JP3993147B2 - 映像配信装置および方法 - Google Patents

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この発明は、MPEG符号化等により符号化した映像コンテンツを蓄積し、視聴者からの要求に応じて映像コンテンツを配信する技術に関し、とくに、視聴者側で復号器を用いることなく映像コンテンツの視聴を行えるようにするものである。
従来のこの種のシステムの実現方法としては、予めサーバーシステム内にMPEG2形式で符号化し蓄積したデジタル映像データを、イーサネット(商標)などのIP通信網を経由して、視聴端末へ配信する方法がある。
しかしながら、この方法では、端末側にデジタルデータの復号器、すなわち、MPEG2デコーダーが必要になるため、端末装置が複雑で高価になることが問題である。現在、パーソナルコンピュータ(PC)が普及しており、PCにデジタルデータの復号器機能を持たせることで視聴端末とするができるが、映像の視聴端末として広く普及しているテレビ受像機と比べて、設置の容易性や、リモコンを使えないといった点で操作性に問題がある。
なお、MPEGを用いたビデオオンデマンド技術については特許文献1等に記載がある。
特表平11−500289号公報
この発明は、以上の事情を考慮してなされたものであり、視聴者側で復号器を用いることなく映像コンテンツの視聴を行えるようする映像信号配信技術を提供することを目的としている。
この発明によれば、上述の目的を達成するために、特許請求の範囲に記載のとおりの構成を採用している。ここでは、発明を詳細に説明するのに先だって、特許請求の範囲の記載について補充的に説明を行なっておく。
すなわち、この発明の一側面によれば、上述の目的を達成するために、共通の有線伝送路からテレビ放送信号が分配される複数のテレビ放送信号受信端末の少なくとも1つにユーザからの要求に応じて映像信号を配信する映像配信装置に:符号化映像データを記憶する記憶手段と;テレビ放送信号受信端末に対応する映像配信要求装置からの配信要求を受信する手段と;受信した配信要求に応じた符号化映像データを上記記憶手段から読み出す手段と;読み出した符号化映像データを復号し上記配信要求を送信した映像配信要求装置に割り当てられた周波数帯域のテレビ放送信号に変換する手段と;上記テレビ放送信号を上記共通の有線伝送路に送出する手段とを設けるようにしている。
この構成においては、テレビ放送信号を分配・伝送する伝送路を用いて映像信号を伝送するので配信側で符号化映像信号を復号して送信することができ、視聴者側に復号器を設ける必要がない。また、テレビ放送信号用の既存の伝送路を用いるので配信用に余分なコストがかからない。
映像信号は、音声信号を伴うものであってもよい。
また、広く視聴覚コンテンツの配信に適用でき、オーディオコンテンツにも適用できる。
また、テレビ放送信号を受信する手段と、受信したテレビ放送信号を映像信号に再生する手段と、再生した映像信号を符号化して符号化映像データに変換する手段とをさらに設け、上記符号化映像データを上記記憶手段に記憶してもよい。
上記符号化映像データは例えばMPEG符号化データであるが、これに限定されない。
上記周波数帯域は例えばUHF周波数範囲で割り当てられる。有線伝送路で配信するので、電波の利用制限に拘束されずに種々の周波数帯域を利用できる。
また、上記共通の有線伝送路は例えば同軸ケーブルである。この場合、上記同軸ケーブルを用いたLANにより上記映像配信要求装置から映像配信装置本体に配信要求を送信することも可能である。
なお、この発明は装置またはシステムとして実現できるのみでなく、方法としても実現可能である。また、そのような発明の一部をソフトウェアとして構成することができることはもちろんである。またそのようなソフトウェアをコンピュータに実行させるために用いるソフトウェア製品もこの発明の技術的な範囲に含まれることも当然である。
この発明の上述の側面および他の側面は特許請求の範囲に記載され以下実施例を用いて詳述される。
この発明によれば、テレビ放送信号を分配・伝送する伝送路を用いて映像信号を伝送するので配信側で符号化映像信号を復号して送信することができ、視聴者側に復号器を設ける必要がない。また、テレビ放送信号用の既存の伝送路を用いるので配信用に余分なコストがかからない。
以下、この発明の実施例について説明する。
図1は、この発明の実施例のオンデマンド映像配信システムを全体として示しており、図2は、その配信装置20および視聴番組制御装置60の詳細を中心に示すものである。
この例では、1つの建物(オフィスビル、商業ビル、ホテル、集合住宅等)に配信装置20が1つ設けられ、建物内の居室(各オフィスや各住居またはそられの部屋)において配信装置20による配信サービスを受けるようになっている。配信装置20は地上波アナログ放送をMPEG2符号化して蓄積し、視聴者の視聴番組制御装置60からの配信要求にしたがって所望の蓄積済み地上波アナログ放送を配信する。
もちろん、1つの建物に複数個の配信装置20を設けてもよいし、距離的に問題が生じないのであれば、複数の建物に対して1つの配信装置20により配信サービスを提供するようにしてもよい。
また、この例では、テレビ放送を録画しこれをオンデマンドで配信するようにしているが、配信するコンテンツはテレビ放送プログラムに限られないことはもちろんであり、コンテンツの取得も、ネットワークを介して取得することも可能である。
図1において、オンデマンド映像配信システムは、RF受信機10、配信装置20等からなり、また複数の居室の各々にはテレビ受像機40、視聴番組制御装置60、リモコン信号発生機50がそれぞれ設けられている(図ではAおよびNのサフィックスを付しているが、説明の上では便宜上省略することがある)。RF受信機10で受信された地上波アナログ放送(RF信号)はRF配信ケーブル70(RF配信ケーブルは例えば同軸ケーブル)、分配器90、RF配信ケーブル71を介して配信装置20に送られるとともに、RF配信ケーブル72、73、74、75、76、混合器100、分配器91、92を介して各居室のテレビ受像機40に送られる。テレビ受像機40により通常の地上波アナログ放送をそのまま受信できる。具体的には、図3に示すように90〜108MHzの3チャンネル分のVHFテレビ放送信号、170〜222MHzの8チャネル分のVHFテレビ放送信号が受信できるようになっている。
配信装置20に送られたRF信号は図2に詳細を示すようにMPEG2符号化されて蓄積される。
また、この実施例のオンデマンド映像配信システムは建物に敷設されたLAN80を用いる。このLAN80は具体的にはRF配信ケーブルをなす同軸ケーブルにより構成されるイーサネットLANである。配信装置20および視聴番組制御装置60がLAN80に接続され、視聴番組制御装置60からLAN80を介して配信装置20へ配信要求が転送される。視聴者はリモコン信号発信機50を用いて視聴番組制御装置60を制御することができる。
配信装置20から出力される配信用の信号はテレビ放送信号と同様なRF信号であり、RF配信ケーブル77および混合器100等を介してテレビ受像機40側へ伝送される。
つぎに図2を主に参照して説明する。配信装置20は蓄積部21、配信部22、制御部23およびFM信号混合器30を含んで構成されている。蓄積部21は、好ましくは、受信するチャネル数に応じた数だけ設ける。配信部22は、好ましくは、配信先の数に応じた数だけ設ける。複数の蓄積部21、複数の配信部22、制御部23の間はスイッチングハブ等により接続される。複数の配信部22から出力される複数チャネルのRF信号はRF配信ケーブル78に出力されFM信号混合器30により混合され1つのRF配信ケーブル77に供給される。
蓄積部21はFM信号復調器201、MPEG2符号化器202、MPEG2蓄積器203を有している。配信部22は、MPEG2復号器204、NTSC変換器205、FM変調器206を有している。FM変調器206は、配送先に応じたRF信号をFM変調する。制御部23はIP通信部207、配信制御部208を有している。配信制御部208は、配信要求のあった番組を、当該放送チャネルに対応する蓄積部21のMPEG2蓄積装置203から読み出し、配送先に対応する配信部22に供給し、配信先に対応するRF信号をFM変調してなるテレビ放送をFM信号混合器30側に供給する。
他方、視聴番組制御部60は、リモコン信号受信部601、IP通信部602を有している。
つぎに実施例の動作について図4および図5のフローチャートも参照して説明する。まず、RF受信機10で受信した地上波アナログ放送を、RF配信ケーブル70、分配器90、RF配信ケーブル71を介して配信装置20に取り込む。配信装置20では、取り込んだ信号をFM信号復調器201によりNTSC信号に変換する(S10)。変換されたNTSC信号は、MPEG2符号化器202によりMPEG2データに変換されMPEG2蓄積装置203に蓄積される(S11、S12)。上述のとおり、FM信号復調器201、MPEG2符号化器202およびMPEG2蓄積装置203は蓄積部21を構成し、この蓄積部21は同一システム上に1つ以上あるものとする。1つの蓄積部21では、予め定めた1チャンネルの放送信号の受信および蓄積を行う。複数の蓄積部21を設けることにより、同時に複数チャンネルの受信および蓄積処理が同時に遂行される。一般的には、その地域で放送されているチャンネル数に応じた数が設置され、それぞれのチャンネルに1つずつの蓄積部21が対応付けられていることが望ましい。
次に、MPEG2蓄積装置203に蓄積されたMPEG2データは、IP通信部207を通して与えられる制御信号に基づいて、MPEG2復号器204に入力される(S20、S21)。MPEG2復号器204では、MPEG2データを復号して連続した映像のフレームデータを生成する(S22)。生成されたフレームデータは逐次NTSC変換器205に入力され、NTSC信号に変換される(S23)。生成されたNTSC信号は、FM変調機206に入力されてFM変調された信号として出力される(S24)。上述のとおり、MPEG2復号器204、NTSC変換器205およびFM変調器206は配信部22を構成する。配信部22は、図には示さないが配信先の数に応じて複数個を設置することができる。
次に、配信部22のFM変調器206によりFM変調された信号は、RFケーブル78を経由して混合器30により他の配信部22で生成された信号と混合される。この際、混合する信号は、配信部22ごとに別々のケーブルテレビ用の信号帯域(図3のC13〜22およびC23〜63)の1チャンネル(6MHz)またはUHF帯域(470MHz〜770MHz)の1チャンネルを割り当てるものとする。混合器30により各々の配信部22からの信号が重畳されたFM信号がテレビ受像機40に配信される。
1つのシステム内に複数台のテレビ受像機40が配置されている。テレビ受像機40は、配信されたFM信号から映像・音声を生成して画面に提示ことにより視聴者に提供する。個々のテレビ受像機40に対しては、混合器30で混合されたチャンネルの1つが、それぞれに割り当てられている。例えば、テレビ受像機40AにはC13が割り当てられ、テレビ受像機40NにはC63が割り当てられている。個々のテレビ受像機40では他のテレビ受像機の割り当てチャンネルが視聴できないようにすることが好ましい。
一方、リモコン信号発生器50は、視聴者による視聴したい番組の選択操作をリモコン信号として発信する。視聴番組制御装置60は、リモコン信号発生器50から発せられたリモコン信号をリモコン信号受信部601で受信する。受信したリモコン信号は、内部処理部(図示しない)により、配信装置20に対する制御用信号に変換してIP通信部602により配信装置20に宛ててLAN80を介して送信される。
配信装置20の制御部23では、IP通信部207で制御信号を受信し、配信制御部208へ入力する。配信制御部208では、入力された制御信号により、MPEG2復号器204を制御して、MPEG2蓄積装置203内の視聴者が指定した番組に相当するMPEG2データを選択して復号を行う。復号された番組は、先に説明したとおりにFM信号混合器30をとおしてテレビ受像機40によって再生される。視聴者は、テレビ受像機を割り当てチャンネルに選曲することにより、配信装置20から配信されてくる映像を視聴できる。ここで、視聴番組制御装置60から配信装置20に対する制御信号としては、次のものが含まれる。
(A)配信するチャンネルを特定するためのチャンネルID
(B)番組の配信開始位置を特定するための再生位置
再生位置データは、現在再生中の位置(時刻)に対する相対位置をしている場合と、基準位置からの相対位置を指定する場合とがある。
相対位置指定の場合2バイトの整数を割り当てる。負数が過去方向、正数が未来方向の相対時間を表すこととし、直前に再生を行っていた位置を基準にして、秒単位、もしくはフレーム数単位で指定する。
絶対値指定の場合録画した時点の年月日、時刻を指定して再生を行う。例えば、2003年6月30日12時34分56秒を指定する場合、文字列"20030630123456"などとして指定する。
(C)配信の方法を特定するための機能ID
順方向再生の開始、逆方向再生の開始、再生の停止、再生の一時停止を含む
(D)配信の速度を指定するデータ
等倍速を1として、倍数で指定する。
また、視聴番組制御装置60は、対応するテレビ受像機40への配信に利用されるチャンネルに関して制御指示を行うが、配信装置20において、視聴番組制御装置60と制御するべきチャンネルの対応をとる方法として、次の2つの方法がある。
[方法1]:視聴番組制御装置を識別するためのIDを利用する方法。
個々のテレビ受像機に対応した一意性のある識別番号を視聴番組制御装置に設定する。視聴番組制御装置から配信装置に対する制御データの送付時に、当該識別番号を通知する。
[方法2]:配信装置20に、各々の視聴番組制御装置に対応するサービスポートを設けて、各視聴番組制御装置は、割り当てられたサービスポートに対して制御コマンドを送出する方法。
個々の番組制御装置に応じて、別々の配信装置20側の制御信号の受け口を個別に用意する。具体的には、ネットワーク通信におけるサービスポートを個別に割り当てることにより実現する。例えば宛先ポートを視聴番組制御装置60(チャンネルC13〜C63)ごとに設ける。
なお、図示はしていないが、デジタル放送を対象とする場合、RF受信機10および配信装置20内のFM信号復調器201をデジタル放送に対応した受信装置および変調器に置き換えることで、容易に同様の効果をもったシステムが構成できる。
上記の例では、ケーブルテレビのチャンネル(C13〜C63)の50チャンネルが利用できるため、50台のTVに対して別々の番組を配信できる。これにより、受信端末は既存のテレビ受像機を利用できる。もちろん、図3のUHF帯等を配信に用いることもできる。また、周波数利用の態様に応じて種々の変更が可能である。
以上に説明したように、この実施例のオンデマンド配信システムは、RF受信機10と、配信装置20と、RF信号混合器30と、テレビ受像機40と、リモコン信号発信機50と、視聴番組制御装置60とを備えることにより、既に普及している一般的なテレビ受像機を用いてオンデマンド配信のシステムを構築することができるために、端末装置が安価となり、設置の手間も簡便となり、また、リモコン操作により視聴操作を行えるので、操作も簡便となるという効果がある。
なお、この発明は上述の実施例に限定されるものではなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。例えば、上述の例では配送先ごとに配信部を設けたが、1つの配信部で複数チャンネル分のRF信号を生成し、切り換えることができれば、これにより複数の配送先をカバーできる。また上述の例では配信要求をRF配信ケーブルで構成するLANにより転送するようにしたが、これに限定されることなく、種々の形態で転送することができる。また上述の例ではテレビ放送プログラムを蓄積して配信するようにしたが、これに限定されず、種々の視聴覚コンテンツを蓄積して配信することができる。RF配信ケーブルとしても同軸ケーブルに限られない。光ファイバを用いてもよい。また、配信用に用いる周波数帯域も上述に限定されない。要するにRF配信ケーブルにおいて空いている周波数帯域を用いることができる。また、上述ではブロック図を用いて映像配信装置の構成を説明したが、ソフトウェアを計算機にインストールして各ブロックの機能を実現することが可能なことはもちろんである。
この発明の実施例の全体的な構成を説明するブロック図である。 上述実施例の要部を説明するブロック図である。 上述実施例で配信用に用いる周波数帯域を説明する図である。 上述実施例の映像データ蓄積動作を説明するフローチャートである。 上述実施例の映像データ配信動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
10 RF受信機
20 配信装置
21 蓄積部
22 配信部
23 制御部
30 FM信号混合器
40、40A、40N テレビ受像機
50、50A、50N リモコン信号発信機
60、60A、60N 視聴番組制御装置
70、71、72、73、74、75、76、77、78 RF信号配信ケーブル
80 LAN
90、91、92 分配器
100 混合器
201 FM信号復調器
202 MPEG2符号化器
203 MPEG2蓄積装置
204 MPEG2復号器
205 NTSC変換器
206 FM変調器
206 変調機
207 IP通信部
208 配信制御部
601 リモコン信号受信部
602 IP通信部

Claims (9)

  1. 共通の有線伝送路からテレビ放送信号が分配される複数のテレビ放送信号受信端末の少なくとも1つに当該複数のテレビ放送信号受信端末のそれぞれに対応する複数の映像配信要求装置からの配信要求に応じて映像信号を配信する映像配信装置において、
    符号化映像データを記憶する記憶手段と、
    テレビ放送信号受信端末に対応する映像配信要求装置からの配信要求を受信する手段と、
    受信した配信要求に応じた符号化映像データを上記記憶手段から読み出す手段と、
    読み出した符号化映像データを復号し上記配信要求を送信した映像配信要求装置に割り当てられた固有の周波数帯域のテレビ放送信号に変換する手段と、
    上記テレビ放送信号を上記共通の有線伝送路に送出する手段とを有することを特徴とする映像配信装置。
  2. テレビ放送信号を受信する手段と、
    受信したテレビ放送信号を映像信号に再生する手段と、
    再生した映像信号を符号化して符号化映像データに変換する手段とを有し、
    上記符号化映像データを上記記憶手段に記憶する請求項1記載の映像配信装置。
  3. 上記符号化映像データはMPEG符号化データである請求項1記載の映像配信装置。
  4. 上記周波数帯域は108〜170MHzおよび222〜470MHzの周波数範囲で割り当てられる請求項1記載の映像配信装置。
  5. 上記共通の有線伝送路は同軸ケーブルである請求項1、2、3または4記載の映像配信装置。
  6. 上記同軸ケーブルを用いたLANにより上記映像配信要求装置から映像配信装置本体に配信要求を送信する請求項5記載の映像配信装置。
  7. 共通の有線伝送路から放送信号が分配される複数の放送信号受信端末の少なくとも1つに当該複数の放送信号受信端末のそれぞれに対応する複数のコンテンツ配信要求装置からの配信要求に応じて視聴覚コンテンツ信号を配信するコンテンツ配信装置において、
    符号化コンテンツデータを記憶する記憶手段と、
    放送信号受信端末に対応するコンテンツ配信要求装置からの配信要求を受信する手段と、
    受信した配信要求に応じた符号化コンテンツデータを上記記憶手段から読み出す手段と、
    読み出した符号化コンテンツデータを復号し上記配信要求を送信したコンテンツ配信要求装置に割り当てられた固有の周波数帯域の放送信号に変換する手段と、
    上記放送信号を上記共通の有線伝送路に送出する手段とを有することを特徴とする映像配信装置。
  8. 共通の有線伝送路からテレビ放送信号が分配される複数のテレビ放送信号受信端末の少なくとも1つに当該複数のテレビ放送信号受信端末のそれぞれに対応する複数の映像配信要求装置からの配信要求に応じて映像信号を配信する映像配信方法において、
    符号化映像データを記憶する記憶手段に記憶するステップと、
    テレビ放送信号受信端末に対応する映像配信要求装置からの配信要求を受信するステップと、
    受信した配信要求に応じた符号化映像データを上記記憶手段から読み出すステップと、
    読み出した符号化映像データを復号し上記配信要求を送信した映像配信要求装置に割り当てられた固有の周波数帯域のテレビ放送信号に変換するステップと、
    上記テレビ放送信号を上記共通の有線伝送路に送出するステップとを有することを特徴とする映像配信方法。
  9. 共通の有線伝送路からテレビ放送信号が分配される複数のテレビ放送信号受信端末の少なくとも1つに当該複数のテレビ放送信号受信端末のそれぞれに対応する複数の映像配信要求装置からの配信要求に応じて映像信号を配信するために用いられる映像配信用コンピュータプログラムにおいて、
    符号化映像データを記憶する記憶手段に記憶するステップと、
    テレビ放送信号受信端末に対応する映像配信要求装置からの配信要求を受信するステップと、
    受信した配信要求に応じた符号化映像データを上記記憶手段から読み出すステップと、
    読み出した符号化映像データを復号し上記配信要求を送信した映像配信要求装置に割り当てられた固有の周波数帯域のテレビ放送信号に変換するステップと、
    上記テレビ放送信号を上記共通の有線伝送路に送出するステップとをコンピュータに実行させるために用いられることを特徴とする映像配信用コンピュータプログラム。
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