JPH0819304A - 作業車の操向制御装置 - Google Patents

作業車の操向制御装置

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JPH0819304A
JPH0819304A JP15690494A JP15690494A JPH0819304A JP H0819304 A JPH0819304 A JP H0819304A JP 15690494 A JP15690494 A JP 15690494A JP 15690494 A JP15690494 A JP 15690494A JP H0819304 A JPH0819304 A JP H0819304A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 急旋回状態にモード設定されていても、必要
に応じてその急旋回状態よりも緩い旋回を行うことを操
向レバーの簡易な操作で良好に現出できる。 【構成】 走行用変速機構から左右の走行装置への変速
動力伝達を各別に遮断するサイドクラッチ25R,25
Lと、サイドクラッチ25R,25Lが切り操作された
側の走行装置に急旋回用動力を伝達する旋回用油圧クラ
ッチ30と、単一の操向レバー39の左又は右への操作
によって左右のサイドクラッチ25R,25Lの一方を
切り作動させ、レバー操作量に応じて旋回用油圧クラッ
チ30へ供給される作動圧を増減する旋回用油圧制御手
段36とを備え、操向レバー39の操作に対する旋回用
油圧クラッチ30へ供給される作動圧の変化率を、操向
レバー39の中立位置に近い操作領域では小さく、中立
位置から遠い操作領域では大きくなるように、操向レバ
ー39の操作に対する旋回用油圧クラッチ30への作動
圧の変化特性を設定してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば片側4輪の多輪
式やクローラ式等の走行装置を左右一対備えた作業車の
操向制御装置に関し、詳しくは、走行用変速機構から左
右の走行装置への変速動力伝達を各別に遮断するサイド
クラッチと、該サイドクラッチが切り操作された側の走
行装置に急旋回用動力を伝達する旋回用油圧クラッチ
と、単一の操向レバーの左又は右への操作によって左右
のサイドクラッチの一方を切り作動させるとともに、レ
バー操作量に応じて前記旋回用油圧クラッチへ供給され
る作動圧を増減する旋回用油圧制御手段とを備えた作業
車の操向制御構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の作業車の操向制御装置
は、例えば特開平4‐118384号公報に開示された
もののように、旋回用油圧クラッチが作動する状態にな
っているときに、操向レバーが所定以上操作されると、
そのレバーの操作に連動して旋回用油圧クラッチへの作
動油の供給圧が徐々に高くなる、つまり線形的に増加す
るように構成してあり、旋回用油圧クラッチが完全に作
動する状態となると、操向内がわの走行装置は逆転駆動
され、操向外がわの走行装置は正転駆動される超信地旋
回をするものが周知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記作業車
は、そのように急旋回を行うモードに設定された状態に
おいて、図3に示すように、操向レバーの中立からの右
方又は左方への操作量に応じて旋回用油圧クラッチへの
作動油の供給圧が徐々に高くなる、つまり線形的に増加
するものであるから、旋回用油圧クラッチを半クラッチ
状態にできる操作範囲は操向レバーの中立位置近くのか
なり小さいものとなっている。従って、上記従来構造の
作業車では、操向内がわの走行装置を逆転駆動しない
で、単に地面との摩擦等で走行装置が走行駆動されてい
ない状態、つまり旋回用油圧クラッチが半クラッチ状態
にしてピボットターンを行うように、オペレータが操向
レバーを微調整する場合において、その半クラッチ状態
にできる操作範囲がかなり小さいことから、半クラッチ
状態となる操作位置を越えて操向レバーを操作する可能
性が高く、その半クラッチ状態を適宜維持することが難
しいものであった。本発明は、上記実情に鑑みてなされ
たものであって、急旋回状態にモード設定されていて
も、必要に応じてその急旋回状態よりも緩い旋回を行う
ことを操向レバーの簡易な操作で良好に現出できる作業
車の操向制御装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる作業車の
操向制御装置は、上記目的を達成するために、走行用変
速機構から左右の走行装置への変速動力伝達を各別に遮
断するサイドクラッチと、サイドクラッチが切り操作さ
れた側の走行装置に急旋回用動力を伝達する旋回用油圧
クラッチと、単一の操向レバーの左又は右への操作によ
って左右のサイドクラッチの一方を切り作動させるとと
もに、レバー操作量に応じて前記旋回用油圧クラッチへ
供給される作動圧を増減する旋回用油圧制御手段とを備
えた作業車の操向制御装置において、前記操向レバーの
操作に対する旋回用油圧クラッチへ供給される作動圧の
変化率を、操向レバーの中立位置に近い操作領域では小
さく、中立位置から遠い操作領域では大きくなるよう
に、操向レバーの操作に対する旋回用油圧クラッチへの
作動圧の変化特性をを設定してあることを特徴構成とす
る。又、操向レバーの操作に対する旋回用油圧クラッチ
への作動圧の変化特性を設定変更可能に構成しても良
い。かかる特徴構成による作用・効果は次の通りであ
る。
【0005】
【作用】即ち、操向レバーの操作に対する旋回用油圧ク
ラッチへ供給される作動圧の変化率を、操向レバーの中
立位置に近い操作領域では小さく、中立位置から遠い操
作領域では大きくなるように、操向レバーの操作に対す
る旋回用油圧クラッチへの作動圧の変化特性を設定して
あるから、旋回用油圧クラッチを半クラッチ状態にでき
る操向レバーでの操作範囲を、その操作範囲全体に対し
て中立位置に近い操作領域に大きくとることができる。
それ故に、旋回用油圧クラッチを半クラッチ状態にする
範囲が大きいことから、その半クラッチ状態に維持する
ように操向レバーを操作することが比較的容易にできる
とともに、圃場の状況に応じて操向内がわの走行装置が
地面との摩擦で制動された状態を維持する操作の微調整
が操向レバーの比較的大きな操作で行うことができ、そ
の点でも調整しやすいものとなっている。 又、操向レ
バーの操作に対する旋回用油圧クラッチへの作動圧の変
化特性を設定変更可能に構成すれば、適宜その変化特性
を変更することで、急旋回モードのときに急旋回より緩
い旋回が必要か否か等によって、緩い旋回の操作の微調
整の十分行える状態や、オペレータにおいてその微調整
を行いやすい特性状態に変更することができる。
【0006】
【発明の効果】従って、急旋回時における緩旋回操向で
の操向内がわの走行装置への伝動の半クラッチ操作が、
操向レバーのその半クラッチに対する操作範囲が大きく
なること等から、調整しやすいものになり、その旋回操
作が良好にかつ簡易に行えるようになった。そして、前
記変化率の特性を変更できることにより、オペレータに
とって、又、圃場等の条件によって最も操縦しやすい特
性状態に設定できるので、操縦性を適宜向上できるもの
となった。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2は、作業車の一例であるコンバインの走行系
のミッションケース8内の構造を示しており、エンジン
(図示せず)からの動力がテンションクラッチを備えた
ベルト伝動機構(図示せず)を介して、無段変速装置1
の入力プーリ2に伝達され、無段変速装置1の出力軸3
からの動力が第1伝動軸4を介して、機体前部の刈取部
(図示せず)に伝達される。
【0008】第1伝動軸4からの動力は、第1ギア9及
び第2ギア10を介して第2伝動軸11に伝達される。
この第2伝動軸11にはシフトギア14がスプライン構
造でスライド自在に外嵌されており、これに対する第3
伝動軸15には高速ギア16、中速ギア17及び低速ギ
ア6が固定されている。以上の構造により、シフトギア
14をスライド操作して、高速ギア16に咬合する高速
ギア7、中速ギア17又は低速ギア6に咬合させて、直
進用の正転動力を高中低の3段に変速できるのであり、
この正転動力は中速ギア17に咬合する第1伝動ギア1
9に伝達される。以上のように、シフトギア14及び高
速ギア7等により、走行用変速機構としてのギアシフト
型式の変速装置13を構成している。
【0009】第1伝動ギア19を支持する支持軸20に
は、右のサイドギア21R及び左のサイドギア21Lが
相対回転自在に外嵌されており、左右の車軸22の入力
ギア23,23が左右のサイドギア21R,21Lに常
時咬合している。これにより、右又は左のサイドギア2
1R,21Lを第1伝動ギア19に対しスライド操作
し、咬合・離間させて、クローラ式の左右一対の走行装
置24に対して動力の伝動及び伝動遮断操作を行うので
あり、第1伝動ギア19と左右のサイドギア21R,2
1Lとの間でサイドクラッチ25R,25Lが構成され
ている。
【0010】次に、一方の走行装置24を逆転させて超
信地旋回(急旋回に相当する)を行う構造について説明
する。図2に示すように、第3伝動軸15の高速ギア1
6に咬合する第3ギア37が第4伝動軸27に相対回転
自在に外嵌され、第3ギア37と第4伝動軸27との間
に逆転クラッチ30(旋回用油圧クラッチに相当する)
が設けられている。支持軸20の左右両端に第2伝動ギ
ア26R,26Lがベアリング支持されており、第4伝
動軸27の両端に固定された第4伝動ギア29の各々
が、第2伝動ギア26R,26Lに咬合している。
【0011】これにより、右のサイドギア21R又は左
のサイドギア21Lを、右又は左の第2伝動ギア26
R,26Lに咬合させた状態で逆転クラッチ30を入り
操作すると、高速ギア16からの動力が逆転状態で、且
つ、3分の1に減速されて一方の走行装置24に伝達さ
れて行く。この場合、他方のサイドギア21R,21L
は、第1伝動ギア19に咬合して正転駆動されているの
で、左右の走行装置24の大きな速度差により機体が超
信地旋回していくのである。
【0012】次に、一方の走行装置24を他方よりも低
速で正転させて緩旋回を行う構造について説明する。図
2に示すように、第1伝動ギア19のボス部に小径の出
力ギア38が固定され、第4伝動軸27に大径の第3伝
動ギア40が相対回転自在に外嵌されて、第3伝動ギア
40が出力ギア38に咬合している。そして、第3伝動
ギア40と第4伝動軸27との間に緩旋回クラッチ12
が設けられている。
【0013】これにより、右又は左のサイドギア21
R,21Lを右又は左の第2伝動ギア26R,26Lに
咬合させた状態で緩旋回クラッチ12を入り操作する
と、第1伝動ギア19に伝達されてくる直進用の正転動
力が出力ギア38、第3伝動ギア40、緩旋回クラッチ
12、第4伝動軸27、第4伝動ギア29及び右又は左
の第2伝動ギア26R,26Lを介して、3分の1に減
速された正転動力として一方の走行装置24に伝達され
ていく。この場合、他方のサイドギア21R,21Lは
第1伝動ギア19に咬合して所定の速度で正転駆動され
ているので、機体は左右の走行装置24の小さな速度差
により緩旋回していくのである。
【0014】次に、左右のサイドクラッチ21R,21
Lのスライド操作を行う油圧シリンダ31R,31L、
緩旋回及び逆転クラッチ12,30への作動油供給構造
について説明する。図1に示すように、ポンプ32から
の作動油が第1切換弁33を介して、左右のサイドギア
21R,21Lに対する油圧シリンダ31R,31Lに
供給され、油圧シリンダ31R,31Lの側面からの油
路34が、緩旋回及び逆転クラッチ12,30への第2
切換弁35に接続されている。さらに、油路34には、
緩旋回及び逆転クラッチ12,30に対する旋回用油圧
制御手段としての可変リリーフ弁36が接続されてい
る。
【0015】機体の操縦部に切換レバー18が備えられ
て、切換レバー18と第2切換弁35とが機械的に連動
連結されており、切換レバー18によって第2切換弁3
5を、緩旋回クラッチ12に作動油を供給する緩旋回位
置35a、及び逆転クラッチ30に作動油を供給する超
信地旋回位置35bに切換操作する。そして、機体の操
縦部に備えられた操向レバー39と、第1切換弁33及
び可変リリーフ弁36とが制御回路52及びワイヤ42
を介して連係されている。すなわち、操向レバー39の
操作状態をポテンショメータ等で検出し、その検出結果
に基づいて、操向レバー39の前進操作状態のときと後
進操作状態のときとに応じて第1切換弁33で各油圧シ
リンダ31R,31Lへの油路切換を制御回路52から
の駆動信号に基づいて行うとともに、中立位置からの操
向レバー39の変位量に応じて可変リリーフ弁36の油
路閉じがわへの操作をカム機構43を介して行うように
している。
【0016】そして、操向レバー39の中立位置から前
記サイドクラッチ24R,25Lの一方が選択されて切
り状態となり、逆転クラッチ30と、操向するがわの走
行装置のサイドギア21R,21Lとが接続状態となっ
てからの逆転クラッチ30への供給圧に対応する車軸ト
ルクと操向レバー39の操作量との関係を図3に示して
いる。すなわち、操向レバー39の中立位置N近くでの
車軸トルクの変化率は小さいものとなっているので、そ
の勾配は緩いものとなっているが、操向レバー39の最
大操作位置近くでの車軸トルクの変化率は大きく、その
勾配は急なものとなっている。従って、逆転クラッチ3
0が半クラッチ状態となるブレーキ旋回の可能な範囲に
対応した操向レバー39の操作範囲が比較的大きなもの
となるので、そのように半クラッチ状態を維持した操向
を行う操作の微調整がしやすいものとなっている。そし
て、このような車軸トルクと操向レバー39の操作量と
の関係を得るために、前記カム機構43におけるカムの
形状を設定しているのである。
【0017】〔別実施例〕図4に、別実施例の油圧回路
構成等を示している。尚、上記実施例と同様の構造につ
いては同一の符号を付している。すなわち、カム機構4
3は、可変リリーフ弁36のリリーフ圧と、前記操向レ
バー39の中立位置Nからの操作量との関係はほぼ線形
に変化するように設定しているものであって、油路34
には、第3切換弁50を接続している。そして、この第
3切換弁50は、油路34と作動油タンクとを接続して
油路34の圧を低圧状態に低下させる第1状態と、油路
34と作動油タンクとの接続を阻止して油路34におけ
る作動油の圧力を維持する第2状態に油路切換可能に構
成している。そして、この第3切換弁50の切換操作
は、ソレノイドへの通電の有無で行われる。このソレノ
イドを駆動する電気信号は制御回路52から周期的なパ
ルス信号として出力されるのであり、その電気信号を出
力させるための指令信号を、前記操向レバー39の握り
部39aの頂部に配設した人為切り換え操作具としての
押しボタン式のスイッチ51を押し操作することで発生
させて、その指令信号を制御回路52に入力させるので
ある。さらに、前記切換レバー18が超信地旋回がわに
切り換えられていることを検出するリミットスイッチ5
3の検出信号が前記制御回路52に入力されるようにし
ている。そして、制御回路52では、このリミットスイ
ッチ53がオンされているとき、つまり超信地旋回状態
に切り換えられているときで、かつ、前記スイッチ51
が押し操作された信号が入力されているときに、操向レ
バー39の操作位置を検出するポテンショメータ54か
らの検出信号が制御回路52に入力され、その検出信号
に基づいて、操向レバー39が中立位置Nに近い操作範
囲ほど、前記パルス信号のデューティー比を大きくし
て、前記逆転クラッチ30の半クラッチ状態となる範囲
を、図3に示すように大きくし、操向レバー39が最大
操作位置近くになるほど前記パルス信号のデューティー
比が小さくなるようにして、前記可変リリーフ弁36で
設定される圧が逆転クラッチ30に付与されるようにし
ている。この構成によっても、操向レバー39の操作に
対する逆転クラッチ30へ供給される作動圧の変化率
を、操向レバー39の中立位置に近い操作領域では小さ
く、中立位置から遠い操作領域では大きくなるように、
操向レバー39の操作に対する逆転クラッチ30への作
動圧の変化特性が設定されるものとなっている。
【0018】尚、図3中の破線で示すように、操向レバ
ー39の操作に対する逆転クラッチ30への作動圧の変
化特性を段階的に、あるいは無段階に変更できるように
しても良い。この変更は、前述実施例では、カム機構4
3のカムの形状を変更すること、つまりカムを交換する
ことで行うものであるとともに、別実施例のように電気
的に制御されるものでは、第3切換弁50を駆動するパ
ルス信号の周期の変更を適宜ボリューム調整等により行
うものである。
【0019】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】サイドクラッチ、緩旋回用クラッチ及び逆転ク
ラッチに対する油圧回路図
【図2】ミッションケースにおける伝動系を示す概略図
【図3】操向レバーの操作量と車軸トルクとの関係を示
すグラフ
【図4】別実施例のサイドクラッチ、緩旋回用クラッチ
及び逆転クラッチに対する油圧回路図
【符号の説明】
13 走行用変速機構 24 走行装置 25L,25R サイドクラッチ 30 旋回用油圧クラッチ 36 旋回用油圧制御手段 39 操向レバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行用変速機構(13)から左右の走行
    装置(24),(24)への変速動力伝達を各別に遮断
    するサイドクラッチ(25R),(25L)と、サイド
    クラッチ(25R),(25L)が切り操作された側の
    走行装置(24)に急旋回用動力を伝達する旋回用油圧
    クラッチ(30)と、単一の操向レバー(39)の左又
    は右への操作によって左右のサイドクラッチ(25
    R),(25L)の一方を切り作動させるとともに、レ
    バー操作量に応じて前記旋回用油圧クラッチ(30)へ
    供給される作動圧を増減する旋回用油圧制御手段(3
    6)とを備えた作業車の操向制御装置において、 前記操向レバー(39)の操作に対する旋回用油圧クラ
    ッチ(30)へ供給される作動圧の変化率を、操向レバ
    ー(39)の中立位置に近い操作領域では小さく、中立
    位置から遠い操作領域では大きくなるように、操向レバ
    ー(39)の操作に対する旋回用油圧クラッチ(30)
    への作動圧の変化特性を設定してあることを特徴とする
    作業車の操向制御装置。
  2. 【請求項2】 操向レバー(39)の操作に対する旋回
    用油圧クラッチ(30)への作動圧の変化特性を設定変
    更可能に構成してあることを特徴とする請求項1に記載
    の作業車の操向制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009078724A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Kubota Corp 作業車の旋回制御装置

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