JP3193589B2 - 映像配信システム - Google Patents

映像配信システム

Info

Publication number
JP3193589B2
JP3193589B2 JP14342495A JP14342495A JP3193589B2 JP 3193589 B2 JP3193589 B2 JP 3193589B2 JP 14342495 A JP14342495 A JP 14342495A JP 14342495 A JP14342495 A JP 14342495A JP 3193589 B2 JP3193589 B2 JP 3193589B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
video signal
program
distribution system
composite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14342495A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08336112A (ja
Inventor
康浩 佐藤
浩二 鴨川
保見 藤木
久司 米出
正巳 西田
正喜 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP14342495A priority Critical patent/JP3193589B2/ja
Publication of JPH08336112A publication Critical patent/JPH08336112A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3193589B2 publication Critical patent/JP3193589B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像と音声のデータよ
り成り立つ映像番組を配信するための映像番組配信装
用いた映像配信システムに係り、特に、映像サーバー
などに用いて好適な、複数台のビデオディスクプレーヤ
ーを具備した映像番組配信装置を用いた映像配信システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、ホテルなどの宿泊施設などにおい
ては、宿泊客に対するサービスの一環として、館内に独
自の映像配信システムを備える例が増加している。この
映像配信システムにおいては、いわゆる一般のTV放送
などの地上波や衛星放送などを一括して受信し、これら
の放送を館内の客室に配信するほか、そのホテル独自の
自主番組を放映する機能を有することも多い。
【0003】上記の自主番組は、例えば録画済みのビデ
オテープをビデオデッキで再生するなどの手法により放
映される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なビデオデッキを多数用いた映像配信システムでは、個
々のビデオデッキが嵩張るため、設置場所の確保が問題
となる。したがって、自主番組の放映チャネル数を増や
そうとすればするほど、設置場所が広く必要になるの
が、第1の問題点となる。
【0005】次に、前記映像配信システムにおける自主
番組の内容を宿泊客に知らせる手段としては、一般に、
印刷物を作成して各客室に配布する方法がとられてい
る。客は、この印刷物を頼りに好みの番組を選択するの
であるが、自主番組の放映は有料でなされることが多い
ため、選択を誤って余計な課金をされないように気を配
らねばならないといった不具合が生ずる。このように、
有料放送の内容を伝える手段が貧弱で情報量が少ないと
いうのが、第2の問題点となる。
【0006】本発明は上記の点に鑑みなされたものであ
り、その目的とするところは、自主番組の多チャネル化
の要求に応えるため、省スペース化が可能な映像番組配
信装置を用いた映像配信システムを提供することにあ
る。また、本発明の目的とするところは、有料自主放送
の内容を宿泊客にわかりやすく伝えることが出来るよう
にすることにある。
【0007】一方また、自主番組の内容としては、時と
して特定の視聴者のみを対象としたり、逆に視聴できる
対象を制限しなければならない場合がある。したがっ
て、このように有料自主放送の内容の把握を制限しなけ
ればならないケースでは、その番組に限って内容を把握
しにくくすることも、本発明の目的の1つである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するために、例えばビデオCDプレーヤー等のビデ
オディスクプレーヤーを、家庭用VTRデッキサイズ程
度の筐体に複数台、例えば4台収め、さらに、この4台
のビデオCDプレーヤーを制御する制御装置も、同一の
筐体内に収めた4連ビデオCD再生手段(4連ビデオC
Dサーバー)を設けて、この4連ビデオCD再生手段か
ら、独立した4本のNTSC出力を得られるようにし
た。
【0009】また、本発明は前記目的を達成するため、
例えば上記した4連ビデオCD再生手段から得られる4
本のNTSC出力を利用して、この4本のNTSC信号
の内容をそれぞれ示す縮小画面を生成し、これらの縮小
画面を1枚の画面上に重畳したガイド画面を作成するよ
うにして、これを表示する手段を設けた。
【0010】さらに、本発明は前記目的を達成するた
め、上記のガイド用の縮小画面の上に文字などを表示す
る情報表示手段と、ガイド画面内の縮小画面の特性を変
更するための映像信号効果処理(ビデオエフェクト)手
段を設けた。
【0011】
【作用】例えば前記の4連ビデオCD再生手段によれ
ば、従来の家庭用ビデオデッキ1台分の容積で、4台分
の出力が得られるため、省スペース化が可能で、かつ多
チャネル化の要求にも応えやすい。
【0012】また、前記したガイド画面の作成・表示手
段によれば、有料放送の内容を無料で客に視認性よく知
らせることが可能となり、課金の対象となる番組のガイ
ダンスを容易・確実に行い得て、客にとって使い勝手の
良い映像番組サービスが実現できる。
【0013】さらに、前記した情報表示手段とビデオエ
フェクト手段によれば、ガイド画面上の縮小画面を必要
に応じて見づらくするなどの処理が可能になるため、有
料放送の視聴率が低下することを防ぎ、かつ、青少年が
視聴するにふさわしくない番組である場合には、その番
組に限って内容を把握できなくするなどの処理が可能と
なる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の詳細を図示した実施例によっ
て説明する。なお、以降の説明における図面中の符号で
は、同一の構成要素ではあるが、異なる動作をする可能
性があるものについては、同一のアラビア数字の後に相
異なるアルファベットを各々付加して、これを区別する
ようにした。また、アルファベットが付加された各構成
要素の不特定のいずれか、あるいはその構成要素全てを
指す場合には、アルファベットを除いたアラビア数字の
みで表記するようにした。
【0015】図1は、本発明の1実施例に係る有線映像
放送システム(映像配信システム)を示すブロック図で
あり、同図においては、2つの映像番組配信装置を用い
たシステムとして示してあるが、映像番組配信装置の数
は任意である。また、映像番組配信装置として示す多連
ビデオディスクサーバーは、以下の実施例では、4台の
ビデオCDプレーヤーをもつ4連ビデオCDサーバーを
代表として示すが、ビデオCDプレーヤー以外の適宜の
ビデオディスクプレーヤーを用いることも、4台以外の
複数台のビデオディスクプレーヤーを用いることも可能
である。なお、映像番組配信装置(多連ビデオディスク
サーバー)に用いるビデオディスクプレーヤーは、CD
サイズ程度以下のビデオディスクを取り扱うものが、ス
ペースファクター上の観点から好ましい。
【0016】図1において、101a及び101bは、
内部に4台のビデオCDプレーヤーを内蔵し、それぞれ
のプレーヤーに所定のビデオCDをセットすることによ
り、4系統のNTSC(National Television System C
ommittee)出力が可能な4連ビデオCDサーバー、10
3a及び103bは、4連ビデオCDサーバー101か
らのNTSC出力信号を用いて、ガイド放送番組を生成
するメニュー発生回路、104a〜104jは、4連ビ
デオCDサーバー101とメニュー発生回路103から
のNTSC信号出力を、所定の周波数を持つ搬送波に重
畳して出力するRF変調器、105は、RF変調器10
4a〜104eまたは104f〜104jから出力され
るRF(Radio Frequency )信号を連続した伝送周波数
帯域に配置する混合器、106は、後述するセットトッ
プ112からの制御命令を受信し、この命令をサーバー
コントローラに伝達する制御用PC、107は、制御用
PC106から後述するセットトップ112へのメッセ
ージ転送を行う際にデータをFSK(Frequency Shift
Keying)変調するためのFSK変調器、108は、セッ
トトップ112からFSK変調されて伝送される命令を
復調するためのFSK復調器、109は、混合器105
a及び105bの出力をさらに混合する混合器の機能
と、セットトップ112からの命令を制御用PC106
に送るため、FSK変調された命令をRF信号から分波
するための分波器の機能とを有する混合・分波器、11
0は双方向増幅器、111は同軸ケーブルなどで構築さ
れた双方向伝送路、112a〜112eは、4連ビデオ
CDサーバー101の出力である番組を受信し、後述す
るTVモニタ113に送ると共に、使用者からの各種操
作入力を受信して、これを制御用PC106に伝達する
ためのセットトップ、113a〜113eは、セットト
ップ112から送られる番組データを再生・放映するT
Vモニタである。
【0017】図2は、図1の4連ビデオCDサーバー1
01のブロック図であり、図1と同じ構成要素には同一
の符号を付している。
【0018】図2において、201は後述するビデオC
Dプレーヤ207の動作を制御するためのCPU、20
2は、制御用PC106とRS232Cプロトコルで通
信するためのRS232Cドライバ、203はCPU2
01を動作させるためのソフトウェアプログラムを保持
するROM(Read Only Memory)、204はCPU20
1がワークエリアとして用いるRAM(Random Access
Memory)、205a〜205dは、ビデオCDプレーヤ
ー207と各々命令やステータス信号などをやり取りす
るための通信制御部、206は上述した各構成要素間で
データをやり取りする際に用いられるCPUバス、20
7a〜207dはビデオCDプレーヤーである。
【0019】また、通信制御部205内において、21
0及び213は双方向ゲート、211は、ビデオCDプ
レーヤー207からCPU201に送られるステータス
メッセージをバッファするための送信RAM、212
は、CPU201からビデオCDプレーヤー207に対
して送られるコマンドをバッファするための受信RA
M、214はビデオCDプレーヤー207との通信を実
際に行う通信用LSIであり、これは汎用のLSIを使
用することができる。
【0020】図3は、図1のメニュー発生回路103の
ブロック図であり、図1,図2と同じ構成要素には同一
の符号を付している。
【0021】図3において、301はメニュー画面の背
景画像を発生する背景画像描画装置で、例えばPCを用
いて構成する。302は背景画像描画装置301の出力
する背景画を蓄えるフレームメモリ、303は同期信号
発生回路、304は、フレームメモリ302からメニュ
ー画面の背景となる画像を読み出すためのアドレスを発
生するアドレス発生回路、305はD/Aコンバータ、
306はNTSCエンコーダ、307a〜307dは、
NTSCエンコーダ306においてNTSC信号に変換
されたメニュー用背景画像に、ビデオCDプレーヤー2
07からの出力映像信号を重畳するためのピクチャイン
ピクチャユニット、308は、ピクチャインピクチャユ
ニット307dからの出力NTSC信号に、文字情報を
重ねあわせて表示するためのオンスクリーンディスプレ
イ装置、309は、オンスクリーンディスプレイ装置3
08を制御するためのコントロールマイコンである。
【0022】以下、まず4連ビデオCDサーバー101
の基本的な動作を、図2を用いて説明する。以降では、
4連ビデオCDサーバー101の各ビデオCDプレーヤ
ー207には、再生に必要なビデオCDディスクは既に
装填されているものと仮定して説明を進める。
【0023】CPU201は、制御用PC106からデ
ィスクの再生要求(プレイコマンド)を、RS232C
ドライバ202経由で受け取る。プレイコマンドには、
再生すべきプレーヤーの番号(1〜4)やディスクのど
こから再生するかといった情報が付帯している。例え
ば、“プレーヤー1番を先頭から再生”というようにコ
マンドが送られる。
【0024】プレイコマンド(ここでは、仮にビデオC
Dプレーヤー207aをNo.1とし、No.1を先頭
から再生するというコマンドとする)を受け取ったCP
U201は、通信制御部205aを介してビデオCDプ
レーヤー207aに対して、このコマンドを送信する。
このとき、通信制御部205aでは次のようにコマンド
が送られる。CPUバス206から双方向ゲート210
を通ったコマンドは、一旦受信RAM212にバッファ
される。通信用LSI214は、定期的に受信RAM2
12を監視しており、受信RAM212に新規コマンド
が認められた場合には、双方向ゲート213を通じてコ
マンドを読み出し、これをビデオCDプレーヤー207
aに送る。
【0025】これによって、ビデオCDプレーヤー20
7aは、ディスクの先頭から再生を開始し、この結果、
NTSC信号が外部に出力される。このとき、同時に再
生の成功を示すステータス信号を出力するが、これは通
信用LSI214が受信して、双方向ゲート213を通
じて送信RAM211にバッファする。CPU201
は、送信RAM211を定期的に監視しており、新規ス
テータス信号を認めた場合、これを双方向ゲート210
とCPUバス206を介して取り込む。もし、再生に際
して何等かの不具合が生じたときには、その旨を通知す
るためのステータス信号が、同様にビデオCDプレーヤ
ー207aから出力される。
【0026】以降、新しいコマンドが制御用PC106
から発行されるたびに、上記と同様の動作を繰り返し、
それに応じて各ビデオCDプレーヤー207からNTS
C信号が出力される。
【0027】次に、メニュー専用チャネルについて説明
する。本実施例の映像配信システムにおいては、自主番
組の放映内容を視聴者に知らせる手段として、メニュー
専用チャネル(番組ガイドチャネル)を設けている。
【0028】本実施例では、4連ビデオCDサーバー1
01の4本のNTSC出力毎に、1個のメニューチャネ
ルを設ける。図4は、このガイドチャネルの表示画面の
例を示しており、同図において、図1と同一の構成要素
には同じ符号を付している。
【0029】図4において、401は番組ガイド放送の
背景画像、402a〜402dは、背景画像401上に
描画された各チャネルの放送内容やジャンルなどを表示
する文字データ、403a〜403dは、4連ビデオC
Dサーバーの各NTSC出力をピクチャインピクチャ画
面として表示した縮小画像、404a〜404dは、縮
小画像403の上にオンスクリーンディスプレイ機能を
用いて描画されたチャネル案内情報を示す文字データで
ある。本例では、402a〜402dの文字として、放
映内容のジャンルを、また、オンスクリーン表示文字デ
ータ404a〜404dとして、配信されるチャネル番
号をそれぞれ表示している。
【0030】以下、図4のようなメニュー画面を生成す
る回路について、図3を用いてその動作を説明する。
【0031】まず、背景画像401及び文字データ40
2は、背景画像描画装置301で作成される。背景画像
描画装置301としては、汎用のPCなどを用いること
ができる。背景画像描画装置301からの出力画像は、
一旦フレームメモリ302に記憶される。一方、同期信
号発生装置303は、画像データをNTSC方式の信号
に変換するためのNTSCエンコーダ306を駆動する
ために基準となる同期信号を発生すると共に、この同期
信号に合わせてフレームメモリ302から画像を読み出
す基準となるアドレス発生回路304を駆動する。
【0032】このようにしてフレームメモリ302から
読み出された画像は、D/Aコンバータ305にてアナ
ログ信号に変換され、NTSCエンコーダ306でNT
SC方式の映像信号に変換される。
【0033】このNTSC映像信号に、ピクチャインピ
クチャユニット307a〜307dを用いて、ビデオC
Dプレーヤー206a〜206dからのNTSC映像信
号が重畳され、オンスクリーンディスプレイ装置308
により、文字情報が重ね合わされて、図4のような画面
が完成される。オンスクリーンディスプレイ装置308
により描画される文字情報の内容,位置,大きさ等は、
コントロールマイコン309により設定・制御する。図
4では各チャネルの内容を表示する縮小画面上に、それ
を隠すように大きくチャネル番号を表示しているが、こ
のような表示をすることにより、有料放送の視聴をメニ
ューチャネルの縮小画を見ることにより済ませるといっ
た、有料放送の視聴率の低下につながるような行為を防
ぐ効果がある。
【0034】次に、図1及び図5により、本実施例の映
像配信システムの動作を説明する。本実施例では、4連
ビデオCDサーバーを2台用いることにより、自主放映
番組を最大8チャネル出力でき、さらに4チャネル毎に
1チャネルのガイド番組を付加するため、合計10チャ
ネルの出力を持つ。
【0035】始めに、視聴者が放送される自主放映番組
を選局して視聴するモード(放送モード)について説明
する。
【0036】図2の説明で述べた手順で出力されるビデ
オCDプレーヤー207からのNTSC信号は、RF変
調器104とメニュー発生回路103(内部の動作は図
3にて既に説明済み)へ入力される。それぞれ単独のR
F変調器104a〜104jに入力された計10系統の
NTSC信号は、それぞれ相異なる周波数を持つ搬送波
で変調されて、RF信号となる。これにより、各番組へ
のチャネルの割り当てが決定する。RF変調器104a
〜104jから出力されるRF信号は、混合器105
a,105b、及び混合・分波器109にて混合され、
1個の伝送周波数帯域に配置される。このときの伝送周
波数帯域の例を図5に示す。
【0037】自主番組放送は、通常SHF(Super High
Frequency)と呼ばれる周波数帯に配置する。この帯域
内であれば、自由に伝送チャネルを設定することが可能
である。
【0038】このようにして、搬送波上に配置されたN
TSC信号は、双方向増幅器110,双方向伝送路11
1を経て、各客室等に設置されたセットトップ112a
〜112eで受信される。セットトップ112で受信さ
れた番組は、TVモニタ113a〜113eにて再生、
表示される。
【0039】ここで、セットトップ112にて行われる
選局動作について説明しておく。通常の場合、自主番組
放送は有料でなされることが多い。したがって、客室の
視聴者は、有料放送を選局するにあたって予め有料放送
の内容を把握する必要がある。そこで、視聴者はまず図
示しない選局手段(汎用のTVセットリモートコントロ
ーラなどを用いる)により、メニュー専用チャネルを選
局する。メニュー専用チャネルは無料放送とする。そし
て、呼び出したメニュー専用チャネルの前記図4に示す
ような画面により、視聴者は有料放送の内容を把握し、
所望の放送がなされているチャネルを選局する。
【0040】このとき、該当メニュー内に所望の放送が
無い場合には、もう1局のメニューチャネルを選局し、
続いて上記のチャネル選局動作を行い、所望の放送を視
聴する。
【0041】セットトップ112は、視聴者により有料
チャネルが選局された場合には、その旨のメッセージ信
号を生成し、FSK変調を施して、前記伝送周波数帯域
内のローサブバンド帯域に重畳して、双方向伝送路11
1へ送出する。この上り信号は、混合・分波器109に
てローサブバンドのFSK信号のみが分波されて、FS
K復調器108にて復調され、制御用PC106に入力
される。これにより、制御用PC106では、有料放送
を視聴中のセットトップ112を把握し、課金の管理を
行う。
【0042】以上のようにして、放送モードにおいては
4連ビデオCDサーバー101から送出される自主放映
番組を視聴者側がセットトップ112で選局し、この視
聴状態を制御用PC106が監視して、課金管理を行
う。この場合、制御用PC106から4連ビデオCDサ
ーバー101への上り線制御(アップリンク)は行われ
ない。
【0043】続いて、4連ビデオCDサーバー101を
用いて行う特殊再生モードについて、順次説明する。こ
の場合、特殊再生の制御は、制御用PC106が4連ビ
デオCDサーバー101と通信して行う。
【0044】図6は、NOD(Near On Demand)モード
の動作を説明する図である。現在市販されているビデオ
CDは、最長で1時間前後の再生が可能である。1枚の
ディスクで1番組とすると、視聴者が所望の放送を冒頭
から視聴開始するためには、視聴を開始するタイミング
が最悪の場合、1時間の待ち時間が生ずる。
【0045】NODモードはこれを解決するために考え
られたもので、4連ビデオCDサーバー101に内蔵さ
れた4台のビデオCDプレーヤー全てで、同一のディス
クを再生するようにする。このとき、各ビデオCDプレ
ーヤー(ドライブA〜D)の再生開始時間を各々15分
づつずらして再生することにより、図6の(1)に示す
ようなスケジューリングで番組が放映される。このよう
にすれば、視聴者の待ち時間は最悪でも15分で済む。
【0046】また、図6の(2)に示すように、各ビデ
オCDプレーヤー(ドライブA〜D)から再生される番
組のチャネルは、同図中でA〜Dで示すように、全て異
なるチャネルに割り当てる。
【0047】図7は、交互再生モードの動作を説明する
図である。前述のようにビデオCDに記録できる番組は
最長で1時間前後であるから、映画のような長時間番組
は2枚以上のディスクに分割される。交互再生モードで
は、2台のビデオCDプレーヤーの出力を同一チャネル
に割り当て、一方のプレーヤーの再生が終了すると同時
に他方のプレーヤーの再生を開始することにより、2枚
のディスクに分割して記録された番組を一続きに再生す
る。図7の(1)に示した例では、ドライブAとドライ
ブBで、ある1つの番組を連続して再生し、ドライブC
とドライブDで、別の1つの番組を連続して再生する。
このとき、図7の(2)に示すように、ドライブA,B
から再生される番組のチャネルは、1つのチャンネルに
割り当て、ドライブC,Dから再生される番組のチャネ
ルは、他の1つのチャンネルに割り当てる。
【0048】ドライブA,Bで再生する番組とドライブ
C,Dで再生する番組は、上記のように異なるものであ
ってもよいが、同一のものであってもよい。このよう
に、ドライブA,Bで再生する番組とドライブC,Dで
再生する番組を同一番組とした場合は、前記のNODモ
ードと組み合わせることにより、同一番組を時間差で再
生して、視聴者の待ち時間を軽減させることが可能であ
る。
【0049】なお、図7に示した本例では、2台のドラ
イブで再生される番組に1つのチャンネルを割り当て、
1つのチャネルで、2枚のディスクにまたがる1つの番
組を繰り返し放映する例を示したが、1枚のディスクで
1つ以上の番組を完結して記録可能な場合には、同一チ
ャネルに割り当てられた2台のドライブで相異なるディ
スクを再生するようになせば、同一チャネル上を時間差
で異なる複数の番組が放映されるため、サービスのバリ
エーションが広がる。
【0050】図8は、連結再生モードの動作を説明する
図である。このモードは上記した交互再生モードを発展
させたものであり、さらに長時間の連続再生が可能であ
る。すなわち、図8の(1)に示した例では、4台のド
ライブA〜Dで順次1つの番組を連続して再生し、図8
の(2)に示したように、4台のドライブA〜Dの出力
はすべて同一チャネルに配置する。これにより、VTR
並みの長時間再生が可能になる。
【0051】なお、図8に示した本例では、4台のドラ
イブで再生される番組に1つのチャンネルを割り当て、
1つのチャネルで、4枚のディスクにまたがる1つの番
組を繰り返し放映する例を示したが、1枚のディスクで
1つ以上の番組を完結して記録可能な場合には、同一チ
ャネルに割り当てられた4台のドライブで相異なるディ
スクを再生するようになせば、同一チャネル上を、時間
差で異なる4つ以上の番組が連続して放映されるため、
サービスのバリエーションが広がる。
【0052】以上説明した特殊再生モードは、何れか1
つの方式を固定的に用いるものではなく、例えば1週間
単位,1日単位,曜日単位などでこれらの再生モードを
切り替えて使用することによって、より多彩な映像配信
サービスを提供することができる。
【0053】次に、前記メニュー発生回路103に別の
機能を付加した方式について、図9を用いて説明する。
図9は、メニュー発生回路103の変形例を示すブロッ
ク図で、同図において、図3と同一の構成要素には同じ
符号を付している。図9において、901a〜901d
は、映像信号を加工して視覚上の変化を与えるためのビ
デオエフェクターである。
【0054】各種ホテル等で行われる映像配信サービス
において、自主放映番組の中には、青少年が視聴するに
ふさわしくないもの(いわゆる成人向け映画など)が含
まれるケースもある。このような場合において、先に図
4で示したメニューチャネルを配信すると、縮小画面で
はあるが、無料で上記のような番組が視聴できるのは、
好ましくない。
【0055】そこで、図9のメニュー発生回路ではビデ
オエフェクター901を備え、特定のチャネルのみを選
択してこれを見難くするといった処理が可能となるよう
に構成した。図9の構成では、各ビデオCDプレーヤー
207からの映像出力を一旦ビデオエフェクター901
に入力し、ここでモザイク処理やあるいは輝度を落とす
といった処理を加えてから、ピクチャインピクチャユニ
ット307に入力し、背景画像401に重畳する。これ
によって、メニューチャネルの画面中の縮小画面のうち
の任意のものを、その内容が視認不能乃至は困難にする
ことができる。
【0056】以上説明したように本実施例によれば、映
像配信システムにおいて、VTRサイズ程度の筐体に4
台のビデオCDプレーヤーを収めた4連ビデオCDサー
バーを用いることにより、従来に比して大幅に設置スペ
ースを削減できる。
【0057】また、放送内容を視聴者に確認させるため
の手段として、メニュー専用チャネルを設けて、視聴者
の番組選択をよりスムーズに行えるようにしているの
で、特に有料の自主放映番組など、所望でない番組を誤
って選択することによる課金トラブルを軽減することが
できる。
【0058】さらに、4連ビデオCDサーバーに設けた
特殊再生モードであるNODモードによれば、4台のプ
レーヤーに全て同じディスクを装填して一定の時間差で
再生を開始することにより、視聴者の再生開始待ち時間
を軽減することができる。
【0059】さらにまた、交互再生モードや連結再生モ
ードによれば、最長でも1時間程度の記録時間であるビ
デオCDを用いても、長時間の番組配信が可能になる。
【0060】さらにまた、これらの特殊再生モードを組
み合わせを用いたり、あるいは日付や曜日や週単位など
でこれらのモードを切り替えることにより、多彩な映像
配信サービスを提供することができる。
【0061】また、視聴者の要求があったときにビデオ
CDの再生を開始するようにすれば、独自番組サービス
を提供しているチャネル数と同数の視聴者が番組の冒頭
から視聴を開始できる。このとき、複数の視聴者の要求
に対応した結果として全てのチャネルが再生状態になっ
た場合にも、他の視聴者はその時点で放映されている番
組のいずれかを選択して視聴することができるため、特
定の視聴者の独占状態に陥ることは回避できる。
【0062】なお、上述した実施例で説明したメニュー
専用チャネル発生回路は、ピクチャインピクチャで背景
画像に重畳する映像信号の信号源として、4連ビデオC
Dサーバーを用いたが、他の信号源でも同様の動作をす
るため、例えばVTRやレーザーディスクなどで構成さ
れた映像配信システムに適用しても、同じ効果が得られ
る。
【0063】また、背景画像描画装置301は汎用PC
を用いたが、あらかじめ別の手段で作成した画像データ
をROMなどの記憶媒体に記憶しておき、これを読み出
す方式でも効果は変わらない。
【0064】さらに、図4はメニュー画面の1例であ
り、構成縮小画面数や表示する文字の内容,デザイン等
はこれに限るものではない。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の映像配信
システムにおける、多連ビデオディスクサーバーよりな
る映像番組配信装置(例えば4連ビデオCDサーバー)
によれば、従来の家庭用ビデオデッキ1台分の容積で、
複数台(例えば4台分)の出力が得られるため、省スペ
ース化が可能で、かつ多チャネル化の要求にも応えやす
い。
【0066】また、メニュー画面発生回路により生成し
たメニュー放送を単独のチャネルに割り当てることによ
り、有料放送の内容を無料で客に知らせることが可能で
あり、課金の管理が容易になると同時に、客の側からも
使い勝手の良い映像番組サービスが得られる。
【0067】さらに、メニュー画面上の縮小画面を必要
に応じて見づらくするなどの処理が可能になるように構
成したため、有料放送の視聴率が低下することを防ぎ、
かつ青少年が視聴するにふさわしくない番組である場合
には、その番組に限って内容を把握できなくするなどの
処理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る映像配信システム(有
線映像放送システム)の構成を示すブロック図である。
【図2】図1中の4連ビデオCDサーバーの構成を示す
ブロック図である。
【図3】図1中のメニュー発生回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】本発明の1実施例に係る映像配信システムにお
ける、メニューチャネルの表示画面の1例を示す説明図
である。
【図5】本発明の1実施例に係る映像配信システムにお
ける、伝送周波数帯域の1例を示す説明図である。
【図6】本発明の1実施例に係る映像配信システムにお
ける、NOD(Near On Demand)モードの動作を示す説
明図である。
【図7】本発明の1実施例に係る映像配信システムにお
ける、交互再生モードの動作を示す説明図である。
【図8】本発明の1実施例に係る映像配信システムにお
ける、連結再生モードの動作を示す説明図である。
【図9】図1中のメニュー発生回路の他の構成例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
101 4連ビデオCDサーバー 103 メニュー発生回路 104 RF変調器 105 混合器 106 制御用PC 112 セットトップ 113 TVモニタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米出 久司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所 情報映像事業部内 (72)発明者 西田 正巳 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所 情報映像事業部内 (72)発明者 佐藤 正喜 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所 情報映像事業部内 (56)参考文献 特開 平8−9335(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 H04N 7/08 H04N 7/10 H04N 7/14 - 7/173

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内に複数台のビデオディスクプレー
    ヤーと、該複数台のビデオディスクプレーヤーを各々独
    立に制御するビデオディスク制御手段と、前記複数台の
    ビデオディスクプレーヤーから映像及び音声信号を各々
    独立に複数系統出力する映像・音声出力手段とを備えた
    映像番組配信装置を、少なくとも1つと、 映像番組を伝送する伝送路と、 映像番組を受信して再生する映像番組再生装置とを、 有する映像番組配信システムであって、 背景映像信号を生成する背景映像信号生成手段と、前記
    映像番組配信装置の各出力映像信号を、前記背景映像信
    号生成手段にて生成された背景映像信号に対しピクチャ
    インピクチャの形式で重畳して複合映像信号を生成する
    複合映像信号生成手段とを備え、 該複合映像信号生成手段にて生成された複合映像信号
    は、前記映像番組配信装置の各出力映像信号の内容を視
    聴者に知らしめる目的で使用されることを特徴とする映
    像配信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記映像番組配信装置からの出力映像信号をそれぞれ相
    異なる搬送波周波数にてRF(Radio Frequency)変調
    するRF変調手段と、該RF変調手段によりRF変調さ
    れたRF信号を1つの伝送周波数帯域に混合して、前記
    伝送路に送信する混合・送信手段とを有し、 前記映像番組再生装置は、前記混合・送信手段により混
    合されたRF信号を選択・復調する手段を備えたことを
    特徴とする映像配信システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載において、 前記ビデオディスク制御手段は、前記複数台のビデオデ
    ィスクプレーヤーを時間的に連結して再生する連結再生
    手段、または、前記複数台のビデオディスクプレーヤー
    のうち、任意の2台を時間的に連結して再生する選択連
    結再生手段を備え、 前記連結再生手段または前記選択連結再生手段により再
    生された時間的に連結された映像信号は、前記RF変調
    手段により同一搬送周波数にてRF変調されることを特
    徴とする映像配信システム。
  4. 【請求項4】 複数の映像・音声源から映像及び音声信
    号を各々独立に複数系統出力する映像・音声出力手段を
    具備してなる映像番組配信装置を、少なくとも1つ用い
    る映像配信システムであって、 背景映像信号を生成する背景映像信号生成手段と、前記
    映像番組配信装置の各出力映像信号を、前記背景映像信
    号生成手段にて生成された背景映像信号に対しピクチャ
    インピクチャの形式で重畳して複合映像信号を生成する
    複合映像信号生成手段とを備え、 該複合映像信号生成手段にて生成された複合映像信号
    は、前記映像番組配信装置の各出力映像信号の内容を視
    聴者に知らしめる目的で使用されることを特徴とする映
    像配信システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか1つの記載にお
    いて、 前記複合映像信号生成手段により生成される前記複合映
    像信号に、文字情報を重畳して表示する文字情報表示手
    段を備えたことを特徴とする映像配信システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか1つの記載にお
    いて、 前記複合映像信号生成手段における複合映像信号の生成
    は、前記映像番組配信装置単位で行うことを特徴とする
    映像配信システム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6の何れか1つの記載にお
    いて、 前記複合映像信号は独立の搬送波により配信されること
    を特徴とする映像配信システム。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の何れか1つの記載にお
    いて、 前記複合映像信号生成手段は、前記映像番組配信装置の
    各出力映像信号に特殊効果処理を加える映像処理手段を
    備え、 前記背景映像信号生成手段により生成された背景映像信
    号に重畳される映像信号は、前記映像処理手段により特
    殊効果を加えた映像信号であることを特徴とする映像配
    信システム。
JP14342495A 1995-06-09 1995-06-09 映像配信システム Expired - Fee Related JP3193589B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14342495A JP3193589B2 (ja) 1995-06-09 1995-06-09 映像配信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14342495A JP3193589B2 (ja) 1995-06-09 1995-06-09 映像配信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08336112A JPH08336112A (ja) 1996-12-17
JP3193589B2 true JP3193589B2 (ja) 2001-07-30

Family

ID=15338421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14342495A Expired - Fee Related JP3193589B2 (ja) 1995-06-09 1995-06-09 映像配信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3193589B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013187841A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Casio Comput Co Ltd 電子機器及び出力制御方法並びにプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08336112A (ja) 1996-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2905593B2 (ja) ビデオ選択・配給システム
CN1321531C (zh) 用于提供即时启动多媒体内容的方法和系统
US8122474B2 (en) Multimedia presentation resumption within an environment of multiple presentation systems
US6289169B1 (en) Apparatus and method of displaying recording
ES2257064T3 (es) Sistema de guia de programas de television interactiva basado en un sistema de cliente-servidor con grabacion en el servidor remoto.
US5949476A (en) Television system distributing a dynamically varying number of concurrent video presentations over a single television channel
EP1161088B1 (en) Recording system and recording substitution system
EP0930784B1 (en) Device for use in program transmission systems
JP4169180B2 (ja) 一方向データ・ストリームに対し双方向接続をシミュレートする携帯通信装置
JP2002218364A (ja) 放送蓄積システム、装置、プログラム及び記録媒体
JP3579311B2 (ja) デジタル放送受信装置
US20050183133A1 (en) Web-based television
JPH06121262A (ja) 映像情報編集サービスシステム
JP3079208B2 (ja) プログラム送信の最適化方法および装置
JP3193589B2 (ja) 映像配信システム
US20050204394A1 (en) Movie distribution system
GB2469992A (en) Interactive TV with multiple content streams in a single data stream
JP2006303610A (ja) 記録再生装置、サーバ装置およびvodシステム
JPH077683A (ja) マルチメディアテレビジョン
JPS596688A (ja) Catvシステム
JPH09322085A (ja) 放送データ受信装置
KR20090019294A (ko) 광고 시스템 및 광고 방법
JP3478518B2 (ja) Catvシステム、catv配信装置、処理端末装置および受信装置
JPH08125993A (ja) 画像表示制御装置および録画再生装置並びに画像表示制御方法
JPS61161884A (ja) Catvシステム

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080525

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090525

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees