JPH08186548A - センタ装置及び端末装置 - Google Patents

センタ装置及び端末装置

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Publication number
JPH08186548A
JPH08186548A JP6326467A JP32646794A JPH08186548A JP H08186548 A JPH08186548 A JP H08186548A JP 6326467 A JP6326467 A JP 6326467A JP 32646794 A JP32646794 A JP 32646794A JP H08186548 A JPH08186548 A JP H08186548A
Authority
JP
Japan
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data
video
frequency band
center device
terminal device
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Application number
JP6326467A
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English (en)
Inventor
Yoichiro Tsuda
洋一郎 津田
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 応答速度を向上し、ユーザにとって使い勝手
がよいシステムを構築することが可能なセンタ装置及び
端末装置を提供する。 【構成】 センタ装置と複数の端末装置の間をケーブル
で結び、センタ装置と端末装置との間で双方向データ通
信を行うCATVシステムにおいて、センタ装置と端末
装置との間で、映像データの内容に対応する映像内容デ
ータの送受信、視聴要求を行うための視聴要求データの
送受信、視聴許可を得るための視聴許可データの送受信
及び映像データに対応する表示状態を変更させるための
表示状態変更データの送受信をそれぞれ所定の専用周波
数帯域を用いて行うようにすることにより、ポーリング
周期の影響を受けることなく迅速に処理を行うことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センタ装置及び端末装
置に係り、特に需要者の要求によりビデオ画像データを
センタ装置側から端末装置側へ送信するビデオオンデマ
ンド(VideoOn Demand )システム、あるいは、需要者
の要求により所定の時刻にビデオ画像データをセンタ装
置側から端末装置側へ送信するニアビデオオンデマンド
(NearVideo On Demand)システムに用いられるCAT
V(Cable Television)システムのセンタ装置及び端末
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりセンタ装置と家庭用端末器を通
信ケーブル(同軸ケーブル及び光ケーブル)で結んだC
ATVシステムが知られている。
【0003】このようなCATVシステムにおいて、双
方向データ通信を行う場合には、伝送路の周波数帯域を
上り用周波数帯域(端末装置側からセンタ装置側への通
信用)と下り用周波数帯域(センタ装置側から端末装置
側への通信用)とに分割して1本の同軸ケーブルを介し
て通信を行っていた。
【0004】より具体的には、例えば、伝送周波数帯域
が10MHz〜450MHzであるとすると、10MH
z〜50MHzを上り周波数帯域とし、ガードバンド
(50MHz〜70MHz)を介して、70MHz〜4
50MHzを下り用周波数帯域としていた。
【0005】次に図8を参照して従来のCATVシステ
ムにおけるビデオオンデマンドシステムの動作を説明す
る。センタ装置は、図8に示すように、下り周波数帯域
を用いて、通常のポーリング方式によりビデオオンデマ
ンド用の映像内容データ(ビデオタイトルデータ)を所
定タイミングで送信している。
【0006】これにより端末装置は、伝送経路を介し
て、時刻t51〜時刻t52の間に受信したビデオタイトル
データを復調し、ディスプレイの表示画面上にビデオタ
イトル選択画面を表示する。
【0007】これに基づき、時刻t52〜時刻t53の間に
入力装置を介してユーザが所望のビデオタイトルを選択
し、ビデオリクエストを行うと、端末装置のコントロー
ルCPUはメモリ内にビデオリクエストデータVRQを
一旦記憶する。
【0008】そして、端末装置のコントロールCPU
は、時刻t53に通常ポーリングによるデータ送信の問い
合せがあると時刻t54にビデオリクエストデータVRQ
を送信する。
【0009】すなわち、時刻t53にビデオリクエストデ
ータを記憶しているならば送信せよという問い合せデー
タRQ1 が送信されると、メモリからビデオリクエスト
データVRQを読み出し、上り周波数帯域を用いてセン
タ装置に対し、時刻t54にビデオリクエストデータVR
Qを送信する。
【0010】センタ装置は、ビデオリクエストデータV
RQを受信すると、視聴可能な場合には、時刻t55にビ
デオチャンネル指定データを下り周波数帯域を用いて通
常ポーリングにより端末装置に送信する。
【0011】また、視聴が不可能(視聴不許可)の場合
には、センタ装置は、視聴が不可能な旨のメッセージデ
ータを視聴許可データに代えて送信することとなる。こ
れにより端末装置は、時刻t56からビデオ再生が可能な
状態となりビデオ再生が行われることとなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、上記
従来のCATVシステムにおいては、ビデオオンデマン
ドシステム(あるいはニアビデオオンデマンドシステ
ム)を構成する場合に通常ポーリングを用いて双方向デ
ータ通信を実現しているので、端末装置側からデータを
センタ装置側へ送れるタイミングはポーリング周期で規
定されてしまうこととなり、応答速度が低くなってユー
ザにとって使い勝手が悪いという問題点があった。
【0013】そこで、本発明の目的は、応答速度を向上
し、ユーザにとって使い勝手がよいシステムを構築する
ことが可能なセンタ装置及び端末装置を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、センタ装置と複数の端末装
置の間をケーブルで結び、前記センタ装置と前記端末装
置との間で双方向データ通信を行うCATVシステムの
センタ装置であって、映像データを送信する所定の周波
数帯域とは別に設定した所定の下り専用周波数帯域を用
いて、前記映像データの内容に対応する映像内容データ
を送信する映像内容データ送信手段を備えて構成する。
【0015】請求項2記載の発明は、センタ装置と複数
の端末装置の間をケーブルで結び、前記センタ装置と前
記端末装置との間で双方向データ通信を行うCATVシ
ステムの端末装置であって、映像データを受信する所定
の周波数帯域とは別に設定した所定の下り専用周波数帯
域を用いて、前記映像データの内容に対応する映像内容
データを受信する映像内容データ受信手段と、前記映像
内容データに基づいて前記映像データの内容に関する表
示を行う表示手段と、を備えて構成する。
【0016】請求項3記載の発明は、センタ装置と複数
の端末装置の間をケーブルで結び、前記センタ装置と前
記端末装置との間で双方向データ通信を行うCATVシ
ステムのセンタ装置であって、通常データを受信する所
定の周波数帯域とは別に設定した所定の上り専用周波数
帯域を用いて、前記端末装置から送信された任意の映像
データに対応する映像の視聴を要求するための視聴要求
データを受信する要求データ受信手段を備えて構成す
る。
【0017】請求項4記載の発明は、センタ装置と複数
の端末装置の間をケーブルで結び、前記センタ装置と前
記端末装置との間で双方向データ通信を行うCATVシ
ステムの端末装置であって、前記センタ装置側から送信
された映像内容データに基づいて通常データを送信する
所定の周波数帯域とは別に設定した所定の上り専用周波
数帯域を用いて、視聴要求のための視聴要求データを送
信する視聴要求データ送信手段を備えて構成する。
【0018】請求項5記載の発明は、センタ装置と複数
の端末装置の間をケーブルで結び、前記センタ装置と前
記端末装置との間で双方向データ通信を行うCATVシ
ステムのセンタ装置であって、映像データを送信する所
定の周波数帯域とは別に設定した所定の下り専用周波数
帯域を用いて、前記映像データを受信させ視聴を許可す
るための視聴許可データを送信する視聴許可データ送信
手段を備えて構成する。
【0019】請求項6記載の発明は、センタ装置と複数
の端末装置の間をケーブルで結び、前記センタ装置と前
記端末装置との間で双方向データ通信を行うCATVシ
ステムの端末装置であって、映像データを受信する所定
の周波数帯域とは別に設定した所定の下り専用周波数帯
域を用いて、前記映像データの視聴の許可に対応する視
聴許可データを受信する視聴許可データ受信手段と、前
記視聴許可データを受信することにより前記映像データ
に基づいて映像を表示する表示手段と、を備えて構成す
る。
【0020】請求項7記載の発明は、センタ装置と複数
の端末装置の間をケーブルで結び、前記センタ装置と前
記端末装置との間で双方向データ通信を行うCATVシ
ステムのセンタ装置であって、通常データを受信する所
定の周波数帯域とは別に設定した所定の上り専用周波数
帯域を用いて、送信中の前記映像データに対応する表示
状態を変更させるための表示状態変更データを受信する
変更データ受信手段を備えて構成する。
【0021】請求項8記載の発明は、センタ装置と複数
の端末装置の間をケーブルで結び、前記センタ装置と前
記端末装置との間で双方向データ通信を行うCATVシ
ステムの端末装置であって、通常データを送信する所定
の周波数帯域とは別に設定した所定の上り専用周波数帯
域を用いて、前記映像データに対応する映像表示状態を
変更するための表示状態変更データを送信する変更デー
タ送信手段を備えて構成する。
【0022】
【作用】請求項1記載の発明によれば、映像内容データ
送信手段は、映像データを送信する所定の周波数帯域と
は別に設定した所定の下り専用周波数帯域を用いて、映
像データの内容に対応する映像内容データを送信する。
【0023】従って、映像データの送信に拘らず任意の
タイミングで映像内容データを送信することができる。
請求項2記載の発明によれば、映像内容データ受信手段
は、映像データを受信する所定の周波数帯域とは別に設
定した所定の下り専用周波数帯域を用いて、映像データ
の内容に対応する映像内容データを受信する。
【0024】表示手段は、この受信した映像内容データ
に基づいて映像データの内容に関する表示を行う。従っ
て、映像データの送信タイミングに拘わらずに所定のタ
イミングで映像内容データの表示を行うことができ操作
性が向上する。
【0025】請求項3記載の発明によれば、要求データ
受信手段は、通常データを受信する所定の周波数帯域と
は別に設定した所定の上り専用周波数帯域を用いて、端
末装置から送信された任意の映像データに対応する映像
の視聴を要求するための視聴要求データを受信する。
【0026】従って、通常データの受信がポーリングに
より行われているような場合でも、視聴要求データを任
意のタイミングで受信することが可能となり、迅速に視
聴要求に対応することができる。
【0027】請求項4記載の発明によれば、視聴要求デ
ータ送信手段は、センタ装置側から送信された映像内容
データに基づいて通常データを送信する所定の周波数帯
域とは別に設定した所定の上り専用周波数帯域を用い
て、視聴要求のための視聴要求データを送信する。
【0028】従って、通常データの送信がポーリングに
よって行われているような場合でも、視聴要求データを
任意のタイミングで送信することが可能となり、迅速に
視聴要求を行うことができる。
【0029】請求項5記載の発明によれば、視聴許可デ
ータ送信手段は、映像データを送信する所定の周波数帯
域とは別に設定した所定の下り専用周波数帯域を用い
て、映像データを受信させ視聴を許可するための視聴許
可データを送信する。
【0030】従って、映像データの送信状態に拘らず視
聴許可データを送信することができ、迅速に視聴要求に
対応することができる。請求項6記載の発明によれば、
視聴許可データ受信手段は、映像データを受信する所定
の周波数帯域とは別に設定した所定の下り専用周波数帯
域を用いて、映像データの視聴の許可に対応する視聴許
可データを受信する。
【0031】表示手段は、視聴許可データ受信手段が視
聴許可データを受信することにより映像データに基づい
て映像を表示する。従って、視聴許可をすばやく受信す
ることができ、結果として映像データに基づく映像の表
示を迅速に表示することができる。
【0032】請求項7記載の発明によれば、変更データ
受信手段は、通常データを受信する所定の周波数帯域と
は別に設定した所定の上り専用周波数帯域を用いて、送
信中の映像データに対応する表示状態を変更させるため
の表示状態変更データを受信する。
【0033】従って、通常データの受信がポーリングに
より行われているような場合でも、表示状態変更データ
を任意のタイミングで受信することが可能となり、迅速
に表示状態変更要求に対応することができる。
【0034】請求項8記載の発明によれば、変更データ
送信手段は、通常データを送信する所定の周波数帯域と
は別に設定した所定の上り専用周波数帯域を用いて、映
像データに対応する映像表示状態を変更するための表示
状態変更データを送信する。
【0035】従って、通常データの送信がポーリングに
より行われているような場合でも、表示状態変更データ
を任意のタイミングで送信することが可能となり、迅速
に表示状態変更要求を行うことができる。
【0036】
【実施例】次に本発明の好適な実施例について図面を参
照して説明する。第1実施例 図1にCATVシステムの概要構成図を示す。
【0037】CATVシステム1は、大別すると、シス
テムの全体的な管理、運営を行うためのセンタ装置2
と、各加入者に配置される端末装置3と、センタ装置2
からの情報(データ)を端末装置3側に伝送し、かつ、
端末装置3からの情報(データ)をセンタ装置2側に伝
送する伝送経路4と、を備えて構成されている。
【0038】図2にセンタ装置2の概要構成ブロック図
を示す。センタ装置2は、複数のアナログ映像信号SAV
をアナログ/ディジタル変換して得られる複数の映像デ
ータをディジタル圧縮して圧縮映像データDVCとして出
力するMPEG2(Moving Picture Expert Group Phas
e 2 )エンコーダ5と、圧縮映像データDVCを多重化し
て多重化圧縮映像データDVCM として出力するマルチプ
レクサ6と、多重化圧縮映像データDVCM を変調して変
調映像信号SVMを出力する16VSB変調器7と、変調
映像信号SVMの周波数をアップコンバートして送信変調
映像信号SVMB として出力するアップコンバータ8と、
センタ2全体の運用管理を行う運用管理コントローラ9
と、インテリジェント通信モジュール10を介して運用
管理コントローラ9により出力された各種データをFS
K(Frequency Shift Keying)変調して送信信号ST
して出力するFSK送信機11と、各種信号を混合し、
あるいは、分配する混合分配器12と、混合分配器12
を介して入力される端末機の送信信号である受信データ
R をPSK(PhaseShift Keying)復調してインテリ
ジェント通信モジュール13を介して運用管理コントロ
ーラ9に出力するPSK受信機14と、を備えて構成さ
れている。
【0039】図3に端末装置3の概要構成ブロック図を
示す。端末装置3は、センタ装置2から伝送経路4を用
いて送信される各種信号をRF(Radio Frequency )復
調して復調データDDMとして出力するRF復調器20
と、復調信号をベースバンドに復調してベースバンド復
調データDDMB として出力する16VSB復調器21
と、ベースバンド復調データDDMB を分離して分離ベー
スバンド復調データDDMBSとして出力するデマルチプレ
クサ22と、分離ベースバンド復調データDDMBSをデコ
ードして映像信号SV として出力するMPEG2デコー
ダ23と、FSK復調器及びPSK変調器を有し、セン
タ装置側と各種通信を行う双方向通信モデム24と、双
方向通信モデム24からの通信データに基づいて表示信
号SD を出力するとともに、端末装置3全体を制御する
コントロールCPU25と、映像信号SV 及び表示信号
D に基づいて各種表示を行うディスプレイ26と、各
種データ及び制御コマンドを入力するための入力装置2
7と、赤外線等を用いて各種データ及び制御コマンドを
入力するためのリモートコントロール装置(リモコン)
28と、を備えて構成されている。
【0040】次に図4及び図5を参照して動作を説明す
る。センタ装置2の運用管理コントローラ9は、図4に
示すように、下り第1周波数帯域(図中、「下り1」と
表記。以下、同様。)を介して、インテリジェント通信
モジュール10、FSK送信機11及び混合分配器12
を用いて通常のポーリング方式により通常データ通信を
行っている。
【0041】これは、一般にCATVシステムにおいて
は、伝送路がヘッドエンドよりツリー(Tree)状に構成
されているので、センタ装置が一斉に端末装置と通信を
行おうとすると、各端末装置側から応答が一斉に返って
くることとなり、各データが衝突して通信不能状態に陥
るからである。
【0042】これと並行して、センタ装置2の運用管理
コントローラ9は、下り第2周波数帯域を用い、インテ
リジェント通信モジュール10、FSK送信機11、混
合分配器12及び伝送経路4を介して、ビデオオンデマ
ンド用の映像内容データ(ビデオタイトルデータ)を常
時送信している。
【0043】これにより端末装置3は、伝送経路4を介
して、時刻t1 〜時刻t2 の間に受信した映像内容デー
タを双方向通信モデム24のFSK復調器を用いて復調
し、コントロールCPU25は、ディスプレイの表示画
面上に図1に示すようなビデオタイトル選択画面を表示
する。
【0044】ここで、ビデオタイトルデータのフォーマ
ットについて図5を参照して説明する。映像内容データ
は、5バイトの分類コードデータと、10バイトのジャ
ンル及びタイトルデータと、を備えて構成されている。
【0045】この場合において、分類コードデータの最
上位データは、大分類データとなっており、「0」が映
画、「1」がニュース、「2」が教育等のように大まか
な分類がされている。
【0046】これに基づき、時刻t2 〜時刻t3 の間に
入力装置を介してユーザが所望のビデオタイトルを選択
し、ビデオリクエストを行うと、端末装置3のコントロ
ールCPU25は図示しないメモリ内にビデオリクエス
トデータVRQを一旦記憶する。
【0047】そして、端末装置3のコントロールCPU
25は、時刻t4 に第1下り周波数帯域を用いてセンタ
装置2から通常ポーリングによるデータ送信の問い合せ
があると時刻t5 にビデオリクエストデータVRQを送
信する。
【0048】すなわち、時刻t4 にビデオリクエストデ
ータを記憶しているならば送信せよという問い合せデー
タRQ1 が送信されると、メモリからビデオリクエスト
データVRQを読み出し、双方向通信モデム24のPS
K変調器を介して、上り第2周波数帯域を用いてセンタ
装置2に対し、時刻t5 にビデオリクエストデータVR
Qを送信する。
【0049】センタ装置2の運用管理コントローラ9
は、ビデオリクエストデータVRQを受信すると、視聴
可能な場合には、時刻t6 に視聴許可データを下り第3
周波数帯域を用いて端末装置3に送信する。
【0050】この場合において、「視聴可能な場合」と
は、当該ビデオリクエストデータVRQに対応する番組
が有料番組である場合に当該有料番組の視聴を申込んで
いる場合や、視聴制限が設定されていない場合等をい
う。また、視聴許可データには占有すべきチャンネルデ
ータ(占有すべき周波数帯域)が含まれている。
【0051】また、視聴が不可能(視聴不許可)の場合
には、センタ装置2は、視聴が不可能な旨のメッセージ
データを視聴許可データに代えて送信することとなる。
これにより端末装置3は、時刻t7 からビデオ再生が可
能状態となる。
【0052】これに伴い、センタ装置2のMPEG2エ
ンコーダ5は、複数のアナログ映像信号SAVをアナログ
/ディジタル変換して得られる複数の映像データをディ
ジタル圧縮して圧縮映像データDVCとしてマルチプレク
サ6に出力する。
【0053】マルチプレクサ6は、圧縮映像データDVC
を多重化して多重化圧縮映像データDVCM として16V
SB変調器7に出力し、16VSB変調器7は、多重化
圧縮映像データDVCM を変調して変調映像信号SVMをア
ップコンバータ8に出力する。
【0054】アップコンバータ8は、変調映像信号SVM
の周波数をアップコンバートして送信変調映像信号S
VMB として出力し、混合分配器12及び伝送経路4を介
して、端末装置3に送信することとなる。
【0055】一方、端末装置3は、受信した映像内容デ
ータをRF復調器20により復調し、16VSB復調器
21によりベースバンドに復調し、さらにデマルチプレ
クサにより分離して分離ベースバンド復調データDDMBS
を得る。
【0056】得られた分離ベースバンド復調データD
DMBSは、MPEG2デコーダ23に入力され、MPEG
2デコーダ23は、分離ベースバンド復調データDDMBS
をデコードして映像信号SV として出力し、ディスプレ
イ26の表示画面上でビデオ再生が開始されることとな
る。
【0057】さらにセンタ装置2から時刻t8 に通常ポ
ーリングによる問い合せRQ2 が行われると、端末装置
3は、再生状態等のステイタスデータを時刻t9 に上り
第1周波数帯域を用いて送信する。
【0058】以上の説明のように、本第1実施例によれ
ば、各種データの衝突を起こすことなく、迅速にユーザ
の操作に対応することができる。以上の説明において
は、一の端末装置についての動作を説明したが、複数の
端末装置についての概要動作を図6を参照して説明す
る。この場合において、センタ装置2は、下り第2周波
数帯域を用いて常時、ビデオタイトルデータを全端末装
置に対して送信しているものとする。
【0059】下り第2周波数帯域を用いて送信されたビ
デオタイトルデータに基づき、第1端末機STB1 のユ
ーザがいずれかのビデオタイトルを選択し、ビデオリク
エストを行うと、第1端末装置STB1 のコントロール
CPUはメモリ内にビデオリクエストデータVRQ1
一旦記憶する。
【0060】そして、時刻t11にセンタ装置2から第1
下り周波数帯域を用いて第1端末装置STB1 に通常ポ
ーリングにより問い合せが行われると、時刻t12におい
て、第1端末装置STB1 は第1上り周波数帯域を用い
た通常ステイタス送信に代えて、第2上り周波数帯域を
用いてビデオリクエストデータVRQ1 をセンタ装置2
に対して送信する。
【0061】第1端末装置STB1 の動作と並行して時
刻t13にセンタ装置2から第1下り周波数帯域を用いて
第3端末装置STB3 に通常ポーリングにより問い合せ
が行われると、第3端末装置STB3 は第1上り周波数
帯域を用いて通常ステイタスデータをセンタ装置2に対
して送信する。
【0062】つづいて時刻t14になると、センタ装置2
は、第3下り周波数帯域を用いて、第1端末装置STB
1 に対して、ビデオ視聴許可データVACKを送信す
る。このビデオ視聴許可データVACKの送信と並行し
て、第3端末装置STB3は上り第1周波数帯域を用い
て通常ステイタスデータをセンタ装置2に対して送信す
る。
【0063】また、下り第2周波数帯域を用いて送信さ
れたビデオタイトルデータに基づき、第6端末機STB
6 のユーザがいずれかのビデオタイトルを選択し、ビデ
オリクエストを行うと、第6端末装置STB6 のコント
ロールCPUはメモリ内にビデオリクエストデータVR
6 を一旦記憶する。
【0064】そして、時刻t16にセンタ装置2から第1
下り周波数帯域を用いて第6端末装置STB6 に通常ポ
ーリングにより問い合せが行われると、時刻t17におい
て第6端末装置STB6 は第1上り周波数帯域を用いた
通常ステイタス送信に代えて、第2上り周波数帯域を用
いてビデオリクエストデータVRQ6 をセンタ装置2に
対して送信する。
【0065】以上のようにして、複数の端末装置が接続
されている場合でも、ビデオリクエストデータの衝突を
起こすことなく確実に双方向データ通信を行って、ビデ
オオンデマンドシステムを構築することが可能となる。
【0066】以上の説明は、ビデオオンデマンドシステ
ムを構築する場合のものであったが、ニアビデオオンデ
マンドシステムを構築する場合には、ビデオ再生に代え
て、予約時間案内等の情報が表示されることとなり、予
約時間になるとビデオ再生が開始されることとなる。第2実施例 上記第1実施例においては、ビデオ再生を行う場合につ
いてのみ述べたが、本第2実施例は、早送り、巻戻し、
一時停止等の表示状態変更動作を行わせる場合の実施例
である。装置構成については、第1実施例と同様である
ので、その詳細な説明を省略する。
【0067】図7に第2実施例のタイミングチャートを
示す。センタ装置2の運用管理コントローラ9は、図4
に示すように、下り第1周波数帯域(図中、「下り1」
と表記。以下、同様。)を用いて、インテリジェント通
信モジュール10、FSK送信機11及び混合分配器1
2を介して通常のポーリング方式により通常データ通信
を行っている。
【0068】これと並行して、センタ装置2の運用管理
コントローラ9は、下り第2周波数帯域を用い、インテ
リジェント通信モジュール10、FSK送信機11、混
合分配器12及び伝送経路4を介して、ビデオオンデマ
ンド用のビデオタイトルデータを常時送信している。
【0069】これにより端末装置3は、伝送経路4を介
して、時刻t21〜時刻t22の間に受信した映像内容デー
タを双方向通信モデム24のFSK復調器を介して復調
し、コントロールCPU25は、ディスプレイの表示画
面上に図1に示したようなビデオタイトル選択画面を表
示する。
【0070】これに基づき、時刻t22〜時刻t23の間に
入力装置を介してユーザが所望のビデオタイトルを選択
し、ビデオリクエストを行うと、端末装置3のコントロ
ールCPU25は図示しないメモリ内にビデオリクエス
トデータVRQを一旦記憶する。
【0071】そして、端末装置3のコントロールCPU
25は、時刻t24に第1下り周波数帯域を用いてセンタ
装置2から通常ポーリングによるデータ送信の問い合せ
があると時刻t25にビデオリクエストデータVRQを送
信する。
【0072】すなわち、時刻t24にビデオリクエストデ
ータを記憶しているならば送信せよという問い合せデー
タRQ11が送信されると、メモリからビデオリクエスト
データVRQを読み出し、双方向通信モデム24のPS
K変調器を介して、上り第2周波数帯域を用いてセンタ
装置2に対し、時刻t25にビデオリクエストデータVR
Qを送信する。
【0073】センタ装置2の運用管理コントローラ9
は、ビデオリクエストデータVRQを受信すると、視聴
可能な場合には、時刻t26に視聴許可データを下り第3
周波数帯域を用いて端末装置3に送信する。
【0074】これにより端末装置3は、時刻t27からビ
デオ再生が可能状態となる。これに伴い、センタ装置2
のMPEG2エンコーダ5は、複数のアナログ映像信号
AVをアナログ/ディジタル変換して得られる複数の映
像データをディジタル圧縮して圧縮映像データDVCとし
てマルチプレクサ6に出力する。
【0075】マルチプレクサ6は、圧縮映像データDVC
を多重化して多重化圧縮映像データDVCM として16V
SB変調器7に出力し、16VSB変調器7は、多重化
圧縮映像データDVCM を変調して変調映像信号SVMをア
ップコンバータ8に出力する。
【0076】アップコンバータ8は、変調映像信号SVM
の周波数をアップコンバートして送信変調映像信号S
VMB として出力し、混合分配器12及び伝送経路4を介
して、端末装置3に送信することとなる。
【0077】一方、端末装置3は、受信した映像内容デ
ータをRF復調器20により復調し、16VSB復調器
21によりベースバンドに復調し、さらにデマルチプレ
クサにより分離して分離ベースバンド復調データDDMBS
を得る。
【0078】得られた分離ベースバンド復調データD
DMBSは、MPEG2デコーダ23に入力され、MPEG
2デコーダ23は、分離ベースバンド復調データDDMBS
をデコードして映像信号SV として出力し、ディスプレ
イ26の表示画面上でビデオ再生が開始されることとな
る。
【0079】次に端末装置3は、時刻t27〜時刻t28
間に入力装置を介してユーザが早送り、巻戻し等の表示
状態変更動作を行わせようと入力装置27あるいはリモ
コン28を操作すると、コントロールCPU25は図示
しないメモリ内に表示状態変更要求データCRQを一旦
記憶する。
【0080】そして、端末装置3のコントロールCPU
25は、時刻t28に第4下り周波数帯域を用いてセンタ
装置2から表示状態変更有無の問い合せがあると時刻t
30に表示状態変更要求データCRQを送信する。
【0081】すなわち、時刻t28に表示状態変更要求デ
ータを記憶しているならば送信せよという問い合せデー
タRQ21が送信されると、メモリから表示状態変更要求
データCRQを読み出し、双方向通信モデム24のPS
K変調器を介して、上り第3周波数帯域を用いてセンタ
装置2に対し、時刻t30に表示状態変更要求データCR
Qを送信する。
【0082】これによりセンタ装置2は表示状態変更要
求データCRQを受信すると、当該表示状態変更要求デ
ータCRQに対応する処理を行うこととなり、表示状態
が迅速に変更されることとなる。
【0083】また、時刻t31にも時刻t28における問い
合せデータRQ21と同様な問い合せデータRQ22が送信
される。これらと並行してセンタ装置2から時刻t29
通常ポーリングによる問い合せRQ12が行われると、端
末装置3は、再生状態等のステイタスデータを時刻t32
に上り第1周波数帯域を用いて送信する。
【0084】以上の説明のように、本第2実施例によれ
ば、各種データの衝突を起こすことなく、迅速にユーザ
の表示状態変更操作に対応することができ、操作性が向
上する。
【0085】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、映像内容
データ送信手段は、映像データを送信する所定の周波数
帯域とは別に設定した所定の下り専用周波数帯域を用い
て、映像データの内容に対応する映像内容データを送信
するので、映像データの送信に拘らず任意のタイミング
で映像内容データを送信することができ、端末装置側に
おける操作性が向上することとなる。
【0086】請求項2記載の発明によれば、映像内容デ
ータ受信手段は、映像データを受信する所定の周波数帯
域とは別に設定した所定の下り専用周波数帯域を用い
て、映像データの内容に対応する映像内容データを受信
し、表示手段は、この受信した映像内容データに基づい
て映像データの内容に関する表示を行うので、映像デー
タの送信タイミングに拘わらずに所定のタイミングで映
像内容データの表示を行うことができユーザの操作性が
向上する。
【0087】請求項3記載の発明によれば、要求データ
受信手段は、通常データを受信する所定の周波数帯域と
は別に設定した所定の上り専用周波数帯域を用いて、端
末装置から送信された任意の映像データに対応する映像
の視聴を要求するための視聴要求データを受信するの
で、通常データの受信がポーリングにより行われている
ような場合でも、視聴要求データを任意のタイミングで
受信することが可能となり、迅速に視聴要求に対応する
ことができ、端末装置側のユーザからみれば操作性が向
上することとなる。
【0088】請求項4記載の発明によれば、視聴要求デ
ータ送信手段は、センタ装置側から送信された映像内容
データに基づいて通常データを送信する所定の周波数帯
域とは別に設定した所定の上り専用周波数帯域を用い
て、視聴要求のための視聴要求データを送信するので、
通常データの送信がポーリングによって行われているよ
うな場合でも、視聴要求データを任意のタイミングで送
信することが可能となり、迅速に視聴要求を行うことが
でき、操作性が向上することとなる。
【0089】請求項5記載の発明によれば、視聴許可デ
ータ送信手段は、映像データを送信する所定の周波数帯
域とは別に設定した所定の下り専用周波数帯域を用い
て、映像データを受信させ視聴を許可するための視聴許
可データを送信するので、映像データの送信状態に拘ら
ず視聴許可データを送信することができ、迅速に視聴要
求に対応することができ、端末装置側のユーザからみれ
ば操作性が向上することとなる。
【0090】請求項6記載の発明によれば、視聴許可デ
ータ受信手段は、映像データを受信する所定の周波数帯
域とは別に設定した所定の下り専用周波数帯域を用い
て、映像データの視聴の許可に対応する視聴許可データ
を受信し、表示手段は、視聴許可データ受信手段が視聴
許可データを受信することにより映像データに基づいて
映像を表示するので、視聴許可をすばやく受信すること
ができ、結果として映像データに基づく映像の表示を迅
速に表示することができ、操作性が向上する。
【0091】請求項7記載の発明によれば、変更データ
受信手段は、通常データを受信する所定の周波数帯域と
は別に設定した所定の上り専用周波数帯域を用いて、送
信中の映像データに対応する表示状態を変更させるため
の表示状態変更データを受信するので、通常データの受
信がポーリングにより行われているような場合でも、表
示状態変更データを任意のタイミングで受信することが
可能となり、迅速に表示状態変更要求に対応することが
でき、端末装置側のユーザからみれば操作性が向上する
こととなる。
【0092】請求項8記載の発明によれば、変更データ
送信手段は、通常データを送信する所定の周波数帯域と
は別に設定した所定の上り専用周波数帯域を用いて、映
像データに対応する映像表示状態を変更するための表示
状態変更データを送信するので、通常データの送信がポ
ーリングにより行われているような場合でも、表示状態
変更データを任意のタイミングで送信することが可能と
なり、迅速に表示状態変更要求を行うことができ、操作
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】CATVシステムの概要構成ブロック図であ
る。
【図2】センタ装置の概要構成ブロック図である。
【図3】端末装置の概要構成ブロック図である。
【図4】第1実施例の動作タイミングチャート(その
1)である。
【図5】ビデオタイトルデータのフォーマットの説明図
である。
【図6】第1実施例の動作タイミングチャート(その
2)である。
【図7】第2実施例の動作タイミングチャートである。
【図8】従来の動作タイミングチャートである。
【符号の説明】
1…CATVシステム 2…センタ装置 3…端末装置 4…伝送経路 5…MPEG2エンコーダ 6…マルチプレクサ 7…16VSB変調器 8…アップコンバータ 9…運用管理コントローラ 10…インテリジェント通信モジュール 11…FSK送信機 12…混合分配器 13…インテリジェントモジュール 14…PSK受信機 20…RF復調器 21…16VSB復調器 22…デマルチプレクサ 23…MPEG2デコーダ 24…双方向通信モデム 25…コントロールCPU 26…ディスプレイ 27…入力装置 28…リモートコントロール装置(リモコン) SAV…アナログ映像信号 DVC…圧縮映像データ DVCM …多重化圧縮映像データ SVM…変調映像信号 SVMB …送信変調映像信号 ST …送信信号 DDM…復調データ DDMB …ベースバンド復調データ DDMBS…分離ベースバンド復調データ SV …映像信号 SD …表示信号

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタ装置と複数の端末装置の間をケー
    ブルで結び、前記センタ装置と前記端末装置との間で双
    方向データ通信を行うCATVシステムのセンタ装置で
    あって、 映像データを送信する所定の周波数帯域とは別に設定し
    た所定の下り専用周波数帯域を用いて、前記映像データ
    の内容に対応する映像内容データを送信する映像内容デ
    ータ送信手段を備えたことを特徴とするセンタ装置。
  2. 【請求項2】 センタ装置と複数の端末装置の間をケー
    ブルで結び、前記センタ装置と前記端末装置との間で双
    方向データ通信を行うCATVシステムの端末装置であ
    って、 映像データを受信する所定の周波数帯域とは別に設定し
    た所定の下り専用周波数帯域を用いて、前記映像データ
    の内容に対応する映像内容データを受信する映像内容デ
    ータ受信手段と、 前記映像内容データに基づいて前記映像データの内容に
    関する表示を行う表示手段と、 を備えたことを特徴とする端末装置。
  3. 【請求項3】 センタ装置と複数の端末装置の間をケー
    ブルで結び、前記センタ装置と前記端末装置との間で双
    方向データ通信を行うCATVシステムのセンタ装置で
    あって、 通常データを受信する所定の周波数帯域とは別に設定し
    た所定の上り専用周波数帯域を用いて、前記端末装置か
    ら送信された任意の映像データに対応する映像の視聴を
    要求するための視聴要求データを受信する要求データ受
    信手段を備えたことを特徴とするセンタ装置。
  4. 【請求項4】 センタ装置と複数の端末装置の間をケー
    ブルで結び、前記センタ装置と前記端末装置との間で双
    方向データ通信を行うCATVシステムの端末装置であ
    って、 前記センタ装置側から送信された映像内容データに基づ
    いて通常データを送信する所定の周波数帯域とは別に設
    定した所定の上り専用周波数帯域を用いて、視聴要求の
    ための視聴要求データを送信する視聴要求データ送信手
    段を備えたことを特徴とする端末装置。
  5. 【請求項5】 センタ装置と複数の端末装置の間をケー
    ブルで結び、前記センタ装置と前記端末装置との間で双
    方向データ通信を行うCATVシステムのセンタ装置で
    あって、 映像データを送信する所定の周波数帯域とは別に設定し
    た所定の下り専用周波数帯域を用いて、前記映像データ
    を受信させ視聴を許可するための視聴許可データを送信
    する視聴許可データ送信手段を備えたことを特徴とする
    センタ装置。
  6. 【請求項6】 センタ装置と複数の端末装置の間をケー
    ブルで結び、前記センタ装置と前記端末装置との間で双
    方向データ通信を行うCATVシステムの端末装置であ
    って、 映像データを受信する所定の周波数帯域とは別に設定し
    た所定の下り専用周波数帯域を用いて、前記映像データ
    の視聴の許可に対応する視聴許可データを受信する視聴
    許可データ受信手段と、 前記視聴許可データを受信することにより前記映像デー
    タに基づいて映像を表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とする端末装置。
  7. 【請求項7】 センタ装置と複数の端末装置の間をケー
    ブルで結び、前記センタ装置と前記端末装置との間で双
    方向データ通信を行うCATVシステムのセンタ装置で
    あって、 通常データを受信する所定の周波数帯域とは別に設定し
    た所定の上り専用周波数帯域を用いて、送信中の前記映
    像データに対応する表示状態を変更させるための表示状
    態変更データを受信する変更データ受信手段を備えたこ
    とを特徴とするセンタ装置。
  8. 【請求項8】 センタ装置と複数の端末装置の間をケー
    ブルで結び、前記センタ装置と前記端末装置との間で双
    方向データ通信を行うCATVシステムの端末装置であ
    って、 通常データを送信する所定の周波数帯域とは別に設定し
    た所定の上り専用周波数帯域を用いて、前記映像データ
    に対応する映像表示状態を変更するための表示状態変更
    データを送信する変更データ送信手段を備えたことを特
    徴とする端末装置。
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