JPH08192322A - 切り替え式治具 - Google Patents
切り替え式治具Info
- Publication number
- JPH08192322A JPH08192322A JP2130995A JP2130995A JPH08192322A JP H08192322 A JPH08192322 A JP H08192322A JP 2130995 A JP2130995 A JP 2130995A JP 2130995 A JP2130995 A JP 2130995A JP H08192322 A JPH08192322 A JP H08192322A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- jig
- pivot
- piece
- supported
- Prior art date
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多種類のワークを支持可能な治具を提供す
る。 【構成】 駒21を複数個並べて設置させ、支持するワ
ークW(A、B、C)によって使用される駒21(A、
B、C)を選択して突設させ、それ自体を移動可能とし
た治具11を複数設置する切り替え式治具。
る。 【構成】 駒21を複数個並べて設置させ、支持するワ
ークW(A、B、C)によって使用される駒21(A、
B、C)を選択して突設させ、それ自体を移動可能とし
た治具11を複数設置する切り替え式治具。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 この発明は、切替式治具に係
る。詳細には、ワークを載置する駒を複数設置させ選択
して使用させることで、多種類のワークに対応させて載
置可能な切替式治具に係る。
る。詳細には、ワークを載置する駒を複数設置させ選択
して使用させることで、多種類のワークに対応させて載
置可能な切替式治具に係る。
【0002】
【従来の技術】 従来のワークを載置する治具の駒は固
定されていた。
定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 従来の治具の駒で
は、駒は固定されていたため、多種類のワークに対応さ
せて使用することはできない課題を有した。
は、駒は固定されていたため、多種類のワークに対応さ
せて使用することはできない課題を有した。
【0004】
【課題を解決するための手段】 この発明は、
【0005】駒を複数個並べて設置させ、支持するワー
クによって使用される駒を選択して突設させる治具から
なることを特徴とする切り替え式治具、および、駒を複
数個並べて設置させ、支持するワークによって使用され
る駒を選択して突設させる治具を移動可能としたことを
特徴とする切り替え式治具、および、駒を複数個並べて
設置させ、支持するワークによって使用される駒を選択
して突設させ、それ自体を移動可能とした治具を、複数
設置したことを特徴とする切り替え式治具、
クによって使用される駒を選択して突設させる治具から
なることを特徴とする切り替え式治具、および、駒を複
数個並べて設置させ、支持するワークによって使用され
る駒を選択して突設させる治具を移動可能としたことを
特徴とする切り替え式治具、および、駒を複数個並べて
設置させ、支持するワークによって使用される駒を選択
して突設させ、それ自体を移動可能とした治具を、複数
設置したことを特徴とする切り替え式治具、
【0006】を提供する。
【0007】
【作用】 支持するワークによって支持される箇所が異
なる場合、支持するワークの支持箇所に相当する駒のみ
を治具から選択して突設させる。選択して駒を突設させ
た後、突設された複数の駒の上からワークを載置しワー
クを支持する。
なる場合、支持するワークの支持箇所に相当する駒のみ
を治具から選択して突設させる。選択して駒を突設させ
た後、突設された複数の駒の上からワークを載置しワー
クを支持する。
【0008】駒が設置された治具が移動可能な場合は、
治具自体をワーク設置箇所に移動させる。
治具自体をワーク設置箇所に移動させる。
【0009】移動可能な治具を複数個設置した場合は、
治具を集め、複数の治具に設置された駒を利用してワー
クを支持する。
治具を集め、複数の治具に設置された駒を利用してワー
クを支持する。
【0010】
【実施例】 この発明の実施例の治具に係る側面図をあ
らわす図1、同正面図をあらわす図2、使用状態の平面
図をあらわす図3にしたがって説明する。
らわす図1、同正面図をあらわす図2、使用状態の平面
図をあらわす図3にしたがって説明する。
【0011】11は、治具である。治具11にはモータ
13が設置されており、レール12上に載置され、モー
タ13の駆動によりレール12上を移動する。治具11
は、更にXYレール上を移動可能としてもよい。その場
合は、より移動の自由度を高くすることが可能である。
13が設置されており、レール12上に載置され、モー
タ13の駆動によりレール12上を移動する。治具11
は、更にXYレール上を移動可能としてもよい。その場
合は、より移動の自由度を高くすることが可能である。
【0012】21は駒である。駒21は、治具11の上
部に設置され、回転軸22により回転自在に取り付けら
れる。23は、伸縮手段でありこの実施例ではエアシリ
ンダーからなるが、伸縮可能な手段であれば機械的機構
造であれ、磁気作用によるものであってもよい。伸縮手
段23は、先端が駒21の側面に取り付けられ、駒21
を突設状態である直立状態と水平状態の両方を選択可能
である。24は、クランプである。クランプ24は、駒
21の側面に取り付けられ、ワ−クWと駒21とをクラ
ンプさせる。ワ−クWは、この実施例では自動車ボデー
からなるが、駒21に載置可能なものであればよい。
部に設置され、回転軸22により回転自在に取り付けら
れる。23は、伸縮手段でありこの実施例ではエアシリ
ンダーからなるが、伸縮可能な手段であれば機械的機構
造であれ、磁気作用によるものであってもよい。伸縮手
段23は、先端が駒21の側面に取り付けられ、駒21
を突設状態である直立状態と水平状態の両方を選択可能
である。24は、クランプである。クランプ24は、駒
21の側面に取り付けられ、ワ−クWと駒21とをクラ
ンプさせる。ワ−クWは、この実施例では自動車ボデー
からなるが、駒21に載置可能なものであればよい。
【0013】駒21および各駒21を作動させる伸縮手
段23からなるセットは、図2、図3に図示されるよう
に複数個を一列に並べて設置させる。セットの数は図3
に図示されるように3個からなっても、5個からなって
もよく、載置するワ−クWの種類に応じて増やしてもよ
い。各駒21において、AはワークA用に使用する駒2
1、BはワークBに使用する駒21、CはワークCに使
用する駒21である。
段23からなるセットは、図2、図3に図示されるよう
に複数個を一列に並べて設置させる。セットの数は図3
に図示されるように3個からなっても、5個からなって
もよく、載置するワ−クWの種類に応じて増やしてもよ
い。各駒21において、AはワークA用に使用する駒2
1、BはワークBに使用する駒21、CはワークCに使
用する駒21である。
【0014】ワ−クWは、ワークA、ワークB、ワーク
Cからなり、支持するワークWによって駒21で支持さ
れる箇所が異なるので、支持するワークの支持箇所に相
当する駒21のみを治具から選択して突設させる。すな
わち、ワークAを支持する場合は、各治具11の駒21
のうち、A種類の駒21を選択して、エアシリンダー2
3で突設状態とし、他の駒21は水平状態あるいは非突
設状態とする。ついで、突設された複数の駒の上から、
トランスファーにて移動されたワークWを載置しワーク
Wを支持する。ワ−クWは、クランプ24により固定さ
れる。駒21が設置された治具11はモータ13により
レール12上を移動可能なので、ワ−クWの載置位置の
変更が必要な場合は、モータ13を駆動して移動させ
る。ワークB、ワークCの場合も同様におこなう。
Cからなり、支持するワークWによって駒21で支持さ
れる箇所が異なるので、支持するワークの支持箇所に相
当する駒21のみを治具から選択して突設させる。すな
わち、ワークAを支持する場合は、各治具11の駒21
のうち、A種類の駒21を選択して、エアシリンダー2
3で突設状態とし、他の駒21は水平状態あるいは非突
設状態とする。ついで、突設された複数の駒の上から、
トランスファーにて移動されたワークWを載置しワーク
Wを支持する。ワ−クWは、クランプ24により固定さ
れる。駒21が設置された治具11はモータ13により
レール12上を移動可能なので、ワ−クWの載置位置の
変更が必要な場合は、モータ13を駆動して移動させ
る。ワークB、ワークCの場合も同様におこなう。
【0015】図3に図示されるように、移動可能な治具
11を複数個設置した場合は、治具11を集合させ、複
数の治具11に設置された駒21を利用してワークWを
支持する。その結果大きなワ−クWを支持可能となる。
11を複数個設置した場合は、治具11を集合させ、複
数の治具11に設置された駒21を利用してワークWを
支持する。その結果大きなワ−クWを支持可能となる。
【0016】駒21で支持した作業終了後は、クランプ
24を解除し、トランスファーでワ−クWを上昇させ移
動させる。
24を解除し、トランスファーでワ−クWを上昇させ移
動させる。
【0017】
【発明の効果】 したがって、この発明では、多種類の
ワークを支持することが可能な切り替え式治具を提供す
る。
ワークを支持することが可能な切り替え式治具を提供す
る。
【図1】 この発明の実施例の治具に係る側面図
【図2】 この発明の実施例の治具に係る正面図
【図3】 この発明の実施例の治具の使用状態の平面図
11 治具 21 駒 W ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 一男 神奈川県相模原市大山町4番12号 セント ラル自動車株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 駒を複数個並べて設置させ、支持するワ
ークによって使用される駒を選択して突設させる治具か
らなることを特徴とする切り替え式治具。 - 【請求項2】 駒を複数個並べて設置させ、支持するワ
ークによって使用される駒を選択して突設させる治具を
移動可能としたことを特徴とする切り替え式治具。 - 【請求項3】 駒を複数個並べて設置させ、支持するワ
ークによって使用される駒を選択して突設させ、それ自
体を移動可能とした治具を、複数設置したことを特徴と
する切り替え式治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7021309A JP2710098B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 切り替え式治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7021309A JP2710098B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 切り替え式治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08192322A true JPH08192322A (ja) | 1996-07-30 |
JP2710098B2 JP2710098B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=12051556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7021309A Expired - Fee Related JP2710098B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 切り替え式治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2710098B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100356223B1 (ko) * | 2000-08-24 | 2002-10-18 | 현대자동차주식회사 | 슬라이드식 머플러 지그 |
CN109599684A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-04-09 | 温州易正科技有限公司 | 一种电子元件引脚的绝缘管固定装置 |
JP2021045804A (ja) * | 2019-09-17 | 2021-03-25 | トヨタ紡織株式会社 | 治具 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110919568A (zh) * | 2019-12-20 | 2020-03-27 | 芜湖普威技研有限公司 | 一种夹具快速切换设备 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6024529U (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-19 | 旭化成株式会社 | 曲面加工積層板 |
JPS6228994U (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-21 | ||
JPH0412935A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-17 | Nissan Motor Co Ltd | ワーク搬送装置のフィンガー交換装置 |
JPH04294934A (ja) * | 1991-03-26 | 1992-10-19 | Nissan Motor Co Ltd | ワークの保持装置 |
JPH05146888A (ja) * | 1991-11-28 | 1993-06-15 | Nippei Toyama Corp | レーザ加工機のワーク支持テーブル |
-
1995
- 1995-01-13 JP JP7021309A patent/JP2710098B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6024529U (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-19 | 旭化成株式会社 | 曲面加工積層板 |
JPS6228994U (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-21 | ||
JPH0412935A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-17 | Nissan Motor Co Ltd | ワーク搬送装置のフィンガー交換装置 |
JPH04294934A (ja) * | 1991-03-26 | 1992-10-19 | Nissan Motor Co Ltd | ワークの保持装置 |
JPH05146888A (ja) * | 1991-11-28 | 1993-06-15 | Nippei Toyama Corp | レーザ加工機のワーク支持テーブル |
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KR100356223B1 (ko) * | 2000-08-24 | 2002-10-18 | 현대자동차주식회사 | 슬라이드식 머플러 지그 |
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JP2021045804A (ja) * | 2019-09-17 | 2021-03-25 | トヨタ紡織株式会社 | 治具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2710098B2 (ja) | 1998-02-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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