JPH04294934A - ワークの保持装置 - Google Patents

ワークの保持装置

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JPH04294934A
JPH04294934A JP6143091A JP6143091A JPH04294934A JP H04294934 A JPH04294934 A JP H04294934A JP 6143091 A JP6143091 A JP 6143091A JP 6143091 A JP6143091 A JP 6143091A JP H04294934 A JPH04294934 A JP H04294934A
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JP
Japan
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work
sill
workpiece
clamp
support
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JP6143091A
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Etsuo Sadaoka
定岡 悦男
Kaoru Okuyama
馨 奥山
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車車体のボディサイ
ドパネルをワークとし、ワーク搬送用の搬送部材に対し
てワークを所定の位置に位置決め固定するためのワーク
の保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車車体の組立て工程は、フロアメイ
ン工程、メインボディー工程、メタルライン工程等から
構成されており、メインボティー工程では、フロアメイ
ン工程で組付けられたフロアメインに対してボディサイ
ドパネルやルーフパネル等が一体に組付けられる。この
ような工程に加えて、メインボディー工程の上流側には
、これに搬入するためのボティサイドパネルを組立てる
ボディサイド組立てラインがサブライン(分岐ライン)
として設けられている。このボディサイド組立てライン
も、他のラインと同様に、複数のステージを有している
。このボディサイド組立て工程の概略を示すと、図4の
通りであり、複数のステージ10a〜10nから構成さ
れている。ボディサイドパネルWが搬入されるステージ
10aの下流側には、増し打ちステージやボディサイド
インナーパネルが搬入されるステージ等が配置され、最
終のステージ10nから作業終了後のパネル材がメテン
ボディー工程に搬送される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図4に示されるボディ
サイド組立て工程では、シャトルバーないしトランスフ
ァーバーと言われる搬送部材により、パネル材が順次最
初のステージ10aから最終ステージ10nまで搬送さ
れる。図5(A)は上記ボディサイド組立てラインを構
成する何れかのステージの従来例を示す図であり、ステ
ージのベース11には支持部材12が取付けられ、この
支持部材11に載置されたシャトルバー13が紙面に垂
直な方向に直線往復動する。このシャトルバー13には
ワークを支持するためのフィンガー14が固定されてい
る。図5(B)はフィンガー14を示す。このボディサ
イド組立て工程においても、搬送されるワークは相互に
形状等が相違した複数種類のものが混流搬送される。し
たがって、従来では、搬送されるべき全ての種類のワー
クにおいて共通する部位を支持するようにフィンガー1
4の形状や取付位置を設定している。しかしながら、こ
のような形態では、1種類のフインガーにより支持し得
るワークの種類は3種類程度に制限されるので、搬送さ
れるワークの種類が変更される毎に、フィンガーの位置
等を変更せざるを得なかった。
【0004】本発明は自動車車体を構成するボディサイ
ドパネルをワークとし、相互に形状等が相違した多数の
種類のワークを保持するため、ボディサイド組立てライ
ンの搬送部材に取付けられるワークの保持装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、一側部にシル部が形成されたボディサイド
パネルを搬送する搬送部材に取付けられ、前記ボディサ
イドパネルを支持するワークの保持装置において、前記
搬送部材に前記シル部をクランプするシルクランプ手段
を上下動自在に取付け、前記パネルをその幅方向中央部
分で下面から支持する複数の支持ロッドが上下動自在に
取付けらせれた支持ユニットを前記搬送部材に装着して
なるワークの保持装置である。
【0006】
【作用】ボディサイドパネルは一端部のシル部でシルク
ランプ部材によりクランプされ、中央部下面は支持ユニ
ット内の多数の支持ロッドにより支えられる。この多数
の支持ロッドの上下方向の位置を調整することで、パネ
ル材の下面の形状に対応させて、複数のパネル材に対し
てそれぞれ所望の位置で支持することができる。保持さ
れるパネル材の形状が変更された場合でも、共通した形
状を有するシル部と、任意に変更し得る支持ロッドとに
より迅速に対応することができる。
【0007】
【実施例】以下、図示する本発明の一実施例に基づいて
本発明を詳細に説明する。図1は図4に示されたボディ
サイド組立てラインにおける搬入ステージ10aを示す
正面側の断面図であり、従来例を示す図5(A)に相当
する部分を示している。図2は図1の平面図を示す。
【0008】このステージ10aに設けられたベース2
1には、それぞれ支持部材22、23により第1シャト
ルバー24と、第2シャトルバー25とが取付けられ、
これらのシャトルバー24、25は、それぞれ紙面に垂
直な方向に往復動自在となったプレーンタイプのシャト
ルバーである。第1シャトルバー24には、1つのステ
ージに対応させて図3に示されるように3個所にエアー
シリンダ26が取付けられており、それぞれのエアーシ
リンダ26のロッド27には、ワークWをシル部Sで支
持するシル受け座28と、このシル受け座28との間で
ワークWをクランプするシルクランプアーム29とが装
着されている。このシルクランプアーム29はクランプ
シリンダ30により90°回転し、ワークWをシル部S
の部分でクランプする。このように、第1シャトルバー
24はワークWのうちのシル部Sつまり車体としての下
側の部分に対応しており、第2シャトルバー25はワー
クWの中央部分に対応している。このようにシルクラン
プアーム29を用いてワークWのシル部Sをクランプす
るようにした結果、ワークの種類が相違しても、シル部
Sの形状は比較的共通した形状となっていることから、
全てのワークをシャトルバー24に対して保持させるこ
とが可能となる。
【0009】第2シャトルバー25には、支持ユニット
31が取付けられており、図3に示されるように1つの
ステージに対応させて5つの支持ユニットが取付けられ
ている。1つの支持ユニット31を示すと図3の通りで
あり、このユニット31にはブレーキ付きの8つのサー
ボシリンダ32が、シャトルバー25に沿って直線状に
配列されてフレーム33に取付けられている。このフレ
ーム33の下端にはシャトルバー25の上を転動する車
輪34が設けられており、この車輪34により支持ユニ
ット31はシャトルバー25に沿って所定のストローク
だけ移動自在となっている。支持ユニット31を移動さ
せるために、フレーム33にはサーボモータ35が取付
けられており、シャトルバー25に回転自在に備えられ
たボールスクリュー36に嵌合された回転体37と、サ
ーボモータ35の主軸に取付けられたプーリーとには、
タイミングベルト38が掛け渡されている。回転体37
の回転によりこれが軸方向に移動すると、その移動は、
支持ユニット31に伝達される。このように移動させる
のは、搬送されるべきワークの種類が変更される場合で
ある。
【0010】それぞれのシリンダ32により進退移動す
る支持ロッド40の先端には、ワーク受け41が固着さ
れ、それぞれのワーク受け41の上下方向の位置を変化
させることにより、ワークに対応した所定の部位をワー
ク受け部41が支持することになる。図3に示されるよ
うに、複数の支持ロッド40の上下方向の突出長さを変
化させることにより、支持ロッド先端のワーク受け部4
1によってワークWの下面の輪郭に対応させた支持部の
輪郭を形成することが可能となる。それぞれのワーク受
け部41には、これがワークWに接触したことを検出す
るために、図1に示されるように、センサー42が設け
られている。
【0011】図示するステージのベース21には、更に
多数の支持部材45が取付けられ、それぞれの支持部材
45には、シリンダにより駆動される上下動部材46が
設けられている。それぞれの上下動部材46には、ゲー
ジ部46aとの間でワークWをクランプするためのクラ
ンプ片47が開閉自在に取付けられ、それぞれのクラン
プ片47はクランプシリンダ48により開閉する。図2
には、これらのクランプ片47が設けられた位置を概略
的にハッチングを付して示している。また、図2には、
仮想点で示されるワークWaと破線で示されるワークW
bとの形状が示されており、多数のクランプ片47の何
れかにより、それぞれのワークWa、Wbはベース21
に固定される。
【0012】上述したクランプ装置を用いてワークを搬
送する手順について説明する。ワークWは図4に示され
る搬入ステージに搬送装置ないし人手により搬入される
。そのときには、シルクランプアーム29とワーク受け
部41はそれぞれシリンダ30、32により所定の位置
まで下降している。また、クランプ片47はそれぞれシ
リンダ48により開いている。この状態のもとで、ワー
クWをゲージ部46aの上に載置し、シリンダ48によ
りクランプ片47を閉じて、このクランプ片47とゲー
ジ部46aとによりワークがクランプされる。
【0013】その後、このワークWをシャトルバー24
、25により次のステージに搬送するために、シリンダ
26によりシルクランプアーム29と受け座28とを上
昇させると共に、ワーク受け部41を上昇させ、シルク
ランプアーム29によりワークWをクランプする。次い
で、クランプ片47を開き、それぞれのクランプ片47
を下降させる。これにより、ワークWはシルクランプア
ーム29によりシル部Sが締結され、中央部で下側から
支持ロッド40のワーク受け部41により支持された状
態となる。その状態のもとで、2本のシャトルバー24
、25を前進搬送し、次のステージまでワークを搬送す
る。次のステージにおいては、ワークWはシャトルバー
24、25により支持された状態から、そのステージに
設けられた上下動部材46に持ち換えられる。
【0014】このように、ボディサイドパネルWのシル
部Sをクランプし、パネルWの下面中央部を支持するよ
うにして、シャトルバーつまり搬送部材によりワークを
搬送するようにしたので、複数のワークのうち共通した
形状となったシル部をクランプし、他の部分を支えて搬
送することができる。支持ロッドの上下方向位置を調整
することにより、多数の種類のワークを保持することが
でき、車体形状のモデルチェンジにより新たな種類のワ
ークが搬送される場合でも、支持ユニットの支持ロッド
の上下方向位置を調整すれば、簡単に新なワークの保持
の調整を行なうことができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、共通した
形状の部分であるシル部をクランプし、パネル材の中央
部下面を下側から支持するようにして搬送部材に保持さ
せるようにしたので、形状が相違した複数の種類のボデ
ィサイドパネルを構造を変更させることなく、搬送部材
に保持させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の一実施例に係るワークの保持装置を
示す正面図、
【図2】は図1は平面図、
【図3】は図2における3−3線に沿う方向の矢視図、
【図4】はボディサイド組立て工程を示す概略平面図、
【図5】は従来のワークの保持装置を示す正面図である
【符号の説明】
21…ベース、24、25…シャトルバー(搬送部材)
、26…シリンダ、29…シルクランプアーム(クラン
プ手段)、31…支持ユニット、32…シリンダ、40
…支持ロッド、41…ワーク受け、W、Wa、Wb…ボ
ディサイドパネル、S…シル部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一側部にシル部が形成されたボディサ
    イドパネルを搬送する搬送部材に取付けられ、前記ボデ
    ィサイドパネルを支持するワークの保持装置において、
    前記搬送部材に前記シル部をクランプするシルクランプ
    手段を上下動自在に取付け、前記パネルをその幅方向中
    央部分で下面から支持する複数の支持ロッドが上下動自
    在に取付けらせれた支持ユニットを前記搬送部材に装着
    してなるワークの保持装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08192322A (ja) * 1995-01-13 1996-07-30 Central Motor Co Ltd 切り替え式治具
JP2012106304A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Shin Nippon Koki Co Ltd 薄板ワークの固定装置、およびそれを用いた薄板ワークの加工装置ならびに加工方法
JP2012106303A (ja) * 2010-11-16 2012-06-07 Shin Nippon Koki Co Ltd 薄板ワークの固定装置およびそれを用いた薄板ワークの加工装置
JP2014195869A (ja) * 2014-06-12 2014-10-16 スターテクノ株式会社 ワーク支持装置

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JP2014195869A (ja) * 2014-06-12 2014-10-16 スターテクノ株式会社 ワーク支持装置

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