JPH08190185A - ハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤補充装置 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤補充装置

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JPH08190185A
JPH08190185A JP327695A JP327695A JPH08190185A JP H08190185 A JPH08190185 A JP H08190185A JP 327695 A JP327695 A JP 327695A JP 327695 A JP327695 A JP 327695A JP H08190185 A JPH08190185 A JP H08190185A
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halide photographic
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JP327695A
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Hideo Ishii
英雄 石井
Hideo Kobayashi
秀雄 小林
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固体処理剤収納容器の交換作業を容易かつ能
率化し、さらに自動現像機への固体処理剤補充を確実に
する。 【構成】 ハロゲン化銀写真感光材料処理用自動現像機
の少なくとも一つの処理液部2に固体処理剤Jを補充す
るハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤補充装置30に
おいて、固体処理剤Jを収容する複数の固体処理剤収納
容器33を個別に着脱可能に装着する複数の装填装置34
と、複数の固体処理剤収納容器33内の固体処理剤Jを処
理液部2に順次供給する複数の供給装置35と、供給装置
35を個別に駆動する複数の駆動装置36とを有するハロゲ
ン化銀写真感光材料用固体処理剤補充装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料を処理するハ
ロゲン化銀写真感光材料用自動現像機の複数の処理液槽
に、複数の収納容器内に収容された異なる固体処理剤を
各対応する処理液部に制御して所定量投下して連続補給
するハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤補充装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀写真感光材料(以下感光材
料と称す)は、露光後に、現像液(発色現像液の場合も
ある)、漂白液、定着液、漂白定着液、安定液等の処理
液による処理工程により処理される。この処理は通常自
動現像機で行われ、その場合は補充液補充方式が一般に
用いられ、処理槽内の各処理液の活性度を一定に保つよ
うにコントロールされている。
【0003】補充液補充方式の場合、感光材料からの溶
出物による処理液の希釈、蒸発量の補充および消費成分
の補充を目的としており、補充液内の写真成分の溶解度
から、通常オーバーフロー液が多量に排出されて、廃液
処理のため地球環境保全上から問題になっている。また
この補充液補充方式は、取り扱い性に劣り、誤操作防止
のための熟練度と注意力を必要としている。
【0004】前記補充液補充方式の補充液収容タンク内
の処理液の残量確認は処理液面の視認により行ない、補
充液収容タンク内の処理液が空になったとき、または空
になる直前に、液面センサの検出信号により補充終了を
知らせていた。しかしこの補充液補充方式では、補充液
収容タンク内に処理液が残存しているうちに、新規の補
充液収容タンクを交換準備する積極的なメッセージ及び
駆動制御は行われない。このため補充液収容タンク内に
処理液が残存している間に、次の新規の補充液収容タン
クと交換しているため、処理液が無駄になっている。ま
たは補充液収容タンク内への補充液追加を忘れたり、あ
るいは補充液収容タンクの交換を忘れて、補充液の補充
が行われず、感光材料処理性能が得られないという問題
が発生する。
【0005】また、前記補充液補充方式で、補充液タン
クから処理液部に補充液を補給する補充ポンプが故障す
ると、自動現像機の駆動が停止し、感光材料処理が行わ
れなくなってしまう。
【0006】感光材料の処理を商業的に実施するには、
コストおよび人手作業の軽減、公害負荷の低減、処理装
置のコンパクト化、更には商品価値向上のため、できる
だけ少量の処理液で、安定かつ優れた処理性能を得るこ
とが要求される。
【0007】この要望に応える方法として、特開平5−
119454号公報には、殆ど全ての処理剤成分を固体処理剤
化し、直接処理槽に投入する方法が開示されている。
【0008】しかし、この方法では、感光材料の処理量
を検知して、複数の各処理槽内の処理液に、所定量の異
なる固体処理剤を個々に制御して補充しているため、各
固体処理剤の投入量、投入タイミングを制御する制御装
置が複雑になるという問題がある。また複数の収納容器
内に収容された異なる各固体処理剤の消費量が著しく異
なるため、収納容器内の固体処理剤残量に差異があり、
各収納容器を個別に消費済み毎に交換する保守操作が煩
わしくなる。従ってこれらの問題を解決する固体処理剤
補充装置の技術開発が急務である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述した
従来技術の補充液補充方式の欠点を解消し、固体処理剤
の補給操作を簡易かつ安定化し、固体処理剤収納容器の
交換操作を容易になし、これによって安定した写真処理
性能を得るハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤補充
装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、以下の本発
明により達成される。
【0011】即ち本発明のハロゲン化銀写真感光材料用
固体処理剤補充装置は、ハロゲン化銀写真感光材料処理
用自動現像機の少なくとも一つの処理液部に固体処理剤
を補充するハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤補充
装置において、前記固体処理剤を収容する複数の固体処
理剤収納容器を個別に着脱可能に装着する複数の装填装
置と、前記固体処理剤収納容器内の固体処理剤を前記処
理液部に順次供給する複数の供給装置と、該供給装置を
個別に駆動する複数の駆動装置とを有することを特徴と
するものである。
【0012】更に、本発明のハロゲン化銀写真感光材料
用固体処理剤補充装置は、ハロゲン化銀写真感光材料処
理用自動現像機の少なくとも一つの処理液部に固体処理
剤を補充するハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤補
充装置において、前記固体処理剤を収容する複数の固体
処理剤収納容器を個別に着脱可能に装着する複数の装填
装置と、前記固体処理剤収納容器内の固体処理剤を前記
処理液部に順次供給する複数の供給装置と、該供給装置
を個別に駆動する複数の駆動装置と、前記複数の供給装
置に設けた固体処理剤供給終了検知手段と、該検知手段
により発せられた信号が前記複数の駆動装置を順次作動
させる制御手段とを有し、複数の固体処理剤収納容器内
から固体処理剤を順次処理液部に補充するようにしたこ
とを特徴とするものである。
【0013】
【実施例】次に、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明するが、本発明は、これに限定されるものではな
い。
【0014】本発明において、固体処理剤としては、錠
剤状、顆粒状、粉末状、小粒子状等のものが用いられる
が、とりわけ錠剤状のものが好適に用いられる。
【0015】本発明の自動現像機(以下、単に自現機と
もいう)の一例を図面に基づいて説明する。図1(A)
は、印画紙現像用自現機APと写真焼付機Bとを一体的
に構成したハロゲン化銀写真感光材料処理装置(プリン
タープロセッサ)の正面側全体構成図である。
【0016】図1(A)において、写真焼付機Bの左下部
には、未露光のハロゲン化銀写真感光材料である印画紙
(カラーペーパー)をロール状に収納したマガジンMa
がセットされる。該マガジンMaから引き出された印画
紙pは、送りローラR1及びカッター部Ctを介して所
定のサイズに切断され、シート状印画紙pとなる。この
シート状印画紙pは、ベルト搬送手段Beによって搬送
され、露光部Eにおいて光源およびレンズLにより、原
画の画像を露光される。露光されたシート状印画紙pは
さらに複数対の送りローラR2,R3,R4により搬送
され、自現機AP内に導入される。自現機APでは、シ
ート状印画紙pは、処理液槽であるそれぞれ発色現像槽
1A、漂白定着槽1B、安定槽1C,1D,1E内(実
質的に3槽構成の処理槽)をローラ搬送手段(参照記号
ナシ)により順次搬送され、それぞれ、発色現像処理、
漂白定着処理、安定化処理がなされる。前記各処理がな
されたシート状印画紙pは、乾燥部6において乾燥され
て機外に排出される。
【0017】また、実施例においては、印画紙pはカッ
トされた状態で自現機AP内に導かれるものであるが、
帯状で自現機AP内に導かれるものであってもよい。
【0018】また、本願発明に係る自現機APは、写真
焼付機Bと一体的に構成しても、自現機AP単体だけで
もよいことは言うまでもない。また、本発明の説明とし
て、発色現像槽1A、漂白定着槽1B、安定槽1C,1
D,1Eを有する実質的に3槽構成の処理槽を有する自
現機APについて行うが、これに限られるものではな
く、露光済みのネガフィルムを処理する発色現像槽、漂
白槽、定着槽、安定槽を有する実質的に4槽または、そ
れ以上の処理槽を有する構成の自現機であっても本発明
は適用できるものである。
【0019】図1(B)は自現機APの平面構成図であ
る。上記発色現像槽1A、漂白定着槽1B、安定槽1E
の各処理槽には、補助タンク(溶解槽、恒温槽)2A,
2B,2C,2D,2Eが連通している。自現機APの
筺体上部には、固体処理剤を供給する固体処理剤補充装
置3A,3B,3Eを含む固体処理剤補充装置30が装着
される。41Aは発色現像槽1Aに補充水を供給する補充
水タンクである。該補充水タンクは、従来、発色現像補
充タンク槽として用いられたものである。41Bは漂白定
着槽1B及び、安定槽1Eに補充水を供給する補充水タ
ンクである。該補充水タンク41Bは、従来安定補充タン
ク槽として用いられていたものである。
【0020】図2は、この発明に係る自現機APと写真
焼付機BとソータSとを一体に構成したプリンタープロ
セッサの全体を示す斜視図である。図において、自動現
像機APの蓋104を上方に開いて、後述の固体処理剤J
を収納した各収納容器33A,33B,33Eを後述の収納容
器装填手段34にそれぞれ装着して定置させ、各収納容器
33A,33B,33E内の固体処理剤Jを各溶解槽(補助タ
ンク)2A,2B,2Eに補充する。
【0021】図3(A)はシート状印画紙現像処理用の自
現機APの構成図である。自現機APでは、シート状印
画紙pは、発色現像槽1A、漂白定着槽1B、安定槽1
C,1D,1E内の各処理液(CD,BF,SR1〜
3)により処理されたのち乾燥部6で乾燥される。液面
レベルとして漂白定着槽1Bに対し、安定槽1C,1
D,1Eが順次高くなっている。従って1Eからのオー
バーフロー液は重力により1D,1C,1Bと流れこむ
ような構造(カウンターカレント方式)となっている。
3A,3B,3Eは固体処理剤補充装置、31は処理量情
報検出手段、32は固体処理剤供給制御手段、41A,41B
は補充水タンク、42は給水ポンプ、43は送水管、49は補
充水供給制御手段である。
【0022】図3(B)はネガフィルム現像処理用の自現
機ANの構成図である。該自現機ANでは、ネガフィル
ムfは、処理槽である発色現像槽1NA、漂白槽1N
B、定着槽1NC,1ND、安定槽1NE,1NF,1
NG内の各処理液(CD,BF,SR1〜3)により処
理されたのち乾燥部6で乾燥される。上記発色現像槽1
NA、漂白槽1NB、定着槽1ND、安定槽1NGの各
処理槽には、それぞれ固体処理剤を供給する固体処理剤
補充装置3NA,3NB,3ND,3NGを設ける。な
お、前記自現機APと同じ機能を有する部分には、図3
(A)と同一符号を付してある。
【0023】図4は、図1の自現機APのI−I断面に
おける処理槽である発色現像槽1Aと補助タンク(溶解
槽)2Aと固体処理剤補充装置3Aの断面図である。漂
白定着槽1Bおよび安定槽1Eもほぼ同一構造をなすか
ら、以下発色現像槽1Aを代表して説明する。
【0024】なお、図には、構成をわかりやすくするた
めに、感光材料を搬送する搬送手段等は省略してある。
また、本例においては、固体処理剤として錠剤型固体処
理剤Jを用いた場合について説明するが、顆粒状固体処
理剤にも適用可能である。
【0025】感光材料Pを処理する処理槽1は、該処理
槽1を形成する仕切壁21の外側に一体的に設けた補助タ
ンク(溶解槽)2を有する。処理槽1と補助タンク2と
は連通窓21Aが形成された仕切壁21により仕切られてお
り、処理液は流通できるようになっている。補助タンク
2内にはフィルタ22、ヒータ25、温度センサ26、液面セ
ンサ27が設けてある。このフィルタ22の中は、補助タン
ク2の下方壁を貫通して設けられた循環パイプ23Aを介
して循環ポンプ24の吸引側に連通している。前記循環ポ
ンプ24の吐出側に連通した循環パイプ23Bの他端は処理
槽1の外壁を貫通し、該処理槽1に連通している。この
様な構成により、循環ポンプ24が作動すると処理液は補
助タンク2から吸い込まれ、処理槽1に吐出されて、処
理液は処理槽1内の処理液と混じり合い、再び補助タン
ク2へと入り循環を繰り返すことになる。11はオーバー
フロー、12は廃液タンクである。
【0026】前記補助タンク2に補充水Wを供給する補
充水供給手段40は、補充水タンク41、ベローズポンプ4
2、送水管43,44から構成されていて、補充水供給制御
手段49により適時適量の補充水Wを補給する。
【0027】固体処理剤補充装置30は、処理量情報検出
手段31、固体処理剤供給制御手段32、錠剤型固体処理剤
Jを収容する収納容器33、収納容器装填手段34、供給手
段35、駆動手段36および供給管37から構成されている。
該駆動手段36は一つの駆動源M(モータ)により駆動さ
れる。自現機APの上部カバー102の上面の一部には、
蓋104が揺動自在に蝶合されていて、該蓋104を開放し
て、前記収納容器33を装填または交換して錠剤型固体処
理剤Jの補充を行う。
【0028】図5は自現機の処理槽に直接投入する錠剤
型固体処理剤Jの各種形状を示す。図5(A)は円形断面
を有する円筒形状をなし、中心軸と直角方向にほぼ平行
な平面部a,bと、円筒面部dとから成り、コーナーに
面とり(c)を施した直径D、厚さHを有する偏平な固体
処理剤Jの断面図、図5(B)は該固体処理剤Jの平面
図、図5(C)は該固体処理剤Jの斜視図である。図5
(D)は円形断面で上下面がそれぞれフラットで円周面が
凸面アールを有した太鼓型をなす固体処理剤Jの断面図
である。図5(E)は円形断面で上下面が球形をなす碁石
状の固体処理剤Jの断面図である。図5(F)は球形状
の固体処理剤、図5(G)は中央付近に穴のあいたドー
ナツ形状の固体処理剤を示す斜視図である。
【0029】図6,図7は、本発明に係る錠剤型固体処
理剤Jを収容する収納容器(カートリッジ)33を示し、
図6(A)は上記固体処理剤Jを装填した状態の収納容
器33の平断面図、図6(B)は側断面図、図7は開閉蓋
332を開放した状態の収納容器33の斜視図である。
【0030】収納容器33は、複数個の固体処理剤Jを収
納し、かつ固体処理剤Jを排出可能にする前方の排出開
口部331Fを有するほぼ直方体筒状の容器本体331と、該
容器本体331の排出開口部331Fの周縁のフランジ部の両
側のレール部331Rに摺動して上下方向に移動し排出開
口部331Fを開閉可能にする開閉蓋332と、容器本体331
の後方の開口部を閉止する固定蓋333とから構成されて
いる。
【0031】容器本体331の内側には、3組の突出した
仕切り壁331Sが一体に形成されていて、容器本体331の
内側は4つの実質的空間に仕切られ、分室331A,331
B,331C,331Dを構成している。これら各分室には、
前記固体処理剤Jの外周面が外接し、それぞれ約10個を
縦列状態に収容することができる。すなわち第1の分室
331Aには10個の固体処理剤J1A〜J10Aが、第2の
分室331Bには同数の固体処理剤J1B〜J10Bが、以
下同様にして固体処理剤J1C〜J10C,J1D〜J10
Dがそれぞれ収納される。
【0032】図8は、収納容器装填手段34と、供給手段
35および駆動手段36から成る固体処理剤補充装置30の側
断面図である。
【0033】収納容器装填手段34の固定枠体341および
これと一体をなすハウジング部材351および駆動手段36
は装置本体101の上部の基板103に固定されている。
【0034】上記固定枠体341の両側板部341Aの図示右
端付近には、支軸342が突出していて、前記収納容器33
を保持する容器保持部材343の両側に固定されたアーム
部343Aの下端付近の穴に嵌合し、容器保持部材343は支
軸342を中心にして揺動可能にしている。また前記両側
板部341Aとアーム部343Aとには、それぞれ固定ピンが
植設されていて、引張りばね344が張設されているか
ら、上記容器保持部材343は図示一点鎖線に示すよう
に、ばね付勢されて時計方向に揺動して、容器保持部材
343の底部が、固定枠体341の図示右上部に突出したスト
ッパ部341Bに当接した左上りの位置で、容器保持部材3
43は停止し、収納容器33を装填する前の状態(第1の位
置)を維持する。
【0035】前記固定枠体341の両側板部341Aの左端付
近は、立上がり部341Cを有し、ここに前記支軸342を中
心にする円弧状のガイド溝341Dが穿設されている。前
記収納容器33を収納容器装填手段34の容器保持部材343
に装填して、該容器保持部材343を支軸342を中心にして
揺動させ、容器保持部材343の左端部を図示C方向に押
し下げると、収納容器33のガイドピン334が、後述の収
納容器装填手段34の押圧部材343Cにより押圧されなが
ら上記ガイド溝341D内を進行する。該ガイド溝341Dの
最下部はL型に曲げられたL字溝部341Eに形成し、前
記ピン334が前記押圧部材(板ばね)343Cに付勢されて
ここのL字溝部341Eに進入したとき、収納容器33の排
出開口部331Fの前面は、供給手段35の入口部351Aに密
接する(第2の位置)。容器保持部材343に収納容器33
が装填される際に、収納容器33の固定蓋333の背面333A
に当接する、容器保持部材343の面には、固定蓋333の背
面333Aに設けられた上記識別部333Bと嵌合する識別受
容部が設けられている。従って、本発明では、間違った
収納容器33が装填されると、ロック爪349が解除されず
収納容器33は収納容器33が装填される前の容器保持部材
343の位置(第1の位置)から、処理剤補充時の容器保
持部材343の位置(第2の位置)へ移動させられない、
言い換えれば、識別部333Bが識別受容部と合致したと
きにのみ、第1の位置から第2の位置へ、収納容器33が
移動するように構成されている。
【0036】供給手段35は、ハウジング部材351と、該
ハウジング部材351の内周面に回転可能に配置され、収
納容器33内の固体処理剤Jを入口部351Aから一定量受
容して出口部351Bに移動させるポケット部352Aを有す
る回転可能な固体処理剤搬送部材(ロータ)352と、上
記出口部351Bを開閉可能にするシャッタ部材353とから
構成されている。
【0037】ハウジング部材351の入口部351Aの端面で
開口の周縁には、枠状弾性パッキン358が埋設されてい
て、収納容器33の排出開口部が入口部351Aに密接され
たとき、外気を遮断して防湿効果を高めている。
【0038】供給手段35のハウジング部材351の入口部
の上方には、開閉蓋332の開閉を規制する開閉規制部材3
55が固設されている。すなわち、収納容器装填手段34に
装着した収納容器33を初期位置(図示一点鎖線)から図
示C方向に押し下げ、中間位置(図示一点鎖線)に達す
ると、開閉蓋332の突起部332Bは、前記開閉規制部材35
5により下降が阻止される。収納容器33をさらに下方に
揺動させると、開閉蓋332は下方にいかない状態である
から、収納容器33の開口部は次第に開放されていく。収
納容器33の下降が所定位置に達して停止されると、開口
部は全開されて、収納容器33内の最前列の固体処理剤J
は供給手段35内に送り込まれる。
【0039】次に、収納容器33内の固体処理剤Jが順次
消費されて皆無になると、残量検知信号発生により、収
納容器33の交換操作を行う。すなわち、収納容器33を後
方に引込めると、収納容器33および容器保持部材343は
時計方向に回動して左端部が上昇する。この上昇過程の
前半で、前記開閉規制部材355は、開閉蓋332を停留さ
せ、収納容器33の容器本体331と固定蓋333から成る本体
部のみを上昇されるから、開口部は開閉蓋332によって
閉止状態になる。さらに収納容器33が上昇する後半の過
程では、この開口部の閉止状態のまま、上死点である初
期状態に戻される。従って容器内の処理剤の粉が飛散す
ることを防ぐ。さらに、メンテナンス等のため、処理剤
が残っている間に、容器を取り外す際にも開口部が閉じ
た状態で取出すことになり、処理剤を落とすことがな
い。
【0040】図9は供給手段35に内装された処理剤搬送
部材(ロータ)352の斜視図である。該ロータ352は4個
のロータ部352A,352B,352C,352Dが同軸芯上に一
体になっている。この各ロータ部にはそれぞれ1箇所の
ポケット352AP,352BP(図示せず),352CP,352
DP(図示せず)が穿設されていて、各ポケットに1個
の固体処理剤(J1A,J1B,J1C,J1D)を収
容することができる。そして上記各ポケット352AP,3
52BP・・・・は各位相がずらせてあるから、ロータ35
2が1回転すると、前記収納容器33の排出開口から先ず
第1のポケット352APに固体処理剤J1Aが装填さ
れ、次いで第2,第3,第4の各ポケット(352BP,3
52CP・・・・)に順次装填され、同様にして出口部35
1Bから順次外部へ排出される。
【0041】上記各ロータ部(352A,352B,352C,3
52D)には4個の貫通穴が穿設されていて、発光素子と
受光素子とから成る透過型の光センサPS1,PS2の
光路が、これらの貫通穴を通過するようになっていて、
ポケットの位相がずれているため、前記各ポケット内へ
の固体処理剤Jの収納有無が検知される。
【0042】図10は固体処理剤補充装置30の供給手段35
の拡大断面図である。
【0043】前記、ハウジング部材351の出口部351B
は、シャッタ部材353により開閉可能になっている。上
記シャッタ部材353は、前記ロータ352の回転駆動に連動
してハウジング部材351の外周の一部に沿って往復動
し、ロータ352の回転開始によって出口部351Bを開き、
ロータ352の半回転によって2個の固体処理剤Jが処理
槽1に投下されたのち、出口部351Bを閉止する。
【0044】図11は本発明による固体処理剤補充装置30
の一例を示す斜視図、図12はその模式平面図である。
【0045】固体処理剤補充装置30は、各処理剤に対し
てそれぞれ複数の収納容器33A,33B,33Eが取り付け
られる機構になっている。例えば発色現像槽1Aに固体
処理剤Jを供給する固体処理剤補充装置3Aには、2組
の収納容器装填装置34A1,34A2と、2組の供給装置
35A1,35A2とが設置されていて、2個の固体処理剤
収納容器33A1,33A2が同時に装着可能である。ま
た、漂白定着槽1Bに固体処理剤Jを供給する固体処理
剤補充装置3Bには3組の収納容器装填装置34B1,34
B2,34B3と3組の供給装置35B1,35B2,35B3
とが設置されていて、3個の固体処理剤収納容器33B
1,33B2,33B3が同時に装着可能である。安定槽1
Eに固体処理剤を供給する固体処理剤補充装置3Eは、
1組の収納容器装填装置34Eと供給装置35Eを有する。
【0046】これらの収納容器装填装置34A1〜34E、
供給装置35A1〜35Eは同一形状をなし、それぞれ専用
のモータM11〜M16により駆動される。すなわち、供給
装置35A1はモータM11により、供給装置35A2はモー
タM12によりそれぞれ個別に駆動制御される。同様にし
て他の供給装置35B1,35B2,35B3,35Eもそれぞ
れ専用のモータM13,M14,M15,M16によって駆動制
御される。
【0047】図13は固体処理剤収納容器33の交換過程で
の制御を示すブロック図である。以下、漂白定着用固体
処理剤補充装置を代表して説明する。
【0048】図14は自動現像器APの上部カバー102の
前面側に取り付けた操作表示手段の一実施例を示す平面
図である。操作表示パネル301には、複数の表示ランプ3
02,303とリセットボタン304が取り付けられている。装
填装置34B1と供給装置35B1とから成る第1の補充装
置に対応する操作表示パネル301の図示左側には、収納
容器33B1内に固体処理剤Jが入っている状態を示す表
示ランプ(青色のLED等)302B1と、収納容器33B
1内に固体処理剤Jが空になったことを示す表示ランプ
(赤色のLED等)303B1と、リセットボタン304B1
とが設けてある。収納容器33B1内の固体処理剤Jの有
無は、前述の図9,図10に示したように、ロータ352を
回転させたとき、全ポケット352AP,352BP,352C
P,352DP内に固体処理剤Jが存在しないことを光セ
ンサPS1,PS2が検知することにより確認される。
【0049】表示ランプ303B1が収納容器33B1内の
固体処理剤J無しを表示すると、操作者は空になった収
納容器33B1を装填装置34B1から取り外し、固体処理
剤Jが充填された新規の収納容器33B1を交換装着し、
リセットボタン304B1を押す。これにより赤色の表示
ランプ303B1は消灯し、青色の表示ランプ302B1が点
灯する。
【0050】また、前記の第1の収納容器33B1が空に
なったことが検出されると、その検出信号により、第1
の補充装置のモータM13(図12参照)が駆動を停止する
とともに、第2の補充装置のモータM14(図12参照)が
自動的に駆動を開始し、引き続き収納容器33B2内の固
体処理剤Jを供給装置35B2により溶解槽2B内に補給
する。
【0051】同様にして装填装置34B2と供給装置35B
2とから成る図示中央の第2の補充装置、及び装填装置
34B3と供給手段35B3とから成る図示右方の第3の補
充装置にも、前記第1の補充装置と同様の2種の表示ラ
ンプとリセットボタンが設けてあり、固体処理剤の補給
状態の表示と、隣接する他の補充装置への駆動切り替え
を行う。
【0052】以上のように、各補充装置毎に表示ランプ
302,303と、リセットボタン304を設けることにより、
収納容器33B1,33B2,33B3の何れかが、空になっ
たことを容易に識別でき、空になったことが表示された
収納容器33のみを手空きのときに交換する。またこの間
に他の補充装置は引き続き駆動していて固体処理剤Jの
補給が途切れることはない。
【0053】図15は、操作表示手段の他の実施例を示す
平面図である。この操作表示手段は、操作表示パネル30
5上に補充装置3Bに共通の表示ランプ306とリセットボ
タン307とが設けてある。3個の収納容器33B1,33B
2,33B3の全ての収納容器内に固体処理剤Jが存在す
るときは、表示ランプ(LED等)306が点灯してい
る。何れか1個または2個の収納容器33内の固体処理剤
Jが空になると、表示ランプ306は点滅して新規の収納
容器33との交換を警告する。全ての収納容器33内の固体
処理剤Jが空になったら表示ランプ306が点滅表示する
とともに、フリッカー音(ブザー音や電子音等)が警報
するから直ちに収納容器33の交換操作を行う。この交換
操作終了後にリセットボタン307を押すと、前記表示ラ
ンプ306が点灯状態になるとともにフリッカー音が消音
し、正常の固体処理剤補給が続行される。
【0054】このように構成することにより、全収納
容器33内に固体処理剤Jが存在して収納容器33を交換す
る必要がない状態と、少なくとも1つの収納容器33内
に固体処理剤Jが存在して、他の収納容器33を交換可能
である状態と、全ての収納容器33内の固体処理剤Jが
空になった状態の3つの状態を表示ランプにより区別し
て識別することができるから、それらの各状態に対処し
て適確に操作することが可能である。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の固体処
理剤補充装置30は、操作表示手段の表示を見ることによ
り、作業者が手の空いたときに空になった収納容器のみ
交換することができ、作業の閑忙に対し柔軟な対応が可
能である。
【0056】また、収納容器を一つの大きな形態にする
ことなく、分割した小型収納容器にして適宜交換するこ
とができるから、収納容器が軽量になり取り扱い性が向
上する。
【0057】また、少なくとも一つの補充装置が故障し
ても、同一の固体処理剤を収容した他の補充装置が機能
して代替するから、作業を停止することなく、継続運転
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハロゲン化銀写真感光材料処理装置の
正面側全体構成図及び自現機APの平面構成図。
【図2】上記ハロゲン化銀写真感光材料処理装置の斜視
図。
【図3】自動現像機の構成図。
【図4】自動現像機の断面図。
【図5】錠剤型固体処理剤の各種形状を示す断面図、平
面図及び斜視図。
【図6】固体処理剤収納容器の断面図。
【図7】固体処理剤収納容器の斜視図。
【図8】固体処理剤補充装置の断面図。
【図9】固体処理剤補充装置の処理剤搬送部材の斜視
図。
【図10】固体処理剤補充装置の供給手段の拡大断面
図。
【図11】本発明による固体処理剤補充装置の一例を示
す斜視図。
【図12】上記固体処理剤補充装置の模式平面図。
【図13】固体処理剤収納容器の交換操作の制御手段を
示すブロック図。
【図14】操作表示手段の一実施例を示す平面図。
【図15】操作表示手段の他の実施例を示す平面図。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C,1D,1E 処理槽 101 装置本体 102 上部カバー 103 基板 104 蓋 2,2A,2B,2C,2D,2E 補助タンク(処理
液部・溶解槽) 20 溶解槽本体 3,3A,3B,3E,30 固体処理剤補充装置 301,305 操作表示パネル 302,303,306 表示ランプ 304,307 リセットボタン 31 処理量情報検出手段 32 固体処理剤供給制御手段 33,33A,33B,33E 固体処理剤収納容器(カートリ
ッジ) 34,34A,34B,34E 収納容器装填手段(装填装置) 35,35A,35B,35E 供給装置(固体処理剤補給装
置) 352,352A,352B,352C,352D 処理剤搬送部材
(ロータ) 36 駆動手段 AP,AN 自動現像機 J 錠剤型固体処理剤 PS1,PS2 光センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハロゲン化銀写真感光材料処理用自動現
    像機の少なくとも一つの処理液部に固体処理剤を補充す
    るハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤補充装置にお
    いて、前記固体処理剤を収容する複数の固体処理剤収納
    容器を個別に着脱可能に装着する複数の装填装置と、前
    記複数の固体処理剤収納容器内の固体処理剤を前記処理
    液部に順次供給する複数の供給装置と、該供給装置を個
    別に駆動する複数の駆動装置とを有することを特徴とす
    るハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤補充装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の供給装置に、固体処理剤の供
    給終了を検知する検知手段を設け、該検知手段により発
    せられた信号が、表示手段および/または警告手段を作
    動して、固体処理剤収納容器内の固体処理剤がエムプテ
    ィであることを知らせるようにしたことを特徴とする請
    求項1記載のハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤補
    充装置。
  3. 【請求項3】 ハロゲン化銀写真感光材料処理用自動現
    像機の少なくとも一つの処理液部に固体処理剤を補充す
    るハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤補充装置にお
    いて、前記固体処理剤を収容する複数の固体処理剤収納
    容器を個別に着脱可能に装着する複数の装填装置と、前
    記固体処理剤収納容器内の固体処理剤を前記処理液部に
    順次供給する複数の供給装置と、該供給装置を個別に駆
    動する複数の駆動装置と、前記複数の供給装置に設けた
    固体処理剤供給終了検知手段と、該検知手段により発せ
    られた信号が前記複数の駆動装置を順次作動させる制御
    手段とを有し、複数の固体処理剤収納容器内から固体処
    理剤を順次処理液部に補充するようにしたことを特徴と
    するハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤補充装置。
  4. 【請求項4】 前記固体処理剤が錠剤形状をなすことを
    特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載のハロ
    ゲン化銀写真感光材料用固体処理剤補充装置。
  5. 【請求項5】 前記錠剤型固体処理剤が前記収納容器内
    に整列されて収容されていることを特徴とする請求項1
    ないし4の何れか1項に記載のハロゲン化銀写真感光材
    料用固体処理剤補充装置。
  6. 【請求項6】 前記固体処理剤が円形断面を有する錠剤
    型固体処理剤であることを特徴とする請求項1ないし5
    の何れか1項に記載のハロゲン化銀写真感光材料用固体
    処理剤補充装置。
JP327695A 1995-01-12 1995-01-12 ハロゲン化銀写真感光材料用固体処理剤補充装置 Pending JPH08190185A (ja)

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