JPS6198091A - 夜間直通切替方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は蓄積プログラム制御方式の電子交換機における
夜間直通切替方式に関するものである。

（従来の技術） 従来このような分野における夜間直通切替方式は第２図
に示すように構成されている。公衆回線網ｌは主配線盤
２を介して直通切替回路３に接続され、この直通切替回
路３は局線トランク回路４に直接接続される。局線トラ
ンク回路４は制御線５を介して制御回路６に接続される
。制御回路６は制御線５を介して昼夜検出回路７、ネッ
トワーク９及び加入者回路１０に接続され、ネットワー
ク９及び１０を制御する。昼夜検出回路７は主配線盤２
を介して昼夜切替器８に接続され、昼夜切替器７のスイ
ッチの切断を検出することにより制御回路６に昼か夜か
を示す信号を送出する。

ネットワーク９は制御回路５の制御信号により、任意の
局線トランク回路４と任意の加入者回路１０を接続する
。加入者回路１０は主配線盤２を介して直通切替回路３
に接続され、更に直接切替回路３から主配線盤２を介し
て昼夜直通内線１１に接続され、呼出し機能とオンフッ
ク、オフフッタの検出を行なう。

この昼夜直通切替方式において、昼夜直通内線１１に対
する動作を説明する。

制御回路６が昼夜検出回路７の出力信号により、昼間で
あることを検出した場合、公衆回線網ｌから着信は、通
常の内線の場合と同様に、直通切替回路３を通り、局線
トランク回路４に転送される。制御回路６はこの着信を
制御線５を介して検出することにより、ネットワーク９
及び加入者１０を制御して夜間直通内線１１に公衆回路
網ｌから“の着信を接続する。

制御回路６が夜間検出回路７の出力信号により夜間であ
ることを検出した場合、制御回路６は制御線５を介して
局線トランク回路４を制御することにより直通切替回路
３を動作させ、公衆回線網ｌからの着信を夜間直通内線
１１に直接接続する。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、前記構成の夜間直通切替方式では、夜間
時ネットワーク通して夜間直通内線に接続しないため、
他の内線への転送ができないという欠点があった。また
、夜間直通内線と非常時切替内線を別々に設けることが
できないという欠点があった。更に、夜間直通切替動作
を実行するためには直通切替回線を必要とする欠点があ
った。

（問題点を解決するための手段） 本発明は前記問題点を解決するために、蓄積プログラム
制御方式の電子交換機における夜間直通切替方式におい
て、複数の内線にそれぞれ接続される複数の加入者回路
と、該加入者回路に局線着信呼を接続するネットワーク
と、前記ネットワーク及び加入者回路を制御して任意の
内線に前記局線着信呼を接続する制御回路とから構成さ
れ、昼夜切替器により設定される夜間時には制御回路の
制御信号に基づいて、前記局線着信呼を前記ネットワー
ク及び加入者回路を介して特定の内線に接続する夜間直
通切替方式である。

（作用） 本発明によれば、以上のように夜間直通切替方式を構成
したので、技術手段は次のように作用する。夜間時にも
、制御回路はネットワーク及び加入者回路を制御するよ
うに働き、ネットワークは制御回路の制御信号に基づい
て局線着信呼を特定の加入者回路に接続するように働く
。次に、接続された加入者回路はこの局線着信呼を特定
の内線に接続するように働く。従って前記問題点が解決
できるのである。

（実施例） 第１図は本発明による夜間切替方式の一実施例を示す図
である。第２図と同一の参照符合は同一性のある構成部
分を示す。夜間直通内線１１は夜間時にもネットワーク
９を介して接続できるように、主配線盤２を介して加入
者回路１０に接続される。非常切替回路１２は主配線盤
２を介して非常切替電話４．’ｌ’１４に接続するため
に設けられ、公衆回線網ｌが接続される主配線盤２の端
子と、局線トランク回路４との間に接続される。制御回
路１３は第２図の制御回路６と同じ位置に接続され、夜
間時にもネットワーク９を介して特定の内線である夜間
直通内線１１に接続できるように、局線トランク回路４
、ネットワーク９及び加入者回路ｌＯを制御する機能が
付加されている。

本実施例の夜間直通切替方式における動作を説明する。

公衆回線網ｌからの着信は、非常切替回線１２を通り、
局線トランク回路４に転送される。

制御回路６はこの着信を制御線５を介して検出すると共
に、昼間検出回線７の出力信号が昼間であることを示す
場合、通常の内線と同様に、ネットワーク９及び加入者
回路１０を制御して夜間直通内線１１に公衆回線網ｌか
らの着信を接続する。

昼間検出回路７の出力信号が夜間であることを示す場合
、制御回路６はネットワーク９及び加入者回線１０を制
御して特定の内線である夜間直通内線１１に公衆回線網
１からの着信を接続する。

電源断時やシステムダウン時には、制御回路６は制御線
５を介して局線トランク回線４を制御することにより非
常切替回路１２を動作させて、公衆回線網１からの着信
を非常切替電話機１４に接続する。

（発明の効果） 本発明は以上説明したように電子交換機の制御回路に、
夜間時ネットワークを通して特定の内線である夜間直通
内線に接続する直通切替制御機廃を設けたので、夜間直
通切替時に他の内線に連送ができるという利点がある。

また、夜間直通内線の他に非常切替内線を別に設けるこ
とも可能であり、また直通切替回路を使用しないで夜間
直通切替機能を実施することができる。更に、制御回路
の制御機能で実現しているため、蓄積プログラム制御方
式の電子交換機の全てに利用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による夜間直通切替方式の一実施例を示
す図、第２図は従来の夜間直通切替方式％式％ ９・・・ネットワーク、　　１０・・・加入者回路、１
１・・・夜間直通内線、１３・・・制御回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 蓄積プログラム制御方式の電子交換機における夜間直通
   切替方式において、複数の内線にそれぞれ接続される複
   数の加入者回路と、該加入者回路に局線着信呼を接続す
   るネットワークと、前記ネットワーク及び加入者回路を
   制御して任意の内線に前記局線着信呼を接続する制御回
   路とを有し、夜間切替器により設定される夜間時には制
   御回路の制御信号に基づいて、前記局線着信呼を前記ネ
   ットワーク及び加入者回路を介して特定の内線に接続す
   ることを特徴とする夜間直通切替方式。