JPS59128884A - 双方向ｃａｔｖシステムにおける有料番組サ−ビス方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ＣＡＴＶシステムにおける有料番組のサービ
ス方式、特に有料番組が選択された場合の課金手続きに
関するものである。

従来例の構成とその問題点 近年、米国を中心にＣＡＴＶシステムの実用化が盛んに
なってきており、それに伴ないシステムに付随する機能
も多様化してゆく傾向にあるが、特にＣＡＴＶシステム
での有料番組サービスについて以下に述べる。

ＣＡＴＶにて有料番組をサービスする方法には、大別す
ると、月ぎめ等一定の期間の視聴に対し一定の料金を課
する方式と、有料番組が視聴された時点でその番組視聴
に対して課金するといういわば従量制の課金方式とがあ
る。そのうち番組が視聴された時に料金を課する後者の
方式援おいては、特に１つのシステムで有料番組と無料
番組とが同時にサービスされている場合等に、視聴する
意志がないのに誤２て有料番組を選択した場合に即座に
課金されてしまう不都合が生じることがある。

この不都合を避ける為に、有料番組が選択された時に即
座に課金せず、しばらく無料視聴時間を設けた後課金す
ることが考えられる。この方法では一１送されている番
組を実際に見て内容を確かめてから視聴するかどうかを
決めることができ、視聴者側としては非常に便利である
。また運用する側としても無料視聴時間が予告編の代用
も兼ねる為番組ごとに予告編を作成する多大な労力を省
くことができ、メリットは太きい。しかし、この方式を
用いた従来例では、無料視聴時間をすぎると、何の通告
もなく自動的に課金対象となっていた為、視聴者として
はどこまでが無料かはつきシせず、有料番組と知らず視
聴した者や他の番組にチャンネルを変えるのが遅れた者
等が課金されてしまい、不都合であった。

発明の目的 本発明は、上記の欠点をなくす為、無料視聴時間が経過
すると画面にその番組が有料である旨の告知を出すよう
にしたものであり、視聴者に対して、■　選択された番
組今有料であること、■無料視聴時間が過ぎたこと、を
明示するとともに、■　有料視聴手続きをするまでは番
組の続きを見ることが出来ないようにすることを目的と
している。また誤操作で課金されることのないよう、有
料視聴手続きの操作は無料視聴時間中は無効であり、有
料の告知が明示されてから有効になるようにしている。

発明の構成 本発明は端末側において有料番組を選択したとき、端末
装置は有料番組を一定時間無料で視聴させた後、有料を
告知する特定チャンネルへ強制的如切シ換え、視聴者が
特定の手続を行ったときのみ、前記有料番組へ切り換え
る二≠坤双方向ＣＡＴＶシステムの有料番組サービス方
式である。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例として、ホテルに適用した場合
について説明する。第１図如システム構成を示す。放送
センタ１００と各客室の端末装置５００は伝送路４００
を介して結ばれている。放送センタ１００とホテルセン
タ２００とは、モデム１１２およびケーブル１４を介し
て結ばれている。さらＫ、放送センタ１００とフロント
端末３００とは、ケーブル１５およびケーブル２２を介
して結ばれている。放送センタ１００はセンタコンピュ
ータシステム（以下センタＣＰＵと略す）１１０、映像
音声情報のソース群１２０．映像音声切換装置１３ｏ、
ヘッドエンド１４ｏ、モデム１１１、およびモデム１１
２よシ構成されている。

また、ホテル屋外に設けた商用テレビ放送を受信するア
ンテナ１５０からの信号は、ケーブル２４を介してヘッ
ドエンド１４０へ入力される。壕だ、外部情報ソース源
１６０からの信号は、ケーブル２５を介してヘッドエン
ド１４０へ入力される。

センタＣＰＵ１１０は、コンピュータ、ディスプレイ装
置、磁気ディスク装置、フロッピーディスク装置、磁気
テープ装置、ラインプリンタ装置。

カードリーダ装置などより構成される。ソース群１２０
は自主放送スタジオ装置１２１．ビデオテープレコーダ
１２２．　　ビデオディスクプレーヤ１２３、文字図形
発生装置１２４などより構成される。ソース群１２０．
映像音声切換装置１３０は、センタＣＰＵ１１ｏＶｃよ
り、ケーブル１１゜ケーブル１２を介して制御される。

ソース群１２０よシの各種映像音声信号はケーブル２１
を介して映像音声切換装置１３０に入力され、センタＣ
ＰＵ１１’Ｏよシの制御信号により映像音声切換装置１
３０で選択された映像音声信号は、ケーブル２３を介し
て、ヘッドエンド１４０へ入力される。また、センタ（
：’ＰＵ１１０と端末装置５００との間で、双方向デー
タ伝送を行なうために、センタＣＰＵ１１０とヘッドエ
ンド１４０ハ、モデム１１１およびケーブル１３を介し
て結ばれている。

ヘッドエンド１４０は、各種入力映像音声信号を変調す
る機能、この変調された映像音声信号とセンタＣＰＵ１
１０よシの変調されたデータ信号とを混合する機能、こ
の混合された映像音声・データ信号を伝送路４００へ出
力する機能、端末装置６００よシ伝送路４００を経由し
て送られてきた変調データ信号をケーブル１３．モデム
１１１を介してセンタＣＰＵ１１０へ出力する機能など
を有する。

ホテルセンタ２００はホストＣＰＵ２１０およびモデム
１１２より構成される。ホス）ＣＰＵ２１０は、コンピ
ュータ、ディスプレイ装置、磁気ディスク装置、フロッ
ピーディスク装置、磁気テープ装置、ラインプリンタ装
置、カードリーダ装置などよシ構成される。

フロント端末３００は、フロントよシ各客室へ連絡放送
などを行なうだめのもので、センタＣＰＵ１１０とデー
タ送受信を行なうフロントキーボード３１０と放送用ン
ース３２０より構成される。

フロントキーボード３１０はケーブル１５を介してセン
タＣＰＵ１１０と結ばれている。放送用ソース３２０か
らの出力信号はケーブル２２を介して、映像音声切換装
置１３０へ入力される。

伝送路４００は、双方向幹線増幅器４１０．双方向分岐
増幅器４２０．双方向分岐器４３ｏ、直列ユニット４４
０およびケーブル４１より構成される。

端末装置５００は、端末制御装置５１ｏ、チャンネル選
択するためのキーバッド５２０およびテレビ受像機５３
０より構成される。端末制御装置５１０は、センタＣＰ
Ｕ１１０とデータ送受信を行なう機能、伝送路４０Ｑを
介して送られてきた映像音声信号を、キーバッド５２０
よシのチャンネル選択信号により周波数変換して、テレ
ビ受像機５３０へ出力する機能を有する。端末制御装置
６１０とキーパノド５２０はケーブル６１により結ばれ
ている。また、端末制御装置５１０とテレビ受像機５３
０とは、ケーブル６２により結ばれている。

さらに端末制御装置５１０のブロック図を第３図に示す
。端末制御装置６１０は、分配器５１１゜電子チューナ
５１２．モチＡ３１３．端末制御部６１４、アドレス設
定スイッチｔｓ１ｔｓ、ハヮーリレーｔｓ１ｅ、パワー
センサー６１７およびメモリ６１８よシ構成され、端末
制御部５１４は、センタＣＰＵ１１０との通信制御、電
子チューナ５１２制御によるテレビ受像機５３０のチャ
ンネル切換え、パワーリレー６１６制御によるテレビ受
像機のパワーオフ／オフ管理、キーバッド６２０がらの
キー人力検知、キーバッド６２０のＬＥＤ表示部６２１
への表示出方、キーバッド６１０のキー人力に伴う有料
番組の課金処理を行なう。

また、端末装置のキーバッド６２０の平面図は第２図の
ようになっておシ、６２１は押下キーに対応したチャン
ネル情報を表示するためのＬＥＤ、５２２は有料チャン
ネル群のリクエストキー、６２３はホテルチャンネル群
のリクエストキー、６２４はテレビ再送信チャンネル群
のリクエストキー、６２６は有料チャンネルリクエスト
時、課金了承応答の「有料」キー、６２，６はシステム
の一操作説明チヤンネルリクエストキー、６２７は電源
スィッチである。

なお、受像機とキーバンドと端末制御装置は一体化され
ていても、別個のものであってもよい。

メモリ６１８内には、第４図に示すような課金済フラグ
が有料チャンネルごとに設けられておシそのチャンネル
が課金状態になれば端末制御部５１４よυセットされる
。なおこのフラグは客のチェックイン時にセンタより送
られてくるイニシャライズ通知（第５図）にょシフリア
される。

次に、本実施例の通信方式にっやて説明する。

まず、センタＣＰＵ１１０と端末装置５００との間は、
双方向データ伝送を行なうために、映像チャンネルとは
別に、データ用チャンネルイテヤ；／ネルを設け、セン
タＣＰＵ１１０からの下シデータ信号は、モデム１１１
で変調された後、ヘッドエンド１４０にて前記データ用
チャンネルの信号として、他の映像チャンネル信号と混
合され、伝送路４００を経由して端末装置５００へ伝え
られ、端末制御装置５１０で、前記データ用チャンネル
の信号を復調して、センタＣＰＵ１１０がらの下りデー
タとして処理を行なう。

次に、端末装置６００からの上りデータ信号は、端末制
御装置５１０で変調して、前記データ用チャンネルにの
せられ、伝送路４００を経由して、ヘッドエンド１４０
へ伝えられ、ヘッドエンドで他のチャンネル信号と分離
された前記データ用チャンネルの信号は、モデム１１１
に伝えられ、モデムで復調した後、センタＣＰＵ１１０
へ送られる。

なお、上シデータと下シデータの搬送周波数を別層波数
とする事によシ、１つの伝送チャンネルで、双方向デー
タ伝送を可能にしている。

次に伝送方式としては、複数端末とのデータ伝送を可能
にするために、マルチドロップ構成によるポーリング方
式とし、各端末装置に固有番号（アドレス）を付け、セ
ンタＣＰＵ１１０がら前記アドレスを付加したコマンド
データを第４図に示した形式でビットシリアルに順次送
出し、各端末装置６００の端末制御部５１４では、セン
タＣＰＵｊ１０からのビットシリアルの下シデータを受
信し、全データを再度第５図の形式に組み立て直して一
旦メモリに保持する。第５図１の形式のデータではセン
タより最大２２４個の端末に対し２８＝２５６　ｆＪｉ
Ｍのコマンド（ＣＨデータ付き）を通知できる。

次に端末制御部５１４では保持されたデータのアドレス
部と、アドレス設定スイッチ５１５から読み取った自己
のアドレスとを比較して、一致した場合のみセンタから
のデータを有効と判断してその時のコマンドに応じた端
末処理をするとともにζ規定時間内にセンタＣＰＵ１１
０に対して端末装置５００からの上シデータを第６図に
示した形式でビットシリアルに送出する。なおセンタか
らのコマンドの一例を第６図に示す。

以下、本実施例の課金方式について説明する。

本実施例では、既に説明したように、キー押下によシ随
時無料で視聴できるテレビ再送信チャンネル及びホテル
チャンネルと、該当チャンネルをその日初めて視聴した
時のみ課金される有料チャンネルとがある。そのうち有
料チャンネルの視聴方法は以下のとうりである。つまシ
、視聴者は自分の視聴したい番組のリクエストキーを有
料チャンネル群リクエストキー６２２の中から選んで押
下する。するとその信号がキーバッド５２０から端末制
御部６１４へ送られ、端末制御部５１４は電子チューナ
ー６１２へ指令を出して、リクエストされたチャンネル
に切換えると同時に第４図メモリ６１８内の該尚チャン
ネルの課金法フラグをチェックする。該チャンネルが既
に課金法であれば端末制御部６１４は課金手続きに関す
る処理及び課金処理を行わず他のチャンネルがリクエス
トされる寸で、該チャンネルの視聴を許す。該チャンネ
ルがまだ課金されていなければ、端末制御部６１４は一
定時間（以下この時間をトレイラタイムと称する。）経
過した後、第７図に示すようなテロップを常時放映して
いるチャンネルへ切換えるように電子チューナ６１２に
対し指示を出す。

これにより有料であることが告知されると同時に、手続
き、つまり有刺キー６２６を押下しない限シ継続して視
聴することができないようになる。トレイラタイムの時
間長は端末側で一定の値に決めておいても良いし、−日
の運用開始時あるいはチェックイン時に、センタより通
知しても通い。後者の場合、毎日トレイラタイムを変え
て運用することができるので柔軟性処豊んだ運用が図れ
る。

第７図のテロップが出ている間だけ、有料キー５２６の
入力が受付、けられ、このとき有料キー５２６が押下さ
れると、端末制御部５１４は、メモリ５１８内の該当す
るチャンネルの課金法フラグをセットし、次回からは課
金手続きに関する処理がされないようにした上で、電子
チューナ５１２に該当チャンネルへ再び切換えるよう指
示を出す。

以上の手順を第８図に示す。

この間リクエストされていたチャンネルの番号は第４図
に示すようにメモリ内に記憶しておく。また第４図に示
すセンタ通知フラグの該当フラグもセットし、次のポー
リングの時（課金発生をセンタＣＰＵ１１０へ通知でき
るようにしている。センタＣＰＵ１１０への課金情報の
通知は第５図２でステータスの課金発生ビットをセット
し、チャンネルデータ部に該当チャンネルコードをセッ
トしたものを用いれば良い。なお、センタ通知フラグは
、センタＣＰＵ１１０への課金発生通知が完了した時に
クリアされ、課金法フラグは、たとえば、次の客のチェ
ックイン時に、センタより送られてくるイニシャライズ
通知コマンドを受けだ時にクリアする。

発明の効果 本発明の方式では上述のように、有料番組を視聴する際
にしばらくの間その番組を実際に視聴してから見る見な
いを決定できるうえ、無料視聴時間が過ぎると必ず有料
を告知するテロップが画面に出力され、その時点で有料
キーを押下した者のみ課金されるので誤って課金されて
しまうことがなくなる。また有料番組と知らず視聴して
いた者に対してもその時点で有料番組であることを認識
させることができる。さらに上記有料キーは、有料を告
知するテロップが出力されている時のみ入力を有効とし
ているので、無料視聴中に押下しても課金されないよう
になっている。視聴者としては上記の種々のメリットが
あるうえ、運用者としては、番組を無料でしばらく見せ
る為予告編を作成する必要がなくなシ、予告編作成の費
用と労力を省くことができ、運用コストの低減を図るこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

キーバッドの平面図、第３図は第１図における端末制御
装置のブロック構成図、第４図は第３図のメモリ内のテ
ーブル構成を示す図、第６図はセンタ制御装置と端末装
置間の通信データ形式を示す図、第６図はセンタ制御装
置からのコマンドの一例を示す図、第７図は有料を告知
するテロップの例を示す図、第８図は有料番組を視聴す
る為の手続き、処理の流れを示す流れ図である。 １００・・・・・・放送センタ、１１０・・・パ・・セ
ンタＣＰＵ。 ４００・・・・・・伝送路、５００・・・・端末装置、
６１０・・・・・・端末制御装置、５２０・・・・・・
キーバンド、６３０・・・・・・テレビ受像機。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第５
図 （θ　で）グ　＋　１未　（６ハＩＵ ’１１＞ｆｌ＋ｔ−・７Ｈすｆ；Ｚ＆ＩＴｈ！”！！（
２）　　丁＾東　→　ぞンダ　（４ハうト）第７図 第８図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）センタ制御装置と、端末制御装置と受像機及びキ
   ーバッドを有する端末装置と、前記センタ制御装置と端
   末制御装置を接続する伝送路からＣＡＴＶ網を形式し、
   前記センタ制御装置は映像音声送出装置を有し、前記キ
   ーバッドはチャンネルリクエスト信号を発生する機能を
   有し、前記端末制御装置はチューナとメモリ及び前記チ
   ューナとメモリを制御する端末制御部とからなり、前記
   キーバンドによシ有料番組が選択された時、前記端末装
   置は一定時間その有料番組を無料で視聴させた後、有料
   を告知する特定チャンネルへ強制的に切換え特定の手続
   きが行われた時のみ、引続いて前記有料番組へ切換えて
   視聴可とするとともに課金状態に入ることを特徴とする
   双方向ＣＡＴＶシステムにおける有料番組サービス方式
   。
2. （２）有料を告知する特定チャンネルの映像出力が受像
   機に出力されている間のみ有料番組を視聴する為の特定
   の手続きが有効であるようにした特許請求の範囲第１項
   記載の双方向ＣＡＴＶシステムにおける有料番組サービ
   ス方式。