JPH0818521A - データ表示装置 - Google Patents
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- JPH0818521A JPH0818521A JP6150721A JP15072194A JPH0818521A JP H0818521 A JPH0818521 A JP H0818521A JP 6150721 A JP6150721 A JP 6150721A JP 15072194 A JP15072194 A JP 15072194A JP H0818521 A JPH0818521 A JP H0818521A
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Abstract
ータであって、少なくとも新聞データおよび広告のデー
タを含む受信データがミニディスク(商標)14に記録
されている。ミニディスク14からは、リモコン18の
操作に対応した新聞データが読み出され、表示部22で
表示される。そして、表示部22に同一の新聞データが
表示されている状態が、所定の時間続いた場合、表示部
22の表示が、ミニディスク14に記録された広告のデ
ータに変更される。
Description
TV網などの伝送路を介して電子的に配信された新聞
や、雑誌、書籍などの刊行物のデータであって、広告の
データを含むものを表示する場合に用いて好適なデータ
表示装置に関する。
N)システムなどの文字放送システムにおいては、テキ
ストを中心とした情報の表示が行われるようになされて
おり、またスポンサの広告は、例えば画面の一部に文字
(テキスト)などで表示されるようになされている。ま
た、その他の文字放送として、例えばテキストを中心と
した情報の表示が切り換えられて、ビデオのみで広告の
表示がなされるものもあるが、いずれにしても、その広
告の印象は、視聴者に強く残るものではなかった。
ータ(新聞データ)(テキストデータ)を、静止画やグ
ラフィックス、動画、音声などのデータと組み合わせた
マルチメディアデータを、電子的に配信するデータ放送
システムとして、例えば衛星のデータチャンネルに、マ
ルチメディアデータを挿入し、これを衛星を介して伝送
するものなどが考えられている。
契約した、例えば各家庭(ユーザ側)におけるデータ受
信装置では、衛星からの信号が受信され、データチャン
ネルに挿入されたマルチメディアデータが取り出され
る。そして、このマルチメディアデータが、例えば磁気
ディスクや光磁気ディスクなどの記録媒体に記録され、
ユーザの要求に応じてそこから読み出される。読み出さ
れたデータは、例えばディスプレイなどに表示された
り、プリントアウトされたり、あるいはスピーカから出
力され、これによりユーザは、刊行物や、静止画、グラ
フィックス、動画を見たり、音声を聞くことができるよ
うになされている。
よれば、上述した文字放送における場合と異なり、テキ
スト、静止画、グラフィックス、動画、および音声を組
み合わせた効果的な広告を行うことができる。
放送システムにおいては、マルチメディアデータが、上
述したように記録媒体に一旦記録され、ユーザの要求に
応じてそこから読み出されるため、広告のデータが、必
ずしも読み出されるとは限らず、従って広告が、ユーザ
に見られないことがあった。
聞記事と広告を配置する方法、即ち新聞データととも
に、広告のデータを表示する方法が考えられる。しかし
ながら、ユーザは、興味のない記事の新聞データは視聴
しないことが考えられ、この場合、視聴されなかった新
聞データとともに表示されるはずだった広告のデータも
視聴されないことになる。さらに、この場合、広告のデ
ータを、大きく表示すると、新聞データの視聴の妨げに
なる恐れがあるため、広告を、ユーザに印象づけるのは
困難であった。
たものであり、ユーザに、広告を、効果的に見せること
ができるようにするものである。
は、伝送路を介して伝送され、受信された受信データで
あって、少なくとも刊行物のデータおよび広告のデータ
を含む受信データを記録媒体(例えば、図2に示すミニ
ディスク(商標)14など)に記録したものを表示する
データ表示装置であって、記録媒体に記録された刊行物
のデータを、ページ単位で表示する表示手段(例えば、
図2に示す表示部22など)と、表示手段に表示させる
刊行物のデータのページを変更するときに操作される操
作手段(例えば、図2に示すリモコン18など)と、操
作手段の操作に対応したページの刊行物のデータを記録
媒体から読み出し、表示手段に表示させる表示制御手段
(例えば、図2に示す表示/再生管理部16など)とを
備え、表示制御手段が、表示手段に同一ページの刊行物
のデータが表示されている状態が、所定の時間続いた場
合、表示手段の表示を、記録媒体に記録された広告のデ
ータに変更することを特徴とする。
手段に、表示手段に所定のページ数の刊行物のデータが
表示された後、操作手段が操作された場合、その操作に
対応したページの刊行物のデータの前に、広告のデータ
を記録媒体から読み出させ、表示手段に表示させること
ができる。また、表示手段の表示画面が、刊行物のデー
タを表示するための領域である刊行物表示領域と、広告
のデータを表示するための領域である広告表示領域とか
らなる場合、広告表示領域に、記録媒体に記録された広
告のデータを順次表示させる広告表示制御手段(例え
ば、図7に示すプログラムの処理ステップS10など)
をさらに備えることができる。
ン18の操作に対応したページの刊行物のデータがミニ
ディスク14から読み出され、表示部22に表示され
る。そして、表示部22に同一ページの刊行物のデータ
が表示されている状態が、所定の時間続いた場合、表示
部22の表示が、ミニディスク14に記録された広告の
データに変更される。従って、広告を、ユーザに、効果
的に見せることができる。
ータが表示された後、リモコン18が操作され、その操
作に対応したページの刊行物のデータの前に、広告のデ
ータがミニディスク14から読み出され、表示部22に
表示される場合においても、広告を、ユーザに、効果的
に見せることができる。
を表示するための領域である刊行物表示領域と、広告の
データを表示するための領域である広告表示領域とから
なり、広告表示領域に、ミニディスク14に記録された
広告のデータを順次表示させる場合においては、ミニデ
ィスク14に記録された広告の多くを、ユーザに見せる
ことができる。
装置3により、例えば新聞データを中心とするマルチメ
ディアデータを受信するデータ放送システムの構成例を
示している。制作/編集システム1には、記事データベ
ースおよび関連情報が入力されるようになされている。
構築されたものを流用したもので、新聞に印刷するため
の記事情報や写真情報、レイアウト情報などを含んでい
る。関連情報は、記事データベースには蓄えられていな
い、例えば付加的なテキストデータや、静止画データ、
動画像データ(画像データと、その画像データに付随す
る音声データでなる)(例えば、新聞記事に対応する、
ニュース番組の画像と音声など)、音声データなどを含
んでいる。さらに、関連情報は、スポンサの広告(広告
情報)を含んでおり、その広告のデータは、テキストデ
ータや、静止画データ、動画像データ、音声データなど
を組み合わせたマルチメディアデータで構成されてい
る。なお、記事データベースのデータおよび関連情報
は、例えばディジタル化されている。
ースのデータ(新聞データ)および関連情報が編集され
る。即ち、新聞データは、例えば各紙面ごとに、受信側
(データ受信/表示装置3)において検索し易いフォー
マットに、記事単位で編集される。例えば、この編集に
より、レイアウトはそのままで、見出しだけが見える形
で紙面がそのまま縮小された検索のための画面(検索画
面)が作成される。さらに、検索画面の見出しから、そ
れに対応する記事を表示することができるように、検索
画面(見出し)と、その詳細を記述した記事(記事デー
タ)との関係付けが行われる。さらに、必要に応じて、
検索画面(見出し)や記事データと、関連情報との関係
付けも行われる。
(マルチメディアデータ)は、広告単位で編集される。
集したデータ(マルチメディアデータ)は、放送送信装
置2に供給される。放送送信装置2では、制作/編集シ
ステム1からのデータが、伝送用のフォーマットに変換
され、さらに必要な処理(例えば、スクランブル処理や
変調処理など)が施されて送信される。放送送信装置2
から送信されたデータは、所定の伝送路(例えば、衛星
回線などのような無線回線や、あるいはPSTNや、I
SDN、CATVのケーブル、専用線、その他のデータ
線などのような有線回線)を介して、受信側(データ受
信装置/表示装置3)に伝送される。
2からのデータを受信する受信ブロックと、受信したデ
ータを出力(データを、画像として表示、あるいは音声
として出力)する表示ブロック(出力ブロック)とから
構成されている。データ受信/表示装置3では、放送送
信装置2からのデータが受信され、そのデータのフォー
マットが、伝送用のフォーマットから、元のフォーマッ
ト(新聞データフォーマット)に変換される。そして、
ユーザの操作に応じて、データ(マルチメディアデー
タ)が、後述する表示部22(図2)に表示され、ある
いはスピーカ20から出力される。
タや、静止画データ、動画像データ、音声データそのも
のを伝送する他、広告を、例えばスポンサの意向に応じ
て、容易に変更することができるように、広告の出力処
理を行うプログラムをオブジェクト化したものを伝送す
るようにすることができる。この場合、受信側(データ
受信/表示装置3)で、そのプログラムが実行されるこ
とにより、広告のデータとして、テキストデータや、静
止画データ、動画像データ、音声データそのものを伝送
したときと同様の広告の表示、出力が行われることにな
る。
ば衛星回線を介してデータが伝送されてくる場合の、デ
ータ受信/表示装置3の構成例を示している。図2にお
いては、受信アンテナ(パラボラアンテナ)11、デー
タ受信部12、およびデータ記録部13が受信ブロック
を構成しており、データ復号部15、表示/再生管理部
16、指示操作入力部17、リモコン18、音声再生部
19、スピーカ20、動画再生部21、表示部22、記
事/広告リスト記憶部23、表示ログファイル24、お
よびタイマ回路25が、表示ブロック(出力ブロック)
を構成している。なお、ここでは、受信ブロックと表示
ブロックとで、1つのデータ受信/表示装置3を構成す
るようにしたが、受信ブロックと、表示ブロックとは、
それぞれ独立した装置として構成することが可能であ
る。
チメディアデータは、例えば衛星のデータチャンネルに
挿入されて伝送される。そして、そのデータは、受信ア
ンテナ11で受信され、データ受信部12に供給され
る。データ受信部12では、例えば受信アンテナ11か
らの信号が復調され、データチャンネルに挿入されたデ
ータが取り出される(なお、データにスクランブルがか
けられている場合には、デスクランブル処理も行われ
る)。このデータは、データ記録部13に供給され、そ
のスロット13aに装着されたミニディスク14などの
記録媒体に記録される。
14を着脱することができるようになされており、ミニ
ディスク14が装着されると、そこに記録されたデータ
(マルチメディアの新聞データおよび広告のデータ)を
読み出し、そのリスト(記事/広告リスト)を作成して
記事/広告リスト記憶部23に記憶させる。
ページとすると、上述した制作/編集システム1では、
新聞データのうちの各記事データは、例えばページ単位
のデータに編集されるようになされている。そして、ペ
ージ単位の各記事データには、ユニークなID(以下、
適宜、記事IDという)が付されるようになされてい
る。また、広告のデータにも同様に、ユニークなID
(以下、適宜、広告IDという)が付されるようになさ
れている。さらに、広告のデータには、表示部22で表
示する優先順位があらかじめ付されている。そして、上
述した記事/広告リストには、ミニディスク14に記録
された新聞データの記事IDおよび広告のデータの広告
IDが記述されるとともに、各広告IDに、その広告の
データの優先順位が関係付けられて記述されるようにな
されている。
記事/広告リスト記憶部23に記憶させた後、表示/再
生管理部16の制御の下、ミニディスク14に記録され
たデータを再生し、そのデータを、表示再生管理部16
以降で取扱い可能なフォーマット(新聞データフォーマ
ット)に変換し、表示再生管理部16に出力する。
ディスクなどの記録媒体を内臓させ、そのハードディス
クに、データ受信部12からのデータを記録しておくよ
うにすることが可能である。この場合、データ復号部1
5は、その内蔵するハードディスクに記録されたデータ
を再生し、これにより記事/広告リストを作成し、また
再生したデータを、表示再生管理部16に出力すること
になる。
17から供給される信号(これは、後述するように、リ
モコン18の操作に対応する信号)に対応して、後述す
る図7に示すフローチャートにしたがった処理を行う。
即ち、表示/再生管理部16は、例えばデータ復号部1
5を制御し、ミニディスク14からデータを再生させ
る。そして、そのデータが、音声データである場合には
音声再生部19に、動画像データである場合には動画再
生部21に、テキストデータまたは静止画データ(写真
のデータを含む)である場合には表示部22に、それぞ
れ出力する。これにより、表示部22では画像の表示が
なされ、スピーカ20では音声が出力される。
表示部22に、所定のページ数の記事データを連続して
表示させた後、さらに他のページの記事データの表示を
行うようにリモコン18が操作され、その操作に対応す
る信号が、指示操作入力部17から供給された場合、リ
モコン18の操作に対応したページの記事データの前
に、また表示されていない広告のデータであって優先順
位の最も高いものを、データ復号部15を介してミニデ
ィスク14から読み出し、表示部22に表示させる。
示部22に同一ページの記事データが表示されている状
態が、所定の時間続いた場合、データ復号部15を介し
てミニディスク14から、まだ表示がされていない広告
のデータであって優先順位の最も高いものを読み出し、
その広告のデータを表示部22に出力することにより、
その表示を変更させる。なお、時間の計時は、タイマ回
路25によって行われ、表示/再生管理部16は、タイ
マ回路25の出力を参照して、表示部22に同一ページ
の記事データが表示されている状態が、所定の時間続い
たかどうか(表示部22の表示が、所定の時間変更され
ていないかどうか)を判定する。
れる場合、その表示画面は、後述する図3に示すよう
に、その一部に広告のデータを表示するための領域が確
保され、広告表示領域41とされ、その他の領域が記事
データを表示するための領域である記事表示領域とされ
る。
ばデータ復号部15を介してミニディスク14から、ま
だ表示がされていない広告のデータであって優先順位の
最も高いものを読み出し、その広告のデータを、表示部
22に出力して、広告表示領域41に表示させる。そし
て、表示/再生管理部16は、例えば表示部22の広告
表示領域41に広告のデータが表示されてから所定の時
間が経過すると、データ復号部15を介してミニディス
ク14から、まだ表示がされていない広告のデータであ
って優先順位の最も高いものをさらに読み出し、表示部
22の広告表示領域41に表示させることを繰り返す。
即ち、この場合、広告表示領域41に、ミニディスク1
4に記録された広告のデータであって、また表示されて
いないものが、その優先順位の高い順に、所定の時間間
隔で順次表示される。
ニディスク14から読み出し、表示部22に表示させた
広告のデータの広告ID(記事データについても同様)
を、表示ログファイル24に記録する。従って、表示ロ
グファイル24には、既に表示された広告のデータの広
告IDが記録され、また記事/広告リスト記憶部23に
は、広告のデータの優先順位が広告IDとともに記憶さ
れているから、表示/再生管理部16において、上述し
たまだ表示がされていない広告のデータであって優先順
位の最も高いもののミニディスク14からの読み出し
は、記事/広告リスト記憶部23および表示ログファイ
ル24を参照することにより行われる。
から動画像データが供給されると、その動画像データ
(上述したように、画像データと、その画像データに付
随する音声データでなる)から、画像データと音声デー
タとを分離する。そして、画像データは表示部22に、
音声データは音声再生部19にそれぞれ出力する。
または動画再生部21から供給される音声データをD/
A変換して、スピーカ20に出力する。これにより、ス
ピーカ20から、音声データに対応する音声が出力され
る。表示部22は、表示/再生管理部16から供給され
るテキストデータもしくは静止画データ、または動画像
再生部21から供給される画像データを表示する。
所定の処理を行わせるときに操作される。リモコン18
からは、その操作に対応した光(例えば、赤外線など)
が発され、その光は、指示操作入力部17により受光さ
れる。指示操作入力部17は、その受光した光に対応す
る信号を表示/再生管理部16に出力する。これによ
り、表示/再生管理部16では、リモコン18の操作に
対応した処理が行われる。
について説明する。リモコン18が、データの表示を行
うように操作されると、その操作に対応した信号が、指
示操作入力部17から表示/再生管理部16に出力され
る。すると、表示/再生管理部16は、データ復号部1
5に、ミニディスク14に記録されたデータのうちの、
例えば新聞データの検索画面のデータを再生させ、表示
部22に供給する。これにより、表示部22では、検索
画面が表示される。
は、表示部22を制御し、カーソル31(図3)を表示
させる。このカーソル31は、リモコン18の操作に対
応して移動されるようになされている。
検索画面上のいずれかの見出しの位置に移動し、その位
置を指定するようにリモコン31をさらに操作すると、
表示/再生管理部16は、その見出しに関係付けられた
記事データを、データ復号部15を介してミニディスク
14から読み出し、表示部22に出力する。さらに、表
示/再生管理部16は、データ復号部15を介してミニ
ディスク14から、まだ表示がされていない広告のデー
タであって優先順位の最も高いものを読み出し、その広
告のデータを、表示部22に出力する。
ば図3に示すように、記事データが表示されるととも
に、例えばその画面上の右下に確保された広告表示領域
(記事データを見る妨げとならない程度の大きさの領
域)41に、広告のデータが表示される。
のデータは、その概要を内容とするものであり、その表
示部分を、カーソル31を移動して指定することによ
り、その広告のより詳細なデータ(詳細データ)が、ミ
ニディスク14に記録されている場合には、表示/再生
管理部16は、その詳細データをミニディスク14から
読み出し、(動画再生部21を介して)音声再生部19
または表示部22に出力するようになされている。これ
により、スピーカ20から広告の音声が出力され、また
は表示部22の画面全体に、詳細な広告が表示されるよ
うになされている。
は、リモコン18を操作することにより、表示部22に
表示させる記事データを、ページ単位で変更することが
できる。即ち、リモコン18が、いま表示されている記
事データの前または次のページの記事データを表示する
ようにそれぞれ操作されると、表示/再生管理部16
は、その操作に対応したページの記事データを、データ
復号部15を介してミニディスク14から読み出し、表
示部22に表示させる。
(nは、正の整数)の記事データが連続して表示された
後、さらに他のページの記事データ(例えば、次のペー
ジの記事データ)の表示を行うようにリモコン18が操
作された場合、表示/再生管理部16は、その次のペー
ジの記事データの前に、また表示されていない広告のデ
ータであって、優先順位の最も高いものを、データ復号
部15を介してミニディスク14から読み出し、表示部
22に表示させる。
記事データが、表示部22に連続して表示された状態で
あるとすると、その後、次のページの記事データの表示
を行うようにリモコン18が操作された場合には、その
記事データの表示ではなく、例えば図4に示すような広
告(この場合は、映画の広告)の表示が行われる。この
場合、広告のデータに音声データがあるときには、その
音声データは、音声再生部19を介して、スピーカ20
から出力される。
了すると、表示/再生管理部16は、リモコン18の操
作に対応したページの記事データを、データ復号部15
を介してミニディスク14から読み出し、表示部22に
表示させる。これにより、表示部22においては、例え
ば図5に示すような画面表示(リモコン18の操作に対
応したページの記事データの表示)が行われる。
記事データのページ数のカウントは、例えば次のページ
の記事データの表示がされたときのみ行うようにするこ
とができる。この場合、ページ数が1ずつインクリメン
トされて、記事データの表示が行われるときには、nペ
ージに1回の割合で広告のデータ(広告のページ)が表
示されることになる。
きに、図3に示した広告表示領域41における広告のデ
ータの表示開始時から、後述する所定の時間tが経過し
ていなければ、表示部22の広告表示領域41には、図
3における場合と同一の広告のデータが表示される。
データを再度表示するように操作された場合には、表示
/再生管理部16は、ミニディスク14から、まだ表示
がされていない広告のデータであって優先順位の最も高
いものを読み出し、その広告のデータを、表示部22の
広告表示領域41に表示させる。即ち、この場合、広告
表示領域41に表示させる広告のデータが、前のものの
異なるものに変更される。
イマ回路25の出力が参照され、表示部22の画面表示
が、例えば図3に示した状態になってから、その表示状
態の変更が行われないまま所定の時間Tが経過すると、
データ復号部15を介してミニディスク14から、まだ
表示がされていない広告のデータであって優先順位の最
も高いものを読み出し、その広告のデータを表示部22
に出力することにより、その表示を変更させる。これに
より、例えば図4に示したような広告のデータの表示
(出力)が行われる。そして、広告のデータの出力(表
示)が終了すると、表示/再生管理部16は、ミニディ
スク14から元の記事データを読み出し、表示部22に
出力する。これにより、表示部22の表示状態は、元の
状態、即ち、例えば図3に示したようになる。
22の広告表示領域41に広告のデータを表示させてか
ら、所定の時間t(例えば、t<T)が経過すると、デ
ータ復号部15を介してミニディスク14から、まだ表
示がされていない広告のデータであって優先順位の最も
高いものを読み出し、表示部22の広告表示領域41に
表示させる。これにより、例えば図6に示すように、一
定時間tが経過するごとに、広告表示領域41に表示さ
れる広告のデータが変更される。
3によれば、多くの(多種類の)広告を見られ易くする
ことができる。即ち、ユーザが、例えばある記事データ
を表示させたまま、装置を操作していないときには、そ
の時間を利用して広告を見せることができる。また、例
えばユーザが、興味のない記事の新聞データ(記事デー
タ)を読みとばしたとしても、それとは無関係に広告を
見せることができる。さらに、図4に示したように、表
示部22の画面全体に広告のデータが表示される場合に
は、その広告に対する印象を、ユーザに強く与えること
ができる(ユーザに、広告を、効果的に見せることがで
きる)。
表示/再生管理部16の動作についてさらに説明する。
なお、図7のフローチャートによれば、ページ数が1ず
つインクリメントされて、記事データの表示が行われる
ときに、nページに1回の割合で広告のデータ(広告の
ページ)が表示されるように、表示部22に連続して表
示された記事データのページ数のカウントは、上述した
ように次のページの記事データの表示がされたときのみ
行うようになされている。
ONにされると、まず最初にステップS1において、初
期設定処理が行われる。即ち、表示/再生管理部16
は、図7の処理を実行するCPU、図7の処理に対応し
たプログラムおよびシステムプログラムなどを記憶して
いるROM、並びにCPUの動作上必要なデータなどを
記憶するRAMなどで構成されており、ステップS1で
は、RAMや、CPUのレジスタのクリアなどが行われ
る。さらに、ステップS1においては、必要に応じて、
記事/広告リスト記憶部23や表示ログファイル24の
クリアなども行われる。
プS2において、データ復号部15に、ミニディスク1
4から、そこに記録されたデータを読み出させ、ステッ
プS3に進み、データ復号部15に、ミニディスク14
から読み出したデータを参照させ、上述したような記事
/広告リストを作成させる。さらに、ステップS3で
は、この記事/広告リストが、データ復号部15から記
事/広告リスト記憶部23に転送されて記憶される。
ディスク14に記録されたデータのうちの、例えば新聞
データの検索画面のデータが再生され、上述したように
表示部22に表示される。その後、検索画面上のいずれ
かの見出しの位置を指定するようにリモコン18が操作
されると、ステップS4に進み、その見出しに関係付け
られた記事データが、データ復号部15を介してミニデ
ィスク14から読み出され、ステップS5に進む。ステ
ップS5では、記事データ(表示用イメージデータ)
が、それを表示させるための表示命令とともに表示部2
2に転送される。なお、このとき、記事/広告リスト記
憶部23および表示ログファイル24が参照され、まだ
表示がされていない広告のデータであって優先順位の最
も高いものがミニディスク14から読み出され、その広
告のデータも、表示部22に転送される。さらに、この
広告のデータの広告IDおよびステップS4でミニディ
スク14から読み出された記事データの記事IDは、表
示ログファイル24に記録される。
示される。
8が操作された(以下、適宜、リモコン18の操作を入
力イベントという)か否かが判定される。ステップS6
において、入力イベントがなかったと判定された場合、
ステップS7に進み、表示部22の画面がいまの表示状
態になってから、所定の時間Tが経過したか否かが判定
される。
が、いまの表示状態になってから、所定の時間Tが経過
したと判定された場合、ステップS8に進み、記事/広
告リスト記憶部23(記事/広告リスト記憶部23に記
憶された記事/広告リストのうちの広告リスト(広告I
Dおよび優先順位が記述されたリスト))および表示ロ
グファイル24が参照され、ミニディスク14から、ま
だ表示がされていない広告のデータであって優先順位の
最も高いものが読み出される。さらに、その広告のデー
タが表示部22に出力され、これにより表示部22で
は、図4に示したように、その画面全体に広告のデータ
が表示される。そして、広告のデータの出力(表示)が
終了すると、ステップS11に進み、表示ログファイル
24に、いま表示部22に表示された広告のデータの広
告IDが記録され、ステップS6に戻る。
の画面がいまの表示状態になってから、所定の時間T
が、まだ経過していないと判定された場合、ステップS
9に進み、表示部22の広告表示領域41が、いま表示
状態になってから、所定の時間tが経過したか否かが判
定される。
が、いまの表示状態になってから、所定の時間tが経過
したと判定された場合、ステップS10に進み、記事/
広告リスト記憶部23および表示ログファイル24が参
照され、ミニディスク14から、まだ表示がされていな
い広告のデータであって優先順位の最も高いものが読み
出される。さらに、その広告のデータが表示部22に出
力され、これにより表示部22では、図6に示したよう
に、広告表示領域41で表示される広告のデータが変更
される(入れ替えられる)。そして、ステップS11に
進み、上述したように、表示ログファイル24の記録内
容が変更され、ステップS6に戻る。
域41が、いまの表示状態になってから、所定の時間t
が、まだ経過していないと判定された場合、ステップS
10およびS11をスキップして、ステップS6に戻
る。
トがあったと判定された場合、ステップS12に進み、
その入力イベントが、次のページの記事データを表示さ
せるものであるか否かが判定される。ステップS12に
おいて、入力イベントが、次のページの記事データを表
示させるものでないと判定された場合、ステップS13
に進み、その入力イベントに対応した表示処理が行われ
る(実行される)。
の記事データを表示させるものであった場合には、その
記事データがミニディスク14から読み出され、表示部
22に供給されて表示される。
S13で表示部22に表示された記事データの記事ID
が、表示ログファイル24に記録されているか否かが判
定される。ステップS14において、その記事IDが、
表示ログファイル24に、既に記録されていると判定さ
れた場合、ステップS11をスキップして、ステップS
6に戻る。また、ステップS14において、ステップS
13で表示部22に表示された記事データの記事ID
が、表示ログファイル24に記録されていないと判定さ
れた場合、ステップS11に進み、その記事IDが、表
示ログファイル24に記録され、ステップS6に戻る。
ントが、次のページの記事データを表示させるものであ
ると判定された場合、ステップS15に進み、その入力
イベントに対応して表示させる記事データが、前回、表
示部22の画面全体に広告のデータが表示されてから、
n+1ページ目のものであるか否かが判定される。
対応して表示させる記事データが、前回、表示部22の
画面全体に広告のデータが表示されてから、n+1ペー
ジ目のものでないと判定された場合(nページ目以内の
ものである場合)、ステップS17に進み、前回、表示
部22の画面全体に広告のデータが表示されてから、入
力イベントに対応して表示された記事データのページ数
をカウントする変数Pが1だけインクリメントされ、ス
テップS4に戻る。なお、この場合、ステップS4で
は、入力イベントに対応したページの記事データが、デ
ータ復号部15を介してミニディスク14から読み出さ
れる。
ップS16の処理(表示部22の画面全体に広告のデー
タを表示させる処理)が行われるごとにリセットされる
(0にされる)ようになされている。また、ステップS
15の判定処理は、この変数Pを参照することにより行
われるようになされている。
ントに対応して表示させる記事データが、前回、表示部
22の画面全体に広告のデータが表示されてから、n+
1ページ目のものであると判定された場合、ステップS
16に進み、記事/広告リスト記憶部23および表示ロ
グファイル24が参照され、ミニディスク14から、ま
だ表示がされていない広告のデータであって優先順位の
最も高いものが読み出される。さらに、その広告のデー
タが表示部22に出力され、これにより表示部22で
は、図4に示したように、その画面全体に広告のデータ
が表示される。そして、広告のデータの出力(表示)が
終了すると、ステップS17に進み、以下上述した処理
が行われる。
れてくるデータを受信するデータ受信/表示装置3に適
用した場合について説明したが、本発明は、この他、衛
星回線以外の無線回線や、PSTNや、ISDN、CA
TVのケーブル、専用線、その他のデータ線などのよう
な有線回線を介して伝送されてくるデータを受信する装
置に適用可能である。
を含む新聞データを受信するようにしたが、この他、広
告のデータを含む、例えば雑誌や書籍などの刊行物のデ
ータや、その他のデータを受信するようにすることも可
能である。
は、入力イベントがあるごとにリセットするようにする
ことができる。この場合、入力イベントがないまま、同
一の表示状態が、所定の時間Tまたはtだけ続いたとき
に、上述したような広告のデータの表示または変更が、
それぞれ行われることになる。
センタ局(図示せず)(例えば、上述したデータ放送を
行うサービス会社など)と、例えば電話回線などで接続
するようにすることができる。所定のセンタ局と表示/
再生管理部16が、電話回線で接続されている場合、表
示/再生管理部16は、そのセンタ局と、例えば定期的
に通信を行うようにすることができる。そして、その定
期通信において、表示/再生管理部16には、表示ログ
ファイル24の記録内容のうちの広告IDを、センタ局
に送信させるようにすることができる。
理を行うための計算機(ユーザ管理計算機)を有してお
り、そのユーザ管理計算機によって、表示/再生管理部
16から送信されてきた広告IDが受信されて記憶され
る。さらに、ユーザ管理計算機では、記憶した広告ID
が参照され、広告の視聴状況の集計が行われる。そし
て、その集計結果は、例えばスポンサや広告制作会社な
どに提供される。
広告が見られ易くすることができる。
を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
る。
ある。
れている様子を示す図である。
である。
フローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 伝送路を介して伝送され、受信された受
信データであって、少なくとも刊行物のデータおよび広
告のデータを含む受信データを記録媒体に記録したもの
を表示するデータ表示装置であって、 前記記録媒体に記録された前記刊行物のデータを、ペー
ジ単位で表示する表示手段と、 前記表示手段に表示させる前記刊行物のデータのページ
を変更するときに操作される操作手段と、 前記操作手段の操作に対応したページの前記刊行物のデ
ータを前記記録媒体から読み出し、前記表示手段に表示
させる表示制御手段とを備え、 前記表示制御手段は、前記表示手段に同一ページの前記
刊行物のデータが表示されている状態が、所定の時間続
いた場合、前記表示手段の表示を、前記記録媒体に記録
された前記広告のデータに変更することを特徴とするデ
ータ表示装置。 - 【請求項2】 前記表示制御手段は、前記表示手段に所
定のページ数の前記刊行物のデータが表示された後、前
記操作手段が操作された場合、その操作に対応したペー
ジの前記刊行物のデータの前に、前記広告のデータを前
記記録媒体から読み出し、前記表示手段に表示させるこ
とを特徴とする請求項1に記載のデータ表示装置。 - 【請求項3】 前記表示手段の表示画面は、前記刊行物
のデータを表示するための領域である刊行物表示領域
と、前記広告のデータを表示するための領域である広告
表示領域とからなり、 前記広告表示領域に、前記記録媒体に記録された広告の
データを順次表示させる広告表示制御手段をさらに備え
ることを特徴とする請求項1または2に記載のデータ表
示装置。
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