JPS61161884A - Ｃａｔｖシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は双方向ＣＡＴＶシステムに聞し、静止画像の再
生１；：ｌ＋ｆｆｆと蔦するものである。

従来の技術 従来のＣＡＴＶシステムでは、例えばホテルＣＡＴＶシ
ステムにおいて、第２図に示すような案内用の静止画像
を放送する場合でも通常の動画伝送ができるＴＶ傷信号
１チャンネル分の帯域（６ＭＨｚ）を使用して伝送して
いた。（ＮａｔｉｃａｍｌＴ＊ｏｈｎｉｃａｌ　Ｒ＠ｐ
ｏｒｔ　　Ｖｏｌ、　３０．７［Ｉ　　Ｐ、　６１　）
また端末装置に１フレーム７または１フイ一ルド分の静
止画像用メモリ装置を持つ場合でも、特開昭５８−２１
９８８４号公報に見られるように。

センタ側のビデオ再生装置が１フレ一ム分の映像信号を
再生し、これをケーブルを通して端末装置へ送り、これ
を受けた端末装置が一旦メモリ装置へ記憶してから、記
憶した１フレ一ム分の映像信号を繰り返し再生すると言
う方法を採っていた。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の０ＡＴＶシステムでは、静止画像を伝
送する場合でも、テレビ信号１チャンネル分の帯域を要
し、さらにセンタ側においても静止画像再生のためのビ
デオ再生装置が必要になると言う問題点があった。

問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、各端末装置に複数
の静止画像を記憶するメモリ装置を有し、中央制御装置
からケーブルを通じて送り出された静止画像チャンネル
への強制ジャンプ命令を端末装置が受信した場合、及び
各端末装置において視聴チャンネルとして静止画像のチ
ャンネルを選択した場合に、各端末装置のメモリ装置に
記憶された複数の静止画像のうち適当なものを繰り返し
再生することにより、ケーブルを伝送される静止画像の
チャンネルを削除し、伝送帯域の有効利用を可能とする
と共に、中央制御装置においても静止画再生用ビデオ装
置の削減を可能としたものである０ 作　　用 本発明は上記した構成により、ケーブル上を静止画チャ
ンネルを伝送すると言うことをなくシ。

これによりセンタ側ではビデオ装置の台数削減を可能と
すると共に、ケーブルにおいては伝送帯域が有効に利用
される事になる。

実施例 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。

第３図は中央制御装置の構成図である。

加入者に供給される各種映像は、アンテナ１によって受
信した空中電波をコンバータ２を通して再送信するもの
、Ｖ　Ｔ　Ｒ３１〜３ｎから送られるものをスタジオ機
器４により撮影され送られるものがあり、これらの映像
源をヘッドエンド６を介してミキサー１２に送る。

一方、システム全体の制御は中央制御コンピュータ６で
行い、コマンド及び各種情報をオペレータがＣＲＴｙを
見ながらキーボード８から入力し。

さらに一連の作業及びその結果をプリンタ９に出力し同
時にＣＲＴ７に表示すると共に大容量ディスク装置１０
に記録しておく。

中央制御コンピュータ６を出た通信データはモデム１１
を通してミキサー１２に送られ、映像信号と一緒に端末
装置へ送られる。

第１図は端末装置のブロック図である。上位装置から送
られてきた映像信号と通信データは分岐器２１により分
離され、映像信号はチューナ２２へ送られ適当なチャン
ネルが選択されてからディスクランブラ２３へ送られス
クランブルを解除してからスイッチ回路２４へ送られる
。

また通信データはマイクロコンピュータ２６へ送られ処
理される。マイクロコンピュータ２６は、上位装置から
の通信データによりスクランブル解除信号をディスクラ
ンブラ２３に送ったシ、さらに操作部２６から得られる
加入者応答及びチューナ２２から得られる視聴状況を処
理し、上位装置からの命令に対する端末装置全体の制御
を行うと共に、上位装置へのデータ応答を行う。

操作部２６は加入者が視聴チャンネルを選択したり、応
答データを入力したりする部分で、リモコ７ユニット２
７により離れた場所から操作することもできる。そして
Ｌｌｉ：Ｄ表示部２８には操作部２６からの入力データ
が表示される。

一方１画像メモリ２９には第２図に示すような静止画像
が記憶されており、マイクロコンピュータ２６からの信
号により適当な映像信号が繰り返し再生されスイッチ回
路２４へ送られる。そしてスイッチ回路２４はマイクロ
コンピュータ２６によ多制御され、スイッチ回路２４に
よ勺選ばれた映像信号はテレビ受像機３０に送られ映像
として写し出される。

以下、このシステムをホテルＣＡＴＶシステムに応用し
た場合につき説明する。宿泊客が一般のテレビ放送を視
聴する時は、センタ側から送られて来た映像信号をチュ
ーナ２２、ディスクランプ２２３を通る経路によシ、そ
のまま受像機３ｏに写し出してやればよい。次に、宿泊
客がホテルの・ガイドチャンネルや０ＡＴＶシステムの
ガイドチャンネル等を希望した場合、これらのチャンネ
ルは静止画面のみでよいので、静止画面のみでよいと判
断されたチャンネルは、あらかじめその画像を画像メモ
リ２９に記憶させておき操作部２６からの入力をマイク
ロコンピュータ２６で判断して。

要求された画像を繰り返し読み出してスイッチ回路２４
へ送る。スイッチ回路２４はマイクロコンピュータ２６
からの制御によシメモリ装置２９から再生された信号を
選択して受像機３ｏへ送り出す。このように操作部２６
からのチャンネル選択によりマイクロコンピュータ２６
が、センタ側から送られて来た映像かメモリ装置２９か
ら再生された静止画像かどちらかをスイッチ回路２４に
よシ選択し受像機３ｏへ送り出すのである。またこれと
は別に、宿泊客が有料チャンネルを選択した場合、一定
時間（約１〜２分）、自由視聴を許可した後、この時間
内に操作部２６の有料確認ボタンを押下しなければ強制
的に第２図（ｂ）に示すようなガイド画面にジャンプさ
せる。この時にも、端　２末の視聴状況を監視している
センタ側から自由視聴時間終了の命令が端末装置へ送ら
れると、この命令を受信した端末装置ではマイクロコン
ピュータ２５がこの命令を解釈し第２図（ｂ）に示すよ
うな静止画像を画像メモリ２９から再生させると共に。

スイッチ回路２４を切り換えてこの静止画像を受像機３
０へ送り出す。また画像メモリ２９には第２図に示すよ
うな文字画面だけでなく簡単な写真やイラストを含んだ
画像も記憶させることができ。

その応用例は広い。

以上のように本発明では、静止画像のみを１台もしくは
１台以上の再生装置、１チャンネル分の帯域を使用して
伝送するというムダな事を避け、効率的なＣＡＴＶシス
テムを構成することが可能となる。

発明の効果 一般のＣＡＴＶシステムに使用されている同軸ケーブル
の伝送帯域は約３５０　ＭＨｚ程度であり、これはＴＶ
倍信号６０ｃｈ分である。しかし、実際には各端末装置
とセンタとの間でコマンドやデータの交信を行うだめの
チャンネルなども必要であるので実際にはこれより少な
く、これでは各種サービスを行うためにチャンネル数が
不足であるが、この発明によれば、静止画像を送る数チ
ャンネル分の伝送帯域を削除することができ伝送帯域の
有効利用が可能となる。この時、端末装置が画像メモリ
を持つことによるコストアップにつながる可能性も考え
られるが、伝送番組の多様化によるサービスアップ、ひ
いては加入者増大による収入増にもつながると思われる
。またホテルシステムにおいては端末数に上限があるの
で、端末装置のコストよシも番組の多様化による宿泊客
の増加、番組収入の増加の方が重要となる。

さらに本発明によれば、センタ側の映像送出装置におい
ても、１チヤンネル当シ一台以上のビデオ再生装置が削
除できることになりシステム全体のコストダウンにもつ
ながる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるＣＡＴＶシク ステムの端末装置のプロッ図、第２図は静止画面の例を
示す図、第３図は中央制御装置のプロツク図である。 ６・・・・・・ヘッドエンド、６・・・・・・中央制御
コンピュータ、１ｏ・・・・・・大容量ディスク、１１
・旧・・モデム、１２・・・・・・ミキサ、２１・・・
・・・分岐器、２４・・・・・・スイッチ回路、２５・
・・・・・マイクロコンピュータ、２９・・・・・・画
像メモリ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 中央制御装置と複数の加入者端末装置とこれらを接続す
   るケーブルから成り、前記各端末装置は複数の静止画像
   を記憶しているメモリ装置とテレビ受像機を有し、前記
   中央制御装置からケーブルを通じて送り出された、静止
   画像チャンネルへの強制ジャンプ命令を端末装置が受信
   した場合及び各端末装置において視聴チャンネルとして
   静止画像のチャンネルを選択した場合に、前記各端末装
   置のメモリ装置に記憶された複数の静止画像のうち適当
   なものを繰り返し再生することを特徴とするＣＡＴＶシ
   ステム。