JPH08185783A - 回路遮断器の防塵排気構造 - Google Patents
回路遮断器の防塵排気構造Info
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- JPH08185783A JPH08185783A JP32540294A JP32540294A JPH08185783A JP H08185783 A JPH08185783 A JP H08185783A JP 32540294 A JP32540294 A JP 32540294A JP 32540294 A JP32540294 A JP 32540294A JP H08185783 A JPH08185783 A JP H08185783A
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- barrier
- tongue
- exhaust
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- H01H9/30—Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
- H01H9/34—Stationary parts for restricting or subdividing the arc, e.g. barrier plate
- H01H9/342—Venting arrangements for arc chutes
- H01H2009/343—Venting arrangements for arc chutes with variable venting aperture function of arc chute internal pressure, e.g. resilient flap-valve or check-valve
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- H01H9/342—Venting arrangements for arc chutes
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- Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電流遮断時のアークガスを排気する排気開口
をアークガスの排気が可能に覆うバリア舌片を持つ防塵
バリアを、防塵バリアの組み込み作業性を向上させるた
めに平板状としても、大電流遮断時のアークガスの吹き
出しがあっても、防塵バリアが飛散しない防塵排気構造
を得る 【構成】 バリア舌片９ａの側辺を延長した切り込み９
ｄでもって隔てられ、バリア舌片９ａの基部に連続して
側部両側に設けられたバリア固定耳９ｂと、バリア舌片
９ａの基部の切り込みの終端間に圧痕９ｅとを持つ平板
状の防塵バリア９を、筐体に設けた溝部で挿入保持す
る。
をアークガスの排気が可能に覆うバリア舌片を持つ防塵
バリアを、防塵バリアの組み込み作業性を向上させるた
めに平板状としても、大電流遮断時のアークガスの吹き
出しがあっても、防塵バリアが飛散しない防塵排気構造
を得る 【構成】 バリア舌片９ａの側辺を延長した切り込み９
ｄでもって隔てられ、バリア舌片９ａの基部に連続して
側部両側に設けられたバリア固定耳９ｂと、バリア舌片
９ａの基部の切り込みの終端間に圧痕９ｅとを持つ平板
状の防塵バリア９を、筐体に設けた溝部で挿入保持す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、回路遮断器における
電流遮断時の筐体内アークガスを排出する排気開口に設
けた防塵バリアの改良に関するものである。
電流遮断時の筐体内アークガスを排出する排気開口に設
けた防塵バリアの改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図７は、例えば実開平４−８５５２号公
報に示された従来の回路遮断器の防塵排気構造を示す部
分断面図、図８は排気バリアと防塵バリアの関係を示す
図である。図において、１はベース、２はカバーであ
り、ベース１とカバー２とで回路遮断器の筐体を構成し
ている。３は固定接点６が固着された固定接触子であ
り、ベース１に取付られている。４は端子であり、筐体
の外部に固定接触子３を延長して設けらている。５は端
子ネジである。８は可動接触子であり、先端部に可動接
点７が固着され筐体内の開閉機構により接点を開閉す
る。１０は排気バリアであり、電流遮断時のアークガス
を筐体外へ排出する複数の排気開口１０ａが設けられて
いる。９は防塵バリア、９ａはバリア舌片、９ｂはバリ
ア固定耳であり、ベース１に設けられた溝１ａに挿入さ
れ防塵バリア９と排気バリア１０が保持される。９ｃは
屈曲部であり、排気バリア１０の下辺を絡ませてアーク
ガス圧による防塵バリア９の飛散を防止している。バリ
ア舌片９ａは排気開口１０ａを覆い、通常は排気開口１
０ａから筐体内へ塵の侵入を阻止しているが、電流遮断
時はアークガス圧により排気開口１０ａから矢印Ａの方
向に押し曲げられアークガスの排出通路を確保すると同
時に、アークガスから端子４および端子ネジ５を保護す
る。
報に示された従来の回路遮断器の防塵排気構造を示す部
分断面図、図８は排気バリアと防塵バリアの関係を示す
図である。図において、１はベース、２はカバーであ
り、ベース１とカバー２とで回路遮断器の筐体を構成し
ている。３は固定接点６が固着された固定接触子であ
り、ベース１に取付られている。４は端子であり、筐体
の外部に固定接触子３を延長して設けらている。５は端
子ネジである。８は可動接触子であり、先端部に可動接
点７が固着され筐体内の開閉機構により接点を開閉す
る。１０は排気バリアであり、電流遮断時のアークガス
を筐体外へ排出する複数の排気開口１０ａが設けられて
いる。９は防塵バリア、９ａはバリア舌片、９ｂはバリ
ア固定耳であり、ベース１に設けられた溝１ａに挿入さ
れ防塵バリア９と排気バリア１０が保持される。９ｃは
屈曲部であり、排気バリア１０の下辺を絡ませてアーク
ガス圧による防塵バリア９の飛散を防止している。バリ
ア舌片９ａは排気開口１０ａを覆い、通常は排気開口１
０ａから筐体内へ塵の侵入を阻止しているが、電流遮断
時はアークガス圧により排気開口１０ａから矢印Ａの方
向に押し曲げられアークガスの排出通路を確保すると同
時に、アークガスから端子４および端子ネジ５を保護す
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の回
路遮断器の防塵排気構造では、回路遮断器の組立作業に
おいて、防塵バリア９の組み込みは排気バリア１０の一
辺を屈曲部９ｃで包むように折り曲げて溝１ａに挿入し
なければならなかった。組立作業の自動化のために屈曲
部９ｃの折り曲げは非常に困難を伴うので、屈曲部９ｃ
の無い平板状の防塵バリア９が望ましいが、屈曲部９ｃ
の無い防塵バリア９では、図９に示すように電流遮断時
はアークガス圧によりバリア舌片９ａの固定側が端子ネ
ジ５方向に湾曲して溝１ａ間寸法Ｄ1よりバリア固定耳
９ｂ間寸法Ｄ2が小さくなり、防塵バリア９が飛散し
て、以後、筐体内への塵の侵入防止とアークガスから端
子４および端子ネジ５の保護が得られないといった問題
点があった。
路遮断器の防塵排気構造では、回路遮断器の組立作業に
おいて、防塵バリア９の組み込みは排気バリア１０の一
辺を屈曲部９ｃで包むように折り曲げて溝１ａに挿入し
なければならなかった。組立作業の自動化のために屈曲
部９ｃの折り曲げは非常に困難を伴うので、屈曲部９ｃ
の無い平板状の防塵バリア９が望ましいが、屈曲部９ｃ
の無い防塵バリア９では、図９に示すように電流遮断時
はアークガス圧によりバリア舌片９ａの固定側が端子ネ
ジ５方向に湾曲して溝１ａ間寸法Ｄ1よりバリア固定耳
９ｂ間寸法Ｄ2が小さくなり、防塵バリア９が飛散し
て、以後、筐体内への塵の侵入防止とアークガスから端
子４および端子ネジ５の保護が得られないといった問題
点があった。
【０００４】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、防塵バリア９および排気バリア
１０の組み込み性が良く、大電流遮断時のアークガスの
吹き出しがあっても、防塵バリアが抜け出し飛散しない
回路遮断器の防塵排気構造を得ることを目的とする。
になされたものであり、防塵バリア９および排気バリア
１０の組み込み性が良く、大電流遮断時のアークガスの
吹き出しがあっても、防塵バリアが抜け出し飛散しない
回路遮断器の防塵排気構造を得ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回路遮断
器の防塵排気構造は、バリア舌片の側辺を延長した切り
込みでもって隔てられバリア舌片の基部に連続して側部
両側に設けられたバリア固定耳と、バリア舌片の基部の
切り込みの終端間に圧痕とを持つ平板状の防塵バリア
と、筐体にバリア固定耳を保持する溝部を設け、バリア
舌片の基部を端子側にして挿入保持したものである。
器の防塵排気構造は、バリア舌片の側辺を延長した切り
込みでもって隔てられバリア舌片の基部に連続して側部
両側に設けられたバリア固定耳と、バリア舌片の基部の
切り込みの終端間に圧痕とを持つ平板状の防塵バリア
と、筐体にバリア固定耳を保持する溝部を設け、バリア
舌片の基部を端子側にして挿入保持したものである。
【０００６】また、バリア舌片の周囲にバリア固定枠を
設け、バリア固定枠を筐体の溝で保持したものである。
設け、バリア固定枠を筐体の溝で保持したものである。
【０００７】そして、切り込みの途中のバリア舌片とバ
リア固定耳との間に所定の外力で切断される連繋部を設
けたものである。
リア固定耳との間に所定の外力で切断される連繋部を設
けたものである。
【０００８】
【作用】上記のように構成された回路遮断器の防塵排気
構造では、圧痕部が大電流遮断時のアークガスの吹き出
しにより折り曲げられ、バリア舌片はアークガスの吹き
出し方向に対してリブを形成し剛性を強化し、防塵バリ
アが溝から抜け出す方向へ湾曲させない。
構造では、圧痕部が大電流遮断時のアークガスの吹き出
しにより折り曲げられ、バリア舌片はアークガスの吹き
出し方向に対してリブを形成し剛性を強化し、防塵バリ
アが溝から抜け出す方向へ湾曲させない。
【０００９】また、バリア舌片の周囲に設けられている
バリア固定枠はアークガスによる湾曲が無いので防塵バ
リアを確実に保持する。
バリア固定枠はアークガスによる湾曲が無いので防塵バ
リアを確実に保持する。
【００１０】そして、バリア舌片とバリア固定耳との間
に設けた連繋部は、中小電流遮断のアークガス排出時の
バリア舌片の排気開口を覆う弾性復帰力を持続させ、大
電流遮断時はアークガス圧力により連繋部は切断され圧
痕部分でバリア舌片が折り曲げられ、リブの形成により
防塵バリアが溝から抜け出す方向へ湾曲させない。
に設けた連繋部は、中小電流遮断のアークガス排出時の
バリア舌片の排気開口を覆う弾性復帰力を持続させ、大
電流遮断時はアークガス圧力により連繋部は切断され圧
痕部分でバリア舌片が折り曲げられ、リブの形成により
防塵バリアが溝から抜け出す方向へ湾曲させない。
【００１１】
実施例１．図１はこの発明の実施例１の回路遮断器の防
塵排気構造を示す部分断面図、図２は排気バリアと防塵
バリアの関係を示す図である。図において、１〜１０は
上記従来例の説明のものと同様である。９ｄは切り込み
であり、バリア固定耳９ｂのバリア舌片９ａの固定側に
バリア舌片９ａを延長するよう切り込んで設けられてい
る。９ｅは圧痕であり、バリア舌片９ａの基部となる両
切り込み９ｄの終端間に設けられ、この圧痕９ｅはバリ
ア舌片９ａの他部より曲り易くなっている。排気バリア
１０と防塵バリア９は重ねられて防塵バリア９が筐体外
部になるように溝１ａに挿入され保持される。
塵排気構造を示す部分断面図、図２は排気バリアと防塵
バリアの関係を示す図である。図において、１〜１０は
上記従来例の説明のものと同様である。９ｄは切り込み
であり、バリア固定耳９ｂのバリア舌片９ａの固定側に
バリア舌片９ａを延長するよう切り込んで設けられてい
る。９ｅは圧痕であり、バリア舌片９ａの基部となる両
切り込み９ｄの終端間に設けられ、この圧痕９ｅはバリ
ア舌片９ａの他部より曲り易くなっている。排気バリア
１０と防塵バリア９は重ねられて防塵バリア９が筐体外
部になるように溝１ａに挿入され保持される。
【００１２】このように構成された回路遮断器の防塵排
気構造では、図３に示すように大電流遮断時のアークガ
スの吹き出しの際に圧痕９ｅの部分でバリア舌片９ａが
折り曲げられる。この圧痕９ｅの折り曲げられ部分はア
ークガスの吹き出し方向に対してリブを形成することに
なり、防塵バリア９のアークガスの吹き出し方向への剛
性を強化し、湾曲しない。従って、大電流遮断時のアー
クガスの吹き出しで防塵バリア９の飛散が防止できる。
防塵バリア９はアークガスの排気が完了すると、自己の
弾性により排気バリア１０を覆い排気開口１０ａからの
筐体内への塵の侵入を阻止する。
気構造では、図３に示すように大電流遮断時のアークガ
スの吹き出しの際に圧痕９ｅの部分でバリア舌片９ａが
折り曲げられる。この圧痕９ｅの折り曲げられ部分はア
ークガスの吹き出し方向に対してリブを形成することに
なり、防塵バリア９のアークガスの吹き出し方向への剛
性を強化し、湾曲しない。従って、大電流遮断時のアー
クガスの吹き出しで防塵バリア９の飛散が防止できる。
防塵バリア９はアークガスの排気が完了すると、自己の
弾性により排気バリア１０を覆い排気開口１０ａからの
筐体内への塵の侵入を阻止する。
【００１３】実施例２．図４はこの発明の実施例２の排
気バリアと防塵バリアの関係を示す図である。図におい
て、１〜１０は上記実施例１の説明のものと同様であ
る。９ｆ、９ｇはバリア舌片９ａの周囲のバリア固定枠
であり、ベース１に設けられた溝１ａおよびカバー２に
に設けられた溝（図示なし）に排気バリア１０の周辺と
一緒に挿入され保持される。
気バリアと防塵バリアの関係を示す図である。図におい
て、１〜１０は上記実施例１の説明のものと同様であ
る。９ｆ、９ｇはバリア舌片９ａの周囲のバリア固定枠
であり、ベース１に設けられた溝１ａおよびカバー２に
に設けられた溝（図示なし）に排気バリア１０の周辺と
一緒に挿入され保持される。
【００１４】回路遮断器の小形で高遮断容量化がなされ
ると、接点周囲の筐体容積は小さく発生するアークガス
の量は多くなり、アークガスの排気開口１０ａへの吹き
出し力は非常に強くなり、実施例１の構成でも圧痕９ｅ
の部分でバリア舌片９ａが折り曲げられる前に湾曲して
しまい防塵バリア９の飛散するものがある。該実施例１
の構成ではバリア固定枠９ｆ、９ｇが周囲の溝で保持さ
れており、特に上辺のバリア固定枠９ｇはアークガスに
よる湾曲が無いので防塵バリア９を確実に保持させる。
ると、接点周囲の筐体容積は小さく発生するアークガス
の量は多くなり、アークガスの排気開口１０ａへの吹き
出し力は非常に強くなり、実施例１の構成でも圧痕９ｅ
の部分でバリア舌片９ａが折り曲げられる前に湾曲して
しまい防塵バリア９の飛散するものがある。該実施例１
の構成ではバリア固定枠９ｆ、９ｇが周囲の溝で保持さ
れており、特に上辺のバリア固定枠９ｇはアークガスに
よる湾曲が無いので防塵バリア９を確実に保持させる。
【００１５】実施例３．なお、該実施例２において、図
５に示すようにバリア固定枠９ｆ、９ｇとバリア舌片９
ａの間は排気開口１０ａを覆える範囲で間隙を設けたも
のがアークガスの排気性は良好である。
５に示すようにバリア固定枠９ｆ、９ｇとバリア舌片９
ａの間は排気開口１０ａを覆える範囲で間隙を設けたも
のがアークガスの排気性は良好である。
【００１６】実施例４．図６は、この発明の実施例４の
防塵バリアの斜視図である。図において、９、９ａ、９
ｂ、９ｄ、９ｅは上記実施例２の説明のものと同様であ
る。９ｈは切り込み９ｄの途中でバリア舌片９ａとバリ
ア固定耳９ｂを一部で僅かに繋いでいる連繋部である。
この連繋部９ｈは所定の力が加わった場合は切断される
部分である。
防塵バリアの斜視図である。図において、９、９ａ、９
ｂ、９ｄ、９ｅは上記実施例２の説明のものと同様であ
る。９ｈは切り込み９ｄの途中でバリア舌片９ａとバリ
ア固定耳９ｂを一部で僅かに繋いでいる連繋部である。
この連繋部９ｈは所定の力が加わった場合は切断される
部分である。
【００１７】回路遮断器の使用状態において、中小電流
遮断は頻繁に発生するが大電流遮断はさほど発生しな
い。しかし中小電流遮断のアークガスの吹き出しで圧痕
９ｅが頻繁に折り曲げられると、この部分の弾性復帰力
が弱まり排気開口１０ａとバリア舌片９ａ間に間隙が残
り、ここから塵が侵入する。該実施例４はこの問題を解
決するもので、連繋部９ｈは中小電流遮断では切断され
ないでバリア舌片９ａの弾性復帰力を保つ。大電流遮断
の際はそのアークガス圧力により連繋部９ｈは切断され
て圧痕９ｅの部分でバリア舌片９ａが折り曲げられるの
で、前述のリブが形成されることにより、防塵バリア９
の抜け出し飛散を防止する。
遮断は頻繁に発生するが大電流遮断はさほど発生しな
い。しかし中小電流遮断のアークガスの吹き出しで圧痕
９ｅが頻繁に折り曲げられると、この部分の弾性復帰力
が弱まり排気開口１０ａとバリア舌片９ａ間に間隙が残
り、ここから塵が侵入する。該実施例４はこの問題を解
決するもので、連繋部９ｈは中小電流遮断では切断され
ないでバリア舌片９ａの弾性復帰力を保つ。大電流遮断
の際はそのアークガス圧力により連繋部９ｈは切断され
て圧痕９ｅの部分でバリア舌片９ａが折り曲げられるの
で、前述のリブが形成されることにより、防塵バリア９
の抜け出し飛散を防止する。
【００１８】
【発明の効果】 この発明は、平板状の防塵バリアにし
て、防塵バリアおよび排気バリア組立て性が良く、大電
流遮断時のアークガスの吹き出しがあっても防塵バリア
が飛散しない回路遮断器の防塵排気構造を得ることがで
きる。
て、防塵バリアおよび排気バリア組立て性が良く、大電
流遮断時のアークガスの吹き出しがあっても防塵バリア
が飛散しない回路遮断器の防塵排気構造を得ることがで
きる。
【図１】 この発明の防塵排気構造を示す部分断面図で
ある。
ある。
【図２】 この発明の排気バリアと防塵バリアの関係を
示す図である。
示す図である。
【図３】 この発明のバリア舌片の動作を説明する図で
ある。
ある。
【図４】 実施例２の排気バリアと防塵バリアの関係を
示す図である。
示す図である。
【図５】 実施例３の排気バリアと防塵バリアの関係を
示す図である。
示す図である。
【図６】 この発明の実施例４の防塵バリアの斜視図で
ある。
ある。
【図７】 従来の防塵排気構造を示す部分断面図であ
る。
る。
【図８】 従来の排気バリアと防塵バリアの関係を示す
図である。
図である。
【図９】 従来の防塵バリアの飛散の状態を説明する図
である。
である。
１ ベース、 ３ 固定接触子、 ４ 端子、
５ 端子ネジ ６ 固定接点、 ７ 可動接点、 ９ 防塵バリア ９ａ バリア舌片、 ９ｂ バリア固定耳、 ９ｃ
屈曲部 ９ｄ 切り込み、 ９ｅ 圧痕、 ９ｆ、９ｇ バ
リア固定枠 ９ｈ 連繋部、 １０ 排気バリア、 １０ａ 排
気開口
５ 端子ネジ ６ 固定接点、 ７ 可動接点、 ９ 防塵バリア ９ａ バリア舌片、 ９ｂ バリア固定耳、 ９ｃ
屈曲部 ９ｄ 切り込み、 ９ｅ 圧痕、 ９ｆ、９ｇ バ
リア固定枠 ９ｈ 連繋部、 １０ 排気バリア、 １０ａ 排
気開口
Claims (3)
- 【請求項１】 ベースとカバーで構成される筐体と、こ
の筐体内に配設され開閉動作される一対の接点と、この
接点の一方に接続され上記筐体の外部に設けられた端子
と、この端子と上記接点とを隔絶し上記接点の開離によ
る電流遮断時のアークガスを排気する排気開口を有する
排気バリアと、この排気バリアの外面に添い且つ上記排
気開口をアークガスの排気が可能に覆うバリア舌片とを
備えた回路遮断器の防塵排気構造において、上記バリア
舌片の側辺を延長した切り込みでもって隔てられ上記バ
リア舌片の基部に連続して側部両側に設けられたバリア
固定耳と、上記バリア舌片の基部の上記切り込みの終端
間に上記バリア舌片を曲り易くする圧痕とを持つ防塵バ
リアと、上記バリア固定耳を保持する溝部を上記筐体に
設け上記バリア舌片の基部を上記端子側に挿入保持した
ことを特徴とする回路遮断器の防塵排気構造。 - 【請求項２】 バリア舌片の周囲に上記バリア舌片と切
り離されたバリア固定枠を設け、このバリア固定枠を筐
体の溝で保持したことを特徴とする請求項１に記載の回
路遮断器の防塵排気構造。 - 【請求項３】 切り込みの途中にバリア舌片とバリア固
定耳とを繋ぐ連繋部を設け、この連繋部は所定の外力で
切断されることを特徴とする請求項１または請求項２に
記載の回路遮断器の防塵排気構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32540294A JPH08185783A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 回路遮断器の防塵排気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32540294A JPH08185783A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 回路遮断器の防塵排気構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08185783A true JPH08185783A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18176450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32540294A Pending JPH08185783A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 回路遮断器の防塵排気構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08185783A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002352691A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Fuji Electric Co Ltd | 回路しゃ断器の防塵構造 |
| EP1630916A1 (de) * | 2004-08-27 | 2006-03-01 | Siemens Aktiengesellschaft | Einspeisesystem für Niederspannungsschaltgeräte |
| CN1333419C (zh) * | 2003-11-26 | 2007-08-22 | Lg产电株式会社 | 断路器 |
| JP2010010067A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Panasonic Electric Works Denro Co Ltd | 回路遮断器 |
| KR101495058B1 (ko) * | 2014-09-18 | 2015-02-26 | 주식회사 동지하이텍 | 차단기 차단아크에 의한 2차 단락 및 아크 확산 방지용 배전반 |
| KR20160003478U (ko) * | 2015-03-31 | 2016-10-10 | 현대중공업 주식회사 | 배선용 차단기의 소호장치 및 그에 사용되는 라인 배리어 |
| CN114235161A (zh) * | 2021-12-21 | 2022-03-25 | 武汉高芯科技有限公司 | 排气槽、冷屏、冷屏组件、冷头部件、杜瓦及红外探测器 |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP32540294A patent/JPH08185783A/ja active Pending
Cited By (9)
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| JP4524534B2 (ja) * | 2001-05-28 | 2010-08-18 | 富士電機機器制御株式会社 | 回路しゃ断器の防塵構造 |
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