JPH0465987A - 文字画伝送用ｃａｔｖ端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、セレクトポーリングによりＣＡＴＶ端末装置
をコントロールし、文字画サービスを提供する文字画伝
送用ＣＡＴＶ端末装置に関するものである。

従来の技術 ＣＡＴＶの普及も最近高まり多彩なサービスが望まれる
ようになった。特にホテルでは従来の有料放送の自動課
金のみのシステムでは高度情報サービスには対応できな
くなってきている。したがって最近では宿泊客に対して
現在まで消費した会計情報システム（ビルチエツク）、
メツセージ情報などの文字サービスを提供している。

以上のシステムを第３図に基づいて説明する。

アンテナ１Ｇ、ＶＴＲ２０よりテレビ信号として一般放
送、ホテルの自主放送、有料放送が、またセンターＣＰ
Ｕ１７よりＣＡＴＶ端末装置制御用としてＣＡＴＶ端末
制御用モデム１８を通して下りデータ信号が、またセン
サーＣＰＵ１７より文字画データ送出装置１９を通して
テレビ信号空きチャンネルに映像信号に重畳される文字
画データ信号が送られ、さらにそれぞれヘッドエンド１
１内にある一般放送送出器１２、自主放送変調器１３、
有料放送変調器１４および文字画データ変調器１５を介
しであるいは直接に混合器１６に入力されて混合され、
各端末装！に送信されている。

ＣＡＴＶ端末装置はその制御用としての下りデータ信号
を端末装置制御用データ受信回路１で受け、この下りデ
ータ信号によりセンター管理の下に各種映像視聴サービ
スを受けることができる。

いま文字画サービスを受けたい場合、ＣＡＴＶ端末装置
は文字画データ信号を受信するため一旦現視聴を諦めて
装置内のテレビ信号選局チューナ２を文字画データ信号
受信チャンネルに設定することにより上記文字画サービ
スが初めて受けられることができる。

このように、ＣＡＴＶシステムにおける文字画サービス
の視聴は、過常ＣＡＴＶ端末装置から上り回線を利用し
てセンターにリモコンなどによりリクエストすると同時
に、ＣＡＴＶ端末装置内のテレビ信号選局チューナ２を
一般視聴チヤンネルから文字画データチャンネルに周波
数を設定してセンターから送出される個人情報（たとえ
ばメツセージ）を受信し、映像検波回路３、データ映像
変換回路４を介し映像切り替え器５をｂ端子側にするこ
とにより達成される。

発明が解決しようとする課題 このようなＣＡＴＶ端末装置構成を採用しているため、
第１の問題は、システムの拡大にしたがいＣＡＴＶ端末
装！設置台数が増加することにより、セレクトポーリン
グ周期が長くなるために当然リクエストを出してから文
字画サービスを受けるまで４時間（アクセスタイム）が
長くなる。

第２の問題は個人情報が発生した場合、センターはＣＡ
ＴＶ端末装置を強制的に文字画データ信号チャンネルを
受信させて文字画を視聴させるか、何らかの手段により
（ランプまたはブザー）ＣＡＴＶ端末装置に知らしめ、
文字画データ信号チャンネルを受信させる行動を視聴者
にとらせなければならない、そのため視聴者は一旦視聴
中の番組を中断させることになる。特にホテルにおいて
は、宿泊客に対して非常に使いにくいシステムになって
いる。

本発明は上記問題を解決するもので、アクセスタイムを
短くでき、しかも視聴者は文字画データ信号チャンネル
を受信する行動をとる必要のない便利な文字画伝送用Ｃ
ＡＴＶ端末装置を提供することを目的とするものである
。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の文字画伝送用ＣＡ
ＴＶ端末装置は、テレビ信号を含む伝送信号と、システ
ム内に＃続されている端末装置に対してセンターＣＰＵ
からセレクトポーリングを行うための端末制御用の第１
データ信号と、センターＣＰＵから端末装置を介してテ
レビ受信機に文字として映し出すために送られる第２デ
ータ信号とをヘッドエンドで混合して送出するＣＡＴＶ
システムにおいて、新しく文字画データ専用受信回路を
設け、上記第２データ信号の周波数帯を使用して必要な
文字画情報をあらかじめ装置内の記憶回路に格納してお
く第１の手段と、上記第１データ信号を介して文字画抜
取りページ情報またはこれに加えてテレビ受信用チュー
ナ選局チャンネル情報を送り、抜取り指定文字画または
これに加えて指定された選局チャンネルの映像を選択し
て合成し、テレビ受信機に映し出す第２の手段を設けた
ものである。

作用 上記した構成により、第２データ信号の周波数帯を使用
して必要な文字画情報をあらかじめ端末装置内の記憶回
路に記憶しておき、視聴者が文字画サービス要求をした
ときに、センターＣＰＵから第１データ信号を介して文
字画抜取ベージ情報またはこれに加えてテレビ受信用チ
ューナ選局チャンネル情報を送り、現視聴チャンネル状
態のままで、あるいは視聴者にふされしい背景画面を映
し出した状態で文字画を映出でき、゛従来のように、文
字画サービス要求がセンターに上がる度に、大容量の文
字画データを伝送する必要がなくなり、アクセスタイム
の短縮化と回線の有効利用を図ることができる。

実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の一実施例の文字画伝送用ＣＡＴＶ端末
装置を示す構成図であり、従来例と同じ部分に対しては
同一番号を付し、その詳細な説明は省略する。第１図に
おいて、ＣＡＴＶ端末装！は、回線に接続されたテレビ
信号選局チューナ２１、端末装置制御用データ受信回路
２４と文字画データ専用受信回路２５を備え、テレビ信
号選局チューナ２１は映像検波回路２２、スーパーイン
ボーズ回路２３を介してテレビ受信機３０に接続され、
文字画データ専用受信回路２５は映像検波回路２６、文
字画通信用ＣＰＵ２７、データ映像変換回路２８を介し
てスーパーインボーズ回路２３に＃続され、さらに、送
られてきたデータ信号を記憶することができる記憶回路
２９が文字画通信用ＣＰＵ２７に接続されている。

次に、上記構成による動作について説明する。

センターからは、テレビ信号として一般放送、ホテルの
自主放送、有料放送が、ＣＡＴＶ端末装置制御用として
下りデータ信号が、またテレビ信号空きチャンネルに文
字画データ信号がそれぞれヘッドエンド１１に入力され
て混合され、各ＣＡＴＶ端末装端末口線を通して送信さ
れている０文字画サービスを受けない場合のＣＡＴＶ端
末装置は、希望とするテレビ信号にテレビ信号選局チュ
ーナ２１を合わせ映像検波回路２２で映像検波し、テレ
ビ受信機３０に映像信号を送出する。ＣＡＴＶ端末装置
を管理制御するための第１データ信号は、ＣＡＴＶ端末
装置制御用データ受信回路２４に入力される。この端末
装置制御用データ受信回路２４は、上記映像サービスと
は独立に常にセンターＣＰＵ１７から送られて来るデー
タ信号の中から自分のＩＤコードに一致するものがある
かどうかの判断を行い、一致した場合端末の状態を示す
ステータスをセンターＣＰＵ１７に応答する。

一方、テレビ映像信号に重畳される文字画データである
第２データ信号は、ＣＡＴＶｅ末装置内の文字画データ
専用受信回路２５で受信される。そして映像検波図＃１
２６で再生されたデータ信号は文字画通信用ＣＰＵ２７
に入力される。ここでセンターＣＰＵ１７から送られて
きたデータ信号の中から自分のＩＤコードに一致するも
のがあるかどうかの判断を行い、一致した場合記憶回路
２９に自分のデータを取り込み記憶する。

ユーザが文字画サービスを受けたい場合、ＣＡＴＶ端末
装置に付随しているリモコンなどの入力装置により文字
画サービス要求をする。ＣＡＴＶ端末装置は、文字画サ
ービス要求の内容に基づいてすでに文字画データ専用受
信器回路２５により抜き取られた文字画データを記憶回
路２９の中から選択し、スーパーインボーズ回路２３に
文字画のＨ像信号を送出し、テレビ受信器３０に表示す
る。

さらに、ホテルなどで案内放送を映像を通して行う場合
は、センターＣＰＵ１７はＣＡＴＶ端末装置を管理制御
するための第１データ信号にたとえばＣＡＴＶ端末装置
内のテレビ信号選局チューナ２１を強制選局させる情報
と、記憶回路２９に記憶されている文字画データのアド
レス指定情報を付加し送信する。ＣＡＴＶ＠末装置は第
１データ信号に基づき指定されたテレビ信号を強制選局
し、映像検波回路２２を介してスーパーインボーズ回路
２３に送出する。同時に、文字画通信用ＣＰＵ２７は記
憶回路２９に記憶されている文字画データの指定データ
を読み出し、この文字画データをデータ映像変換回路２
８を介してスーパーインボーズ回路２３のもう一方の入
力端子に送出する。そして案内放送にふされしい背景画
面の中に文字画が合成され、テレビ画面に映し出される
。第２図は上記案内放送を行なった場合の文字画データ
と背景画面の周波数列例を示す０図中背景画チャンネル
１，２゜３は背景画内容に対応したチャンネルを示す。

このように、ＣＡＴＶ端末装置は、センターＣＰＵ１７
から端末制御用である第１データ信号を介して文字画抜
取りページ情報と、テレビ受信用チューナ選局光チャン
ネル情報を送ることにより、従来センター設備で文字画
画面を作成し、各ＣＡＴＶ端末装置に対して画一的に伝
送していた方法と異なり、たとえばクリスマスパーティ
の文字案内の場合の背景画面は、ある部屋はサンタフロ
ース動画画面、他の部屋にはムード溢れる夜景の静止画
というようにして、その視聴者にふされしい背景画面を
映し出すことが可能となる。

発明の効果 以上のように、本発明によれば、文字画サービスに必要
な文字画データはＣＡＴＶ端末装置内部の記憶回路に取
り込み、文字画サービス要求が発生した場合、ポーリン
グにより吸い上げられた端末装置の状態フラグに応じた
内容の文字画データの抜取り指示を端末装置に指示する
ことが可能になり、常に新しい情報をリフレッシュする
ことができるようになる。しかも、文字画データを視聴
者にふされしい背景画面に映し出すことが可能である。

また、アクセスタイムの問題に関しては、文字画サービ
ス要求がセンタに上がる度に大容量の文字画データを伝
送する必要がなくなり、アクセスタイムの短縮化と回線
の有効利用が図られることになる。

さらに、個人情報発生時ＣＡＴＶ端末装置に通知する際
には、事象の変化を知らせる文字画を現視聴チャンネル
状態のままでも確認することが可能となる。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例のＣＡＴＶシステムにおける
文字画伝送用ＣＡＴＶ端末装置を示す構成図、第２図は
文字画データと背景画面の周波数間係を説明する図、第
３図は従来のＣＡＴＶシステムにおける端末装置を示す
構成図である。 １１・・・ヘッドエンド、１６・・・混合器、１７・・
・センターＣＰＵ、２１・・・テレビ信号選局チューナ
、２３・・・スーパーインポーズ回路、２４・・・端末
装置制御用データ受信回路、２５・・・文字画データ専
用受信回路、２７・・・文字画通信用ＣＰＵ、２８・・
・データ映像変換回路、２９・・・記憶回路、３０・・
・テレビ受信機。 代理人　　　森　　本　　義　　弘 ｆ ヘッドエンド 第ｆ図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、テレビ信号を含む伝送信号と、システム内に接続さ
   れている端末装置に対してセンターＣＰＵからセレクト
   ポーリングを行うための端末制御用の第１データ信号と
   、センターＣＰＵから端末装置を介してテレビ受信機に
   文字として映し出すために送られる第２データ信号とを
   ヘッドエンドで混合して送出するＣＡＴＶシステムにお
   いて、文字画データ専用受信回路を設け、上記第２デー
   タ信号の周波数帯を使用して必要な文字画情報をあらか
   じめ装置内の記憶回路に格納しておく第１の手段と、上
   記第１データ信号を介して文字画抜取りページ情報また
   はこれに加えてテレビ受信用チューナ選局チャンネル情
   報を送り、抜取り指定文字画またはこれに加えて指定さ
   れた選局チャンネルの映像を選択して合成し、テレビ受
   信機に映し出す第２の手段を設けた文字画伝送用ＣＡＴ
   Ｖ端末装置。