JPH0636097A - 駐車装置 - Google Patents
駐車装置Info
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- JPH0636097A JPH0636097A JP21567192A JP21567192A JPH0636097A JP H0636097 A JPH0636097 A JP H0636097A JP 21567192 A JP21567192 A JP 21567192A JP 21567192 A JP21567192 A JP 21567192A JP H0636097 A JPH0636097 A JP H0636097A
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Abstract
とを条件に鎖錠型駐車機を解錠して車両の退出を可能と
する駐車装置において、中央精算機と鎖錠型駐車機の交
信が不調のとき、鎖錠型駐車場を解錠させて、車両の退
出を可能とする。 【構成】中央精算機と鎖錠型駐車機との間の通信状態を
監視する通信監視手段と、 前記通信監視手段が通信断
を検出したときに、鎖錠型駐車機を強制的に解錠する強
制解錠手段とからなる。
Description
複数の鎖錠型駐車機を中央精算機に接続して運転する、
いわゆる中央精算式の駐車装置に関する。
は、駐車場に中央精算機を設置するとともに、個々の駐
車スペ−スには、例えばロック板式の鎖錠型駐車機(以
下、駐車機という)をそれぞれ設置して構成されてい
る。そして、中央精算機と各駐車機とを電気的に接続し
て、中央精算機の駐車料金の精算完了を条件に、駐車機
のロックを解除して車両の退出(出庫)を許すようにし
ている。
来の中央精算式の駐車装置においては、中央精算機の精
算完了条件に各駐車機のロックを解除するようにしてい
るので、例えば停電などで中央精算機がダウンしたとき
は、駐車機のロックが解除されず、車両が退出できなく
なるという欠点があった。
めになされたものであって、その目的は、中央精算機が
ダウンしても車両の退出ができる駐車装置を提供するこ
とにある。
は、上記目的を達成するために、中央精算機に所定の駐
車料金が投入されたことを条件に駐車機を解錠して車両
の退出を可能とする駐車装置において、前記中央精算機
と前記駐車機との間の通信状態を監視する通信監視手段
と、その通信監視手段が通信断を検出したときに、前記
駐車機を強制的に解錠する強制解錠手段とを有すること
を特徴としている。
出すると、例えば中央精算機がダウンして駐車機との間
で通信が不可能になると、駐車機は強制解錠手段により
解錠される。これにより、車両の退出は可能となる。
する。図1は、一実施例装置を適用した駐車場の平面図
であって、その駐車場の出,入口1には、中央精算機a
が、またその駐車場の各駐車スペ−ス2a,2b…2n
にはロック板式の駐車機b,b…がそれぞれ設置されて
いる。
は、周知の中央精算機と同様に、駐車料金を表示する表
示部11と、駐車機bのNo. 等を入力するテンキ−12
と、精算をコイン(硬貨)で行う際の投入口13と、精
算を紙幣又はカ−ドで行う際の挿入口14と、釣銭の取
出口15とが設けられている。
ていて、各駐車機b,b…に設けられている制御器C2
、C2 …と通信回線を介して接続されている。
車機bは、各駐車スペ−ス2a〜2nの地面の片側中央
部に設けられ、駐車した車両の片側の前後の車両W,W
間で、その車両W,Wを結ぶ線と駐車機bの長手方向と
が直交する関係を保って設けられている。そして、この
駐車機bは、周知のロック板式の駐車機で用いられてい
る機構と同様に、図示しないが、直流のモ−タMの回転
軸とロック板20の回転軸とを、平歯車の組合せを介し
て連結し、ロック板20が実線で示される位置まで降下
するとともに、二点鎖線で示される位置まで上昇するこ
とができるように構成されている。
と直交する面で切断したときに表れる台形の一方の斜面
を形成し、ロック板20が降下しているときに、台形と
なって車両Wの通過を許し、ロック板20が上昇したと
きに、車両Wの通過を阻止するように作用する。
に対応できるバックアップのバッテリが内蔵されてい
て、少なくともそのバッテリの電源により、上昇したロ
ック板20が降下できるように構成されている。
ペ−ス側)と他端のスタンドb′との間の設けられた光
電素子からなるセンサで、車両の有無を検出することが
できるように構成されている。
ていて、駐車可能又は退出可能なときは滅灯し、ロック
板20が上昇していて退出不可なときに点灯する赤色ラ
ンプ21が設けられている。またスタンドb′内には、
駐車機bを制御する制御器C2 が設けられている。
を示すブロック図であって、このうち中央精算機aの制
御器C1 は、ROM30に格納されているシステムプロ
グラムとRAM31に格納されているワ−キングデ−タ
を用いて演算処理する中央処理部(CPU)32を有し
ている。
介してテンキ−12からの信号を入力するための入力ド
ライバ34と、表示部11に駐車料金等を表示する表示
ドライバ35と、投入口13又は挿入口14から投入さ
れた金銭やカ−ドを処理し、必要に応じて取出口15へ
釣銭を排出する周知の料金ユニット(図1には開示せ
ず)36とが接続されているとともに、各駐車機b,b
…の各制御器C2 ,C2…と交信するための通信制御部
37が接続されている。
納されているシステムプログラムとRAM41に格納さ
れているワ−キングデ−タとを用いて演算処理する中央
処理部(CPU)42を有している。そして、このCP
U42には、I/Oユニット43を介して、ランプ21
を点灯制御するランプドライバ44と、モ−タMを回転
駆動させてロック板20を上,下動させる鎖錠ユニット
45と、センサSが車両を検出した時点からの駐車料金
を積算する料金ユニット(図1には図示せず)46と、
センサSのセンサアンプ47とが接続されているととも
に、中央精算器bの制御器C1 と交信するための通信制
御部48が接続されている。
−チャ−トを用いて説明する。今、駐車スペ−ス2aに
車両が駐車しているものとする。したがって、センサS
は車両を検出していて、そのセンサSが車両を検出した
ときから料金ユニット46の駐車料金は積算されている
とともに、鎖錠ユニット45がロック板20を上昇さ
せ、かつ赤ランプ21が点灯して退出不可が表示されて
いる
る駐車スペ−ス2aの利用者が車両を退出しようとして
テンキ−12から「1」を入力すると(ステップ100
肯定。以下、ステップをSとする。)、両通信部37,
48を介して駐車スペ−ス2aの駐車機bの料金計算ユ
ニット46から料金デ−タが取込まれて、駐車料金が表
示部11に表示される(S102,104肯定、S10
6)。
又は挿入口14から投入されて精算が完了すると、ロッ
ク板20は降下して赤ランプ21が滅灯して退出可能状
態が表示される(S108肯定,S110)。しかし、
精算完了後も所定時間、例えば5分間、車両の退出がな
いときは、再度の駐車と見なして駐車料金の積算が再開
される。
肯定、S202)、駐車機bが中央精算機aとの通信が
行えなくなったと判断したとき(S204否定)、例え
ば、中央精算機aの本体が故障したとき、あるいは電源
断のとき、さらには通信回路が切断されたときなどのト
ラブルが発生したときは、駐車機bの制御機C2 のCP
U42は、鎖錠ユニット45をロック板20を降下させ
るように制御する(S208)。
bの本体に及ぶときは、中央精算機aとの通信断が発生
しなくても、図示しない電源断検知器の検知信号で、鎖
錠ユニット45は、ロック板20をバックアップのバッ
テリにより降下させるように作用する。なお、このよう
な電源断のトラブルも、本発明では通信断に含めてい
る。
中央精算機aと駐車機bとの交信が不調のときは、駐車
機bは強制解錠されるので、車両の退出ができなくなる
という不都合は効果的に防止される。
囲に記載した構成からなるので、つまり、中央精算機と
駐車機との交信が不都合のときは、駐車機は強制解錠さ
れるようにしたので、車両の退出ができなくなるという
不都合は効果的に防止される。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 中央精算機に所定の駐車料金が投入され
たことを条件に鎖錠型駐車機を解錠して車両の退出を可
能とする駐車装置において、 前記中央精算機と前記鎖錠型駐車機との間の通信状態を
監視する通信監視手段と、 前記通信監視手段が通信断を検出したときに、前記鎖錠
型駐車機を強制的に解錠する強制解錠手段と、 を有することを特徴とする駐車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21567192A JP3263441B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21567192A JP3263441B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 駐車装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0636097A true JPH0636097A (ja) | 1994-02-10 |
JP3263441B2 JP3263441B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=16676243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21567192A Expired - Lifetime JP3263441B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 駐車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3263441B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4949920B2 (ja) * | 2007-04-24 | 2012-06-13 | アマノ株式会社 | 車両感知装置 |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP21567192A patent/JP3263441B2/ja not_active Expired - Lifetime
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