JPH08190417A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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Publication number
JPH08190417A
JPH08190417A JP54595A JP54595A JPH08190417A JP H08190417 A JPH08190417 A JP H08190417A JP 54595 A JP54595 A JP 54595A JP 54595 A JP54595 A JP 54595A JP H08190417 A JPH08190417 A JP H08190417A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
block
branch statement
arithmetic processing
movement command
Prior art date
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Pending
Application number
JP54595A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nakada
博之 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工時にはより高速で滑らかな制御を行なう
と同時にプログラムの検証時には分岐文で止めて検証を
行なうこにより検証が容易にできる数値制御装置を得
る。 【構成】 プログラム6の中に分岐文が含まれているか
どうかを判定し、その分岐文までを1つのブロックとし
て次のプログラム処理部である演算処理部4に渡す分岐
文判定部1と、その分岐文判定部1の有効/無効を決定
する分岐文判定有効無効切替部2を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業機械の制御装置に
係わり、特にプログラムの先読み機能に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の数値制御装置のブロック
構成図である。図において、7はプログラムが格納され
ているメモリ、3は移動指令判定部、4は演算処理部、
5aは移動指令判定部3と演算処理部4により構成され
るプログラム解析部である。8aはメモリ7とプログラ
ム解析部5aにより構成される数値制御装置本体であ
る。9は入出力装置、10は数値制御装置本体8aが制
御する被制御部である。11はメモリ7とプログラム解
析部5aとを接続する接続線、12は入出力装置9とプ
ログラム解析部5aとを接続する接続線、13は入出力
装置9とメモリ7とを接続する接続線、14は被制御部
10とプログラム解析部5aとを接続する接続線であ
る。
【0003】次に、従来装置の動作について図4により
説明する。まず操作者は入力装置9よりプログラムを入
力する。この入力されたプログラムはメモリ7に格納さ
れる、以下この入力されたプログラムを6とする。次に
操作者は入力装置9よりプログラム6の起動指示を出
す。この起動指示により、移動指令判定部3はプログラ
ム6を読み取り、移動指令が存在するかの判定を行な
い、もし移動指令が含まれていた場合にその移動指令ま
でを1つのブロックとして演算処理部4に渡す。演算処
理部4では渡されたブロック中のプログラムに従って被
制御部10に制御信号の送信を行なう。
【0004】一方、演算処理部4はプログラムの演算を
開始すると同時に次ブロックの要求を移動指令判定部3
に送る。移動指令判定部3ではプログラム6の続きを移
動指令が存在するまで読み取りを行ない、移動指令まで
のブロックを演算処理部に渡す。演算処理部では移動指
令処理が終了すると渡されたブロックの処理を開始する
と同時に再度次ブロック要求を出す。プログラム解析部
5aでは前述のような一連の作業をプログラム6の終り
まで繰り返す。この方法によれば、プログラムの読み取
りの作業は、移動指令を実行している間に行なわれるた
め、加工プログラムの高速処理が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の数
値制御装置では、作業時にはプログラムの一括処理を行
なうことによって、高速処理を行なうことが可能にな
る。しかしプログラムの開発/検証時には、IF文やG
OTO文等の分岐文が多く存在した場合、複数の分岐を
通過することによりプログラムの実行された経路が分か
らなくなり検証の手間が非常にかかる。
【0006】つまり図3のようなプログラムについて考
えてみる、ここでIF及びGOTOは分岐文、MOVは
移動指令を表す。また#100〜#149は入力装置や
プログラム上から変更可能な変数、*KEISAN1〜
*KEISAN4、*KSEND1〜*KSEND3及
び*IDOUはGOTO文のための飛び先を示すラベル
である。このプログラムの検証を上述の装置上で動かし
て行なった場合、始めの起動で移動指令MOVまで進ん
でしまい、それまでの実行過程の検証は不可能である。
【0007】一方数値制御装置にはシングルモードが存
在しプログラムを1文1文止めて検証を行なうモードが
存在するが、図3のように演算命令が多い場合、非常に
手間のかかるものとなる。
【0008】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、より高速で滑らかな制御を行な
うことが可能な数値制御装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の構成の制御装
置は、プログラム中に分岐文が含まれているかどうかを
判定し、その分岐文までを1つのブロックとして次のプ
ログラム処理部である演算処理部に渡す分岐文判定手段
と、その分岐文判定手段の有効/無効を決定する分岐文
判定有効無効切替え手段を具備したものである。
【0010】
【作用】上記の構成の制御装置では、加工時には分岐文
で止めない、先読み機能を行なうことにより、より高速
で滑らかな制御を行なうことが可能となる。一方プログ
ラムの検証時には分岐文で止めて検証を行なうことが可
能となることによって分岐でどのような経路を通過する
かの確認ができ検証が容易になる。
【0011】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例について説明す
る。図1はこの発明の一実施例が適用された数値制御装
置のブロック構成図を示している。図において3〜14
は従来例を示す図4と同様なので説明を省略する。
【0012】図1において、1はプログラム中に分岐文
が含まれるかどうかを判定し、その分岐文までを1つの
ブロックとして演算処理部4に渡す分岐文判定部であ
る。また2は分岐文判定部1の機能を有効とするかどう
かを決定する分岐文判定有効無効切替部である。
【0013】図5はこの発明のプログラム検証時に使用
する画面で、15はプログラムの起動、もしくはブロッ
ク停止中プログラムの再起動を行なうボタンである。ま
た16は実行中のプログラムを停止させるためのボタン
である。17は分岐文判定手段の有効/無効を切替える
ためのものであり、モード1は無効、モード2は有効を
表している。18は実行するプログラムを選択するため
の画面であり、現在実行中のプログラムが反転表示され
ている。19は現在実行中のプログラム実行位置を表示
する画面で、現在の実行位置を反転表示で表している。
【0014】以下に図5の画面を使用して行なう、プロ
グラム検証について説明する。まず分岐文判定手段を有
効とするために、検証モード切替え17のモードをモー
ド2に設定する、次にプログラム選択で検証したいプロ
グラムの選択を行なった後、起動ボタン15を押しプロ
グラムを起動する。プログラムは起動されると、運転中
加工プログラム表示19の反転表示が移動し、次のブロ
ックの先頭で停止する。この停止している位置が、正常
かいなかの確認を行ない、正常であれば再度起動ボタン
15を押してプログラムの次ブロックの検証を行なう。
このようにして図5の画面を使用してプログラムの確認
作業を行なっていく。
【0015】次に、この発明の実施例について図2に示
されるフローチャートにより説明する。ステップS10
1でメモリ7より加工プログラムを読み取りを行ない、
ステップS102に進む。
【0016】ステップS102では加工プログラム6を
すべて読み出したかどうかを判定し、読み出していれば
終了ステップS109へ進め,読み出しが終了していな
ければ次のステップS103へ進む。
【0017】ステップS103ではステップS101で
読み出したプログラム中に移動指令が存在するかを判定
し、移動指令が存在していればその移動指令までを1つ
のブロックとして次の処理へ渡す用意をして次のステッ
プS104に進む。
【0018】ステップS104では分岐文判定部1の機
能が有効かを判定し、有効であればステップS103で
用意されたブロックを分岐文判定部1へ渡してステップ
S105へ進み、無効であればステップS103で用意
されたブロックを演算処理部4へ渡してステップS10
7へ進む。
【0019】ステップS105ではステップS103で
用意された1ブロック中に分岐文が存在するか判定し、
分岐文が存在していればその分岐文までを1つのブロッ
クとして次の処理部である演算処理部4へ渡す。また分
岐文が存在しなければそのまま1つのブロックとして次
の処理部である演算処理部4へ渡し、ステップS106
へ進む。
【0020】ステップS106では演算処理を開始する
と同時に次のブロックの要求を行なうためステップS1
07へ進む。
【0021】ステップS107では分岐文判定部1の機
能が有効かを判定し、有効であればステップS108へ
進み、無効であればステップS101へ進む。
【0022】ステップS108ではステップS103で
用意されたブロック中にプログラムが存在するかを判定
し、もし存在していればステップS105へ進み、もし
存在していなければ1ブロック要求のためステップS1
01へ進む。
【0023】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ており、プログラム中に分岐文が含まれているかどうか
を判定し、その分岐文までを1つのブロックとして次の
プログラム処理部である演算処理部に渡し、かつその分
岐文判定の有効/無効を決定する手段を備えているた
め、加工時には制御文で止めないで、先読み機能を行な
うことにより、より高速で滑らかな制御を行なうことが
可能となり、またプログラムの検証時には分岐文で止め
て検証を行なうことが可能となることによって分岐でど
のような経路を通過するかの確認ができ、検証が容易に
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例を示す数値制御装置のブロ
ック図である。
【図2】 この発明の実施例を示すフローチャートであ
る。
【図3】 この発明が有効となるプログラム一例であ
る。
【図4】 この発明の従来例を示す数値制御装置のブロ
ック図である。
【図5】 この発明で使用するプログラム検証画面図で
ある。
【符合の説明】
1 分岐文判定部、2 分岐文判定有効無効切替部、3
移動指令判定部、4演算処理部 5、5a 被制御
部、6 加工プログラム、7 メモリ、8 8a 数値
制御装置本体、9 入出力装置、10 被制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工プログラムを処理する演算処理部と
    連結して、加工プログラム中に移動指令が存在するまで
    読み取りを行ない、存在した移動指令までを1つのブロ
    ックとして演算処理部に渡す移動指令判定部を備えた数
    値制御装置において、プログラム中に分岐文が含まれて
    いるかどうかを判定し、その分岐文までを1つのブロッ
    クとして演算処理部に渡す分岐文判定手段と、その分岐
    文判定手段を有効/無効を決定する分岐文判定有効無効
    切替え手段を具備したことを特徴とする数値制御装置で
    ある。
JP54595A 1995-01-06 1995-01-06 数値制御装置 Pending JPH08190417A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54595A JPH08190417A (ja) 1995-01-06 1995-01-06 数値制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54595A JPH08190417A (ja) 1995-01-06 1995-01-06 数値制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08190417A true JPH08190417A (ja) 1996-07-23

Family

ID=11476712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54595A Pending JPH08190417A (ja) 1995-01-06 1995-01-06 数値制御装置

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JP (1) JPH08190417A (ja)

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