JPH08192575A - 可逆性感熱記録媒体 - Google Patents

可逆性感熱記録媒体

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JPH08192575A
JPH08192575A JP7007254A JP725495A JPH08192575A JP H08192575 A JPH08192575 A JP H08192575A JP 7007254 A JP7007254 A JP 7007254A JP 725495 A JP725495 A JP 725495A JP H08192575 A JPH08192575 A JP H08192575A
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JP
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reversible thermosensitive
thermosensitive recording
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JP7007254A
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English (en)
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Kazumichi Shibuya
和道 渋谷
Jiro Watanabe
二郎 渡辺
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、発色濃度の均一性及び繰返し発色
/消色耐性の向上を図る。 【構成】 記録層と支持体との間に微小中空を有する中
間層を設け、この中間層の微小中空が断熱性を改善し、
記録層に印加された熱量を逃がさずに記録層内に蓄積す
る一方、微小中空のもつ弾力性が可逆性感熱記録媒体に
印加される圧力による負担を緩和させる可逆性感熱記録
媒体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱エネルギーの印加に
より可逆的に発色反応及び消色反応を生じて画像等を記
録又は消去する可逆性感熱記録媒体に係わり、特に発色
反応及び消色反応の繰返しに対する耐性を向上し得る可
逆性感熱記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば感熱紙のように、熱エネル
ギーの印加により文字や画像等を記録する分野では、印
加される熱エネルギーに対応して可逆的に発色及び消色
の可能な可逆性感熱記録媒体が盛んに開発されている。
【0003】例えば、特開昭54−119377号公
報、特開昭63−39377号公報、特開昭63−41
186号公報、特開平2−188294号公報には、樹
脂母材とこの樹脂母材に分散された有機低分子物質とを
主成分とした記録層を備えた可逆性感熱記録媒体が開示
されている。この可逆性感熱記録媒体は、熱エネルギー
の制御により記録層の透明度を物理的に変換させて可逆
的に画像等を記録及び消去するものである。但し、この
可逆性感熱記録媒体は、記録層自体を直接的に発色又は
消色させて画像等が記録及び消去されるものではない。
【0004】一方、特開平5−124360号公報に
は、発色剤と顕色剤とからなる記録層を備えた可逆性感
熱記録媒体が開示されている。この可逆性感熱記録媒体
は、発色剤と顕色剤との結晶性の差を利用して画像等を
発色及び消色するものであり、加熱による発色の後、顕
色剤の溶融温度より低い温度に再加熱されることによ
り、顕色剤が発色剤と分離結晶化して消色状態となる性
質をもっている。
【0005】さらに、特開平2−188294号公報及
び特開平2−505365号公報には、電子供与性呈色
化合物であるロイコ染料と、このロイコ染料を熱エネル
ギーに対応して発色又は消色させる顕減色剤とを主成分
とする記録層を備えた可逆性感熱記録媒体が開示されて
いる。
【0006】この可逆性感熱記録媒体は、顕減色剤とし
て、分子内に水酸基又はカルボシキル基からなる酸性基
と、アミノ基からなる塩基性基とを有して熱に応じて水
素イオンを可逆的に放出する有機物質が使用されること
により、ロイコ染料におけるラクトン環の高温加熱で開
環して低温加熱で閉環するという化学的な変化を利用し
て画像等を可逆的に発色及び消色するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上のよ
うな可逆性感熱記録媒体では、発色時におけるサーマル
ヘッド等の高熱及び圧力が、通常の一回印字の感熱記録
材とは異なり、何度も繰返して印加されるため、記録媒
体に傷やスティッキングを生じる問題がある。
【0008】同様に、消去時にも熱が印加されるため、
より一層傷やスティッキングが生じ易いという問題があ
る。また、消去の方法が熱ロール消去又は熱板消去であ
る場合、圧力も印加されるため、さらに傷やスティッキ
ングを生じ易くしている。
【0009】一方、この種の問題を解決する観点から、
耐熱性の良い強靭な樹脂を保護層として用いる方式や強
靭なバインダー樹脂を記録層に使用する方式が考えられ
る。しかしながら、強靭な保護層を用いる方式は、保護
層が強靭でも記録層自体には凹みが生じるため、繰返し
発色/消色しているうちに印字痕が目立つようになる問
題がある。また、この印字痕は、光の反射によって消去
残りのように視認されるため、繰返し発色/消色耐性を
実効的に低下させている。
【0010】また、強靭なバインダー樹脂を記録層に使
用する方式は、記録層中に適宜使用されるバインダー樹
脂を強靭化することにより、このバインダ樹脂が記録層
内の発色反応及び消色反応を阻害してしまうので、適用
が制限される。
【0011】さらにまた、このような発色タイプの可逆
性感熱記録媒体は、高温加熱で発色し、この発色温度よ
り低い消色温度への加熱で消色することから、通常の消
去性のない感熱記録媒体よりも発色感度温度領域が高め
であるため、発色感度不足の問題や、飽和濃度に達しな
いために、少しの熱エネルギー差により発色濃度がばら
つくという問題がある。
【0012】本発明は上記実情を考慮してなされたもの
で、発色濃度の均一性が良好であり、繰返し発色/消色
耐性を向上し得る可逆性感熱記録媒体を提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、互いに異なる熱エネルギーが選択的に印加されるこ
とにより、可逆的に発色及び消色の可能な可逆性感熱記
録媒体において、支持体と、この支持体上に形成され、
微小中空を有する中間層と、この中間層上に形成され、
電子供与性呈色化合物、この電子供与性呈色化合物を前
記熱エネルギーに対応して発色又は消色させる顕減色剤
及びバインダーを主成分とする記録層とを備えた可逆性
感熱記録媒体である。
【0014】また、請求項2に対応する発明は、互いに
異なる熱エネルギーが選択的に印加されることにより、
可逆的に発色及び消色の可能な可逆性感熱記録媒体にお
いて、微小中空を有する支持体と、この支持体上に形成
され、電子供与性呈色化合物、この電子供与性呈色化合
物を前記熱エネルギーに対応して発色又は消色させる顕
減色剤及びバインダーを主成分とする記録層とを備えた
可逆性感熱記録媒体である。
【0015】さらに、請求項3に対応する発明は、互い
に異なる熱エネルギーが選択的に印加されることによ
り、可逆的に発色及び消色の可能な可逆性感熱記録媒体
において、微小中空を有する支持体と、この支持体上に
形成され、微小中空を有する中間層と、この中間層上に
形成され、電子供与性呈色化合物、この電子供与性呈色
化合物を前記熱エネルギーに対応して発色又は消色させ
る顕減色剤及びバインダーを主成分とする記録層とを備
えた可逆性感熱記録媒体である。
【0016】次に、本発明の可逆性感熱記録媒体に適用
される材料について説明する。支持体としては、例えば
紙、プラスチックカード、フィルム等のプラスチック材
料、金属材料、合成高分子材料が適宜使用可能であり、
特に材料は限定されない。また、この支持体は、微小中
空を有する場合、空隙率が30%乃至70%の範囲にあ
ることが有効な断熱性及び弾力性をもつ点で好ましい。
さらに、支持体は、必要に応じて、記録層とは反対の面
にバックコート層を設けてもよい。
【0017】中間層としては、微小中空体粒子又は発泡
剤により発泡した微小中空部を主成分とし、厚みが3μ
m以上であり、空隙率が30%乃至90%の範囲にある
ものが有効な断熱性及び弾力性をもつ点で好ましい。ま
た、この微小中空体粒子又は発泡剤により発泡した微小
中空部を主成分とする中間層は、エステル結合部又はエ
ーテル結合部を含む化合物であることが顕減色剤による
消色作用を補助する点で好ましい。すなわち、エステル
結合部又はエーテル結合部は、顕減色剤による消色作用
よりも弱い消色作用をもつ消色助剤として使用されてい
る。なお、この種の消色助剤としては、例えば、消色時
に作用する顕減色剤よりも相対的に塩基性が弱い中性も
しくは弱塩基性の任意の化合物が適用可能となってい
る。
【0018】記録層としては、ロイコ染料、顕減色剤を
含んでいれば特に態様は限定されず、通常、ロイコ染料
及び顕減色剤をバインダ樹脂と共に、水又は有機溶剤に
分散したものを支持体上に塗布、乾燥して形成されてい
る。また、この記録層は、態様が限定されないため、例
えばロイコ染料、顕減色材及び増感材を三成分固溶体、
共晶又は混合結晶体の状態で存在させてもよい。さら
に、この記録層は、ロイコ染料、顕減色剤、増感剤及び
バインダ樹脂の他に、通常の感熱記録紙に用いられる添
加剤を加えてもよい。この添加剤としては、例えば、界
面活性剤等の分散剤、発色画像安定剤、酸化防止剤、光
安定剤、フィラー、滑剤等が挙げられる。
【0019】ロイコ染料としては、ラクトン、サルト
ン、スピロピラン等の部分骨格を有するキサンテン、ス
ピロピラン、ラクトン、フルオラン、サルトン系等が使
用可能であり、通常、トリアリールメタン系やフルオラ
ン系のロイコ染料が用いられるが、これらに限定されな
い。例として、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェ
ニル)−6−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス
(p−ジメチルアミノフェニル)フタリド、3,3−ビ
ス(1,2−ジメチルインドール−3−イル)−6−ジ
メチルアミノフタリド、3,3−ビス(9−エチルカル
ガゾール−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリド、
3−ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミノフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−オクチルアミノフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、3−
ジエチルアミノ−6−クロロ−7−メチルフルオラン、
3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−ピペリジノ−6−メチル−7−アニリノフル
オラン、3−(n−エチル−n−トリル)アミノ−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジブチルアミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(n−エ
チル−n−イソアミル)アミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、3−(n−エチル−n−テトラヒドロ
フリル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン
等が使用可能となっている。また、このロイコ染料は2
種類以上が同時に使用可能である。
【0020】顕減色剤は、熱エネルギーによりプロトン
を可逆的に放出可能な、すなわち、顕色作用と減色作用
とを併せもつ化合物であり、フェノール性水酸基又はカ
ルボキシル基等の酸性基と、アミノ基からなる塩基性基
との双方を有し、熱エネルギーの違いにより酸性又は塩
基性となって、ロイコ染料を発色・消色させるものであ
る。
【0021】塩基性基は、官能基として存在してもよ
く、また、塩化合物の一部として有していてもよい。酸
性基と塩基性基とを官能基として有する顕減色剤として
は、例えばアミノ安息香酸類、ヒドロキシアミノ安息香
酸類、アミノフェノール類、アミノナフトエ酸類、ニコ
チン酸類が使用可能である。例として、p−アミノ安息
香酸、m−アミノ安息香酸、o−アミノ安息香酸、4−
アミノ−3−メチル安息香酸、3−アミノ−4−メチル
安息香酸、2−アミノ−5−エチル安息香酸、3−アミ
ノ−4−ブチル安息香酸、4−アミノ−3−メトキシ安
息香酸、3−アミノ−4−エトキシ安息香酸、2−アミ
ノ−5−クロロ安息香酸、4−アミノ−3−ブロモ安息
香酸、2−アミノ−4−ニトロ安息香酸、4−アミノ−
3−ニトロ安息香酸、3−アミノ−4−ニトリル安息香
酸、アミノサリチル酸、ジアミノ安息香酸、2−メチル
−5−アミノナフトエ酸、3−エチル−4−アミノナフ
トエ酸、ニコチン酸、イソニコチン酸、2−メチルニコ
チン酸、6−クロロニコチン酸が挙げられる。
【0022】塩基性基を塩化合物の一部として有するも
のとしては、フェノール性水酸基又はカルボキシル基を
有する化合物とアミノ基を有する化合物の塩又は錯塩で
あり、例えばヒドロキシ安息香酸類、ヒドロキシサリチ
ル酸類、没食子酸類、ビスフェノール酢酸等の酸と、脂
肪族アミン類、フェニルアルキルアミン類、トリルアル
キルアミン類等の塩基との塩又は錯塩が挙げられる。例
として、p−ヒドロキシ安息香酸−アルキルアミン塩、
p−ヒドロキシ安息香酸−フェニルアルキルアミン塩、
m−ヒドロキシ安息香酸−アルキルアミン塩、2,4−
ジヒドロキシ安息香酸−アルキルアミン塩、4,5−ジ
ヒドロキシ安息香酸−トリルアルキルアミン塩、p−ヒ
ドロキシ安息香酸メチル−アルキルアミン塩、p−ヒド
ロキシ安息香酸ステアリル−アルキルアミン塩、没食子
酸−アルキルアミン塩、没食子酸ドデシル−アルキルア
ミン塩、没食子酸ステアリル−アルキルアミン塩、ビス
フェノール酢酸−アルキルアミン塩、ビスフェノール酢
酸ステアリル−アルキルアミン塩、ビスフェノール酢酸
オクチル−アルキルアミン塩が挙げられる。
【0023】また、顕減色剤における発色成分は、記録
層中でマイクロカプセル中に内包された状態としてもよ
い。この種のマイクロカプセル化の方法としては、例え
ば界面重合法、インサイチュ重合法、コアセルベーショ
ン法、噴霧乾燥法、液中乾燥法のように各種の公知の方
法が使用可能となっている。
【0024】バインダー樹脂としては、特に限定されな
いが、例えば、アクリル系樹脂、ポリエステルポリウレ
タン、ポリウレア、メラミン樹脂、ポリカーボネート、
ポリアミド、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコ
ール、ポリ塩化ビニル、ポリビニルブチラール等のポリ
マー類やパラフィンワックス、ポリエチレンワックス、
カルナウバワックス、マイクロクリスタリンワックス、
ステアリン酸アミド等のワックス類の他、メチルセルロ
ース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチル
セルロース、酢酸セルロース、メトキシセルロース、等
のセルロース類、ゼラチン、ガゼイン、でんぷんの他、
ゴム類が挙げられる。また、これらを2種類以上併用し
てもよい。
【0025】一方、増感剤としては、融点降下作用を起
こす化合物であれば特に限定されないが、例えば、テレ
フタル酸ジエステル、フタル酸ステアリル、テレフタル
酸ジベンジル、シュウ酸ジベンジル、シュウ酸−(p−
クロロベンジル)、等のエステル類、β−ナフトールベ
ンジルエーテル、エチレングリコールm−トルイルエー
テル、ビス(2−(4−メトキシ)フェノキシエチル)
エーテル、等のエーテル類、ベヘン酸アミド、ステアリ
ン酸アミド、パルミチン酸アミド、エチレンビスステア
リン酸アミド、等のアミド類、パラフィンワックス、カ
ルナバワックス、マイクロクリスタリンワックス、等の
ワックス類の他、p−ベンジルビフェニル、m−ターフ
ェニル、等の各種公知の感熱材料が使用可能となってい
る。特にアミド化合物は強い増感作用を有する点で好ま
しい。
【0026】保護層としては、耐熱性及び強度の高い樹
脂が好ましく、例えば、熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹
脂、電子線硬化性樹脂又はシリコン系樹脂が使用可能と
なっている。
【0027】
【作用】従って、請求項1に対応する発明は以上のよう
な手段を講じたことにより、記録層と支持体との間に微
小中空を有する中間層を設け、この中間層の微小中空が
断熱性を改善し、記録層に印加された熱量を逃がさずに
記録層内に蓄積するので、印加熱量を効率的に記録層に
与えることができ、もって、発色濃度及びその均一性を
向上させることができる。
【0028】また、発色及び消色の際に、微小中空のも
つ弾力性が可逆性感熱記録媒体に印加される圧力による
負担を緩和させ、傷を入り難くし、さらに印字痕を減少
させ、もって、繰返し発色/消色耐性を向上させること
ができる。
【0029】また、請求項2に対応する発明は、支持体
の微小中空が断熱性を改善するので、請求項1に対応す
る作用と同様の作用を奏することができる。さらに、請
求項3に対応する発明は、中間層の微小中空に加え、支
持体の微小中空が断熱性を改善するので、請求項1に対
応する作用と同様の作用を奏することができる。
【0030】また、請求項4に対応する発明は、請求項
1乃至請求項3のいずれかに対応する顕減色剤として、
フェノール性水酸基及びカルボキシル基の少なくとも一
方を有し、かつアミノ基を官能基として又は塩化合物の
一部として有する化合物である旨を限定しているので、
請求項1乃至請求項3のいずれかに対応する作用と同様
の作用に加え、作用の確実性を向上させることができ
る。
【0031】さらに、請求項5に対応する発明は、請求
項1、請求項3及び請求項4のいずれかに対応する中間
層の条件として、微小中空体粒子又は発泡剤により発泡
した微小中空部を主成分とし、厚みが3μm以上であ
り、空隙率が30%乃至90%の範囲にある旨を限定し
ているので、請求項1、請求項3及び請求項4のいずれ
かに対応する作用と同様の作用に加え、断熱性による増
感や弾力性による緩衝の最適な形態をとることができ、
もって、作用の確実性を向上させることができる。
【0032】また、請求項6に対応する発明は、請求項
2乃至請求項4のいずれかに対応する支持体の条件とし
て、空隙率が30%乃至70%の範囲にある旨を限定し
ているので、請求項2乃至請求項4のいずれかに対応す
る作用と同様の作用に加え、断熱性による増感や弾力性
による緩衝の最適な形態をとることができ、もって、作
用の確実性を向上させることができる。
【0033】さらに、請求項7に対応する発明は、請求
項5に対応する顕減色剤が、フェノール性水酸基及びカ
ルボキシル基の少なくとも一方を有し、かつアミノ基を
官能基として又は塩化合物の一部として有する化合物で
ある場合に、微小中空体粒子あるいは発泡剤により発泡
した微小中空部を構成する化合物が、エステル結合部も
しくはエーテル結合部を含む化合物で構成されているの
で、そのエステル結合部もしくはエーテル結合部が顕減
色剤の消色作用を補助し、消色特性を向上させることが
できる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこ
れに限定されるものではない。 実施例1,3,4及び比較例2〜4,6 この可逆性感熱記録媒体は、支持体、中間層、記録層、
保護層が順次積層された構成となっている。この可逆性
感熱記録媒体の形成方法としては、支持体上に中間層塗
液をメイヤーバーにより塗布し、中間層塗液の乾燥後、
この中間層上に記録層塗液を塗布し、記録層塗液の乾燥
後、記録層上に紫外線硬化樹脂モノマーをメイヤーバー
により塗布し、この紫外線硬化樹脂モノマーを紫外線照
射により硬化させて2μm厚の保護層を形成している。
なお、中間層及び記録層の厚さは、図1に示す通りであ
る。
【0035】ここで、支持体、中間層を形成するための
中間層塗液、記録層を形成するための記録層塗液として
は、以下に示すものが使用されている。なお、実施例中
の「部」は重量部を示す。また、中間層塗液及び記録層
塗液としては、以下に示す組成物がよく混合された後、
ボールミルで分散されて調製されている。
【0036】実施例1 (支持体)白色ポリエチレンテレフタレート(以下、P
ETという) (酸化チタン含有;ダイヤホイルヘキスト社製、厚み1
00μm) (中間層塗液) 中空微粒子分散液 (ローム&ハース社製;ローペイクHP91、空隙率51%) …50部 アクリルエマルジョン(ローム&ハース社製;AC33) …10部 (記録層塗液) 2−(2−クロロフェニルアミノ)−6−ジエチルアミノフルオラン (ロイコ染料) …10部 ビスフェノール酢酸ステアリルアミン塩 …50部 ステアリン酸アミド …30部 メタクリル樹脂(バインダ樹脂) …30部 トルエン …500部 実施例3 (支持体) 発泡中空白色ポリエステルシート(ダイヤホイルヘキス
ト社製;空隙率35%、厚み100μm) (中間層塗液)実施例1と同一組成のもの (記録層塗液)実施例1と同一組成のもの 実施例4 (支持体)上質紙(60g/m2 ) (中間層塗液) 中空微粒子分散液(ローム&ハース社製;ローペイクHP91、空隙率51%) …50部 水系ウレタン樹脂(大日本インキ社製AP20) …10部 (記録層塗液) まず、次の組成からなる三成分一体化粉末を用意する。 2−(2−クロロフェニルアミノ)−6−ジエチルアミノフルオラン (ロイコ染料) …10部 没食子酸とステアリルアミンとの塩(顕減色剤) …40部 ステアリン酸アミド(増感剤) …20部 上記組成物をビーカー中で120℃に加熱し、よく混合
し冷却してから三成分一体化粉末を得る。 この三成分一体化粉末 …150部 ポリビニルアルコール(バインダ樹脂) … 50部 デモールEP(アニオン界面活性剤;花王(株)製) … 10部 水 …1000部 比較例2 (支持体)実施例1と同一のもの (中間層塗液)アクリル樹脂(ローム&ハース社製;A
C33) (記録層塗液)実施例1と同一組成のもの 比較例3 (支持体)実施例1と同一のもの (中間層塗液)実施例1と同一組成のもの(但し、1μ
mの厚みに塗布形成される) (記録層塗液)実施例1と同一組成のもの 比較例4 (支持体)実施例1と同一のもの (中間層塗液) 中空微粒子分散液 (ローム&ハース社製;ローペイクOP84J、空隙率25.7%)…50部 アクリルエマルジョン(ローム&ハース社製;AC33) …10部 (記録層塗液)実施例1と同一組成のもの 比較例6 (支持体)実施例4と同一のもの (中間層塗液)水系ウレタン樹脂(大日本インキ社製A
P20) (記録層塗液)実施例4と同一組成のもの 比較例7 (支持体)実施例4と同一のもの (中間層塗液) 中空微粒子分散液 (日本合成ゴム社製;SX864B、空隙率12.5%) …50部 アクリルエマルジョン(ローム&ハース社製;AC33) …10部 (記録層塗液)実施例4と同一のもの 実施例2及び比較例1,5 可逆性感熱記録媒体は、前述した実施例1等から中間層
が省略された構成であって、具体的には支持体、記録
層、保護層が順次積層されて形成されている。また、可
逆性感熱記録媒体の形成方法としては、前述同様に、支
持体上に記録層塗液を塗布し、記録層塗液の乾燥後、記
録層上に紫外線硬化樹脂モノマーをメイヤーバーにより
塗布し、この紫外線硬化樹脂モノマーを紫外線照射によ
り硬化させて2μm厚の保護層を形成している。なお、
中間層及び記録層の厚さは、前述同様に、図1に併記し
ている。
【0037】ここで、支持体、中間層を形成するための
中間層塗液、記録層を形成するための記録層塗液として
は、以下に示すものが使用されている。これら中間層塗
液及び記録層塗液は、前述同様に、ボールミルを用いて
調製されている。
【0038】実施例2 (支持体)発泡中空白色ポリエステルシート(ダイヤホ
イルヘキスト社製;空隙率35%、厚み100μm) (記録層塗液)実施例1と同一組成のもの 比較例1 (支持体)実施例1と同一のもの (記録層塗液)実施例1と同一組成のもの 比較例5 (支持体)発泡白色PET(東洋紡社製;空隙率20
%) (記録層塗液)実施例1と同一組成のもの 次に、このような可逆性感熱記録媒体について下地濃
度、発色濃度、消去率及び印字/消去の繰返し回数を測
定した。測定結果は、図1に示す通りである。
【0039】図1において、下地濃度及び発色濃度は、
光学反射濃度をマクベス濃度計で測定した値である。ま
た、発色濃度は、サーマルプリンタを用いて0.3mJ
/dotの熱エネルギーで印字したときの濃度である。
消去率は、消去後の濃度から下地濃度を引いた値を、発
色濃度から下地濃度を引いた値で除した値である。繰返
し回数は、サーマルプリンタ(富士通アイソテック製;
ジョイライター)を用いて印字/消去を繰返し行った際
に、可逆性感熱記録媒体の印字部に傷が入るまでの回数
である。
【0040】続いて、測定された各項目について評価結
果を述べる。なお、ここで、実施例1〜3並びに比較例
1〜5と、実施例4並びに比較例6〜7とでは、互いに
異なる支持体と記録層塗液とを用いているので、発色濃
度及び繰返し回数等の各項目の絶対値を直接的に比較で
きない。このため、実施例1〜3並びに比較例1〜5
と、実施例4並びに比較例6〜7とを適宜分けて比較説
明する。
【0041】発色濃度の項目は、実施例1〜4が比較例
1〜7を上回っている。すなわち、実施例1〜4によれ
ば、比較例1〜7とは異なり、30%以上の空隙率をも
つ3μm以上の中間層又は30%以上の空隙率をもつ支
持体のうちの少なくともいずれか一方を設けることによ
り、断熱性を改善して、記録層に印加された熱を記録層
から逃がさず、発色濃度を向上させ、もって、発色濃度
の均一性を向上させることができる。なお、中間層の空
隙率は、90%を越えると強度が著しく低下するので、
実用上、90%以下とすることが好ましい。同様に、支
持体の空隙率は、70%を越えると強度が著しく低下す
るので、実用上、70%以下とすることが好ましい。
【0042】また、中間層の空隙率を30%以上とした
のは、中間層の空隙率を30%以上にした実施例1が良
好な発色濃度及び繰返し回数を有するのに比べ、中間層
の空隙率を30%より低くした比較例4では発色濃度が
著しく低下しているからである。
【0043】同様に、中間層の厚さを3μm以上とした
のは、中間層の厚さを3μmとした実施例1が良好な発
色濃度及び繰返し回数を有するのに比べ、中間層の厚さ
を1μmとした比較例3では発色濃度が著しく低下して
いるからである。
【0044】また、支持体の空隙率を30%以上とした
のは、支持体の空隙率を30%以上とした実施例2が良
好な発色濃度及び繰返し回数を有するのに比べ、支持体
の空隙率を30%より低くした比較例5では発色濃度及
び繰返し回数が著しく低下しているからである。
【0045】一方、繰返し回数の項目は、実施例1〜3
が比較例1〜5を上回り、実施例4が比較例6〜7を上
回っている。すなわち、実施例1〜4によれば、比較例
1〜7とは異なり、30%以上の空隙率をもつ3μm以
上の中間層又は30%以上の空隙率をもつ支持体のうち
の少なくともいずれか一方を設けることにより、弾力性
を改善して記録層に印加される圧力の負担を緩和させ、
傷を入り難くし、さらに印字痕を減少させ、もって、発
色/消色耐性を向上させることができる。
【0046】また、消去率の項目は、中空微粒子をもつ
実施例1,3及び比較例3,4が実施例2及び比較例
1,2,5を上回っている。例えば、実施例1,3及び
比較例3,4は消去率97〜98%であり、実施例2及
び比較例1,2,5の消去率95〜96%と比べ、大き
く改善されている。これを消え残り率に換算すると、実
施例1,3及び比較例3,4は消え残り率2〜3%であ
り、実施例2及び比較例1,2,5の消え残り率4〜5
%と比べ、ほぼ半減されている。このように、消去率は
視覚的及び実用的に大きく改善されている。まとめる
と、実施例1,3及び比較例3,4によれば、実施例2
及び比較例1,2,5とは異なり、エステル結合部を有
する微小中空体粒子を主成分とする中間層塗液を用いる
ことにより、エステル結合部が顕減色剤の消色作用を補
助し、消色特性を向上させることができる。
【0047】また、エーテル結合部を有する微小中空体
粒子を主成分とし又は発泡剤により発泡した微小中空部
を主成分とした中間層塗液を用いても、同様に消去特性
を向上させることができる。その他、本発明はその要旨
を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、記録層と支持体との間に微小中空を有する中間層
を設け、この中間層の微小中空が断熱性を改善し、記録
層に印加された熱量を逃がさずに記録層内に蓄積するの
で、印加熱量を効率的に記録層に与えることができ、も
って、発色濃度及びその均一性を向上できる可逆性感熱
記録媒体を提供できる。
【0049】また、発色及び消色の際に、微小中空のも
つ弾力性が可逆性感熱記録媒体に印加される圧力による
負担を緩和させ、傷を入り難くし、さらに印字痕を減少
させ、もって、繰返し発色/消色耐性を向上できる。
【0050】また、請求項2の発明によれば、支持体の
微小中空が断熱性を改善するので、請求項1と同様の効
果を奏する可逆性感熱記録媒体を提供できる。さらに、
請求項3の発明によれば、中間層の微小中空に加え、支
持体の微小中空が断熱性を改善するので、請求項1と同
様の効果を奏する可逆性感熱記録媒体を提供できる。
【0051】また、請求項4の発明によれば、請求項1
乃至請求項3のいずれかの顕減色剤として、フェノール
性水酸基及びカルボキシル基の少なくとも一方を有し、
かつアミノ基を官能基として又は塩化合物の一部として
有する化合物である旨を限定しているので、請求項1乃
至請求項3のいずれかと同様の効果に加え、効果の確実
性を向上できる可逆性感熱記録媒体を提供できる。
【0052】さらに、請求項5の発明によれば、請求項
1、請求項3及び請求項4のいずれかの中間層の条件と
して、微小中空体粒子又は発泡剤により発泡した微小中
空部を主成分とし、厚みが3μm以上であり、空隙率が
30%乃至90%の範囲にある旨を限定しているので、
請求項1、請求項3及び請求項4のいずれかの効果に加
え、断熱性による増感や弾力性による緩衝の最適な形態
をとることができ、もって、効果の確実性を向上できる
可逆性感熱記録媒体を提供できる。
【0053】また、請求項6の発明によれば、請求項2
乃至請求項4のいずれかの支持体の条件として、空隙率
が30%乃至70%の範囲にある旨を限定しているの
で、請求項2乃至請求項4のいずれかの効果に加え、断
熱性による増感や弾力性による緩衝の最適な形態をとる
ことができ、もって、効果の確実性を向上できる可逆性
感熱記録媒体を提供できる。
【0054】さらに、請求項7の発明によれば、請求項
5の顕減色剤が、フェノール性水酸基及びカルボキシル
基の少なくとも一方を有し、かつアミノ基を官能基とし
て又は塩化合物の一部として有する化合物である場合
に、微小中空体粒子あるいは発泡剤により発泡する微小
中空部を構成する化合物が、エステル結合部もしくはエ
ーテル結合部を含む化合物で構成されているので、その
エステル結合部もしくはエーテル結合部が顕減色剤の消
色作用を補助し、消色特性を向上できる可逆性感熱記録
媒体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る可逆性感熱記録媒体の作
成条件及び測定結果を説明するための比較図。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる熱エネルギーが選択的に印
    加されることにより、可逆的に発色及び消色の可能な可
    逆性感熱記録媒体において、 支持体と、 この支持体上に形成され、微小中空を有する中間層と、 この中間層上に形成され、電子供与性呈色化合物、この
    電子供与性呈色化合物を前記熱エネルギーに対応して発
    色又は消色させる顕減色剤及びバインダーを主成分とす
    る記録層とを備えたことを特徴とする可逆性感熱記録媒
    体。
  2. 【請求項2】 互いに異なる熱エネルギーが選択的に印
    加されることにより、可逆的に発色及び消色の可能な可
    逆性感熱記録媒体において、 微小中空を有する支持体と、 この支持体上に形成され、電子供与性呈色化合物、この
    電子供与性呈色化合物を前記熱エネルギーに対応して発
    色又は消色させる顕減色剤及びバインダーを主成分とす
    る記録層とを備えたことを特徴とする可逆性感熱記録媒
    体。
  3. 【請求項3】 互いに異なる熱エネルギーが選択的に印
    加されることにより、可逆的に発色及び消色の可能な可
    逆性感熱記録媒体において、 微小中空を有する支持体と、 この支持体上に形成され、微小中空を有する中間層と、 この中間層上に形成され、電子供与性呈色化合物、この
    電子供与性呈色化合物を前記熱エネルギーに対応して発
    色又は消色させる顕減色剤及びバインダーを主成分とす
    る記録層とを備えたことを特徴とする可逆性感熱記録媒
    体。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
    記載の可逆性感熱記録媒体において、 前記顕減色剤は、少なくともフェノール性水酸基又はカ
    ルボキシル基を有し、かつ、官能基として又は塩化合物
    の一部としてアミノ基を有する化合物であることを特徴
    とする可逆性感熱記録媒体。
  5. 【請求項5】 請求項1、請求項3及び請求項4のいず
    れか1項に記載の可逆性感熱記録媒体において、 前記中間層は、微小中空体粒子又は発泡剤により発泡し
    た微小中空部を主成分とし、厚みが3μm以上であり、
    空隙率が30%乃至90%の範囲にあることを特徴とす
    る可逆性感熱記録媒体。
  6. 【請求項6】 請求項2乃至請求項4のいずれか1項に
    記載の可逆性感熱記録媒体において、 前記支持体は、空隙率が30%乃至70%の範囲にある
    ことを特徴とする可逆性感熱記録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の可逆性感熱記録媒体に
    おいて、 前記微小中空体粒子又は発泡剤により発泡した微小中空
    部は、エステル結合部又はエーテル結合部を含む化合物
    であることを特徴とする可逆性感熱記録媒体。
JP7007254A 1995-01-20 1995-01-20 可逆性感熱記録媒体 Pending JPH08192575A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2757965A1 (fr) 1996-12-27 1998-07-03 Kioritz Corp Dispositif a levier manuel de commande d'un outil a moteur
JP2009023237A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Ricoh Co Ltd 感熱記録材料およびその製造方法

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FR2757965A1 (fr) 1996-12-27 1998-07-03 Kioritz Corp Dispositif a levier manuel de commande d'un outil a moteur
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Effective date: 20031216