JP3182544B2 - ソーラーシステムハウス - Google Patents
ソーラーシステムハウスInfo
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Landscapes
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Description
の太陽熱の集熱を行うソーラーシステムハウスの集熱に
関する。
日射を大量に取入れ、夏にはその一部を開け放って通風
を図ることは古くから行われていることである。これを
一歩進めて、居室の外側にサンルームを作り、これを温
室としてここから居室へ温められた空気を取入れること
も行われている。これを合理的に推進させ、方位に限定
されず、太陽光により集熱した空気を効果的に利用でき
るソーラーシステムハウスを出願人は先に提案し、出願
した。特願昭61-311485 号(特開昭63-165633 号公
報)、特願昭62-234666 号(特開昭64-75858号公報)が
それである。
熱集熱部として、カラー鉄板等の金属製屋根板1の直下
に屋根勾配を有する空気流路2を形成し、この空気流路
2の一端は軒先等(小屋裏の場合もある)に外気取入口
3として開口し、他端は断熱材による半円形の集熱ボッ
クスとしての棟ダクト4に連通させる。カラー鉄板等の
金属製屋根板1の直下に形成する屋根勾配を有する空気
流路2の下側面はグラスウール等を敷き詰めた断熱層24
として構成し、また、屋根の一部はガラス23で覆うよう
にした。このガラス23は外部風が強い場合などにこの風
が金属製屋根板1が太陽熱で加熱されるのを冷却により
阻害するのを防止する。
流路切換えダンパー8を設け、該流路切換えダンパー8
の流出側の一方は排気ダクト9により屋外に開口するハ
ンドリングボックス5を屋根裏空間である小屋裏22に設
置する。排気ダクト9の先端排気口は外壁に設けられた
排気ガラリ25で囲う。
ンパーの流入側を前記棟ダクト4に連通させ、流路切換
えダンパー8の流出側の一方を立下りダクト10の上端に
連結する。立下りダクト10の下端は蓄熱・放熱部として
の蓄熱土間コンクリート11と床パネル12との間の空気流
通空間13に開口し、該空気流通空間13から室内への床吹
出口14を設けた。
5の逆流防止ダンパー6の流入側は棟ダクト4に接続さ
れるが、この逆流防止ダンパー6の流入側は天井等で室
内に開口する循環用ダクト19にも接続され、該逆流防止
ダンパー6はこの棟ダクト4側と循環用ダクト19側との
流路を切り換える流路切換えダンパーとして構成する。
また、この循環用ダクト19が開口する吸込口20を設ける
部屋はこれが2階であれば、前記室内への床吹出口14を
設けた床パネル12がある1階に部屋とは吹き抜け構造と
して空気が自由に流れるようにすることが望ましい。
ンパー6とファン7との間にお湯とりコイル15を設け、
このお湯とりコイル15は循環配管16で貯湯槽17と連結
し、該貯湯槽17には、追焚き用の給湯ボイラー18を途中
へ設けて、風呂や洗面所、台所へとつながる給湯配管21
を接続する。
板である屋根板1が、空気流路2へ入った外気を温め、
この温められた空気は屋根勾配に沿って上昇する。そし
て、この加熱空気は棟ダクト4に集められてからファン
7によりハンドリングボックス5に入り、ハンドリング
ボックス5から立下りダクト10内を流下し、蓄熱土間コ
ンクリート11と床パネル12との間の空気流通空間13へ入
る。この空気流通空間13では加熱空気が床パネル12を介
して直接床面下を温めるのと、蓄熱土間コンクリート11
に蓄熱させるのと、床吹出口14から温風として直接室内
へ吹出されるのとの3通りの暖房作用を行う。
管16を介して貯湯槽17から送り込まれる水が加熱され、
湯として貯湯槽17へ蓄えられ、さらにここから必要に応
じて追焚き用の給湯ボイラー18で再加熱されて給湯配管
から各所へ給湯される。
い季節では屋根板1で温められた加熱空気は全部外気に
放出して捨てることが必要となる。その場合は流路切換
えダンパー8で流出側の一方である立下りダクト10側を
閉塞し、流出側の他の一方である排気ダクト9側を開放
すれば、ハンドリングボックス5から加熱空気は排気ダ
クト9を介して屋外へ捨てられる。なお、加熱空気はハ
ンドリングボックス5を通ることでお湯とりコイル15の
加熱は行うので、夏季等高温時でも太陽熱利用で湯が得
られることは確保できる。
ーシステムハウスは、建物の表面で日射を多く受ける屋
根面を太陽熱集熱部として構成している。さらに、集熱
面の空気流路2は屋根の断熱層24の外側に構成し、集熱
部の空気を集める棟ダクト4およびこの棟ダクト4とハ
ンドリングボックス5を連結する第1のダクト、集熱空
気を外へ排出する排気ダクト9および排気ガラリ用チャ
ンバーなどは、屋根の断熱層24の屋内側に構成される。
に伝わる熱量を少なくするために、集熱空気層を強制排
気する。そのときの高温の排気は、屋根の断熱層24の内
側にあるダクトを流れて、外壁に設けられた排気ガラリ
25から排出される。
等に集熱空気を流すと、集熱空気の熱がダクトを通して
建物内に放熱することになる。そして、冬は集熱空気の
温度が下がることから、有効に利用できる熱量が少なく
なり、夏にはダクトから建物内への放熱により、建物内
が暑くなる。
気から建物内への放熱量を減らすためには、棟ダクトや
その他のダクトに施す断熱材を厚くするべきだが、断熱
材はコストが比較的高いことや施工手間が大きくなるこ
と、廃棄処分が容易でないことから、断熱材を十分に厚
くすることはほとんど実施されていない。
排気する集熱空気が比較的高温であること、排気音がす
ることから、近隣に影響を与えない位置にする配慮が要
求される。また、屋外風が排気ガラリに吹き付けると風
圧により排気風量が減ることから、暑い時期の季節風の
方向をさけて排気ガラリの位置を計画することが要求さ
れる。このように排気ガラリの計画時に要求される事項
は建築計画の制約になる。
し、屋根を空気式集熱面とするソーラーシステムハウス
において、集熱空気と建物の間の断熱性の向上が得ら
れ、さらに集熱部と排気部の施工の簡素化を実現し、ま
た、使用材料の削減によりコストダウンを可能とするソ
ーラーシステムハウスを提供することにある。
て、気候が暑いときのソーラーシステムの強制排気と屋
根面の屋根通気の排気を合わせて排出する換気能力をも
つ棟換気装置をヘッダーダクトと組み合わせることによ
り、屋根全面にわたる通気層の排気で日射の建物内侵入
量を低減することができ、ファン動力の軽減や排気音の
低減を可能にするソーラーシステムハウスを提供するこ
とにある。
するため、第1に、屋根の頂(棟)の空間を南寄り、北
寄りで分割し、断熱部材で屋内側と区画したヘッダーダ
クトとして構成し、このヘッダーダクトの南寄り部分は
第1のダクトとして、また、北寄り部分は第2のダクト
としてそれぞれ先端が屋外または小屋裏に連通する屋根
板下の空気流路の一端に連通させたこと、第2に、屋根
頂部に棟換気装置を設け、これを北寄り部分である第2
のダクトに連通させたこと、第3に、第1のダクトをフ
ァン内蔵のハンドリングボックスの流入側に連通させ、
ハンドリングボックスの流出側は立下りダクトと第2の
ダクトとに連通させ、ハンドリングボックスの流入口に
は逆流防止ダンパーを、流出口には立下りダクトと第2
のダクトへの流路切換ダンパーを設け、立下りダクト下
端は蓄熱及び放熱部となるコンクリートスラブと仕上床
との間に形成する空気流通空間に連通させたことを要旨
とするものである。
集熱部と排気部の構成を設備的ダクトにかえて建築的断
熱部材の形状で工夫することにより、集熱ダクトとして
の第1のダクトを設備的ダクトの断熱に比べて断熱性が
高い屋根断熱部材で構成したことで、第1のダクトの建
物内に対する放熱量が小さくできるので、冬の集熱時に
は集熱空気の温度低下が小さくなり、夏の強制排気時に
は建物内への放熱が小さくなる。
気ダクトとしての第2のダクトを第1のダクトと同様に
屋根断熱部材で構成したことで、第2のダクトの建物内
に対する放熱量が小さくできるので、夏の強制排気時に
は建物内への放熱が小さくなる。このように、集熱空気
の建物内への放熱量が小さくなることに対応して、冬は
建物内で有効に利用できる熱量が多くなり、夏には建物
内の温度が上がらなくなる。
トや集熱ダクトと排気ガラリなどにかえて、屋根断熱部
材をステージ状にした第1、第2のダクトにすること
で、全体の構成が簡素になり、ステージ状部分での作業
ができることから施工性が向上し、廃棄処分が容易でな
い断熱材料などの使用量の削減が可能となる。
に加えて、集熱空気の強制排気と屋根通気で自然排気す
る空気の排出に十分な換気能力をもつ棟換気装置と排気
ヘッダーを組み合わせることにより、夏の集熱空気の排
気を、近隣に対する高温空気の排出や排気音の配慮がい
らない棟部で処理できるようになる。このとき、棟換気
装置の排気空気の通過面積は従来の排気ガラリより大き
く取りやすいことから、排気音レベルも小さくできる。
きくなる棟換気装置により集熱空気の排出も行うことか
ら、従来の排気ガラリでの風圧で排気風量が減ることも
解消できるにとどまらず、屋外風速が大きくなるほど棟
換気装置の換気能力が増す分、ファン動力の軽減が可能
となる。
に、北寄りの屋根の屋根通気の空気を排出することによ
り、日射が建物内に伝わる熱量を屋根全面にわたり小さ
くできる。
ングボックスを組み合わせることにより、設備をこのハ
ンドリングボックスに集約化させ、全体をコンパクト
に、かつ、使い易くすることができるとともに配管工事
その他の施工の合理化を図ることができる。
説明する。図1は本発明のソーラシステムハウスの1実
施例を示す要部の縦断側面図、図2は同上一部切欠いた
斜視図、図3は全体の一部切欠いた斜視図で、前記従来
例を示す図6と同一構成要素には同一参照符号を付した
ものである。
カラー鉄板等の金属製屋根板1の直下に屋根勾配を有す
る空気流路2を形成し、この空気流路2の一端は軒先等
(小屋裏の場合もある)に外気取入口3として開口す
る。この空気流路2の下側面はグラスウール等のパネル
ボードによる断熱層24として構成し、また、屋根の一部
はガラス23で覆うようにした。このガラス23は外部風が
強い場合などにこの風が金属製屋根板1が太陽熱で加熱
されるのを冷却により阻害するのを防止する。
鉄板等の金属製屋根板1の直下に屋根勾配を有する空気
流路2を形成し、この空気流路2の一端は軒先等(小屋
裏の場合もある)に外気取入口3として開口する。この
空気流路2の下側面はグラスウール等のパネルボードに
よる断熱層24として構成した。
断熱壁27で分割し、さらに断熱部材26で屋内側と区画し
たヘッダーダクトとして構成し、このヘッダーダクトの
南寄り部分は第1のダクト28として、また、北寄り部分
は第2のダクト29とした。これら第1のダクト28と第2
のダクト29は屋根断熱部材26をステージ状にすることで
全体の構成が簡素になり、ステージ状部分での作業がで
きることから施工性が向上し、廃棄処分が容易でない断
熱材料などの使用量の削減が可能となる。
下の空気流路2の一端を第1のダクト28に連通させ、北
寄りの屋根での金属製屋根板1の直下の空気流路2の一
端を第2のダクト29に連通させた。
れに北寄り部分である第2のダクト29を連通させる。図
示の例ではこの棟換気装置30は棟カバー状のエアーベン
トのごとき棟換気金物による自然排気のものとしたが、
チャッキ弁を有するファン駆動による強制排気のもので
もよく、さらに自然排気のものでも煙突状のもの、ガラ
リ状、スリット状の開口によるものなど種々考えられ
る。
ここから他所、例えば床下空間、室内空間、屋外、その
他相互に連通するかは適宜選択でき、また、これらにフ
ァンを有するダクトをどのように接続するかも適宜に選
択できる。例えば、図示は省略するが、ファンを有する
立ち下がりダクトを第1のダクト28に接続し、その途中
を分岐した分岐ダクトを第2のダクト29に接続するなど
や、第1のダクト28と第2のダクト29とのそれぞれにフ
ァンを有する立ち下がりダクトを接続するなども一例で
ある。また、ファンを第1のダクト28と第2のダクト29
内に設置することも可能である。
を内蔵したハンドリングボックス5の流入側にダクト31
を介して連通させ、ハンドリングボックス5の流出側は
立下りダクト10とダクト32を介して第2のダクト29とに
連通させた。
防止ダンパー6を、流出口には立下りダクト10と第2の
ダクト29に繋がるダクト32への流路切換ダンパー8を設
け、立下りダクト10の下端は図3に示すように前記従来
例と同じく下端は蓄熱・放熱部としての蓄熱土間コンク
リート11と床パネル12との間の空気流通空間13に開口
し、該空気流通空間13から室内への床吹出口を設けた。
5の逆流防止ダンパー6の流入側はダクト31を介して第
1のダクト28に連通されるが、この逆流防止ダンパー6
の流入側は天井等で室内に開口する循環用ダクト19もし
くは循環口にも連通され、該逆流防止ダンパー6はこの
ダクト31側と循環用ダクト19側もしくは循環口との流路
を切り換える流路切換えダンパーとして構成する。
ンパー6とファン7との間にお湯とりコイル15を設け、
このお湯とりコイル15は前記従来例と同じく循環配管で
貯湯槽と連結し、該貯湯槽には、追焚き用の給湯ボイラ
ーを途中へ設けて、風呂や洗面所、台所へとつながる給
湯配管を接続する。さらに、お湯とりコイル15はデュア
ルコイルとしてここに補助暖房用のコイルを組み合わせ
ることもある。
光で加熱された金属板である屋根板1が、空気流路2へ
入った外気を温め、この温められた空気は屋根勾配に沿
って上昇する。そして、この加熱空気は集熱ダクトとし
ての第1のダクト28に集められてからファン7によりハ
ンドリングボックス5に入り、ハンドリングボックス5
から立下りダクト10内を流下し、蓄熱土間コンクリート
11と床パネル12との間の空気流通空間13へ入る。この空
気流通空間13では加熱空気が床パネル12を介して直接床
面下を温めるのと、蓄熱土間コンクリート11に蓄熱させ
るのと、床吹出口14から温風として直接室内へ吹出され
るのとの3通りの暖房作用を行う。
管を介して貯湯槽から送り込まれる水が加熱され、湯と
して貯湯槽へ蓄えられ、さらにここから必要に応じて追
焚き用の給湯ボイラーで再加熱されて給湯配管から各所
へ給湯される。
い季節では屋根板1で温められた加熱空気は全部外気に
放出して捨てることが必要となる。その場合は流路切換
えダンパー8で流出側の一方である立下りダクト10側を
閉塞し、流出側の他の一方である排気ダクトとしての第
2のダクト29へのダクト32側を開放すれば、ハンドリン
グボックス5から加熱空気はダクト32を介して第2のダ
クト29へ入り、棟換気装置30から屋外へ捨てられる。な
お、加熱空気はハンドリングボックス5を通ることでお
湯とりコイル15の加熱は行うので、夏季等高温時でも太
陽熱利用で湯が得られることは確保できる。
屋根での金属製屋根板1の直下の空気流路2の空気を排
出を誘引することになり、南寄りの集熱面の強制排気と
同時に、北寄りの屋根の屋根通気の空気を排出すること
により、日射が建物内に伝わる熱量を屋根全面にわたり
小さくできる。
夜間の冷気を外気取入口3から南寄りの屋根での金属製
屋根板1の直下の空気流路2の一端空気流路に取り込
み、屋根板1からの放射冷却も作用させ、この空気を立
下りダクト10を介して床下蓄熱土間コンクリート11と床
パネル12との間の空気流通空間13に送り、蓄熱土間コン
クリート11に蓄冷されるのと、床吹出口から冷風として
直接室内へ吹出されるのとの冷却作用を行うことも行わ
れる。
非常に良く晴れた青空は−40°〜−60°Cという超低温
である。それと地上のものの表面の間で輻射熱のやりと
りがある。地上のものの方が温度が高いから熱を奪われ
る。夜は日射がないので、もっぱら地表の熱は奪われ
る。それが夜間放射である。
屋根の一部をガラス23で覆うことに代えて、透光板33で
上面を閉塞した集熱パネル34を設置するようにした。こ
の集熱パネル34は屋根勾配と同じく日射の方向に向けて
傾斜させたものであり、下位置に屋根板1の直下の空気
流路2と連通させ、その上位置は第1のダクト28に連通
させる。この集熱パネル34は底部を断熱層として形成す
る。
クトではなく、集熱ダクトとして機能させることも可能
である。すなわち、北寄りの部分では夏季に夜間冷気を
外気取入口3から空気流路2を介して取り込み、これを
第2のダクト29に集めてから室内に取り込むようにする
ことも可能である。
ではなく、別途吸引ファンを有する縦ダクトを設けてこ
れを行うことになる。
テムハウスは、屋根を空気式集熱面とするソーラーシス
テムハウスにおいて、屋根まわりの集熱部と排気部の構
成を設備的ダクトにかえて建築的断熱部材の形状で工夫
することにより、集熱空気と建物の間の断熱性を向上さ
せることができ、また、集熱部と排気部の施工の簡素化
が実現でき、しかも、使用材料の削減を可能とするもの
である。
が暑いときのソーラーシステムの強制排気と屋根面の屋
根通気の排気を合わせて排出する換気能力をもつ棟換気
装置を第2のダクトと組み合わせることにより、屋根全
面にわたる通気層の排気で日射の建物内侵入量を低減で
き、ファン動力の軽減や排気音の低減を可能にするもの
である。
示す要部の縦断側面図である。
示す要部の一部切欠いた斜視図である。
示す全体の一部切欠いた斜視図である。
示す要部の縦断側面図である。
縦断側面図である。
ンパー 7…ファン 8…流路切換え
ダンパー 9…排気ダクト 10…立下りダク
ト 11…蓄熱土間コンクリート 12…床パネル 13…空気流通空間 14…床吹出口 15…お湯とりコイル 16…循環配管 17…貯湯槽 18…給湯ボイラ
ー 19…循環用ダクト 20…吸込口 21…給湯配管 23…ガラス 24…断熱層 25…排気ガラリ 26…断熱部材 27…断熱壁 28…第1のダク
ト 29…第2のダクト 30…棟換気装置 31,32…ダクト 33…透光板 34…集熱パネル
Claims (3)
- 【請求項1】 屋根の頂(棟)の空間を南寄り、北寄り
で分割し、断熱部材で屋内側と区画したヘッダーダクト
として構成し、このヘッダーダクトの南寄り部分は第1
のダクトとして、また、北寄り部分は第2のダクトとし
てそれぞれ先端が屋外または小屋裏に連通する屋根板下
の空気流路の一端に連通させたことを特徴とするソーラ
ーシステムハウス。 - 【請求項2】 屋根頂部に棟換気装置を設け、これを北
寄り部分である第2のダクトに連通させた請求項1記載
のソーラーシステムハウス。 - 【請求項3】 第1のダクトをファン内蔵のハンドリン
グボックスの流入側に連通させ、ハンドリングボックス
の流出側は立下りダクトと第2のダクトとに連通させ、
ハンドリングボックスの流入口には逆流防止ダンパー
を、流出口には立下りダクトと第2のダクトへの流路切
換ダンパーを設け、立下りダクト下端は蓄熱及び放熱部
となるコンクリートスラブと仕上床との間に形成する空
気流通空間連通にさせたことを特徴とする請求項1また
は請求項2記載のソーラーシステムハウス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04298295A JP3182544B2 (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | ソーラーシステムハウス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04298295A JP3182544B2 (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | ソーラーシステムハウス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08233375A JPH08233375A (ja) | 1996-09-13 |
JP3182544B2 true JP3182544B2 (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=12651252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04298295A Expired - Lifetime JP3182544B2 (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | ソーラーシステムハウス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3182544B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPWO2018173470A1 (ja) * | 2017-03-24 | 2019-11-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 屋根構造、及び、住宅 |
-
1995
- 1995-03-02 JP JP04298295A patent/JP3182544B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08233375A (ja) | 1996-09-13 |
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