JPH08188328A - シート材後処理装置及び、シート材綴じ装置及び、画像形成装置 - Google Patents

シート材後処理装置及び、シート材綴じ装置及び、画像形成装置

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JPH08188328A
JPH08188328A JP7002247A JP224795A JPH08188328A JP H08188328 A JPH08188328 A JP H08188328A JP 7002247 A JP7002247 A JP 7002247A JP 224795 A JP224795 A JP 224795A JP H08188328 A JPH08188328 A JP H08188328A
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JP
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sheet material
binding
units
needle
unit
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JP7002247A
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Masaaki Sato
正昭 佐藤
Yoshifumi Takehara
良文 竹原
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ユーザーの所望に応じた様々な種類の針綴じを
実現する。 【構成】外部から受入れたシート材に対して綴じ動作を
行うシート材後処理装置において、このシート材綴じ装
置1Bは、性状の異なった複数個のユニット27、28
を有し、各ユニット27、28は、それぞれ形状の異な
った1種類以上のユニット27A、27B、28A、2
8Bからなっており、シート材綴じ装置1Bは、各ユニ
ット27、28について、それぞれ形状の異なった複数
種類のユニット27A、27B、28A、28Bの中か
ら1つづつ選択して組とし、該組となった複数のユニッ
トを協働させる形で、複数枚のシート材に対して綴じ動
作を行うようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成されたシート
材に対し複数枚数毎に針綴じ処理を行うのに好適なシー
ト材後処理装置及び、シート材綴じ装置及び、画像形成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成されたシート材に対して
複数枚毎に針綴じ処理を行うシート材綴じ装置を含むシ
ート材後処理装置又は画像形成装置に関して、特開平2
−86552号、特開平2−86554号では最大綴じ
厚の異なる複数のステイプラを有し、シート束厚を検出
し、束厚に最適なステイプラを選択するよう構成されて
いる。
【0003】一方、特開平2−233296号、特開平
2−233462号では最大綴じ枚数の異なる複数のス
テイプラを有し、原稿自動給紙装置による給紙、或いは
総通紙枚数と設定部数による演算によって原稿枚数を検
知し、枚数に最適なステイプラを選択するよう構成され
ている。
【0004】また、従来のシート材綴じ装置には一体型
と分割型が考案されている。
【0005】図9に示すように、一体型は綴じ針を打ち
込むユニット27と打ち込まれた針足を曲げるクリンチ
ユニット28とが常時連絡されており、連絡部83を支
点としてユニットの一方又は両方が回動接近し、両ユニ
ット27、28間に載置されたシート材Sに対して協働
して針綴じを行うものである。
【0006】これに対し分割型は、図10に示すように
打ち込みユニット27とクリンチユニット28とがシー
ト材通過領域をはさんで分割されており、シート材通過
領域外で2つのユニット27、28間が位置決めされて
いるものもあれば、分割されたユニット27、28それ
ぞれを独立して予め精度良く位置決め固定した上で動作
させるものもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、シート材束の厚さ又は束を構成しているシート
材Sの枚数に適切に対応するためだけに複数セットのス
テイプラが必要とされ、機能に比較して大幅なコストア
ップの原因となっていた。
【0008】また、シート材Sの枚数による違いで使用
するステイプラが限定されてしまうため、クリンチ形状
や綴じ針足の長さ、綴じ針の太さや色等の種々の条件を
選択できない欠点があった。
【0009】一方では、一体型ステイプラはもちろん、
分割型ステイプラにおいても複数の分割されたユニット
を1つのステイプラとして組み合わせを固定して使用す
るため、分割されたユニット間の相対位置は、シート材
束通過領域外で保証する場合ユニット全体が大きくなる
欠点があり、ユニット個々に位置精度を保証する場合、
相対位置精度がおちる欠点があった。
【0010】そこで本発明は、束を構成するシート材束
の枚数等の条件に加え、ユーザーの所望に応じた様々な
種類の針綴じを実現可能とすることを目的とする。
【0011】また本発明は、分割型ステイプラにおけ
る、ユニット間の相対的位置決めをコンパクトで精度よ
く行うことを第二の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上述事情に鑑み
てなされたものであって、本発明のうちシート材後処理
装置(1B)の発明は、外部からシート材(S)を受入
自在なシート材受入手段(21)と、該シート材受入手
段(21)より受入たシート材(S)を複数枚保留し得
るシート材保留手段(26)と、該シート材保留手段
(26)において保留されている複数枚のシート材
(S)に対して綴じ動作を行い得るシート材綴じ装置
(22)と、該シート材綴じ装置(22)において綴じ
動作が完了されたシート材束(SA)を外部に排出自在
なシート材排出手段(18)とからなるシート材後処理
装置(1B)において、前記シート材綴じ装置(22)
は、性状の異なった複数個のユニット(27、28)を
有し、前記性状の異なった各ユニット(27、28)
は、それぞれ形状の異なった1種類以上のユニット(2
7A、27B、28A、28B)からなっており、前記
シート材綴じ装置(22)は、前記性状の異なった各ユ
ニット(27、28)について、それぞれ形状の異なっ
た複数種類のユニット(27A、27B、28A、28
B)の中から1つずつ選択して組とし、該組となった複
数のユニット(27、28)を協働させる形で、複数枚
のシート材(S)に対して綴じ動作を行うようになって
いる。
【0013】なお、前記性状の異なった複数個のユニッ
ト(27、28)は、綴じ針保持及び打ち込みユニット
(27)と、綴じ針クリンチユニット(28)であり、
前記綴じ針保持及び打ち込みユニット(27)は、針打
ち上限枚数に応じて形状の異なった1種類以上の綴じ針
保持及び打ち込みユニット(27A、27B)からなっ
ており、前記綴じ針クリンチユニット(28)は、クリ
ンチ形状の異なった1種類以上の綴じ針クリンチユニッ
ト(28A、28B)からなっていてもよい。また、前
記性状の異なった複数個のユニット(27、28)は、
綴じ針保持ユニット(69a)と、綴じ針打ち込みユニ
ット(27)と、綴じ針クリンチユニット(28)であ
り、前記綴じ針保持ユニット(69a)は、保持する針
の形状又は色の異なった1種類以上の綴じ針保持ユニッ
ト(69a)からなっており、前記綴じ針打ち込みユニ
ットは(27)、針打ち上限枚数に応じて形状の異なっ
た1種類以上の綴じ針打ち込みユニット(27A、27
B)からなっており、前記綴じ針クリンチユニット(2
8)は、クリンチ形状の異なった1種類以上の綴じ針ク
リンチユニット(28A、28B)からなっていてもよ
い。
【0014】更に本発明のうちシート材綴じ装置(2
2)の発明では、外部からシート材(S)を受入自在な
シート材受入手段(21)と、該シート材受入手段(2
1)より受入たシート材(S)を複数枚保留し得るシー
ト材保留手段(26)と、該シート材保留手段(26)
において保留されている複数枚のシート材(S)に対し
て綴じ動作を行い得るシート材綴じ装置(22)と、該
シート材綴じ装置(22)において綴じ動作が完了され
たシート材束(SA)を外部に排出自在なシート材排出
手段(18)とからなるシート材後処理装置(1B)で
使用されるシート材綴じ装置(22)において、前記シ
ート材綴じ装置(22)は、性状が異なり、互いに独立
した複数個のユニット(27、28)を、これら複数個
のユニット(27、28)が組となって協働することに
より複数枚のシート材(S)に対して綴じ動作を行い得
る形で有し、前記複数個のユニット(27、28)のう
ち互いに協働する2つのユニット(27、28)に対し
て、互いに嵌合し得る嵌合部(66、67、68)を設
け、前記嵌合部(66、67、68)が設けられた2つ
のユニット(27、28)が接近した際に、これらユニ
ット(27、28)の嵌合部(66、67、68)が互
いに嵌合され、前記複数個のユニット(27、28)相
互間の相対位置が決定されるようにした。
【0015】なお、前記複数個のユニット(27、2
8)は、前記シート材保留手段(26)において保留さ
れている複数枚のシート材(S)の存在領域を挾んだ形
で互いに独立しており、前記嵌合部を前記存在領域外に
配置してもよい。
【0016】更に本発明のうち画像形成装置(2B)の
発明では、シート材(S)を供給自在なる給紙手段
(3)と、供給されたシート材(S)に画像印字を行
い、該シート材(S)を外部に排出する画像印字手段
(5)と、画像印字手段(5)から排出されたシート材
(S)に対して綴じ動作を行うシート材後処理装置(1
B)とからなる画像形成装置(2B)において、前記シ
ート材後処理装置(1B)は、請求項1又は2又は3記
載のシート材後処理装置(1B)である。
【0017】また、画像形成装置(2B)のシート材後
処理装置(1B)において、請求項4又は5記載のシー
ト材綴じ装置(22)を採用してもよい。
【0018】
【作用】以上構成に基づき、本発明のシート材後処理装
置(1B)によれば、シート材束(SA)の綴じ動作
は、シート材(S)の条件やユーザーの所望する条件に
応じて、綴じ針保持及び打ち込みユニット(27)或い
は綴じ針保持ユニット(69a)と綴じ針打ち込みユニ
ット(27)、及び綴じ針クリンチユニット(28)等
について、適切なユニットの組を選択して行う。
【0019】また本発明のシート材綴じ装置(22)に
よれば、シート材綴じ動作時に協働する2つのユニット
(27、28)においては、該綴じ動作の過程で互いの
嵌合部(66、67、68)が嵌合する。
【0020】なお、嵌合部が複数枚のシート材(S)の
存在領域外に配置されている場合には、綴じ動作の過程
でシート材(S)の存在領域外でシート材束(SA)に
よって妨害されずに互いの嵌合部が嵌合する。
【0021】なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照
するためのものであるが、何等本発明の構成を限定する
ものではない。
【0022】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明についての第一
の実施例を説明する。
【0023】図2は本発明による画像形成装置の全体構
成を示した図である。
【0024】画像形成装置2B(複写機)は、図2に示
すように画像印字装置10とシート材後処理装置1Bと
から構成されている。即ち、画像印字装置10は、シー
トカートリッジ及び給紙ローラ等からなる、シート材S
を供給自在なる給紙手段3と、感光ドラム、現像器、転
写部材等からなる、供給されたシート材Sに画像印字を
行い、該シート材Sを外部に排出する画像印字手段5と
から構成されている。また、シート材後処理装置1B
は、画像印字手段5から排出されたシート材Sに対して
綴じ針による綴じ処理を行うものである。
【0025】即ち、画像印字手段5から排出されたシー
ト材Sは、後処理(綴じ処理)モードが選択されている
場合も、後処理モードが選択されていない場合も同様
に、シート材後処理装置1Bの同じシート材搬送路21
を通ってスタックトレイ12上へ排紙されるようになっ
ている。
【0026】なお、後処理モードが選択されている場合
のシート材Sは、シート搬送路21で一時的に停止し、
ステイプラ22によって針綴じが行われた後、スタック
トレイ12へ排紙されるようになっており、後処理モー
ドが選択されていない場合のシート材Sは、シート搬送
路21を停止することなく通ってスタックトレイ12上
へ排紙されるようになっている。
【0027】また、シート材搬送路21を通るシート材
Sは、搬送ローラ対13、23によって搬送され、排紙
ローラ対18によってスタックトレイ12上へ排紙され
るようになっており、シート材搬送路21は、所定の間
隔を置いて配置されている上下のガイド板24、25か
らなっている。
【0028】このシート材搬送路21の下流部には、ス
タックトレイ12へ搬送途中のシート材Sに針綴じを行
うシート材綴じ装置であるステイプラ22が設置されて
おり、このステイプラ22の直下流部には、後処理モー
ドが選択された場合のシート材Sを一時的に停止させ、
かつ、その先端位置を規制するためのシャッタ部材26
が設定されている。
【0029】ステイプラ22は、分離している上下のユ
ニット(分割体)27、28からなっており、この上下
のユニット27、28は上下のガイド板24、25と同
一平面上に設置されている。
【0030】このように設置された上下のユニット2
7、28間はシート材搬送路21の一部を構成するの
で、上下のユニット27、28の対向面は上下のガイド
板として機能する形状になっている。
【0031】ステイプラ22の詳細な構成については後
述するが、ステイプラ22における針打ちは、上部ユニ
ット27の可動部が下部ユニット28側に移動すること
によって行われる。なお、ステイプラ22における針打
ちが終わると、上下のユニット27、28間は再びシー
ト材搬送路21の一部として機能する シャッタ部材26は、後処理モードが選択されると、図
2の点線図示の退避位置から実線図示の位置に移動し
て、シート材搬送路21を閉じる。これによって、スタ
ックトレイ12へ搬送途中のシート材Sの先端位置がシ
ャッタ部材26によって規制され、シート材Sはシート
材搬送路21内において一時的に停止する。
【0032】シート材搬送路21内に所定枚数のシート
材Sが積載されると、搬送ローラ対13、23は一時的
に回転を停止する。また、同時にステイプラ22が駆動
して針打ちを行う。
【0033】そして、ステイプラ22が針打ちを終える
と、シャッタ部材26が退避位置に移動し、搬送ローラ
対13、23が再び回転を開始する。これによって、針
綴じ済みのシート材束は排紙ローラ対18へ送られる。
【0034】後処理モードが選択されない場合、シャッ
タ部材26は退避位置に退避しており、搬送ローラ対1
3、23は連続的に回転している。
【0035】図1は本発明の特徴を最もよく表す図面で
あり、図2におけるステイプラ22の部分をより詳細に
示したものである。
【0036】図1の構成において、ステイプラ22の上
部ユニット27は50枚までのシート材束を綴じる能力
がある上部ユニット27A及び、100間までのシート
材束を綴じる能力がある上部ユニット27Bの2つのユ
ニット27A、27Bが存在している。一方、下部ユニ
ット28は、クリンチの形状がフラットな下部ユニット
28Aと、メガネ形状の下部ユニット28Bの2つのユ
ニット28A、28Bが存在している。なお、クリンチ
の形状については、ここであげた2種以外の形状でもよ
く、例えば簡易クリンチではずしやすい形状にしてもか
まわない。
【0037】上記各ユニット27A、27B、28A、
28Bはガイドユニット51A、51B、52A、52
Bとそれぞれ結合されており、上部ユニット27A、2
7Bの場合には、針打ち動作時にガイドユニット51
A、51Bとの間隔が開いて、下部ユニット方向に移動
する。
【0038】下部ユニット28A、28Bの場合には、
ガイドユニット52A、52Bに対し、それぞれ2本の
バネ53、53で支持されており、下部ユニット28
A、28Bの上面は、ある程度の自由度を有している。
ガイドユニット51A、51B、52A、52Bはそれ
ぞれ2つの貫通孔をもち、一方はガイドレール54、5
5、もう一方は駆動レール56、57が貫通している。
【0039】ガイドレール54、55、駆動レール5
6、57はいずれも前側板58、後側板59間に亙って
いる。駆動レール56、57はボールねじになってお
り、ガイドユニット側の孔にもネジが切ってあるため、
駆動レール56、57を回転させることで、ガイドユニ
ット51A、51B、52A、52Bならびにそれらに
結合された上部、下部ユニット27A、27B、28
A、28Bをガイドレール54、55、駆動レール5
6、57に沿って移動させることができる。
【0040】図1ではガイドレール54、55は、前後
側板58、59に対し端部を固定し、駆動レール56、
57は前後側板58、59に対して回転可能に軸受等で
支持している。駆動レール56、57の手前先端部には
駆動プーリ60、61がとりつき、駆動ベルト62、6
3によって、モータ64、65からの駆動を伝達する。
上下のユニット27、28の駆動は独立しているので、
それぞれのモータ(不図示)を正逆転させることで上下
のユニット27、28の停止位置を自由に設定できる構
成になっている。
【0041】一方、上部ユニット27A、27Bの下面
には先端がテーパー状のピン66が2本づつ固定されて
おり、下部ユニット28A、28Bの上面には決め穴6
7と長穴68とが形成されている。針綴じ時には上部ユ
ニット27が降下し、ピン66が下部ユニット28の穴
67、68と嵌合することで上下のユニット27、28
の相対位置が決まる。
【0042】図3は上部ユニット27と下部ユニット2
8を1つずつ組み合わせた状態における正面図の詳細図
である。
【0043】上部ユニット27は、ガイドレール54、
駆動レール56に固定されているガイドユニット51
に、垂直方向(矢印方向)に移動可能となるように取付
けられている。ガイドユニット51の平板状の底板69
は上部ガイド板24と同一平面上に配置されており、上
部のガイド板として機能する。
【0044】ガイドユニット51の側板70は複数の垂
直状のガイド溝30、31が形成されており、この各ガ
イド溝30、31に、上部ユニット27の側面に設けら
れている複数の支軸32、33が移動可能に嵌め込まれ
ている。
【0045】ガイドユニット51の側板70にはステイ
プルギア34が取付けられており、このステイプルギア
34の回転が、支軸35を中心として上下方向に揺動す
るクランクアーム36を介して上部ユニット27の支軸
32に伝えられる。
【0046】ステイプルギア34には、駆動モータ37
の回転がギア列38を介して伝えられる。このステイプ
ルギア34が図示の位置(ホームポジション)から1回
転すると、上部ユニット27はクランクアーム36の揺
動動作によって所定位置まで降下し、再び図示の位置へ
戻る。
【0047】ステイプラ22の1回の針打ち動作におい
ては、上述のように、駆動モータ37によってステイプ
ルギア34を1回転させて、上部ユニット27を1スト
ローク駆動させる。
【0048】下部ユニット28は、ガイドユニット52
上に2本のバネ53により支持されている。この下部ユ
ニット28の平板状の天板28aは下部ガイド板25と
同一平面上に配置されており、下部のガイド板として機
能する。天板28a上には上部ユニット27の駆動でシ
ート材束SAに打ち込まれた綴じ針の足を折り曲げるた
めのアンビル39が取り付けられている。
【0049】図4に、上部ユニット27内に組み込まれ
ている針送り、針打ち機構部の構成を示す。
【0050】針切断部材40の一側に、帯状をなしてい
る綴じ針(ステイプラ針)41を収納している針カート
リッジ42と、同針カートリッジ42内に収納されてい
る綴じ針41を1針づつ送り出す針送り部材43が設置
されている。
【0051】針カートリッジ42内に収納されている綴
じ針41は、針カートリッジ42の針押え部材(板ば
ね)44によって所定の圧力で押さえられ、針送り部材
43により円滑に送り出せるようになっている。
【0052】また、綴じ針41の最先端の針41Aは常
に針切断部材40の他側に突出している。
【0053】また、針切断部材40の他側に、帯状をな
している綴じ針41から最先端の針41Aを分離してシ
ート材束SAに打ち込むドライバ45と、針切断部材4
0から突出した最先端の針41Aの接着されている中央
部を保持する針保持部材46と、同保持部材46に保持
された最先端の針41Aの接着されていない両端を折り
曲げる針折り曲げ部材47が設置されている。
【0054】ドライバ45は、針切断部材40の側面に
沿って垂直方向(矢印方向)に移動するようになってい
る。このドライバ45は、下方に移動する上部ユニット
27にヘッド45Aが押さえられることによって下降す
る。
【0055】針保持部材46は、付勢バネ48を介して
支持部材49に取付けられている。この針保持部材46
は付勢バネ48の付勢力で針切断部材40の側面に接触
し、同側面から突出している最先端の針41Aを保持す
る。
【0056】針折り曲げ部材47は、ドライバ45と支
持部材49との間に介在しており、ドライバ45が下降
するとき、その押し爪50に押されて降下するようにな
っている。
【0057】次に動作について説明する。
【0058】ユーザーがシート綴じモードを選択した場
合、ユーザーが原稿枚数を入力するか、又は画像形成装
置2Bに付設した不図示の原稿処理装置によって原稿枚
数をカウントすることにより、一束のシート枚数が確定
し、またユーザーが所望するクリンチ形状及びシート綴
じ位置が選択され、シート材のサイズ情報と共に、シー
ト後処理装置1B側に伝達される。
【0059】シート後処理装置1Bはこれらの情報に基
づいて、ステイプラ22の上下の各ユニット27、28
を選択し、所定の位置に両ユニット27、28を移動さ
せる。例えば、図5はステイプラ22の左視図である
が、得られた情報が原稿50〜100枚、フラットクリ
ンチであった場合には図の破線位置にあるステイプラ2
2の上下ユニット27、28が独立してボールねじの回
転によって右方へ移動し、シート材Sのサイズとステイ
プル位置の情報から、上下ユニット27、28の停止位
置を判断して移動する。この場合は、2つの上部ユニッ
ト27A、27Bのうちシート束100枚に対応できる
ユニット27Bと、2つの下部ユニット28A、28B
のうち針足の先をフラットにクリンチできる形状をもつ
ユニット28Aとがシート束の針打ち込み位置に位置決
めされる。
【0060】位置決め方法の一例を図5にて説明する。
【0061】上下ユニット27、28それぞれ2つのう
ち上部ユニット27Aのガイドユニット51A及び下部
ユニット28Aのガイドユニット52Aにはセンサフラ
グ75、76が設けられており、後側板59に固定され
たホームポジション77、78がそのフラグ75、76
をそれぞれ検知することにより上下ユニットのホームポ
ジションを決定する。一方、駆動モータ64、65には
クロックバン79、80が取付けられており、これを位
置決めセンサ81、82で読み取ることにより、上下の
ユニット27、28の停止位置を決定する。
【0062】次に、針送り、針打ち機構部の動作を図4
に基づいて説明する。
【0063】今、上部ユニット27が下方に移動して、
ドライバ45が下降すると、同時に針折り曲げ部材47
も押し爪50に押されて降下し、針保持部材46に保持
されている最先端の針41Aの両端を90度折り曲げ両
足を形成する。
【0064】更にドライバ45が下降すると、針折り曲
げ部材47の突起部47Aが想像線図示のように針送り
部材43を押圧する。これによって針送り部材43が歪
んで、送り爪43Aが後退する。
【0065】このとき、すでに最先端の針41Aはコの
字状に折り曲げられているので、綴じ針41は後退せず
送り爪43Aのみが後退し、次の針送りに備える。
【0066】更にドライバ45が降下すると、針折り曲
げ部材47を押していた押し爪50が針折り曲げ部材4
7から外れ、ドライバ45のみが降下を続けるようにな
る。そして、降下を続けるドライバ45先端が針保持部
材46のテーパ面を押圧すると、針保持部材46が想像
線図示のように付勢バネ48に抗して後退する。
【0067】更に、降下を続けるドライバ45はコの字
状に折り曲げられた最先端の針41Aを切断してシート
材束SAに打ち込む。ドライバ45は針41Aの両足が
アンビル39によって所定の形状に折り曲げられるまで
針41Aを打ち込む。
【0068】針41Aの打ち込みを終えたドライバ45
は上昇復帰する。これに伴い針折り曲げ部材47の突起
部47Aが針送り部材43から外れ、針送り部材43へ
の押圧を解除する。
【0069】この押圧の解除で、送り爪43Aが元の位
置に戻り、綴じ針41を針分送り出す。
【0070】次に上記針打ち動作の途中における上下ユ
ニット27、28の位置決め嵌合動作について説明す
る。
【0071】図3において上部ユニット27に固定され
たピン66が下降する際には、上下ユニット27、28
の相対位置は図3の左右方向は駆動レール56、57の
位置精度、前後方向(紙面垂直方向)は、位置決めモー
タのクロックバン読み取りによる停止精度により、ある
程度の精度で位置決めがされているので、テーパー状に
なっているピン66の先端は下部ユニット28側の決め
穴67、長穴68に入り込んでいく。下部ユニット28
はバネ53等でその上面がイコライズするように支持さ
れているので、ピン66が更に入り込むにつれてピン6
6の進入にならって面を形成さする。ピン66のテーパ
がなくなるところまでピン66が穴67、68に進入す
ると上下ユニット27、28の相対位置が決まるが、こ
のときはまだ上部ユニット27はシート材Sの上面に接
していない。即ち、上下ユニット27、28の相対位置
が完全に決まってから針打ちが行われることになる。
【0072】なお、ピン66及び、決め穴67、長穴6
8がシート材の通過する存在領域外に配置され、これら
の嵌合が前記存在領域の外で行われるようにしてもよ
い。
【0073】次に第二の実施例を説明する。
【0074】上記第一の実施例においては、ステイプラ
22を上下2つのユニット27、28に分割したが、3
分割或いはそれ以上に分割してもよい。一例として3分
割にした例を図6を用いて説明する。
【0075】図6はステイプラの正面図である。第一の
実施例と同様に上部ユニット27、下部ユニット28そ
れぞれのガイドユニット51、52は存在するが、その
他に針保持部としての針カートリッジユニット69a及
び、そのガイドユニット70aが上部ユニット27より
独立して存在する。針カートリッジユニット69aも上
部、下部ユニット27、28と同様に複数個設けられて
おり、内に有する針の太さ、長さ、色、断面形状が異な
っている。
【0076】従って針カートリッジユニット69a、上
部ユニット27、下部ユニット28を独立に駆動して組
み合わせ自在に構成すれば様々な種類のステイプルが実
現可能となる。
【0077】なお、この場合には針カートリッジユニッ
ト69aと上部ユニット27との組み合わせを変える必
要があるため、針カートリッジユニット69aから上部
ユニット27への針送り機構に加えて、上部ユニット2
7から針カートリッジ側への針戻し機構が必要となる。
これは例えばカートリッジ内の針を中心軸まわりに渦巻
状に固定し、軸に回転駆動を伝えて針を巻き戻してもよ
い。
【0078】次に第三の実施例を説明する。
【0079】上記第一の実施例においては、上下ユニッ
ト27、28の相対的な位置決めをピンと孔の嵌合で行
い、綴じ動作に伴う上部ユニット27の下降動作の途中
において嵌合位置決めを行っていたが、上記第二の実施
例に示したように、針カートリッジユニット69aと上
部ユニット27とを分割した場合に、この両ユニット6
9a、27の相対的な位置決めは以下に詳しく述べるよ
うに、ピンと穴の嵌合ではなく、スライドレールとコロ
の嵌合で行ってもよい。
【0080】図6はステイプル部の正面図、図7は同じ
上視図、図8はレール部の右視図である。
【0081】針カートリッジユニット69a及びガイド
ユニット70aは駆動レール71とガイドレール72と
で支持されているが、ガイドレール72を通す孔は上下
方向の長穴になっており、そのため針カートリッジユニ
ット69aは駆動レール71を中心として若干図6の反
時計回りに傾いている。また、針カートリッジユニット
69aにはコロ73が2個支持されている。
【0082】一方上部ユニット27のガイドユニット5
1には図6に示す断面コの字形状のレール74がユニッ
ト27の幅分だけ取付けてあり、図8のレール部右視図
に示すように、針カートリッジユニット69aを導入す
る側の下図はコロ73をガイドできるようテーパ形状に
なっている。
【0083】以上の構成により、針カートリッジユニッ
ト69aと、上部ユニット27とが組み合わされて使用
される場合には、両者が接近した時にコロ73がコの字
レール74内に導かれて両ユニット27、28の上下方
向が位置決めされる。また移動方向は互いの駆動の停止
精度によって決まり、図6の左右方向は針送り方向のた
め、互いの駆動レール56、71の位置精度並みで十分
である。
【0084】これにより針カートリッジユニット69a
から上部ユニット27への針の補給が精度良く行われ
る。
【0085】次に第四の実施例を説明する。
【0086】上記の実施例においては、ステイプル部の
上部ユニット27は針打ちの上限枚数のみ異なる構成に
して、シート束のシート枚数に応じてのみ選択していた
が、上限枚数が異なる場合には下部ユニット28との間
隔いわゆる間口の高さを異なる構成にできることを利用
してシート条件として枚数のみならずシート上面のカー
ルに対応してステイプラを選択する構成にしてもよい。
【0087】例えば50枚以下のシート束の場合でもカ
ラーコピーのようにカール量が一般的に多いとされるシ
ート束を綴じる場合には、そのカラーモードもしくはカ
ール量を検知して、50枚用の上部ユニット27ではな
く、より間口の広い100枚用の上部ユニット27を選
択することで対応できる。
【0088】次に第五の実施例を説明する。
【0089】上記の実施例においては、上下の複数のユ
ニット27、28はそれぞれ1本の駆動レール上に移動
可能に構成され、互いの距離を保ったまま同時に移動す
るようになっているが、複数のユニット27、28は常
に同時に移動する必要はなく、選択されたユニットが1
つだけ移動可能な構成をとるようにしてもよい。この場
合、駆動レールをユニットの個数分設けるか、或いは1
本の駆動レールに対して各ユニットが駆動の切り替えや
位置の入れ替えをする必要が生じるが、一方では移動時
間の負担がユニット1個分で済み軽くなるというメリッ
トもある。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように本発明のシート材後
処理装置によれば、シート材束の綴じ動作は、シート材
の条件やユーザーの所望する条件に応じて、綴じ針保持
及び打ち込みユニット或いは綴じ針保持ユニットと綴じ
針打ち込みユニット、及び綴じ針クリンチユニット等に
ついて、適切なユニットの組を選択して行うので、様々
な種類や形態のステイプルが可能となり、従来と同等の
コストで大幅な機能向上を図れる。またユニットを組み
合わせて綴じ動作を行うので、ユニットの数を極力少な
く押さえる形で、ステイプルの形態や種類を極力多様に
できるので、装置全体を大型化することなく小型に押さ
えることができる。
【0091】また本発明のシート材綴じ装置によれば、
シート材綴じ動作時に協働する2つのユニットにおいて
は、該綴じ動作の過程で互いの嵌合部が嵌合するので、
2つのユニット間の相対的な位置決めを高精度で行うこ
とができる。
【0092】なお、嵌合部が複数枚のシート材の存在領
域外に配置されている場合には、シート材綴じ動作時に
協働する2つのユニットにおいて、該綴じ動作の過程で
シート材の存在領域外でシート材束によって妨害されず
に互いの嵌合部が嵌合するので、2つのユニット間の相
対的な位置決めを更に高精度で行うことができる。
【0093】また本発明の画像形成装置によれば、以上
述べたような同様の効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシート材綴じ装置の一例を示した
斜視図。
【図2】図1に示したシート材綴じ装置が採用された画
像形成装置を示した図。
【図3】図1に示したシート材綴じ装置の詳細を示す正
面図。
【図4】図1に示したシート材綴じ装置のステイプル針
補給部を示す図。
【図5】図1に示したシート材綴じ装置の各ユニットの
動作を示す図。
【図6】本発明によるシート材綴じ装置の別の一例を示
した図。
【図7】図6に示したシート材綴じ装置の上視図。
【図8】図6に示したシート材綴じ装置のレール部の拡
大図。
【図9】従来のシート材綴じ装置の一例を示した図。
【図10】従来のシート材綴じ装置の別の一例を示した
図。
【符号の説明】
1B シート材後処理装置 2B 画像形成装置 3 給紙手段 5 画像印字手段 18 シート材排出手段(排紙ローラ対) 21 シート材受入手段(シート材搬送路) 22 シート材綴じ装置(ステイプラ) 26 シート材保留手段(シャッタ部材) 27A ユニット、綴じ針保持及び打ち込みユニッ
ト、綴じ針打ち込みユニット(上部ユニット) 27B ユニット、綴じ針保持及び打ち込みユニッ
ト、綴じ針打ち込みユニット(上部ユニット) 28A ユニット、綴じ針クリンチユニット(下部ユ
ニット) 28B ユニット、綴じ針クリンチユニット(下部ユ
ニット) 66 嵌合部(ピン) 67 嵌合部(決め穴) 68 嵌合部(長穴) 69a 綴じ針保持ユニット(針カートリッジユニッ
ト) S シート材 SA シート材束

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からシート材を受入自在なシート材
    受入手段と、該シート材受入手段より受入たシート材を
    複数枚保留し得るシート材保留手段と、該シート材保留
    手段において保留されている複数枚のシート材に対して
    綴じ動作を行い得るシート材綴じ装置と、該シート材綴
    じ装置において綴じ動作が完了されたシート材束を外部
    に排出自在なシート材排出手段とからなるシート材後処
    理装置において、 前記シート材綴じ装置は、性状の異なった複数個のユニ
    ットを有し、 前記性状の異なった各ユニットは、それぞれ形状の異な
    った1種類以上のユニットからなっており、 前記シート材綴じ装置は、前記性状の異なった各ユニッ
    トについて、それぞれ形状の異なった複数種類のユニッ
    トの中から1つづつ選択して組とし、該組となった複数
    のユニットを協働させる形で、複数枚のシート材に対し
    て綴じ動作を行うようになっていることを特徴とするシ
    ート材後処理装置。
  2. 【請求項2】 前記性状の異なった複数個のユニット
    は、綴じ針保持及び打ち込みユニットと、綴じ針クリン
    チユニットであり、 前記綴じ針保持及び打ち込みユニットは、針打ち上限枚
    数に応じて形状の異なった1種類以上の綴じ針保持及び
    打ち込みユニットからなっており、 前記綴じ針クリンチユニットは、クリンチ形状の異なっ
    た1種類以上の綴じ針クリンチユニットからなっている
    ことを特徴とする請求項1記載のシート材後処理装置。
  3. 【請求項3】 前記性状の異なった複数個のユニット
    は、綴じ針保持ユニットと、綴じ針打ち込みユニット
    と、綴じ針クリンチユニットであり、 前記綴じ針保持ユニットは、保持する針の形状又は色の
    異なった1種類以上の綴じ針保持ユニットからなってお
    り、 前記綴じ針打ち込みユニットは、針打ち上限枚数に応じ
    て形状の異なった1種類以上の綴じ針打ち込みユニット
    からなっており、 前記綴じ針クリンチユニットは、クリンチ形状の異なっ
    た1種類以上の綴じ針クリンチユニットからなっている
    ことを特徴とする請求項1記載のシート材後処理装置。
  4. 【請求項4】 外部からシート材を受入自在なシート材
    受入手段と、該シート材受入手段より受入たシート材を
    複数枚保留し得るシート材保留手段と、該シート材保留
    手段において保留されている複数枚のシート材に対して
    綴じ動作を行い得るシート材綴じ装置と、該シート材綴
    じ装置において綴じ動作が完了されたシート材束を外部
    に排出自在なシート材排出手段とからなるシート材後処
    理装置で使用されるシート材綴じ装置において、 前記シート材綴じ装置は、性状が異なり、互いに独立し
    た複数個のユニットを、これら複数個のユニットが組と
    なって協働することにより複数枚のシート材に対して綴
    じ動作を行い得る形で有し、 前記複数個のユニットのうち互いに協働する2つのユニ
    ットに対して、互いに嵌合し得る嵌合部を設け、 前記嵌合部が設けられた2つのユニットが接近した際
    に、これらユニットの嵌合部が互いに嵌合され、前記複
    数個のユニット相互間の相対位置が決定されるようにし
    たことを特徴とするシート材綴じ装置。
  5. 【請求項5】 前記複数個のユニットは、前記シート材
    保留手段において保留されている複数枚のシート材の存
    在領域を挾んだ形で互いに独立しており、 前記嵌合部を前記存在領域外に配置したことを特徴とす
    る請求項4記載のシート材綴じ装置。
  6. 【請求項6】 シート材を供給自在なる給紙手段と、供
    給されたシート材に画像印字を行い、該シート材を外部
    に排出する画像印字手段と、画像印字手段から排出され
    たシート材に対して綴じ動作を行うシート材後処理装置
    とからなる画像形成装置において、 前記シート材後処理装置は、請求項1又は2又は3記載
    のシート材後処理装置であることを特徴とする画像形成
    装置。
  7. 【請求項7】 シート材を供給自在なる給紙手段と、供
    給されたシート材に画像印字を行い、該シート材を外部
    に排出する画像印字手段と、画像印字手段から排出され
    たシート材を受入自在なシート材受入手段と、該シート
    材受入手段より受入たシート材を複数枚保留し得るシー
    ト材保留手段と、該シート材保留手段において保留され
    ている複数枚のシート材に対して綴じ動作を行い得るシ
    ート材綴じ装置と、該シート材綴じ装置において綴じ動
    作が完了されたシート材束を外部に排出自在なシート材
    排出手段とからなる画像形成装置において、 前記シート材綴じ装置は、請求項4又は5記載のシート
    材綴じ装置であることを特徴とする画像形成装置。
JP7002247A 1995-01-10 1995-01-10 シート材後処理装置及び、シート材綴じ装置及び、画像形成装置 Pending JPH08188328A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005073117A1 (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Max Co., Ltd. 用紙処理装置
JP2021004101A (ja) * 2019-06-25 2021-01-14 株式会社リコー 綴じ装置、及び、画像形成システム

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KR100887476B1 (ko) * 2004-01-29 2009-03-10 마크스 가부시기가이샤 용지 처리 장치
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