JPH08185220A - プラント監視装置 - Google Patents

プラント監視装置

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JPH08185220A
JPH08185220A JP33806794A JP33806794A JPH08185220A JP H08185220 A JPH08185220 A JP H08185220A JP 33806794 A JP33806794 A JP 33806794A JP 33806794 A JP33806794 A JP 33806794A JP H08185220 A JPH08185220 A JP H08185220A
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sequence
plant
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JP33806794A
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English (en)
Inventor
Masaaki Furuse
正昭 古瀬
Tsukasa Obara
司 小原
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Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プラント監視装置において、自動化シーケン
ス進行監視画面を必要最小限の作成情報で作成する。 【構成】 プラント監視装置において、自動化シーケン
ス進行画面の表示情報を作成するための自動化シーケン
スに関する情報を保存するシーケンス情報テーブル42
と、プラント入力点の名称を保存するプラント情報テー
ブル41と、画面作成のための自動化シーケンス情報を作
成し前記シーケンス情報テーブルに保存するシーケンス
情報テーブル作成手段40と、前記シーケンス情報テーブ
ルから前記画面情報テーブルへ変換するための表示情報
をパターン化して保存する表示パターンテーブル51と、
前記シーケンス情報テーブルを前記表示パターンテーブ
ルで画面情報テーブルへデータ変換するデータ変換手段
50とからなる自動化シーケンス進行画面作成機能を具備
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電プラント等の監視
システムに係わり、特に運転員に対して使用目的に応じ
た表示情報を出力するプラント監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の発電プラントの監視装置は、マン
マシン機能の充実が図られ、多種多様のプラント系統図
を用いたCRT表示でのプラント監視、及びCRT表示
の操作端オペレーションによるプラント制御等、CRT
表示画面の情報機能が膨大であるため重要となってきて
いる。特にプラントが自動化制御によってプラント制御
が行なわれている場合、プラントの状態が刻々と変化す
るため、オペレータやプラント調整員は、多くのプラン
ト制御によるプラントイベント情報を監視している。
【0003】自動化制御を行なっているプラントシステ
ムでは、自動化によるプラント起動/停止等、自動化制
御状態をCRT装置に表示して監視を行なっている。そ
して自動化制御を行なうプラントシステムでは、CRT
装置でプラント補機を操作する時の制御インタロックを
監視することが必要不可欠である。
【0004】自動化シーケンス進行画面は自動化に関連
する全制御ロジックから、動作させるプラント補機の重
要な監視条件のみを選択し、その監視条件を補機操作の
制御単位の制御シーケンスを制御機能と位置づけたブラ
ックボックスに結び付けて、補機操作の制御を監視でき
るようにしたものである。したがって自動化シーケンス
進行画面作成を一連の入力条件とその論理演算内容で自
動画面作成するロジック画面作成にあてはめて作成する
ことは、画面構成要素の性質の違いにより不可能であっ
た。
【0005】そのためシーケンス進行画面の作成は、制
御ロジックから関連するロジックを抜粋し、そのロジッ
クを表示させるために、表示内容全てに関しての表示デ
ータ,表示位置の情報及び色替え,プラントからの入力
データ値割付の可変情報の設定により、画面表示用のソ
フトデータテーブルである画面情報テーブルを作成する
ことで自動化シーケンス進行画面を作成していた。
【0006】図34は従来のプラント監視装置の構成例図
である。以下これによって従来装置を説明する。図34に
おいて11はプラントデータテーブルで、プラント監視装
置上でプラント状態の入力点を識別するための識別番号
(以下、PIDと称する)とPIDのデータを保存して
いる。10はデータスキャン手段で、一定周期で起動さ
れ、起動される度にプラントデータテーブル11のPID
分のプラントデータをプラント1から読み込み、これを
プラントデータテーブルに書き込む。
【0007】21は画面情報表示テーブルで、予め決めら
れた表示色で表示するための固定表示情報とプラント状
態で表示色を変えて表示するための可変表示情報からな
る。20は表示手段で、対話手段30から通知される画面表
示番号により、この番号をもとに画面情報テーブル21よ
り画面表示データを取り出してCRT3に画面を出力す
る。
【0008】そして可変情報はPIDによる検索で、プ
ラントデータテーブル11より得る。又、一定周期で開閉
情報を更新する。なお、表示手段の起動はオペレータが
対話装置4に対して、画面表示番号にて表示要求するこ
とにより行なわれる。このようにして自動化シーケンス
進行画面の作成は、画面表示するためのソフトウェアデ
ータである画面情報テーブル21を作成していた。
【0009】図35は画面情報テーブル21の構成図であ
る。図に示されるように画面情報テーブル21は、表示画
面毎に固定表示情報と可変表示情報とからなり、表示画
面データを保存する固定表示情報は、「線を引く」,
「文字を書く」等の固定表示識別、X−Y軸座標の表示
位置、線・文字の色、表示する文字内容の付帯情報から
構成する。
【0010】又、可変表示情報は、「指定のPID又は
TEMP−IDXの状態で文字を色替え表示する」等の
可変表示種別、X−Y軸座標の表示位置、可変表示させ
るためのPID又はTEMP−IDX(いくつかのPI
DでAND,ORをとり、別のプラント状態を作り出し
たものをTEMP−IDXと呼ぶ)、PID又はTEM
P−IDXのON/OFF状態の表示色、表示する文字
内容、あるいは固定パターンデータを設定する付帯情報
から構成される。
【0011】以上のように、従来のプラント監視を行な
うシステムの自動化シーケンス進行画面の作成は、画面
構成要素の表示色、表示形、表示座標などの全ての表示
情報、及び色替え表示させる可変表示情報については個
々にPID割付で作成して、ソフトウェアのテーブルに
書き込んでいた。
【0012】又、自動化ロジック画面表示はオペレータ
が対話装置より自動化ロジック画面に相当する番号を手
入力により入力し、1枚1枚入力を行なっていた。自動
化ロジック画面は一連の自動化の進行状況をいくつかの
ステップに切り分けて、そのステップ単位で自動化ロジ
ック条件を表示するものである。
【0013】自動化ロジック条件の中には、他のステッ
プでも同じ監視項目を監視していることがあり、このよ
うな監視項目は多重条件(共通条件)として新たにステ
ップとして設けられている。そして自動化ロジック条件
の中にステップ番号が組込まれ、自動化ロジック画面間
で互いに呼び合うようになっている。図36に例を示す。
又、自動化ロジック画面と系統監視画面とは各々個別に
扱われ、オペレータによって各々単独で表示要求されて
いる。
【0014】更に表示装置に自動化シーケンス画面を表
示するシステムにおいて、シーケンス進行画面表示はオ
ペレータが対話装置より、自動化シーケンス進行画面に
相当する番号を手入力により入力し、1枚1枚入力を行
なっていた。自動化シーケンス進行画面は一連の自動化
制御の流れをいくつかのステップに切り分け、そのステ
ップにおいて重要な監視対象となる項目をロジック表示
するものである。よってシーケンス進行画面も前記同様
に他のシーケンス進行画面を互いに呼び合うことがあ
る。又、シーケンス進行画面と系統監視画面とは各々個
別に扱われ、オペレータによって各々単独で表示要求さ
れている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、自動
化シーケンス進行画面は画面情報テーブルを用いて作成
しており、この自動化進行画面はプラント調整時又はプ
ラント改造発生時には制御インタロックを表している性
格上必ず改造となるもので、この場合も前記した作成と
同様な手段で改造していた。
【0016】自動化ロジックはその構成要素となる条件
に多重条件が多く含まれているので、その構造も階層構
造になっている。よってオペレータは現在CRT装置に
表示しているロジック画面が次の階層のロジックを呼び
合っている状況では、対話入力装置から次の階層のロジ
ック画面番号を入力し、自動化ロジック画面の表示を行
なっていた。
【0017】しかし、オペレータが次の階層のロジック
画面を表示要求すれば現在CRT装置に表示されている
自動化ロジック画面は消去されてしまうので、現在CR
T装置に表示されている自動化ロジック画面の画面番号
を控えていた。そして階層が元に戻るような場合、オペ
レータは控えていた番号を対話入力装置から再び入力
し、自動化ロジック画面の表示を行なっていた。このよ
うにロジック構造が多くの階層から成り立っている場
合、画面表示要求の対話の他に、画面番号を控えるとい
う作業が発生するため、オペレータに負担をかけてい
た。
【0018】又、自動化ロジックは操作対象となるプラ
ント補機の動作条件が組まれることが多く、プラント補
機が作動するとプラント状態には何らかの変化が発生す
る。しかし、補機動作後のプラント状態は自動化ロジッ
ク画面では監視することができないため、オペレータは
オペレータ自身の経験からどの系統監視画面が影響され
ているのかの判断を行ない、対応する別のCRT装置に
表示要求を行なっていた。そのため自動化制御は熟練し
たオペレータと未熟なオペレータとでは監視項目の範囲
に差があった。又、熟練したオペレータでも自動化制御
進行中のプラントのために行なう作業量が多く、オペレ
ータに負担をかけていた。
【0019】自動化シーケンス進行状況をCRT装置に
表示するシステムにおいて、補機作動条件が成立してい
ないために自動化シーケンスが正常に進行しないような
予期せぬ事態(自動化シーケンス進行渋滞)が発生した
場合、オペレータは自動化シーケンス進行渋滞の要因と
なった項目を自動化シーケンス画面で検索していた。
【0020】進行渋滞の要因が多重条件である場合、更
に呼び合っている他の自動化シーケンスの進行画面の画
面番号を対話入力装置から入力することにより、自動化
シーケンス進行画面を表示し、渋滞要因となる要素を検
索していた。このため渋滞要因検索に要するオペレータ
の操作量が多く、自動化制御を行なっている緊張の場に
おいてのオペレータに対する負担を更に増加させてい
た。
【0021】又、自動化シーケンス進行画面と系統監視
画面とは各々単独で表示されるため、オペレータはオペ
レータの経験から、現在進行している自動化シーケンス
進行画面に関連する系統監視画面の表示要求を、別のC
RT装置に表示要求を行ない、プラント監視を行なわざ
るを得なかった。本発明は上記課題を解決するためにな
されたものであり、自動化シーケンス進行画面作成が簡
単にできるプラント監視装置を提供することを目的とし
ている。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の[請求項1]に
係るプラント監視装置は、プラントからの入力を定周期
で更新するデータスキャン手段と、前記プラントから得
られたデータを保存するプラントデータテーブルと、オ
ペレータと対話する対話装置と、前記対話装置からの入
力受付あるいは対話結果を前記対話装置へ表示する対話
手段と、プラントの自動化監視情報やオペレータとの対
話情報を表示する表示装置と、前記表示装置への表示情
報を保存する画面情報テーブルと、前記表示装置に表示
を行なう表示手段を有するプラント監視装置において、
自動化シーケンス進行画面の表示情報を作成するための
自動化シーケンスに関する情報を保存するシーケンス情
報テーブルと、プラント入力点の名称を保存するプラン
ト情報テーブルと、画面作成のための自動化シーケンス
情報を作成し前記シーケンス情報テーブルに保存するシ
ーケンス情報テーブル作成手段と、前記シーケンス情報
テーブルから前記画面情報テーブルへ変換するための表
示情報をパターン化して保存する表示パターンテーブル
と、前記シーケンス情報テーブルを前記表示パターンテ
ーブルで画面情報テーブルへデータ変換するデータ変換
手段とからなる自動化シーケンス進行画面作成機能を具
備した。
【0023】本発明の[請求項2]に係るプラント監視
装置は、プラントからの入力を定周期で更新するデータ
スキャン手段と、前記プラントから得られたデータを保
存するプラントデータテーブルと、オペレータと対話す
る対話装置と、前記対話装置からの入力受付あるいは対
話結果を前記対話装置へ表示する対話手段と、プラント
の自動化監視情報やオペレータとの対話情報を表示する
表示装置と、前記表示装置への表示情報を保存する画面
情報テーブルと、前記表示装置に表示を行なう表示手段
を有するプラント監視装置において、前記表示装置が複
数のCRT装置からなり、CRT装置上の任意の座標を
読み込める対話装置あるいは手入力装置を付加すると共
に、前記表示手段に画面展開テーブルと画面展開管理テ
ーブルを付加することにより、自動化ロジック画面間及
び自動化シーケンス画面間の相互展開手段と、自動化ロ
ジック画面及び自動化シーケンス画面と系統監視画面を
関連づけて自動表示する手段と、自動化シーケンス進行
画面の表示情報を作成するための自動化シーケンスに関
する情報を保存するシーケンス情報テーブルと、プラン
ト入力点の名称を保存するプラント情報テーブルと、画
面作成のための自動化シーケンス情報を作成し前記シー
ケンス情報テーブルに保存するシーケンス情報テーブル
作成手段と、前記シーケンス情報テーブルから前記画面
情報テーブルへ変換するための表示情報をパターン化し
て保存する表示パターンテーブルと、前記シーケンス情
報テーブルを前記表示パターンテーブルで画面情報テー
ブルへデータ変換するデータ変換手段とからなる自動化
シーケンス進行画面作成機能を具備した。
【0024】
【作用】本発明の[請求項1]に係るプラント監視装置
は、自動化シーケンスの入出力点とステップBOXのデ
ータで自動化シーケンスの入力BOX,ステップBO
X,出力BOXの枠をはじめ、ステップBOX内のステ
ップ番号,入出力ステップコードの固定表示情報及び入
出力点名称,入力BOXからステップBOXの入力線,
ステップBOXから出力BOXの出力線の可変表示情報
の画面表示用のソフトウェアデータである画面情報テー
ブル21を自動作成し、又、入力BOXからステップBO
X間の入力点によるロジックを表示手段20でロジック演
算するので、自動化シーケンスに関する少ないデータで
自動化シーケンス進行画面の作成が可能となる。
【0025】本発明の[請求項2]に係るプラント監視
装置は、上記[請求項1]の作用に加えて、自動化ロジ
ック画面表示モードを選択し、自動化ロジック表示要求
を行なうと、そのロジック画面に関連するプラント系統
監視画面が、現在自動化ロジック画面を表示要求を行な
ったCRT表示装置以外のCRT表示装置に連動して自
動で表示されれる。又、多重条件で構成されているロジ
ック画面においては、CRT表示されている多重条件部
を選択入力することにより、その多重条件ロジック画面
を今現在使用しているCRTに表示を行なう。更に多重
条件画面が別の多重条件で組まれているような場合、上
記と同様にCRT表示されている多重条件部を選択入力
を行ない、ロジック画面を表示する。そして上記と同様
に別のCRT装置に系統監視画面を表示する。CRT対
話コマンドの画面後進コマンドを入力することにより画
面展開前の自動化ロジック画面を表示する。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の[請求項1]に係るプラント監視
装置の一実施例の構成図である。図1において図34と同
一部分及び同一機能部分に対しては説明を省略する。図
1において40はシーケンス情報テーブル作成手段で、対
話装置4からの自動化シーケンスの入出力点PIDと自
動化シーケンスに関する情報で前記シーケンス情報テー
ブル41を作成する。プラント情報テーブル40はPIDか
らPID名称を求めるためにPIDとPID名称を保存
する。
【0027】シーケンス情報テーブル42は自動化シーケ
ンス進行画面の画面表示用データを作成するためのシー
ケンスの入出力点、シーケンスステップのロジック演算
内容、シーケンスステップの表示位置を保存する。51は
表示パターンテーブルで、画面上決められた位置に表示
する固定表示情報と、PID又はロジック演算により色
替え表示する内容の位置、あるいは論理図形の部品デー
タをパターン化した可変表示情報から構成して保存す
る。
【0028】データ変換手段50は対話装置4からの画面
データ変換要求で前記シーケンス情報テーブル42よりシ
ーケンス情報テーブルを取り出し、このテーブルに従っ
て表示に必要な固定表示情報及び可変表示情報を前記表
示パターンテーブル51より得て、画面表示データへデー
タ変換して画面情報テーブル21へ保存する。要するに対
話手段30に対して、対話装置4からの自動化ロジック画
面作成要求で前記シーケンス情報テーブル作成手段40を
起動し、画面データ変換要求で前記データ変換手段50を
起動する手段を付加した。
【0029】図2は自動化シーケンス進行監視画面の一
例であり、補機操作の制御を一覧して理解できるように
したものである。その概要は以下の通りである。先ず、
画面構成は、ステップ制御回路の入力条件を示す入力B
OX(B)と、ステップ制御回路をブラックボックス化
した制御機能であるステップBOX(C)と、ステップ
制御回路の出力を示す出力BOX(D)の自動化シーケ
ンス項目内容を示す部分と、ステップ制御回路の入力ロ
ジック回路を示す入力BOXからステップBOXの入力
線エリア(F)と、ステップ制御回路の出力ロジック回
路を示すステップBOXから出力BOXの出力線エリア
(G)の自動化シーケンスの流れを示す部分の構成要素
からなる。
【0030】そして入力BOXからステップBOXの入
力線エリア(F)と、ステップBOXから出力BOXの
出力線エリア(G)の夫々の表示エリアは、入出力線の
表示位置を決定するためにX軸方向に行、Y軸方向にブ
ロックとしたマトリクス化しており、夫々の表示エリア
のマトリクスの細分化は、入力BOXの入力点数,ステ
ップBOX数,出力BOXの出力点数により求めて、自
動化シーケンス進行画面の画面構成を決定する。以下に
システム構成の各機能に基づき作用を説明する。
【0031】図3はプラントデータテーブル11のフォー
マットを示す図である。図に示されるように各PID毎
に対応してPIDのデータ値が示されている。図4は対
話手段30の処理内容を示すフローチャートである。対話
手段の起動は対話装置4からの“自動化シーケンス進行
画面作成要求”,“画面データ変換要求”,“画面表示
要求”で起動される。
【0032】ここで、“自動化シーケンス進行画面作成
要求”の場合、対話装置4から通知された作成画面番号
をシーケンス情報テーブル作成手段40へ通知して起動す
ると(S40)、シーケンス情報テーブル作成手段40から
画面作成帳票データが送られてきて、これを画面作成帳
票として対話装置4へ表示出力する(S41)。これ以
降、“画面作成データ保存要求”が通知されるまで対話
手段30は、画面作成担当者が画面作成帳票上から入力す
る画面作成データをシーケンス情報作成手段40に通知す
る(S42)。
【0033】画面作成担当者が画面作成終了で画面作成
帳票上からの“画面作成データ保存要求”が対話手段30
に通知されると、対話手段30は“画面作成データ保存要
求”をシーケンス情報テーブル作成手段40に通知する
(S44)。“画面データ変換要求”の場合、対話装置4
から通知されたデータ変換画面番号をデータ変換手段50
を通知して、データ変換手段50を起動する(S45)。
【0034】なお、ここの画面作成帳票は画面作成の情
報を画面作成項目順に整理して入力する方法の一例とし
て説明する。“画面表示要求”の場合、対話装置4から
通知された表示画面番号を表示手段20へ通知して、表示
手段20を起動する(S46)。
【0035】図5はプラント情報テーブル41のフォーマ
ットを示す図である。図に示されるように各PID毎に
対応してPIDの名称及びPIDの状態が示されてい
る。プラント情報テーブル41は、全てのPIDとそのP
IDの名称,状態(=ON時の動作)を保存している。
【0036】図6はシーケンス情報テーブル42のフォー
マットを示す図である。図に示されているように、シー
ケンス情報テーブル42は、画面毎に固定表示情報と可変
表示情報(入力情報と出力情報からなる)を保存してい
る。固定表示情報は、固定表示で画面毎に独自な画面番
号,画面名称等からなる。可変表示情報は、ロジックの
入力情報と出力情報に分けて、夫々の情報にはロジック
演算式の情報と画面上のロジック表示エリアをX軸方向
に行、Y軸方向にブロックとしたマトリクス化における
ロジックの入出力線、及びロジック図形の表示位置(表
示行,開始ブロックレベルと終了ブロックレベル)の情
報からなる。
【0037】図7はシーケンス情報テーブル作成手段40
の処理内容を示すフローチャートである。対話装置4か
らの“自動化ロジック図画面作成要求”で対話手段30よ
り起動され(S71)、作成画面番号が通知されると、作
成画面番号をもとにシーケンス情報テーブル42よりシー
ケンス情報データを読み込み、画面作成帳票データとし
て対話手段30へ通知する(S72)。
【0038】これ以降、シーケンス情報テーブル作成手
段40は、対話手段30より画面作成帳票データを図8の画
面作成帳票として対話装置4に表示出力することで、画
面作成担当者から入力される画面作成データを対話手段
30より通知される。
【0039】ここで、図8の画面作成帳票の画面作成デ
ータの構成について説明する。A1「画面番号」は、対
話装置4から画面作成要求かけた画面番号が予め表示さ
れる。A2「画面名称」は、画面上に表示させる画面名
称を入力する。A3「ボックス名称」は、画面上に表示
させる入力BOXの状態欄の名称を入力する。A4「成
立時表示色」は、入力BOX内の入力点,ロジック図及
び出力BOXの出力点の条件成立時の表示色を入力す
る。
【0040】A5「不成立時表示色」は、A4と逆に条
件不成立時の表示色を入力する。B1「名称」は、B3
「PID」でPIDを入力することでシーケンス情報テ
ーブル作成手段40により、PIDをもとにプラント情報
テーブル41より、PID名称を取り出して表示出力され
たものである。B2「BOX」は、B1「名称」と同様
にPID状態が表示出力されたものである。B3「PI
D」は、ロジックの入力PID又はTEMP−IDXを
入力する。
【0041】B4「ON」は、PID又はTEMP−I
DXの状態がONで成立とする場合に1を入力する。B
5「OFF」は、ID又はTEMP−IDXの状態がO
FFで成立とする場合に1を入力する。よって、B4
「ON」とB5「OFF」にはどちらか一方に1を入力
できる。B6「NOT」は、入力にNOTをとる場合に
1を入力する。B7「論理」は、ロジック(論理)演算
の論理演算子(AND,OR)を入力する。B8「答」
は、ロジック演算結果の場合は、ANS(複数存在する
場合ANS1,ANS2,…)を、ロジック演算途中結
果の場合は、TEMP−IDX(TP01,TP02,
…)を入力する。
【0042】B9「STEP」は、入力BOXからステ
ップBOXへの接続先のステップ番号を入力する。C1
「出力BOX名称」は、C3「PID」でPIDを入力
することでシーケンス情報テーブル作成手段40により、
このPIDをもとにプラント情報テーブル41よりPID
名称を取り出して表示出力されるものである。C2「種
別」は、ステップBOXから出力BOXへのステップB
OXの出力種別を入力する。C3「PID」は、自動化
シーケンスの出力PIDを入力する。
【0043】C4「ON」は、PIDがONで成立とす
る場合に1を入力する。C5「OFF」は、PIDがO
FFで成立とする場合に1を入力する。よってC4「O
N」とC5「OFF」にはどちらか一方に1を入力でき
る。なお、分岐線がある場合の記入例を図9に示す。分
岐線の明記は、TEMP−IDXにサフィクス(TP0
1−1,TP01−2,…)を付けて、B8「答」欄と
B3「PID」欄のTEMP−IDXを変えれば分岐線
とみなす。
【0044】シーケンス情報テーブル作成手段40は、対
話手段30から画面作成担当者による画面作成データ入力
終了で“画面作成データ保存要求”が通知されると(S
74)、先ず、入力された画面作成データのチェックを行
ない(S75)、正常入力の場合は次の処理へ、又、不正
入力の場合は対話手段30へ入力データ不正の旨を通知す
る(S791 )。
【0045】次に、正常入力の場合の表示行の計算(S
77)及びブロックレベルの計算を行ない(S78)、画面
作成データと共にシーケンス情報テーブル42へ更新す
る。ここで、表示行の計算及びブロックレベルの計算結
果は、シーケンス情報テーブル42の表示行,開始ブロッ
クレベル,終了ブロックレベル,分岐ブロックレベルへ
更新する(S79)。
【0046】表示行の計算は入出力線1本につき表示行
1行とすることを基本とし、ステップBOXが複数個有
る場合はステップBOX間を複数行(ここでは2行)空
け、又、ステップBOX内のステップ入力コードが異な
る場合はそのステップ入力コード間を複数行(ここでは
1行)空けて、入出力点の表示行を決定する。特に、ロ
ジック演算有りの場合の表示行は入力線(La,Lb,
…,Lmax)は(Lmax−La)>1となるように
次の手順で計算する。
【0047】(a)入力線2点(La,Lb)の場合、
Lb=La+2とする。 例:La=2行目であれば、Lb=4行目とする。 (b)入力線3点以上(La,Lb,…,Lmax)の
場合、Lb=La+1,Lc=Lb+1,…,Lmax
=Lmax-1+1とする。 例:La=2行目であれば、LB=3行目,Lc=4行
目とする。 (c)出力線Tは、(La+Lmax)/2とする、
(四捨五入) 例:入力線2点(La,Lb)で、La=2行目,Lb
=4行目であれば、出力線はT=3行目となる。 (d)分岐線は1行確保する。
【0048】以下計算例を図10で説明する。ロジック1
の入力線は2本なので、L1 を1行目とするとL2 =3
行目,T1=2行目となる。ロジックのT2 は分岐線で
1行確保するので4行目となり、又、ロジック2の入力
線は3本なのでL3 =5行目,L4 =6行目となる。ロ
ジック3はT1 =2行目,T3 =5行目の入力線2本の
行差が3なのでT4 =4行目となる。
【0049】ブロックレベルの計算は、ロジック演算が
ない時にブロックレベルを1とし、ロジック演算有り場
合は次の手順で計算する。 (a)1ロジックの入力線の開始ブロックレベルは、入
力線がPIDとTEMP−IDXで次の通りとする。入
力線がPIDの場合は開始ブロックレベルは1とする。
入力線がTEMP−IDXの場合は、そのTEMP−I
DXを求めたロジックにおけるTEMP−IDXのブロ
ックレベル((c)参照)をそのまま開始ブロックレベ
ルとする。 (b)1ロジックの入力線の終了ブロックレベルは、開
始ブロックレベルと同値とし1ロジックの入力線の終了
ブロックレベルを求めた後、1ロジック分の終了ブロッ
クレベルの最大値を求め、他の終了ブロックレベルもこ
れに合わせる。
【0050】(c)1ロジックの出力線のブロックレベ
ルは、終了ブロックレベル+1とする。なお、ブロック
レベルは開始ブロックレベルの場所に設定する。 (d)分岐線ブロックレベルは、出力線のブロックレベ
ルと同じにし、以前にこれと同一ブロックレベルがない
かチェックし、同一ブロックがあれば、各々分岐元行と
分岐先行を表示行より取り出し、分岐線の表示行範囲と
交じり合わないかチェックし、交じり合いがあった場合
は、ブロックレベルを+1して同様の分岐線のブロック
レベルのチェックをしていき、分岐線ブロックレベルを
決定させて、このロジックの出力線のブロックレベルも
加算した分更新する。
【0051】以下計算例を図10で説明する。ロジック1
の入力線L1 ,L2 の開始,終了ブロックレベルは各々
(1,1)で、ロジック1の出力線のブロックレベルは
2となり、更にロジック2への分岐線T2 の分岐線ブロ
ックレベルも2になる。ロジック2の入力線T2 の開
始,終了ブロックレベルは(2,2)、入力線L3 ,L
4 の開始,終了ブロックレベルは(1,1)となるが、
2 の終了ブロックレベルの2が最大値なので入力線L
3 ,L4 の開始,終了ブロックレベルは各々(1,2)
となり、出力線T3 のブロックレベルは3となる。ロジ
ック3の入力線T1 の開始,終了ブロックレベルは
(2,2)となるが、入力線T3 の開始,終了ブロック
が(3,3)となるので入力線T1 の開始,終了ブロッ
クレベルは(2,3)となり、出力線T4 は4となる。
【0052】図11は表示パターンテーブルのフォーマッ
トを示す図である。図に示されるように表示パターンテ
ーブル51は、情報の内容及び並びを画面情報テーブル21
に合わせてパターン化できるデータを固定表示用パター
ン情報,可変表示用パターン情報として保存する。固定
表示用パターン情報には、入出力用BOXの枠のデータ
(固定表示種別,表示位置,色),画面名称,ボックス
名称のデータ(固定表示種別,表示位置のみで色と付帯
情報はなし),ステップBOXの枠データ(固定表示種
別と色と図形データで構成し、インデックス昇順に1接
続線用,2接続線用,…全行接続線用となる),ステッ
プBOX内のステップ番号,入力用と出力用のステップ
コード表示データ(固定表示種別と表示位置と色で構成
し、行番号をインデックスとして全行分有る。又、表示
位置は各行に対応した表示開始位置である)がある。
【0053】可変表示用パターン情報には、入出力点名
称の表示データ(可変表示種別と表示位置で構成し、入
出力BOXの全行分ある。又、表示位置は名称表示開始
位置である),入力BOXからステップBOXへの入力
線用の表示データ(可変表示種別と表示位置で構成し、
表示可能行分有る。又、表示位置は表示開始位置であ
る),論理図形の図形毎の表示データ(可変表示種別と
図形データでインデックス昇順に1行幅用,2行幅用,
3行幅用,…全行幅用となる。但し、NOTは1行幅の
み),ステップBOXから出力BOXへの出力線用デー
タ(可変表示種別と表示位置で構成し、行番号をインデ
ックスとして表示可能行分有り、又、表示位置はステッ
プBOXから出力BOXまでの表示範囲である)があ
る。
【0054】図12は画面情報テーブルのフォーマットで
ある。画面情報テーブル21は従来からのロジック情報を
追加する。これらのロジック情報はシーケンス情報テー
ブル42のPID,ON,OFF,NOT,論理,答と同
内容である。
【0055】データ変換手段50のフローチャートを図13
に示す。対話装置4からの“画面データ変換要求”で、
対話手段30より画面データ変換する画面番号で起動され
ると(S131 )、画面番号を基にシーケンス情報テーブ
ル42よりシーケンス情報データを取り出して、画面表示
用データである固定表示情報,可変表示情報,ロジック
情報へ変換して、画面情報テーブル21の対応画面に保存
する。固定表示情報は表示パターンテーブル51より固定
表示パターン情報を取り出して、これに画面名称とボッ
クス名称をシーケンス情報テーブルより取り出して更新
することで求める(S132 )。
【0056】可変表示情報には入出力BOX内の入出力
名称を表示する入出力点名称データと(S133 )、ロジ
ック図内のロジック入出力を表示する入出力線データ
(S134 )と、ロジック図内の論理図形を表示する論理
図形データ(S136 )がある。可変表示情報の入出力点
名称データは、シーケンス情報テーブル42の入力点及び
出力点名称の設定有りの表示行を求めて、この表示行を
基に表示パターンテーブル51より入出力点名称用データ
を取り出し、これにPIDとON/OFF時の色と入力
点及び出力点名称を設定して求める。
【0057】特に、ロジック演算有りの場合の可変表示
情報のロジック入出力線データへの変換は次の手順で求
める。図14に例を示す。 (a)先ず、シーケンス情報テーブル42の開始,終了ブ
ロックレベルより最大値を求め、これをロジック表示エ
リアのMaxブロックとし、(ロジック表示エリアのX
軸幅÷Maxブロック)で1ブロックX軸幅を求める。
【0058】(b)シーケンス情報テーブル42のPID
欄の設定有りの表示行,開始,終了ブロックレベル,分
岐線ブロックレベルを取り出し、表示行により表示パタ
ーンテーブル51よりロジックの入力線用データを取り出
して表示可能位置(ロジックの表示開始位置の表示行の
左下座標)を求めて、次の計算で表示開始位置,表示終
了位置が求まる。 ・表示開始位置=表示可能位置+{(開始ブロックレベ
ル−1)*1ブロックX軸幅} ・表示終了位置=表示可能位置+{終了ブロックレベル
*1ブロックX軸幅} なお、各々のY軸座標に(1行のY軸幅/2)を加算
【0059】(c)分岐線の表示は、分岐元のブロック
内の1/3の位置から分岐先ブロックへ線を引き、そこ
から上位ブロック方向に線を引く2線からなる。よって
分岐線の表示範囲は、(b)と同様に分岐先と分岐元の
表示行とブロックレベルで1,2線の表示開始位置,表
示終了位置を求める。 ・1線目の表示開始位置=分岐元の表示開始位置+(1
ブロックX軸幅*1/3) ・1線目の表示終了位置=分岐先の表示開始位置+(1
ブロックX軸幅*1/3) ・2線目の表示開始位置=1線目の表示終了位置 ・2線目の表示終了位置=1線目の表示終了位置+(1
ブロックX軸幅*2/3) (d)(b)で求めたロジック図の入力線用データに、
上記算出の表示範囲,PID又はTEMP−IDX,O
N/OFF時の色を設定して可変表示情報の入出力線デ
ータを求める。
【0060】又、ロジック有りの場合の可変表示情報の
論理図形データへの変換は、次の手順で求める。 (a)シーケンス情報テーブルの答欄が設定有りであれ
ば、表示可能位置(ロジックの表示開始可能位置)を前
記入出力線データと同様に求めて、次の計算で表示開始
位置を求める。 ・表示開始位置=表示可能位置+{(開始ブロックレベ
ル−1)*ブロックX軸幅}
【0061】(b)先の答欄の設定有りを構成する論理
欄の論理で論理図形を判定し、論理欄の表示行で(最大
行−最小行)を求めて、これを論理図形インデックスと
し、これにより表示パターンテーブル51より論理図形デ
ータを取り出す。 (c)(b)で求めた論理図形データに(a)の表示開
始位置,PID又はTEMP−IDX,ON/OFF時
の色を設定して、可変表示情報の論理図形データを求め
る。
【0062】固定表示情報のステップBOX枠へのデー
タ変換は、次の手順で求める。 (a)シーケンス情報テーブル42のSTEP欄の設定内
容で、同一ステップ番号となる入力線の表示行の最大,
最小を求めて、{(最大行−最小行)+1}をインデッ
クスとして表示パターンテーブル51よりステップBOX
枠データを取り出す。
【0063】(b)ステップBOX枠の表示開始位置
は、次の計算で求める。 ・表示開始位置=(X座標:ステップBOX枠表示エリ
アの表示可能位置のX座標、Y座標:ステップBOXの
入力線の最大表示行のY座標) ここで、ステップBOX枠表示エリアの表示可能位置
(表示エリアの左下座標)は、自動化シーケンス進行監
視画面構成で決まっているもので、これでステップBO
X枠表示X軸座標が決まる。又、ステップBOXの入力
線の最大表示行のY軸座標は、最大の表示行より表示パ
ターンテーブル51の入力BOXからステップBOXへの
接続線用データからY軸座標を抽出したものである。 (c)(a)で求めたステップBOX枠データに(b)
で求めた表示開始位置を設定してステップBOX枠表示
用の固定表示情報を求める。
【0064】固定表示情報のステップBOX内のステッ
プ番号,入出力ステップコードへのデータ変換は、次の
手順で求める。 (a)ステップ番号表示用データは、前記ステップBO
X枠データ変換計算(a)で求めたステップBOXの入
力線の最小表示行をインデックスとして表示パターンテ
ーブル51よりステップ番号データを取り出して、これに
シーケンス情報テーブル42のSTEP欄のステップ番号
を設定することで求める。
【0065】(b)入力ステップコード表示用データ
は、シーケンス情報テーブルの答欄の設定有り(TEM
P−IDX除く)の表示行を取り出し、その表示行をイ
ンデックスとして表示パターンテーブル51より入力ステ
ップコード表示データを取り出して、これにシーケンス
情報テーブル42の答欄の入力ステップコードを設定する
ことで求める。
【0066】(c)出力ステップコード表示用データ
は、シーケンス情報テーブルの種別欄の設定有りの表示
行を取り出し、その表示行をインデックスとして表示パ
ターンテーブル51より出力ステップコード表示データを
取り出して、これにシーケンス情報テーブル42の種別欄
の出力ステップコードを設定することで求める。
【0067】シーケンス情報テーブルの設定内容からス
テップBOX−出力BOXの出力線表示用の可変表示情
報へのデータ変換は、次の手順で求める。 (a)シーケンス情報テーブル42の種別欄の設定有りの
表示行を取り出し、その表示行をインデックスとして表
示パターンテーブル51より出力線表示データを取り出し
て、これにシーケンス情報テーブル42のPID欄のPI
Dと成立/不成立時の色を設定することで求める。
【0068】最後に、ロジック情報はシーケンス情報テ
ーブルのPID欄,ON欄,OFF欄,NOT欄,論理
欄,答欄をそのまま取り出して求めたものである。表示
手段20は従来からロジック演算処理を追加する。同処理
は画面情報テーブル21よりロジック情報を取り出して、
一定周期でロジック演算を行ない、結果を表示手段20内
に保有するTEMPデータに更新する。これによりロジ
ックの途中結果の可変情報をTEMP−IDXで出力で
きる。
【0069】以上により自動化シーケンスの入出力点と
ステップBOXのデータで自動化シーケンスの入力BO
X,ステップBOX,出力BOXの枠をはじめ、ステッ
プBOX内のステップ番号,入出力ステップコードの固
定表示情報、及び入出力点名称,入力BOXからステッ
プBOXの入力線,ステップBOXから出力BOXの出
力線の可変表示情報の画面表示用のソフトウェアデータ
である画面情報テーブル21を自動作成し、又、入力BO
XからステップBOX間の入力点によるロジックを表示
手段20でロジック演算するので、自動化シーケンスに関
する少ないデータで自動化シーケンス進行画面の作成が
可能となる。
【0070】以下に、発電プラントに対して本発明を適
用した場合を例にとり説明する。プラント監視システム
の構成で、対話装置4上の自動化シーケンス進行監視画
面作成要求により画面作成帳票を表示して、自動化シー
ケンス進行監視画面作成の入出力点とシーケンスステッ
プに関する情報を対話入力して、対話装置4上から画面
作成データ保存要求,画面データ変換要求を実施後、自
動化シーケンス進行監視画面表示要求でCRT3に自動
化シーケンス進行監視画面を表示する場合の画面草案か
ら画面完成までの製作段階の状況を示す。
【0071】自動化シーケンス進行画面の画面例の図2
を用いて画面作成について説明する。ここで、 (A)は固定表示による画面タイトルで、色は緑。 (B)は固定表示による入力BOXで、色は緑。 (C)は固定表示によるステップBOXで、色は緑。 (D)は固定表示による出力BOXで、色は緑。 (E)は可変表示によるシーケンスの入力点名称と動作
で各々にPIDを持つ、色はPID状態が動作条件成立
時に赤、不成立時に緑。 (F)は可変表示による入力BOXからステップBOX
への入力線でPIDを持ち、又、ロジック演算が可能で
ロジックの入出力線,ロジック記号にもPIDを持つ。
色はPID状態が動作条件成立時に赤、不成立時に緑。 (G)は可変表示によるステップBOXから出力BOX
への出力線でPIDを持ち、色はPID状態が動作条件
成立時に赤、不成立時に緑。となる。
【0072】プラント情報テーブル41の内容を図15に示
す。プラント情報テーブル41は全てのPIDとそのPI
Dの名称,ON動作時状態を保存する。前記画面案を画
面作成するために、対話装置4上から“自動化シーケン
ス進行監視画面作成要求”して画面作成帳票を表示させ
て、画面作成の自動化シーケンスに関する情報を入力す
る。入力内容を図16に示す。この図で名称欄,BOX欄
及び出力BOX名称欄に表示されている内容は入出力の
PID欄にPIDを入力したことで、シーケンス情報テ
ーブル作成手段40がPIDをキーとしてプラント情報テ
ーブル41より取り出して表示した内容である。
【0073】画面作成帳票の入力終了後、対話装置4上
からの“画面作成データ保存要求”によりシーケンス情
報作成手段40は起動され、同手段により入力された画面
作成データのチェックを行ない、入力データ正常時に、
入力BOX−ステップBOX,ステップBOX−出力B
OXの表示行の計算,ロジック図のブロックレベルの計
算実施後、シーケンス情報テーブル42に保存する。その
内容を図17に示す。
【0074】表示パターンテーブル51の内容を図18に示
す。画面作成データを画面表示用データとするため、対
話装置4上からの“画面データ変換要求”によりデータ
変換手段50は起動され、同手段により画面番号に対応す
るシーケンス情報テーブルをシーケンス情報テーブル42
より取り出して、画面表示用データにデータ変換して画
面情報テーブル21に保存する。その内容を図19に示す。
【0075】この時、 CHAR コマンド:固定で文字を書く処理。(付帯情
報は表示文字) FIX コマンド:固定で直線を引く処理。(付帯情
報はなし) FIGX コマンド:固定で図形を描く処理。(付帯情
報はなし) ABR コマンド:指定のPID又はTEMP−ID
Xの状態で文字を色替え表示する処理(付帯情報は表示
文字) LINE コマンド:指定のPID又はTEMP−ID
Xの状態で直線を色替え表示する処理。(付帯情報はな
し) FIGD コマンド:指定のPID又はTEMP−ID
Xの状態で図形記号を色替え表示する処理。(付帯情報
は図形データ) を夫々意味する。
【0076】作成画面をCRT3へ画面表示するため、
対話装置4からの“画面表示要求”により表示手段20は
起動され、同手段により画面番号に対応する画面表示デ
ータを画面情報テーブル21より取り出して、CRT3に
画面表示出力する。その画面表示された内容を図20に示
す。
【0077】以上により、自動化シーケンス進行監視画
面作成は、画面作成帳票上で自動化シーケンスに関する
情報を入力することで可能となるので、繁雑な入出力線
1本1本に及ぶ表示位置決め及び可変情報の割付がなく
なるので、簡単に自動化シーケンス進行監視画面作成が
可能となる。
【0078】図21は本発明の[請求項2]に係るプラン
ト監視装置の一実施例の構成図である。図21において図
1と同一部分及び同一機能部分には同一符号を付して説
明を省略する。本実施例では図1の構成に画面展開テー
ブル60と画面展開管理テーブル61を付加し、自動化ロジ
ック画面間の相互展開機能及び自動化ロジック画面と系
統監視画面を関連づけて自動表示をするようにしたもの
である。
【0079】したがって図22の帳票フォーマットは前記
[請求項1]にて説明した図8に自動化ロジック画面に
関連する系統画面情報の要素A6、及びロジック画面間
で呼び合う自動化ロジック画面展開情報(この場合、画
面番号)C6を付加したものである。
【0080】画面展開テーブルの構成を図23に示す。自
動化ロジック画面はi(i=0〜MAX)枚存在する。
各ロジック画面には関連する系統画面が定義される。関
連する系統監視画面が存在しない場合には、本テーブル
は系統監視画面が存在しないことを示すスペアコードが
記入される。CRT表示装置に表示されている自動化ロ
ジック画面内のどの多重条件が選択されたかを判定する
ため、各多重条件に判定用の座標を持たせる。そしてそ
の座標が選択された場合、展開用ロジック画面番号を表
示手段に渡す。以下画面番号MAX番まで構成は同様で
ある。なお、本テーブルの内容はデータ変換手段50によ
り自動生成され、データテーブル内の値は固定である。
【0081】図24は画面展開管理テーブルの構成を示
す。自動化ロジック画面は前記したように多重条件を持
つため、画面展開先画面番号のみでなく画面展開元画面
番号も保存する。本テーブルは常に可変であり、対話装
置4により画面展開が行なわれると、画面展開元画面番
号が本テーブルにスタックされる。更に対話装置4によ
り画面展開が行なわれると、本画面展開管理テーブルで
前回画面番号保存位置が1ランク落とされる。
【0082】更に対話装置4により画面展開が行なわれ
ると、前回及び前々回の画面番号保存位置が1ランク落
とされる。逆に対話装置4により画面展開復旧が選択さ
れた場合、最後に保存された画面番号が呼び出され、前
回及び前々回の画面番号は1ランク上がる。なお、画面
展開管理テーブルは対話装置4の画面展開対話処理によ
り行なわれたもののみ有効で、それ以外の対話処理によ
る自動化ロジック画面表示要求が行なわれた場合は、本
画面展開管理テーブルの内容はクリアされる。
【0083】CRT装置あるいは対話装置にて自動化ロ
ジック画面表示要求が行なわれると、表示手段が起動さ
れる。ここで対話されている装置番号及び対話表示を行
なっているCRT装置番号が保存される。表示手段はこ
の装置番号を参照し、今後の対話処理及び表示処理を行
なう。
【0084】図25〜図28に自動化ロジック画面表示画面
展開のフローチャートの例を示す。各図の図番を分けた
理由は記載上の便宜のためである。CRT装置あるいは
CRT装置前面に設置された対話装置にて自動化ロジッ
ク画面表示要求が行なわれると、表示手段が起動され
る。表示手段はCRT装置と対話装置の機器番号を保存
し、今後の画面表示あるいはマンマシン対話を機器番号
で管理し、表示及び入力処理を行なう。表示手段は選択
されたCRT装置に自動化ロジック画面メインメニュー
を表示し、オペレータが検索したい自動化ロジック画面
番号の入力を促す。
【0085】オペレータが画面番号の入力を行なうと、
表示手段は画面番号から画面情報テーブルを参照し、ロ
ジック画面をCRT装置に表示を行なう。又、表示手段
は入力された画面番号から画面展開テーブルを参照し、
現在選択されている画面展開テーブルのデータを全て得
る。ここで、展開用系統画面番号が選択されている場
合、現在対話を行なっているCRT装置番号+1のCR
T装置に系統画面を表示する。
【0086】ロジック画面(画面番号iとする)表示中
に多重条件選択入力操作にて多重条件ロジック画面に展
開する場合、表示手段は画面展開情報テーブルから得た
多重条件座標を判定する。入力情報が画面展開のものと
判定された場合、表示手段は画面展開管理テーブルに現
在表示中の画面番号を保存し、展開用ロジック画面番号
のロジック画面を表示する。又、上記と同様に画面展開
テーブルを参照し、上記と同様処理を行なう。
【0087】CRT表示装置からの対話入力を可能とす
る機能あるいはキーボード操作可能なCRT装置を具備
するプラント監視システムについては図29に示すシステ
ム構成に基づき説明する。図30〜図32にロジック画面例
を示す。対話装置の盤面レイアウトを図29に示す。オペ
レータの対話要求により自動化ロジック画面メニューが
CRT1に表示される。メニュー対話にてオペレータよ
りロジック画面番号を対話装置より入力する。
【0088】この場合,OB0718番のロジック番号
が入力されると、OB0718番に関連する系統画面で
ある図33の「LNGタンク系統監視」画面がCRT2に
表示される(図30)。更にOB0718番のロジック画
面上の多重条件であるPMS618番の「A−LNGポ
ンプ起動条件成立」を選択入力すると、CRT1にPM
S618番「A−LNGポンプ起動条件成立」が表示さ
れる。CRT2にはPMS618番に関連する系統画面
が表示される(図31)。この場合、PMS618番もO
B0718番と同じ系統画面を表示するので、CRT2
には「LNGタンク系統監視」画面が表示されている。
【0089】ロジック画面上のPMS618番はPMS
821の多重条件でロジックが組まれており、PMS6
18番を選択入力することによりPMS821番のロジ
ック画面がCRT1に表示される(図32)。PMS82
1は関連する系統監視画面が存在しないのでCRT2に
は「LNGタンク系統監視」画面が表示されたままの状
態である。
【0090】CRT1の「画面後進」を選択入力するこ
とにより、オペレータはPMS618を入力することな
くPMS618の画面をCRT1に表示することができ
る。同様にPMS618番のロジック画面が表示されて
いる状態で「画面後進」を選択入力することによりOB
0718番のロジック画面をCRT1に表示される。
【0091】上記実施例ではプラント監視システムの計
算機内に自動化シーケンス進行画面作成機能を付加した
ことについて説明したが、画面作成情報であるシーケン
ス情報テーブル42と、PIDからPID名称に変換させ
るためのプラント情報テーブル41と、自動化シーケンス
進行画面作成に関する入力情報で前記シーケンス情報テ
ーブル42として作り込むシーケンス情報テーブル作成手
段40をパソコンに移植させることで、パソコン上でも自
動化シーケンス進行画面作成が可能となる。これにより
何百枚もある画面作成の分担作業が可能となる。
【0092】例えば複数のユニットをもつプラントにお
いてユニット単位で監視制御室を持っている場合、画面
展開機能を持つことにより自動化制御をユニット1のプ
ラント状態を変化させた場合に、ユニット2のプラント
状態がどのように変化したか、連動して監視することが
できるのでプラント監視性が向上する。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればプ
ラント監視システムにおける自動化シーケンス進行監視
画面作成について、自動化シーケンスの入出力点PID
と自動化シーケンスに関する必要最小限の作成情報で自
動化シーケンス進行画面作成が簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の[請求項1]に係るプラント監視装置
の一実施例の構成図。
【図2】本発明の[請求項1]に係る自動化ロジック図
画面の画面例。
【図3】本発明の[請求項1]に係るプラントデータの
フォーマット。
【図4】本発明の[請求項1]に係る対話手段のフロー
チャート。
【図5】本発明の[請求項1]に係るプラント情報テー
ブルのフォーマット。
【図6】本発明の[請求項1]に係るシーケンス情報テ
ーブルのフォーマット。
【図7】本発明の[請求項1]に係るシーケンス情報テ
ーブル作成手段のフローチャート。
【図8】本発明の[請求項1]に係る画面作成帳票。
【図9】本発明の[請求項1]に係る画面作成帳票の分
岐線の記入例。
【図10】本発明の[請求項1]に係るロジック図の表示
行,ブロックレベル計算例。
【図11】本発明の[請求項1]に係る表示パターンテー
ブルのフォーマット。
【図12】本発明の[請求項1]に係る画面情報テーブル
のフォーマット。
【図13】本発明の[請求項1]に係るデータ変換手段の
フローチャート。
【図14】本発明の[請求項1]に係る可変表示情報のデ
ータ変換の例。
【図15】本発明の[請求項1]に係るプラント情報テー
ブルの内容。
【図16】本発明の[請求項1]に係る画面作成帳票の入
力内容。
【図17】本発明の[請求項1]に係るシーケンス情報テ
ーブルの内容。
【図18】本発明の[請求項1]に係る表示パターンテー
ブルの内容。
【図19】本発明の[請求項1]に係る画面情報テーブル
の内容。
【図20】本発明の[請求項1]に係るCRT画面表示。
【図21】本発明の[請求項2]に係るプラント監視装置
の一実施例の構成図。
【図22】本発明の[請求項2]に係る帳票フォーマッ
ト。
【図23】本発明の[請求項2]に係る画面展開テーブル
構成。
【図24】本発明の[請求項2]に係る画面展開管理テー
ブル構成。
【図25】本発明の[請求項2]に係る画面表示手段フロ
ーチャート。
【図26】本発明の[請求項2]に係る画面表示手段フロ
ーチャート。
【図27】本発明の[請求項2]に係る画面表示手段フロ
ーチャート。
【図28】本発明の[請求項2]に係る画面表示手段フロ
ーチャート。
【図29】対話装置レイアウト。
【図30】本発明の[請求項2]に係る自動化ロジック画
面例。
【図31】本発明の[請求項2]に係る自動化ロジック画
面例。
【図32】本発明の[請求項2]に係る自動化ロジック画
面例。
【図33】本発明の[請求項2]に係る系統監視画面
【図34】従来のプラント監視装置のシステム構成。
【図35】従来の画面情報テーブルのフォーマット。
【図36】ロジック階層構造。
【符号の説明】 1 プラント 2 計算機 3 CRT 4 対話装置 10 データスキャン手段 11 プラントデータテーブル 20 表示手段 21 画面情報テーブル 30 対話手段 40 シーケンス情報テーブル作成手段 41 プラント情報テーブル 42 シーケンス情報テーブル 50 データ変換手段 51 表示パターンテーブル 60 画面展開テーブル 61 画面展開管理テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントからの入力を定周期で更新する
    データスキャン手段と、前記プラントから得られたデー
    タを保存するプラントデータテーブルと、オペレータと
    対話する対話装置と、前記対話装置からの入力受付ある
    いは対話結果を前記対話装置へ表示する対話手段と、プ
    ラントの自動化監視情報やオペレータとの対話情報を表
    示する表示装置と、前記表示装置への表示情報を保存す
    る画面情報テーブルと、前記表示装置に表示を行なう表
    示手段を有するプラント監視装置において、自動化シー
    ケンス進行画面の表示情報を作成するための自動化シー
    ケンスに関する情報を保存するシーケンス情報テーブル
    と、プラント入力点の名称を保存するプラント情報テー
    ブルと、画面作成のための自動化シーケンス情報を作成
    し前記シーケンス情報テーブルに保存するシーケンス情
    報テーブル作成手段と、前記シーケンス情報テーブルか
    ら前記画面情報テーブルへ変換するための表示情報をパ
    ターン化して保存する表示パターンテーブルと、前記シ
    ーケンス情報テーブルを前記表示パターンテーブルで画
    面情報テーブルへデータ変換するデータ変換手段とから
    なる自動化シーケンス進行画面作成機能を具備したこと
    を特徴とするプラント監視装置。
  2. 【請求項2】 プラントからの入力を定周期で更新する
    データスキャン手段と、前記プラントから得られたデー
    タを保存するプラントデータテーブルと、オペレータと
    対話する対話装置と、前記対話装置からの入力受付ある
    いは対話結果を前記対話装置へ表示する対話手段と、プ
    ラントの自動化監視情報やオペレータとの対話情報を表
    示する表示装置と、前記表示装置への表示情報を保存す
    る画面情報テーブルと、前記表示装置に表示を行なう表
    示手段を有するプラント監視装置において、前記表示装
    置が複数のCRT装置からなり、CRT装置上の任意の
    座標を読み込める対話装置あるいは手入力装置を付加す
    ると共に、前記表示手段に画面展開テーブルと画面展開
    管理テーブルを付加することにより、自動化ロジック画
    面間及び自動化シーケンス画面間の相互展開手段と、自
    動化ロジック画面及び自動化シーケンス画面と系統監視
    画面を関連づけて自動表示する手段と、自動化シーケン
    ス進行画面の表示情報を作成するための自動化シーケン
    スに関する情報を保存するシーケンス情報テーブルと、
    プラント入力点の名称を保存するプラント情報テーブル
    と、画面作成のための自動化シーケンス情報を作成し前
    記シーケンス情報テーブルに保存するシーケンス情報テ
    ーブル作成手段と、前記シーケンス情報テーブルから前
    記画面情報テーブルへ変換するための表示情報をパター
    ン化して保存する表示パターンテーブルと、前記シーケ
    ンス情報テーブルを前記表示パターンテーブルで画面情
    報テーブルへデータ変換するデータ変換手段とからなる
    自動化シーケンス進行画面作成機能を具備したことを特
    徴とするプラント監視装置。
JP33806794A 1994-12-27 1994-12-27 プラント監視装置 Pending JPH08185220A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011060010A (ja) * 2009-09-10 2011-03-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 表示システム及び表示方法
JP2015106317A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 株式会社東芝 プラント制御ロジック設計支援システム、プラント制御ロジック設計支援方法、及びプログラム

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