JPH08191346A - 加入者音声モニタ方式 - Google Patents
加入者音声モニタ方式Info
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- JPH08191346A JPH08191346A JP7002494A JP249495A JPH08191346A JP H08191346 A JPH08191346 A JP H08191346A JP 7002494 A JP7002494 A JP 7002494A JP 249495 A JP249495 A JP 249495A JP H08191346 A JPH08191346 A JP H08191346A
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- Japan
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- switch
- voice
- monitored
- distributed
- speech
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/22—Arrangements for supervision, monitoring or testing
- H04M3/2272—Subscriber line supervision circuits, e.g. call detection circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/18—Automatic or semi-automatic exchanges with means for reducing interference or noise; with means for reducing effects due to line faults with means for protecting lines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通話の瞬断の発生を防ぐ。交換ソフトウェア
の負担を軽減する。 【構成】 被モニタ加入者電話機6−1からの音声を音
声モニタ用パス8−1に、相手側の加入者電話機6−2
からの音声を音声モニタ用パス8−2に、集線スイッチ
4−1上で分配し、この分配した両音声を時分割スイッ
チ3を介して3方向トランク5の第1,第2端子へ与
え、3方向トランク5でミックスし、第3端子を通して
モニタ用電話機7へ送る。
の負担を軽減する。 【構成】 被モニタ加入者電話機6−1からの音声を音
声モニタ用パス8−1に、相手側の加入者電話機6−2
からの音声を音声モニタ用パス8−2に、集線スイッチ
4−1上で分配し、この分配した両音声を時分割スイッ
チ3を介して3方向トランク5の第1,第2端子へ与
え、3方向トランク5でミックスし、第3端子を通して
モニタ用電話機7へ送る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、加入者(被モニタ加
入者)を指定して相手側加入者との間の通話内容をモニ
タする加入者音声モニタ方式に関するものである。
入者)を指定して相手側加入者との間の通話内容をモニ
タする加入者音声モニタ方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の加入者音声モニタ方
式として、例えば特開昭64−81447号公報等に示
されるような方式が採用されている。図2は従来の加入
者音声モニタ方式を採用してなる電話網の要部構成図で
ある。同図において、1は中央制御装置、2は端末装
置、3は時分割スイッチ(TDSW)、4−1,4−
2,4−4,4−5は集線スイッチ(LSW)、5は3
方向トランク(TWT)、6−1,6−2は加入者電話
機、7はモニタ用電話機である。
式として、例えば特開昭64−81447号公報等に示
されるような方式が採用されている。図2は従来の加入
者音声モニタ方式を採用してなる電話網の要部構成図で
ある。同図において、1は中央制御装置、2は端末装
置、3は時分割スイッチ(TDSW)、4−1,4−
2,4−4,4−5は集線スイッチ(LSW)、5は3
方向トランク(TWT)、6−1,6−2は加入者電話
機、7はモニタ用電話機である。
【0003】この方式では、端末装置2から被モニタ加
入者電話機として加入者電話機6−1を指定すると、中
央制御装置1は、3方向トランク5を捕捉し、時分割ス
イッチ3を制御して、被モニタ加入者電話機6−1と3
方向トランク5の第1端子とを接続すると共に、通話中
の相手側の加入者電話機6−2と3方向トランク5の第
2端子とを接続する。これにより、被モニタ加入者電話
機6−1からの音声と相手側の加入者電話機6−2から
の音声(被モニタ加入者電話機6−1への音声)とが3
方向トランク5でミックスされ、第3端子を通してモニ
タ用電話機7へ送られる。
入者電話機として加入者電話機6−1を指定すると、中
央制御装置1は、3方向トランク5を捕捉し、時分割ス
イッチ3を制御して、被モニタ加入者電話機6−1と3
方向トランク5の第1端子とを接続すると共に、通話中
の相手側の加入者電話機6−2と3方向トランク5の第
2端子とを接続する。これにより、被モニタ加入者電話
機6−1からの音声と相手側の加入者電話機6−2から
の音声(被モニタ加入者電話機6−1への音声)とが3
方向トランク5でミックスされ、第3端子を通してモニ
タ用電話機7へ送られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の加入者音声モニタ方式によると、時分割スイ
ッチ3上の通話パスを直接3方向トランク5に接続して
いるため、加入者が契約する電話サービスが実行される
度に、すなわち呼の状態が変わる度に、時分割スイッチ
3上の通話パスの接続替えの必要性を判断しなければな
らず、呼処理を制御する中央制御装置1上で動作するプ
ログラムである基本モジュールと、モニタを制御する中
央制御装置1上で動作するプログラムである端末モジュ
ールの処理が非常に複雑となり、交換ソフトウェアにと
って大きな負担となるという問題があった。
うな従来の加入者音声モニタ方式によると、時分割スイ
ッチ3上の通話パスを直接3方向トランク5に接続して
いるため、加入者が契約する電話サービスが実行される
度に、すなわち呼の状態が変わる度に、時分割スイッチ
3上の通話パスの接続替えの必要性を判断しなければな
らず、呼処理を制御する中央制御装置1上で動作するプ
ログラムである基本モジュールと、モニタを制御する中
央制御装置1上で動作するプログラムである端末モジュ
ールの処理が非常に複雑となり、交換ソフトウェアにと
って大きな負担となるという問題があった。
【0005】また、3方向トランク5への通話パスの接
続替えに伴い、通話の瞬断が発生するという問題があっ
た。また、遠隔地に設置された同一の集線スイッチ(図
示せず)内でパスを接続して行う通話、すなわちその通
話パスが時分割スイッチ3を介さずに同一の集線スイッ
チを介して形成される通話については、その通話内容を
モニタすることができないという問題があった。
続替えに伴い、通話の瞬断が発生するという問題があっ
た。また、遠隔地に設置された同一の集線スイッチ(図
示せず)内でパスを接続して行う通話、すなわちその通
話パスが時分割スイッチ3を介さずに同一の集線スイッ
チを介して形成される通話については、その通話内容を
モニタすることができないという問題があった。
【0006】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、通話の瞬断
の発生を防ぎ、交換ソフトウェアの負担を軽減すること
の可能な、また遠隔地に設置された同一の集線スイッチ
内でパスを接続して行う通話についても、その通話内容
をモニタすることの可能な加入者音声モニタ方式を提供
することにある。
なされたもので、その目的とするところは、通話の瞬断
の発生を防ぎ、交換ソフトウェアの負担を軽減すること
の可能な、また遠隔地に設置された同一の集線スイッチ
内でパスを接続して行う通話についても、その通話内容
をモニタすることの可能な加入者音声モニタ方式を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、被モニ
タ加入者電話機からの音声と被モニタ加入者電話機への
音声とを集線スイッチ上で分配し、この分配される両音
声を時分割スイッチを介して3方向トランクの第1,第
2端子へ与え、この3方向トランクの第3端子を通して
通話内容をモニタするようにしたものである。
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、被モニ
タ加入者電話機からの音声と被モニタ加入者電話機への
音声とを集線スイッチ上で分配し、この分配される両音
声を時分割スイッチを介して3方向トランクの第1,第
2端子へ与え、この3方向トランクの第3端子を通して
通話内容をモニタするようにしたものである。
【0008】第2発明(請求項2に係る発明)は、その
通話パスが時分割スイッチを介して形成される被モニタ
加入者電話機からの音声と被モニタ加入者電話機への音
声とを集線スイッチ上で分配し、この分配される両音声
を時分割スイッチを介して3方向トランクの第1,第2
端子へ与え、この3方向トランクの第3端子を通して通
話内容をモニタするようにしたものである。
通話パスが時分割スイッチを介して形成される被モニタ
加入者電話機からの音声と被モニタ加入者電話機への音
声とを集線スイッチ上で分配し、この分配される両音声
を時分割スイッチを介して3方向トランクの第1,第2
端子へ与え、この3方向トランクの第3端子を通して通
話内容をモニタするようにしたものである。
【0009】第3発明(請求項3に係る発明)は、その
通話パスが時分割スイッチを介さずに同一の集線スイッ
チを介して形成される被モニタ加入者電話機からの音声
と被モニタ加入者電話機への音声とを集線スイッチ上で
分配し、この分配される両音声を時分割スイッチを介し
て3方向トランクの第1,第2端子へ与え、この3方向
トランクの第3端子を通して通話内容をモニタするよう
にしたものである。
通話パスが時分割スイッチを介さずに同一の集線スイッ
チを介して形成される被モニタ加入者電話機からの音声
と被モニタ加入者電話機への音声とを集線スイッチ上で
分配し、この分配される両音声を時分割スイッチを介し
て3方向トランクの第1,第2端子へ与え、この3方向
トランクの第3端子を通して通話内容をモニタするよう
にしたものである。
【0010】
【作用】したがってこの発明によれば、第1発明では、
被モニタ加入者電話機からの音声と被モニタ加入者電話
機への音声とが集線スイッチ上で分配され、この分配さ
れた両音声が時分割スイッチを介して3方向トランクの
第1,第2端子へ与えられ、この3方向トランクの第3
端子を通して通話内容がモニタされる。
被モニタ加入者電話機からの音声と被モニタ加入者電話
機への音声とが集線スイッチ上で分配され、この分配さ
れた両音声が時分割スイッチを介して3方向トランクの
第1,第2端子へ与えられ、この3方向トランクの第3
端子を通して通話内容がモニタされる。
【0011】第2発明では、その通話パスが時分割スイ
ッチを介して形成される被モニタ加入者電話機からの音
声と被モニタ加入者電話機への音声とが集線スイッチ上
で分配され、この分配された両音声が時分割スイッチを
介して3方向トランクの第1,第2端子へ与えられ、こ
の3方向トランクの第3端子を通して通話内容がモニタ
される。
ッチを介して形成される被モニタ加入者電話機からの音
声と被モニタ加入者電話機への音声とが集線スイッチ上
で分配され、この分配された両音声が時分割スイッチを
介して3方向トランクの第1,第2端子へ与えられ、こ
の3方向トランクの第3端子を通して通話内容がモニタ
される。
【0012】第3発明では、その通話パスが時分割スイ
ッチを介さずに同一の集線スイッチを介して形成される
被モニタ加入者電話機からの音声と被モニタ加入者電話
機への音声とが集線スイッチ上で分配され、この分配さ
れた両音声が時分割スイッチを介して3方向トランクの
第1,第2端子へ与えられ、この3方向トランクの第3
端子を通して通話内容がモニタされる。
ッチを介さずに同一の集線スイッチを介して形成される
被モニタ加入者電話機からの音声と被モニタ加入者電話
機への音声とが集線スイッチ上で分配され、この分配さ
れた両音声が時分割スイッチを介して3方向トランクの
第1,第2端子へ与えられ、この3方向トランクの第3
端子を通して通話内容がモニタされる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
る。図1はこの発明の一実施例を示す加入者音声モニタ
方式を採用してなる電話網の要部構成図である。同図に
おいて、1は中央制御装置、2は端末装置、3は時分割
スイッチ(TDSW)、4−1〜4−5は集線スイッチ
(LSW)、5は3方向トランク(TWT)、6−1〜
6−4は加入者電話機、7はモニタ用電話機、8−1〜
8−5は音声モニタ用パス、9−1,9−2は伝送装置
である。
る。図1はこの発明の一実施例を示す加入者音声モニタ
方式を採用してなる電話網の要部構成図である。同図に
おいて、1は中央制御装置、2は端末装置、3は時分割
スイッチ(TDSW)、4−1〜4−5は集線スイッチ
(LSW)、5は3方向トランク(TWT)、6−1〜
6−4は加入者電話機、7はモニタ用電話機、8−1〜
8−5は音声モニタ用パス、9−1,9−2は伝送装置
である。
【0014】〔場合1〕この方式では、端末装置2から
被モニタ加入者電話機として加入者電話機6−1を指定
すると、中央制御装置1は、3方向トランク5を捕捉
し、時分割スイッチ3と集線スイッチ4−1を制御し
て、音声モニタ用パス8−1(片方向パス)を形成し、
被モニタ加入者電話機6−1と3方向トランク5の第1
端子とを接続する。また、中央制御装置1は、時分割ス
イッチ3と集線スイッチ4−4を制御して、音声モニタ
用パス8−5を形成し、3方向トランク5の第3端子と
モニタ用電話機7とを接続する。
被モニタ加入者電話機として加入者電話機6−1を指定
すると、中央制御装置1は、3方向トランク5を捕捉
し、時分割スイッチ3と集線スイッチ4−1を制御し
て、音声モニタ用パス8−1(片方向パス)を形成し、
被モニタ加入者電話機6−1と3方向トランク5の第1
端子とを接続する。また、中央制御装置1は、時分割ス
イッチ3と集線スイッチ4−4を制御して、音声モニタ
用パス8−5を形成し、3方向トランク5の第3端子と
モニタ用電話機7とを接続する。
【0015】この時、被モニタ加入者電話機6−1が通
話中であれば、中央制御装置1は、時分割スイッチ3と
集線スイッチ4−1を制御して、音声モニタ用パス8−
2(片方向パス)を形成し、相手側の加入者電話機6−
2と3方向トランク5の第2端子とを接続する。なお、
モニタ開始時に被モニタ加入者電話機6−1が空状態の
場合には、呼が発生するまで音声モニタ用パス8−2は
接続せずに保留しておく。
話中であれば、中央制御装置1は、時分割スイッチ3と
集線スイッチ4−1を制御して、音声モニタ用パス8−
2(片方向パス)を形成し、相手側の加入者電話機6−
2と3方向トランク5の第2端子とを接続する。なお、
モニタ開始時に被モニタ加入者電話機6−1が空状態の
場合には、呼が発生するまで音声モニタ用パス8−2は
接続せずに保留しておく。
【0016】これにより、被モニタ加入者電話機6−1
から相手側の加入者電話機6−2への音声が音声モニタ
用パス8−1に、相手側の加入者電話機6−2から被モ
ニタ加入者電話機6−1への音声が音声モニタ用パス8
−2に、集線スイッチ4−1上で分配され、この分配さ
れた両音声が時分割スイッチ3を介して3方向トランク
5の第1,第2端子へ与えられ、3方向トランク5でミ
ックスされ、第3端子を通してモニタ用電話機7へ送ら
れる。この場合、時分割スイッチ3では通話パスの接続
替えが行われないので、通話の瞬断は発生しない。
から相手側の加入者電話機6−2への音声が音声モニタ
用パス8−1に、相手側の加入者電話機6−2から被モ
ニタ加入者電話機6−1への音声が音声モニタ用パス8
−2に、集線スイッチ4−1上で分配され、この分配さ
れた両音声が時分割スイッチ3を介して3方向トランク
5の第1,第2端子へ与えられ、3方向トランク5でミ
ックスされ、第3端子を通してモニタ用電話機7へ送ら
れる。この場合、時分割スイッチ3では通話パスの接続
替えが行われないので、通話の瞬断は発生しない。
【0017】ここで、例えば、加入者電話機6−2が転
送サービスを起動した場合は、時分割スイッチ3上の通
話パスが操作されるのみで、音声モニタ用パス8−1,
8−2はそのままの状態でモニタが継続される。これに
より、中央制御装置1で動作する基本モジュールと端末
モジュールの処理が簡単となり、交換ソフトウェアの負
担が軽減される。
送サービスを起動した場合は、時分割スイッチ3上の通
話パスが操作されるのみで、音声モニタ用パス8−1,
8−2はそのままの状態でモニタが継続される。これに
より、中央制御装置1で動作する基本モジュールと端末
モジュールの処理が簡単となり、交換ソフトウェアの負
担が軽減される。
【0018】〔場合2〕端末装置2から被モニタ加入者
電話機として加入者電話機6−3を指定すると、中央制
御装置1は、3方向トランク5を捕捉し、時分割スイッ
チ3と集線スイッチ4−3を制御して、音声モニタ用パ
ス8−3(片方向パス)を形成し、被モニタ加入者電話
機6−3と3方向トランク5の第1端子とを接続する。
また、中央制御装置1は、時分割スイッチ3と集線スイ
ッチ4−4を制御して、音声モニタ用パス8−5を形成
し、3方向トランク5の第3端子とモニタ用電話機7と
を接続する。
電話機として加入者電話機6−3を指定すると、中央制
御装置1は、3方向トランク5を捕捉し、時分割スイッ
チ3と集線スイッチ4−3を制御して、音声モニタ用パ
ス8−3(片方向パス)を形成し、被モニタ加入者電話
機6−3と3方向トランク5の第1端子とを接続する。
また、中央制御装置1は、時分割スイッチ3と集線スイ
ッチ4−4を制御して、音声モニタ用パス8−5を形成
し、3方向トランク5の第3端子とモニタ用電話機7と
を接続する。
【0019】この時、被モニタ加入者電話機6−3が通
話中であれば、中央制御装置1は、時分割スイッチ3と
集線スイッチ4−3を制御して、音声モニタ用パス8−
4(片方向パス)を形成し、相手側の加入者電話機6−
4と3方向トランク5の第2端子とを接続する。なお、
モニタ開始時に被モニタ加入者電話機6−3が空状態の
場合には、呼が発生するまで音声モニタ用パス8−4は
接続せずに保留しておく。
話中であれば、中央制御装置1は、時分割スイッチ3と
集線スイッチ4−3を制御して、音声モニタ用パス8−
4(片方向パス)を形成し、相手側の加入者電話機6−
4と3方向トランク5の第2端子とを接続する。なお、
モニタ開始時に被モニタ加入者電話機6−3が空状態の
場合には、呼が発生するまで音声モニタ用パス8−4は
接続せずに保留しておく。
【0020】ここで、加入者電話機6−3と6−4との
間の通話は、遠隔地に設置された同一の集線スイッチ4
−3内でパスを接続して行っている。すなわち、加入者
電話機6−3と6−4との通話パスは、時分割スイッチ
3を介さずに、同一の集線スイッチ4ー3を介して形成
されている。この場合、音声モニタ用パス8−3,8−
4のみが伝送装置9−1,9−2を経由して、時分割ス
イッチ3を介して、3方向トランク5に接続されるもの
となる。
間の通話は、遠隔地に設置された同一の集線スイッチ4
−3内でパスを接続して行っている。すなわち、加入者
電話機6−3と6−4との通話パスは、時分割スイッチ
3を介さずに、同一の集線スイッチ4ー3を介して形成
されている。この場合、音声モニタ用パス8−3,8−
4のみが伝送装置9−1,9−2を経由して、時分割ス
イッチ3を介して、3方向トランク5に接続されるもの
となる。
【0021】これにより、被モニタ加入者電話機6−3
から相手側の加入者電話機6−4への音声が音声モニタ
用パス8−3に、相手側の加入者電話機6−4から被モ
ニタ加入者電話機6−3への音声が音声モニタ用パス8
−4に、集線スイッチ4−3上で分配され、この分配さ
れた両音声が時分割スイッチ3を介して3方向トランク
5の第1,第2端子へ与えられ、3方向トランク5でミ
ックスされ、第3端子を通してモニタ用電話機7へ送ら
れる。
から相手側の加入者電話機6−4への音声が音声モニタ
用パス8−3に、相手側の加入者電話機6−4から被モ
ニタ加入者電話機6−3への音声が音声モニタ用パス8
−4に、集線スイッチ4−3上で分配され、この分配さ
れた両音声が時分割スイッチ3を介して3方向トランク
5の第1,第2端子へ与えられ、3方向トランク5でミ
ックスされ、第3端子を通してモニタ用電話機7へ送ら
れる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、第1発明では、被モニタ加入者電話機か
らの音声と被モニタ加入者電話機への音声とが集線スイ
ッチ上で分配され、この分配された両音声が時分割スイ
ッチを介して3方向トランクの第1,第2端子へ与えら
れ、この3方向トランクの第3端子を通して通話内容が
モニタされるので、モニタ開始に伴う通話の瞬断の発生
が防止されると共に、呼の状態の変更に対して、時分割
スイッチ上の通話パスを操作するのみで、モニタ用パス
はそのままの状態でモニタを継続するようになすことが
可能となり、交換ソフトウェアの負担を軽減することが
できるようになる。また、遠隔地に設置された同一の集
線スイッチ内でパスを接続して行う通話についても、そ
の通話内容をモニタするようになすことが可能となる。
発明によれば、第1発明では、被モニタ加入者電話機か
らの音声と被モニタ加入者電話機への音声とが集線スイ
ッチ上で分配され、この分配された両音声が時分割スイ
ッチを介して3方向トランクの第1,第2端子へ与えら
れ、この3方向トランクの第3端子を通して通話内容が
モニタされるので、モニタ開始に伴う通話の瞬断の発生
が防止されると共に、呼の状態の変更に対して、時分割
スイッチ上の通話パスを操作するのみで、モニタ用パス
はそのままの状態でモニタを継続するようになすことが
可能となり、交換ソフトウェアの負担を軽減することが
できるようになる。また、遠隔地に設置された同一の集
線スイッチ内でパスを接続して行う通話についても、そ
の通話内容をモニタするようになすことが可能となる。
【0023】第2発明では、その通話パスが時分割スイ
ッチを介して形成される被モニタ加入者電話機からの音
声と被モニタ加入者電話機への音声とが集線スイッチ上
で分配され、この分配された両音声が時分割スイッチを
介して3方向トランクの第1,第2端子へ与えられ、こ
の3方向トランクの第3端子を通して通話内容がモニタ
されるので、モニタ開始に伴う通話の瞬断の発生が防止
されると共に、呼の状態の変更に対して、時分割スイッ
チ上の通話パスを操作するのみで、モニタ用パスはその
ままの状態でモニタを継続するようになすことが可能と
なり、交換ソフトウェアの負担を軽減することができる
ようになる。
ッチを介して形成される被モニタ加入者電話機からの音
声と被モニタ加入者電話機への音声とが集線スイッチ上
で分配され、この分配された両音声が時分割スイッチを
介して3方向トランクの第1,第2端子へ与えられ、こ
の3方向トランクの第3端子を通して通話内容がモニタ
されるので、モニタ開始に伴う通話の瞬断の発生が防止
されると共に、呼の状態の変更に対して、時分割スイッ
チ上の通話パスを操作するのみで、モニタ用パスはその
ままの状態でモニタを継続するようになすことが可能と
なり、交換ソフトウェアの負担を軽減することができる
ようになる。
【0024】第3発明では、その通話パスが時分割スイ
ッチを介さずに同一の集線スイッチを介して形成される
被モニタ加入者電話機からの音声と被モニタ加入者電話
機への音声とが集線スイッチ上で分配され、この分配さ
れた両音声が時分割スイッチを介して3方向トランクの
第1,第2端子へ与えられ、この3方向トランクの第3
端子を通して通話内容がモニタされるので、モニタ開始
に伴う通話の瞬断の発生が防止されると共に、遠隔地に
設置された同一の集線スイッチ内でパスを接続して行う
通話内容をモニタするようになすことが可能となる。
ッチを介さずに同一の集線スイッチを介して形成される
被モニタ加入者電話機からの音声と被モニタ加入者電話
機への音声とが集線スイッチ上で分配され、この分配さ
れた両音声が時分割スイッチを介して3方向トランクの
第1,第2端子へ与えられ、この3方向トランクの第3
端子を通して通話内容がモニタされるので、モニタ開始
に伴う通話の瞬断の発生が防止されると共に、遠隔地に
設置された同一の集線スイッチ内でパスを接続して行う
通話内容をモニタするようになすことが可能となる。
【図1】 本発明の一実施例を示す加入者音声モニタ方
式を採用してなる電話網の要部構成図である。
式を採用してなる電話網の要部構成図である。
【図2】 従来の加入者音声モニタ方式を採用してなる
電話網の要部構成図である。
電話網の要部構成図である。
1…中央制御装置、2…端末装置、3…時分割スイッチ
(TDSW)、4−1〜4−5…集線スイッチ(LS
W)、5…3方向トランク(TWT)、6−1〜6−4
…加入者電話機、7…モニタ用電話機、8−1〜8−5
…音声モニタ用パス、9−1,9−2…伝送装置。
(TDSW)、4−1〜4−5…集線スイッチ(LS
W)、5…3方向トランク(TWT)、6−1〜6−4
…加入者電話機、7…モニタ用電話機、8−1〜8−5
…音声モニタ用パス、9−1,9−2…伝送装置。
Claims (3)
- 【請求項1】 被モニタ加入者電話機からの音声と被モ
ニタ加入者電話機への音声とを集線スイッチ上で分配
し、この分配される両音声を時分割スイッチを介して3
方向トランクの第1,第2端子へ与え、この3方向トラ
ンクの第3端子を通して通話内容をモニタするようにし
たことを特徴とする加入者音声モニタ方式。 - 【請求項2】 その通話パスが時分割スイッチを介して
形成される被モニタ加入者電話機からの音声と被モニタ
加入者電話機への音声とを集線スイッチ上で分配し、こ
の分配される両音声を前記時分割スイッチを介して3方
向トランクの第1,第2端子へ与え、この3方向トラン
クの第3端子を通して通話内容をモニタするようにした
ことを特徴とする加入者音声モニタ方式。 - 【請求項3】 その通話パスが時分割スイッチを介さず
に同一の集線スイッチを介して形成される被モニタ加入
者電話機からの音声と被モニタ加入者電話機への音声と
を前記集線スイッチ上で分配し、この分配される両音声
を前記時分割スイッチを介して3方向トランクの第1,
第2端子へ与え、この3方向トランクの第3端子を通し
て通話内容をモニタするようにしたことを特徴とする加
入者音声モニタ方式。
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---|---|---|---|
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JP7002494A JPH08191346A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 加入者音声モニタ方式 |
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JPH08191346A true JPH08191346A (ja) | 1996-07-23 |
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Family Applications (1)
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