JP2513349B2 - Catvにおけるリクエスト同報化装置 - Google Patents
Catvにおけるリクエスト同報化装置Info
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- JP2513349B2 JP2513349B2 JP2202657A JP20265790A JP2513349B2 JP 2513349 B2 JP2513349 B2 JP 2513349B2 JP 2202657 A JP2202657 A JP 2202657A JP 20265790 A JP20265790 A JP 20265790A JP 2513349 B2 JP2513349 B2 JP 2513349B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオリクエスト同報化システムに関し、
特に、センタ側と端末側との間に双方向のデータ通信機
能を有するCATVシステムを利用したビデオリクエストシ
ステムに関するものである。
特に、センタ側と端末側との間に双方向のデータ通信機
能を有するCATVシステムを利用したビデオリクエストシ
ステムに関するものである。
従来の技術 従来のビデオリクエストシステムは、端末からのリク
エスト番号を放映するチャネル(リクエスト用チャネ
ル)をどの端末からも選局できるようになっており、リ
クエストした端末(キー端末)の利用者は他の端末から
も視聴しているかどうか把握できなかった。
エスト番号を放映するチャネル(リクエスト用チャネ
ル)をどの端末からも選局できるようになっており、リ
クエストした端末(キー端末)の利用者は他の端末から
も視聴しているかどうか把握できなかった。
発明が解決しようとする課題 従来のCATVシステムでは以下のような課題があった。
(1).リクエスト用チャネルはどの端末からも一般の
チャネルと同様に選局でき、他の端末がリクエストした
番組を無断で同時に視聴できる。
チャネルと同様に選局でき、他の端末がリクエストした
番組を無断で同時に視聴できる。
(2).上記(1)の課題を解決するために、リクエス
ト時以外はリクエスト用チャネルを選局できないように
した場合には、ある端末Aでリクエスト番組視聴中に他
の端末Bに同じ映像をみせる要求が起こったときに、同
じ番組を端末Bでリクエストすることにより視聴できる
が、同じ番組が入ったテープが既に使用中であったり、
また多数の人がリクエストするためにリクエスト放送用
のチャネルが全部ふさがってしまった場合には、端末B
ではその番組を視聴できない。
ト時以外はリクエスト用チャネルを選局できないように
した場合には、ある端末Aでリクエスト番組視聴中に他
の端末Bに同じ映像をみせる要求が起こったときに、同
じ番組を端末Bでリクエストすることにより視聴できる
が、同じ番組が入ったテープが既に使用中であったり、
また多数の人がリクエストするためにリクエスト放送用
のチャネルが全部ふさがってしまった場合には、端末B
ではその番組を視聴できない。
(3).上記(2)の状況で端末Bを視聴できた場合
に、その映像と端末Aの映像とは時間的ずれが生じる。
に、その映像と端末Aの映像とは時間的ずれが生じる。
本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであ
り、従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記
諸課題を解決することを可能とした新規なビデオリクエ
ストシステムを提供することにある。
り、従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記
諸課題を解決することを可能とした新規なビデオリクエ
ストシステムを提供することにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係るCATVにおける
ビデオリクエスト同報化装置は、複数の伝送路と、該各
伝送路に映像信号および制御信号を配線するセンタ側
と、前記各伝送路から映像信号および制御信号を受信す
る複数のホームターミナルとで構成され、前記センタ側
ならびに端末側は双方向データ通信が可能であり、かつ
前記センタ側に設置された端末監視制御装置が端末装置
からのリクエストを受信し、映像信号を制御する手段を
連動しうて、リクエスト入力した端末装置に対してリク
エスト番組の映像信号を送出するビデオリクエストシス
テムにおいて、ある一台の端末装置がリクエストした番
組を、その端末利用者が承認した場合にのみ他の端末装
置でも視聴できる(これを同報になる、あるいは同報化
するという)ことを特徴としている。
ビデオリクエスト同報化装置は、複数の伝送路と、該各
伝送路に映像信号および制御信号を配線するセンタ側
と、前記各伝送路から映像信号および制御信号を受信す
る複数のホームターミナルとで構成され、前記センタ側
ならびに端末側は双方向データ通信が可能であり、かつ
前記センタ側に設置された端末監視制御装置が端末装置
からのリクエストを受信し、映像信号を制御する手段を
連動しうて、リクエスト入力した端末装置に対してリク
エスト番組の映像信号を送出するビデオリクエストシス
テムにおいて、ある一台の端末装置がリクエストした番
組を、その端末利用者が承認した場合にのみ他の端末装
置でも視聴できる(これを同報になる、あるいは同報化
するという)ことを特徴としている。
本発明に係るリクエスト同報化装置は、更に詳しく
は、リクエスト時以外にリクエスト用チャネルを選局す
ることを禁止することにより、基本的にキー端末とその
他の端末の同時視聴を不可とし、また、リクエスト時に
センタからキー端末に“予約番号”が通知され、キー端
末利用者は自己の判断によりその番組を視聴させたいか
或いは視聴を許可してもよく端末の利用者に予約番号を
教えることができ、その予約番号を用いてリクエストす
ることによってのみキー端末と同一の番組を同時に視聴
することが可能となる。
は、リクエスト時以外にリクエスト用チャネルを選局す
ることを禁止することにより、基本的にキー端末とその
他の端末の同時視聴を不可とし、また、リクエスト時に
センタからキー端末に“予約番号”が通知され、キー端
末利用者は自己の判断によりその番組を視聴させたいか
或いは視聴を許可してもよく端末の利用者に予約番号を
教えることができ、その予約番号を用いてリクエストす
ることによってのみキー端末と同一の番組を同時に視聴
することが可能となる。
実施例 次に、本発明のその好ましい一実施例について図面を
参照して具体的に説明する。
参照して具体的に説明する。
本発明のハードクウェア構成については従来と同様
で、第1図に示すとおりである。
で、第1図に示すとおりである。
第2図は本発明に係るビデオリクエストシステムにお
けるリクエスト視聴手順を示している。
けるリクエスト視聴手順を示している。
第1図、第2図を参照するに、リクエスト者は、端末
装置からリクエストしたい番組の番組番号(○○○○)
を入力する。センタ側の端末監視制御装置1はリクエス
トが入力されたことを受信し(9)、リクエスト可能で
あるかどうか内部で検索する。リクエスト可能であった
場合にはビデオ制御装置2に対してテープセット、再生
開始の要求(10)を送出し、リクエストした端末に対し
てそのリクエストに限り有効の予約番号(****)を
通知する(12)。端末側ではそれを受信・記憶し、端末
装置の前面に表示する。
装置からリクエストしたい番組の番組番号(○○○○)
を入力する。センタ側の端末監視制御装置1はリクエス
トが入力されたことを受信し(9)、リクエスト可能で
あるかどうか内部で検索する。リクエスト可能であった
場合にはビデオ制御装置2に対してテープセット、再生
開始の要求(10)を送出し、リクエストした端末に対し
てそのリクエストに限り有効の予約番号(****)を
通知する(12)。端末側ではそれを受信・記憶し、端末
装置の前面に表示する。
ビデオ制御装置2のテープセットが完了し再生開始す
ると、ビデオ再生装置3のステータスが完了となり(1
7)、端末監視制御装置1から全端末に対して放送開始
(18)が通知される。この通知内容には予約番号、切替
チャネルが含まれており、各端末装置は自分の記憶して
いる予約番号と同一の予約番号を含む通知のみを受け取
り、リクエストした番組をリクエスト用チャネルで視聴
することができる。リクエスト用チャネルは、リクエス
ト機能のない端末装置、あるいは機能があってもリクエ
ストをしていない時には視聴不可とする。
ると、ビデオ再生装置3のステータスが完了となり(1
7)、端末監視制御装置1から全端末に対して放送開始
(18)が通知される。この通知内容には予約番号、切替
チャネルが含まれており、各端末装置は自分の記憶して
いる予約番号と同一の予約番号を含む通知のみを受け取
り、リクエストした番組をリクエスト用チャネルで視聴
することができる。リクエスト用チャネルは、リクエス
ト機能のない端末装置、あるいは機能があってもリクエ
ストをしていない時には視聴不可とする。
第3図は、本発明に係るビデオリクエストシステムに
おける同報化の手順を示している。
おける同報化の手順を示している。
第3図を参照するに、同報化を希望する端末(同報端
末)#2の利用者はキー端末(端末装置#1)の前面に
表示されている予約番号をキー端末利用者に問合わせ
る。キー端末利用者は視聴を許可する場合にのみ予約番
号を端末装置#2に教える。
末)#2の利用者はキー端末(端末装置#1)の前面に
表示されている予約番号をキー端末利用者に問合わせ
る。キー端末利用者は視聴を許可する場合にのみ予約番
号を端末装置#2に教える。
同報端末#2では、リクエスト入力画面で予約番号を
入力する。このとき端末装置#2は予約番号を記憶す
る。
入力する。このとき端末装置#2は予約番号を記憶す
る。
端末監視制御装置1はリクエストが入力されたことを
受信し、その予約番号に対応する番組が存在するかどう
か内部で検索する。対応する番組が存在した場合には、
端末監視制御装置1から全端末に対して放送開始(23)
が通知される。この通知23には放送開始通知18と同時に
予約番号が含まれており、各端末は内部で記憶している
予約番号と一致する通知を受け取り、番組の途中から放
映を開始する。同報でない端末装置#3(非同報端末)
では、内部にこの予約番号(****)が記憶されてい
ないので、放送開始の通知を受け取ることができないた
めにキー端末装置#1と同時に視聴することは不可能で
ある。
受信し、その予約番号に対応する番組が存在するかどう
か内部で検索する。対応する番組が存在した場合には、
端末監視制御装置1から全端末に対して放送開始(23)
が通知される。この通知23には放送開始通知18と同時に
予約番号が含まれており、各端末は内部で記憶している
予約番号と一致する通知を受け取り、番組の途中から放
映を開始する。同報でない端末装置#3(非同報端末)
では、内部にこの予約番号(****)が記憶されてい
ないので、放送開始の通知を受け取ることができないた
めにキー端末装置#1と同時に視聴することは不可能で
ある。
キー端末あるいは既に同報化している端末はこの通知
を無視する。
を無視する。
同報をやめたい場合には、リモコンから脱退キーを入
力することによってやめることができる。
力することによってやめることができる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば以下のような効
果が得られる。
果が得られる。
(1).ある端末でリクエストした番組は基本的には他
の端末で視聴できないものとし、同報化することによっ
てのみ視聴可能となる。
の端末で視聴できないものとし、同報化することによっ
てのみ視聴可能となる。
(2).同報になるには、キー端末に表示されている
“予約番号”は必要であるために、キー端末の承認を得
ない端末の無断の同報化を防止できる。
“予約番号”は必要であるために、キー端末の承認を得
ない端末の無断の同報化を防止できる。
第1図は、本発明に係るシステムのハードウェア構成
(従来と同様)を示すブロック図、第2図は本発明に係
るビデオリクエストシステムにおけるリクエスト視聴の
手順を示すタイミングチャート、第3図は、本発明に係
るビデオリクエストシステムにおける同報化の手順を示
すタイミングチャートである。 1……端末監視制御装置、2……ビデオ制御装置、3…
…ビデオ再生装置、4……映像信号・制御信号多重化装
置、51〜5n……端末装置、61〜6n……テレビジョン、
7、8……伝送路、9〜25……通信データ、Vd……映像
信号、Cd……制御信号
(従来と同様)を示すブロック図、第2図は本発明に係
るビデオリクエストシステムにおけるリクエスト視聴の
手順を示すタイミングチャート、第3図は、本発明に係
るビデオリクエストシステムにおける同報化の手順を示
すタイミングチャートである。 1……端末監視制御装置、2……ビデオ制御装置、3…
…ビデオ再生装置、4……映像信号・制御信号多重化装
置、51〜5n……端末装置、61〜6n……テレビジョン、
7、8……伝送路、9〜25……通信データ、Vd……映像
信号、Cd……制御信号
Claims (2)
- 【請求項1】複数の伝送路と、 前記各伝送路に映像信号および制御信号を配線するセン
タ局と、 前記各伝送路から映像信号および制御信号をそれぞれ受
信するとともに、前記センタ局とそれぞれ双方向データ
通信が可能な複数の端末装置を含む端末側装置とを備
え、さらに、 前記端末装置は、前記センタ局に対して、映像信号を特
定して該映像信号の送信を要求するリクエスト信号送出
手段と、前記リクエスト信号により特定される前記映像
信号を、前記端末装置以外の前記端末装置から送信の要
求に対して認めるか否かを決定する承認信号を送出する
承認手段とを備え、 前記センタ局は、前記端末装置からのリクエスト信号を
受信したときに、前記リクエスト信号を送出した前記端
末装置に対してのみ前記映像信号を送出するとともに、 前記承認信号により送信要求がなされ、かつ前記端末装
置のうち前記リクエスト信号を送出した第1の端末装置
以外の第2の端末装置から前記映像信号と同一の映像信
号の送信を要求するリクエスト信号を受信した場合にの
み、前記リクエスト信号にかかる前記映像信号を前記第
2の端末装置に送信する端末監視装置を備えていること
を特徴とするCATVにおけるリクエスト同報化装置。 - 【請求項2】前記センタ局は、前記リクエスト信号を受
信した場合に、前記第1の端末装置に対して、前記映像
信号が予約されたことを通知する予約番号を送出する予
約番号通知手段を備え、 前記第1の端末装置は、前記予約番号を受信する予約番
号受信手段を備え、前記予約番号を受信したときに、前
記端末装置のうち前記第1の端末装置以外の特定の端末
装置にのみ前記予約番号を送出する予約番号送出手段を
備え、 前記端末監視装置は、さらに、前記予約番号を受信した
前記端末装置が、前記予約番号とともに前記リクエスト
信号を送出した場合にのみ、前記リクエスト信号にかか
る前記映像信号を送信することを特徴とする請求項
(1)記載のCATVにおける同報化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2202657A JP2513349B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | Catvにおけるリクエスト同報化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2202657A JP2513349B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | Catvにおけるリクエスト同報化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0487492A JPH0487492A (ja) | 1992-03-19 |
JP2513349B2 true JP2513349B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=16460982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2202657A Expired - Lifetime JP2513349B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | Catvにおけるリクエスト同報化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2513349B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1467529B1 (en) * | 1997-08-15 | 2007-04-11 | Sony Corporation | Transferring method for a data transmission apparatus |
JP4014281B2 (ja) * | 1998-03-19 | 2007-11-28 | 富士通株式会社 | Catvにおける番組予約方式 |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP2202657A patent/JP2513349B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0487492A (ja) | 1992-03-19 |
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