JPH0818762A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0818762A
JPH0818762A JP6143547A JP14354794A JPH0818762A JP H0818762 A JPH0818762 A JP H0818762A JP 6143547 A JP6143547 A JP 6143547A JP 14354794 A JP14354794 A JP 14354794A JP H0818762 A JPH0818762 A JP H0818762A
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JP
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image forming
forming apparatus
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Application number
JP6143547A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kosuga
靖夫 小数賀
Kazuhiro Nishido
和宏 西土
Masumi Sato
眞澄 佐藤
Kunihiro Oyama
邦啓 大山
Katsumi Masuda
克己 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0818762A publication Critical patent/JPH0818762A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】自動原稿送り機構と原稿画像編集機能を有する
自動原稿送り装置(ADF)を備えた画像形成装置を提
供する。 【構成】装置本体40のコンタクトガラス44上に積載
されセットされた原稿を1枚ずつコンタクトガラス上に
搬送する搬送ベルト10に静電吸着を用いるADF43
と、コンタクトガラス上の原稿を読取るスキャナー41
と、スキャナーで読取った画像を2値化しデジタル信号
処理を施してから複写動作を行う画像形成部42を備え
た画像形成装置において、ADFの搬送ベルト10に、
熱を加えることにより透明状態・不透明状態を可逆的に
形成し得る可逆性感熱フィルムを用い、スキャナーで読
取ったデータをADFの搬送ベルトに書き込んだり消去
するための加熱手段24を設けた。また搬送ベルトの一
部をADFの上面に露出させて編集面とし、搬送ベルト
の下面側はコンタクトガラス上に接してスキャナーでの
読取りを可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル複写機等の電
子写真プロセスを用いた画像形成装置に関し、特に、エ
ディター付き自動原稿送り装置を備えた画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】複写機を利用して編集が行なえるように
様々な方法が考えられている。例えばエディターを利用
して行なったり、またデジタル複写機の場合は原稿上の
編集を行ないたいところにマーカーペンで印を付けたり
して行なっている。また、エディターを使用して行なう
場合は、エディター上に原稿をセットし、編集を行ない
たいところをペンで指定した後に原稿をコンタクトガラ
ス上にセットしてコピーを行なうという煩わしい作業を
行なわなければいけない。また、エディターの置く場所
を確保しなければならない。さらに、デジタル複写機に
おいてマーカーペンを使用して編集を行なう場合は、原
稿にマーカペンで書き込むため原稿を汚してしまうとい
う問題がある。このため、それを避けるには一部コピー
を取り、そのコピー原稿にマーカーペンで書き込みを行
なわなければいけない。また、現在の編集機能は画像を
消去することしかできない(カラー複写機のエディター
はこの限りではなく、色の変換も可能である)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたものであって、原稿を汚すこと無く編集(書
き込み、消去)が行なえ、さらに原稿の搬送も行なえる
エディター付き自動原稿送り装置を備えた画像形成装置
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、画像形成装置本体のコンタクト
ガラス上に積載され、セットされた原稿を1枚ずつコン
タクトガラス上に搬送する原稿搬送ベルトに静電吸着を
用いる自動原稿送り装置と、コンタクトガラス上の原稿
を読み取る画像読取部(以下、スキャナーと記す)と、
該スキャナーで読み取った画像を2値化しデジタル信号
処理を施してから電子写真プロセスを用いて複写動作を
行なう画像形成部を備えた画像形成装置において、前記
自動原稿送り装置の原稿搬送ベルトに、熱を加えること
により透明状態・不透明状態を可逆的に形成し得る可逆
性感熱フィルム(以下、TCフィルムと記す)を用いた
ことを特徴とする。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、前記原稿搬送ベルトの一部が自動原稿送り
装置の上面に露出しており、原稿搬送ベルトの下面がコ
ンタクトガラス上に接していることを特徴とする。
【0006】請求項3の発明は、請求項1,2の画像形
成装置において、スキャナーで読み取ったデータを自動
原稿送り装置の原稿搬送ベルトに書き込んだり消去する
ための加熱手段を備えたことを特徴とする。
【0007】請求項4の発明は、請求項1乃至3の画像
形成装置において、自動原稿送り装置の原稿搬送ベルト
上に画像データ以外の複写情報のデータを書き込む手段
を備えたことを特徴とする。
【0008】請求項5の発明は、請求項1乃至4の画像
形成装置において、スキャナーで読み取ったデータを自
動原稿送り装置の上面において編集を行なうための手段
を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項6の発明は、請求項1乃至5の画像
形成装置において、自動原稿送り装置の原稿搬送ベルト
にデータを書き込む際にベルトの継ぎ目をまたがらない
ように制御することを特徴とする。
【0010】請求項7の発明は、請求項1乃至6の画像
形成装置において、自動原稿送り装置の原稿搬送ベルト
を回転させるときに画像データを書き込む領域以外のと
ころに、書き込み・消去を所定の周期で行なうことを特
徴とする。
【0011】請求項8の発明は、請求項7の画像形成装
置において、自動原稿送り装置の原稿搬送ベルトに書き
込んだものをスキャナで読み込み、書き込んだものと異
なる場合はTCフィルムの性能が劣化したと判断し、そ
の部分はデータの書き込みを行なう際、スキップして使
用することを特徴とする。
【0012】請求項9の発明は、請求項7,8の画像形
成装置おいて、スキップする範囲が所定の量を越えた場
合は警告を表示し、原稿搬送ベルトへの書き込みを要す
るモードを禁止することを特徴とする。
【0013】請求項10の発明は、請求項1乃至9の画
像形成装置において、スキャナーで読み取る画像データ
を、原稿かまたは自動原稿送り装置の原稿搬送ベルト上
に書き込まれたデータかを選択できることを特徴とす
る。
【0014】請求項11の発明は、請求項1乃至9の画
像形成装置において、スキャナーで読み取った画像デー
タを複写するためのデータにするか、自動原稿送り装置
に送るかを選択できることを特徴とする。
【0015】請求項12の発明は、請求項1乃至9の画
像形成装置において、スキャナーで読み取った画像デー
タを信号処理を行なってから自動原稿送り装置に送るこ
とを特徴とする。
【0016】請求項13の発明は、請求項1乃至9の画
像形成装置において、原稿の画像データと原稿搬送ベル
ト上に書き込まれた画像データを合成することが可能な
ことを特徴とする。
【0017】請求項14の発明は、請求項1乃至9の画
像形成装置において、自動原稿送り装置の原稿搬送ベル
トに書き込まれた画像データ以外のデータにより画像形
成制御を行なうことを特徴とする。
【0018】請求項15の発明は、請求項1乃至9の画
像形成装置において、編集を行なう際、自動原稿送り装
置の原稿搬送ベルトによって原稿を排出すると同時に原
稿搬送ベルトへのデータの書き込みを行なうことを特徴
とする。
【0019】
【作用】本発明の画像形成装置においては、自動原稿送
り装置の原稿搬送ベルトにTCフィルムを使用している
ので、加熱手段により、原稿搬送ベルト上にスキャナー
で読み取った画像データを書き込んだり又そのデータを
消去することができ、データを書き込んだときは、自動
原稿送り装置の上面においてコピーを取ることなく複写
後のイメージを目で確認することができる。また、編集
を行ないたい場合は、加熱手段により原稿搬送ベルト上
の画像データを修正することができ、原稿を汚すこと無
く書き込み及び消去を行なうことが可能となる。また、
画像データの他にコピーの情報(例えば、拡大縮小率や
ページ数など)を画像データが書き込まれているところ
の余白等に書き込むことも可能である。
【0020】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すデジタル複写機の要
部構成図であり、主として自動原稿送り装置の構成を示
したものである。図1において、符号40は複写機本体
で、画像読取部(スキャナー)41、画像形成部(及び
制御部)42、及び図示しない給紙部、操作部によって
構成されており、スキャナー41のコンタクトガラス4
4上には自動原稿送り装置(ADF)43が積載されて
いる。尚、複写機40はスキャナー41で読み取った画
像を2値化しデジタル信号処理を施してから電子写真プ
ロセスを用いた画像形成部42で複写動作を行なうもの
であり、スキャナー41は光源や結像光学系及びCCD
等の撮像素子、画像処理回路等によって構成されている
が、周知のデジタル複写機のスキャナー部の構成を適用
できるため図示を省略する。また、画像形成部42は、
感光体等の像担持体、帯電装置、レーザ走査光学系やL
ED書き込み光学系等からなる光書き込み光学系、現像
装置、転写装置、定着装置、クリーニング装置、除電装
置、給紙装置等を備え、電子写真プロセスを用いて画像
形成を行なうが、周知のデジタル複写機の画像形成部の
構成が適用できるため図示を省略する。また、画像形成
部42には画像形成装置40の各部を制御する制御部や
画像処理部、各種制御回路等が組み込まれている。ま
た、スキャナー部41の前面側上部に位置するパネル面
には、コピーの拡大縮小率、コピー枚数、各種モード
(例えば、通常の原稿コピーモード、ADFへの書き込
みモード、ADFに書き込まれた画像のコピーモード、
編集モード、画像合成モード等)の切り換え、コピース
タート等の操作を行なうための操作部、及び各種複写情
報を表示するための表示部が設けられている。
【0021】図2は図1に示す画像形成装置の自動原稿
送り装置43の給紙部の構成説明図、図3は同じく自動
原稿送り装置43の反転・排紙部の構成説明図であり、
図1〜3において、符号1は呼出しローラ、2は分離ロ
ーラ、3は分離ブレード、4はプルアウトローラ:従
動、5はプルアウトローラ:駆動、6は原稿セットテー
ブル、7は原稿サイズセンサ(レジストセンサ)、8は
入口ガイドマイラ、8aは加圧マイラ、9は反転レジス
トセンサ、10は原稿搬送ベルト、11はターンロー
ラ、12は切換爪:反転、13は中間搬送ローラ、14
は反転駆動ローラ、15はプレスコロ、16は排紙ロー
ラ、17は排紙センサ、18は反転入口センサ、19は
除電ブラシ、20は原稿セットセンサ、21はCFFセ
ンサ、22は編集台、23は編集ペン、24はサーマル
ヘッド(書き込み及び消去用)、25はバイアスロー
ラ、26は除電ローラ、27はバイアスローラ、28,
29,30はピンチコロ、31はガイド:反転入口、3
2はガイド:中:上、33はガイド:反転排紙をそれぞ
れ示している。
【0022】以下、本発明による画像形成装置の特徴で
ある自動原稿送り装置(以下、ADFと記す)について
説明する。ADF43は複写機本体40のスキャナー4
1のコンタクトガラス44上に積載され、圧板のように
開閉が行なえるようになっている。そしてADF43は
複写機40と電気的に接続されており、電力の供給を受
けたり、複写機本体側の制御部に対して制御コマンドの
受渡しや画像データの受け取りを行なう。ADF43内
の原稿搬送ベルト10は、熱を加えることにより透明状
態・不透明状態を可逆的に形成し得る可逆性感熱フィル
ム(TCフィルム)でできており、裏面には黒色の導電
処理を施してある。尚、TCフィルムはベースフィルム
上に記録層を設け、さらに記録層を保護するオーバーコ
ート層を設けたものであるが、記録層材料としては、高
分子/低分子複合タイプ、高分子タイプ、ロイコ染料タ
イプがある。高分子を利用したタイプでは、液晶高分
子、ポリマーブレンド、相変化型の三種があり、ほとん
どが光の散乱状態が変化し、透明状態と白濁状態が可逆
的に変化するものであるが、コレステリック液晶高分子
は螺旋ピッチを変化させることにより、色変化が可能で
ある。また、ロイコ染料を用いるタイプは、ロイコ染料
と顕減色剤の反応を利用したもので、染料を選択するこ
とにより、各種の色を選択できる(モノカラー)という
特徴を有している。また、高分子/低分子複合タイプ
は、有機低分子物質を高分子中に分散したもので、高感
度で繰り返し劣化が少ないという特徴を持っている。
【0023】原稿搬送ベルト10の上面側は編集ができ
るようにADF43の上部に設けられた編集台22上に
出ており(編集面)、下面側は複写機のコンタクトガラ
ス44上に接している(露光面)。また、原稿搬送ベル
ト10は1個の駆動軸と複数の従動ローラで支持された
無端ベルトであり、駆動軸には搬送モータが取り付けら
れており、搬送モータで駆動することにより原稿搬送ベ
ルト10は編集面から露光面に渡って回転移動すること
ができる。原稿搬送ベルト10の周上の2点には書き込
み用と消去用のサーマルヘッド24が外接されており、
また原稿搬送ベルト10の給紙部側には搬送ベルト部材
に交番する電圧を印加する手段としてのバイアスローラ
25が設けてあり、排紙部側には電圧を印加する手段と
してのバイアスローラ27と除電する手段としての除電
ローラ26が設けてある。また、ADF43の上面には
編集ペン23が接続されており、編集ペン23の先端は
サーマルヘッドとなっている。
【0024】原稿搬送ベルト10にはマーキングがされ
ており、センサによってホームポジションを検知する。
また、ベルトの幅は原稿より大きくできており、画像の
他にも複写情報等のデータが書き込めるようになってい
る。より詳しく述べると、図4(a)に示すように、原
稿搬送ベルト10上は、原稿画像等の画像データによる
画像を書き込む画像書き込み領域とその他のデータ書き
込み領域とに分けられている。また、図4(b)に示す
ように、TCフィルム寿命検知用パルス書き込み領域を
設け、図5に示すようにTCフィルム寿命検知用パルス
パターンをマーキングしておき、パターン検知用センサ
(透過型や反射型のフォトセンサ等)でTCフィルムの
寿命の検知を行なうこともできる。さらに、パターン検
知用センサをホームポジション検知用のセンサと兼用す
ることもでき、ホームポジションの検知とTCフィルム
の寿命の検知とを一つのセンサで行なうこともできる。
また、その他データ書き込み領域は、図4(b)のよう
に、コピーモード書き込み領域と複写機用データ書き込
み領域とに分けることができ、コピーモード書き込み領
域は、倍率やコピー部数等の情報をオペレータに伝えた
り、オペレータが書き込める領域である。また、複写機
用データ書き込み領域には、バーコード等でデータを書
き込むことも可能である。尚、図6(a),(b)に書
き込み例を示す。
【0025】次に、図7はADFの制御系のブロック図
であり、この制御系は複写機本体側の制御部からの信号
に基づいてADFの各部を制御するものである。また、
図8は通常コピー時のADFの原稿搬送動作の説明図で
ある。以下、図1〜3、及び図7,8を参照して、本発
明に係る複写機の動作(主としてADFの動作)につい
て説明する。
【0026】[通常コピーモード]まず、1枚または複
数枚の原稿を原稿面を下向きにしてADF43の原稿セ
ットテーブル6にセットする。原稿セットセンサ20に
よってセットが確認されると、複写機の操作部(図示せ
ず)のプリントキーを押すことによりADF43の給紙
モータ(給紙部の各ローラを駆動するモータ:M1)が
逆転を開始する。給紙モータが逆転すると呼出しローラ
1、分離ローラ2、プルアウトローラ4,5が回転す
る。すると、呼出しローラ1に取り付けられているカム
が回転し加圧マイラ8Aが加圧され入口ガイドマイラ8
により原稿が押さえつけられ、呼出しローラ1の駆動が
原稿に伝えられ、呼出しローラ1と分離ローラ2によっ
て原稿が1枚送り出される。呼出しローラ1が1回転す
る(1回転センサにより検知する)と、給紙モータ(M
1)が逆転から正転に切り替わる。これにより呼出しロ
ーラ1、分離ローラ2の駆動がなくなりプルアウトロー
ラ4,5及び搬送モータ(原稿搬送ベルト回動用モー
タ:M2)、反転モータ(反転・排紙部の各ローラを駆
動するモータ:M3)も同時に回転し搬送ユニットへと
原稿が送られる。このとき原稿サイズセンサ(レジスト
センサ)7によって原稿のサイズを読み取り、そのサイ
ズデータを複写機本体40の制御部に送る。複写機本体
の制御部はそのサイズデータとオペレータが操作部で選
択した複写倍率により転写紙の紙サイズを決定し、給紙
部を及び給紙装置を制御して給紙動作を開始する。AD
F43の給紙モータ(M1)は、原稿の後端がレジスト
センサ7を通過すると停止し、次の原稿搬送に備える。
【0027】給紙部から送り出された原稿は、搬送モー
タ(M2)を正転させ、原稿搬送ベルト10によりコン
タクトガラス44上に搬送され停止する。このとき給紙
部側の帯電装置はONされバイアスローラ25により原
稿搬送ベルト10は帯電されているので、原稿は搬送ベ
ルト10に吸着されて搬送される。原稿がコンタクトガ
ラス44上に搬送されると、複写機本体40はスキャナ
ー41で読み取りを開始し、その読み取った画像データ
により画像形成部42で電子写真プロセスを用いた複写
動作を行なう。すなわち、感光体を帯電装置で帯電した
後、画像データに応じて光書き込み装置を制御して感光
体上に画像を書き込み静電潜像を形成する。そして、こ
の静電潜像を現像装置のトナーで現像して顕像化した
後、転写装置により感光体上のトナー像を転写紙に転写
する。そして、転写後の転写紙は定着装置に送られ、定
着装置によりトナー像が転写紙に定着された後、排紙ト
レイに排紙される。また、転写後の感光体はクリーニン
グ装置で清掃された後、除電装置により除電され、次の
画像形成に備える。
【0028】原稿の読み取りが終わるとADF43の搬
送モータ(M2)及び反転モータ(M3)が回転し、原
稿を排紙部あるいは反転部へと送る。通常の排紙を行な
うときは、図8の(通常排紙モード)に示すように、
反転切換爪12が持ち上がっており、原稿はストレート
に排紙される。このとき、排紙部側の除電装置がON
し、除電ローラ26により原稿搬送ベルト10が除電さ
れ、吸着されていた原稿が原稿搬送ベルト10から分離
される。
【0029】両面原稿を反転する時は、図8の(反転
モード)に示すように原稿を反転させるが、そのとき
は、搬送モータ(M2)、反転モータ(M3)が回転
し、反転ソレノイド(SOL)がONする。これによ
り、反転切換爪12が下がり、ガイド(:反転入口)3
1に沿って原稿は反転部へ送られる。このとき、通常排
紙と同様に原稿搬送ベルト10は除電され、吸着されて
いた原稿が原稿搬送ベルト10から分離される。すると
原稿は、原稿搬送ベルト10、中間搬送ローラ13によ
り搬送部へと送られ、中間搬送ローラ13、反転駆動ロ
ーラ14、ターンローラ11により原稿が反転される。
また、原稿搬送ベルト10は原稿を送り出すと一旦停止
し、逆転し始め、原稿の受け入れ準備を行なう。そし
て、排紙部側の除電装置はOFFされ、帯電装置がON
され、バイアスローラ27により搬送ベルト10が帯電
される。反転モータ(M3)は反転レジストセンサ9を
原稿が通過する(センサがOFFする)と停止する。搬
送モータ(M2)は反転レジストセンサ9がONすると
所定のタイミング(原稿の先端がコンタクトガラス44
の端部に設けられたスケール直前にくるタイミング)で
OFFする。
【0030】反転された原稿がコンタクトガラス44上
に搬送されると、複写機本体40はスキャナー41で原
稿の裏面側の読み取りを開始し、その読み取った画像デ
ータにより画像形成部42で電子写真プロセスを用いた
複写動作を行なう。両面原稿の裏面側の読み取りが終わ
るとADF43の搬送モータ(M2)及び反転モータ
(M3)が回転し、原稿を反転部へと送る。そして、図
8の(反転排紙モード)に示すように、ページ順が狂
わないように原稿を反転部で反転してから排紙する。こ
の反転排紙を行なうときは、搬送モータ(M2)、反転
モータ(M3)が回転し、反転ソレノイド(SOL)が
ONし、反転切換爪12を下げる。このとき通常排紙と
同様に搬送ベルト10は除電ローラ26により除電され
吸着されていた原稿が搬送ベルト10から分離される。
すると原稿は、原稿搬送ベルト、中間搬送ローラ13に
よって反転部に送られる。そして原稿が反転入口センサ
18を通過すると反転モータ(M3)が逆転し、反転駆
動ローラ14が逆回転して原稿がガイド(:反転排紙)
33に沿って排出される。尚、排紙スタック性向上のた
め、排紙センサ17を基準とし、原稿の後端から約10
0mmの所で、反転モータ(M3)の速度を1/2に減速
している。このことは通常排紙の時も同様である。
【0031】[編集モード]次に、本発明に係る複写機
のADFを用いた編集動作について説明する。編集を行
なうときは複写機本体40の操作部より編集モードを選
択し、コンタクトガラス44上に原稿を置くかまたはA
DF43によって原稿をコンタクトガラス44上に搬送
して複写機本体40のスキャナー41で読み取る。そし
て読み取られた画像データ及びその他のデータ(拡大縮
小率やページ数等:図6参照)は複写機本体40の制御
部からADF43に送られる。ADF43はデータが送
られてくると原稿搬送ベルト10に外接されたサーマル
ヘッド24によって原稿搬送ベルト10のTCフィルム
の部分に画像の書き込みや、画像形成面余白にその他の
データ(倍率やページ数など)の書き込みを行なう(図
4参照)。書き込みはADF43を使用せずに読み取り
を行なった場合は原稿がコンタクトガラス44上から取
られた後に行なうことにより、原稿のジャムを防ぎ、ま
たADF43を使用した場合には原稿を排紙しながら行
なうことにより書き込み時間を短縮することができる。
このとき、原稿搬送ベルト10のマークによりホームポ
ジションを検知し、搬送モータにエンコーダの付いたモ
ータかステッピングモータを使用することにより、ベル
トのつなぎ目に画像がまたがらないように制御を行な
う。本実施例ではサーマルヘッド24は固定されている
ので、搬送モータ(M2)によって原稿搬送ベルト10
を回転させて書き込みを行ない、画像が編集面(編集台
22)に出たところで停止させADF上面に表示させ
る。
【0032】書き込みは原稿が黒の部分は原稿搬送ベル
ト(TCフィルム)10には透明で書き込む(TCフィ
ルムの初期状態は白で、書き込むところを透明にするよ
うにサーマルヘッド24を制御する)。すなわち、原稿
搬送ベルト(TCフィルム)10の裏側は前述したよう
に黒色の導電処理が施してあるため、透明で書き込んだ
部分は黒くなるので原稿と同じ状態で表示されることに
なる。また、TCフィルムへの書き込みは編集用の搬送
ベルト(TCフィルム)10の他に、手差しトレイと搬
送手段を別途に設けることによって、OHP用等のシー
ト状のTCフィルム(手差しトレイに挿入)にも書き込
みまたは消去を行なうことも可能である。この場合、原
稿が黒の部分は白濁させて書き込み白の部分は透明にす
る。編集を行なう場合は、ADF43上面の編集台22
位置に画像が表示されているので、ADF上面に接続さ
れたサーマルヘッド内臓の編集ペン23で書き込み及び
/または消去を行なう。すなわち、編集ペン23に内臓
したサーマルヘッドの温度を可変できるようにし、書き
込み及び消去が兼用で行なえるようにするとよい。
【0033】画像の編集が終了すると、搬送モータ(M
2)が回転され、原稿搬送ベルト10が回転し、編集済
み画像がコンタクトガラス44上に移動される。そして
スキャナー41によって搬送ベルト上の画像が読み取ら
れ、画像データが画像形成部42に送られ、画像形成部
42によって複写動作が行なわれる。また、読み取った
データを再度ADF43に送り原稿搬送ベルト(TCフ
ィルム)10に再書き込みをすることも可能である。
尚、複写が終了したら、内臓されたイレーサ(消去用サ
ーマルヘッド(書き込み用サーマルヘッドで兼用しても
よい))で搬送ベルト10上の画像を消去する(白濁さ
せる)か、あるいは再度編集面に搬送し編集し直すかを
選択できる。
【0034】デジタル複写機の本体側でも編集が行なえ
る場合(例えばミラーコピーや網かけなど)は、原稿ま
たは原稿搬送ベルト10上のデータをスキャナー41で
読み取り複写機内の画像処理部でデータを処理した後に
ADF43に画像データを送り、原稿搬送ベルト10に
書き込むことも可能である。従って、原稿搬送ベルト1
0は編集だけでなく複写後のイメージの確認にも使用で
きることになる。また図6(a)に示すように、原稿搬
送ベルト(TCフィルム)10上に画像データの他にコ
ピー枚数や拡大縮小率を表示させてオペレータに知らせ
たり、また図6(b)に示すように、編集ペンによって
前記のようなデータを書き込めるようにし、その時はス
キャナー41でそのデータも読み取り、そのデータに応
じた複写動作を行なうようにすることも可能である。
【0035】また、原稿搬送ベルト10上の画像データ
と原稿や、原稿搬送ベルト10上の2つの画像データを
合成することも可能である。例えば、原稿の一部を拡大
して原稿搬送ベルト10上に表示し、修正した後に原稿
と合成することも考えられる。こうすれば原稿の細かい
部分も編集できる。このとき原稿搬送ベルト10の画像
書き込み領域以外の所に、原稿のどこの部分をベルト上
に書き込んだか、またはどのくらい拡大して書き込んだ
かなどを書き込んでおき、合成するときにそのデータを
スキャナーで読み込んで行なえばよいので、複写機内で
前記のデータをメモリーする必要がなくなる。
【0036】原稿搬送ベルト10に画像データを書き込
む際に、図5に示すように、画像書き込み領域以外の所
にサーマルヘッド24によってあるパターン(例えば、
TCフィルム寿命検知用パルス等)の書き込み・消去を
行なう。書き込んだパターンはパターン検知用センサ
(透過型や反射型のフォトセンサ等)で読み取られる。
例えば書き込んだものが等間隔のラインであるならば、
この読み取った信号が所定の周期で規則正しく変化して
いれば原稿搬送ベルト10に正常に書き込み・消去が行
なえているということになる。逆に言えば、信号が不規
則になってきたときは書き込みまたは消去が正常に行な
えていないことになり、この部分はTCフィルムの性能
が劣化していると判断し、画像データの書き込みを禁止
し、画像データの書き込みはこの部分をスキップさせて
使用すればよい。しかしスキップする範囲が所定の幅以
上になった場合、画像データの書き込みは不可能となっ
てしまう。そういう場合は、搬送ベルト10に書き込み
を要するモードは禁止し、複写機本体の表示部に警告を
表示させることによりオペレータに知らせることができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜3の画
像形成装置においては、ADFの原稿搬送ベルトにTC
フィルムを使用しているので、原稿搬送ベルト上にスキ
ャナーで読み取った画像データを書き込んだり、またそ
のデータを消去することができ、データを書き込んだと
きは、ADF上面においてコピーをとることなく複写後
のイメージを目で確認することができる。
【0038】請求項4の画像形成装置においては、上記
作用効果に加え、画像データの他に複写情報(例えば拡
大縮小率やページ数など)を画像データが書き込まれて
いるところの余白に書き込むので、オペレータが現在の
モードを確認でき、編集作業の効率を上げることができ
る。
【0039】請求項5の画像形成装置においては、上記
作用効果に加え、編集を行ないたい場合に、加熱手段を
持つペン等で搬送ベルト上の画像データを修正すること
ができるので、原稿を汚すこと無く書き込み及び消去を
行なうことができる。
【0040】請求項6の画像形成装置においては、上記
作用効果に加え、原稿搬送ベルト(TCフィルム)のつ
なぎ目に画像データがまたがらないような制御を行なう
ので、いつも鮮明な画像を得ることができる。
【0041】請求項7〜9の画像形成装置においては、
上記作用効果に加え、原稿搬送ベルトに画像データを書
き込む際に画像データを書き込む領域外の所に所定周期
で書き込み及び消去を行ない、そのデータをセンサ等で
読み込み、読み込んだデータが所定の周期でない場合は
TCフィルムの性能が劣化したと判断し、その部分は書
き込みを禁止するので、いつでも鮮明な画像を得ること
ができる。また書き込み禁止領域がある一定量を越えた
場合は書き込みを必要とするモードを禁止し、画像形成
装置本体の表示部に警告を表示するので、ベルトの交換
時期を知ることができる。
【0042】請求項10,11の画像形成装置において
は、上記作用効果に加え、スキャナーで読み取る画像デ
ータを原稿か原稿搬送ベルト上に書き込まれたデータか
を選択でき、原稿を読み取った場合は記録紙に複写する
か、ADFに画像データを送り原稿搬送ベルトに書き込
むかを選択できるので、通常のコピーにも編集コピーに
も使用することができる。
【0043】請求項12の画像形成装置においては、上
記作用効果に加え、スキャナーで読み取った画像データ
を信号処理(例えば網掛けやミラーコピーなど)を行な
ってからADFに送るので、書きたしや不要部分の消去
以外の編集も行なうことができ、また編集を行なわない
場合は記録紙に出さずに、複写後のイメージを確認する
ことができるので無駄なコピーをとらないですむ。
【0044】請求項13の画像形成装置においては、上
記作用効果に加え、原稿の画像データと原稿搬送ベルト
上に書き込まれた画像データを合成することができるの
で、例えば原稿の一部分を修正したい場合はそこだけを
拡大して搬送ベルト上に書き込み、修正後に原稿のデー
タと合成することにより、細かい部分の編集にも使用で
きる。また、このとき画像を書き込んだ領域以外の所
に、どこの部分を拡大したかを書き込んでおくので(請
求項4)、合成するときに原稿のどこの部分を合成すれ
ば良いかなどを画像形成装置内でメモリーする必要がな
く、そのデータを読み取って行なえばよい。
【0045】請求項14の画像形成装置においては、上
記作用効果に加え、原稿搬送ベルト上に書き込まれた画
像データ以外のデータにより複写制御を行なうことも可
能なので、編集終了後に指定された部分にコピー枚数、
拡大縮小率等を書き込んでそのデータに合わせた複写動
作を行なうことにより、編集用のペンを持ったり置いた
りして画像形成装置の操作部を操作したりしなくてす
み、また操作部だけで入力するのが煩わしいコピーモー
ドも入力できる。
【0046】請求項15の画像形成装置においては、上
記作用効果に加え、原稿搬送ベルトによって搬送動作を
行ないながらベルトへの書き込み動作を行なうので、原
稿の搬送が終了してから再度ベルトを回転させて書き込
みを行なうという煩わしさが解消され時間も短縮され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すデジタル複写機の要部
構成図であり、主として自動原稿送り装置の構成を示し
た図である。
【図2】図1に示す自動原稿送り装置の給紙部の構成説
明図である。
【図3】図1に示す自動原稿送り装置の反転・排紙部の
構成説明図である。
【図4】図1に示す自動原稿送り装置の原稿搬送ベルト
上の画像や複写情報等の書き込み領域の説明図である。
【図5】図1に示す自動原稿送り装置の原稿搬送ベルト
(TCフィルム)の寿命検知手段の一例を示す図であ
る。
【図6】原稿搬送ベルト上の画像領域外に書き込まれる
複写情報等の表示例を示す図である。
【図7】図1に示す自動原稿送り装置の制御系の一例を
示すブロック図である。
【図8】図1に示す自動原稿送り装置の原稿搬送動作の
説明図である。
【符号の説明】
1・・・呼出しローラ 2・・・分離ローラ 3・・・分離ブレード 4・・・プルアウトローラ:従動 5・・・プルアウトローラ:駆動 6・・・原稿セットテーブル 7・・・原稿サイズセンサ(レジストセンサ) 8・・・入口ガイドマイラ 8a・・・加圧マイラ 9・・・反転レジストセンサ 10・・・原稿搬送ベルト 11・・・ターンローラ 12・・・切換爪:反転 13・・・中間搬送ローラ 14・・・反転駆動ローラ 15・・・プレスコロ 16・・・排紙ローラ 17・・・排紙センサ 18・・・反転入口センサ 19・・・除電ブラシ 20・・・原稿セットセンサ 21・・・CFFセンサ 22・・・編集台 23・・・編集ペン 24・・・サーマルヘッド(書き込み及び消去用) 25・・・バイアスローラ 26・・・除電ローラ 27・・・バイアスローラ 28,29,30・・・ピンチコロ 31・・・ガイド:反転入口 32・・・ガイド:中:上 33・・・ガイド:反転排紙 40・・・画像形成装置(デジタル複写機) 41・・・画像読取部(スキャナー) 42・・・画像形成部(及び制御部) 43・・・自動原稿送り装置(ADF) 44・・・コンタクトガラス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/36 H04N 1/00 E 1/04 (72)発明者 大山 邦啓 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 増田 克己 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置本体のコンタクトガラス上に
    積載され、セットされた原稿を1枚ずつコンタクトガラ
    ス上に搬送する原稿搬送ベルトに静電吸着を用いる自動
    原稿送り装置と、コンタクトガラス上の原稿を読み取る
    画像読取部(以下、スキャナーと記す)と、該スキャナ
    ーで読み取った画像を2値化しデジタル信号処理を施し
    てから電子写真プロセスを用いて複写動作を行なう画像
    形成部を備えた画像形成装置において、 前記自動原稿送り装置の原稿搬送ベルトに、熱を加える
    ことにより透明状態・不透明状態を可逆的に形成し得る
    可逆性感熱フィルム(以下、TCフィルムと記す)を用
    いたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、前
    記原稿搬送ベルトの一部が自動原稿送り装置の上面に露
    出しており、原稿搬送ベルトの下面がコンタクトガラス
    上に接していることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1,2記載の画像形成装置におい
    て、スキャナーで読み取ったデータを自動原稿送り装置
    の原稿搬送ベルトに書き込んだり消去するための加熱手
    段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3記載の画像形成装置におい
    て、自動原稿送り装置の原稿搬送ベルト上に画像データ
    以外の複写情報のデータを書き込む手段を備えたことを
    特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4記載の画像形成装置におい
    て、スキャナーで読み取ったデータを自動原稿送り装置
    の上面において編集を行なうための手段を備えたことを
    特徴とする自動原稿送り装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5記載の画像形成装置におい
    て、自動原稿送り装置の原稿搬送ベルトにデータを書き
    込む際にベルトの継ぎ目をまたがらないように制御する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6記載の画像形成装置におい
    て、自動原稿送り装置の原稿搬送ベルトを回転させると
    きに画像データを書き込む領域以外のところに、書き込
    み・消去を所定の周期で行なうことを特徴とする画像形
    成装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載の画像形成装置において、自
    動原稿送り装置の原稿搬送ベルトに書き込んだものをス
    キャナで読み込み、書き込んだものと異なる場合はTC
    フィルムの性能が劣化したと判断し、その部分はデータ
    の書き込みを行なう際、スキップして使用することを特
    徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】請求項7,8記載の画像形成装置おいて、
    スキップする範囲が所定の量を越えた場合は警告を表示
    し、原稿搬送ベルトへの書き込みを要するモードを禁止
    することを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9記載の画像形成装置にお
    いて、スキャナーで読み取る画像データを、原稿かまた
    は自動原稿送り装置の原稿搬送ベルト上に書き込まれた
    データかを選択できることを特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】請求項1乃至9記載の画像形成装置にお
    いて、スキャナーで読み取った画像データを複写するた
    めのデータにするか、自動原稿送り装置に送るかを選択
    できることを特徴とする画像形成装置。
  12. 【請求項12】請求項1乃至9記載の画像形成装置にお
    いて、スキャナーで読み取った画像データを信号処理を
    行なってから自動原稿送り装置に送ることを特徴とする
    画像形成装置。
  13. 【請求項13】請求項1乃至9記載の画像形成装置にお
    いて、原稿の画像データと原稿搬送ベルト上に書き込ま
    れた画像データを合成することが可能なことを特徴とす
    る画像形成装置。
  14. 【請求項14】請求項1乃至9記載の画像形成装置にお
    いて、自動原稿送り装置の原稿搬送ベルトに書き込まれ
    た画像データ以外のデータにより画像形成制御を行なう
    ことを特徴とする画像形成装置。
  15. 【請求項15】請求項1乃至9記載の画像形成装置にお
    いて、編集を行なう際、自動原稿送り装置の原稿搬送ベ
    ルトによって原稿を排出すると同時に原稿搬送ベルトへ
    のデータの書き込みを行なうことを特徴とする画像形成
    装置。
JP6143547A 1994-06-24 1994-06-24 画像形成装置 Pending JPH0818762A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7505714B2 (en) 2004-05-28 2009-03-17 Ricoh Company, Ltd. Image forming device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7505714B2 (en) 2004-05-28 2009-03-17 Ricoh Company, Ltd. Image forming device

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