JPH08189648A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
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- JPH08189648A JPH08189648A JP26295A JP26295A JPH08189648A JP H08189648 A JPH08189648 A JP H08189648A JP 26295 A JP26295 A JP 26295A JP 26295 A JP26295 A JP 26295A JP H08189648 A JPH08189648 A JP H08189648A
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- JP
- Japan
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- grill
- food
- cooked
- heater
- heating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は焼き網に載置された魚などの調理物
を加熱する加熱調理器に関するもので、調理物の加熱む
らをなくし、きれいな焼き上がりの調理物を提供する事
を目的としている。 【構成】 調理物１を位置決め手段として上突起部５を
設けた焼き網６に載置し、加熱庫２内に収納し、焼き網
６の下に位置するヒータ７及びヒータやバーナ等の上熱
源８により加熱する構成とした。この構成によって調理
物１は、上突起部５により位置決めされ、ヒータ７の真
上に載置する事ができるので、むらなく加熱する事がで
き、きれいな焼き上がりの調理物を提供する事ができ
る。
を加熱する加熱調理器に関するもので、調理物の加熱む
らをなくし、きれいな焼き上がりの調理物を提供する事
を目的としている。 【構成】 調理物１を位置決め手段として上突起部５を
設けた焼き網６に載置し、加熱庫２内に収納し、焼き網
６の下に位置するヒータ７及びヒータやバーナ等の上熱
源８により加熱する構成とした。この構成によって調理
物１は、上突起部５により位置決めされ、ヒータ７の真
上に載置する事ができるので、むらなく加熱する事がで
き、きれいな焼き上がりの調理物を提供する事ができ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は焼き網に載置された魚な
どの調理物を焼き網の下に設けられたヒータにより加熱
するグリルやロースタなどの加熱調理器に関するもので
ある。
どの調理物を焼き網の下に設けられたヒータにより加熱
するグリルやロースタなどの加熱調理器に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来のグリルやロースタ等の加熱調理器
を図を用いて説明する。図９は、従来の一実施例におけ
る加熱調理器の断面図であり、図１０は同加熱調理器で
使用する焼き網の斜視図である。図９において、調理物
１を焼き網１９に載置し加熱庫２内に収納し、焼き網１
９の下に位置するヒータ７及びヒータやバーナ等の上熱
源８により加熱する。このとき調理物１は、図１０に示
すように、枠体３に直線状の線材４を多数並設した焼き
網１９に載置される。
を図を用いて説明する。図９は、従来の一実施例におけ
る加熱調理器の断面図であり、図１０は同加熱調理器で
使用する焼き網の斜視図である。図９において、調理物
１を焼き網１９に載置し加熱庫２内に収納し、焼き網１
９の下に位置するヒータ７及びヒータやバーナ等の上熱
源８により加熱する。このとき調理物１は、図１０に示
すように、枠体３に直線状の線材４を多数並設した焼き
網１９に載置される。
【０００３】また、図１１は従来の他の実施例における
加熱調理器の断面図であり、図１２は同加熱調理器で使
用する焼き網の斜視図である。図１１において、調理物
１を焼き網２０に載置し加熱庫２内に収納し、焼き網２
０の下に位置するヒータ７及びヒータやバーナ等の上熱
源８により加熱する。このとき調理物１は、図１２に示
すように、枠体３に上下に波形の線材２１を多数並設し
た焼き網２０の下に凸の部分に載置される。
加熱調理器の断面図であり、図１２は同加熱調理器で使
用する焼き網の斜視図である。図１１において、調理物
１を焼き網２０に載置し加熱庫２内に収納し、焼き網２
０の下に位置するヒータ７及びヒータやバーナ等の上熱
源８により加熱する。このとき調理物１は、図１２に示
すように、枠体３に上下に波形の線材２１を多数並設し
た焼き網２０の下に凸の部分に載置される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、調理物が焼き網に載置される位置が決まら
ず、載置される位置がヒータの位置からずれると加熱む
らが生じ、きれいに焼き上がらないという課題があっ
た。特にサンマ等の細長い魚を加熱する場合、載置位置
によっては焦げ目がつかないという課題があった。
の構成では、調理物が焼き網に載置される位置が決まら
ず、載置される位置がヒータの位置からずれると加熱む
らが生じ、きれいに焼き上がらないという課題があっ
た。特にサンマ等の細長い魚を加熱する場合、載置位置
によっては焦げ目がつかないという課題があった。
【０００５】また、上記従来の他の構成では、調理物を
焼き網の下に凸の部分に載置することで、位置は決まる
が、調理物を加熱中に調理物の液汁が焼き網の下に凸の
部分に集まり、その真下に位置するヒータに落下するた
め、煙が発生しやすいという課題があった。
焼き網の下に凸の部分に載置することで、位置は決まる
が、調理物を加熱中に調理物の液汁が焼き網の下に凸の
部分に集まり、その真下に位置するヒータに落下するた
め、煙が発生しやすいという課題があった。
【０００６】本発明は上記課題を解決するもので、ヒー
タに対して調理物の位置決めを行い、調理物の加熱むら
をなくし、きれいな焼き上がりの調理物を提供する事を
第１の目的とし、また、煙を減少させる事を第２の目的
としている。
タに対して調理物の位置決めを行い、調理物の加熱むら
をなくし、きれいな焼き上がりの調理物を提供する事を
第１の目的とし、また、煙を減少させる事を第２の目的
としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため下記構成としている。
するため下記構成としている。
【０００８】すなわち、調理物を収納する加熱庫と、前
記調理物を載置する脱着自在の焼き網と、前記焼き網の
下方に設けられたヒータとを備え、前記焼き網は前記調
理物の載置位置を決めるために、枠体に多数並設した線
材の一部分に上に凸の上突起部を有する構成とした。
記調理物を載置する脱着自在の焼き網と、前記焼き網の
下方に設けられたヒータとを備え、前記焼き網は前記調
理物の載置位置を決めるために、枠体に多数並設した線
材の一部分に上に凸の上突起部を有する構成とした。
【０００９】また、調理物を収納する加熱庫と、前記調
理物を載置する脱着自在の焼き網と、前記焼き網の下方
に設けられたヒータとを備え、前記焼き網は前記調理物
の載置位置を決めるために、枠体に多数並設した線材の
一部分に移動可能な位置決め手段を有する構成とした。
理物を載置する脱着自在の焼き網と、前記焼き網の下方
に設けられたヒータとを備え、前記焼き網は前記調理物
の載置位置を決めるために、枠体に多数並設した線材の
一部分に移動可能な位置決め手段を有する構成とした。
【００１０】また、調理物を収納する加熱庫と、前記調
理物を載置する脱着自在の焼き網と、前記焼き網の下方
に設けられたヒータとを備え、前記焼き網は前記調理物
の載置位置を決めるために、枠体に多数並設した線材の
一部分に上に凸の上突起部とこれに隣接して下に凸の下
突起部とを有し、かつ前記下突起部は前記ヒータの間に
対応する位置に設けられた構成とした。
理物を載置する脱着自在の焼き網と、前記焼き網の下方
に設けられたヒータとを備え、前記焼き網は前記調理物
の載置位置を決めるために、枠体に多数並設した線材の
一部分に上に凸の上突起部とこれに隣接して下に凸の下
突起部とを有し、かつ前記下突起部は前記ヒータの間に
対応する位置に設けられた構成とした。
【００１１】また、調理物を収納する加熱庫と、前記調
理物を載置する脱着自在の焼き網と、前記焼き網の下方
に設けられたヒータとを備え、前記焼き網は前記調理物
の載置位置を決めるために、枠体に多数並設した上下に
凸部を有する波形の線材の一部分に前記波形の上に凸の
部分より高くした上に凸の上突起部を有し、かつ下に凸
の下突起部は前記ヒータの間に対応する位置に設けられ
た構成とした。
理物を載置する脱着自在の焼き網と、前記焼き網の下方
に設けられたヒータとを備え、前記焼き網は前記調理物
の載置位置を決めるために、枠体に多数並設した上下に
凸部を有する波形の線材の一部分に前記波形の上に凸の
部分より高くした上に凸の上突起部を有し、かつ下に凸
の下突起部は前記ヒータの間に対応する位置に設けられ
た構成とした。
【００１２】
【作用】本発明は上記構成によって、焼き網に載置した
調理物を加熱庫に収納し、ヒータで加熱する。このと
き、調理物は焼き網の線材の一部分に設けた上に凸の上
突起部によって位置決めされ、調理物をヒータの真上に
載置する事ができるので、ヒータでむらなく加熱する事
ができる。
調理物を加熱庫に収納し、ヒータで加熱する。このと
き、調理物は焼き網の線材の一部分に設けた上に凸の上
突起部によって位置決めされ、調理物をヒータの真上に
載置する事ができるので、ヒータでむらなく加熱する事
ができる。
【００１３】また、上記構成によって、調理物が焼き網
の線材の一部分に設けた必要に応じて移動させる事ので
きる位置決め手段により位置決めされるので、調理物を
ヒータの真上に載置する事ができ、ヒータでむらなく加
熱する事ができる。
の線材の一部分に設けた必要に応じて移動させる事ので
きる位置決め手段により位置決めされるので、調理物を
ヒータの真上に載置する事ができ、ヒータでむらなく加
熱する事ができる。
【００１４】また、上記構成によって、調理物が焼き網
の線材の一部分に設けた上に凸の上突起部により位置決
めされるので、調理物をヒータの真上に載置する事がで
き、むらなく加熱する事ができる。また、調理物がヒー
タにより加熱されると、調理物から液汁が発生し、焼き
網の下突起部から落下するが、下突起部がヒータの真上
には位置しない構成であるので、ヒータの上に落下する
事がなく、煙を減少させる事ができる。
の線材の一部分に設けた上に凸の上突起部により位置決
めされるので、調理物をヒータの真上に載置する事がで
き、むらなく加熱する事ができる。また、調理物がヒー
タにより加熱されると、調理物から液汁が発生し、焼き
網の下突起部から落下するが、下突起部がヒータの真上
には位置しない構成であるので、ヒータの上に落下する
事がなく、煙を減少させる事ができる。
【００１５】また、上記構成によって、調理物が焼き網
の波形線材の一部分に設けた上に凸のより高い突起部に
より位置決めされるので、調理物をヒータの真上に載置
する事ができ、むらなく加熱する事ができる。また、調
理物がヒータにより加熱されると、調理物から液汁が発
生するが、焼き網の下に凸の下突起部に液汁が集まって
落ち、突起部がヒータの真上には位置しないので、ヒー
タの上に落下する事がなく、煙を減少させる事ができ
る。
の波形線材の一部分に設けた上に凸のより高い突起部に
より位置決めされるので、調理物をヒータの真上に載置
する事ができ、むらなく加熱する事ができる。また、調
理物がヒータにより加熱されると、調理物から液汁が発
生するが、焼き網の下に凸の下突起部に液汁が集まって
落ち、突起部がヒータの真上には位置しないので、ヒー
タの上に落下する事がなく、煙を減少させる事ができ
る。
【００１６】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
【００１７】（実施例１）図１は本発明の一実施例の加
熱調理器の断面図、図２は焼き網の斜視図である。図１
において、魚などの調理物１を焼き網６に載置し加熱庫
２内に収納し、焼き網６の下に位置するヒータ７及びヒ
ータやバーナ等の上熱源８により加熱する。このとき調
理物１は、図２に示すように、枠体３に多数並設した直
線状の線材４の一部分にサンマ等の魚の厚みの半分程
（１０mm前後）高くした上に凸の上突起部５を設けた焼
き網６に載置する。従って、調理物１は、上突起部５に
より位置決めされ、ヒータ７の真上に載置する事ができ
るので、むらなく加熱する事ができ、きれいな焼き上が
りの調理物を提供する事ができる。
熱調理器の断面図、図２は焼き網の斜視図である。図１
において、魚などの調理物１を焼き網６に載置し加熱庫
２内に収納し、焼き網６の下に位置するヒータ７及びヒ
ータやバーナ等の上熱源８により加熱する。このとき調
理物１は、図２に示すように、枠体３に多数並設した直
線状の線材４の一部分にサンマ等の魚の厚みの半分程
（１０mm前後）高くした上に凸の上突起部５を設けた焼
き網６に載置する。従って、調理物１は、上突起部５に
より位置決めされ、ヒータ７の真上に載置する事ができ
るので、むらなく加熱する事ができ、きれいな焼き上が
りの調理物を提供する事ができる。
【００１８】（実施例２）図３は本発明の他の実施例の
加熱調理器の断面図、図４は焼き網の斜視図である。
加熱調理器の断面図、図４は焼き網の斜視図である。
【００１９】図３において、魚などの調理物１を焼き網
１０に載置し加熱庫２内に収納し、焼き網１０の下に位
置するヒータ７及びヒータやバーナ等の上熱源８により
加熱する。このとき調理物１は、図４に示すように、枠
体３に多数並設した直線状の線材４の一部分に必要に応
じて移動させる事のできるバネ性の位置決め手段９を設
けた焼き網１０に載置する。従って、調理物１は、位置
決め手段９により位置決めされ、ヒータの真上に載置す
る事ができるので、むらなく加熱する事ができ、きれい
な焼き上がりの調理物を提供する事ができる。また、位
置決め手段９はバネ性があり、手で摘んで移動させるこ
とができるので、例えばタイやカレイ等の大きな魚を焼
く場合、位置決め手段９を枠体３の方向に移動させてか
ら焼き網１０に載置して焼く事ができ、どのような調理
物にでも対応する事ができる。
１０に載置し加熱庫２内に収納し、焼き網１０の下に位
置するヒータ７及びヒータやバーナ等の上熱源８により
加熱する。このとき調理物１は、図４に示すように、枠
体３に多数並設した直線状の線材４の一部分に必要に応
じて移動させる事のできるバネ性の位置決め手段９を設
けた焼き網１０に載置する。従って、調理物１は、位置
決め手段９により位置決めされ、ヒータの真上に載置す
る事ができるので、むらなく加熱する事ができ、きれい
な焼き上がりの調理物を提供する事ができる。また、位
置決め手段９はバネ性があり、手で摘んで移動させるこ
とができるので、例えばタイやカレイ等の大きな魚を焼
く場合、位置決め手段９を枠体３の方向に移動させてか
ら焼き網１０に載置して焼く事ができ、どのような調理
物にでも対応する事ができる。
【００２０】（実施例３）図５は本発明の他の実施例の
加熱調理器の断面図、図６は焼き網の斜視図である。
加熱調理器の断面図、図６は焼き網の斜視図である。
【００２１】図５において、魚などの調理物１を焼き網
１４に載置し加熱庫２内に収納し、焼き網１４の下に位
置するヒータ７及びヒータやバーナ等の上熱源８により
調理物を加熱する。このとき調理物１は、図６に示すよ
うに、枠体３に多数並設した下に凸の下突起部１１を有
する線材１２の一部分に、下突起部１１に隣接して、線
材１２よりサンマ等の魚の厚みの半分程（１０mm前後）
高くした上に凸の上突起部１３を設けた構成の焼き網１
４に載置する。従って、調理物１が焼き網１４の上突起
部１３により位置決めされるので、調理物１をヒータ７
の真上に載置する事ができ、むらなく加熱する事ができ
きれいな焼き上がりの調理物を提供する事ができる。ま
た、調理物１がヒータ７により加熱されると、調理物１
から液汁が発生し、焼き網１４の下突起部１１から落下
するが、下突起部１１がヒータ７の真上には位置しない
構成であるので、ヒータ７の上に落下する事がなく、煙
を減少させる事ができる。
１４に載置し加熱庫２内に収納し、焼き網１４の下に位
置するヒータ７及びヒータやバーナ等の上熱源８により
調理物を加熱する。このとき調理物１は、図６に示すよ
うに、枠体３に多数並設した下に凸の下突起部１１を有
する線材１２の一部分に、下突起部１１に隣接して、線
材１２よりサンマ等の魚の厚みの半分程（１０mm前後）
高くした上に凸の上突起部１３を設けた構成の焼き網１
４に載置する。従って、調理物１が焼き網１４の上突起
部１３により位置決めされるので、調理物１をヒータ７
の真上に載置する事ができ、むらなく加熱する事ができ
きれいな焼き上がりの調理物を提供する事ができる。ま
た、調理物１がヒータ７により加熱されると、調理物１
から液汁が発生し、焼き網１４の下突起部１１から落下
するが、下突起部１１がヒータ７の真上には位置しない
構成であるので、ヒータ７の上に落下する事がなく、煙
を減少させる事ができる。
【００２２】（実施例４）図７は本発明の他の実施例の
加熱調理器の断面図、図８は焼き網の斜視図である。図
７において、魚などの調理物１を焼き網１８に載置し加
熱庫２内に収納し、焼き網１８の下に位置するヒータ７
及びヒータやバーナ等の上熱源８により調理物を加熱す
る。このとき調理物１は、図８に示すように、枠体３に
多数並設した上下に波形の線材１５の上に凸の上突起部
ｂ１６ｂの一部分を、サンマ等の魚の厚みの半分（１０
mm前後）程、上突起部ｂ１６ｂの先端より高くした上突
起部ａ１６ａを有する焼き網１８に載置する。従って、
調理物１が焼き網１８の上突起部ａ１６ａにより位置決
めされるので、調理物１をヒータ７の真上に載置する事
ができ、むらなく加熱する事ができ、きれいな焼き上が
りの調理物を提供する事ができる。また、調理物１がヒ
ータ７により加熱されると、調理物１から液汁が発生
し、焼き網１８の下突起部１７から落下するが、下突起
部１７がヒータ７の真上には位置しない構成であるの
で、ヒータ７の上に落下する事がなく、煙を減少させる
事ができる。また、焼き網１８の線材１５が波形であ
り、上突起部ｂ１６ｂの先端で調理物を受けるので接触
面積が減少し、焼き網１８に調理物１が付着しにくく、
加熱調理後取り出す場合に調理物１の身が裂けたり崩れ
る事がなく、きわめて良好な仕上がりとなる。
加熱調理器の断面図、図８は焼き網の斜視図である。図
７において、魚などの調理物１を焼き網１８に載置し加
熱庫２内に収納し、焼き網１８の下に位置するヒータ７
及びヒータやバーナ等の上熱源８により調理物を加熱す
る。このとき調理物１は、図８に示すように、枠体３に
多数並設した上下に波形の線材１５の上に凸の上突起部
ｂ１６ｂの一部分を、サンマ等の魚の厚みの半分（１０
mm前後）程、上突起部ｂ１６ｂの先端より高くした上突
起部ａ１６ａを有する焼き網１８に載置する。従って、
調理物１が焼き網１８の上突起部ａ１６ａにより位置決
めされるので、調理物１をヒータ７の真上に載置する事
ができ、むらなく加熱する事ができ、きれいな焼き上が
りの調理物を提供する事ができる。また、調理物１がヒ
ータ７により加熱されると、調理物１から液汁が発生
し、焼き網１８の下突起部１７から落下するが、下突起
部１７がヒータ７の真上には位置しない構成であるの
で、ヒータ７の上に落下する事がなく、煙を減少させる
事ができる。また、焼き網１８の線材１５が波形であ
り、上突起部ｂ１６ｂの先端で調理物を受けるので接触
面積が減少し、焼き網１８に調理物１が付着しにくく、
加熱調理後取り出す場合に調理物１の身が裂けたり崩れ
る事がなく、きわめて良好な仕上がりとなる。
【００２３】なお、上記実施例では、調理物を加熱する
加熱手段としてバーナやヒータ等の上熱源を使用し、調
理物を上下両面から加熱したが、上熱源を使用せず焼き
網の下に位置するヒータだけで調理物の下面を加熱し、
加熱途中で調理物を裏返して加熱する片面焼きにおいて
も同様の効果が得られる。
加熱手段としてバーナやヒータ等の上熱源を使用し、調
理物を上下両面から加熱したが、上熱源を使用せず焼き
網の下に位置するヒータだけで調理物の下面を加熱し、
加熱途中で調理物を裏返して加熱する片面焼きにおいて
も同様の効果が得られる。
【００２４】
【発明の効果】以上のように本発明の加熱調理器は、以
下の効果が得られる。
下の効果が得られる。
【００２５】（１）調理物を焼き網の線材の一部分に設
けた上に凸の上突起部によって位置決めし、ヒータの真
上に載置する事ができるので、むらなく加熱する事がで
き、きれいな焼き上がりの調理物を提供する事ができ
る。
けた上に凸の上突起部によって位置決めし、ヒータの真
上に載置する事ができるので、むらなく加熱する事がで
き、きれいな焼き上がりの調理物を提供する事ができ
る。
【００２６】（２）調理物を焼き網の線材の一部分に設
けた位置決め手段により位置決めし、ヒータの真上に載
置する事ができるので、むらなく加熱する事ができ、き
れいな焼き上がりの調理物を提供する事ができる。ま
た、位置決め手段を移動させることができるので、大き
な調理物など、どのような調理物にでも対応する事がで
きる。
けた位置決め手段により位置決めし、ヒータの真上に載
置する事ができるので、むらなく加熱する事ができ、き
れいな焼き上がりの調理物を提供する事ができる。ま
た、位置決め手段を移動させることができるので、大き
な調理物など、どのような調理物にでも対応する事がで
きる。
【００２７】（３）調理物を焼き網の線材の一部分に設
けた上に凸の上突起部により位置決めし、ヒータの真上
に載置する事ができるので、むらなく加熱する事がで
き、きれいな焼き上がりの調理物を提供する事ができ
る。また、加熱により調理物から発生する液汁が焼き網
の下突起部から落下するが、下突起部がヒータの真上に
は位置しない構成であるので、ヒータの上に落下する事
がなく、煙を減少させる事ができる。
けた上に凸の上突起部により位置決めし、ヒータの真上
に載置する事ができるので、むらなく加熱する事がで
き、きれいな焼き上がりの調理物を提供する事ができ
る。また、加熱により調理物から発生する液汁が焼き網
の下突起部から落下するが、下突起部がヒータの真上に
は位置しない構成であるので、ヒータの上に落下する事
がなく、煙を減少させる事ができる。
【００２８】（４）調理物を焼き網の波形線材の一部分
に設けた上突起部により位置決めし、ヒータの真上に載
置する事ができるので、むらなく加熱する事ができ、き
れいな焼き上がりの調理物を提供する事ができる。ま
た、加熱により調理物から発生する液汁が焼き網の下突
起部から落下するが、下突起部がヒータの真上には位置
しない構成であるので、ヒータの上に落下する事がな
く、煙を減少させる事ができる。また、焼き網の線材が
波形であり、上に凸の部分で調理物を受けるので接触面
積が減少し、焼き網に調理物が付着しにくく、加熱調理
後取り出す場合に調理物の身が裂けたり崩れる事がな
く、きわめて良好な仕上がりとなる。
に設けた上突起部により位置決めし、ヒータの真上に載
置する事ができるので、むらなく加熱する事ができ、き
れいな焼き上がりの調理物を提供する事ができる。ま
た、加熱により調理物から発生する液汁が焼き網の下突
起部から落下するが、下突起部がヒータの真上には位置
しない構成であるので、ヒータの上に落下する事がな
く、煙を減少させる事ができる。また、焼き網の線材が
波形であり、上に凸の部分で調理物を受けるので接触面
積が減少し、焼き網に調理物が付着しにくく、加熱調理
後取り出す場合に調理物の身が裂けたり崩れる事がな
く、きわめて良好な仕上がりとなる。
【図１】本発明の一実施例における加熱調理器の断面図
【図２】同加熱調理器で使用する焼き網の斜視図
【図３】本発明の他の実施例における加熱調理器の断面
図
図
【図４】同加熱調理器で使用する焼き網の斜視図
【図５】本発明の他の実施例における加熱調理器の断面
図
図
【図６】同加熱調理器で使用する焼き網の斜視図
【図７】本発明の他の実施例における加熱調理器の断面
図
図
【図８】同加熱調理器で使用する焼き網の斜視図
【図９】従来の一実施例における加熱調理器の断面図
【図１０】同加熱調理器で使用する焼き網の斜視図
【図１１】従来の他の実施例における加熱調理器の断面
図
図
【図１２】同加熱調理器で使用する焼き網の斜視図
１ 調理物 ２ 加熱庫 ３ 枠体 ４、１２、１５ 線材 ５、１３、１６ 上突起部 ６、１０、１４、１８ 焼き網 ７ ヒータ ９ 位置決め手段 １１、１７ 下突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤谷 善友 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 後梶谷 嘉之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】調理物を収納する加熱庫と、前記調理物を
載置する脱着自在の焼き網と、前記焼き網の下方に設け
られたヒータとを備え、前記焼き網は前記調理物の載置
位置を決めるために、枠体に多数並設した線材の一部分
に上に凸の上突起部を有する構成とした加熱調理器。 - 【請求項２】調理物を収納する加熱庫と、前記調理物を
載置する脱着自在の焼き網と、前記焼き網の下方に設け
られたヒータとを備え、前記焼き網は前記調理物の載置
位置を決めるために、枠体に多数並設した線材の一部分
に移動可能な位置決め手段を有する構成とした加熱調理
器。 - 【請求項３】調理物を収納する加熱庫と、前記調理物を
載置する脱着自在の焼き網と、前記焼き網の下方に設け
られたヒータとを備え、前記焼き網は前記調理物の載置
位置を決めるために、枠体に多数並設した線材の一部分
に上に凸の上突起部とこれに隣接して下に凸の下突起部
とを有し、かつ前記下突起部は前記ヒータの間に対応す
る位置に設けられた構成の加熱調理器。 - 【請求項４】調理物を収納する加熱庫と、前記調理物を
載置する脱着自在の焼き網と、前記焼き網の下方に設け
られたヒータとを備え、前記焼き網は前記調理物の載置
位置を決めるために、枠体に多数並設した上下に凸部を
有する波形の線材の一部分に前記波形の上に凸の部分よ
り高くした上に凸の上突起部を有し、かつ下に凸の下突
起部は前記ヒータの間に対応する位置に設けられた構成
の加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26295A JPH08189648A (ja) | 1995-01-05 | 1995-01-05 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26295A JPH08189648A (ja) | 1995-01-05 | 1995-01-05 | 加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08189648A true JPH08189648A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11469006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26295A Pending JPH08189648A (ja) | 1995-01-05 | 1995-01-05 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08189648A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100463824B1 (ko) * | 2002-03-28 | 2004-12-29 | 이승열 | 고능율 구이기 |
| JP2008116185A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | オーブントースター |
| JP2022001155A (ja) * | 2020-06-20 | 2022-01-06 | 雅志 徳重 | 焼き網 |
-
1995
- 1995-01-05 JP JP26295A patent/JPH08189648A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100463824B1 (ko) * | 2002-03-28 | 2004-12-29 | 이승열 | 고능율 구이기 |
| JP2008116185A (ja) * | 2006-11-08 | 2008-05-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | オーブントースター |
| JP2022001155A (ja) * | 2020-06-20 | 2022-01-06 | 雅志 徳重 | 焼き網 |
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