JPH1091412A - 表示部品選択装置及び表示部品選択方法 - Google Patents
表示部品選択装置及び表示部品選択方法Info
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- JPH1091412A JPH1091412A JP8244455A JP24445596A JPH1091412A JP H1091412 A JPH1091412 A JP H1091412A JP 8244455 A JP8244455 A JP 8244455A JP 24445596 A JP24445596 A JP 24445596A JP H1091412 A JPH1091412 A JP H1091412A
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
- G06F9/451—Execution arrangements for user interfaces
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 GUIで入出力するデータとその用途等を入
力すると、データの用途等に合ったGUI部品を自動的
に選択してGUI構築装置で扱えるプログラムコードを
生成する。操作性が良く、保守性に優れたGUIの対話
画面を設計・作成する。 【解決手段】 GUIで扱う入出力データの名前と用途
データ等とを定義するデータ入力手段と、データの用途
等からGUI部品を選択する部品選択手段と、GUI部
品の配置を決定する部品レイアウト手段と、GUI画面
の情報をプログラムコードに変換するコード生成手段か
ら構成される。
力すると、データの用途等に合ったGUI部品を自動的
に選択してGUI構築装置で扱えるプログラムコードを
生成する。操作性が良く、保守性に優れたGUIの対話
画面を設計・作成する。 【解決手段】 GUIで扱う入出力データの名前と用途
データ等とを定義するデータ入力手段と、データの用途
等からGUI部品を選択する部品選択手段と、GUI部
品の配置を決定する部品レイアウト手段と、GUI画面
の情報をプログラムコードに変換するコード生成手段か
ら構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示部品選択装置
に関し、具体的には、ユーザインタフェースソフトウェ
アの設計・作成を支援するグラフィカルユーザインタフ
ェース(以下「GUI」という)部品選択装置に関す
る。
に関し、具体的には、ユーザインタフェースソフトウェ
アの設計・作成を支援するグラフィカルユーザインタフ
ェース(以下「GUI」という)部品選択装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】GUIの設計・作成には、GUI構築装
置を用いる場合が多い。図11は、Visual BASIC TM
(「Visual BASIC」はMicrosoft Corp. の登録商標)に
よるGUI構築装置の例を示す図である。一般的なGU
I構築装置では、自由にサイズを変更できるウィンドウ
枠内に、GUI部品と呼ばれるボタンやリストをパレッ
トの中から選択し、配置することによってGUIの設計
や作成を行う。この作業は、GUIの設計者が行い、G
UIの表示画面を利用して計算機の利用者と計算機の間
でやりとりされるデータを具体的なGUIの表示画面と
して表現して行く。このようなGUI構築装置を利用し
たGUIの設計・作成では、以下のような問題がある。
置を用いる場合が多い。図11は、Visual BASIC TM
(「Visual BASIC」はMicrosoft Corp. の登録商標)に
よるGUI構築装置の例を示す図である。一般的なGU
I構築装置では、自由にサイズを変更できるウィンドウ
枠内に、GUI部品と呼ばれるボタンやリストをパレッ
トの中から選択し、配置することによってGUIの設計
や作成を行う。この作業は、GUIの設計者が行い、G
UIの表示画面を利用して計算機の利用者と計算機の間
でやりとりされるデータを具体的なGUIの表示画面と
して表現して行く。このようなGUI構築装置を利用し
たGUIの設計・作成では、以下のような問題がある。
【0003】第1に、設計者がデータの意味をその都度
考えながらGUI部品を選択し配置するので、作業効率
が低いという問題である。例えば、候補から1つだけ選
択するような単純な入力データをGUIで表現する場
合、図12に示すように何通りもの表現方法がある。G
UIの設計者はGUIを設計・作成するごとにこのよう
な選択判断を繰り返しているため、作業効率が悪い。
考えながらGUI部品を選択し配置するので、作業効率
が低いという問題である。例えば、候補から1つだけ選
択するような単純な入力データをGUIで表現する場
合、図12に示すように何通りもの表現方法がある。G
UIの設計者はGUIを設計・作成するごとにこのよう
な選択判断を繰り返しているため、作業効率が悪い。
【0004】このような問題を抱えたままGUIの画面
が構築されるため、図12に示すような操作方法に一貫
性の無い対話画面が計算機の利用者に提供されることも
多く、利用者が操作を誤ったり、操作方法を修得するこ
とが難しいという問題を引き起こしている。
が構築されるため、図12に示すような操作方法に一貫
性の無い対話画面が計算機の利用者に提供されることも
多く、利用者が操作を誤ったり、操作方法を修得するこ
とが難しいという問題を引き起こしている。
【0005】第2に、GUI構築装置を利用したGUI
の設計・作成は、絵を描くような方法で簡単にGUIの
画面設計を行うことができるという利点がある。しかし
ながら、この利点が逆に、GUIで扱う入出力データの
用途を十分に考えないでGUIを設計・作成してしま
い、後で手戻り工程が発生するという問題を引き起こし
ている。特に、候補から選択して入力するようなデータ
の場合、将来、候補が追加される可能性がある。GUI
部品の中には、固定候補からの選択用だけに提供されて
いるものと候補の追加を考慮したものがあり、候補を固
定だと考えて固定候補からの選択用の部品を利用してい
る場合は、候補が追加になるとGUIの画面を作り直さ
なければならない。GUI構築ツールだけを利用したG
UIの設計・作成の場合は、GUIで入出力するデータ
の用途を設計者が頭の中で考えながら作業しなければ、
前記問題に対処できないため、思考負荷が高く作業効率
が悪かった。
の設計・作成は、絵を描くような方法で簡単にGUIの
画面設計を行うことができるという利点がある。しかし
ながら、この利点が逆に、GUIで扱う入出力データの
用途を十分に考えないでGUIを設計・作成してしま
い、後で手戻り工程が発生するという問題を引き起こし
ている。特に、候補から選択して入力するようなデータ
の場合、将来、候補が追加される可能性がある。GUI
部品の中には、固定候補からの選択用だけに提供されて
いるものと候補の追加を考慮したものがあり、候補を固
定だと考えて固定候補からの選択用の部品を利用してい
る場合は、候補が追加になるとGUIの画面を作り直さ
なければならない。GUI構築ツールだけを利用したG
UIの設計・作成の場合は、GUIで入出力するデータ
の用途を設計者が頭の中で考えながら作業しなければ、
前記問題に対処できないため、思考負荷が高く作業効率
が悪かった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなGUI構築
装置を利用したGUIの設計・作成では、以下のような
問題がある。第1に、設計者がデータの意味をその都度
考えながらGUI部品を選択し配置するので、作業効率
が低いという問題である。例えば、候補から1つだけ選
択するような単純な入力データをGUIで表現する場
合、図12に示すように何通りもの表現方法がある。G
UIの設計者はGUIを設計・作成するごとにこのよう
な選択判断を繰り返しているため、作業効率が悪い。
装置を利用したGUIの設計・作成では、以下のような
問題がある。第1に、設計者がデータの意味をその都度
考えながらGUI部品を選択し配置するので、作業効率
が低いという問題である。例えば、候補から1つだけ選
択するような単純な入力データをGUIで表現する場
合、図12に示すように何通りもの表現方法がある。G
UIの設計者はGUIを設計・作成するごとにこのよう
な選択判断を繰り返しているため、作業効率が悪い。
【0007】このような問題を抱えたままGUIの画面
が構築されるため、図12に示すような操作方法に一貫
性の無い対話画面が計算機の利用者に提供されることも
多く、利用者が操作を誤ったり、操作方法を修得するこ
とが難しいという問題を引き起こしている。
が構築されるため、図12に示すような操作方法に一貫
性の無い対話画面が計算機の利用者に提供されることも
多く、利用者が操作を誤ったり、操作方法を修得するこ
とが難しいという問題を引き起こしている。
【0008】第2に、GUI構築装置を利用したGUI
の設計・作成は、絵を描くような方法で簡単にGUIの
画面設計を行うことができるという利点がある。しかし
ながら、この利点が逆に、GUIで扱う入出力データの
用途を十分に考えないでGUIを設計・作成してしま
い、後で手戻り工程が発生するという問題を引き起こし
ている。特に、候補から選択して入力するようなデータ
の場合、将来、候補が追加される可能性がある。GUI
部品の中には、固定候補からの選択用だけに提供されて
いるものと候補の追加を考慮したものがあり、候補を固
定だと考えて固定候補からの選択用の部品を利用してい
る場合は、候補が追加になるとGUIの画面を作り直さ
なければならない。GUI構築ツールだけを利用したG
UIの設計・作成の場合は、GUIで入出力するデータ
の用途を設計者が頭の中で考えながら作業しなければ、
前記問題に対処できないため、思考負荷が高く作業効率
が悪かった。本発明は、上記課題を解決すべく、操作性
及び保守性に優れたGUIの対話画面を設計・作成する
ことができるGUI構築装置を提供することを目的とす
る。
の設計・作成は、絵を描くような方法で簡単にGUIの
画面設計を行うことができるという利点がある。しかし
ながら、この利点が逆に、GUIで扱う入出力データの
用途を十分に考えないでGUIを設計・作成してしま
い、後で手戻り工程が発生するという問題を引き起こし
ている。特に、候補から選択して入力するようなデータ
の場合、将来、候補が追加される可能性がある。GUI
部品の中には、固定候補からの選択用だけに提供されて
いるものと候補の追加を考慮したものがあり、候補を固
定だと考えて固定候補からの選択用の部品を利用してい
る場合は、候補が追加になるとGUIの画面を作り直さ
なければならない。GUI構築ツールだけを利用したG
UIの設計・作成の場合は、GUIで入出力するデータ
の用途を設計者が頭の中で考えながら作業しなければ、
前記問題に対処できないため、思考負荷が高く作業効率
が悪かった。本発明は、上記課題を解決すべく、操作性
及び保守性に優れたGUIの対話画面を設計・作成する
ことができるGUI構築装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、GUI構築に
際し、用途という観点からGUI部品を選択することを
可能にするものであり、同じ用途である場合には、同じ
GUI部品が選択されるようにするものである。即ち、
さまざまなGUI部品について、データの入力形式と出
力形式に着目し、これらが同じ場合には、同じGUI部
品を割り当てるようにするものである。本発明は、以上
のような技術的思想に基づき、以下のような手段からな
る。
際し、用途という観点からGUI部品を選択することを
可能にするものであり、同じ用途である場合には、同じ
GUI部品が選択されるようにするものである。即ち、
さまざまなGUI部品について、データの入力形式と出
力形式に着目し、これらが同じ場合には、同じGUI部
品を割り当てるようにするものである。本発明は、以上
のような技術的思想に基づき、以下のような手段からな
る。
【0010】即ち、請求項1に係る発明は、表示画面上
に表示される表示部品が扱うべき第1のデータと、第2
のデータとを入力するデータ入力手段と、前記表示部品
が扱うべきデータ属性に応じて所定の表示部品を選択す
るための選択規則を保持した選択規則格納手段と、前記
第1のデータ、第2のデータ及び前記選択規則に基づい
て、所定の表示部品を選択する部品選択手段とを具備す
ることを特徴とする表示部品選択装置である。
に表示される表示部品が扱うべき第1のデータと、第2
のデータとを入力するデータ入力手段と、前記表示部品
が扱うべきデータ属性に応じて所定の表示部品を選択す
るための選択規則を保持した選択規則格納手段と、前記
第1のデータ、第2のデータ及び前記選択規則に基づい
て、所定の表示部品を選択する部品選択手段とを具備す
ることを特徴とする表示部品選択装置である。
【0011】また、請求項2に係る発明は、表示画面上
に表示される表示部品の部品名と、該表示部品が扱うべ
き第1のデータを第2のデータと関連付けたデータ属性
とを入力するデータ入力手段と、前記表示部品が扱うべ
きデータ属性に応じて所定の表示部品を選択するための
選択規則を保持した選択規則格納手段と、前記部品名に
対する前記データ属性と、前記選択規則格納手段に格納
されたデータ属性とに基づいて、所定の表示部品を選択
する部品選択手段を具備することを特徴とする表示部品
選択装置である。この発明は、請求項1に係る発明に対
して、データ入力手段により入力されるデータを具体化
したものである。
に表示される表示部品の部品名と、該表示部品が扱うべ
き第1のデータを第2のデータと関連付けたデータ属性
とを入力するデータ入力手段と、前記表示部品が扱うべ
きデータ属性に応じて所定の表示部品を選択するための
選択規則を保持した選択規則格納手段と、前記部品名に
対する前記データ属性と、前記選択規則格納手段に格納
されたデータ属性とに基づいて、所定の表示部品を選択
する部品選択手段を具備することを特徴とする表示部品
選択装置である。この発明は、請求項1に係る発明に対
して、データ入力手段により入力されるデータを具体化
したものである。
【0012】さらに、請求項3に係る発明は、前記第1
のデータは、前記表示部品が扱う入力データ若しくは出
力データ又は入出力データであり、前記第2のデータ
は、該第1 のデータの有する用途を示す所定の用途デー
タであることを特徴とする。即ち、入出力データ及び用
途データより、その表示部品のもつデータ属性が決めら
れることになる。
のデータは、前記表示部品が扱う入力データ若しくは出
力データ又は入出力データであり、前記第2のデータ
は、該第1 のデータの有する用途を示す所定の用途デー
タであることを特徴とする。即ち、入出力データ及び用
途データより、その表示部品のもつデータ属性が決めら
れることになる。
【0013】また、請求項4に係る発明は、表示画面上
に表示される表示部品の部品名と、該表示部品が扱うべ
きデータの用途データを入力するデータ入力手段と、前
記部品名と前記用途データとを対応づけて保持するデー
タ格納手段と、前記表示部品が扱うべきデータ属性に応
じて所定の表示部品を選択するための選択規則を保持し
た選択規則格納手段と、前記部品名について、前記デー
タ格納手段に格納された用途データと、前記選択規則格
納手段に格納されたデータ属性とに基づいて、前記所望
の表示部品を選択する部品選択手段を具備することを特
徴とする表示部品選択装置である。
に表示される表示部品の部品名と、該表示部品が扱うべ
きデータの用途データを入力するデータ入力手段と、前
記部品名と前記用途データとを対応づけて保持するデー
タ格納手段と、前記表示部品が扱うべきデータ属性に応
じて所定の表示部品を選択するための選択規則を保持し
た選択規則格納手段と、前記部品名について、前記デー
タ格納手段に格納された用途データと、前記選択規則格
納手段に格納されたデータ属性とに基づいて、前記所望
の表示部品を選択する部品選択手段を具備することを特
徴とする表示部品選択装置である。
【0014】また、請求項5に係る発明は、前記表示部
品装置は、前記表示部品の各々に与えられた部品レイア
ウト情報に基づいて、前記表示部品相互間のレイアウト
情報を決定する表示部品レイアウト手段とをさらに具備
することを特徴とする。
品装置は、前記表示部品の各々に与えられた部品レイア
ウト情報に基づいて、前記表示部品相互間のレイアウト
情報を決定する表示部品レイアウト手段とをさらに具備
することを特徴とする。
【0015】また、請求項6に係る発明は、前記表示部
品装置は、前記レイアウト情報を、予め与えられた画面
コード生成規則に基づいて、画面コード情報を生成する
コード生成手段をさらに具備することを特徴とする。
品装置は、前記レイアウト情報を、予め与えられた画面
コード生成規則に基づいて、画面コード情報を生成する
コード生成手段をさらに具備することを特徴とする。
【0016】一方、請求項7に係る発明は、本発明を方
法の発明の観点から捉えたものであり、表示画面上に表
示されるべき表示部品を選択するための表示部品選択方
法において、前記表示部品が扱うべきデータ属性に応じ
て所定の表示部品を選択するための選択規則を保持した
選択規則格納手段を備え、表示画面上に表示される表示
部品の部品名と、該表示部品が扱うべきデータの用途デ
ータを入力するデータ入力ステップと、前記部品名と前
記用途データとを対応づけて保持するデータ格納ステッ
プと、前記部品名について、前記データ格納ステップに
より格納された用途データと、前記選択規則格納手段に
格納されたデータ属性とに基づいて、前記所望の表示部
品を選択する部品選択ステップとからなることを特徴と
する表示部品選択方法である。
法の発明の観点から捉えたものであり、表示画面上に表
示されるべき表示部品を選択するための表示部品選択方
法において、前記表示部品が扱うべきデータ属性に応じ
て所定の表示部品を選択するための選択規則を保持した
選択規則格納手段を備え、表示画面上に表示される表示
部品の部品名と、該表示部品が扱うべきデータの用途デ
ータを入力するデータ入力ステップと、前記部品名と前
記用途データとを対応づけて保持するデータ格納ステッ
プと、前記部品名について、前記データ格納ステップに
より格納された用途データと、前記選択規則格納手段に
格納されたデータ属性とに基づいて、前記所望の表示部
品を選択する部品選択ステップとからなることを特徴と
する表示部品選択方法である。
【0017】また、請求項8に係る発明は、前記データ
入力ステップは、複数の表示部品について、前記部品名
及び該部品名に対応する用途データを入力するステップ
からなり、前記部品選択ステップは、前記データ入力ス
テップによって入力された複数の表示部品の各々につい
て、前記選択規則格納手段に基づいて、部品選択を行う
ステップとからなることを特徴とする表示部品選択方法
である。
入力ステップは、複数の表示部品について、前記部品名
及び該部品名に対応する用途データを入力するステップ
からなり、前記部品選択ステップは、前記データ入力ス
テップによって入力された複数の表示部品の各々につい
て、前記選択規則格納手段に基づいて、部品選択を行う
ステップとからなることを特徴とする表示部品選択方法
である。
【0018】さらに本発明では、入力するデータとし
て、入出力画面データ及び用途データに加え、該入出力
画面データ間の階層、包含、従属等の関係に関するデー
タや、該用途データの示す特徴に関するデータ、これら
のデータの重要性、使用頻度、変更の可能性等といった
性質に関するデータを与える。
て、入出力画面データ及び用途データに加え、該入出力
画面データ間の階層、包含、従属等の関係に関するデー
タや、該用途データの示す特徴に関するデータ、これら
のデータの重要性、使用頻度、変更の可能性等といった
性質に関するデータを与える。
【0019】すなわち、請求項9に係る発明は、表示画
面上に表示される表示部品が扱うべき第1のデータと、
第2のデータと、該第1のデータ間の所定の関係に関す
るデータと、該第2のデータの所定の特徴に関するデー
タと、該第1のデータおよび該第2のデータの所定の性
質に関するデータとを入力するデータ入力手段と、前記
表示部品が扱うべきデータ属性に応じて所定の表示部品
を選択するための選択規則を保持した選択規則格納手段
と、前記第1のデータ及び第2 のデータ、第2のデータ
と、該第1のデータ間の所定の関係に関するデータと、
該第2のデータの所定の特徴に関するデータと、該第1
のデータおよび該第2のデータの所定の性質に関するデ
ータ並びに前記選択規則に基づいて、所定の表示部品を
選択する部品選択手段とを具備することを特徴とする表
示部品選択装置である。
面上に表示される表示部品が扱うべき第1のデータと、
第2のデータと、該第1のデータ間の所定の関係に関す
るデータと、該第2のデータの所定の特徴に関するデー
タと、該第1のデータおよび該第2のデータの所定の性
質に関するデータとを入力するデータ入力手段と、前記
表示部品が扱うべきデータ属性に応じて所定の表示部品
を選択するための選択規則を保持した選択規則格納手段
と、前記第1のデータ及び第2 のデータ、第2のデータ
と、該第1のデータ間の所定の関係に関するデータと、
該第2のデータの所定の特徴に関するデータと、該第1
のデータおよび該第2のデータの所定の性質に関するデ
ータ並びに前記選択規則に基づいて、所定の表示部品を
選択する部品選択手段とを具備することを特徴とする表
示部品選択装置である。
【0020】また、請求項10に係る発明は、表示画面
上に表示されるべき表示部品を選択するための表示部品
選択方法において、前記表示部品が扱うべきデータ属性
に応じて所定の表示部品を選択するための選択規則を保
持した選択規則格納手段を備え、表示画面上に表示され
る表示部品が扱うべき第1のデータと、第2のデータ
と、該第1のデータ間の所定の関係に関するデータと、
該第2のデータの所定の特徴に関するデータと、該第1
のデータおよび該第2のデータの所定の性質に関するデ
ータとを入力するデータ入力ステップと、前記第1のデ
ータ及び第2のデータ、第2のデータと、該第1のデー
タ間の所定の関係に関するデータと、該第2のデータの
所定の特徴に関するデータと、該第1のデータおよび該
第2のデータの所定の性質に関するデータ並びに前記選
択規則に基づいて、所定の表示部品を選択する部品選択
ステップとからなることを特徴とする表示部品選択方法
である。
上に表示されるべき表示部品を選択するための表示部品
選択方法において、前記表示部品が扱うべきデータ属性
に応じて所定の表示部品を選択するための選択規則を保
持した選択規則格納手段を備え、表示画面上に表示され
る表示部品が扱うべき第1のデータと、第2のデータ
と、該第1のデータ間の所定の関係に関するデータと、
該第2のデータの所定の特徴に関するデータと、該第1
のデータおよび該第2のデータの所定の性質に関するデ
ータとを入力するデータ入力ステップと、前記第1のデ
ータ及び第2のデータ、第2のデータと、該第1のデー
タ間の所定の関係に関するデータと、該第2のデータの
所定の特徴に関するデータと、該第1のデータおよび該
第2のデータの所定の性質に関するデータ並びに前記選
択規則に基づいて、所定の表示部品を選択する部品選択
ステップとからなることを特徴とする表示部品選択方法
である。
【0021】なお、本発明は、前記表示部品が扱うべき
データ属性に応じて所定の表示部品を選択するための選
択規則を保持した選択規則格納手段を備え、表示画面上
に表示される表示部品の部品名と、該表示部品が扱うべ
きデータの用途データを入力するインストラクション手
段と、前記部品名と前記用途データとを対応づけて保持
するためのインストラクション手段と、前記部品名につ
いて、前記データ格納手段に格納された用途データと、
前記選択規則格納手段に格納されたデータ属性とに基づ
いて、前記所望の表示部品を選択するインストラクショ
ン手段を実行するプログラムを記憶したことを特徴とす
る記憶媒体としてもしてもよい。
データ属性に応じて所定の表示部品を選択するための選
択規則を保持した選択規則格納手段を備え、表示画面上
に表示される表示部品の部品名と、該表示部品が扱うべ
きデータの用途データを入力するインストラクション手
段と、前記部品名と前記用途データとを対応づけて保持
するためのインストラクション手段と、前記部品名につ
いて、前記データ格納手段に格納された用途データと、
前記選択規則格納手段に格納されたデータ属性とに基づ
いて、前記所望の表示部品を選択するインストラクショ
ン手段を実行するプログラムを記憶したことを特徴とす
る記憶媒体としてもしてもよい。
【0022】従って、本発明によれば、データ入力手段
が、GUIで扱う入出力データの名前と用途とを定義
し、部品選択手段が、データの用途からGUI部品を選
択し、部品レイアウト手段が、GUI部品の配置を決定
し、コード生成手段が、GUI画面の情報をプログラム
コードに変換するので、操作性が良く、保守性に優れた
GUIの対話画面を設計・作成する際の設計者の作業負
荷を軽減することができる。
が、GUIで扱う入出力データの名前と用途とを定義
し、部品選択手段が、データの用途からGUI部品を選
択し、部品レイアウト手段が、GUI部品の配置を決定
し、コード生成手段が、GUI画面の情報をプログラム
コードに変換するので、操作性が良く、保守性に優れた
GUIの対話画面を設計・作成する際の設計者の作業負
荷を軽減することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る発明の実施の形態について説明する。[第1の実
施形態]図1は、本発明の第1 の実施の形態に係るGU
I部品選択装置の構成を示す図である。同図において、
データ入力部1は、GUIの表示画面において入出力す
るためのデータ(以下「画面入出力データ」という)と
そのデータの用途(以下「用途データ」という)とを定
義し入力するためのものである。データ入力部1により
入力定義された画面入出力データと用途データとは、入
力データ格納部2に格納される。
に係る発明の実施の形態について説明する。[第1の実
施形態]図1は、本発明の第1 の実施の形態に係るGU
I部品選択装置の構成を示す図である。同図において、
データ入力部1は、GUIの表示画面において入出力す
るためのデータ(以下「画面入出力データ」という)と
そのデータの用途(以下「用途データ」という)とを定
義し入力するためのものである。データ入力部1により
入力定義された画面入出力データと用途データとは、入
力データ格納部2に格納される。
【0024】選択規則格納部3は、データ入力部1によ
り入力された用途データとGUI部品とを対応付けるた
めの部品選択規則を格納したものである。部品選択部4
は、前記入力データ格納部2に保持された画面入出力デ
ータと用途データを読み出すとともに、前記選択規則格
納部3から選択規則を読み出して、前記入力データ格納
部2に保持された各データに対し、選択規則を用いて適
切なGUI部品を選択する。この選択結果は、レイアウ
ト処理部5及び部品データ格納部6に送出される。
り入力された用途データとGUI部品とを対応付けるた
めの部品選択規則を格納したものである。部品選択部4
は、前記入力データ格納部2に保持された画面入出力デ
ータと用途データを読み出すとともに、前記選択規則格
納部3から選択規則を読み出して、前記入力データ格納
部2に保持された各データに対し、選択規則を用いて適
切なGUI部品を選択する。この選択結果は、レイアウ
ト処理部5及び部品データ格納部6に送出される。
【0025】レイアウト処理部5は、前記部品選択部4
によってGUI部品を選択された画面入出力データに対
し、GUIの表示画面上での位置を算出して、GUI部
品をウィンドウ内にレイアウトし、その結果を部品デー
タ格納部6に送出する。部品データ格納部6は、 各画
面入出力データについて、選択されたGUI部品とその
表示位置とを格納する。
によってGUI部品を選択された画面入出力データに対
し、GUIの表示画面上での位置を算出して、GUI部
品をウィンドウ内にレイアウトし、その結果を部品デー
タ格納部6に送出する。部品データ格納部6は、 各画
面入出力データについて、選択されたGUI部品とその
表示位置とを格納する。
【0026】生成規則格納部7は、前記部品データ格納
部に格納されたGUI部品とその表示位置の情報をGU
I構築装置10が可読なコードに変換するためのコード
変換規則を格納したものである。
部に格納されたGUI部品とその表示位置の情報をGU
I構築装置10が可読なコードに変換するためのコード
変換規則を格納したものである。
【0027】コード生成部8は、前記部品データ格納部
6から、GUIの表示画面で入出力する各データに対応
して選択されたGUI部品とその表示位置とを読み出す
とともに、生成規則格納部7からコード生成規則を読み
出し、GUI構築装置10に用いられる画面データのコ
ードを生成する。この生成されたコードは、画面データ
格納部9に送出され、格納される。
6から、GUIの表示画面で入出力する各データに対応
して選択されたGUI部品とその表示位置とを読み出す
とともに、生成規則格納部7からコード生成規則を読み
出し、GUI構築装置10に用いられる画面データのコ
ードを生成する。この生成されたコードは、画面データ
格納部9に送出され、格納される。
【0028】なお、GUI構築装置10は、GUIの作
成を支援するための既存の開発ツールであり、例えば、
Visual BASIC等を用いることができる。また、文書作成
装置11は、作業の結果として文書ファイルを生成可能
な既存の文書作成ツールであり、例えば、テキストエデ
ィタ等を用いることができる。
成を支援するための既存の開発ツールであり、例えば、
Visual BASIC等を用いることができる。また、文書作成
装置11は、作業の結果として文書ファイルを生成可能
な既存の文書作成ツールであり、例えば、テキストエデ
ィタ等を用いることができる。
【0029】次に、本発明の実施の形態に係るGUI部
品選択装置の処理動作を詳細に説明する。ここでは、上
述した図10の画面例を用いて説明する。また、本発明
の実施の形態では、GUI構築装置として図11に示す
Visual BASICを用いることとする。
品選択装置の処理動作を詳細に説明する。ここでは、上
述した図10の画面例を用いて説明する。また、本発明
の実施の形態では、GUI構築装置として図11に示す
Visual BASICを用いることとする。
【0030】図2は、GUI部品選択装置の処理動作を
説明するための図である。まず、利用者は、データ入力
部1により、画面入出力データとその用途を用途データ
として入力する(STEP201)。図3は、データ入
力部1が提供する表示画面の一例を示す図である。上述
した図12の画面例にあるような訪問者の台帳を登録す
るような画面では、GUIで入出力するデータとして以
下のようなものが考えられる。
説明するための図である。まず、利用者は、データ入力
部1により、画面入出力データとその用途を用途データ
として入力する(STEP201)。図3は、データ入
力部1が提供する表示画面の一例を示す図である。上述
した図12の画面例にあるような訪問者の台帳を登録す
るような画面では、GUIで入出力するデータとして以
下のようなものが考えられる。
【0031】・用件:{会議見学、物品納入}の選択肢
から1つを選択するか全く新規に用件を入力する ・所属:{総務部、開発部、営業部}の選択肢から1つ
を選択するか全く新規に所属を入力する ・滞在時間:1時間単位で入力するなら現実的な1〜3
時間の範囲から選択するか新規に時間を入力する ・登録:入力したデータを保存するための機能を呼び出
す ・終了:GUIを終了させる処理を呼び出す そして、上記データのうち、候補からの選択入力では、
選択肢は常に表示しておく必要はなく、利用者が候補か
ら選択する時にだけ表示されれば良い。このような用途
を持つ上記データを図3に示すデータ定義画面で入力す
る手順を説明する。候補から入力する上記3件のデータ
とも定義の方法は同じであるので、ここでは、「滞在時
間」の定義に関する手順のみを説明する。
から1つを選択するか全く新規に用件を入力する ・所属:{総務部、開発部、営業部}の選択肢から1つ
を選択するか全く新規に所属を入力する ・滞在時間:1時間単位で入力するなら現実的な1〜3
時間の範囲から選択するか新規に時間を入力する ・登録:入力したデータを保存するための機能を呼び出
す ・終了:GUIを終了させる処理を呼び出す そして、上記データのうち、候補からの選択入力では、
選択肢は常に表示しておく必要はなく、利用者が候補か
ら選択する時にだけ表示されれば良い。このような用途
を持つ上記データを図3に示すデータ定義画面で入力す
る手順を説明する。候補から入力する上記3件のデータ
とも定義の方法は同じであるので、ここでは、「滞在時
間」の定義に関する手順のみを説明する。
【0032】まず、データ名として、「滞在時間」をデ
ータ名の入力フィールドに入力し「追加」ボタンを押す
と、「データ一覧」のリストボックスに「滞在時間」が
追加され、「データの用途」を入力できるようになる。
ータ名の入力フィールドに入力し「追加」ボタンを押す
と、「データ一覧」のリストボックスに「滞在時間」が
追加され、「データの用途」を入力できるようになる。
【0033】「データの用途」のオプションボタン中か
ら「入力する」を選択する。この場合の入力方法は、全
く新規に入力することもでき、また、候補からの選択も
可能である。ここでは、新規入力であり、候補選択であ
るので、「キーボードから直接入力する」チェックボタ
ンをオンにし、「候補から選ぶ」チェックボタンをオン
にする。さらに、選択方法は、候補から選択できる数は
1つだけであるので、「選択できる数」の中のオプショ
ンボタン「1つ」を選択する。また、選択肢は選択する
時にだけ表示されれば良いので、「選択肢の表示」の中
のオプションボタン「選択時」を選択する。そして、候
補は1〜3時間の固定の候補を入力するので、「固定選
択肢」チェックボタンをオンにし、将来候補を追加・変
更する可能性もあるので「可変選択肢」チェックボタン
もオンにする。固定選択肢として1〜3時間の範囲で選
択肢を入れたいので、「固定選択肢」の中の入力フィー
ルドに「〜1時間」を入力し、「固定選択肢」の中の
「追加」ボタンを押すことにより、「固定選択肢」の中
のリストボックスに固定選択肢が表示される。その他の
固定選択肢である、「〜2時間」、「3時間〜」も同様
に入力する。
ら「入力する」を選択する。この場合の入力方法は、全
く新規に入力することもでき、また、候補からの選択も
可能である。ここでは、新規入力であり、候補選択であ
るので、「キーボードから直接入力する」チェックボタ
ンをオンにし、「候補から選ぶ」チェックボタンをオン
にする。さらに、選択方法は、候補から選択できる数は
1つだけであるので、「選択できる数」の中のオプショ
ンボタン「1つ」を選択する。また、選択肢は選択する
時にだけ表示されれば良いので、「選択肢の表示」の中
のオプションボタン「選択時」を選択する。そして、候
補は1〜3時間の固定の候補を入力するので、「固定選
択肢」チェックボタンをオンにし、将来候補を追加・変
更する可能性もあるので「可変選択肢」チェックボタン
もオンにする。固定選択肢として1〜3時間の範囲で選
択肢を入れたいので、「固定選択肢」の中の入力フィー
ルドに「〜1時間」を入力し、「固定選択肢」の中の
「追加」ボタンを押すことにより、「固定選択肢」の中
のリストボックスに固定選択肢が表示される。その他の
固定選択肢である、「〜2時間」、「3時間〜」も同様
に入力する。
【0034】次に、「登録」を定義する手順を説明す
る。まず、データ名として、「登録」をデータ名の入力
フィールドに入力し「追加」ボタンを押すと、「データ
一覧」のリストボックスに「登録」が追加され、「デー
タの用途」を入力できるようになる。そして、「登録」
は“入力したデータを保存するための機能を呼び出す”
ものであるので、「データの用途」の中からオプション
ボタン「機能を実行する」を選択する。「終了」につい
ても、「登録」を定義したのと手順は全く同じであるの
で説明を省略する。全てのデータ名とデータの用途の入
力を終えると「終了」ボタンを押す。「終了」ボタンの
操作により、入力したデータに表題を付ける処理が実行
され、「訪問台帳」と入力すると、入力された画面入出
力データと用途データは、入力データ格納部2に格納さ
れる。図4は、上述の操作によって作成され、入力デー
タ格納部2に格納された画面入出力データと用途データ
の一例を示す図である。
る。まず、データ名として、「登録」をデータ名の入力
フィールドに入力し「追加」ボタンを押すと、「データ
一覧」のリストボックスに「登録」が追加され、「デー
タの用途」を入力できるようになる。そして、「登録」
は“入力したデータを保存するための機能を呼び出す”
ものであるので、「データの用途」の中からオプション
ボタン「機能を実行する」を選択する。「終了」につい
ても、「登録」を定義したのと手順は全く同じであるの
で説明を省略する。全てのデータ名とデータの用途の入
力を終えると「終了」ボタンを押す。「終了」ボタンの
操作により、入力したデータに表題を付ける処理が実行
され、「訪問台帳」と入力すると、入力された画面入出
力データと用途データは、入力データ格納部2に格納さ
れる。図4は、上述の操作によって作成され、入力デー
タ格納部2に格納された画面入出力データと用途データ
の一例を示す図である。
【0035】なお、図4に示すデータを作成できれば、
データ入力部1は、図3に示すような対話インタフェー
スを必ずしも持つ必要はない。図4に示すような内容を
入力データ格納部2に格納する別の方法として、例え
ば、テキストエディタのような既存の文書作成装置11
を用いても良い。
データ入力部1は、図3に示すような対話インタフェー
スを必ずしも持つ必要はない。図4に示すような内容を
入力データ格納部2に格納する別の方法として、例え
ば、テキストエディタのような既存の文書作成装置11
を用いても良い。
【0036】図2に戻り、データ入力部1により、画面
入出力データと用途データが入力データ格納部2に格納
されると、部品選択部4は、STEP201において定
義した入力データ(画面入出力データ及び用途データ)
を入力データ格納部2から読み出すとともに、選択規則
格納部3から選択規則を読み出して、個々の入力データ
の用途と照合する(STEP202)。データ入力部1
は、部品選択部4に対し、部品を選択するよう指示を送
出する。部品選択部4は、入力データ格納部2から先に
定義した入力データを読み出し、かつ、選択規則格納部
3から画面入出力するデータについての用途とGUI部
品とを対応付けるための部品選択規則を読み出す。図5
は、選択規則格納部3に格納されている画面入出力デー
タについての用途とGUI部品とを対応付けるための部
品選択規則の一例を示す図である。同図は、属性「機
能」については、GUI部品としてCommandButton を選
択することを示しており、属性「表題」については、G
UI部品としてLabel を選択することを示している。な
お、同図において、ComboBoxとListBox の行にある複数
の属性(列)をまたがって○印が付与されているもの
は、どちらか一方が成立すればよいことを示している。
入出力データと用途データが入力データ格納部2に格納
されると、部品選択部4は、STEP201において定
義した入力データ(画面入出力データ及び用途データ)
を入力データ格納部2から読み出すとともに、選択規則
格納部3から選択規則を読み出して、個々の入力データ
の用途と照合する(STEP202)。データ入力部1
は、部品選択部4に対し、部品を選択するよう指示を送
出する。部品選択部4は、入力データ格納部2から先に
定義した入力データを読み出し、かつ、選択規則格納部
3から画面入出力するデータについての用途とGUI部
品とを対応付けるための部品選択規則を読み出す。図5
は、選択規則格納部3に格納されている画面入出力デー
タについての用途とGUI部品とを対応付けるための部
品選択規則の一例を示す図である。同図は、属性「機
能」については、GUI部品としてCommandButton を選
択することを示しており、属性「表題」については、G
UI部品としてLabel を選択することを示している。な
お、同図において、ComboBoxとListBox の行にある複数
の属性(列)をまたがって○印が付与されているもの
は、どちらか一方が成立すればよいことを示している。
【0037】このようにして、部品選択部4は、入力デ
ータ格納部2に格納されたデータの定義の各行と部品選
択規則の各行を比較し、該当する属性が一致しているデ
ータとGUI部品とを対応付ける。
ータ格納部2に格納されたデータの定義の各行と部品選
択規則の各行を比較し、該当する属性が一致しているデ
ータとGUI部品とを対応付ける。
【0038】次に、部品選択部4は、個々の入力データ
に適切なGUI部品を決定し、部品データ格納部に保持
する(STEP203)。この動作を図6を用いてさら
に詳細に説明する。
に適切なGUI部品を決定し、部品データ格納部に保持
する(STEP203)。この動作を図6を用いてさら
に詳細に説明する。
【0039】即ち、同図に示すように、まず、初期設定
として、本動作処理に必要な変数、データ等をセットす
る(STEP601)。次に、全ての入力データを読み
込んだか否かを判定し(STEP602)、ここでは、
まだ、何も処理していないので、次のSTEP603に
進む。入力データ格納部2に格納されたデータ全体の名
称「訪問台帳」を取得し(STEP603)、図5に示
す選択規則格納部7に格納された部品選択規則521を
適用してデータ全体をウィンドウであるFormに割り付
け、図7に示す部品データ格納部6の先頭行(709 行)
にデータ名(701列)「訪問台帳」と部品(702 列)「F
orm」とをそれぞれ書き込み、部品を割り付けた最初の
データであるので、部品名(703 列)に「P1」を書き
込む(STEP604)。
として、本動作処理に必要な変数、データ等をセットす
る(STEP601)。次に、全ての入力データを読み
込んだか否かを判定し(STEP602)、ここでは、
まだ、何も処理していないので、次のSTEP603に
進む。入力データ格納部2に格納されたデータ全体の名
称「訪問台帳」を取得し(STEP603)、図5に示
す選択規則格納部7に格納された部品選択規則521を
適用してデータ全体をウィンドウであるFormに割り付
け、図7に示す部品データ格納部6の先頭行(709 行)
にデータ名(701列)「訪問台帳」と部品(702 列)「F
orm」とをそれぞれ書き込み、部品を割り付けた最初の
データであるので、部品名(703 列)に「P1」を書き
込む(STEP604)。
【0040】次に、読み込まれた入力データについて、
固定選択肢があるか否かについて判定し(STEP60
5)、ここでは、入力データに固定選択肢が付随してい
ないため、STEP602に戻る。STEP602で
は、同様に、全ての入力データについて処理を行ったか
否かについて判定を行い、入力データ格納部2に格納さ
れた最初の行のデータ「用件」を取得し(STEP60
3)、図5に示す選択規則格納部7に格納された部品選
択規則517を適用して、このデータがComboBoxに該当
することを判断する。そして、部品選択規則522から
データがComboBoxに割り付けられるとき、データ名は部
品のグループ表現であるFrame に割り付けることを得
て、図7に示す部品データ格納部6の第2番目の行(71
0 行)にデータ名(701 列)「用件」と部品(702 列)
「Frame 」をそれぞれ書き込み、第2番目に部品を割り
付けたデータであるので、部品名(703 列)「P2」を
書き込む(STEP604)。
固定選択肢があるか否かについて判定し(STEP60
5)、ここでは、入力データに固定選択肢が付随してい
ないため、STEP602に戻る。STEP602で
は、同様に、全ての入力データについて処理を行ったか
否かについて判定を行い、入力データ格納部2に格納さ
れた最初の行のデータ「用件」を取得し(STEP60
3)、図5に示す選択規則格納部7に格納された部品選
択規則517を適用して、このデータがComboBoxに該当
することを判断する。そして、部品選択規則522から
データがComboBoxに割り付けられるとき、データ名は部
品のグループ表現であるFrame に割り付けることを得
て、図7に示す部品データ格納部6の第2番目の行(71
0 行)にデータ名(701 列)「用件」と部品(702 列)
「Frame 」をそれぞれ書き込み、第2番目に部品を割り
付けたデータであるので、部品名(703 列)「P2」を
書き込む(STEP604)。
【0041】さらに、「用件」については、固定選択肢
が付随しているため(STEP605)、入力データ格
納部2に格納された最初の行のデータ「用件」に付属す
る固定選択肢「会議見学」および「物品納入」の各デー
タが、1つのComboBoxの固定選択肢に割り付けられたこ
とを、図6に示す部品データ格納部6の第3番目の行
(711 行)にデータ名(701 列)「会議見学」と部品
(702 列)「ComboBox」をそれぞれ書き込み、第3番目
に部品を割り付けたデータであるので、部品名(703
列)「P3」を書き込む(STEP606)。次の固定
選択肢である「物品納入」も「会議見学」と同様の処理
によって、図7に示す部品データ格納部6の第4番目の
行(712 行)にデータ名(701 列)「物品納入」と部品
(702 列)「ComboBox」をそれぞれ書き込み、「会議見
学」と同一の部品に第3番目に割り付けたデータである
ので、部品名(703 列)「P3」を書き込む(STEP
605〜605)。
が付随しているため(STEP605)、入力データ格
納部2に格納された最初の行のデータ「用件」に付属す
る固定選択肢「会議見学」および「物品納入」の各デー
タが、1つのComboBoxの固定選択肢に割り付けられたこ
とを、図6に示す部品データ格納部6の第3番目の行
(711 行)にデータ名(701 列)「会議見学」と部品
(702 列)「ComboBox」をそれぞれ書き込み、第3番目
に部品を割り付けたデータであるので、部品名(703
列)「P3」を書き込む(STEP606)。次の固定
選択肢である「物品納入」も「会議見学」と同様の処理
によって、図7に示す部品データ格納部6の第4番目の
行(712 行)にデータ名(701 列)「物品納入」と部品
(702 列)「ComboBox」をそれぞれ書き込み、「会議見
学」と同一の部品に第3番目に割り付けたデータである
ので、部品名(703 列)「P3」を書き込む(STEP
605〜605)。
【0042】部品選択部4の動作のうち、入力データ格
納部2の第2番目に格納された「所属」および第3番目
のデータ「滞在時間」を処理する動作は、第1番目のデ
ータ「用件」と同様であるので説明を省略する。次に、
入力データ格納部2に格納された第4番目のデータ「登
録」を処理する動作を説明する。
納部2の第2番目に格納された「所属」および第3番目
のデータ「滞在時間」を処理する動作は、第1番目のデ
ータ「用件」と同様であるので説明を省略する。次に、
入力データ格納部2に格納された第4番目のデータ「登
録」を処理する動作を説明する。
【0043】部品選択部4は、入力データ格納部2に格
納された第4番目のデータ「登録」を取得し(STEP
603)、図5に示す選択規則格納部7に格納された部
品選択規則514を適用して、このデータがCommandBut
ton に該当することを判断する。そして、図7に示す部
品データ格納部6の第13番目の行(621 行)にデータ
名(701 列)「登録」と部品(702 列)「CommandButto
n 」をそれぞれ書き込み、第8番目に部品を割り付けた
データであるので、部品名(703 列)「P8」を書き込
む(STEP604)。
納された第4番目のデータ「登録」を取得し(STEP
603)、図5に示す選択規則格納部7に格納された部
品選択規則514を適用して、このデータがCommandBut
ton に該当することを判断する。そして、図7に示す部
品データ格納部6の第13番目の行(621 行)にデータ
名(701 列)「登録」と部品(702 列)「CommandButto
n 」をそれぞれ書き込み、第8番目に部品を割り付けた
データであるので、部品名(703 列)「P8」を書き込
む(STEP604)。
【0044】部品選択部4の動作のうち、入力データ格
納部2の第5番目に格納されたデータ「終了」を処理す
る動作は、第4番目のデータ「登録」を処理する動作と
同様であるため説明を省略する。
納部2の第5番目に格納されたデータ「終了」を処理す
る動作は、第4番目のデータ「登録」を処理する動作と
同様であるため説明を省略する。
【0045】上述のような部品選択部4の動作により、
部品データ格納部6は、709 〜722の各行において、701
〜703 までの列にデータが格納される。図2 のGUI
部品の割り当てが終了すると、部品選択部4は、部品選
択が完了するとレイアウト処理部5にレイアウトを開始
するよう指示を送出する。レイアウト処理部5は、部品
データ格納部6から順次データを読み出し、各データに
割り付けられたGUI部品の大きさと表示位置を決定
し、部品データ格納部6にこれを送出する(図2のST
EP204)。
部品データ格納部6は、709 〜722の各行において、701
〜703 までの列にデータが格納される。図2 のGUI
部品の割り当てが終了すると、部品選択部4は、部品選
択が完了するとレイアウト処理部5にレイアウトを開始
するよう指示を送出する。レイアウト処理部5は、部品
データ格納部6から順次データを読み出し、各データに
割り付けられたGUI部品の大きさと表示位置を決定
し、部品データ格納部6にこれを送出する(図2のST
EP204)。
【0046】まず、レイアウト処理部5は、一般的な部
品(CommandButton 、 TextBox、 Image、 ComboBox 、
ListBox、 OptionButton 、 CheckButton)、部品を配
置する部品(Frame )、ウィンドウ(Form)の順に大き
さを決める。例えば、一般的な部品の高さを400 (ピク
セル値)、幅を1400(ピクセル値、以下同様。)として
レイアウト処理を行う。
品(CommandButton 、 TextBox、 Image、 ComboBox 、
ListBox、 OptionButton 、 CheckButton)、部品を配
置する部品(Frame )、ウィンドウ(Form)の順に大き
さを決める。例えば、一般的な部品の高さを400 (ピク
セル値)、幅を1400(ピクセル値、以下同様。)として
レイアウト処理を行う。
【0047】部品データ格納部6に含まれる一般的な部
品は、「会議見学」と「物品納入」のデータに用いられ
るComboBoxと、「総務部」と「開発部」と「営業部」の
データに用いられるComboBoxと、「〜1時間」と「〜2
時間」と「3時間〜」のデータに用いられるComboBox
と、「登録」のデータに用いられるCommandButton と
「終了」のデータに用いられるCommandButton である。
レイアウト処理部5は、部品データ格納部6の上記の各
部品の幅 (Width) と高さ (Height)にそれぞれ、例
えば、400 と1400を書き込む。
品は、「会議見学」と「物品納入」のデータに用いられ
るComboBoxと、「総務部」と「開発部」と「営業部」の
データに用いられるComboBoxと、「〜1時間」と「〜2
時間」と「3時間〜」のデータに用いられるComboBox
と、「登録」のデータに用いられるCommandButton と
「終了」のデータに用いられるCommandButton である。
レイアウト処理部5は、部品データ格納部6の上記の各
部品の幅 (Width) と高さ (Height)にそれぞれ、例
えば、400 と1400を書き込む。
【0048】次に、レイアウト処理部5は、部品を配置
する部品(Frame )の大きさを決める。部品データ格納
部6に含まれる部品を配置する部品は、「用件」と「所
属」と「滞在時間」のデータに用いられるFrame であ
る。これらのFrame は、それぞれ同一形状のComboBox1
つを中に持っているため、大きさは3つとも同じであ
る。レイアウト処理部5は、部品を配置する部品の大き
さは、内包する全ての部品の表示領域の大きさに、例え
ば、縦方向は500 を、横方向は300 をそれぞれ加えた大
きさとする。これらFrame が内包するComboBoxの大きさ
は、縦400 、横1400であるので、部品データ格納部6の
上記3つのFrame の幅 (Width) と高さ (Height) にそ
れぞれ900 と1700 を書き込む。
する部品(Frame )の大きさを決める。部品データ格納
部6に含まれる部品を配置する部品は、「用件」と「所
属」と「滞在時間」のデータに用いられるFrame であ
る。これらのFrame は、それぞれ同一形状のComboBox1
つを中に持っているため、大きさは3つとも同じであ
る。レイアウト処理部5は、部品を配置する部品の大き
さは、内包する全ての部品の表示領域の大きさに、例え
ば、縦方向は500 を、横方向は300 をそれぞれ加えた大
きさとする。これらFrame が内包するComboBoxの大きさ
は、縦400 、横1400であるので、部品データ格納部6の
上記3つのFrame の幅 (Width) と高さ (Height) にそ
れぞれ900 と1700 を書き込む。
【0049】引き続き、レイアウト処理部5は、部品の
表示位置を決定する。本発明に係わる1実施例としての
レイアウト処理部5では、先にウィンドウ (Form) 以外
で且つボタン(CommandButton) 以外の部品を登場順に位
置決めした後に、ボタンの表示位置を決定し、最後にウ
ィンドウの大きさと表示位置を決定する。また、本発明
の1実施例としてのレイアウト処理部5では、ウィンド
ウ枠と部品との間隔を100 、部品と部品の縦間隔を300
、横間隔を 100 として計算する。
表示位置を決定する。本発明に係わる1実施例としての
レイアウト処理部5では、先にウィンドウ (Form) 以外
で且つボタン(CommandButton) 以外の部品を登場順に位
置決めした後に、ボタンの表示位置を決定し、最後にウ
ィンドウの大きさと表示位置を決定する。また、本発明
の1実施例としてのレイアウト処理部5では、ウィンド
ウ枠と部品との間隔を100 、部品と部品の縦間隔を300
、横間隔を 100 として計算する。
【0050】レイアウト処理部5は、部品データ格納部
6の最初の非ウィンドウデータである「用件」のFrame
の表示位置として、ウィンドウの左上から各100 ずつ離
れた位置、縦方向のマージン (Top) を100 とし、横方
向のマージン (Left) を100として、部品データ格納部
6に書き込む。
6の最初の非ウィンドウデータである「用件」のFrame
の表示位置として、ウィンドウの左上から各100 ずつ離
れた位置、縦方向のマージン (Top) を100 とし、横方
向のマージン (Left) を100として、部品データ格納部
6に書き込む。
【0051】次の非ウィンドウデータである「会議見
学」/「物品納入」のComboBoxの表示位置は、上記「用
件」のFrame の枠から縦方向に400 離した位置である40
0 が縦方向のマージン (Top)、上記「用件」のFrame の
枠から横方向に200 離した位置である200 が横方向のマ
ージン (Left) となる。レイアウト処理部5は、「会議
見学」/「物品納入」のComboBoxの縦方向のマージン
(Top) を400 、横方向のマージン (Left) を200 とし
て部品データ格納部6に格納する。残る2つのFrame お
よび ComboBox も上記と同様の処理なので説明を割愛す
る。
学」/「物品納入」のComboBoxの表示位置は、上記「用
件」のFrame の枠から縦方向に400 離した位置である40
0 が縦方向のマージン (Top)、上記「用件」のFrame の
枠から横方向に200 離した位置である200 が横方向のマ
ージン (Left) となる。レイアウト処理部5は、「会議
見学」/「物品納入」のComboBoxの縦方向のマージン
(Top) を400 、横方向のマージン (Left) を200 とし
て部品データ格納部6に格納する。残る2つのFrame お
よび ComboBox も上記と同様の処理なので説明を割愛す
る。
【0052】次に、残る非ウィンドウデータである「登
録」のCommandButton の表示位置の決定処理を説明す
る。本発明に係わる1実施例のレイアウト処理部5で
は、CommandButton をウィンドウの右端に上から下に縦
に配置する。
録」のCommandButton の表示位置の決定処理を説明す
る。本発明に係わる1実施例のレイアウト処理部5で
は、CommandButton をウィンドウの右端に上から下に縦
に配置する。
【0053】レイアウト処理部5は、部品データ格納部
6のボタンデータは「登録」と「終了」である。これら
CommandButton の表示位置として、既に表示位置を決定
した部品の中で最も横方向 (Left + Width) に長いもの
に100 を加えた位置を横方向のマージン (Left) とす
る。最も横に長い部品は、「用件」、「所属」、「滞在
時間」の各Frame であり、LeftとWidth の合計は、全て
同じく1800であるので、1900が「登録」と「終了」の横
方向のマージン (Left) となり、部品データ格納部6に
書き込む。さらに、「登録」は縦方向で最も上になるの
でウィンドウの枠から100 離れた100 が縦方向のマージ
ン (Top)となり、「終了」は「登録」の最も下の位置か
ら400 離れた位置である500 が縦方向のマージン (Top)
となり、それぞれ、部品データ格納部6に書き込む。
6のボタンデータは「登録」と「終了」である。これら
CommandButton の表示位置として、既に表示位置を決定
した部品の中で最も横方向 (Left + Width) に長いもの
に100 を加えた位置を横方向のマージン (Left) とす
る。最も横に長い部品は、「用件」、「所属」、「滞在
時間」の各Frame であり、LeftとWidth の合計は、全て
同じく1800であるので、1900が「登録」と「終了」の横
方向のマージン (Left) となり、部品データ格納部6に
書き込む。さらに、「登録」は縦方向で最も上になるの
でウィンドウの枠から100 離れた100 が縦方向のマージ
ン (Top)となり、「終了」は「登録」の最も下の位置か
ら400 離れた位置である500 が縦方向のマージン (Top)
となり、それぞれ、部品データ格納部6に書き込む。
【0054】レイアウト処理部5は、さらに、ウィンド
ウの大きさと表示位置を決定する。本発明に係わる1実
施のレイアウト処理部では、ウィンドウの表示位置は、
表示画面上の左上とする。「訪問台帳」のウィンドウで
あるFormの表示位置を、縦方向のマージン (Top)と横方
向のマージン (Left) をそれぞれ0 として部品データ格
納部6に書き込む。本発明に係わる1実施のレイアウト
処理部では、ウィンドウの大きさは、内包する全ての部
品の表示領域の大きさに、縦方向は 535を、横方向は22
5 を加えた大きさとする。部品データ格納部6の中の非
ウィンドウデータである部品の配置位置と大きさから、
非ウィンドウデータの部品の表示領域の縦は3000であ
り、横は3300であるので、「訪問台帳」のウィンドウの
大きさは、幅 (Width) が3535、高さ (Height) が3525
となり、部品データ格納部6に書き込む。レイアウト処
理部5による上記の動作の結果、部品データ格納部6は
図7に示すような情報が保持される。
ウの大きさと表示位置を決定する。本発明に係わる1実
施のレイアウト処理部では、ウィンドウの表示位置は、
表示画面上の左上とする。「訪問台帳」のウィンドウで
あるFormの表示位置を、縦方向のマージン (Top)と横方
向のマージン (Left) をそれぞれ0 として部品データ格
納部6に書き込む。本発明に係わる1実施のレイアウト
処理部では、ウィンドウの大きさは、内包する全ての部
品の表示領域の大きさに、縦方向は 535を、横方向は22
5 を加えた大きさとする。部品データ格納部6の中の非
ウィンドウデータである部品の配置位置と大きさから、
非ウィンドウデータの部品の表示領域の縦は3000であ
り、横は3300であるので、「訪問台帳」のウィンドウの
大きさは、幅 (Width) が3535、高さ (Height) が3525
となり、部品データ格納部6に書き込む。レイアウト処
理部5による上記の動作の結果、部品データ格納部6は
図7に示すような情報が保持される。
【0055】以上の処理を終えると、レイアウト処理部
5 は、生成規則格納部7からGUI構築装置のコードを
生成する規則を読みだし、部品データ格納部6に格納さ
れたデータを画面コードに変換して、これを画面コード
格納部9に格納する(図2のSTEP205)。
5 は、生成規則格納部7からGUI構築装置のコードを
生成する規則を読みだし、部品データ格納部6に格納さ
れたデータを画面コードに変換して、これを画面コード
格納部9に格納する(図2のSTEP205)。
【0056】即ち、レイアウト処理部5は、その処理を
終えるとコード生成部8にGUI構築装置10で可読な
画面データのコードを生成するよう指示を送出する。コ
ード生成部8は、生成規則格納部7からコード生成規則
を読み出し、部品データ格納部6からGUI部品のデー
タを順次読み出して、GUI構築装置10で可読な画面
データのコードを生成し画面データ格納部9に書き込
む。本発明の実施の形態では、生成規則格納部7には、
図8に示すような生成規則が格納されている。すなわ
ち、全ての部品は、図8の806 に示す書式で記述され、
Form、 Label、 CommandBox 、 OptionButton 、 Check
Buttonはcaption としてデータの名称を記述する。ま
た、ComboBoxとListBox は図8の817 に示す書式でデー
タ名称を記述する。
終えるとコード生成部8にGUI構築装置10で可読な
画面データのコードを生成するよう指示を送出する。コ
ード生成部8は、生成規則格納部7からコード生成規則
を読み出し、部品データ格納部6からGUI部品のデー
タを順次読み出して、GUI構築装置10で可読な画面
データのコードを生成し画面データ格納部9に書き込
む。本発明の実施の形態では、生成規則格納部7には、
図8に示すような生成規則が格納されている。すなわ
ち、全ての部品は、図8の806 に示す書式で記述され、
Form、 Label、 CommandBox 、 OptionButton 、 Check
Buttonはcaption としてデータの名称を記述する。ま
た、ComboBoxとListBox は図8の817 に示す書式でデー
タ名称を記述する。
【0057】さて、コード生成部8が、部品データ格納
部6から読み出す最初のデータは、「訪問台帳」という
Formであり、前記生成規則に従うと、図8に示す生成コ
ードの第1行〜第6行までのコードに変換される。コー
ド生成部8は、前述のコード生成を行い、画面データ格
納部9に順次コードを書き込む。以降の処理は、上記生
成規則と部品データ格納部6の内容から容易に動作を理
解できるので説明を割愛する。コード生成部8の動作に
よって生成され画面データ格納部9に格納された「訪問
台帳」のデータを図9に示す。
部6から読み出す最初のデータは、「訪問台帳」という
Formであり、前記生成規則に従うと、図8に示す生成コ
ードの第1行〜第6行までのコードに変換される。コー
ド生成部8は、前述のコード生成を行い、画面データ格
納部9に順次コードを書き込む。以降の処理は、上記生
成規則と部品データ格納部6の内容から容易に動作を理
解できるので説明を割愛する。コード生成部8の動作に
よって生成され画面データ格納部9に格納された「訪問
台帳」のデータを図9に示す。
【0058】このような処理を経ることにより、画面デ
ータが作成されると、GUI構築装置10において画面
データ格納部9のデータが読み込まれ、図11に示すよ
うなGUIの画面が表示される(STEP206)。
ータが作成されると、GUI構築装置10において画面
データ格納部9のデータが読み込まれ、図11に示すよ
うなGUIの画面が表示される(STEP206)。
【0059】かくして、この実施例のGUI部品選択装
置によれば、GUIで扱う入出力データの名前とその用
途を一定の書式で記述すれば、自動的にGUI部品が選
択されGUI構築装置で編集できる形式のデータが生成
されるので、同じ用途のデータは同一のGUI部品とな
って操作に一貫性のあるGUIを実現でき、また、GU
Iの対話画面の設計に入る以前に、GUIで扱う入出力
データの用途を吟味することが可能となるので、操作性
が良く、保守性に優れたGUIの対話画面を設計・作成
する際の設計者の作業負荷を減じ、計算機の利用者に使
いやすいGUIを提供することができる。
置によれば、GUIで扱う入出力データの名前とその用
途を一定の書式で記述すれば、自動的にGUI部品が選
択されGUI構築装置で編集できる形式のデータが生成
されるので、同じ用途のデータは同一のGUI部品とな
って操作に一貫性のあるGUIを実現でき、また、GU
Iの対話画面の設計に入る以前に、GUIで扱う入出力
データの用途を吟味することが可能となるので、操作性
が良く、保守性に優れたGUIの対話画面を設計・作成
する際の設計者の作業負荷を減じ、計算機の利用者に使
いやすいGUIを提供することができる。
【0060】[第2の実施形態]次に、本発明の第2 の
実施形態について説明する。図13は、本発明の第2 の
実施の形態に係るGUI部品選択装置の構成を示す図で
ある。同図において、データ入力部1は、画面入出力デ
ータ並びに該画面入出力データ間の関係、該画面入出力
データの特徴及び該画面入出力データの性質等について
定義し、入力するためのものである。
実施形態について説明する。図13は、本発明の第2 の
実施の形態に係るGUI部品選択装置の構成を示す図で
ある。同図において、データ入力部1は、画面入出力デ
ータ並びに該画面入出力データ間の関係、該画面入出力
データの特徴及び該画面入出力データの性質等について
定義し、入力するためのものである。
【0061】入力データ格納部2は、該データ入力部1
によって定義され入力された各種のデータを保持するた
めのものである。選択規則格納部3は、画面入出力デー
タ間の関係、特徴及び特性と、相応しいGUI部品とを
対応付けるための部品選択規則を格納する。
によって定義され入力された各種のデータを保持するた
めのものである。選択規則格納部3は、画面入出力デー
タ間の関係、特徴及び特性と、相応しいGUI部品とを
対応付けるための部品選択規則を格納する。
【0062】部品選択部4は、照合部41と決定部42
とから構成される。照合部41は、入力データ格納部2
に保持されたこれら各種データを読み出すとともに、選
択規則格納部3から選択規則を読み出して、入力データ
格納部2に保持された各データに対し、選択規則を用い
て適切なGUI部品の候補を選択する。そして、決定部
42は、照合部41から送出される入出力データに対す
るGUI部品の候補から、1つの入出力データに複数の
GUI部品の候補がある場合に、前記の選択規則格納部
3から選択規則を読み出して、前記入力データ格納部2
に保持された該データの特性からGUI部品の候補を1
つに決定した後、全ての画面入出力データに対するGU
I部品の選択結果を、部品データ格納部6に格納する。
次に、本発明の実施の形態に係るGUI部品選択装置の
処理動作について、詳細に説明する。本実施の形態に係
るGUI部品選択装置は、GUI構築装置として、例え
ば、Microsoft 社製のVisual BASICTMを用いるものとす
る。
とから構成される。照合部41は、入力データ格納部2
に保持されたこれら各種データを読み出すとともに、選
択規則格納部3から選択規則を読み出して、入力データ
格納部2に保持された各データに対し、選択規則を用い
て適切なGUI部品の候補を選択する。そして、決定部
42は、照合部41から送出される入出力データに対す
るGUI部品の候補から、1つの入出力データに複数の
GUI部品の候補がある場合に、前記の選択規則格納部
3から選択規則を読み出して、前記入力データ格納部2
に保持された該データの特性からGUI部品の候補を1
つに決定した後、全ての画面入出力データに対するGU
I部品の選択結果を、部品データ格納部6に格納する。
次に、本発明の実施の形態に係るGUI部品選択装置の
処理動作について、詳細に説明する。本実施の形態に係
るGUI部品選択装置は、GUI構築装置として、例え
ば、Microsoft 社製のVisual BASICTMを用いるものとす
る。
【0063】なお、以下における処理動作の説明におい
ては、例えば、次のような仕様を持つ訪問者の台帳管理
用に関するGUIを設計・作成するものとする。 ・訪問者が後述する用件、所属、滞在時間を入力し登録
することができる。
ては、例えば、次のような仕様を持つ訪問者の台帳管理
用に関するGUIを設計・作成するものとする。 ・訪問者が後述する用件、所属、滞在時間を入力し登録
することができる。
【0064】・用件は、会議見学、物品納入のいずれか
1つを選択するか、全く新規に用件を入力する。 ・所属は、総務部、開発部、営業部のいずれか1つを選
択するか、全く新規に所属を入力する。
1つを選択するか、全く新規に用件を入力する。 ・所属は、総務部、開発部、営業部のいずれか1つを選
択するか、全く新規に所属を入力する。
【0065】・滞在時間は、1、2、3時間のいずれか
1つを選択するか、新規に時間を入力する。 ・台帳に登録する処理か、台帳への登録結果を印刷する
機能を選択する操作ができる。
1つを選択するか、新規に時間を入力する。 ・台帳に登録する処理か、台帳への登録結果を印刷する
機能を選択する操作ができる。
【0066】・GUIを終了させる操作ができる。 上記のような仕様のGUIを設計・作成する場合に、G
UIとして扱うデータには、例えば、次のようなものが
あげられる。
UIとして扱うデータには、例えば、次のようなものが
あげられる。
【0067】・機能選択:台帳登録、結果印刷 ・用件:会議見学、物品納入 ・所属:総務部、開発部、営業部 ・滞在時間:1時間以内、2時間以内、3時間以上 ・コマンド:登録、終了 さらに、本実施形態に係るGUI部品選択装置の処理動
作においては、上記のデータの例に関して、機能選択を
示す台帳登録および結果印刷のデータ群に対し、コマン
ドの実行を示す登録および終了のデータ群の方が、使用
頻度が高く、かつ、重要であるものとする。
作においては、上記のデータの例に関して、機能選択を
示す台帳登録および結果印刷のデータ群に対し、コマン
ドの実行を示す登録および終了のデータ群の方が、使用
頻度が高く、かつ、重要であるものとする。
【0068】以上の状況の下、本実施形態に係るGUI
部品選択装置の処理動作について説明する。図14は、
本実施形態に係るGUI部品選択装置の処理動作を説明
するための図である。
部品選択装置の処理動作について説明する。図14は、
本実施形態に係るGUI部品選択装置の処理動作を説明
するための図である。
【0069】GUI部品選択装置は、まず、GUIにて
扱う画面入出力データおよび用途データ、さらに、それ
らのデータの重要度や使用頻度に基づく値を入力し、こ
れを入力データ格納部2に保持する(STEP140
1)。図15は、データ入力部1による定義・入力画面
の一例を示す図である。同図(a)は、データ入力部1
が利用者に提供する表示画面例であり、GUIの表示画
面で入出力するデータの名称とその階層構造をツリー形
式で記述するための編集画面を提供する。同図(a)で
は、編集メニューの中から項目を追加する機能を選択す
るとデータのグループやデータをツリー上の任意の位置
に追加することができる。また、同図(a)では、デー
タのツリーを表示した画面であり、図中、アイコン15
1はデータのグループを示し、アイコン152はデータ
を示している。また、例えば、アイコン151やアイコ
ン152に、マウスカーソル(図示せず)を合わせて、
ツリー上の任意の位置にドラッグすることで、データの
階層構造の変更ができるようになっている。また、例え
ば、アイコン151にマウスカーソルを合わせてマウス
ボタンをダブルクリックすると、同図(b)や同図
(b)に示すデータの用途と重要度を入力するための画
面が表示される。このような同図の表示画面を用いて、
上述の台帳管理用のGUIで入出力する上記データを記
述する方法について説明する。
扱う画面入出力データおよび用途データ、さらに、それ
らのデータの重要度や使用頻度に基づく値を入力し、こ
れを入力データ格納部2に保持する(STEP140
1)。図15は、データ入力部1による定義・入力画面
の一例を示す図である。同図(a)は、データ入力部1
が利用者に提供する表示画面例であり、GUIの表示画
面で入出力するデータの名称とその階層構造をツリー形
式で記述するための編集画面を提供する。同図(a)で
は、編集メニューの中から項目を追加する機能を選択す
るとデータのグループやデータをツリー上の任意の位置
に追加することができる。また、同図(a)では、デー
タのツリーを表示した画面であり、図中、アイコン15
1はデータのグループを示し、アイコン152はデータ
を示している。また、例えば、アイコン151やアイコ
ン152に、マウスカーソル(図示せず)を合わせて、
ツリー上の任意の位置にドラッグすることで、データの
階層構造の変更ができるようになっている。また、例え
ば、アイコン151にマウスカーソルを合わせてマウス
ボタンをダブルクリックすると、同図(b)や同図
(b)に示すデータの用途と重要度を入力するための画
面が表示される。このような同図の表示画面を用いて、
上述の台帳管理用のGUIで入出力する上記データを記
述する方法について説明する。
【0070】まず、同図(a)に示すような表示画面に
より、グループを追加する機能を実行して最上位のデー
タグループである「訪問台帳」を追加する。次に、「機
能選択」をデータグループの追加機能を実行して追加
し、「台帳入力」、「結果印刷」を「機能選択」グルー
プのデータとしてデータの追加機能を実行して追加す
る。以下同様に、「用件」、「所属」、「滞在時間」、
「コマンド」の各データグループと各グループ内のデー
タを追加する。
より、グループを追加する機能を実行して最上位のデー
タグループである「訪問台帳」を追加する。次に、「機
能選択」をデータグループの追加機能を実行して追加
し、「台帳入力」、「結果印刷」を「機能選択」グルー
プのデータとしてデータの追加機能を実行して追加す
る。以下同様に、「用件」、「所属」、「滞在時間」、
「コマンド」の各データグループと各グループ内のデー
タを追加する。
【0071】次に、「機能選択」グループのアイコンを
ダブルクリックすると、同図(b)に示すような画面が
表示され、「機能選択」グループに含まれる全てのデー
タの入出力の用途を選択肢の中から選択して指定する。
「機能選択」グループに含まれるデータは、機能を選択
して実行するための手掛かりとなるデータであるので、
該画面で、入力形式を「機能を選択」、出力形式を「機
能を実行」として、それぞれ選択し入力する。「機能選
択」のデータは頻繁には使わないので、「□重要または
頻繁に利用する」のチェックは付けない。以下、同様の
手順と方法で、「用件」、「所属」、「滞在時間」、
「コマンド」の各グループのデータに対し、用途と重要
度とを入力する。
ダブルクリックすると、同図(b)に示すような画面が
表示され、「機能選択」グループに含まれる全てのデー
タの入出力の用途を選択肢の中から選択して指定する。
「機能選択」グループに含まれるデータは、機能を選択
して実行するための手掛かりとなるデータであるので、
該画面で、入力形式を「機能を選択」、出力形式を「機
能を実行」として、それぞれ選択し入力する。「機能選
択」のデータは頻繁には使わないので、「□重要または
頻繁に利用する」のチェックは付けない。以下、同様の
手順と方法で、「用件」、「所属」、「滞在時間」、
「コマンド」の各グループのデータに対し、用途と重要
度とを入力する。
【0072】同図(c)は、データグループ「コマン
ド」の用途の重要度を入力する際の表示画面の例である
が、前述の通り、「コマンド」のデータは頻繁に利用す
るので、「□ 重要または頻繁に利用する」のチェック
を付ける。
ド」の用途の重要度を入力する際の表示画面の例である
が、前述の通り、「コマンド」のデータは頻繁に利用す
るので、「□ 重要または頻繁に利用する」のチェック
を付ける。
【0073】なお、同図(a)に示す表示画面では、フ
ァイルメニューの中から編集結果を保存する機能を選択
すると、データの名前、階層構造、用途、重要度をファ
イルに格納することができる。全てのデータ名とデータ
の用途および重要度の入力を終えると、前記のファイル
メニューから保存機能を呼び出す。保存機能の呼び出し
により、入力されたデータの名称と階層構造と各データ
の用途および重要度とが入力データ格納部2に格納され
る。図16は、上述のデータを入力し終えた場合の入力
データ格納部2に格納された内容を示す図である。
ァイルメニューの中から編集結果を保存する機能を選択
すると、データの名前、階層構造、用途、重要度をファ
イルに格納することができる。全てのデータ名とデータ
の用途および重要度の入力を終えると、前記のファイル
メニューから保存機能を呼び出す。保存機能の呼び出し
により、入力されたデータの名称と階層構造と各データ
の用途および重要度とが入力データ格納部2に格納され
る。図16は、上述のデータを入力し終えた場合の入力
データ格納部2に格納された内容を示す図である。
【0074】図14のSTEP1401の処理を終える
と、GUI部品選択装置は、部品選択規則を読み出し、
これを入力データの用途と照合して、GUI部品の候補
を決める(STEP1402)。このとき、1つの入力
データに対して、複数のGUI部品の候補があるか否か
を判断し(STEP1403)、複数の候補がある場合
には、データの特徴等に基づいて、所定の候補を1つ選
択し、該選択結果を部品データ格納部6に格納する(ス
テップ1402)。
と、GUI部品選択装置は、部品選択規則を読み出し、
これを入力データの用途と照合して、GUI部品の候補
を決める(STEP1402)。このとき、1つの入力
データに対して、複数のGUI部品の候補があるか否か
を判断し(STEP1403)、複数の候補がある場合
には、データの特徴等に基づいて、所定の候補を1つ選
択し、該選択結果を部品データ格納部6に格納する(ス
テップ1402)。
【0075】すなわち、データ入力部1により入力され
た画面入出力データとその用途および重要度とが入力デ
ータ格納部2に格納されると、GUI部品選択装置は、
部品選択部4の照合部41に対し、部品を選択するよう
指示を送出する。照合部41は、入力データ格納部2か
ら先に定義した入力データを読み出し、かつ、選択規則
格納部3からGUIの表示画面で入出力するデータの用
途とGUI部品とを対応付けるための部品選択規則を読
み出す。図17は、選択規則格納部3に格納されている
部品選択規則の一例を示す図である。
た画面入出力データとその用途および重要度とが入力デ
ータ格納部2に格納されると、GUI部品選択装置は、
部品選択部4の照合部41に対し、部品を選択するよう
指示を送出する。照合部41は、入力データ格納部2か
ら先に定義した入力データを読み出し、かつ、選択規則
格納部3からGUIの表示画面で入出力するデータの用
途とGUI部品とを対応付けるための部品選択規則を読
み出す。図17は、選択規則格納部3に格納されている
部品選択規則の一例を示す図である。
【0076】照合部41は、入力データ格納部2に格納
されたデータグループの定義の各行と部品選択規則の各
行とを比較し、該当するキーワードが一致しているデー
タとGUI部品とを対応付ける。照合部41は、まず、
入力データ格納部2に格納された最上位グループの名称
「訪問台帳」を取得し、図17に示した部品選択規則1
714を適用してデータ全体をウィンドウであるFrame
に割り付け、決定部42に結果を送出する。決定部41
は、データに対するGUI部品の候補が複数ないことを
判定し、図18に示す部品データ格納部6の先頭行(18
08行)にデータ名(1801列)「訪問台帳」と部品(1802
列)「Form」とをそれぞれ書き込み、部品を割り付けた
最初のデータであるので、部品名(1803列)に「P1」
を書き込む。
されたデータグループの定義の各行と部品選択規則の各
行とを比較し、該当するキーワードが一致しているデー
タとGUI部品とを対応付ける。照合部41は、まず、
入力データ格納部2に格納された最上位グループの名称
「訪問台帳」を取得し、図17に示した部品選択規則1
714を適用してデータ全体をウィンドウであるFrame
に割り付け、決定部42に結果を送出する。決定部41
は、データに対するGUI部品の候補が複数ないことを
判定し、図18に示す部品データ格納部6の先頭行(18
08行)にデータ名(1801列)「訪問台帳」と部品(1802
列)「Form」とをそれぞれ書き込み、部品を割り付けた
最初のデータであるので、部品名(1803列)に「P1」
を書き込む。
【0077】次に、照合部41は、入力データ格納部2
に格納された次の行のデータ「機能選択」を取得し、図
17に示す選択規則格納部3に格納された部品選択規則
1706と1707とを適用して、このグループに属す
るデータがCommandButton またはMenuに該当することを
判断し、このグループに属する入力データ格納部2に格
納された「台帳入力」(1609)と「結果印刷」(1610)
のデータと共に判断結果を決定部42に送出する。決定
部42は、「機能選択」のグループに属するデータにCo
mmandButton またはMenuの複数のGUI部品の候補があ
ることを判断すると、入力データ格納部2の「機能選
択」に重要という特性が付与されていないことと、選択
規則格納部7に格納されたCommandButton とMenuの部品
選択規則からCommandButton の方がMenuより占有が大で
あることを判断し、「機能選択」グループに属するデー
タは、非重要であるので占有の小さいMenuに対応付ける
ことを決定する。そして、図18に示す部品データ格納
部6の第2番目の行(1809行)にデータ名(1801列)
「機能選択」と部品(1802列)「Menu」をそれぞれ書き
込み、第2番目に部品を割り付けたデータであるので、
部品名(1803列)「P2」を書き込む。
に格納された次の行のデータ「機能選択」を取得し、図
17に示す選択規則格納部3に格納された部品選択規則
1706と1707とを適用して、このグループに属す
るデータがCommandButton またはMenuに該当することを
判断し、このグループに属する入力データ格納部2に格
納された「台帳入力」(1609)と「結果印刷」(1610)
のデータと共に判断結果を決定部42に送出する。決定
部42は、「機能選択」のグループに属するデータにCo
mmandButton またはMenuの複数のGUI部品の候補があ
ることを判断すると、入力データ格納部2の「機能選
択」に重要という特性が付与されていないことと、選択
規則格納部7に格納されたCommandButton とMenuの部品
選択規則からCommandButton の方がMenuより占有が大で
あることを判断し、「機能選択」グループに属するデー
タは、非重要であるので占有の小さいMenuに対応付ける
ことを決定する。そして、図18に示す部品データ格納
部6の第2番目の行(1809行)にデータ名(1801列)
「機能選択」と部品(1802列)「Menu」をそれぞれ書き
込み、第2番目に部品を割り付けたデータであるので、
部品名(1803列)「P2」を書き込む。
【0078】本実施形態に係るGUI部品選択装置で
は、Menuの下位データに割り付けた各部品名は、Menuの
上位のデータに割り付けた部品名を利用して、「上位デ
ータの部品名_昇順の数字」という名称にするように構
成されている。さらに、決定部42は、図18に示す部
品データ格納部6の第3番目の行(1810行)にデータ名
(1801列)「台帳入力」と部品(1802列)「Menu」をそ
れぞれ書き込み、Menuの下位データとなる第1番目の部
品であるので、部品名(1803列)「P2_1」を書き込
む。続いて、図18に示す部品データ格納部6の第4番
目の行(1811行)にデータ名(1801列)「結果印刷」と
部品(1802列)「Menu」をそれぞれ書き込み、Menuの下
位データとなる第2番目の部品であるので、部品名(18
03列)「P2_2」を書き込む。
は、Menuの下位データに割り付けた各部品名は、Menuの
上位のデータに割り付けた部品名を利用して、「上位デ
ータの部品名_昇順の数字」という名称にするように構
成されている。さらに、決定部42は、図18に示す部
品データ格納部6の第3番目の行(1810行)にデータ名
(1801列)「台帳入力」と部品(1802列)「Menu」をそ
れぞれ書き込み、Menuの下位データとなる第1番目の部
品であるので、部品名(1803列)「P2_1」を書き込
む。続いて、図18に示す部品データ格納部6の第4番
目の行(1811行)にデータ名(1801列)「結果印刷」と
部品(1802列)「Menu」をそれぞれ書き込み、Menuの下
位データとなる第2番目の部品であるので、部品名(18
03列)「P2_2」を書き込む。
【0079】次に、照合部41は、入力データ格納部2
に格納されたデータ「用件」を取得し、図17に示した
部品選択規則1710を適用して、このデータがComboB
oxに該当することを判断する。そして、部品選択規則1
715からデータがComboBoxに割り付けられるとき、デ
ータ名は部品のグループ表現であるFrame に割り付ける
ことを得る。そして、このグループに属する入力データ
格納部2に格納された「会議見学」(1612)と「物品納
入」(1613)のデータとこれらデータがComboBoxに割り
付けられることと共に前記判断結果を決定部42に送出
する。決定部42は、図18に示す部品データ格納部6
の第5番目の行(1812行)にデータ名(1801列)「用
件」と部品(1802列)「Frame 」をそれぞれ書き込み、
第3番目に部品を割り付けたデータであるので、部品名
(1803列)「P3」を書き込む。さらに、決定部41
は、図18に示す部品データ格納部6の第6番目の行
(1813行)にデータ名(1801列)「会議見学」と部品
(1802列)「ComboBox」を、部品データ格納部6の第7
番目の行(1814行)にデータ名(1801列)「物品納入」
と部品(1802列)「ComboBox」とをそれぞれ書き込み、
これらのデータは第4番目に部品を割り付けたデータで
あるので部品名(1803列)に「P4」を書き込む。
に格納されたデータ「用件」を取得し、図17に示した
部品選択規則1710を適用して、このデータがComboB
oxに該当することを判断する。そして、部品選択規則1
715からデータがComboBoxに割り付けられるとき、デ
ータ名は部品のグループ表現であるFrame に割り付ける
ことを得る。そして、このグループに属する入力データ
格納部2に格納された「会議見学」(1612)と「物品納
入」(1613)のデータとこれらデータがComboBoxに割り
付けられることと共に前記判断結果を決定部42に送出
する。決定部42は、図18に示す部品データ格納部6
の第5番目の行(1812行)にデータ名(1801列)「用
件」と部品(1802列)「Frame 」をそれぞれ書き込み、
第3番目に部品を割り付けたデータであるので、部品名
(1803列)「P3」を書き込む。さらに、決定部41
は、図18に示す部品データ格納部6の第6番目の行
(1813行)にデータ名(1801列)「会議見学」と部品
(1802列)「ComboBox」を、部品データ格納部6の第7
番目の行(1814行)にデータ名(1801列)「物品納入」
と部品(1802列)「ComboBox」とをそれぞれ書き込み、
これらのデータは第4番目に部品を割り付けたデータで
あるので部品名(1803列)に「P4」を書き込む。
【0080】部品選択部4の動作のうち、入力データ格
納部2の第8行目に格納された「所属」から第15行目
のデータ「〜3時間」を処理する動作は、これまでの説
明と同様の処理で行なわれるので説明を省略する。ここ
では、入力データ格納部2に格納された第16行目のデ
ータ「コマンド」を処理動作について説明する。
納部2の第8行目に格納された「所属」から第15行目
のデータ「〜3時間」を処理する動作は、これまでの説
明と同様の処理で行なわれるので説明を省略する。ここ
では、入力データ格納部2に格納された第16行目のデ
ータ「コマンド」を処理動作について説明する。
【0081】照合部41は、入力データ格納部2に格納
された第16行目のデータ「コマンド」を取得し、図1
7に示した部品選択規則1706と1707とを適用し
て、このグループに属するデータがCommandButton また
はMenu に該当することを判断し、このグループに属す
る入力データ格納部2に格納された「登録」(1623)と
「終了」(1624)のデータと共に判断結果を決定部42に
送出する。決定部42は、「コマンド」のグループに属
するデータにCommandButton またはMenuの複数のGUI
部品の候補があることを判断すると、入力データ格納部
2の「コマンド」に重要という特性が付与されているこ
とと、選択規則格納部7に格納されたCommandButton と
Menuの部品選択規則からCommandButton の方がMenuより
占有が大であることを判断し、「コマンド」グループに
属するデータは、重要であるので占有の大きいCommandB
utton に対応付けることを決定する。そして、図18に
示す部品データ格納部6の第16番目の行(1823行)に
データ名(1801列)「登録」と部品(1802列)「Comman
dButton 」をそれぞれ書き込み、第9番目に部品を割り
付けたデータであるので、部品名(1803列)「P9」を
書き込む。さらに、決定部42は、図18に示す部品デ
ータ格納部6の第17番目の行(1824行)にデータ名
(1801列)「終了」と部品(1802列)「CommandButton
」をそれぞれ書き込み、第10番目に部品を割り付け
たデータであるので、部品名(1803列)「P10」を書
き込む。
された第16行目のデータ「コマンド」を取得し、図1
7に示した部品選択規則1706と1707とを適用し
て、このグループに属するデータがCommandButton また
はMenu に該当することを判断し、このグループに属す
る入力データ格納部2に格納された「登録」(1623)と
「終了」(1624)のデータと共に判断結果を決定部42に
送出する。決定部42は、「コマンド」のグループに属
するデータにCommandButton またはMenuの複数のGUI
部品の候補があることを判断すると、入力データ格納部
2の「コマンド」に重要という特性が付与されているこ
とと、選択規則格納部7に格納されたCommandButton と
Menuの部品選択規則からCommandButton の方がMenuより
占有が大であることを判断し、「コマンド」グループに
属するデータは、重要であるので占有の大きいCommandB
utton に対応付けることを決定する。そして、図18に
示す部品データ格納部6の第16番目の行(1823行)に
データ名(1801列)「登録」と部品(1802列)「Comman
dButton 」をそれぞれ書き込み、第9番目に部品を割り
付けたデータであるので、部品名(1803列)「P9」を
書き込む。さらに、決定部42は、図18に示す部品デ
ータ格納部6の第17番目の行(1824行)にデータ名
(1801列)「終了」と部品(1802列)「CommandButton
」をそれぞれ書き込み、第10番目に部品を割り付け
たデータであるので、部品名(1803列)「P10」を書
き込む。
【0082】上述のような部品選択部4の動作により、
部品データ格納部6は、1808〜1824の各行において、18
01〜1803までの列にデータが格納される。図14におけ
るSTEP1403またはSTEP1404の処理を終
えると、GUI部品選択装置は、個々のGUI部品の表
示位置と表示領域とを算出し、部品データ格納部6に保
持する(STEP1405)。
部品データ格納部6は、1808〜1824の各行において、18
01〜1803までの列にデータが格納される。図14におけ
るSTEP1403またはSTEP1404の処理を終
えると、GUI部品選択装置は、個々のGUI部品の表
示位置と表示領域とを算出し、部品データ格納部6に保
持する(STEP1405)。
【0083】具体的には、部品選択部4は、部品選択が
完了するとレイアウト処理部5にレイアウトを開始する
よう指示を送出する。レイアウト処理部5は、部品デー
タ格納部6から順次データを読み出し、各データに割り
付けられたGUI部品の大きさと表示位置を決定する。
完了するとレイアウト処理部5にレイアウトを開始する
よう指示を送出する。レイアウト処理部5は、部品デー
タ格納部6から順次データを読み出し、各データに割り
付けられたGUI部品の大きさと表示位置を決定する。
【0084】まず、レイアウト処理部5は、一般的な部
品(CommandButton, TextBox, Image, ComboBox, ListB
ox, OptionButton, CheckButton )、部品を配置する部
品(Frame )、ウィンドウ(Form)の順に大きさを決め
る。また、一般的な部品の高さを400 、幅を1400してレ
イアウト処理を行なう。さらに、メニューの高さは290
とし、ウィンドウの大きさはメニューの高さを加えて決
定する。
品(CommandButton, TextBox, Image, ComboBox, ListB
ox, OptionButton, CheckButton )、部品を配置する部
品(Frame )、ウィンドウ(Form)の順に大きさを決め
る。また、一般的な部品の高さを400 、幅を1400してレ
イアウト処理を行なう。さらに、メニューの高さは290
とし、ウィンドウの大きさはメニューの高さを加えて決
定する。
【0085】部品データ格納部6に含まれる一般的な部
品は、「会議見学」と「物品納入」のデータに用いられ
るComboBoxと、「総務部」と「開発部」と「営業部」の
データに用いられるComboBoxと、「〜1時間」と「〜2
時間」と「3時間〜」のデータに用いられるComboBox
と、「登録」のデータに用いられるCommandButton と
「終了」のデータに用いられるCommandButton である。
レイアウト処理部5は、部品データ格納部6の上記の各
部品の幅(Width )と高さ(Height)にそれぞれ400 と
1400を書き込む。
品は、「会議見学」と「物品納入」のデータに用いられ
るComboBoxと、「総務部」と「開発部」と「営業部」の
データに用いられるComboBoxと、「〜1時間」と「〜2
時間」と「3時間〜」のデータに用いられるComboBox
と、「登録」のデータに用いられるCommandButton と
「終了」のデータに用いられるCommandButton である。
レイアウト処理部5は、部品データ格納部6の上記の各
部品の幅(Width )と高さ(Height)にそれぞれ400 と
1400を書き込む。
【0086】次に、レイアウト処理部5は、部品を配置
する部品(Frame )の大きさを決める。部品データ格納
部6に含まれる部品を配置する部品は、「用件」と「所
属」と「滞在時間」のデータに用いられるFrame であ
る。これらのFrame は、それぞれ同一形状のComboBox1
つを中に持っているため、大きさは3つとも同じであ
る。レイアウト処理部5は、部品を配置する部品の大き
さは、内包する全ての部品の表示領域の大きさに、縦方
向は500 を、横方向は300 をそれぞれ加えた大きさとす
る。これらFrame が内包するComboBoxの大きさは、縦40
0 、横1400であるので、部品データ格納部6の上記3つ
のFrame の幅(Width )と高さ(Height)にそれぞれ90
0 と1700 を書き込む。
する部品(Frame )の大きさを決める。部品データ格納
部6に含まれる部品を配置する部品は、「用件」と「所
属」と「滞在時間」のデータに用いられるFrame であ
る。これらのFrame は、それぞれ同一形状のComboBox1
つを中に持っているため、大きさは3つとも同じであ
る。レイアウト処理部5は、部品を配置する部品の大き
さは、内包する全ての部品の表示領域の大きさに、縦方
向は500 を、横方向は300 をそれぞれ加えた大きさとす
る。これらFrame が内包するComboBoxの大きさは、縦40
0 、横1400であるので、部品データ格納部6の上記3つ
のFrame の幅(Width )と高さ(Height)にそれぞれ90
0 と1700 を書き込む。
【0087】引き続き、レイアウト処理部5は、部品の
表示位置を決定する。本発明に係わる1実施例としての
レイアウト処理部5では、先にウィンドウ(Form)以外
で且つボタン(CommandButton) 以外の部品を登場順に位
置決めした後に、ボタンの表示位置を決定し、最後にウ
ィンドウの大きさと表示位置を決定する。また、本発明
の1実施例としてのレイアウト処理部5では、ウィンド
ウ枠と部品との間隔を100 、部品と部品の縦間隔を300
、横間隔を 100 として計算する。
表示位置を決定する。本発明に係わる1実施例としての
レイアウト処理部5では、先にウィンドウ(Form)以外
で且つボタン(CommandButton) 以外の部品を登場順に位
置決めした後に、ボタンの表示位置を決定し、最後にウ
ィンドウの大きさと表示位置を決定する。また、本発明
の1実施例としてのレイアウト処理部5では、ウィンド
ウ枠と部品との間隔を100 、部品と部品の縦間隔を300
、横間隔を 100 として計算する。
【0088】レイアウト処理部5は、部品データ格納部
6の最初の非ウィンドウデータである「用件」のFrame
の表示位置として、ウィンドウの左上から各100 ずつ離
れた位置、縦方向のマージン(Top )を100 とし、横方
向のマージン(Left)を100として、部品データ格納部
6に書き込む。
6の最初の非ウィンドウデータである「用件」のFrame
の表示位置として、ウィンドウの左上から各100 ずつ離
れた位置、縦方向のマージン(Top )を100 とし、横方
向のマージン(Left)を100として、部品データ格納部
6に書き込む。
【0089】次の非ウィンドウデータである「会議見
学」/「物品納入」のComboBoxの表示位置は、上記「用
件」のFrame の枠から縦方向に400 離した位置である40
0 が縦方向のマージン(Top )、上記「用件」のFrame
の枠から横方向に200 離した位置である200 が横方向の
マージン(Left)となる。レイアウト処理部5は、「会
議見学」/「物品納入」のComboBoxの縦方向のマージン
(Top )を400 、横方向のマージン (Left) を200 とし
て部品データ格納部6に格納する。残る2つのFrame お
よび ComboBox も上記と同様の処理なので説明を省略す
る。
学」/「物品納入」のComboBoxの表示位置は、上記「用
件」のFrame の枠から縦方向に400 離した位置である40
0 が縦方向のマージン(Top )、上記「用件」のFrame
の枠から横方向に200 離した位置である200 が横方向の
マージン(Left)となる。レイアウト処理部5は、「会
議見学」/「物品納入」のComboBoxの縦方向のマージン
(Top )を400 、横方向のマージン (Left) を200 とし
て部品データ格納部6に格納する。残る2つのFrame お
よび ComboBox も上記と同様の処理なので説明を省略す
る。
【0090】次に、残る非ウィンドウデータである「登
録」のCommandButton の表示位置の決定処理を説明す
る。本発明に係わる1実施例のレイアウト処理部5で
は、CommandButton をウィンドウの右端に上から下に縦
に配置する。
録」のCommandButton の表示位置の決定処理を説明す
る。本発明に係わる1実施例のレイアウト処理部5で
は、CommandButton をウィンドウの右端に上から下に縦
に配置する。
【0091】レイアウト処理部5は、部品データ格納部
6のボタンデータは「登録」と「終了」である。これら
CommandButton の表示位置として、既に表示位置を決定
した部品の中で最も横方向 (Left + Width) に長いもの
に100 を加えた位置を横方向のマージン(Left)とす
る。最も横に長い部品は、「用件」、「所属」、「滞在
時間」の各Frame であり、LeftとWidth の合計は、全て
同じく1800であるので、1900が「登録」と「終了」の横
方向のマージン(Left)となり、部品データ格納部6に
書き込む。さらに、「登録」は縦方向で最も上になるの
でウィンドウの枠から100 離れた100 が縦方向のマージ
ン(Top )となり、「終了」は「登録」の最も下の位置
から400 離れた位置である500 が縦方向のマージン(To
p )となり、それぞれ、部品データ格納部6に書き込
む。
6のボタンデータは「登録」と「終了」である。これら
CommandButton の表示位置として、既に表示位置を決定
した部品の中で最も横方向 (Left + Width) に長いもの
に100 を加えた位置を横方向のマージン(Left)とす
る。最も横に長い部品は、「用件」、「所属」、「滞在
時間」の各Frame であり、LeftとWidth の合計は、全て
同じく1800であるので、1900が「登録」と「終了」の横
方向のマージン(Left)となり、部品データ格納部6に
書き込む。さらに、「登録」は縦方向で最も上になるの
でウィンドウの枠から100 離れた100 が縦方向のマージ
ン(Top )となり、「終了」は「登録」の最も下の位置
から400 離れた位置である500 が縦方向のマージン(To
p )となり、それぞれ、部品データ格納部6に書き込
む。
【0092】レイアウト処理部5は、さらに、ウィンド
ウの大きさと表示位置を決定する。本発明に係わる1実
施のレイアウト処理部では、ウィンドウの表示位置は、
表示画面上の左上とする。「訪問台帳」のウィンドウで
あるFormの表示位置を、縦方向のマージン(Top )と横
方向のマージン(Left)をそれぞれ0 として部品データ
格納部6に書き込む。本発明に係わる1実施のレイアウ
ト処理部では、ウィンドウの大きさは、内包する全ての
部品の表示領域の大きさに、縦方向は535 とメニューの
高さ 290を加えた大きさとし、横方向は225 を加えた大
きさとする。部品データ格納部6の中の非ウィンドウデ
ータである部品の配置位置と大きさから、非ウィンドウ
データの部品の表示領域の縦は3000であり、横は3300で
あるので、「訪問台帳」のウィンドウの大きさは、幅
(Width) が3825、高さ (Height)が3525となり、部品デ
ータ格納部6に書き込む。図18は、レイアウト処理部
5による処理結果後の部品データ格納部6の内容を示す
図である。
ウの大きさと表示位置を決定する。本発明に係わる1実
施のレイアウト処理部では、ウィンドウの表示位置は、
表示画面上の左上とする。「訪問台帳」のウィンドウで
あるFormの表示位置を、縦方向のマージン(Top )と横
方向のマージン(Left)をそれぞれ0 として部品データ
格納部6に書き込む。本発明に係わる1実施のレイアウ
ト処理部では、ウィンドウの大きさは、内包する全ての
部品の表示領域の大きさに、縦方向は535 とメニューの
高さ 290を加えた大きさとし、横方向は225 を加えた大
きさとする。部品データ格納部6の中の非ウィンドウデ
ータである部品の配置位置と大きさから、非ウィンドウ
データの部品の表示領域の縦は3000であり、横は3300で
あるので、「訪問台帳」のウィンドウの大きさは、幅
(Width) が3825、高さ (Height)が3525となり、部品デ
ータ格納部6に書き込む。図18は、レイアウト処理部
5による処理結果後の部品データ格納部6の内容を示す
図である。
【0093】図14におけるSTEP1405の処理を
終えると、GUI部品選択装置は、生成規則格納部7か
らGUI構築装置のコードを生成する規則を読みだし、
部品データ格納部のデータを画面コードに変換して、こ
れを画面データ格納部に格納する(STEP140
6)。
終えると、GUI部品選択装置は、生成規則格納部7か
らGUI構築装置のコードを生成する規則を読みだし、
部品データ格納部のデータを画面コードに変換して、こ
れを画面データ格納部に格納する(STEP140
6)。
【0094】すなわち、レイアウト処理部5は、その処
理を終えるとコード生成部8にGUI構築装置10で可
読な画面データのコードを生成するよう指示を送出す
る。コード生成部8は、生成規則格納部7からコード生
成規則を読み出し、部品データ格納部6からGUI部品
のデータを順次読み出して、GUI構築装置10で可読
な画面データのコードを生成し画面データ格納部9に書
き込む。本発明に係わる一実施例では、生成規則格納部
7には、図19に示すような生成規則が格納されてい
る。すなわち、全ての部品は、図19(a)における形
式1906に示す書式で記述され、Form, Label, CommandBo
x, OptionButton, CheckButtonはcaption としてデータ
の名称を記述する。また、ComboBoxとListBox は図19
(b)における形式1917に示す書式でデータ名称を記述
する。さらに、Menuは図19(c)における形式1921に
示す書式でメニュー名の構造を記述する。また、本発明
に係わる一実施例では、画面データのコードの生成は、
Form、FormとMenu以外の部品、Menu、 ComboBox とList
Box の選択肢の順で行なう。
理を終えるとコード生成部8にGUI構築装置10で可
読な画面データのコードを生成するよう指示を送出す
る。コード生成部8は、生成規則格納部7からコード生
成規則を読み出し、部品データ格納部6からGUI部品
のデータを順次読み出して、GUI構築装置10で可読
な画面データのコードを生成し画面データ格納部9に書
き込む。本発明に係わる一実施例では、生成規則格納部
7には、図19に示すような生成規則が格納されてい
る。すなわち、全ての部品は、図19(a)における形
式1906に示す書式で記述され、Form, Label, CommandBo
x, OptionButton, CheckButtonはcaption としてデータ
の名称を記述する。また、ComboBoxとListBox は図19
(b)における形式1917に示す書式でデータ名称を記述
する。さらに、Menuは図19(c)における形式1921に
示す書式でメニュー名の構造を記述する。また、本発明
に係わる一実施例では、画面データのコードの生成は、
Form、FormとMenu以外の部品、Menu、 ComboBox とList
Box の選択肢の順で行なう。
【0095】さて、コード生成部8が、部品データ格納
部6から読み出す最初のデータは、「訪問台帳」という
Formであり、前記生成規則に従うと、図8に示す生成コ
ードの第1行〜第6行までのコードに変換される。コー
ド生成部8は、前述のコード生成を行ない、画面データ
格納部9に順次コードを書き込む。図20は、画面デー
タ格納部9に格納された「訪問台帳」のデータの一例を
示す図である。
部6から読み出す最初のデータは、「訪問台帳」という
Formであり、前記生成規則に従うと、図8に示す生成コ
ードの第1行〜第6行までのコードに変換される。コー
ド生成部8は、前述のコード生成を行ない、画面データ
格納部9に順次コードを書き込む。図20は、画面デー
タ格納部9に格納された「訪問台帳」のデータの一例を
示す図である。
【0096】図14におけるSTEP1406の処理を
終えると、GUI部品選択装置は、画面データ格納部9
に格納された画面データをGUI構築装置10に送出
し、これに基づいて生成したGUI画面を表示する(S
TEP1407)。すなわち、GUI構築装置10で画
面データ格納部9のデータを読み込むと図21に示すよ
うなGUIの画面が表示される。
終えると、GUI部品選択装置は、画面データ格納部9
に格納された画面データをGUI構築装置10に送出
し、これに基づいて生成したGUI画面を表示する(S
TEP1407)。すなわち、GUI構築装置10で画
面データ格納部9のデータを読み込むと図21に示すよ
うなGUIの画面が表示される。
【0097】このようにして、本実施形態によれば、G
UIで扱う入出力データの名前とその用途を一定の書式
で記述すれば、自動的にGUI部品が選択されGUI構
築装置で編集できる形式のデータが生成されるので、同
じ用途のデータは同一のGUI部品となって操作に一貫
性のあるGUIを実現できる。また、用途が同一のデー
タに対しては重要度や使用頻度、変更の可能性などの性
質を考慮して、重要なデータは強調し、重要でないデー
タは簡潔にしたGUIを構築することができるようにな
る。さらに、GUIの対話画面の設計に入る以前に、G
UIで扱う入出力データの用途や性質を吟味することが
可能となるので、操作性が良く、保守性に優れたGUI
の対話画面を設計・作成する際の設計者の作業負荷を減
じ、計算機の利用者に使いやすいGUIを提供すること
ができる。
UIで扱う入出力データの名前とその用途を一定の書式
で記述すれば、自動的にGUI部品が選択されGUI構
築装置で編集できる形式のデータが生成されるので、同
じ用途のデータは同一のGUI部品となって操作に一貫
性のあるGUIを実現できる。また、用途が同一のデー
タに対しては重要度や使用頻度、変更の可能性などの性
質を考慮して、重要なデータは強調し、重要でないデー
タは簡潔にしたGUIを構築することができるようにな
る。さらに、GUIの対話画面の設計に入る以前に、G
UIで扱う入出力データの用途や性質を吟味することが
可能となるので、操作性が良く、保守性に優れたGUI
の対話画面を設計・作成する際の設計者の作業負荷を減
じ、計算機の利用者に使いやすいGUIを提供すること
ができる。
【0098】
【発明の効果】本発明では、データ入力手段が、GUI
で扱う入出力データの名前と用途とを定義し、部品選択
手段が、データの用途からGUI部品を選択し、部品レ
イアウト手段が、GUI部品の配置を決定し、コード生
成手段が、GUI画面の情報をプログラムコードに変換
するので、操作性が良く、保守性に優れたGUIの対話
画面を設計・作成する際の設計者の作業負荷を減じ、計
算機の利用者に使いやすいGUIを提供することができ
る。
で扱う入出力データの名前と用途とを定義し、部品選択
手段が、データの用途からGUI部品を選択し、部品レ
イアウト手段が、GUI部品の配置を決定し、コード生
成手段が、GUI画面の情報をプログラムコードに変換
するので、操作性が良く、保守性に優れたGUIの対話
画面を設計・作成する際の設計者の作業負荷を減じ、計
算機の利用者に使いやすいGUIを提供することができ
る。
【図1】 第1の実施形態に係るGUI部品選択装置の
構成を示す図。
構成を示す図。
【図2】 GUI部品選択装置における処理の流れを示
す図。
す図。
【図3】 本発明の実施の形態に用いるデータ定義画面
の一例を示す図。
の一例を示す図。
【図4】 入力データ格納部2に格納された入力データ
の一例を示す図。
の一例を示す図。
【図5】 選択規則格納部3に格納された部品選択ルー
ルの一例を示す図。
ルの一例を示す図。
【図6】 部品選択部4による部品選択の動作処理を説
明するための図。
明するための図。
【図7】 部品データ格納部6に格納された部品情報の
一例を示す図。
一例を示す図。
【図8】 生成規則格納部8に格納された画面データ生
成規則の一例を示す図。
成規則の一例を示す図。
【図9】 画面データ格納部9に格納された画面データ
の一例を示す図。
の一例を示す図。
【図10】 本発明の実施の形態により生成された画面
を説明するための図。
を説明するための図。
【図11】 GUI構築装置10の一例を示す図。
【図12】 一貫性のない悪い画面の一例を示す図。
【図13】 第2の実施形態に係るGUI部品選択装置
の構成を示す図。
の構成を示す図。
【図14】 第2の実施形態に係るGUI部品選択装置
の処理の流れを示す図。
の処理の流れを示す図。
【図15】 データ定義画面の一例を示す図。
【図16】 入力データ格納部に格納されたデータの一
例を示す図。
例を示す図。
【図17】 選択規則格納部4に格納された部品選択規
則の一例を示す図。
則の一例を示す図。
【図18】 部品データ格納部6に格納された部品情報
の一例を示す図。
の一例を示す図。
【図19】 生成規則格納部8に格納された画面データ
生成規則の一例を示す図。
生成規則の一例を示す図。
【図20】 画面データ格納部9に格納された画面デー
タの一例を示す図。
タの一例を示す図。
【図21】 本発明の一実施例の説明に用いる生成され
た画面を示す図。
た画面を示す図。
1…データ入力部 2…入力データ格納部 3…部品選択部 4…選択規則格納部 5…レイアウト処理部 6…部品データ格納部 7…コード生成部 8…生成規則格納部 9…画面データ格納部 10…GUI構築装置 11…文書作成装置
Claims (10)
- 【請求項1】画面上に表示される表示部品が扱うべき第
1のデータと、第2のデータとを入力するデータ入力手
段と、 前記表示部品が扱うべきデータ属性に応じて所定の表示
部品を選択するための選択規則を保持した選択規則格納
手段と、 前記第1のデータ、第2のデータ及び前記選択規則に基
づいて、所定の表示部品を選択する部品選択手段とを具
備することを特徴とする表示部品選択装置。 - 【請求項2】表示画面上に表示される表示部品の部品名
と、該表示部品が扱うべき第1のデータを第2のデータ
と関連付けたデータ属性とを入力するデータ入力手段
と、 前記表示部品が扱うべきデータ属性に応じて所定の表示
部品を選択するための選択規則を保持した選択規則格納
手段と、 前記部品名に対する前記データ属性と、前記選択規則格
納手段に格納されたデータ属性とに基づいて、所定の表
示部品を選択する部品選択手段を具備することを特徴と
する表示部品選択装置。 - 【請求項3】前記第1のデータは、前記表示部品が扱う
入力データ若しくは出力データ又は入出力データであ
り、前記第2のデータは、該第1のデータの有する用途
を示す所定の用途データであることを特徴とする請求項
1又は2記載の表示部品選択装置。 - 【請求項4】表示画面上に表示される表示部品の部品名
と、該表示部品が扱うべきデータの用途データを入力す
るデータ入力手段と、 前記部品名と前記用途データとを対応づけて保持するデ
ータ格納手段と、 前記表示部品が扱うべきデータ属性に応じて所定の表示
部品を選択するための選択規則を保持した選択規則格納
手段と、 前記部品名について、前記データ格納手段に格納された
用途データと、前記選択規則格納手段に格納されたデー
タ属性とに基づいて、前記所望の表示部品を選択する部
品選択手段を具備することを特徴とする表示部品選択装
置。 - 【請求項5】前記表示部品装置は、前記表示部品の各々
に与えられた部品レイアウト情報に基づいて、前記表示
部品相互間のレイアウト情報を決定する表示部品レイア
ウト手段とをさらに具備することを特徴とする請求項1
乃至4記載の表示部品装置。 - 【請求項6】前記表示部品装置は、前記レイアウト情報
を、予め与えられた画面コード生成規則に基づいて、画
面コード情報を生成するコード生成手段をさらに具備す
ることを特徴とする請求項5記載の表示部品装置。 - 【請求項7】表示画面上に表示されるべき表示部品を選
択するための表示部品選択方法において、前記表示部品
が扱うべきデータ属性に応じて所定の表示部品を選択す
るための選択規則を保持した選択規則格納手段を備え、 表示画面上に表示される表示部品の部品名と、該表示部
品が扱うべきデータの用途データを入力するデータ入力
ステップと、 前記部品名と前記用途データとを対応づけて保持するデ
ータ格納ステップと、 前記部品名について、前記データ格納ステップにより格
納された用途データと、前記選択規則格納手段に格納さ
れたデータ属性とに基づいて、前記所望の表示部品を選
択する部品選択ステップとからなることを特徴とする表
示部品選択方法。 - 【請求項8】前記データ入力ステップは、複数の表示部
品について、前記部品名及び該部品名に対応する用途デ
ータを入力するステップからなり、 前記部品選択ステップは、前記データ入力ステップによ
って入力された複数の表示部品の各々について、前記選
択規則格納手段に基づいて、部品選択を行うステップと
からなることを特徴とする表示部品選択方法。 - 【請求項9】表示画面上に表示される表示部品が扱うべ
き第1のデータと、第2のデータと、該第1のデータ間
の所定の関係に関するデータと、該第2のデータの所定
の特徴に関するデータと、該第1のデータおよび該第2
のデータの所定の性質に関するデータとを入力するデー
タ入力手段と、 前記表示部品が扱うべきデータ属性に応じて所定の表示
部品を選択するための選択規則を保持した選択規則格納
手段と、 前記第1のデータ及び第2のデータ、第2のデータと、
該第1のデータ間の所定の関係に関するデータと、該第
2のデータの所定の特徴に関するデータと、該第1のデ
ータおよび該第2のデータの所定の性質に関するデータ
並びに前記選択規則に基づいて、所定の表示部品を選択
する部品選択手段とを具備することを特徴とする表示部
品選択装置。 - 【請求項10】表示画面上に表示されるべき表示部品を
選択するための表示部品選択方法において、前記表示部
品が扱うべきデータ属性に応じて所定の表示部品を選択
するための選択規則を保持した選択規則格納手段を備
え、 表示画面上に表示される表示部品が扱うべき第1のデー
タと、第2のデータと、該第1のデータ間の所定の関係
に関するデータと、該第2のデータの所定の特徴に関す
るデータと、該第1のデータおよび該第2のデータの所
定の性質に関するデータとを入力するデータ入力ステッ
プと、 前記第1のデータ及び第2のデータ、第2のデータと、
該第1のデータ間の所定の関係に関するデータと、該第
2のデータの所定の特徴に関するデータと、該第1のデ
ータおよび該第2のデータの所定の性質に関するデータ
並びに前記選択規則に基づいて、所定の表示部品を選択
する部品選択ステップとからなることを特徴とする表示
部品選択方法。
Priority Applications (2)
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