JP2718386B2 - 図形処理装置 - Google Patents

図形処理装置

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JP2718386B2
JP2718386B2 JP6324555A JP32455594A JP2718386B2 JP 2718386 B2 JP2718386 B2 JP 2718386B2 JP 6324555 A JP6324555 A JP 6324555A JP 32455594 A JP32455594 A JP 32455594A JP 2718386 B2 JP2718386 B2 JP 2718386B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は図形処理装置に関し、特
にCAD(コンピュータ・エイデッド・デザイン)で作
成した構造を示す複数の図面シートより成る図面データ
の内の、ある図面シートについて変更を行ったとき、こ
の変更部分を含む他の図面シートの変更を容易に行うこ
とができる図形処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、CADにより作成される図面デー
タは、複数の図面シートにより構成される。
【0003】これらの作成された図面シートは図面デー
タとして、図形処理装置内の図面データ記憶部に記憶さ
れる。
【0004】上述の図面データを構成する複数の図面シ
ートの内で、ある図面シートに含まれる部品の一部の形
状を変更したとき、この部品を含んでいる他の図面シー
ト、すなわち、関連する図面シートの該当する部分につ
いてもその形状を変更することが必要になる。
【0005】従来のこの種の変更を行うことができる図
形処理装置として、たとえば、特開平4−225473
号公報に記載されたCAD図面処理システムがある。
【0006】図21は、上述の公報に記載されているC
AD図面処理システムの構成を示すブロック図である。
【0007】このCAD図面処理システムは、図面番号
ごとに作成された複数の図面シートより成る図形データ
ベースと各図面シートについての属性が記述されている
属性データベースとを含むCAD図面データベース61
と、外部入力に従って図面変更処理を行う図面変更処理
部62と、図面変更処理部62によって変更された図形
要素のデータに関するパラメータが登録される変更パラ
メータテーブル63とを有している。
【0008】その外に、このCAD図面処理システム
は、図面変更処理部62の変更処理の結果を変更パラメ
ータテーブル63を通して受取り、後述する関連図面パ
ラメータテーブル65を検索して変更された結果のデー
タから影響を受ける図面シート(関連図面シート)を検
知する関連図面検知部64と、変更された図面シート
(の図形要素)に関連する図面シートを検知するのに用
いられる関連図面パラメータテーブルを記憶する関連図
面パラメータテーブル部65と、図面変更処理部62に
よって変更された図面(変更図面シート)および関連図
面検知部64によって検知された関連する図面(変更関
連図面シート)、並びに利用者に通知するための表示メ
ッセージを表示端末67に表示する関連図面伝達表示部
66とを有している。
【0009】CAD図面データベース61には、たとえ
ば、図面シート番号が001と002の図面シートから
成るCAD図面(のデータ)が格納されており、変更パ
ラメータテーブル63および関連図面パラメータテーブ
ル65には、上述の図面シート番号が「001」と「0
02」の両図面シート上の各図形要素についてのパラメ
ータが新規に登録されているものとする。
【0010】図面シート番号が「001」あるいは、
「002」の図面の内の何れかの図面シート番号に関す
る図形構成要素が変更されたときには、その都度、予め
定められたコマンドを変更されるべき図面シート番号を
指定して図面変更処理部62に、利用者が外部から入力
する。
【0011】図面変更処理部62は、外部から入力され
たコマンドに応じて、CAD図面データベース61を参
照して、変更パラメータテーブル63を作成し、関連図
面検知部64にその旨を通知する。
【0012】関連図面検知部64は、変更パラメータテ
ーブル63を参照して変更された部分の情報を受け取
り、関連図面パラメータテーブル部65の内容の更新を
行い、変更された図面シート番号と、変更されたデバイ
ス名(DEV名)を関連図面伝達表示部66に通知し、
制御を関連図面伝達表示部66に移す。
【0013】関連図面伝達表示部66は、関連図面パラ
メータテーブル部65の内容からこのデバイス名をもつ
他の図面シートを関連シートとして判断し、該当する図
面シートが図面シート番号「002」であれば、この図
面シートが関連シートである旨のメッセージを生成し表
示端末67に送り表示させる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の図形処
理装置は、複数の図面シートより構成された図形データ
の内のある部分を変更する都度、変更処理のための処理
命令を図面変更処理部に加え、図面変更処理を行い、そ
の結果に従い、関連図面パラメータ部の記憶内容を更新
し、続いて、変更した図面に関連して変更されるべき他
の関連図面がどれであるかを検出させ、上述の図面の変
更ごとに、関連図面とその変更部とを表示させている。
【0015】従って、変更回数が多くなるにつれて、こ
の変更回数だけ、関連図面パラメータの更新処理が行な
わ、各更新処理に対応して、関連図面の表示が行われる
ため、関連図面の変更のために要する時間が増大すると
いう欠点がある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の図形処理装置
は、複数の図面シートで構成されるCAD図面を図面デ
ータとして作成し図面データ記憶部に記憶する図形処理
装置において、外部からの命令に応じて内部の各構成要
素を制御する管理手段と、前記管理手段を介して出力さ
れる図形作成命令に応じて前記図面シートに関する図形
データを生成し前記図面データ記憶部に記憶させる図面
作成手段と、前記管理手段が出力する関連情報付加命令
に従って、前記図面シートの内の親図面に前記関連情報
付加命令により指定された親図面の図面番号と前記親図
面が含むグループ名と前記親図面が持つグループ名の図
形データと同一の図形を持つ他の図面シートの図面番号
およびそのグループ名とより成る関連図面情報を前記親
図面に該当する図面シート中の所定の位置に前記グルー
プ名ごとに付加する関連情報付加手段と、前記親図面に
該当する図面シート内の特定のグループ名を持つ図形を
前記図形処理装置によって変更した後に、前記変更した
図形のもつグループ名を指定した関連図形変更処理命令
が前記管理手段から出力されると、前記親図面に該当す
る図形シートの図面データ内の関連図面の図面番号とグ
ループ名とを前記関連図面情報中より読み出す関連情報
抽出手段と、前記関連情報抽手段が抽出した図面番号を
持つ図形データの内で前記関連情報抽出手段が抽出した
グループ名の図形データを前記親図面についての図面シ
ート中の前記関連図形変更処理命令で指定されたグルー
プ名の図形データにより置き換える図面変更手段とを備
えて構成されている。
【0017】また、第2の発明の図形処理装置は、複数
の図面シートで構成されるCAD図面を図面データとし
て作成し図面データ記憶部に記憶する図形処理装置にお
いて、外部からの命令に応じて内部の各構成要素を制御
する管理手段と、前記管理手段を介して出力される図形
作成命令に応じて前記図面シートに関する図形データを
生成し前記図面シート中にその図面番号とこの図面シー
トの持つグループ名とを前記図形データと共に前記図面
記憶部に記憶させる図面作成手段と、前記管理手段が出
力する関連テーブル作成命令に従って、作成中の図面シ
ートに対して前記関連テーブル作成命令により指定され
た図面シートの図面番号およびグループ名とを前記管理
手段が指定して出力する図面シートの図面番号とこの図
面番号を持つ図面シートの持つグループ名とに関連付け
た関連テーブルを前記図面データ記憶部を参照して生成
し出力する関連テーブル作成手段と、前記関連テーブル
作成手段の出力する関連テーブルを記憶するテーブル記
憶部と、前記図面シートの内で特定の図面シートの特定
のグループ名を持つ図形データを前記図形処理装置によ
り変更した後、前記変更した図形データとそのグループ
名を指定した関連図形変更命令が前記管理手段を介して
出力されたとき、前記図面データ記憶部の記憶内容を参
照して前記関連図形変更命令で指定された図面シートと
グループ名とに関連付けられた他の図面シートの図面番
号とグループ名とを抽出し出力する関連情報抽出手段
と、前記関連テーブルを参照し前記関連情報抽出手段の
出力する図面番号の内の前記指定されたグループ名を持
つ図形データを前記関連図形変更命令で指定された図面
番号とグループ名を持つ図形データで置き換える図面変
更手段とで構成されている。
【0018】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0019】図1は本発明の図形処理装置の一実施例を
示すブロック図である。
【0020】本実施例の図形処理装置は、各種のデータ
や命令を外部から入力するための入力手段1と、図形上
の所望する位置を画像上で指定するためのポインティン
グデバイス2と、入力手段1とおよびポインティングデ
バイス2とからの出力に応じてこの図形処理装置を構成
する他の構成要素を制御する各種の制御を行う管理手段
3と、入力された図形や文字を画面に表示する表示手段
4と、管理手段3を介して出力される命令に応じて図面
シートを生成し出力する図面作成手段5と、図面作成手
段5の出力を記憶する図面データ記憶部6とを備えてい
る。
【0021】また、この図形処理装置は、管理手段3か
ら出力される関連情報付加命令に応じて前述の図面シー
トの内で親図面についての図面シート中に、この親図面
の持つ図面番号と、一つ以上のグループ名と、このグル
ープ名を持つ図形データの開始アドレスおよびこのグル
ープ名を持つ図形データと同一の図形データを持つ他の
図面シートの図面番号とそのグループ名とを関連付けた
関連情報を作成し、前述の図面データ記憶部6に記憶さ
れている親図面に関する図面シート中に付加する関連情
報付加手段7と、グループ名を指定され管理手段3から
出力される関連図面変更命令に応じて図面データ記憶部
6より関連情報を抽出し出力する関連情報抽出手段8
と、関連情報抽出手段8の出力により図面データ記憶部
6に記憶されている図面シートの内で前述の関連情報変
更で指定されたグループ名を持つ親図面についての該当
するグループ名の図形データにより他の図面シート中の
図形データを置換える処理を行う図面変更手段9とを備
えている。
【0022】上述した入力手段1としては通常キーボー
ドを使用すればよく、また、ポインティングデバイス2
としては、マウスまたはタブレットを使用すればよい。
【0023】また、これら入力手段1、ポインティング
デバイス2および表示手段4は従来のこの種の図形処理
装置においても使用されるものである。
【0024】図4(A)は図面シートの一例を示す図面
シート12の説明図であり、図4(B)および図4
(C)はそれぞれ以後の実施例で入力される図面シート
13および14の一例を示す説明図である。
【0025】図4(A)には、グループ121としての
グループ名APを持つ図形と、グループ122乃至12
5に対しては、それぞれ個別のグループ名AL、AF、
BP、BL、BFを持つ図面の内容が例示されている。
【0026】これらのグループ名の末尾の1文字はそれ
ぞれPであれば、平面図を示し、Lであれば、左側面図
を、また、Fであれば、右側面図を表わすようにしてい
る。
【0027】同様に図4(B)には、グループ名131
乃至133を持つ図形より成る図面シート13か示され
ている。これらのグループ名はそれぞれAP、ALおよ
びAFである。
【0028】また、図4(C)は、図面シート14の内
容でありグループ名141と142を持つ図形データで
構成されており、これらのグループ名は、それぞれBP
とBLである。
【0029】図4(A)、図4(B)および図4(C)
中で同一のグループ名を付された図形は、同一形状で、
かつ、同一投影面に投影された図形を示している。
【0030】また、図4(A)の図面シート12は親図
面についての図面シートであり、図4(B)と図4
(C)に示されている図面シート13および14は、そ
れぞれ図面シート12の親図面に対する子図面(下位の
図面)である。
【0031】また、グループ名の末尾がPであるものは
平面図を示し、末尾がLであるグループ名の図形は左側
面であることを示し、同様に末尾がFであるグループ名
を持つ図形は正面図であることを示す。
【0032】今まで説明したように、親図面の一部と同
一の図形を持つ図形部分については、グループ名を上述
のような規則に従って、親図面と子図面(親図面に対す
る下位の図面)とに付ける。
【0033】図5は、図1に示された図形処理装置によ
る図面シートを作成するときの動作を示す流れ図であ
り、図6は、親図面に関する図面シートの中でグループ
名が付されている図形データを変更した後に、関連する
下位の図面を変更するときの図1に示されている図形処
理装置の動作を示す流れ図である。
【0034】以下に図5および図6を参照して図1に示
されている本発明の図形処理装置の動作を説明する。
【0035】入力手段1およびポインティングデバイス
2より入力される図形作成に関する命令やデータを管理
手段3が受け取ると管理手段3を介して図面作成手段5
がまず、親図面についての図面番号と対応した図形デー
タとを持つ図面シートを作成し図面データ記憶部6に記
憶させる(ステップS1)。
【0036】ここで親図面の中にグループ名を持つ図形
データがあれば、この親図面に関するグループ名を指定
した入力命令を管理手段3を介して図面作成手段5が入
力手段1より受け取ると、図面作成手段5は、親図面の
図面シート内の所定の位置にそのグループ名を設定し親
図面を示す図面シート内に記憶させる(ステップS
2)。
【0037】図7は、図面作成手段5で作成された親図
面に関する図面シート12の内容を示す説明図である。
【0038】入力手段1により関連情報付加命令が入力
され管理手段3を介して出力されると(ステップS
3)、関連情報付加手段7が受け取り、この関連情報付
加命令により指定されているグループ名とそのグループ
名を持つ図面シートの図面番号および親図面の対応する
グループ名について、図面データ記憶部6に記憶されて
いる親図面に関する図面番号の図面シート12中に上述
の図7に示されているように関連図面情報を作成し記憶
させる(ステップS4)。
【0039】図面シート12として図面データ記憶部6
内に記憶されている内容は、親図面の図面番号と、この
親図面が持つグループ名AP、AF、AL、…、BP
と、これらグループ名が有する図形データと同一の図形
データを持つ下位図面の図面番号とその図面番号中に含
まれるグループ名とが関連図面情報として、親図面の持
つ特定のグループ名に関して関連付けられて記憶され
る。これらのグループ名と関連図面情報との入力をすべ
てのグループ名について行った否かを判断し(ステップ
S5)、関連図面情報の入力が終了すれば関連図面情報
の最後に予め定められた関連図面情報が終了したことを
示す終了符号「*」を関連情報付加手段7により親図面
データを示す図面シート12に付加し図面データ記憶部
6に記憶させる。
【0040】親図面に対する下位図面に関する図面シー
トは、その図面がグループ名を持っていれば、その図面
に対して与えられた図面番号と、関連するグループ名と
そのグループ名を持つ図形データの開始アドレスとがこ
の下位図面に関する図面シートの所定の位置に図面作成
手段5によって生成され図面データ記憶手段6に従来の
この種の図形処理装置と同様に記憶される。
【0041】図6は、このようにして作成された図面シ
ートの内のあるグループ名を持つ図形を変更したとき、
この図形と同一の図形を持つ下位図面を変更する処理を
説明する流れ図である。
【0042】次に図6を参照して、一旦作成され図面デ
ータ記憶部6内に記憶されている親図面に対する図面シ
ートの特定のグループ名を持つ図形を、前述の入力手段
1およびポインティングデバイス2よりの入力により、
管理手段3を介して図面作成手段5により変更した後
に、この変更した図形と同一の図形を持つ下位の図面シ
ートの内容を変更する動作を説明する。
【0043】該当する親図面番号を指定した関連図形処
理命令が入力手段1より管理手段3を介して出力され
(ステップS11)、この親図面中の変更した図形のグ
ループ名についての指定が入力手段1より入力され(ス
テップS12)、管理手段3を介して出力されると、関
連情報抽出手段7が図面データ記憶部6より指定された
図面番号を持つ親図面の図面シートより前述の指定され
たグループ名をもつ下位図面の図面番号とそのグループ
名とが存在するか否かを調べ(ステップS13)、存在
すれば、該当する下位図面の図面番号と該当するグルー
プ名とを抽出して図面変更手段9に出力する。
【0044】図面変更手段9は、関連情報抽出手段8の
出力を基に図面データ記憶部6に記憶されている指定さ
れた親図面の図面番号をもつ図面シートの中の指定され
たグループ名の図形データで前述の関連情報抽出手段8
が出力した下位図面についての図面番号の図面シートの
中の抽出されたグループ名の図形データを置換える(親
図面の該当グループ名を持つ図形データで更新する)
(ステップS14)。
【0045】続いて、他に変更すべき図形データがあれ
ばステップS12からステップS14までの処理を繰り
替えす(ステップS15)。
【0046】もし、他に変更すべき図形データがなけれ
ばこのような図形の更新処理を終了する(ステップ1
5)。
【0047】図2は、図1の実施例とは別の本発明の実
施例の構成を示すブロック図である。
【0048】図に示した図形処理装置の内で、入力手段
1とポインティングデバイス2、管理手段3、表示手段
4および図面データ記憶部6はすでに説明した図1に示
された図形処理装置が備えている構成要素と同一である
ので説明は省略する。
【0049】この図形処理装置は、入力手段1を介して
入力された図面の作成命令を管理手段3を介して受け取
ると、図面番号およびグループ名を持つ図形に関して
は、そのグループ名を設定した図面シートを作成し図面
データ記憶部6に記憶させる図面作成手段5Aと、前述
の入力手段1、ポインティングテバイス2、管理手段
3、表示手段4および図面データ記憶部6とを備えてい
る。
【0050】その外に、この図面処理装置は、入力手段
1から入力され管理手段3を介して出力される関連テー
ブル作成命令に応じて関連テーブルを作成し出力する関
連テーブル作成手段10と、関連テーブル作成手段10
が出力する関連テーブルを記憶するテーブル記憶部11
と、関連図形変更命令が入力手段1より入力され管理手
段3を介して出力されると、テーブル記憶手段11と図
面データ記憶部6を参照して変更すべき図面シートの図
面番号とグループ名とを抽出して出力する関連情報抽出
手段8Aと、関連情報抽出手段8Aの出力を受け取り、
図面データ記憶部6に記憶されている図面シートの内の
関連する図面シートの内の該当するグールプ名を持つ図
形データの内容を変更する図面変更手段9とを備えてい
る。
【0051】図9は、図2に示した図形処理装置により
図面データを作成するときの動作を示す流れ図であり、
図10は、図2に示した図形処理装置により特定の図面
番号を持ちかつ特定の図グールプ名を持つ図形を前述の
図面作成手段5Aにより変更した後に、この図形データ
と同一の図形データを持つ別の図面シートの中の関連す
る図形データを変更するときの処理を示す流れ図であ
る。
【0052】また、図面作成手段5Aにより作成され図
面データ、たとえば、図4(A)、図4(B)および図
4(C)にそれぞれ示されている図面シート12乃至1
4について記憶部6に記憶される各図面シートの内容は
すでに説明した図8に示す内容で図面作成手段5Aによ
り作成され記憶される。
【0053】以下に図2に示されている本発明の図形処
理装置について、図面シートを作成する動作を図9に示
す流れ図に従って説明する。
【0054】作成すべき図面シートの持つ図面番号が入
力手段1より入力され管理手段4を介して図面作成手段
5Aに出力されると(ステップS20)、図面作成手段
5Aは、この図面番号を持つ、図面シートについてのグ
ループ名を指定する図面作成命令が入力されるの待ち、
グループ名を指定した図面作成命令が入力手段1より入
力され管理手段5Aを介して図面作成手段5Aに加えら
れると、そのグループ名を該当する図面番号と共に図面
シートの予め定められた位置に記憶させ(ステップS2
2)。
【0055】この図面作成中の図面シートの中で作成中
のグループ名を持つ図形データと同一の図形データを持
つ別の図面シートの図面番号とそのグループ名とを指定
した関連テーブル作成命令が入力手段1に入力され、管
理手段5Aを介して出力されると、関連テーブル作成手
段10が以下に説明する関連テーブルを作成または更新
して出力する(ステップS24)。
【0056】図11は関連テーブル作成手段10によっ
て作成された関連テーブルの内容の一例を示す説明図で
ある。
【0057】この関連テーブル17の内容は、すでに説
明した図4(A)、図4(B)および図4(C)に示さ
れている図面シート12乃至14について作成された関
連テーブルである。
【0058】すなわち、グループ名APを持つ図面シー
トの図面番号001と002とがグループ名APと関連
付けられ、同様にグループ名AFを持つ図面シートの図
面番号001と002がこのグループ名AFと関連付け
られ、以下同様に他のグループ名を持つ図面シートにつ
いても、そのグループ名に図面番号が対応づけられた関
連テーブルが関連テーブル作成手段8Aにより作成され
テーブル記憶手段11に記憶される。
【0059】該当する図形データは図面作成手段5Aに
より作成され図面データ記憶部6に記憶される(ステッ
プS25)。
【0060】ステップS21で、グループ名をつけた図
形データがないときには、グループ名なしの図形データ
があればこのデータが入力手段1より入力され管理手段
3を介して図面作成手段5Aがこの図形データを受け取
りその図形開始アドレスと共に図面作成手段5Aに該当
する図面シート内に記憶される(ステップ26、ステッ
プ27)。
【0061】もし、ステップS26で、グループ名なし
の図形データがないときには、ステップS20からステ
ップS25または、ステップS26までの処理を繰り返
えす。
【0062】ステップS27に続いて、他の図面番号を
持ち入力すべき図形データがないときには、このような
処理を終了し、もしこのような図形データを有し、別の
図面番号を持つ図形データがあれば、ステップS20の
処理に戻る(ステップS28)。
【0063】また、ステップS21でグループ名を持つ
図形データがないときには、入力手段1から所定の命令
を入力し、管理手段4がステッブS26に処理を移行す
る。
【0064】このような図面シートを入力し、これら図
面シートの内で特定の図面番号を持つ図面シートの中の
特定のグループ名を持つ図形データを前述の入力手段1
から入力しこの命令が管理手段4を介して図面作成手段
5Aが受け取ると、従来のこの種の図形処理装置と同様
に、図面作成手段5Aが該当する図形の変更を行う。
【0065】このような特定の図面番号を持つ図面中の
特定のグループ名の図形データを変更した後、この図面
番号とグループ名とを指定した関連図形変更命令が入力
手段1より入力され、管理手段4を介して出力されると
(図10のステップS30およびステップS31)、関
連情報抽出手段8Aがテーブル記憶手段11の記憶内容
を検索し(ステップS32)、指定された図面番号と指
定されたグループ名に関連した他の図面番号とグループ
名とを抽出し、図面変更手段9に出力する。
【0066】図面変更手段9は、この出力に応じて、図
面データ記憶部6を参照して指定された図面番号を持つ
図形データの内の指定されたグループ名を持つ図形デー
タで、前述の抽出された図面番号をもつ図面シートの内
の抽出されたグループ名を持つ図形データを置き替える
(ステップS33)。すなわち、該当する図面シート内
の図形データを更新する。
【0067】ステップS33の処理を抽出されたすべて
の図面番号を持つ図形データについて繰り返えす(ステ
ップS34)。
【0068】ステップS34で、該当する図面番号につ
いての図形データの処理が終了すると、管理手段4は、
他に変更すべき別のグループ名を持つ図面についての関
連図形変形命令の入力を待ち、このような命令がない旨
の命令が入力手段1から入力されると、処理を終了する
(ステップS35)。
【0069】図3は、図1および図2に示した図形処理
装置とは別な本発明の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【0070】この図形処理装置の構成要素の内の入力手
段1、ポインティングデバイス2、管理手段3、表示手
段4、図形データ記憶部6は図1および図2に示した同
一名の構成要素と同様な動作を行なうので説明を省略す
る。
【0071】図3に示された図面処理装置は、上述の入
力手段1、ポインティングデバイス2、管理手段3およ
び図面データ記憶部6の外に、入力手段1から入力され
管理手段3を介して出力される図面作成命令に従い図面
シートを作成し図形データ記憶部6に記憶させる図面作
成手段5Bと、入力手段1から入力され管理手段3を介
して出力される関連テーブル作成命令に応じて作成中の
図面シートについての図面番号と、他の関連する図面シ
ートの地面番号とレイヤ番号とを関連付けた関連テーブ
ルを作成し出力する関連テーブル作成手段10Bとを備
えている。
【0072】また、関連テーブル作成手段10Bが出力
する関連テーブルを記憶するテーブル記憶手段11B
と、入力手段1より入力され管理手段3を介して出力さ
れる関連図形変更命令を受け取ると前述の関連テーブル
を参照し、関連図形変更命令で指定された図面番号とレ
イヤ番号に関連付けられた別の図面シートの図面番号と
レイヤ番号を抽出し出力する関連情報抽出手段8Bと、
関連情報抽出手段8の出力に従い図面データ記憶部6に
記憶されている図面シートの内で前述の抽出された図面
番号とレイヤ番号を持つ図面シートの図形を関連図形変
更命令で指定された図面番号とレイヤ番号を持つ図形デ
ータに置き換える処理を行う図面変更手段9Bとを備え
ている。
【0073】図面シートの作成時に図面番号を同一と
し、同一の図面番号を持ち、かつ、レイヤ番号の異る複
数の図面シートを作成し、これら同一の図面番号を持
ち、異るレイヤ番号を有する複数の図面シートをこれら
図面シートの座標軸を一致させ重ね合わせると一つの構
成図面となるように図面シートを作成する場合がある。
【0074】図13乃至図16は、このようなレイヤ番
号を付された個々の図面シートの一例をそれぞれ示す説
明図であり、図12は、図13と図14にそれぞれ示さ
れているレイヤ番号225と、235とがそれぞれ1お
よび2であり、図面番号221と231が何れも101
である図面シートを重ね合わせた場合の説明図である。
【0075】図15に示された図面シート24の図面番
号241は500で、かつ、レイヤ番号245の値が1
0であり、その図形は図13に示される図面シート22
の持つ図形と同一である。
【0076】同様に、図面シート25は図面番号251
の値が700で、レイヤ番号255の値が11であり、
この図面シート25の持つ図形は、図14に示されてい
る図面シート23の図面番号231の値が101で、レ
イヤ番号235の値が2である図面シートの持つ形状と
同じである。図面シート24には、図示されていない、
同一の図面番号を持ち、かつ、異るレイヤ番号を持つ図
面シートが存在し、同様に図面シート25と同一の図面
番号を持ち、異なるレイヤ番号を持つ図示されていない
図面シートが存在する。
【0077】上述の図3に示した図形処理装置の取扱う
図面シートは図面シート22乃至25を対象としている
ものとして、以後、この図形処理装置の動作を説明す
る。
【0078】図17は、図3に示されている図形処理装
置で図面シートを作成する場合の動作を説明する流れ図
である。
【0079】作成すべき図面シートについての図面番号
とレイヤ番号とが入力手段1より入力され、管理手段3
を介して出力され(ステップS40)、図面作成手段5
Bは、この図面番号とレイヤ番号とを図面シートを構成
するデータ中の所定の位置に挿入し、該当する図形デー
タの開始アドレスの設定を行う(ステップS41)。
【0080】続いて、図面作成手段5Bは、入力手段1
より図形入力され管理手段3を介して出力される図形デ
ータを所定の記憶位置に記憶した図面シートを作成し図
面記憶部6に記憶させる(ステップS42)。
【0081】ここで、現在作成中の図面シートとは別の
図面シートに関する図面番号とレイヤ番号とを持ち、現
在作成中の図面シートの持つ図形と同一の図形を持つ図
面シートを指定した、関連テーブル作成命令が入力手段
1より入力され管理手段3を介して出力されると、関連
テーブル作成手段10Bが、図面データ記憶部6を参照
し現在作成中の図面シートの図面番号とレイヤ番号に対
して関連テーブル作成命令で指定された図面番号とレイ
ヤ番号とを関連付けた関連テーブルを作成し出力する
(ステップS44)。
【0082】テーブル記憶手段11Bは、この関連テー
ブルを記憶する。
【0083】以後ステップS40からステップS44ま
での処理を、他の図面シートの入力が終了するまで繰り
返す(ステップS45)。
【0084】図19は、図面作成手段5Bが作成する図
面シートの内容の一例を示す説明図であり、図20は、
関連テーブル作成手段10Bが作成する関連テーブルの
一例を示す説明図である。
【0085】図19に示された図面シート22の記憶内
容は、図13に示されている図形についての記憶内容の
例であり、図面番号とレイヤ番号、図形データ開始アド
レスおよび図形データが措定の位置に記憶される。
【0086】他の図面シートについても、それぞれ図面
番号別でかつレイヤ番号別にそれぞれの図形についての
図面シートが作成される。
【0087】図20においては、図13に示された図面
シート22と図15に示されている図面シート24とが
関連付けられ、区切り符号「*」で区切られ、図14に
示されている図面シート23と図16に示されている図
面シート25とが関連付けられた関連テーブルとして、
関連テーブル作成手段10Bで作成されている。
【0088】図18は、図3に示されている図形処理装
置により、図面シートが作成された後、特定の図面番号
を持ち、かつ、特定のレイヤ番号を持つ図形についての
変更がこの図形処理装置の入力手段1よりの入力により
図面作成手段5Bにより行われた後に、入力手段1より
関連図形変更命令が入力されたときの動作を示す流れ図
である。
【0089】以下に、図18に従って、図形処理装置の
動作を説明する。
【0090】入力手段1から上述のようなすでに変更さ
れた図面シートについての図面番号とレイヤ番号とを指
定した関連図形変更命令が入力され(ステップS5
0)、管理手段3を介して出力されると、関連情報抽出
手段8Bが、テーブル記憶手段11Bを参照して関連図
形変更命令で指定された図面番号とレイヤ番号を持つ図
面シートに関連付けられた別の図面番号とレイヤ番号と
を抽出する(ステップS51)し、その結果を図面変更
手段9Bに出力する。
【0091】図面変更手段9Bは、図面データ記憶部6
を参照して、抽出された図面番号およびレイヤ番号を持
つ図面シートの図形データを、前述した関連図形変更命
令で指定された図面番号とレイヤ番号とを持つ図面シー
トの図形データに置き換える処理を行う(ステップS5
2)。
【0092】このような抽出された図面シートが複数個
ある場合には、ステップS52の処理を繰り返す(ステ
ップS53)。
【0093】このような図形変更処理を要する図面シー
トが無くなるまでステップS50からS53までの処理
を繰り返す(ステップS54)。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、図1に示した本発
明の図形処理装置は、親図面についての図面シートの作
成の際に、下位図面と同一の図形データを持つ部分につ
いては、親図面についての図面シート中にそのグループ
名と、このグループ名と同一の図形データを持つ下位図
面の図面番号およびそのグループ名とを関連付けた関連
図面情報をこの図面シート中に記憶させておき、親図面
内の特定のグループ名を持つ図形データを変更したと
き、その変更した図形データのグループ名を指定した関
連図形変更命令を入力し、この関連図形変更命令により
関連情報抽出手段8を動作させることにより、上述の親
図面の図面シート内で変更したグループ名を持つ図形デ
ータと同一の図形データを持つ下位図面の図面番号とそ
のグループ名を簡単に抽出し、漏れなく容易に変更する
ことを可能としている。
【0095】また、図2に示した図形処理装置において
は、複数の図面シートを作成するとき、複数の図面シー
トの内で同一の図形データを持つものにそれぞれグルー
プ名を付けこれらグループ名を持つ図面シートの図面番
号とグループ名とを関連付けた関連テーブルを関連テー
ブル作成手段10により作成しておき、これらの図面シ
ートの内の特定の図面番号と特定のグループ名とを持つ
図形データを変更したとき、この図面番号とグループ名
とを指定した関連図形変更命令を入力手段1より入力し
て、関連情報抽出手段8Aにより関連する図面シートの
変更を簡単で、かつ、漏れがないように変更することを
可能にするという効果がある。
【0096】また、図3に示した本発明の図形処理装置
では、前述のグループ名の代りに、同一図面番号で、か
つ、異るレイヤ番号を持つ図面シートについて、同一の
図形データを持つ図面シートに対してこれら図面シート
を関連付けた関連テーブルを関連テーブル作成手段10
Bにより作成させておき、これらの図面シートの内で特
定の図面シート中の図形データを変更した後、その図形
データを持つ図面シートの図面番号とレイヤ番号とを指
定した関連図形変更命令を入力手段1により入力するこ
とにより、関連情報抽出手段8Bにより前述の関連テー
ブ中より、変更した図形データと同一の図形データを持
つ未変更の他の図面シートを抽出し、図面変更手段9に
より変更を行わせることにより、関連する図形データを
漏れ無く容易に変更することを可能とする効果を有して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の図形処理装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1に示したとは別の本発明の図形処理装置の
一実施例を示すブロック図である。
【図3】図1および図2とは別の本発明の図形処理装置
の一実施例を示すブロック図である。
【図4】図1および図2の図形処理装置の対象となる図
形の一例を示す説明図である。
【図5】図1に示した図形処理装置による図面シートの
作成処理を説明する流れ図である。
【図6】図1に示した図形処理装置による関連図形の変
更処理の動作を示す流れ図である。
【図7】図1の図形処理装置で作成される親図面につい
ての図面シートの内容を示す説明図である。
【図8】図1の図形処理装置で作成される下位図面につ
いての図面シートの内容を示す説明図である。
【図9】図2に示されている図形処理装置による図面シ
ートの作成処理の動作を示す流れ図である。
【図10】図2で示されている図形処理装置により関連
図面変更処理の動作を示す流れ図である。
【図11】図2に示す図形処理装置の作成する関連テー
ブルの内容を示す説明図である。
【図12】図3に示す図形処理装置の対象とする図面シ
ートを重ね合わせた状態を示す説明図である。
【図13】図3に示す図形処理装置の対象とする図面シ
ートの図形の一例を示す説明図である。
【図14】図3に示す図形処理装置の対象とする図面シ
ートの図形の一例を示す説明図である。
【図15】図3に示す図形処理装置の対象とする図面シ
ートの図形の一例を示す説明図である。
【図16】図3に示す図形処理装置の対象とする図面シ
ートの図形の一例を示す説明図である。
【図17】図3に示す図形処理装置による図面シートの
作成処理の動作を示す流れ図である。
【図18】図3に示す図形処理装置による関連図形変更
処理の動作を示す流れ図である。
【図19】図3に示した図形処理装置により作成された
図面シートの一例の内容を示す説明図である。
【図20】図3に示した図形処理装置により作成された
関連テーブルの一例の内容を示す説明図である。
【図21】従来のこの種の図形処理装置の公正を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 入力手段 2 ポインティングデバイス 3 管理手段 4 表示手段 5 図面作成手段 5A 図面作成手段 5B 図面作成手段 6 図面データ記憶部 7 関連情報付加手段 8 関連情報抽出手段 8A 関連情報抽出手段 8B 関連情報抽出手段 9 図面変更手段 9B 図面変更手段 10 関連テーブル作成手段 10B 関連テーブル作成手段 11 テーブル記憶手段 11B テーブル記憶手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の図面シートで構成されるCAD図
    面を図面データとして作成し図面データ記憶部に記憶す
    る図形処理装置において、外部からの命令に応じて内部
    の各構成要素を制御する管理手段と、前記管理手段を介
    して出力される図形作成命令に応じて前記図面シートに
    関する図形データを生成し前記図面データ記憶部に記憶
    させる図面作成手段と、前記管理手段が出力する関連情
    報付加命令に従って、前記図面シートの内の親図面に前
    記関連情報付加命令により指定された親図面の図面番号
    と前記親図面が含むグループ名と前記親図面が持つグル
    ープ名の図形データと同一の図形を持つ他の図面シート
    の図面番号およびそのグループ名とより成る関連図面情
    報を前記親図面に該当する図面シート中の所定の位置に
    前記グループ名ごとに付加する関連情報付加手段と、前
    記親図面に該当する図面シート内の特定のグループ名を
    持つ図形を前記図形処理装置によって変更した後に、前
    記変更した図形のもつグループ名を指定した関連図形変
    更処理命令が前記管理手段から出力されると、前記親図
    面に該当する図形シートの図面データ内の関連図面の図
    面番号とグループ名とを前記関連図面情報中より読み出
    す関連情報抽出手段と、前記関連情報抽手段が抽出した
    図面番号を持つ図形データの内で前記関連情報抽出手段
    が抽出したグループ名の図形データを前記親図面につい
    ての図面シート中の前記関連図形変更処理命令で指定さ
    れたグループ名の図形データにより置き換える図面変更
    手段とを備えることを特徴とする図形処理装置。
  2. 【請求項2】 複数の図面シートで構成されるCAD図
    面を図面データとして作成し図面データ記憶部に記憶す
    る図形処理装置において、外部からの命令に応じて内部
    の各構成要素を制御する管理手段と、前記管理手段を介
    して出力される図形作成命令に応じて前記図面シートに
    関する図形データを生成し前記図面シート中にその図面
    番号とこの図面シートの持つグループ名とを前記図形デ
    ータと共に前記図面記憶部に記憶させる図面作成手段
    と、前記管理手段が出力する関連テーブル作成命令に従
    って、作成中の図面シートに対して前記関連テーブル作
    成命令により指定された図面シートの図面番号およびグ
    ループ名とを前記管理手段が指定して出力する図面シー
    トの図面番号とこの図面番号を持つ図面シートの持つグ
    ループ名とに関連付けた関連テーブルを前記図面データ
    記憶部を参照して生成し出力する関連テーブル作成手段
    と、前記関連テーブル作成手段の出力する関連テーブル
    を記憶するテーブル記憶部と、前記図面シートの内で特
    定の図面シートの特定のグループ名を持つ図形データを
    前記図形処理装置により変更した後、前記変更した図形
    データとそのグループ名を指定した関連図形変更命令が
    前記管理手段を介して出力されたとき、前記図面データ
    記憶部の記憶内容を参照して前記関連図形変更命令で指
    定された図面シートとグループ名とに関連付けられた他
    の図面シートの図面番号とグループ名とを抽出し出力す
    る関連情報抽出手段と、前記関連テーブルを参照し前記
    関連情報抽出手段の出力する図面番号の内の前記指定さ
    れたグループ名を持つ図形データを前記関連図形変更命
    令で指定された図面番号とグループ名を持つ図形データ
    で置き換える図面変更手段とを備えることを特徴とする
    図形処理装置。
  3. 【請求項3】 複数の図面シートで構成されるCAD図
    面を図面データとして作成し図面データ記憶部に記憶す
    る図形処理装置において、外部からの命令に応じて内部
    の各構成要素を制御する管理手段と、前記管理手段を介
    して出力される図形作成命令に応じて前記図面シートに
    関する図形データを生成し前記図面シート中にその図面
    番号とこの図面シートの持つレイヤ番号を前記図形デー
    タと共に前記図面記憶部に記憶させる図面作成手段と、
    作成中の図面シートが持つレイヤ番号に対応した他の図
    面シートについての図面番号とレイヤ番号とを指定した
    関連テーブル作成命令が加えられると前記図面データ記
    憶部を参照して前記関連テーブル作成命令に応じて作成
    中の図面シートに対応する図面シートの図面番号とその
    レイヤ番号と対応づけた関連テーブルを作成し出力する
    関連情報作成手段と、前記関連テーブル作成手段の出力
    する関連テーブルを記憶するテーブル記憶手段と、前記
    図面シートの内で特定の図面シートの特定のレイヤ番号
    を持つ図形データを前記図形処理装置により変更した
    後、前記変更された図面シートの内の何れかの図面シー
    トについての図面番号とレイヤ番号を指定した関連図形
    変更命令が前記管理手段を介して出力されると、前記テ
    ーブル記憶手段を参照して関連する他の図面シートとそ
    のレイヤ番号とを抽出し出力する関連情報抽出手段と、
    前記図面データ記憶部を参照し前記抽出された図面番号
    を持つ図面シート中の前記抽出されたレイヤ番号の図形
    データを前記関連図形変更命令で指定された図面番号と
    レイヤ番号とをもつ図形データに置換えを行う図面変更
    手段とを備えることを特徴とする図形処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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