JPH02159605A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH02159605A
JPH02159605A JP31535388A JP31535388A JPH02159605A JP H02159605 A JPH02159605 A JP H02159605A JP 31535388 A JP31535388 A JP 31535388A JP 31535388 A JP31535388 A JP 31535388A JP H02159605 A JPH02159605 A JP H02159605A
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Koichiro Masai
正井 耕一郎
Takahiko Tanji
能彦 丹治
Osamu Kobayashi
修 小林
Hideaki Nagatoshi
英昭 永利
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、NCコードにより運転制御する工作機械用
の数値制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
数値制御装置では、軸駆動部以外の制御をM・S−Tコ
ード(補助機能)で行っている。数値制御装置は、M−
3−Tコードを実行するときは、そのM−S−Tコード
(第6図(A))を内蔵シーケンサあるいは外部制御機
器に出力し、次にMS−T有効信号(同図(B))を出
力する。この信号に基づき、内蔵シーケンサまたは外部
制御機器は外部機器を動作させ、動作終了後に、数値制
御装置に次コード実行禁止信号(同図(C))を入力す
る。次コード実行禁止信号は、−船釣にはM−3−T終
了信号と言われており、以下M・S−T終了信号と称す
る。
数値制御装置は、M−3−T終了信号を認識すると、M
−3−T有効信号をオフにする。M−3・T有効信号の
オフにより、内蔵シーケンサまたは外部制御機器はM−
3−Tll倍信号オフにする。数値制御装置は、M・S
・T終了信号のオフを認識するとつぎのNCコードを実
行する。このサイクルにより軸駆動部以外の制御を行っ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
工作機械のユーザは、加工時間をわずかでも、例えば数
百ミリ秒でも短くしようとしている。加工時間を短くす
ることに対して弊害となっているのが、M−3・Tコー
ドを実行する時に、数値制御装置と内蔵シーケンサまた
は外部制御機器′との信号伝達に要する時間である。こ
の時間は、機械の動作には全く関係のない無駄時間であ
る。M・S−T有効信号をオフにしてからM−3・T終
了信号をオフにするまでの時間は、例えば百ミリ秒を必
要とする。lプログラム内でM−3−Tコードは10〜
20回使用するため、■プログラムにおいて前記の無駄
時間として1〜2秒も費やされる。
この発明の目的は、M−3−Tコードを実行するときの
信号伝達の無駄時間を短縮し、信号伝達を高速化するこ
とのできる数値制御l装置を徒供するごとである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、NCコードを解析し、補助機能を示すNC
コードであるM−3−Tコードおよび軸駆動用の制御信
号を出力する解析・実行手段と、被制御機器から出力さ
れた次コード実行禁止信号を認識するシーケンス制御手
段とを備えた数値制御装置において、前コード種類記憶
手段と、即実行許可手段と、オフ後実行許可手段とを設
けたものである。被制御機器とは、数値制御装置の内部
シーケンサまたは外部制御機器を含むものをいう。
〔作用〕
解析・実行手段は読み込んだNCコードがM・S−Tコ
ードである場合は、そのM−3−Tコードを被制御機器
に出力し、M−3−Tコード以外のコードである場合は
、M−3−T以外の処理ルーチンを実行する。
M・S−Tコードを実行する場合、前に実行されたNC
コードがM−3−Tコードでないときは、前コード種類
記憶手段がセットされており、即実行許可手段はこのセ
ット状態を判別して直ちに次コードの実行を許可する。
すなわち、次コード実行禁止信号のオフを待たずにM−
3−Tコードの出力を可能とする。
前に実行されたNCコードがM・S−Tコードであると
きは、4前コ一ド種類記憶手段がリセットされている。
このときは、オフ後実行許可手段が次コード実行禁止信
号のオフを待って次コードの実行を許可する。
M・S−Tコードが連続する場合に、M・S・T終了信
号のオン状態で次のM・S−Tコードを出力すると正し
く信号伝達が行えないが、前記のようにM−3−T終了
信号のオフを待って次のM・S−Tコードを出力するの
で、信号伝達を誤り無く行える。
(実施例〕 この発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づいて説
明する。
第2図はこの数値制御装置の構成説明図ある。
数値制御装置lは、中央処理装置CPUに、表示装置C
RT、キーボード4.記憶装置5.軸制御部6.入出力
装置110.および前コード種類記憶手段8を接続した
ものである。記憶装置5は、ROMおよびRAMからな
る。軸制御部6は、被制御機器のサーボモータMに制御
信号を出力するものである。入出力装置I10は、被制
御機器に対してM−3−TコードおよびM−3−T有効
信号を出力し、被制御機器からM−3−T終了信号を入
力するものである。前コード種類記憶手段8は第1図で
説明したものであり、1ビツトのレジスタからなる。
中央処理装置CPUおよび記憶手段5により、第1図の
解析・実行手段、シーケンス制御手段。
即実行許可手段、およびオフ後実行許可手段が構成され
る。解析・実行手段は、詳しくはNCコードによるプロ
グラムの読み込みと、プログラムの文法チエツクと、M
−3−Tコードの出力と、軸駆動部6へ出力する制御信
号の作成とを行う。シーケンス制御手段は、M−3−T
終了信号を認識してM−3−Tの終了判定を行うととも
に、プロダラムの1ブロツクの終了判定、および次ブロ
ックの実行起動(プログラムの終了判定)を行う。
第3図は中央処理装置CPUの制御動作を示す。
記憶手段5に記憶されたNCコードによるプログラムは
、中央処理装置CPUに読み込まれ(Sl)、NCコー
ドがM−3−Tコードであるか否かが判断される(S、
)、M−3−Tコードとは広義の補助機能を示すコード
のことであり、被制御機器側でのオンオフ等を指令する
狭義の補助機能コード、主軸の回転速度を指定する主軸
機能コード、工具を指定する工具指定コード、送り速度
を措定する送り機能コード等を含む。M−3・Tコード
以外のNCコードとは、]1!備機能コード、および座
標語線能コード等をいう。
M−3−Tコード以外のコードである場合は、前コード
種類記憶手段8をセットしく39 ) 、そのコードの
制御内容であるM−3−T以外の処理ルーチンを実行す
る(S+。)、この後、プログラムの終了判定(S、)
を行い、終了しない場合は再度読み込み(S、’)を行
う。
第5図(A)のコードC1で示すように、M・S−Tコ
ードである場合は、前コード種類記憶手段8の状態を調
べる(S3)−前コード種類記憶手段8がセット状態で
あると、前に実行したコードがM−5−Tコードでない
場合であり、このときは直ちにそのM−3−Tコードお
よびM−3・′F有効信号(第5図(B))を入出力装
置170に出力する(S5)。前コード種類記憶手段8
がJセント状態であると、前に実行したコードがMS−
Tコードの場合であり、このときはM−3・T終了信号
がオフになるのを待ち(S、)、その後に前記と同様に
M−3−TコードおよびM・S−T有効信号を出力する
。被測?II+機器は、M・S−T有効信号を入力する
ことにより、M・S・1゛コードを取り込んでその指示
内容の動作を行い、動作が終了すると、M−3−T終了
信号を出力する(第5図(C))。
数値側’<11装置flは、M−5−T終了信号を待っ
ており(S、)、M−3−T終了信号が入力されると前
コード種類記憶手段8をリセツトしくS?)、かつプロ
グラムが終了か否かを判断した後(S、)、終了でない
場合はプログラムの次のコードの読み込み(Sl)を実
行する。終了の場合は終了処理を行う。
第4図のプログラムで説明すると、イ1ロ、ハで示すM
・S−Tコードの場合は第5図の動作となり、二で示す
M−3−Tコードの場合は第6図の動作となる。
このように、前に実行したNCコードがM−3Tコード
でない場合は、M−3−T終了信号のオフを待たずに直
ちにM−3・Tコードの出力およびM−3・TTh−効
信号の出力を実行するので、高速に被制御機器への信号
伝達を行うことができる。
M−3−Tコードが連続する場合に、M−3・T終了信
号がオフになるまでに次のM−5・′rコードを実行す
ると正しく信号伝達が行えないが、前実行コードがM−
3−Tコードである場合にはM−3−T終了信号のオフ
を待って次のM−3・Tコードの出力を実行するので、
信号伝達を誤り無く行える。
なお、前記実施例では前コード種類記憶手段をレジスタ
により構成したが、記憶手段5の一部に設けても良い。
〔発明の効果〕
この発明の数値制御装置は、前コード種類記憶手段を設
けておき、M−3−Tコードを実行する場合に、前に実
行したNCコードがM・S・Tコードでないときは、次
コード実行禁止信号のオフを待たずに直ちに次のNCコ
ードの実行を許可するようにしたので、路次コード実行
禁止信号のオン期間の分だけ高速化が図れる。また、前
に実行したNCコードがM−3−Tコードである場合は
、次コード実行禁止信号のオフまで待って次のNCコー
ドの実行を許可するので、M−S−Tコードが続く場合
にも信号を誤りなく伝達できる。このように、無駄時間
を省いて信号伝達を高速化し、かつ信号伝達を正しく行
うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成手段の説明図、第2図はその一
実施例の構成説明図、第3図は同じくその制御動作の流
れ図、第4図は同じくそのシミュレーションプログラム
のリスト、第5図は同じくそのタイムチャート、第6図
は従来例のタイムチャートである。 l・・・数値制御装置、5・・・記憶手段、6・・・軸
制御部、8・・・前コード種類記憶手段、M・・・サー
ボモータ、cpu・・・中央処理装置 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. NCコードを解析し、補助機能を示すNCコードである
    M・S・Tコードおよび軸駆動用の制御信号を出力する
    解析・実行手段と、被制御機器から出力された次コード
    実行禁止信号を認識するシーケンス制御手段とを備えた
    数値制御装置において、前実行NCコードがM・S・T
    コードでない場合にセットされる前コード種類記憶手段
    と、この前コード種類記憶手段がセット状態である場合
    に前記次コード実行禁止信号のオンにより前記解析・実
    行手段の実行を許可しかつ前記前コード種類記憶手段を
    リセットする即実行許可手段と、前記前コード種類記憶
    手段がリセット状態である場合に前記解析・実行手段の
    実行を前記次コード実行禁止信号のオフまで待たせるオ
    フ後実行許可手段とを設けた数値制御装置。
JP31535388A 1988-12-13 1988-12-13 数値制御装置 Expired - Lifetime JPH087613B2 (ja)

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JPH087613B2 JPH087613B2 (ja) 1996-01-29

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0606649A2 (en) * 1992-12-28 1994-07-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Numerically controlled machine tool and method to re-execute a machining program after it has been stopped
CN104570959A (zh) * 2013-10-18 2015-04-29 发那科株式会社 具备程序的预读功能的数值控制装置

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US10191472B2 (en) 2013-10-18 2019-01-29 Fanuc Corporation Numerical controller provided with program pre-reading function

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JPH087613B2 (ja) 1996-01-29

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