JPH08185529A - グラフ表示装置 - Google Patents

グラフ表示装置

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JPH08185529A
JPH08185529A JP6339858A JP33985894A JPH08185529A JP H08185529 A JPH08185529 A JP H08185529A JP 6339858 A JP6339858 A JP 6339858A JP 33985894 A JP33985894 A JP 33985894A JP H08185529 A JPH08185529 A JP H08185529A
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JP
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graph
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axis
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JP6339858A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Arikawa
和彦 有川
Yukihiro Nakano
幸弘 中野
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 グラフ移動表示が容易に行える上、体積グラ
フ表示し得るグラフ表示装置を実現する。 【作用】 上下/左右移動表示させる操作子を操作する
毎に関数式y=f(x)を上下方向あるいは左右方向に
操作量分ずらして座標軸上に表示し、一方、この移動操
作によって表示範囲内に収る部分のみを新たにグラフ化
するため、グラフ移動表示を容易に行うことが可能にな
る。また、与えられた関数式を指定区間で塗り潰し表示
してなる定積分グラフが表示されている最中に体積計算
が指示された時、当該定積分グラフを軸対称に折返した
領域を塗り潰し表示して軸回転に対応した体積を表わす
体積グラフを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、電子式卓上計
算機などに用いて好適なグラフ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、関数式に対応するグラフを液
晶ディスプレイ等に表示するグラフ表示装置が知られて
いる。この種の装置では、変数xに対応する関数値y=
f(x)を演算により算出し、これをX軸およびY軸か
らなる直交座標上の座標値としてグラフプロットするこ
とでグラフ表示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
グラフ表示装置において、ある関数式y=f(x)をグ
ラフ表示させ、このグラフをX軸方向あるいはY軸方向
に移動させたい場合には、それぞれX軸移動あるいはY
軸移動に対応した新たな関数式をその都度入力しなけれ
ばならない。例えば、図13(イ)に示すように、y=
2−2なる関数式のグラフを表示させ、このグラフを
X軸方向に「+2」移動させる際には、関数式を「y=
2−4x−2」に変更することによって、同図(ロ)
に示すグラフとなる。また、同様に、y=x2−2なる
関数式のグラフをY軸方向に「+2」移動させる際に
は、関数式を「y=x2」に変更することで、同図
(ハ)に示すグラフとなる。このように、従来のグラフ
表示装置では、一旦、入力した関数式のグラフを移動表
示させるには、移動に対応した新たな関数式をその都度
変更しなければならず、簡易な操作でグラフを移動表示
させることができないという問題がある。
【0004】また、従来のグラフ表示装置は、関数式を
視覚的に表示できることから、数学教育などに好適とさ
れており、単に関数式を表示するだけでなく、表示した
関数式を所定の定義域で積分し、その積分領域を塗り潰
してなる積分グラフ表示を行う機能も実現されている。
そこで、近年では、これに加えて関数式を所定の定義域
で積分してなる積分領域を1回転して得られる体積値を
求め、これを体積グラフとして表示することも待望され
ている。本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもの
で、グラフ移動表示が容易に行える上、体積グラフ表示
し得るグラフ表示装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、変数xの定義域と関数
式y=f(x)とに応じて定まる座標軸を表示画面上に
表示すると共に、この定義域に対応して関数式y=f
(x)から計算される関数値群yを当該座標軸に対応さ
せてグラフ表示するグラフ表示手段と、前記表示画面の
表示範囲を超える関数値yが存在する場合、その関数値
yの座標位置を検出して記憶する範囲外領域記憶手段
と、前記グラフ表示手段によってグラフ表示された関数
式y=f(x)を上下左右いずれかの方向へ操作量分の
移動を指示する操作子を有し、この操作子が指定する移
動方向に基づいて前記関数値群に当該操作量を加減し、
その結果を前記表示画面にプロットして第1の移動グラ
フを表示する第1の移動グラフ表示手段と、この第1の
移動グラフ表示手段によって前記表示画面の表示範囲を
超える関数値yが表示範囲内に移動した時、前記範囲外
領域記憶手段から対応する座標位置を読み出し、この座
標位置に対応する関数値yを算出し、これを前記第1の
移動グラフに繋げてプロットして第2の移動グラフを表
示する第2の移動グラフ表示手段とを具備することを特
徴としている。
【0006】上記請求項1に従属する請求項2に記載の
発明によれば、前記グラフ表示手段は、与えられた関数
式を指定区間で塗り潰し表示してなる定積分グラフを生
成する積分グラフ表示手段と、この定積分グラフが表示
されている最中に体積計算が指示された時、当該定積分
グラフを軸対称に折返した領域を塗り潰し表示して軸回
転に対応した体積を表わす体積グラフを生成する体積グ
ラフ表示手段とを備えることを特徴とする。
【0007】また、請求項3に記載の発明によれば、前
記範囲外領域記憶手段は、前記表示画面上に規定される
X軸の表示ドット数に対応したビット長を有し、これら
各ビットの内、範囲外となる関数値yに対応するビット
位置にフラグセットされることを特徴とする。
【0008】請求項4に記載の発明では、変数xの定義
域と関数式y=f(x)とに応じて当該関数式y=f
(x)の座標軸を、表示画面上の位置を表わす座標情報
に変換して記憶する座標情報記憶手段と、前記定義域に
対応する関数式y=f(x)の値域を、表示画面上の位
置を表わす関数値群yに変換して記憶する関数値記憶手
段と、前記座標情報記憶手段から読み出した座標情報に
応じて前記関数式y=f(x)の座標軸を表示画面上に
表示すると共に、前記関数値記憶手段から読み出した関
数値群yを当該表示画面上に順次プロットしてグラフ表
示する表示手段と、前記表示画面の表示範囲を超える関
数値yが存在する場合、その関数値yの座標位置を検出
して記憶する範囲外領域記憶手段と、前記グラフ表示手
段によってグラフ表示された関数式y=f(x)を上下
左右いずれかの方向へ操作量分の移動を指示する操作子
を有し、この操作子が指定する移動方向に基づいて前記
関数値群yに操作量を加減し、その結果を前記表示画面
にプロットして第1の移動グラフを表示する第1の移動
グラフ表示手段と、この第1の移動グラフ表示手段によ
って前記表示画面の表示範囲を超える関数値yが表示範
囲内に移動した時、前記範囲外領域記憶手段から対応す
る座標位置を読み出し、この座標位置に対応する関数値
yを算出し、前記第1の移動グラフに続けてプロットし
て第2の移動グラフを表示する第2の移動グラフ表示手
段とを具備することを特徴としている。
【0009】さらに、請求項5に記載の発明によれば、
前記第1の移動グラフ表示手段は、前記表示手段がグラ
フ表示する関数式y=f(x)とは異なる表示色で前記
第1の移動グラフを表示することを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明では、グラフ表示手段が表示画面上に座
標軸と関数式y=f(x)から計算される関数値群yと
をグラフ表示し、範囲外領域記憶手段が表示画面の表示
範囲を超える関数値yが存在する場合、その関数値yの
座標位置を検出して記憶する。そして、第1の移動グラ
フ表示手段は、操作子が指定する移動方向に基づいて関
数値群yに操作量を加減し、これを第1の移動グラフと
して表示画面に表示する一方、第2の移動グラフ表示手
段は、この第1の移動グラフ表示手段によって表示画面
の表示範囲を超える関数値yが表示範囲内に移動した
時、前記範囲外領域記憶手段から対応する座標位置を読
み出し、この座標位置に対応する関数値yを算出して第
1の移動グラフに繋げてプロットする。すなわち、上下
/左右移動表示させる操作子を操作する毎に関数式y=
f(x)を上下方向あるいは左右方向に操作量分ずらし
て座標軸上に表示し、一方、この移動操作によって表示
範囲内に収る部分のみを新たにグラフ化するため、グラ
フ移動表示を容易に行うことが可能になる。
【0011】また、請求項2に記載の発明では、グラフ
表示手段が、与えられた関数式を指定区間で塗り潰し表
示してなる定積分グラフを生成する積分グラフ表示手段
と、この定積分グラフが表示されている最中に体積計算
が指示された時、当該定積分グラフを軸対称に折返した
領域を塗り潰し表示して軸回転に対応した体積を表わす
体積グラフを生成する体積グラフ表示手段とを備えるの
で、体積グラフ表示することが可能になる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。 A.実施例の構成 図1は、本発明による実施例の構成を示すブロック図で
ある。この図において、1はバスBを介して授受される
各種データに応じて各部を制御するCPUであり、その
動作については後述する。2はCPU1にロードされる
各種制御プログラムの他、例えば三角関数テーブル等を
記憶するROMである。3はCPU1のワークエリアと
して用いられるRAMであり、各種演算結果やフラグデ
ータを一時記憶するレジスタ群を形成している。
【0013】ここで、図2を参照してRAM3のレジス
タ構成について説明しておく。図2において、3a,3
bはそれぞれ変数xの定義域を一時記憶するエリアであ
り、レジスタ3aには最大値Xmax、レジスタ3bには
最小値Xminが格納される。また、3c,3dはそれぞ
れ関数値yの値域を一時記憶するエリアであり、レジス
タ3cには最大値Ymax、レジスタ3dには最小値Ymin
が格納される。3e,3fは、それぞれX軸およびY軸
の目盛の間隔を表わすステップデータXstep,Ystepを
一時記憶するレジスタである。なお、上記レジスタ3
e,3fに格納されるステップデータXstep,Ystep
は、次式(1),(2)によって定義される値である。 Xstep=(Xmax−Xmin)/X軸表示ドット数−1 …(1) Ystep=(Ymax−Ymin)/Y軸表示ドット数−1 …(2)
【0014】次に、3gは係数CTがセットされるレジ
スタであり、当該係数CTの意味するところについては
後述する。3hは変数xがセットされるレジスタ、3i
は上記変数xに対応する関数式y=f(x)がセットさ
れるレジスタである。3j,3kはそれぞれフラグUS
F,LSFがセットされるレジスタである。レジスタ3
jに格納される上位側範囲フラグUSFは、後述する関
数値yが上述した最大値Ymaxを超えてグラフ表示範囲
外となった場合、その範囲外となった部分の変数xの表
示ドット位置を表わすフラグである。
【0015】このフラグUSFは、X軸の表示ドット数
に対応したビット長から構成されており、各ビットには
表示ドットがグラフ表示範囲内の時に「0」、範囲外の
時に「1」がセットされる。レジスタ3kに格納される
上位側範囲フラグLSFは、上記フラグUSFと同様、
関数値yが最小値Ymin以下となり、グラフ表示範囲外
となった部分の変数xを表わすフラグである。フラグL
SFもX軸の表示ドット数に対応したビット長を備えて
おり、グラフ表示範囲内の時に「0」、範囲外の時に
「1」がセットされる。3mはグラフ表示された関数f
(x)を積分する際に「1」となる積分フラグINTG
が格納されるレジスタ、3nは積分された関数f(x)
をX軸回り(あるいはY軸回り)に1回転させて体積を
求める演算を実行する時に「1」が格納される回転フラ
グRTである。
【0016】次に、再び図1を参照して実施例の構成に
ついて説明を進める。図1において、4は操作部であ
り、操作パネル上に配設される各種操作キー4a〜4h
を備え、これら各キー操作に応じた操作信号を発生し、
バスBを介してCPU1側へ供給する。これら操作キー
の内、4aは数値や記号を入力操作する際に使用される
テンキー、4bは関数式を入力する際に使用される関数
キーである。また、4cは関数式の定義域である変数x
とこれに対応する関数式の値域yとの範囲を設定するレ
ンジキーであり、上述したXmax,XminおよびYmax,
Yminを定める。
【0017】4dは与えられた関数式y=f(x)をグ
ラフ表示する際に操作されるグラフキーである。グラフ
キー4dが操作されることでCPU1がグラフ表示モー
ドになる。4eは関数計算等を実行指示する実行キーで
ある。4fはグラフ表示された関数式をX軸方向あるい
はY軸方向に移動させる際に操作されるムーブキーであ
る。このムーブキー4fが操作された状態で、上下/左
右移動量を設定するカーソルキー4gの操作によりグラ
フ表示された関数式がX軸あるいはY軸移動するように
なっており、その動作については後述する。4hはグラ
フ表示された関数式を所定区間で定積分させる際に操作
される積分キーである。なお、この積分キー4hは、回
転キー機能をも備えるものであって、例えば、最初に操
作された時には定積分計算を指示し、これに続けて操作
された時にはその定積分された面積をX軸あるいはY軸
回りに1回転させてなる体積計算を指示する。
【0018】5は、例えばLCDカラーディスプレイお
よびディスプレイ駆動回路から構成される表示部であ
り、バスBを介して供給される表示データに応じて関数
式をグラフ表示したり、計算値をテキスト表示する。6
は表示バッファであり、CPU1によって生成される各
種表示データを一時記憶する一方、当該CPU1によっ
て読み出され、表示データとして上記表示部5に供給さ
れる。この表示バッファ6には、図3に示すように、テ
キスト表示エリア6a、座標軸表示エリア6bおよび関
数値表示エリア6cが形成されている。
【0019】テキスト表示エリア6aには、ディスプレ
イ上に表示すべき数値や文字、記号に対応するテキスト
(キャラクタ)コードが格納される。座標軸表示エリア
6bには、表示部3を構成するLCDディスプレイにX
軸およびY軸をドット表示するための座標軸情報が格納
される。この座標軸情報は、前述したレジスタ3e,3
fに格納されるステップデータXstep,Ystepに対応し
た目盛が付与される。関数値表示リア6cは、例えばX
軸方向に96ドット、Y軸方向に64ドットで形成され
るLCDディスプレイの各ドットに1対1に対応する記
憶領域を備え、前述したレジスタ3a,3bに格納され
る変数xの定義域に対応した関数値yが上記ドットに対
応する座標値として記憶される。したがって、グラフ表
示の際には、このエリア6cから読み出した座標値をL
CDディスプレイ上で順次プロットすることで関数式y
=f(x)が表示されることになる訳である。
【0020】B.実施例の動作 次に、上記構成による実施例の動作について図4〜図1
2を参照して説明する。この動作説明においては、一
旦、表示された関数式y=f(x)を前述したムーブキ
ー操作に応じて移動する移動表示動作について示した
後、定積分された関数式を1回転させて体積を求める体
積グラフ表示動作について示す。
【0021】(1)移動表示動作 ここでは、入力された関数式y=f(x)をグラフ表示
するグラフ表示処理ルーチンの動作について説明した
後、この表示された関数式y=f(x)を、カーソルキ
ー操作に応じてX軸方向あるいはY軸方向に移動表示す
る移動処理ルーチンの動作について説明する。
【0022】グラフ表示処理ルーチン まず、前述した操作部4において、操作者が関数キー4
bを操作して関数式y=f(x)を入力し、続いて、レ
ンジキー4cを操作してこの関数式y=f(x)の定義
域の範囲とこれに対応する値域yとの範囲を設定した
後、グラフキー4dを操作したとする。そうすると、C
PU1はグラフ表示モードになり、図4に示すグラフ表
示処理ルーチンを実行してステップSA2に処理を進め
る。ステップSA2に進むと、CPU1は、前述した座
標軸表示エリア6bに格納される座標軸情報に従って座
標軸を描画する。
【0023】次いで、操作部4の実行キー4eが操作さ
れると、CPU1はステップSA4に処理を進め、レジ
スタ3gに格納される係数CTをゼロリセットする。次
に、ステップSA6に進むと、この係数CTとステップ
データXstepとを乗算した結果に最小値Xminを加算し
て変数xを求め、レジスタ3hにセットする。なお、こ
の時、係数CTは「0」とされているから、最初の変数
xは最小値Xminとなる。次いで、ステップSA8に進
むと、入力された関数式y=f(x)に、レジスタ3h
に格納される変数xを代入して関数計算を行い、関数値
yを算出してレジスタ3iにセットする。
【0024】こうして関数値yが求まると、CPU1は
ステップSA10に進み、前述した(2)式により定ま
るステップデータYstepに基づいてY軸ドット表示位置
Ydotを算出する。次いで、ステップSA12に進む
と、このY軸ドット表示位置Ydotがグラフ表示範囲外
であるか否か、すなわち、Y軸ドット表示位置Ydotが
上述した最大値Ymaxと最小値Yminとの間に収るか否か
を判断する。ここで、範囲内であると判断された時に
は、判断結果は「NO」となり、次のステップSA14
に処理を進める。そして、ステップSA14では、通常
描画として上記Y軸ドット表示位置Ydotに対応するド
ットを所定色(例えば、赤色)で表示する。
【0025】次いで、ステップSA16では、係数CT
が関数計算を終了するEND値に達したか否かを判断す
るが、この場合、係数CTが「0」であるから、判断結
果は「NO」となり、ステップSA18に進む。ステッ
プSA18では、係数CTを1インクリメントして、再
び上記ステップSA6に処理を戻す。以後、Y軸ドット
表示位置Ydotがグラフ表示範囲を超えるまで、ステッ
プSA6〜SA18が順次繰り返されて、変数xの歩進
に応じた関数値yが算出され、これがY軸ドット表示位
置Ydotに変換されることで関数y=f(x)が逐次ド
ット表示される。なお、上記係数CTがEND値に達す
る場合とは、変数xが最大値Xmaxになる時である。ま
た、歩進される変数xに応じて算出されるY軸ドット表
示位置Ydotは、変数xに対応付けられて関数値エリア
6cに順次格納される。
【0026】そして、いま、例えば、変数xの歩進に応
じた関数値yが算出され、これに対応するY軸ドット表
示位置Ydotがグラフ表示範囲を超えたとする。そうす
ると、ステップSA12の判断結果が「YES」とな
り、CPU1はステップSA20に処理を進める。ステ
ップSA20では、グラフ表示範囲が上位側、つまり、
最大値Ymaxを超えたのか否かを判断する。ここで、Y
軸ドット表示位置Ydotが最大値Ymaxを超えた場合、判
断結果は「YES」となり、ステップSA22に進み、
フラグUSFを「1」にセットする。これに対し、Y軸
ドット表示位置Ydotが最小値Ymin以下となり、グラフ
表示範囲の下側となった時には、上記ステップSA24
に進み、フラグLSFを「1」にセットする。
【0027】これらフラグUSFおよびフラグLSF
は、前述したように、X軸の表示ドットに対応するビッ
ト長を有しており、最大値Ymax(あるいは最小値Ymi
n)を超える変数x部分、すなわち、グラフ表示範囲外
となる表示ドットに対応するビット位置に「1」がセッ
トされる。なお、こうしたフラグUSF,LSFの意図
する点については後述する。
【0028】以上のように、グラフ表示処理ルーチンで
は、キー入力値に応じた座標軸を表示バッファ6の座標
軸表示エリア6aに確保しておき、続いて、キー入力操
作によって指定された定義域で変数xを順次歩進させつ
つ関数値yを算出する一方、これに対応するY軸ドット
表示位置Ydotをドット表示すると共に関数値エリア6
cに格納される。また、グラフ表示範囲外のX軸ドット
位置はフラグUSF,LSFによって識別される。結
局、このルーチンでは、図5に図示するように、「座標
軸画面AX」とグラフ表示範囲内で表示される関数式y
=f(x)を表わす「グラフ画面GPH」とを重ね合わ
せてグラフ表示するようにしている。
【0029】移動処理ルーチン 次に、上記グラフ表示処理ルーチンによってディスプレ
イ上に表示された関数式y=f(x)をカーソルキー4
gの操作に応じて移動表示させる移動処理ルーチンにつ
いて図6〜図10を参照して説明する。 (a)Y軸移動 前述したムーブキー4fを操作後、さらにカーソルキー
4gの内、上方向に移動させるキー「↑」あるいは下方
向へ移動させるキー「↓」が操作(押下操作)される
と、図6に示すY軸移動ルーチンが実行され、ステップ
SB2あるいはステップSB4に処理を進める。キー
「↑」が操作された時には、ステップSB2に進み、Y
軸ドット表示位置Ydotを1インクリメントし、一方、
キー「↓」が操作された時には、ステップSB4に進
み、Y軸ドット表示位置Ydotを1デクリメントする。
【0030】そして、ステップSB6に進むと、CPU
1は、表示バッファ6の座標軸表示エリア6aから既に
設定されている座標軸情報を読み出して表示画面にドッ
ト表示する。つまり、設定済みの座標軸をコピーするこ
とで図7(イ)に示す座標軸画面AXが形成される。次
いで、ステップSB8に進むと、表示バッファ6の関数
値エリア6cに格納される関数値y(Y軸ドット表示位
置Ydot)を、1ドット分だけずらしてディスプレイ上
に表示する。これにより、図7(ロ)に示すグラフ画面
GPHが形成される。
【0031】次に、ステップSB10に進むと、移動量
の正負を判断し、「負(下方向)」の場合には、ステッ
プSB12に進み、フラグUSFを参照してグラフ表示
範囲外の領域部分について下記(3)式に従ってグラフ
表示する。すなわち、上述したグラフ表示処理ルーチン
によってグラフ表示された関数式y=f(x)を、Y軸
方向に1ドット分ずらして表示するのであるから、次式
(3)に従って新たにグラフ表示範囲内に収った関数値
y’を求め、これを従前のグラフ表示とは表示色を異な
らせてドット表示する。 y’=f(x)−Ystep …(3) なお、上記Ystepは、レジスタ3f(図2参照)に格納
されるデータであって、前述した(2)式により導出さ
れ、Y軸の目盛の間隔を表わすステップデータである。
【0032】一方、上記ステップ10において、移動量
が「正(上方向)」と判断された時には、ステップSB
14に進む。ステップSB14では、上記ステップSB
12と同様に、移動に応じてグラフ表示範囲外から範囲
内に収った関数値y’を、フラグLSFを参照して算出
する。したがって、例えば、図7(ロ)に図示するよう
に、関数式y=f(x)を下方向へ移動させる場合に
は、フラグUSFに基づき、グラフ表示範囲外に対応す
る変数xを検出し、検出した変数xを上記(3)式に代
入して新たにグラフ表示範囲内に収る関数値y’を算出
し、これを上記ステップSB8において表示したグラフ
に続けてドット表示する。なお、こうしたY軸移動ルー
チンの処理により、新たにグラフ表示範囲外となる部分
は、フラグUSF,KSFに更新登録される。
【0033】このように、Y軸移動ルーチンでは、図7
(イ)の座標軸画面AXと同図(ロ)のグラフ画面GR
Pとを合成し、同図(ハ)に示す移動後の関数をグラフ
表示する。すなわち、カーソルキー4g(キー「↑」あ
るいはキー「↓」)操作毎に関数式y=f(x)をY軸
方向に1ドット分ずらして表示させると共に、この移動
操作によって新たにグラフ表示範囲内に収る部分のみを
算出する。この結果、簡単な操作で移動表示でき、しか
も表示に要する計算処理が少なくて済むことになる。
【0034】(b)X軸移動 −X軸方向移動 前述したムーブキー4fを操作した後、グラフを左方向
に移動させるキー「←」が操作(押下操作)されると、
CPU1は図8に示す−X軸方向移動ルーチンを実行
し、ステップSC2に処理を進める。ステップSC2に
進むと、X軸ドット表示位置Xdotを1デクリメント
し、次のステップSC4に進む。ステップSC4に進む
と、CPU1は、表示バッファ6の座標軸表示エリア6
aから座標軸情報を読み出して表示画面にコピーする。
これにより、図10(イ)に示す座標軸画面AXが形成
される。
【0035】次いで、ステップSC6に進むと、表示バ
ッファ6の関数値エリア6cに格納される関数式、すな
わち、前述した最大値Xmaxと最小値Xminとで指定され
る定義域の変数xに対応する関数値yを読み出し、これ
を1ドット分だけずらしたX軸位置に表示する。これに
より、図10(ロ)に示すように、−X軸方向に1ドッ
ト分シフトしたグラフ画面が形成される。続く、ステッ
プSC8では、関数値yのシフトに伴ってフラグUS
F,LSFを左に1ビットシフトする。
【0036】そして、ステップSC10に進むと、CP
U1はy’=f(x−Xstep)に基づき右端位置RP
(図10(ハ)参照)の関数値y’を求め、これをY軸
ドット表示位置Ydotに換算してドット表示する。この
後、CPU1は、右端位置RPから最大値Xmaxまでの
関数値y’を算出し、これをドット表示する。
【0037】+X軸方向移動 次に、グラフを右方向に移動させるキー「→」が操作
(押下操作)されると、CPU1は図9に示す+X軸方
向移動ルーチンを実行し、ステップSD2に処理を進
め、X軸ドット表示位置Xdotを1インクリメントす
る。次に、ステップSD4に進むと、CPU1は、上述
したステップSC4と同様に、座標軸表示エリア6aか
ら座標軸を読み出して表示画面にコピーする。
【0038】次いで、ステップSD6では、表示バッフ
ァ6の関数値エリア6cから読み出した関数値yを1ド
ット分だけX軸上で右シフトして表示する。続く、ステ
ップSD8では、この右シフトに伴ってフラグUSF,
LSFも右に1ビットシフトする。そして、ステップS
D10に進むと、CPU1は、y’=f(x+Xstep)
に基づき左端位置LPの関数値y’を求め、これをY軸
ドット表示位置Ydotに換算してドット表示する。この
後、CPU1は、左端位置LPから最小値Xminまでの
関数値y’を算出し、これをドット表示する。
【0039】以上のように、X軸移動ルーチンでは、カ
ーソルキー4gの操作毎に関数式y=f(x)をX軸方
向に±1ドット分ずらして表示させると共に、この移動
操作によって定まる右端位置RP(あるいは左端位置L
P)からグラフ表示端までの部分のみを算出してグラフ
表示するため、極めて容易に移動表示できる上、移動表
示に要する計算処理も少なくて済む。つまり、先に計算
済みの関数値yをカーソルキー4gの操作毎にドットシ
フトさせ、その右端(あるいは左端)から表示範囲端の
みを新たに算出してグラフ表示するので、計算量が少な
くて済む訳である。
【0040】(2)体積計算表示動作 次に、図11〜図12を参照して体積計算表示ルーチン
の動作について説明する。まず、図12(イ)に示すよ
うに、従来と同様、SIN関数を「0」から「π/2」
の区間で定積分する。この場合、グラフキー4dを押下
した後、積分キー4hを押下し、続いて、「SIN」,
「0」,「π/2」をキー入力して実行キー4eを操作
すると、SIN関数を「0」から「π/2」までの区間
が塗り潰し表示されて定積分状態となる。
【0041】そして、この状態でさらに積分キー4hが
押下されると、CPU1は図11に示す体積計算表示ル
ーチンを実行し、ステップSE2に処理を進める。ステ
ップSE2では、積分キー4hが2回目の押下であるか
否かを判断する。この積分キー4hは、押下毎に「定積
分」→「体積」→「定積分」というように交互にモード
切替がなされるようになっており、2回目の押下で「体
積」計算する。ここで、積分キー4hが2回目の押下で
あると、判断結果が「YES」となり、次のステップS
E4に処理を進める。
【0042】ステップSE4では、現在、積分グラフが
実行されているか否かを判断する。この場合、当該積分
グラフが実行されているから、判断結果は「YES」と
なり、ステップSE6に進み、ディスプレイ上部右隅
に、体積計算モードである旨を示す回転マークRMを表
示する。次いで、この後にステップSE8に進み、定積
分によって塗り潰された領域をX軸対象に折返し、その
該当領域をも塗り潰して体積表示すると共に、X軸回転
により得られる体積値を算出して数値表示する。なお、
この例では、X軸を回転させた時に得られる体積を算出
しているが、これに限らず、Y軸に関する定積分であれ
ば、Y軸回転による体積グラフ表示/体積値算出する。
【0043】このように、本実施例によれば、上下/左
右移動表示させるカーソルキー4gを操作する毎に関数
式y=f(x)を上下方向あるいは左右方向に逐次1ド
ット分ずらして座標軸画面AX上に表示させ、この移動
操作によって新たにグラフ表示範囲内に収る部分のみを
算出するので、簡単な操作でグラフを移動表示すること
ができ、しかも移動表示に要する計算処理が少なくて済
む。また、定積分グラフを表示している際に体積計算モ
ードに設定すると、その定積分領域をX軸あるいはY軸
対象に折返して塗り潰し表示し、X軸あるいはY軸回り
で回転させた体積グラフを表示することが可能になって
いる。
【0044】なお、上述した実施例にあっては、元の関
数式y=f(x)を移動量に応じた位置にコピーするよ
うにしているが、これに替えて、元の関数式はそのまま
表示しておき、移動量に応じた位置に新たな関数式を表
示色を異ならせてグラフ表示するようにしてもよい。こ
の場合、元の関数式と移動した関数式との対応関係が明
確になる。加えて、グラフ表示の他、関数式自体を数式
で表示するようにしても良い。また、この実施例にあっ
ては、体積グラフ表示する際に、定積分領域を軸対称に
折返して塗り潰すようにしたが、その塗り潰しの際に、
定積分領域と体積領域との表示色を異ならせて区別する
ことも可能である。
【0045】さらに、本実施例では、グラフをX軸ある
いはY軸移動するようにしたが、これに加えて、座標回
転する機能を追加することも可能である。この場合、グ
ラフ画面GRPを固定しておき、座標軸情報に写像変換
を施して回転座標を求め、固定されたグラフ面GRP上
に当該回転座標を表示すれば良い。また、本発明の変形
例としては、グラフ表示された関数式に対して、X軸あ
るいはY軸をカーソルキー4gの操作に応じて移動さ
せ、この移動するX軸あるいはY軸と関数式との交点か
ら当該関数式の解を算出させることも可能である。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、グラフ表示手段が表示
画面上に座標軸と関数式y=f(x)から計算される関
数値群yとをグラフ表示し、範囲外領域記憶手段が表示
画面の表示範囲を超える関数値yが存在する場合、その
関数値yの座標位置を検出して記憶する。そして、第1
の移動グラフ表示手段は、操作子が指定する移動方向に
基づいて関数値群yに操作量を加減し、これを第1の移
動グラフとして表示画面に表示する一方、第2の移動グ
ラフ表示手段は、この第1の移動グラフ表示手段によっ
て表示画面の表示範囲を超える関数値yが表示範囲内に
移動した時、前記範囲外領域記憶手段から対応する座標
位置を読み出し、この座標位置に対応する関数値yを算
出して第1の移動グラフに繋げてプロットする。つま
り、上下/左右移動表示させる操作子を操作する毎に関
数式y=f(x)を上下方向あるいは左右方向に操作量
分ずらして座標軸上に表示し、一方、この移動操作によ
って表示範囲内に収る部分のみを新たにグラフ化するこ
とになるので、グラフ移動表示を容易に行うことが可能
になる。ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるグラフ表示装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】同実施例におけるRAM3のレジスタ構成を示
すメモリマップである。
【図3】同実施例における表示バッファ6の構成を示す
メモリマップである。
【図4】同実施例におけるグラフ表示処理ルーチンの動
作を説明するためのフローチャートである。
【図5】同実施例におけるグラフ表示処理ルーチンの動
作概要を説明するための図である。
【図6】同実施例におけるY軸移動処理ルーチンの動作
を説明するためのフローチャートである。
【図7】同実施例におけるY軸移動処理ルーチンの動作
を説明するための図である。
【図8】同実施例における−X軸移動処理ルーチンの動
作を説明するためのフローチャートである。
【図9】同実施例における+X軸移動処理ルーチンの動
作を説明するためのフローチャートである。
【図10】同実施例における−X軸移動処理ルーチンの
動作を説明するための図である。
【図11】同実施例における体積計算表示ルーチンの動
作を説明するためのフローチャートである。
【図12】同実施例における体積計算表示ルーチンの動
作を説明するための図である。
【図13】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 CPU(グラフ表示手段、第1および第2の移動グ
ラフ表示手段) 2 ROM 3 RAM(範囲外領域記憶手段) 4 操作部(第1の移動グラフ表示手段) 5 表示部 6 表示バッファ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変数xの定義域と関数式y=f(x)と
    に応じて定まる座標軸を表示画面上に表示すると共に、
    この定義域に対応して関数式y=f(x)から計算され
    る関数値群yを当該座標軸に対応させてグラフ表示する
    グラフ表示手段と、 前記表示画面の表示範囲を超える関数値yが存在する場
    合、その関数値yの座標位置を検出して記憶する範囲外
    領域記憶手段と、 前記グラフ表示手段によってグラフ表示された関数式y
    =f(x)を上下左右いずれかの方向へ操作量分の移動
    を指示する操作子を有し、この操作子が指定する移動方
    向に基づいて前記関数値群に当該操作量を加減し、その
    結果を前記表示画面にプロットして第1の移動グラフを
    表示する第1の移動グラフ表示手段と、 この第1の移動グラフ表示手段によって前記表示画面の
    表示範囲を超える関数値yが表示範囲内に移動した時、
    前記範囲外領域記憶手段から対応する座標位置を読み出
    し、この座標位置に対応する関数値yを算出し、これを
    前記第1の移動グラフに繋げてプロットして第2の移動
    グラフを表示する第2の移動グラフ表示手段とを具備す
    ることを特徴とするグラフ表示装置。
  2. 【請求項2】 前記グラフ表示手段は、与えられた関数
    式を指定区間で塗り潰し表示してなる定積分グラフを生
    成する積分グラフ表示手段と、 この定積分グラフが表示されている最中に体積計算が指
    示された時、当該定積分グラフを軸対称に折返した領域
    を塗り潰し表示して軸回転に対応した体積を表わす体積
    グラフを生成する体積グラフ表示手段とを備えることを
    特徴とする請求項1記載のグラフ表示装置。
  3. 【請求項3】 前記範囲外領域記憶手段は、前記表示画
    面上に規定されるX軸の表示ドット数に対応したビット
    長を有し、これら各ビットの内、範囲外となる関数値y
    に対応するビット位置にフラグセットされることを特徴
    とする請求項1記載のグラフ表示装置。
  4. 【請求項4】 変数xの定義域と関数式y=f(x)と
    に応じて当該関数式y=f(x)の座標軸を、表示画面
    上の位置を表わす座標情報に変換して記憶する座標情報
    記憶手段と、 前記定義域に対応する関数式y=f(x)の値域を、表
    示画面上の位置を表わす関数値群yに変換して記憶する
    関数値記憶手段と、 前記座標情報記憶手段から読み出した座標情報に応じて
    前記関数式y=f(x)の座標軸を表示画面上に表示す
    ると共に、前記関数値記憶手段から読み出した関数値群
    yを当該表示画面上に順次プロットしてグラフ表示する
    表示手段と、 前記表示画面の表示範囲を超える関数値yが存在する場
    合、その関数値yの座標位置を検出して記憶する範囲外
    領域記憶手段と、 前記グラフ表示手段によってグラフ表示された関数式y
    =f(x)を上下左右いずれかの方向へ操作量分の移動
    を指示する操作子を有し、この操作子が指定する移動方
    向に基づいて前記関数値群yに操作量を加減し、その結
    果を前記表示画面にプロットして第1の移動グラフを表
    示する第1の移動グラフ表示手段と、 この第1の移動グラフ表示手段によって前記表示画面の
    表示範囲を超える関数値yが表示範囲内に移動した時、
    前記範囲外領域記憶手段から対応する座標位置を読み出
    し、この座標位置に対応する関数値yを算出し、前記第
    1の移動グラフに続けてプロットして第2の移動グラフ
    を表示する第2の移動グラフ表示手段とを具備すること
    を特徴とするグラフ表示装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の移動グラフ表示手段は、前記
    表示手段がグラフ表示する関数式y=f(x)とは異な
    る表示色で前記第1の移動グラフを表示することを特徴
    とする請求項4記載のグラフ表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1182540A1 (en) * 2000-08-24 2002-02-27 Sony International (Europe) GmbH Method and device to manipulate a data set
JP2011053911A (ja) * 2009-09-02 2011-03-17 Casio Computer Co Ltd 数式表示装置及びプログラム
US9235912B2 (en) 2011-08-24 2016-01-12 Casio Computer Co., Ltd. Image display device, image display method and recording medium recording image display control program

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