JPH08189102A - 家屋の空調方法および空調装置を備えた家屋 - Google Patents

家屋の空調方法および空調装置を備えた家屋

Info

Publication number
JPH08189102A
JPH08189102A JP15563592A JP15563592A JPH08189102A JP H08189102 A JPH08189102 A JP H08189102A JP 15563592 A JP15563592 A JP 15563592A JP 15563592 A JP15563592 A JP 15563592A JP H08189102 A JPH08189102 A JP H08189102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
house
ventilation
outside
ventilation passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15563592A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2708664B2 (ja
Inventor
Yutaka Kidera
豊 木寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HORONITSUKU HOME KK
Original Assignee
HORONITSUKU HOME KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HORONITSUKU HOME KK filed Critical HORONITSUKU HOME KK
Priority to JP15563592A priority Critical patent/JP2708664B2/ja
Publication of JPH08189102A publication Critical patent/JPH08189102A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2708664B2 publication Critical patent/JP2708664B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/20Solar thermal

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 夏は室内に冷気を送り、冬は家屋内の暖気を
有効に利用して、冷暖房費を節約できるようにする。 【構成】 空調装置を備えた家屋Aは、外断熱構造とし
た家屋本体1と、この家屋本体1の床下部、壁裏部、小
屋裏部等に配設された通風路2と、太陽熱集熱装置3
と、家屋外部に配設してある熱交換装置4を備えてい
る。通風路2は、排気ファン250と、外気取入口26
と、循環ファン251を備えている。太陽熱集熱装置3
は、前記通風路2と連通し、太陽熱を利用して空気を暖
める集熱管34を有している。外気温が高い時には、排
気手段により家屋Aの通風路2内の熱気を外部へ排出
し、太陽熱集熱装置3により供給される熱気を熱交換装
置4で涼気に変え、この涼気を室内に導入する。外気温
が低い時には、通風路2上部の暖気を通風路2下部へ引
き込み、更に太陽熱集熱装置3により供給される暖気を
通風路2下部に導入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、夏は室内に冷気を送
り、冬は家屋内の暖気を有効に利用して、冷暖房費を節
約できるようにした家屋の空調方法および空調装置を備
えた家屋に関するものである。
【0002】
【従来技術】一般的な家屋においては、壁や床あるいは
天井部に断熱材を仕込んで冷暖房の効率を高めて少しで
も費用を節約できるようにしている。最近では、その効
率を更に高めるために、空調装置を備えた家屋が提案さ
れている。この家屋は、家屋の壁や床あるいは小屋裏部
に通風路を設け、夏は家屋内にこもった熱気を強制的に
外部に排出し、床下部からやや冷えた外気を導入して通
風路を循環させ、冬は家屋内や屋根あるいは壁からの暖
気を通風路に循環させて冷たい外気の影響を受けにくく
したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】けれども、上記したよ
うな従来の空調装置を備えた家屋には次のような課題が
あった。 (a)床下の地面の温度は夏で約24℃で、その上を通
って床下から導入される空気の温度は外気温が30℃の
場合でせいぜい28℃程度であり、それを循環させても
室温に大きな差はない。また冬の場合においては日照時
間が短いうえに日射角度が低く、しかも冷たい外気によ
り熱が奪われる等、暖気が取りにくく、家屋内には暖気
は溜らない。このように、夏冬共に実際上はそれほどの
省エネルギー効果は得られない。 (b)従来の空調装置では除湿機能が特に設けられてい
ないので、夏季の床下の冷気は湿度が高く室内に導入す
るのは問題がある。この為、単に通風路内を循環させて
いるだけであり、室内の温度を下げるのには効果が少な
い。また、在来在宅の場合は通風が十分行なわれない為
に家屋に湿気が溜り、家屋内部の各部に黴が発生して悪
臭がしたり、また腐食したりして家屋の耐用年数に少な
からず悪影響を与えている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、外断熱を施した家屋の空調方法であって、
この空調方法は、外気温が高い時には、排気手段により
家屋の通風路内の熱気を外部へ排出し、太陽熱集熱装置
により供給される熱気を熱交換装置で涼気に変え、更に
この涼気を室内に導入し、外気温が低い時には、通風路
上部の暖気を通風路下部へ引き込み、更に太陽熱集熱装
置により供給される暖気を通風路下部に導入するように
した、家屋の空調方法である。
【0005】第2の発明にあっては、空調装置を備えた
家屋であって、この家屋は、外断熱構造とした家屋本体
と、この家屋本体の床下部、壁裏部、小屋裏部等に配設
された通風路と、太陽熱集熱装置と、前記家屋外部に配
設してある熱交換装置と、を備え、前記通風路は、排気
ファンと、外気取入口と、循環ファンと、を備え、前記
太陽熱集熱装置は、前記通風路と連通し、太陽熱を利用
して空気を暖める集熱管を有している、空調装置を備え
た家屋である。
【0006】第3の発明にあっては、空調装置を備えた
家屋であって、この家屋は、外断熱構造とした家屋本体
と、この家屋本体の床下部、壁裏部、小屋裏部等に配設
された通風路と、太陽熱集熱装置と、前記家屋外部に配
設してある熱交換装置と、を備え、前記通風路は、排気
ファンと、外気取入口と、循環ファンと、を備え、前記
太陽熱集熱装置は、前記通風路と連通し、太陽熱を利用
して空気を暖める集熱管を有しており、前記熱交換装置
は、水槽と、この水槽に隣設してある結露室と、前記水
槽内に配管してある熱交換導管と、結露室から露水を集
めて外部へ排出する排水装置と、を備えている、空調装
置を備えた家屋である。
【0007】第4の発明にあっては、熱交換装置から部
屋までの通風経路には、エアフィルタが配設してある第
2または3の発明にかかる空調装置を備えた家屋であ
る。
【0008】第5の発明にあっては、通風路上部の暖気
を通風路下部へ引き込む際の引込口は、通風路上部の頂
部またはその近傍に設けてある第2,3または第4の発
明にかかる空調装置を備えた家屋である。
【0009】作 用 外気温が高い時には、前記排気ファンにより通風路内の
熱気を外部へ排出し、太陽熱集熱装置により供給される
熱気を前記熱交換装置で涼気に変え、同時に前記熱交換
装置の水槽内の水を暖め、涼気を室内に導入する。外気
温が低い時には、前記通風路上部の暖気を通風路下部へ
引き込み、前記太陽熱集熱装置により供給される暖気を
前記通風路下部に導入する。
【0010】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は本発明にかかる空調装置を備えた
家屋の一実施例を示す説明図、図2は集熱ユニットの一
実施例を示す分解斜視図、図3は熱交換装置の一実施例
を示す説明図である。符号Aは空調装置を備えた家屋
で、家屋本体1と、通風路2と、太陽熱集熱装置3と、
熱交換装置4とを備えている。家屋本体1は二階建て
で、基礎部、屋根部、外壁部は断熱材101を施した外
断熱構造となっている。なお家屋本体1は本実施例では
二階建てであるが平屋でもよい。二階には部屋10、1
1があり、一階には部屋12、13がある。そして家屋
本体1の床下部、壁裏部、小屋裏部には各部屋10、1
1、12、13の間を縫うように全体的に連通した上記
通風路2が設けてある。なお符号121、131は部屋
12、13と連通している換気口である。
【0011】通風路2は、二階小屋裏通風路20と二階
壁裏通風路21と一階小屋裏通風路22と一階壁部通風
路23および一階床下通風路24を備えている。二階小
屋裏通風路20には、所要数の通気管25が配設してあ
る。通気管25の上部の吸気口252は、二階小屋裏通
風路20のほぼ中央部の上部、つまり二階小屋裏通風路
20の頂部またはその近傍に位置している。排出口側は
二階の軒下または妻側上部に位置しており、排気ファン
250が取付けてある。通気管25のうちの幾つかは、
下方の一階床下通風路24まで延長してある。その通気
管25の一階床下通風路24側の端部には循環ファン2
51が設けてある。なお排気ファン250と循環ファン
251は、本実施例においては屋根上に設けられた太陽
電池19を動力源として作動するようにしてあるが、屋
内電気配線と接続してもよい。一階床下通風路24に
は、基礎部14を貫通して外気取入口26が設けてあ
る。外気取入口26は形状記憶合金を利用したシャッタ
機構を有しており、気温がある一定の温度(一般には1
2℃〜25℃で設定)より高くなるとシャッタが開き、
低くなるとシャッタが閉じるようになっている。なお一
階床下通風路24の床部には湿気が高くならないように
防湿コンクリート15が打ち込んである。
【0012】一階壁部通風路23には太陽熱集熱装置3
が配設されている。図2を参照して太陽熱集熱装置3の
構造を説明する。太陽熱集熱装置3は所要数の集熱ユニ
ット30を連結した構造である。集熱ユニット30は断
熱材で形成された基台31を備えている。基台31には
断面半円状の蛇溝32が設けてあり、この蛇溝31の両
端部は連通口溝33aとなっており、基台31の一方側
に設けてある。また蛇溝31の直線部には四本の銅製の
集熱管34が嵌め込んである。そして基台31の両端側
には、基台31両端側の蛇溝31の形状に対応する溝部
37、38を有する端部材35、36が集熱管34の両
端部の一部を覆うように取付けてある。なお端部材35
には基台31の連通口溝33aに対応する連通口溝33
bが両側に設けてあり、双方が合わさることにより連通
口33が形成される。そしてこのように形成された集熱
ユニット30を連通口33を対応させながら幅方向に連
設し、表側にガラス板39(図1に図示)を配設して太
陽熱集熱装置3が構成されている。そして集熱管34が
日照を受けることができるように太陽熱集熱装置3は家
屋本体1外部に設けてある。また太陽熱集熱装置3には
温度センサ(図示省略)が設けてある。
【0013】家屋本体1近くの地中には熱交換装置4が
埋設されている。埋設位置は限定はしないが日照を受け
にくいように家屋本体1の北側が望ましい。図3を参照
して熱交換装置4の構造を説明する。熱交換装置4は装
置本体40を有している。装置本体40は地中に埋設し
てあり、上部には作業蓋41が設けてある。装置本体4
0は水槽42を備え、その両側には結露室43、43a
が設けてある。結露室43、43aの間には、水槽42
内を通り、両端口を結露室43、43a内に開口してい
る所要数の熱交換導管44が架設されている。各熱交換
導管44は結露室43a側が低くなるように傾斜させて
設けてある。結露室43には導気管48が接続され、結
露室43aには排気管49が接続されている。両結露室
43、43aの底部には露水を排出するための排水口4
30が設けてある。
【0014】装置本体40には排水装置45が隣設され
ている。排水装置45は、排水口430の下部に配管さ
れた排水管450を有している。排水管450は熱交換
導管44と同様に傾斜しており、排出側端部はやや高く
してある。そして端部は排水縦管451につながれてい
る。排水縦管451内には排水ポンプ452が配設して
あり、排水パイプ453は排水縦管451外部に延出し
てある。なお符号400は装置本体40が沈まないよう
にする台盤である。図1を参照する。導気管48の端部
側は一階床下通風路24内に導入してある。導気管48
端部には電動式の三路シャッタ480が設けてある。三
路シャッタ480の上部導入側には他端側が太陽熱集熱
装置3に接続された導管481が接続されている。導管
481内には循環ファン482が備えてある。また三路
シャッタ480の側部には排出管483が接続されてい
る。
【0015】この構造によれば、導管481からの空気
は三路シャッタ480の切り替えにより導気管48と排
出管483の何れかを通じて送られる。排気管49の端
部側は導気管48と同様に一階床下通風路24内に導入
してある。排気管49の端部にはエアフィルタ490が
取付けてあり、排気管49内には循環ファン491が備
えてある。エアフィルタ490の排気側には導管492
が接続してあり、導管492の端部は一階の部屋12、
13に設けてある吹出口120、130に接続してあ
る。なお、符号6はコントローラ、7は切替スイッチ、
8は温度調節器である。また符号5は補助温水器で、熱
交換装置4の水槽42内上層の温水を吸水管50により
汲み上げ、必要に応じてガス燃焼等により加熱し、風呂
等生活用温水として使用できるようにするものである。
【0016】(作 用)図1ないし図3を参照して本実
施例の作用を説明する。 (1)夏季の場合 外気温が高い夏季には、コントローラ6のスイッチを夏
用に切り替える。これにより排気ファン250が作動
し、二階小屋裏通風路20内部にこもった熱気を外部へ
排出する。なお通気管25の吸気口252は二階小屋裏
通風路20の頂部またはその近傍に設けてあり、基礎部
14の外気取入口26も開いているので、家屋本体1全
体の熱気も各通風路21、22、23等を通り、通風路
20へ効率よく集められ、排出される。また切替スイッ
チ7により三路シャッタ480は導気管48側に切替え
られる。そして太陽熱集熱装置3内の温度センサの検知
により太陽熱集熱装置3内の温度を確認し、温度が高い
場合は循環ファン482と循環ファン491のスイッチ
を入れて作動させ、太陽熱集熱装置3で加熱された熱気
を熱交換装置4へ送る。
【0017】熱気は導気管48から結露室43に入り、
各熱交換導管44から結露室43aを通り、排気管49
を通って通風路24側へ送られる。なお、熱気が各熱交
換導管44及び結露室43、43aを通る際、水槽42
内の水により冷やされている各接触面で熱交換が行わ
れ、熱気が涼気に変わる。またそれと同時に熱気中の湿
気が冷やされて結露し、露水は滴下して排水管450を
通って排水縦管451に入る。なお排水管450は水封
構造となっているので熱交換装置4を通る空気が排水管
450を通じて外部に排出されることはない。通風路2
4側へ送られた涼気はエアフィルタ490で濾されて吹
出口120、130から一階の部屋12、13に導入さ
れる。これにより部屋12、13の室温は下がり、エア
コンの効きがよくなる。外気温度がそれほど高くない場
合はエアコンをつける必要もなくなる。また熱交換装置
4の水槽42内上層の温水は補助温水器5で汲み上げら
れ、必要に応じてガス燃焼等により加熱し、風呂等生活
用温水として使用される。
【0018】(2)冬季の場合 外気温が低い冬季には、コントローラ6のスイッチを冬
用に切り替える。これにより循環ファン251が作動
し、二階小屋裏通風路20の暖気を下方の一階床下通風
路24へ導入する。また切替スイッチ7により三路シャ
ッタ480は排気管483に通じる側に切替わってお
り、基礎部14の外気取入口26も自動的に閉じてい
る。これにより、太陽熱集熱装置3からの暖気(25℃
程度)は一階床下通風路24内に導入される。なお太陽
熱集熱装置3内の温度が25℃(任意に設定した温度)
以下になれば、温度センサの検知により循環ファン48
2のスイッチが切れ、低温の空気が一階床下通風路24
内に導入されないようにする。そして一階床下通風路2
4内に導入される暖気は、同時に導入される二階小屋裏
通風路20の暖気と共に各通風路20、21、22、2
3、24内を循環する。よって、太陽熱集熱装置3から
取り込まれる太陽熱が無駄なく利用され、各通風路に蓄
積されて各部屋の室温が下がるのを防ぐのでエアコンや
ストーブ等の効きがよくなり、省エネルギー効果が期待
できる。なお、本発明は図示の実施例に限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲の記載内において種々の変形
が可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)外気温が高い夏季には、家屋本体上部の通風路内
の熱気を外部へ排出すると共に、熱交換装置により生活
水となる温水を作りながら涼気を作り、涼気を室内に送
って温度を下げることができるので、エアコンの効きが
よくなり省エネルギー効果を高めることができる。 (b)熱交換装置には除湿機能を備えている。このため
家屋本体内や床下の湿気が取り除かれて家屋本体内部に
こもらず、また内部の各部に黴が発生して悪臭がするよ
うなこともなく、更に腐食しにくくなるので家屋の耐用
年数が伸びることが期待できる。 (c)通風経路にエアフィルタを設けたものは部屋内に
導入される涼気に塵埃が混入しない。また、涼気を部屋
内に導入することによって室圧が上がる為に内部の汚れ
た空気や塵埃を室外に放出する。このことは、特に火山
灰の被害が多い地域等で有用である。 (d)通風路上部の空気を下部へ引き込む際の引込口を
通風路上部の頂部またはその近傍に設けてあるものは通
風路内の空気が停滞なくむらなく循環するので熱効率が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる空調装置を備えた家屋の一実施
例を示す説明図である。
【図2】集熱ユニットの一実施例を示す分解斜視図であ
る。
【図3】熱交換装置の一実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
A 空調装置を備えた家屋 1 家屋本体 2 通風路 250 排気ファン 252 吸気口 26 外気取入口 3 太陽熱集熱装置 34 集熱管 4 熱交換装置 42 水槽 43、43a 結露室 44 熱交換導管 45 排水装置 490 エアフィルタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外断熱を施した家屋の空調方法であっ
    て、この空調方法は、 外気温が高い時には、排気手段により家屋の通風路内の
    熱気を外部へ排出し、太陽熱集熱装置により供給される
    熱気を熱交換装置で涼気に変え、更にこの涼気を室内に
    導入し、 外気温が低い時には、通風路上部の暖気を通風路下部へ
    引き込み、更に太陽熱集熱装置により供給される暖気を
    通風路下部に導入するようにした、 家屋の空調方法。
  2. 【請求項2】 空調装置を備えた家屋であって、この家
    屋は、 外断熱構造とした家屋本体と、 この家屋本体の床下部、壁裏部、小屋裏部等に配設され
    た通風路と、 太陽熱集熱装置と、 前記家屋外部に配設してある熱交換装置と、を備え、 前記通風路は、 排気ファンと、 外気取入口と、 循環ファンと、を備え、 前記太陽熱集熱装置は、 前記通風路と連通し、太陽熱を利用して空気を暖める集
    熱管を有している、 空調装置を備えた家屋。
  3. 【請求項3】 空調装置を備えた家屋であって、この家
    屋は、 外断熱構造とした家屋本体と、 この家屋本体の床下部、壁裏部、小屋裏部等に配設され
    た通風路と、 太陽熱集熱装置と、 前記家屋外部に配設してある熱交換装置と、を備え、 前記通風路は、 排気ファンと、 外気取入口と、 循環ファンと、を備え、 前記太陽熱集熱装置は、 前記通風路と連通し、太陽熱を利用して空気を暖める集
    熱管を有しており、 前記熱交換装置は、 水槽と、 この水槽に隣設してある結露室と、 前記水槽内に配管してある熱交換導管と、 結露室から露水を集めて外部へ排出する排水装置と、を
    備えている、 空調装置を備えた家屋。
  4. 【請求項4】 熱交換装置から部屋までの通風経路に
    は、エアフィルタが配設してある請求項2または3記載
    の空調装置を備えた家屋。
  5. 【請求項5】 通風路上部の暖気を通風路下部へ引き込
    む際の引込口は、通風路上部の頂部またはその近傍に設
    けてある請求項2,3または4記載の空調装置を備えた
    家屋。
JP15563592A 1992-05-22 1992-05-22 家屋の空調方法及び空調装置を備えた家屋 Expired - Fee Related JP2708664B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15563592A JP2708664B2 (ja) 1992-05-22 1992-05-22 家屋の空調方法及び空調装置を備えた家屋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15563592A JP2708664B2 (ja) 1992-05-22 1992-05-22 家屋の空調方法及び空調装置を備えた家屋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08189102A true JPH08189102A (ja) 1996-07-23
JP2708664B2 JP2708664B2 (ja) 1998-02-04

Family

ID=15610291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15563592A Expired - Fee Related JP2708664B2 (ja) 1992-05-22 1992-05-22 家屋の空調方法及び空調装置を備えた家屋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2708664B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001041479A (ja) * 1999-07-26 2001-02-13 Yukiguni Kagaku Kk 地熱利用空調システム
US7028685B1 (en) * 1998-03-09 2006-04-18 Edmond Krecke Air conditioning system for buildings and air-conditioned building, especially a zero energy house
ES2277758A1 (es) * 2005-09-28 2007-07-16 Universidad Politecnica De Madrid Sistema integrado de aprovechamiento, control y regulacion de energias renovables en edificios autosuficientes.
GB2435688A (en) * 2007-02-22 2007-09-05 Stuart Mcdougall Ventilating or air conditioning a building
ES2308942A1 (es) * 2008-04-04 2008-12-01 Edificios Sostenibles Getech,S.L Nuevo modelo de edificio sostenible.
JP2010024809A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Ito Takao 強制外壁空気循環式枠組み壁工法
JP2011058790A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Hideki Ohira 放出熱回収住宅換気システム
WO2011015690A3 (es) * 2009-08-05 2011-07-14 Universidad De Alicante Cerramiento térmico industrializado de fácil montaje
US8047905B2 (en) * 2005-09-14 2011-11-01 Steve Eugene Everett Method, arrangement and apparatus for facilitating environmental climate control of a building structure
CN106931574A (zh) * 2017-04-21 2017-07-07 深圳市德赛工业研究院有限公司 智能建筑室内防凝露系统及其方法
CN109186032A (zh) * 2018-09-30 2019-01-11 南京科森挤出装备有限公司 一种室内多房间空气交换的装置
CN114754445A (zh) * 2022-04-01 2022-07-15 殷建栋 一种绿色建筑用节能通风系统

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05306553A (ja) * 1992-04-22 1993-11-19 Sekisui House Ltd 住宅の日除け構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05306553A (ja) * 1992-04-22 1993-11-19 Sekisui House Ltd 住宅の日除け構造

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7028685B1 (en) * 1998-03-09 2006-04-18 Edmond Krecke Air conditioning system for buildings and air-conditioned building, especially a zero energy house
JP2001041479A (ja) * 1999-07-26 2001-02-13 Yukiguni Kagaku Kk 地熱利用空調システム
US8047905B2 (en) * 2005-09-14 2011-11-01 Steve Eugene Everett Method, arrangement and apparatus for facilitating environmental climate control of a building structure
ES2277758A1 (es) * 2005-09-28 2007-07-16 Universidad Politecnica De Madrid Sistema integrado de aprovechamiento, control y regulacion de energias renovables en edificios autosuficientes.
WO2007036587A3 (es) * 2005-09-28 2008-02-14 Univ Madrid Politecnica Sistema de aprovechamiento, control y regulación de energías renovables en edificios autosuficientes
GB2435688A (en) * 2007-02-22 2007-09-05 Stuart Mcdougall Ventilating or air conditioning a building
RU2493503C2 (ru) * 2008-04-04 2013-09-20 Эдифисиос Состениблес Хетеч, С.Л. Новаторская экологичная строительная модель
WO2009121990A1 (es) * 2008-04-04 2009-10-08 Edificios Sostenibles Getch, S.L. Nuevo modelo de edificio sostenible
US8291659B2 (en) 2008-04-04 2012-10-23 Edificios Sostenibles Getech, S.L. Sustainable building model
ES2308942A1 (es) * 2008-04-04 2008-12-01 Edificios Sostenibles Getech,S.L Nuevo modelo de edificio sostenible.
JP2010024809A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Ito Takao 強制外壁空気循環式枠組み壁工法
WO2011015690A3 (es) * 2009-08-05 2011-07-14 Universidad De Alicante Cerramiento térmico industrializado de fácil montaje
JP2011058790A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Hideki Ohira 放出熱回収住宅換気システム
CN106931574A (zh) * 2017-04-21 2017-07-07 深圳市德赛工业研究院有限公司 智能建筑室内防凝露系统及其方法
CN109186032A (zh) * 2018-09-30 2019-01-11 南京科森挤出装备有限公司 一种室内多房间空气交换的装置
CN114754445A (zh) * 2022-04-01 2022-07-15 殷建栋 一种绿色建筑用节能通风系统
CN114754445B (zh) * 2022-04-01 2022-11-04 殷建栋 一种绿色建筑用节能通风系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2708664B2 (ja) 1998-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10598403B2 (en) Mechanical ventilation heat recovery apparatus
KR200408782Y1 (ko) 태양열 집열기를 이용한 난방장치
JP2009127921A (ja) 採冷システム
JPH08189102A (ja) 家屋の空調方法および空調装置を備えた家屋
JP2020056555A (ja) 太陽熱利用機器の運転制御方法
JP3878636B2 (ja) ソーラーシステムハウスの換気方法
JPH0670528B2 (ja) ソーラーシステムハウス
JPS6365240A (ja) 空調装置
JP4637005B2 (ja) ソーラシステムハウス
JP3878637B2 (ja) ソーラーシステムハウス
JP2954872B2 (ja) 家 屋
JPH0443172B2 (ja)
JP2561314Y2 (ja) 太陽熱利用建築物
JP2590786Y2 (ja) 太陽熱利用建築物
JP2005188873A (ja) ソーラーシステムハウス
JPS5950033B2 (ja) 冷暖房装置
JP3182544B2 (ja) ソーラーシステムハウス
JPH0762544B2 (ja) 熱交換型強制換気式家屋
JPH1144435A (ja) 空気循環式空調型床暖房システムハウス
JP3727229B2 (ja) 空気循環式空調システム
JP2005163369A (ja) 住宅の換気装置
JP3850768B2 (ja) 建物の空気循環システム
JP3909405B2 (ja) 暖房システム
JP3082112B2 (ja) 逆梁床構造の住宅
JP2579300Y2 (ja) 太陽熱利用建築物

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees