JPH08188719A - 新規な顔料塩並びに染色及び着色のためのそれらの使用 - Google Patents

新規な顔料塩並びに染色及び着色のためのそれらの使用

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JPH08188719A
JPH08188719A JP7127478A JP12747895A JPH08188719A JP H08188719 A JPH08188719 A JP H08188719A JP 7127478 A JP7127478 A JP 7127478A JP 12747895 A JP12747895 A JP 12747895A JP H08188719 A JPH08188719 A JP H08188719A
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JP
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pigment
salt
coloring
cation
formula
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JP7127478A
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Peter Roschger
ペーター・ロシユガー
Stephan Dipl Chem Dr Michaelis
シユテフアン・ミヒヤエリス
Guenter Franke
ギユンター・フランケ
Bernd Woost
ベルント・ボースト
Bernd Kaletta
ベルント・カレツタ
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    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B57/00Other synthetic dyes of known constitution
    • C09B57/10Metal complexes of organic compounds not being dyes in uncomplexed form
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 塗料及びプラスチックの染色及び着色のため
の新規な顔料並びに改善された方法を提供することであ
る。 【構成】 顔料塩のアニオンが、一つの互変異性形にお
いて、以下の構造式: 【化1】 に対応する、新規な顔料塩、並びにこれらの顔料塩を染
色及び着色のために使用する方法が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、顔料塩による塗料及びプラスチ
ックの染色及び着色のための改善された方法に関し、そ
して新規な顔料塩に関する。
【0002】プラスチックを色付けるためのそして塗料
における有機顔料の使用は既に知られている。本発明の
目的は、それらの性能及び合成特性が改善されている適
用方法及び顔料を提供することであった。
【0003】本発明は、そのアニオンが、一つの互変異
性形において、以下の構造式:
【0004】
【化3】
【0005】に対応する顔料塩による塗料及びプラスチ
ックの染色及び着色のための方法に関する。使用するこ
とができるカチオンは顔料のために慣用的である金属カ
チオンであり、そしてまたアニオンの電荷の一部を水素
原子Hによって補償することも可能である。好ましい実
施態様においては、使用されるカチオンは、金属原子Z
及び水素原子H、殊に(2m)/nのZ原子及び2(1
−m)のH原子[ここで、Zはn価の金属原子を表し、
nは1〜3であり、そしてmは0.7〜1.0である]
である。
【0006】特別な実施態様においては、Zは、アルカ
リ金属カチオン(n=1)例えばLi+、Na+、K+
Cs+、Rb+、アルカリ土類金属カチオン(n=2)例
えばMg2+、Ca2+、Sr2+、Ba2+、及びカチオンA
3+、Pb2+、Sn2+、Zn2+、Ni2+、Co2+、Co
3+、Mn2+、Mn3+、Fe2+、Fe3+、Cr3+、T
3+、Cu+、Cu2+、Cd2+を表す。
【0007】特に好ましい実施態様においては、Zは、
Cu+、Na+、K+、Mg2+、Ca2+、Sr2+、A
3+、Mn2+を表す。
【0008】カリウム塩(Z=K+)としての式(I)
の化合物の製造は、J.Med.Chem.,610
〜612頁(1966)中で述べられている。カリウム
塩、銀塩及びナトリウム塩は、J.Biol.Che
m.71,497〜499頁(1927)中で述べられ
ている。他のカチオンによる塩及び着色剤としてのそれ
らの使用は述べられていない。
【0009】それ故、本発明はまた、ZがK+、Ag+
Na+に等しいのを除いて、Zが上で定義されたようで
ある式(I)の新規な顔料塩に関する。
【0010】これらの塩は、Z=H+を有する式(I)
の遊離物質から、適切な溶媒、好ましくは水の中のこの
物質の溶液を金属Zの塩と反応させそして沈殿を単離す
ることによって製造することができる。
【0011】金属Zの適切な塩の例は、アニオンによる
塩、フッ化物、塩化物、臭化物、ヨウ化物、硫酸塩、硝
酸塩、酢酸塩、リン酸塩、酸化物、水酸化物、炭酸塩及
び炭酸水素塩である。
【0012】製造のための別の可能性は、塩交換によっ
て、即ち、式(I)の塩におけるカチオンとはカチオン
が異なる過剰の金属塩を、例えば熱水の中の式(I)の
特別な塩の溶液又は懸濁液に添加し、そしてこのやり方
で式(I)の塩におけるカチオンの交換をもたらすこと
によって式(I)の塩を得ることから成る。
【0013】別の製造方法は、基本的な構造の(即ち、
式(I)の顔料塩におけるアニオンの)合成の過程にお
ける所望の金属イオン(Z)の添加である。
【0014】この基本的な構造は、例えば、J.Me
d.Chem.,610〜612頁(1966)又は
J.Biol.Chem 71,497頁(1927)
中に述べられたようにして、
【0015】
【化4】
【0016】に従って5−アミノウラシルの酸化二量化
によって合成することができる。引用した参照文献にお
いては、使用される酸化剤はヘキサシアノ鉄(III)酸
カリウムである。
【0017】その他の適切な酸化剤は、例えば、空気、
酸素、過酸化水素、次亜塩素酸塩、過硫酸塩、過炭酸
塩、過酢酸、過ギ酸などであり、そして触媒の添加もま
た可能である。
【0018】別の製造方法が、J.Am.Chem.S
oc.77、2243〜2298頁(1955)中に述
べられている。
【0019】しかしながら、基本的な構造はまた、6−
アジドウラシル、6−ヒドロキシルアミノウラシル、
5,6−ジアミノウラシル、6−アミノ−5−ニトロソ
ウラシル、5−ニトロ−、5−ニトロソ−若しくは5−
アミノバルビツル酸の二量化によって、又は2,4,
6,8−テトラアミノ−1,3,5,7,9,10−ヘ
キサアザアントラセンの(例えば亜硝酸による)脱アミ
ノによって製造することもできる。
【0020】合成のための他の可能性は、以下の機構に
よる縮合反応である:
【0021】
【化5】
【0022】式(I)の化合物は、特に顔料として、殊
に高分子量有機材料を着色するために使用することがで
きる。
【0023】式(I)の化合物は、顔料使用のために適
切である形で得られるか、又はそれ自体は公知である後
処理方法によって適切な形に転換することができる。そ
れらは、必要に応じて溶媒例えばトルエン、キシレン、
ジクロロベンゼン又はN−メチルピロリドンの存在下
で、粉砕補助剤例えば無機塩又は砂と共に又は無しで粉
砕することによって最後には分割することができる。顔
料の色の濃さ及び透明度は、後処理を変えることによっ
て影響され得る。
【0024】式(I)の化合物によって色付ける又は着
色することができる高分子量有機材料の例は、個別の又
は他の有機若しくは無機染料及び顔料と、例えば無機白
色顔料例えば二酸化チタン(ルチル)と混合された、セ
ルロースエーテル及びセルロースエステル例えばエチル
セルロース、ニトロセルロース、酢酸セルロース、酪酸
セルロース、天然に産出する樹脂又は合成樹脂例えばポ
リマー樹脂又は縮合樹脂例えばアミノ樹脂、殊に尿素/
ホルムアルデヒド及びメラミンホルムアルデヒド樹脂、
アルキド樹脂、フェノール樹脂、ポリカーボネート、ポ
リオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリプロピオン酸ビニル、ポリアミド、超ポ
リアミド、ポリマー、ポリ酢酸ビニル、及びアクリルエ
ステル、メタクリルエステル、アクリロニトリル、アク
リルアミド、ブタジエン、スチレンのコポリマー、及び
ポリウレタン又はポリエステル、ゴム、カゼイン、シリ
コン及びシリコーン樹脂である。
【0025】本明細書においては、述べられた高分子量
有機化合物が、可塑性物体若しくは溶融液として、又は
紡糸液の形で、調製物、例えば有機液体を含むフラッシ
ペーストとして、塗料、例えば物理的に又は酸化的に乾
燥する塗料、焼付エナメル、反応性塗料として、二液塗
料、耐候性塗膜のためのエマルションペイント及びサイ
ズカラーとして、又は例えば紙、織物及びシート金属を
印刷するための印刷インクとして存在するかは重要では
ない。
【0026】意図された用途に依存して、本発明に従っ
て使用されるべき顔料をトナーとして又は調製物の形で
用いることが有利であることが証明されるであろう。着
色されるべき高分子量有機材料を基にして、式(I)の
化合物は、好ましくは0.1〜10重量%の量で用いら
れる。
【0027】例えば、プラスチック、繊維、塗料又は印
刷物において得られる色合いは、色の濃さ、良好な分散
性によって、上塗り、移染、熱、光及び屋外に対する良
好な堅ろう度によって、そして良好な光沢によって区別
される。
【0028】
【実施例】以下に続く実施例の意図は、本発明を限定す
ることなくそれを例示することである。
【0029】実施例1
【0030】
【化6】
【0031】カリウム塩の製造を、J.Med.Che
m.、611頁(1966)と同様にして実施した。
カリウム含量は19.0〜20.1%(m=0.75〜
0.81)である。乾いた顔料を粉砕しそして着色のた
めに用いた。
【0032】実施例2 PVC−Pにおける透明な着色:実施例1からの0.1
部の顔料を、回転する実験用ローラータイプの混合装置
の上に置かれた遅く動く実験用ミキサー中で100部の
PVCコンパウンドと混合し、均一化し、そしてシート
として引き伸ばす。
【0033】優れた光堅ろう度、屋外堅ろう度及び移染
堅ろう度を有する透明なオレンジの着色が得られる。
【0034】実施例3 PVC−Pにおける不透明な着色:実施例1からの0.
2部の顔料を10部の二酸化チタン(ルチルタイプ)と
一緒に100部のPVCコンパウンドと混合し、そして
この混合物を160℃で均一化する。実験用ローラータ
イプミキサーから引き伸ばされたシートは、不透明なオ
レンジ色を有する。これらの着色は、非常に良好な移染
堅ろう度、光堅ろう度及び屋外堅ろう度を有する。
【0035】実施例4 HDポリエチレン及びポリプロピレンにおける半透明及
び不透明着色:100部の市販のポリエチレン顆粒を、
遅く動く混合ドラム中で実施例1からの0.2部の顔料
と混合する。得られる顆粒を押出機で170℃で均一化
し、そして引き伸ばして平らなストリップを生成させ、
これらのストリップを粒状化し、そしてこれらの顆粒を
200℃よりも高い温度でスクリュー射出成形機で成形
する。成形温度を200℃から320℃に上げる時に、
色には何の変化も観察することができない。
【0036】HD−PEにおけるそして結晶性ポリプロ
ピレンにおける二酸化チタン(ルチルタイプ)による不
透明な着色においても、透明なそして不透明な顔料着色
と同様に、同じ結果が得られる。
【0037】実施例5 ポリスチレン(PS)及びブタジエン改質ポリスチレン
(SB)の着色:実施例1からの0.1部の顔料を、
0.5部の二酸化チタン(ルチルタイプ)及び100部
のPS顆粒(又はSB顆粒)と混合し、そしてスクリュ
ー射出成形機で背圧を増して成形する。生成する成形品
はオレンジ色及び均一な顔料分布を有する。
【0038】実施例6 ABSの着色:実施例1からの0.5部の顔料を4部の
二酸化チタン(ルチルタイプ)及び100部のABS粉
末と混合し、この混合物を180℃で内部ミキサー中で
可塑化し、均一化し、ローラー装置を通して排出し、そ
して慣用の方法によって粒状化し、そして顆粒をスクリ
ュー射出成形機で成形すると、オレンジ色を有する成形
品が得られる。220℃〜280℃の処理温度及び長い
滞留時間で、色の変化は観察することができない。
【0039】ABS/ポリカーボネート組成物のポリマ
ーブレンドにおいても同等に良好な結果が得られる。
【0040】実施例7 ポリカーボネート(PC)及びポリカーボネート/ポリ
ブチレンテレフタレート(PC/PBT)の着色:実施
例1からの0.2部の顔料を市販のポリカーボネートと
乾燥混合し、この混合物を二軸スクリュー押出機中で2
90℃で溶融し、そして顔料を分散させる。均一に着色
されたPCを再粒状化し、そして再顆粒を340℃まで
の温度で射出成形の慣用な方法によって処理する。異な
る温度において、オレンジの成形品の色における変化は
観察することができない。
【0041】PC/PBTにおいても同様に、前記顔料
は250℃〜290℃の処理温度でその色を変えること
なく耐熱性である。
【0042】実施例8 4gの実施例1におけるような細かく粉砕された顔料
を、以下の組成を有する92gの焼付エナメル中に分散
させる: 33%のアルキド樹脂 15%のメラミン樹脂 5%のグリコールモノメチルエーテル 34%のキシレン 13%のブタノール。
【0043】適切なアルキド樹脂は、合成及び植物脂肪
酸例えばココナツ油、ひまし油、リシネン(ricin
ene)油、亜麻仁油などを基にした製品である。メラ
ミン樹脂の代わりに尿素樹脂を使用することができる。
分散が起きた後で、着色されたエナメルを、紙、ガラス
若しくはプラスチックのシートに、又は金属ホイルに塗
布し、そして130℃で30分間ベークする。塗膜は、
非常に良好な耐光性及び耐候性、そしてまた良好な上塗
りに対する堅ろう度を有する。
【0044】このベークエナメルを、白い紙の上に塗
り、130℃でベークすると、優れたレベルの堅ろう度
を有するオレンジ色を示す。水性塗布システムに関して
も同様に良好な結果が得られる。
【0045】実施例9
【0046】
【化7】
【0047】1.24gの実施例1からの顔料(カリウ
ム塩)を100mlの熱水の中に懸濁させ、そして次に
小量の水の中の1.2gの硝酸カルシウム4水和物の溶
液を添加する。約80℃でこの混合物をKOH(水の中
の30%濃度溶液)によってアルカリ性にし、そして生
成されるカルシウム塩を吸引濾別する。それを水及びメ
タノールで洗浄し、そして乾燥させる。
【0048】収量:1.1g、カルシウム含量 10.
9%(m=0.76の値に対応する)。カリウム含量は
0.06%である。
【0049】実施例2〜8と同様にして着色のために使
用する時に、高い堅ろう度特性を有する赤い色が、プラ
スチック及び塗料において得られる。
【0050】本発明の主なる特徴及び態様は以下の通り
である。
【0051】1.顔料塩のアニオンが、一つの互変異性
形において、以下の構造式:
【0052】
【化8】
【0053】に対応する、染色及び着色のための顔料塩
の使用。
【0054】2.顔料塩のカチオンが本質的に金属原子
Zであることを特徴とする、上記1記載の方法。
【0055】3.顔料塩のカチオンが、(2m)/nの
n価の金属原子Z及び2(1−m)の水素原子[ここ
で、Zは金属原子を表し、nは1〜3であり、そしてm
は0.7〜1.0である]を含んで成ることを特徴とす
る、上記1記載の方法。
【0056】4.使用される顔料塩の金属カチオンが一
ないし三価の金属カチオンであることを特徴とする、上
記1記載の方法。
【0057】5.使用される金属カチオンがCu+、N
+、K+、Mg2+、Ca2+、Sr2+、Al3+、Mn2+
あり、そしてカチオンの幾らかが水素原子であることが
可能であることを特徴とする、上記1記載の方法。
【0058】6.塗料又はプラスチックを色付ける及び
/又は着色することを特徴とする、上記1記載の方法。
【0059】7.そのアニオンが、一つの互変異性形に
おいて、以下の構造式:
【0060】
【化9】
【0061】に対応し、そしてここで金属原子及び/又
は水素原子が、カチオンがK、Ag及び/又はNaカチ
オンである化合物を除いて、カチオンとして存在する、
イオン性化合物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギユンター・フランケ アメリカ合衆国サウスカロライナ州29464 マウントプレザント・プランターズレスト 596 (72)発明者 ベルント・ボースト ドイツ51603レスラト・イエガーシユトラ ーセ30ジー (72)発明者 ベルント・カレツタ ドイツ40764ランゲンフエルト・フイルネ ブルクシユトラーセ71

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔料塩のアニオンが、一つの互変異性形
    において、以下の構造式: 【化1】 に対応する、染色及び着色のための顔料塩の使用。
  2. 【請求項2】 顔料塩のカチオンが本質的に金属原子Z
    であることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 塗料又はプラスチックを色付ける及び/
    又は着色することを特徴とする、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 そのアニオンが、一つの互変異性形にお
    いて、以下の構造式: 【化2】 に対応し、そしてここで金属原子及び/又は水素原子
    が、カチオンがK、Ag及び/又はNaカチオンである
    化合物を除いて、カチオンとして存在する、イオン性化
    合物。
JP7127478A 1994-05-04 1995-04-28 新規な顔料塩並びに染色及び着色のためのそれらの使用 Pending JPH08188719A (ja)

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DE4415656.1 1994-05-04
DE4415656A DE4415656A1 (de) 1994-05-04 1994-05-04 Neue Pigmentsalze und deren Verwendung zum Färben und Pigmentieren

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EP (1) EP0682087A1 (ja)
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