算機ではコントロールパネルのいずれか１のスイッチ
入力により当該スイッチ対応した車室の料金精算のため
の料金計算が駐車時間に応じて行われる。利用者が精算
すると、制御手段は当該精算した車室の車両検知器が車
両無しを検知するかどうかを監視する。利用者がなんら
かの理由で継続駐車を望む場合は出庫動作をしない。車
両検知器が所定の猶予時間内にその検知をしないとき
は、制御手段は駐車継続と判断し、前回精算したときか
ら駐車したものとする再精算をするように精算機に指示
制御する。従って、利用者は一旦精算した後、他の用件
を思い出して継続駐車しようとした場合、一度出庫して
再度入庫するといった煩わしい作業を行う必要がない。
【０００８】また、人体センサー、コントロールパネル
に表示装置、放送手段を備えるときは、以下のようにな
る。車両検知器は車室内の車両の有無を検知する。人体
センサーが感知すると、利用者が精算するものと判断
し、各車両検知器が検知している車室の車両の有無状態
を表示装置に例えば点滅表示する。またこのとき、放送
手段は人体センサーの感知により、精算操作を促す案内
放送をする。精算機ではコントロールパネルのいずれか
１のスイッチ入力により当該スイッチ対応した車室の料
金精算のための料金計算が駐車時間に応じて行われる。
放送手段により精算操作を知らされた利用者が精算する
と、制御手段は当該精算した車室の車両検知器が車両無
しを検知するかどうかを監視する。利用者がなんらかの
理由で継続駐車を望む場合は出庫動作をしない。車両検
知器が所定の猶予時間内にその検知をしないときは、制
御手段は駐車継続と判断し、前回精算したときから駐車
したものとする再精算をするように精算機に指示制御す
る。従って、利用者は一旦精算した後、他の用件を思い
出して継続駐車しようとした場合、一度出庫して再度入
庫するといった煩わしい作業を行う必要がないととも
に、現在車両が駐車している車室に対応する表示装置が
表示され、車室の番号を間違える可能性が少なくなり、
案内放送によって操作が誘導されるので、誤った操作を
する可能性が少なくなる。
に表示装置、放送手段を備えるときは、以下のようにな
る。車両検知器は車室内の車両の有無を検知する。人体
センサーが感知すると、利用者が精算するものと判断
し、各車両検知器が検知している車室の車両の有無状態
を表示装置に例えば点滅表示する。またこのとき、放送
手段は人体センサーの感知により、精算操作を促す案内
放送をする。精算機ではコントロールパネルのいずれか
１のスイッチ入力により当該スイッチ対応した車室の料
金精算のための料金計算が駐車時間に応じて行われる。
放送手段により精算操作を知らされた利用者が精算する
と、制御手段は当該精算した車室の車両検知器が車両無
しを検知するかどうかを監視する。利用者がなんらかの
理由で継続駐車を望む場合は出庫動作をしない。車両検
知器が所定の猶予時間内にその検知をしないときは、制
御手段は駐車継続と判断し、前回精算したときから駐車
したものとする再精算をするように精算機に指示制御す
る。従って、利用者は一旦精算した後、他の用件を思い
出して継続駐車しようとした場合、一度出庫して再度入
庫するといった煩わしい作業を行う必要がないととも
に、現在車両が駐車している車室に対応する表示装置が
表示され、車室の番号を間違える可能性が少なくなり、
案内放送によって操作が誘導されるので、誤った操作を
する可能性が少なくなる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図を参照し
て説明する。図１は一実施例のシステム構成図であり、
１はコントロールパネル、２はコントロールパネル１に
取り付けた人体センサーであり例えば赤外線センサーに
よりなり人体からの赤外線を感知する。３は自動精算
機、４−１，４−２，…，４−ｎは各車室に配置された
車両検知器、５−１，５−２，…，５−ｎは各車室の駐
車ロック装置、６は入庫した車両、７はデータバスであ
る。８はコントロールパネル１の操作盤、９はコントロ
ールパネル１の内部に搭載される制御装置、１０は自動
精算機３の内部に搭載される放送手段であり、例えば音
声合成装置、増幅機、スピーカ等からなる。１１は自動
精算装置であり、コントロールパネル１と自動精算機３
で構成され、これらは隣同士に設置される。図２はコン
トロールパネル１の操作盤８の一例であり、コントロー
ルパネル１の表面にはランプを内蔵したスイッチ（２重
四角で示される）が車室の番号に対応して配置される。
図２において、網目で示した車室（番号３，６，１２）
に車が入庫していることを示している。
て説明する。図１は一実施例のシステム構成図であり、
１はコントロールパネル、２はコントロールパネル１に
取り付けた人体センサーであり例えば赤外線センサーに
よりなり人体からの赤外線を感知する。３は自動精算
機、４−１，４−２，…，４−ｎは各車室に配置された
車両検知器、５−１，５−２，…，５−ｎは各車室の駐
車ロック装置、６は入庫した車両、７はデータバスであ
る。８はコントロールパネル１の操作盤、９はコントロ
ールパネル１の内部に搭載される制御装置、１０は自動
精算機３の内部に搭載される放送手段であり、例えば音
声合成装置、増幅機、スピーカ等からなる。１１は自動
精算装置であり、コントロールパネル１と自動精算機３
で構成され、これらは隣同士に設置される。図２はコン
トロールパネル１の操作盤８の一例であり、コントロー
ルパネル１の表面にはランプを内蔵したスイッチ（２重
四角で示される）が車室の番号に対応して配置される。
図２において、網目で示した車室（番号３，６，１２）
に車が入庫していることを示している。
【００１０】図１において、駐車ロック装置５−１は空
き車室のもので、車両はこの上を乗り越えることができ
る。車両検知器４−１は、自己の担当する車室に車両が
存在しないので車両を検知しておらず、データバス７を
介してコントロールパネル１に非検知の状態を報告して
いる。車両６はたった今、駐車ロック装置５−２を乗り
越えて入庫したばかりで、車両検知器４−２はデータバ
ス７を介して、コントロールパネル１に車両検知を報告
した。
き車室のもので、車両はこの上を乗り越えることができ
る。車両検知器４−１は、自己の担当する車室に車両が
存在しないので車両を検知しておらず、データバス７を
介してコントロールパネル１に非検知の状態を報告して
いる。車両６はたった今、駐車ロック装置５−２を乗り
越えて入庫したばかりで、車両検知器４−２はデータバ
ス７を介して、コントロールパネル１に車両検知を報告
した。
【００１１】コントロールパネル１の制御装置９はこれ
を受けて、車両６が入庫した時刻と、車室を記録し、デ
ータバス７を介して駐車ロック装置５−２をロック状態
にする。この状態で車両６は駐車ロック装置を乗り越え
ることはできない。車両から利用者が降り、入庫が終了
する。
を受けて、車両６が入庫した時刻と、車室を記録し、デ
ータバス７を介して駐車ロック装置５−２をロック状態
にする。この状態で車両６は駐車ロック装置を乗り越え
ることはできない。車両から利用者が降り、入庫が終了
する。
【００１２】利用者が出庫するとき、利用者がコントロ
ールパネル１の前に立つと、人体センサー２が反応して
制御装置９の制御のもとで精算を開始する。コントロー
ルパネル１の操作盤８には車室番号に対応した内照式の
スイッチが並び、現在車両の存在する車室に対応した番
号のスイッチのランプが点滅する。自動精算機３の放送
手段１０は、このとき、利用者に対して例えば、「点滅
しているスイッチの中から、お客様の駐車した場所と同
じ番号のものを押して下さい」の案内放送を行う。利用
者が操作盤８を操作してスイッチを押すと、利用者の押
した番号のみが点滅し、他の番号のランプは滅火し、自
動精算機３の放送手段１０は「番号があっていれば確認
ボタン、間違っていればキャンセルボタンを押して下さ
い」の案内放送を行う。利用者がキャンセルボタンを押
すと、精算を開始したタイミングの状態に戻り、確認ボ
タンを押すと、コントロールパネル１の制御装置９は自
動精算機３に対して前述のように記録した車室番号と入
庫時刻を報告して料金計算を指示する。
ールパネル１の前に立つと、人体センサー２が反応して
制御装置９の制御のもとで精算を開始する。コントロー
ルパネル１の操作盤８には車室番号に対応した内照式の
スイッチが並び、現在車両の存在する車室に対応した番
号のスイッチのランプが点滅する。自動精算機３の放送
手段１０は、このとき、利用者に対して例えば、「点滅
しているスイッチの中から、お客様の駐車した場所と同
じ番号のものを押して下さい」の案内放送を行う。利用
者が操作盤８を操作してスイッチを押すと、利用者の押
した番号のみが点滅し、他の番号のランプは滅火し、自
動精算機３の放送手段１０は「番号があっていれば確認
ボタン、間違っていればキャンセルボタンを押して下さ
い」の案内放送を行う。利用者がキャンセルボタンを押
すと、精算を開始したタイミングの状態に戻り、確認ボ
タンを押すと、コントロールパネル１の制御装置９は自
動精算機３に対して前述のように記録した車室番号と入
庫時刻を報告して料金計算を指示する。
【００１３】これを受けて、自動精算機３は現在時刻と
入庫時刻との比較から料金を計算し、放送手段１０から
「料金は＊＊円です」（＊＊は金額）、「現金、または
割引券でお支払い下さい」の案内放送を行う。利用者が
現金または割引券を自動精算機３に投入し、精算が終了
すると、自動精算機３は、「領収証の必要な方はボタン
を押して下さい」の案内放送を行う。ここで利用者が自
動精算機３の領収証ボタンを押すと、自動精算機３は領
収証を発行する。料金精算が終了すると、自動精算機３
は放送手段１０で「ありがとうございました、またお越
しください」の案内放送を行い、コントロールパネル１
に精算終了を報告する。
入庫時刻との比較から料金を計算し、放送手段１０から
「料金は＊＊円です」（＊＊は金額）、「現金、または
割引券でお支払い下さい」の案内放送を行う。利用者が
現金または割引券を自動精算機３に投入し、精算が終了
すると、自動精算機３は、「領収証の必要な方はボタン
を押して下さい」の案内放送を行う。ここで利用者が自
動精算機３の領収証ボタンを押すと、自動精算機３は領
収証を発行する。料金精算が終了すると、自動精算機３
は放送手段１０で「ありがとうございました、またお越
しください」の案内放送を行い、コントロールパネル１
に精算終了を報告する。
【００１４】これを受けて、コントロールパネル１の制
御装置９は、データバス７を介して、駐車ロック５−２
を解除し、車両６が駐車ロック装置５−２を乗り越えら
れる状態にする。
御装置９は、データバス７を介して、駐車ロック５−２
を解除し、車両６が駐車ロック装置５−２を乗り越えら
れる状態にする。
【００１５】この状態で車両検知器４−２が車両非検知
の報告を行わないまま規定時間が経過した場合、コント
ロールパネル１の制御装置９は駐車継続と判定し、先の
精算が終了した時刻を記録したうえで、データバス７を
介して駐車ロック装置５−２をロック状態にする。利用
者が再度精算を行う場合は、上記先の精算が終了した時
刻を新たな駐車開始時刻として精算料金を計算する。
の報告を行わないまま規定時間が経過した場合、コント
ロールパネル１の制御装置９は駐車継続と判定し、先の
精算が終了した時刻を記録したうえで、データバス７を
介して駐車ロック装置５−２をロック状態にする。利用
者が再度精算を行う場合は、上記先の精算が終了した時
刻を新たな駐車開始時刻として精算料金を計算する。
【００１６】利用者が駐車継続をせずに規定時間経過前
に出庫する場合、駐車ロック装置５−２は乗り越えられ
る状態であり、車両６はこれを乗り越えて出庫する。車
両検知器４−２は車両非検知を、データバス７を介して
コントロールパネル１に報告して出庫を完了する。
に出庫する場合、駐車ロック装置５−２は乗り越えられ
る状態であり、車両６はこれを乗り越えて出庫する。車
両検知器４−２は車両非検知を、データバス７を介して
コントロールパネル１に報告して出庫を完了する。
【００１７】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る駐車ロック
式駐車場は、利用者が料金精算の後、出庫せずに継続し
て駐車することができる。また、コントロールパネルの
案内表示と案内放送により、利用者に誤った操作を起こ
させにくい利点がある。さらに、本発明を実現するため
に特別に新たなハードウェアを必要とせず、システムの
価格を低く押さえることができる。
式駐車場は、利用者が料金精算の後、出庫せずに継続し
て駐車することができる。また、コントロールパネルの
案内表示と案内放送により、利用者に誤った操作を起こ
させにくい利点がある。さらに、本発明を実現するため
に特別に新たなハードウェアを必要とせず、システムの
価格を低く押さえることができる。
【図１】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図２】コントロールパネルの操作盤の一例を示す図で
ある。
ある。
１：コントロールパネル、２：人体センサー、３：自動
精算機、４−１，４−２，…，４−ｎ：車両検知器、５
−１，５−２，…，５−ｎ：駐車ロック装置、６：車
両、７：データバス、８：操作盤、９：制御装置、１
０：放送手段、１１：自動精算装置。
精算機、４−１，４−２，…，４−ｎ：車両検知器、５
−１，５−２，…，５−ｎ：駐車ロック装置、６：車
両、７：データバス、８：操作盤、９：制御装置、１
０：放送手段、１１：自動精算装置。
Claims (2)
- 【請求項１】 車室毎に利用車両のタイヤをロックする
ロック装置を備え、料金徴収を集中管理する有料の駐車
ロック式駐車場において、 車室毎の車両を検知する車両検知器と、 当該各車室に対応したスイッチを備えたコントロールパ
ネルと、 前記スイッチ入力により当該スイッチに対応した車室の
利用料金を駐車時間に応じて計算する精算機と、 前記スイッチに対応する車室について精算した後に当該
車室の車両検知器が所定の猶予時間まで車両非検知をし
ないときは前回精算時刻から駐車したものとしてその後
の再精算をするように前記精算機に指示制御する制御手
段とを有することを特徴とする駐車ロック式駐車場。 - 【請求項２】 車室毎に利用車両のタイヤをロックする
ロック装置を備え、料金徴収を集中管理する有料の駐車
ロック式駐車場において、 車室毎の車両を検知する車両検知器と、 人体を感知するセンサーと、 前記車両検知器が検知している車室の車両の有無状態を
前記センサーの感知により表示する表示装置と当該表示
装置の各車室に対応したスイッチを備えたコントロール
パネルと、 センサーの感知により精算操作の案内放送を行う放送手
段と、 前記スイッチ入力により当該スイッチに対応した車室の
利用料金を駐車時間に応じて計算する精算機とを備え、 前記スイッチに対応する車室について精算した後に当該
車室の車両検知器が所定の猶予時間まで車両非検知をし
ないときは前回精算時刻から駐車したものとしてその後
の再精算をするように前記精算機に指示制御する制御手
段とを有することを特徴とする駐車ロック式駐車場。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985895A JPH08193433A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 駐車ロック式駐車場 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985895A JPH08193433A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 駐車ロック式駐車場 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08193433A true JPH08193433A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=12010937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985895A Pending JPH08193433A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 駐車ロック式駐車場 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08193433A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002174048A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-21 | Ishikawajima Transport Machinery Co Ltd | 機械式駐車装置の対話式操作方法と装置 |
| FR2845793A1 (fr) * | 2002-10-09 | 2004-04-16 | Schlumberger Systems & Service | Procede et installation de gestion de stationnement payant |
| JP2009009303A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Amano Corp | 駐車場管理システム |
| CN103741978A (zh) * | 2014-02-03 | 2014-04-23 | 梁崇彦 | 一种升降横移停车设备的外设安全装置 |
| CN106088749A (zh) * | 2016-07-27 | 2016-11-09 | 北京大兆新元停车设备有限公司 | 一种车库用待机车辆房 |
| CN107227876A (zh) * | 2017-07-26 | 2017-10-03 | 合肥巨步机械科技有限公司 | 一种基于电磁吸附的停车装置的控制系统 |
-
1995
- 1995-01-13 JP JP1985895A patent/JPH08193433A/ja active Pending
Cited By (7)
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