JPH08192542A - 画像出力装置 - Google Patents

画像出力装置

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JPH08192542A
JPH08192542A JP498795A JP498795A JPH08192542A JP H08192542 A JPH08192542 A JP H08192542A JP 498795 A JP498795 A JP 498795A JP 498795 A JP498795 A JP 498795A JP H08192542 A JPH08192542 A JP H08192542A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワークステーション用のカラープリンタとし
てタンデム方式のものを採用する場合に、所要メモリ容
量を少なくするとともに高速印字を可能とする。 【構成】 ディスク装置1は、PDLファイルやファイ
ントファイルなどを蓄積し、中央演算処理装置2は、蓄
積されたPDLファイルを処理してラスタデータに変換
し、フレームバッファメモリ3に複数ページに対応する
CMYKデータを別々に格納する。KYMCデータは、
システムバス4を通してそれぞれ、K中間メモリバッフ
ァ5、Y中間メモリバッファ6、M中間メモリバッファ
7、C中間メモリバッファ8に小さなブロック単位づつ
転送され、印字装置部20内部の各プリント制御装置9
〜12は、それぞれ各印字部13〜16の印字速度にあ
わせてKYMCデータを並列に転送する。そして、印字
装置20は、用紙17,18上にCMYKのカラー画像
をパイプライン方式で印字してゆく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラープリンタに用い
て好適な画像出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ページ記述言語のデータ(以
下、PDLデータと略す)をラスタデータすなわちCM
YKデータに変換し、印字装置に供給する装置が知られ
ている(特開平4−171582号公報、特開平4−2
60177号公報)。これらの装置の概略構成を図2に
示す。図においてディスク装置21にはPDLデータを
格納したディスクが介挿され、該PDLデータは中央演
算処理装置22によってCMYKデータに変換された後
フレームバッファメモリ23に格納される。このCMY
Kデータはプリント制御装置25に順次供給され、印字
装置27を介して印字される。ここで、印字装置27に
設けられたKYMC印字部26は一般的な構成のもので
あり、各用紙毎にCMYKデータを順次印字してゆくも
のである。
【0003】一方、近年のカラー複写機においては、特
に高速な複写を行うために、画像出力部にタンデム方式
を採用したものが見られる。かかる画像出力部は、用紙
を一定方向に搬送する用紙搬送機構と、1フレームの出
力画像の各原色データを各々格納する複数のフレームバ
ッファと、この用紙の搬送経路に沿って所定距離づつ隔
てて設けられ各々が一原色の印字を行う複数の印字部と
から構成される。
【0004】次に、タンデム方式における印字動作を図
4を参照し説明する。同図においては、最初に各原色に
係るフレームバッファに用紙第1枚目のデータが各々格
納され、用紙第1枚目の搬送が開始される。用紙第1枚
目の先端部がK色の印字部に達すると、この用紙第1枚
目のK色の印字が開始される。その後、用紙第1枚目の
先端がY色の印字部に達するとY色の印字が開始され
る。その後、用紙第1枚目のK色の印字が終了すると、
K色のフレームバッファの内容が用紙第2枚目のものに
置換される。
【0005】その後、用紙第1枚目の先端部がM色の印
字部に達すると、用紙第1枚目に対するM色の印字が開
始される。また、用紙第1枚目のK色の印字が終了して
から所定時間ΔTが経過すると、用紙第2枚目の先端部
がK色の印字部に達する。従って、この時点から用紙第
2枚目のK色の印字が開始される。このように、タンデ
ム方式においては、異なる用紙または同一の用紙上で各
原色の印字を同時に行うことができる。例えば、図4の
時刻t101 においては、全ての原色に係る印字が同時に
行われている。これにより、同方式のものは、他の方式
のものと比較して高速な印字を行うことが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者は、
ワークステーション等に用いられるカラープリンタに対
してタンデム方式の採用を検討したが、その際に以下の
ような問題点が判明した。まず、PDLデータをCMY
Kデータに変換するためにはワークステーション内にフ
レームバッファメモリ23を設けることが必須である。
また、複写機等に用いられているタンデム方式をそのま
まカラープリンタに適用しようとすると、カラープリン
タの内部にもフレームバッファメモリを設ける必要があ
る。すなわち、システム全体としては、フレームバッフ
ァメモリを二重に設けることになり、価格的に不利であ
った。
【0007】さらに、ワークステーションにおける印字
データの伝送速度は複写機のものとは全く異なってい
る。まず、複写機においては、CCDセンサで読み込ま
れた原稿画像のRGBデータが色変換回路によってCM
YKデータに変換され、このCMYKデータが上述した
フレームバッファメモリに格納される。その場合、デー
タ伝送に係る仕様は全く任意に定めることができるか
ら、技術上および価格上可能な最高速度でデータ伝送を
行えばよい。すなわち、各色毎に独立した幅広いデータ
バスを用いて高速のクロックでデータ伝送を行えば、充
分な速度でデータ伝送を行うことができる。
【0008】一方、ワークステーションにあっては、一
般的に機器間の接続端子のピン数、伝送速度等は種々の
規定によって制約される。また、ワークステーションが
全ての資源を印字用に割り当てるわけではない。従っ
て、単に印字データの高速伝送を可能とする特殊な装置
を開発することは、技術的には可能であっても、実用性
・市場性の面に鑑みれば殆ど考えられないことである。
データ伝送時間が長くなると、当然、フレームバッファ
メモリの書き換えに要する時間も長くなる。このため、
用紙間の間隔を広げて図4に示す時間ΔTを長くせざる
を得ない。
【0009】結局、複写機に用いられているタンデム方
式を単にワークステーション等のカラープリンタに適用
したとしても、用紙間の間隔を広げざるを得ないから、
カラープリンタの能力を充分に引出すことはできず、印
字速度は抑制される。この発明は上述した事情に鑑みて
なされたものであり、所要メモリ容量が少なく、高速印
字が可能な画像出力装置を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の構成にあっては、用紙を搬送する搬送手
段と、前記搬送手段によって搬送される用紙の搬送経路
に沿って配列され、この用紙に対して同時に画像出力を
行う複数の画像出力部と、前記画像出力部に対応して設
けられた複数の記憶手段と、前記記憶手段に対し所定ブ
ロック単位のデータを逐次転送する第1データ転送手段
と、前記第1データ転送手段により前記各記憶手段に転
送されたデータを各々対応する前記画像出力部に逐次転
送する第2データ転送手段とを具備することを特徴とす
る。
【0011】
【作用】第1データ転送手段は、所定ブロック単位のデ
ータを各記憶手段に逐次転送する。また、第2データ転
送手段は、これら各記憶手段に転送されたデータを、各
々対応する画像出力部に逐次転送する。そして、搬送手
段が用紙を搬送すると、複数の画像出力部は、この用紙
に対して同時に画像出力を行う。
【0012】
【実施例】
A.実施例の構成 以下、図1を参照して本発明の一実施例について説明す
る。図において1はディスク装置であり、PDLデータ
を格納したディスクが介挿される。2は中央演算処理装
置であり、メインメモリ19に格納された制御プログラ
ムに基づいて他の構成要素を制御する。3はフレームバ
ッファメモリであり、中央演算処理装置2の制御の下、
CMYKデータを格納する。13〜16はKYMC各色
に対応して設けられた印字部であり、用紙の搬送経路に
沿って所定距離づつ隔てて設けられ各々が用紙に対して
対応する原色の印字を行う。
【0013】5はK中間メモリバッファであり、K色の
印字データを格納する小容量の記憶装置である。9はプ
リント制御装置であり、K中間メモリバッファ5の内容
を読み出してK印字部13に供給する。同様に、印字部
14〜16に対しても、中間メモリバッファ6〜8と、
プリント制御装置10〜12とが設けられている。これ
ら中間メモリバッファ5〜8は、中央演算処理装置2お
よび対応する各プリント制御装置9〜12によって独立
にアクセス可能であるFIFO(ファーストイン・ファ
ーストアウト)メモリである。
【0014】次に、各プリント制御装置9〜12の詳細
を図10を参照し説明する。まず、プリント制御装置9
は、ページ/ライン検出装置9aとKデータ転送装置9
bとから構成されている。ページ/ライン検出装置9a
は、用紙の搬送に同期してページ同期信号 PageSync と
ライン同期信号 LineSync とを発生させるものであり、
Kデータ転送装置9bはこれらの信号 信号 PageSync,
LineSync に同期して、K中間メモリバッファ5の内容
をK印字部13に転送するものである。
【0015】ここで、ページおよびライン同期信号 Pag
eSync, LineSync の出力されるタイミングを図5を参照
して説明する。まず、K印字部13には、用紙センサが
設けられており(図示せず)、ここに用紙17の先端部
が達した時にページ/ライン検出装置9aからページ同
期信号 PageSync が出力される。また、K印字部13は
図上反時計回りに回転しながら用紙17にK色を印字し
てゆく。ページ/ライン検出装置9aは、用紙搬送用ロ
ーラ(図示せず)の回転角を検出し、該ローラが所定角
度回動する毎にライン同期信号 LineSync を出力する。
【0016】また、図10に示すように、各プリント制
御装置10〜12には、上述のものと同様に構成された
ページ/ライン検出装置とデータ転送装置とが設けられ
ており、これらページ/ライン検出装置によって、各色
に対応するページ/ライン同期信号 PageSync, LineSyn
c が出力される。
【0017】B.実施例の動作 次に、本実施例の動作を説明する。まず、ディスク装置
1にPDLデータの格納されたディスクがセットされ、
中央演算処理装置2において所定のプログラムが起動さ
れると、このPDLデータがCMYKデータに変換され
フレームバッファメモリ3に格納される。ここで、格納
されたCMYKデータのデータ構造を図3に示す。同図
(a)におけるK1,Y1,M1,C1,K2,Y2,M2
2,……,Ki,Yi,Mi,Ci,……,Kn,Yn
n,Cn は、用紙第1枚目〜用紙第n枚目に各々対応
するCMYKデータであり、下添字第1桁は用紙のペー
ジ番号を表す。これらCMYKデータは、中央演算処理
装置2によってフレームバッファメモリ3内に順次展開
される。
【0018】また、同図(b)にデータKi,Yi,Mi
iの詳細構造を示す。これらのデータは、各々「w」
個のブロックに分割されている。このブロック番号を下
添字第2桁につけ、以下、「ブロックKi1」のように表
記する。なお、他のページに係るCMYKデータも同様
に複数のブロックに分割されている。
【0019】中央演算処理装置2は、用紙第1枚目のC
MYKデータの作成が完了すると、中央演算処理装置2
に対して印字開始要求信号を出力する。次に、中央演算
処理装置2においては、「プロセス・スイッチ・マネー
ジャ」というプログラムが起動される(その詳細は後述
する)。なお、中央演算処理装置2は、周知のワークス
テーションと同様にマルチタスク処理が可能になってお
り、用紙第2枚目以降のCMYKデータは、他のタスク
によって順次生成されつつフレームバッファメモリ3に
格納される。
【0020】さて、印字装置20においては、印字開始
要求信号に対応して用紙搬送機構が駆動され、用紙第1
枚目がK印字部13に向かって搬送されてゆく。ここ
で、用紙第1枚目の先端部がK印字部13に達すると、
ページ/ライン検出装置9aからページ同期信号 PageS
ync が出力される。なお、各色のページ/ライン同期信
号 PageSync, LineSync を区別するために、以下の説明
にあっては信号名の前に色名とアンダーライン(K_,
Y_,M_またはC_)を付ける。
【0021】ページ同期信号 K_PageSync が出力される
と、該信号は中央演算処理装置2に供給される。これに
対して、中央演算処理装置2は、「K転送プロセス」と
いうプログラムをメインメモリ19内に常駐させる。こ
こで、K転送プロセスの内容について説明しておく。K
転送プロセスは、起動されると、まずK中間メモリバッ
ファ5に空き領域が有るか否かを判定する。そして、空
き領域が存在する場合には、フレームバッファメモリ3
内のK色に係るブロックのうち先頭に位置する一ブロッ
クをK中間メモリバッファ5に転送し、フレームバッフ
ァメモリ3における該ブロックの格納領域を解放する。
【0022】一方、K中間メモリバッファ5に空き領域
が無い場合は、K転送プロセスは特に処理を行わない。
そして、何れの場合においても、K転送プロセスは、常
駐したまま処理を終了する。また、同様に各色のブロッ
クを転送するため、中央演算処理装置2は、Y,Mおよ
びC転送プロセスを常駐させることが可能になってい
る。但し、これらY,MおよびC転送プロセスは、現時
点では未だメインメモリ19に常駐されていない。
【0023】さて、プロセス・スイッチ・マネージャ
は、中央演算処理装置2に設けられたタイマに同期し
て、既に常駐されている各転送プロセスを所定の切替時
間毎に循環して起動するものである。現時点では、起動
されている転送プロセスはK転送プロセスのみであるか
ら、切替時間毎にK転送プロセスが繰り返し起動され
る。すなわち、該プロセスが最初に起動されると、K色
に係る先頭のブロック、すなわち用紙第1枚目のK色の
先頭ブロックK11 がフレームバッファメモリ3からK
中間メモリバッファ5に転送され、フレームバッファメ
モリ3内においてブロックK11 の格納されていた領域
が解放される。これにより、次のK色に係る先頭ブロッ
クは「K12」になる。以後同様に、K転送プロセスが起
動される毎に、用紙第1枚目のK色に係るブロックK
11,12,13, ……が順次、「1」ブロックづつK中
間メモリバッファ5に転送される。
【0024】一方、プリント制御装置9においては、用
紙第1枚目が引続き搬送されK印字部13の回転に伴っ
てライン同期信号 K_LineSync が出力される。このライ
ン同期信号 K_LineSync が出力されると、K中間メモリ
バッファ5内の先頭ブロック(K中間メモリバッファ5
に書込まれているブロックのうち、最初に書込まれたも
の)がプリント制御装置9によって読み出され、該先頭
ブロックの格納されていた領域が解放される。次に、読
み出された先頭ブロックはK印字部13に供給される。
これにより、該先頭ブロックに基づいて、K色のイメー
ジが用紙に印字される。
【0025】すなわち、用紙第1枚目のK色に係るブロ
ックK11,12,13, ……が順次、「1」ブロックづ
つ読み出され、読み出されたブロックの内容に基づいて
K色のイメージが用紙に印字されてゆく。その後、用紙
第1枚目の先端がY印字部14に達すると、プリント制
御装置10からページ同期信号 Y_PageSync が出力され
る。これに対して、中央演算処理装置2は、Y転送プロ
セスをメインメモリ19内に常駐させる。以後、プロセ
ス・スイッチ・マネージャは、切替時間毎に、K転送プ
ロセスとY転送プロセスとを交互に起動させる。
【0026】これにより、K色の場合と同様に、ブロッ
クY11,12,13, ……が順次、「1」ブロックづつ
Y中間メモリバッファ6に転送される。そして、ライン
同期信号 Y_LineSync に同期して、Y中間メモリバッフ
ァ6内のブロックが順次読み出され、読み出されたブロ
ックの内容に基づいてY色のイメージが用紙に印字され
てゆく。そして、用紙先端がM印字部15に達するとペ
ージ同期信号 M_PageSync が出力されることによってM
転送プロセスがメインメモリ19に常駐され、K,Y,
M転送プロセスがプロセス・スイッチ・マネージャによ
って循環的に起動される。
【0027】さらに、用紙先端がC印字部16に達する
と、ページ同期信号 C_PageSync が出力されることによ
ってC転送プロセスがメインメモリ19に常駐され、
K,Y,M,Cの全転送プロセスがプロセス・スイッチ
・マネージャによって循環的に起動される。このよう
に、時間の経過とともに転送プロセスが増加してゆく様
子と、各転送プロセスによって転送されるブロックを図
8に示す。また、印字過程において各中間メモリバッフ
ァ5〜8に格納されているブロックの例を図9に示す。
また、各ブロックと、転送プロセスと、各中間メモリバ
ッファ5〜8との対応関係を図6に示す。そして、全転
送プロセスが起動された場合の各転送プロセスの実行順
序を図7に示す。
【0028】C.実施例の効果 以上説明したように本実施例によれば、プロセス・スイ
ッチ・マネージャによって、各色のCMYKデータがブ
ロック毎に各中間メモリバッファ5〜8に転送される。
これにより、各印字部13〜16が印字を行わない期間
(図4の時間ΔT等)に大量のデータを高速に行うよう
な処理はもとより不要である。換言すれば、本実施例に
おいては、全ての印字部13〜16で印字が行われてい
るタイミング(図4の時刻t101 等)においてもデータ
転送が行われるから、データ転送に係る処理負担を全時
間軸上に分散することができる。従って、本実施例によ
れば時間ΔTをきわめて短縮することができる。
【0029】さらに、各中間メモリバッファ5〜8は、
数ブロックのデータを記憶できる程度の容量があれば充
分であり、用紙1枚相当の記憶容量を要するフレームバ
ッファメモリと比較して、所要記憶容量はきわめて少な
い。従って、本実施例の装置は、きわめて安価に構成す
ることが可能であるとともに、タンデム方式の印字装置
の性能を余すところなく引出すことによって高速な印字
を行うことが可能である。
【0030】D.変形例 本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、例
えば以下のように種々の変形が可能であることは言うま
でもない。 上記実施例にあってはプロセス・スイッチ・マネージ
ャは所定の順序で各転送プロセスを循環的に起動した。
しかし、プロセス・スイッチ・マネージャによって各中
間メモリバッファ5〜8の空き容量を検出し、空き容量
の多い各中間メモリバッファ5〜8を優先して、対応す
る転送プロセスを起動してもよい。
【0031】上記実施例にあっては、何れかの色に対
応するページ同期信号 PageSync が出力されると、この
色に対応する転送プロセスが起動され対応するブロック
が転送された。しかし、ページ同期信号 PageSync が出
力される前に、予め数ブロックのデータを各中間メモリ
バッファ5〜8に転送しておいてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1データ転送手段は、所定ブロック単位のデータを各記
憶手段に逐次転送するから、データ転送処理を時間軸上
で分散することができる。これにより、大量のデータを
一度に転送する必要がなくなり、画像出力処理を高速に
行うことができる。さらに、第2データ転送手段は、こ
れら各記憶手段に転送されたデータを、各々対応する画
像出力部に逐次転送するから、記憶手段の所要容量を少
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】 従来の画像出力装置のブロック図である。
【図3】 フレームバッファメモリ3のデータフォーマ
ットを示す図である。
【図4】 タンデム方式の印字装置の動作説明図であ
る。
【図5】 ページ/ライン同期信号 PageSync, LineSyn
c の説明図である。
【図6】 一実施例の動作説明図である。
【図7】 一実施例の動作説明図である。
【図8】 一実施例の動作説明図である。
【図9】 一実施例の動作説明図である。
【図10】 一実施例の要部のブロック図である。
【符号の説明】
2 中央演算処理装置(第1データ転送手段) 3 フレームバッファメモリ 5〜8 中間メモリバッファ(記憶手段) 9a〜12a ページ/ライン検出装置(同期信号発生
手段) 9b〜12b データ転送装置(第2データ転送手段) 13〜16 印字部(画像出力部) 20 印字装置(搬送手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段によって搬送される用紙の搬送経路に沿っ
    て配列され、この用紙に対して同時に画像出力を行う複
    数の画像出力部と、 前記画像出力部に対応して設けられた複数の記憶手段
    と、 前記記憶手段に対し所定ブロック単位のデータを逐次転
    送する第1データ転送手段と、 前記第1データ転送手段により前記各記憶手段に転送さ
    れたデータを各々対応する前記画像出力部に逐次転送す
    る第2データ転送手段とを具備することを特徴とする画
    像出力装置。
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