JPH08185109A - 画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器 - Google Patents

画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器

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Publication number
JPH08185109A
JPH08185109A JP6339124A JP33912494A JPH08185109A JP H08185109 A JPH08185109 A JP H08185109A JP 6339124 A JP6339124 A JP 6339124A JP 33912494 A JP33912494 A JP 33912494A JP H08185109 A JPH08185109 A JP H08185109A
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JP
Japan
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developer
developer supply
container
process cartridge
locking
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Pending
Application number
JP6339124A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukeomi Matsuzaki
祐臣 松崎
Isao Ikemoto
功 池本
Kazunori Kobayashi
和典 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】操作を単純化し、現像剤補給容器の取付けを容
易に行なうことのできるトナー補給方式のプロセスカー
トリッジ、現像装置及び現像剤補給容器、並びに、これ
らを備えた画像形成装置を提供する。 【構成】プロセスカートリッジ5のトナー収容部3a内
のトナーTを消費し尽くしたときには、現像容器蓋3c
を回転軸3eの回りに回転させ、現像容器蓋3cの開口
部3dを上方に位置させ、トナー収容部の開口部3bと
一致させる。次に、現像剤補給容器8を、その係止部1
3が現像容器蓋3cの爪11と噛み合って固定されるま
で、現像容器蓋3cの開口部3dへと挿入する。その
後、現像剤補給容器8が固定された現像容器蓋3cを時
計方向へと回転して、元の位置へと戻す。この状態で、
外部へと引き出されたシール12の端部を引っ張ってシ
ール12を引き剥し、現像剤補給容器8の開口部8bを
開いてトナーTをプロセスカートリッジ5へと補給す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体に画像を形成
する例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ及びワー
ドプロセッサなどの電子写真画像形成装置、並びに、斯
る電子写真画像形成装置に着脱可能なプロセスカートリ
ッジ及び現像装置、更には、これらプロセスカートリッ
ジ及び現像装置に取付け可能な現像剤補給容器に関する
ものである。
【0002】なお、本願明細書にて、プロセスカートリ
ッジとは、画像形成用プロセス手段としての帯電手段、
現像手段又はクリーニング手段と、電子写真感光体とを
一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを、例え
ば電子写真複写機、電子写真プリンタなどの画像形成装
置本体に対して着脱可能とするものであるか、又は、前
記プロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリー
ニング手段の少なくとも一つと、電子写真感光体とを一
体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成
装置本体に対して着脱可能とするものであるか、更に
は、前記プロセス手段としての現像手段と、電子写真感
光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジ
を画像形成装置本体に対して着脱可能とするものをい
う。
【0003】
【従来の技術】電子写真複写機、電子写真プリンタなど
の電子写真記録方式を用いた画像形成装置は、電子写真
感光体に一様帯電を行なった後、画像情報に応じた露光
を行なって静電潜像を形成し、次いで、現像手段にて前
記潜像に現像剤を付着させて可視画像(トナー像)と
し、その後このトナー像を記録媒体に転写して画像を得
る。
【0004】このような装置においては、装置のメンテ
ナンスは、専門のサービスマンが行ない、ユーザーには
不便を伴なうことがあった。
【0005】そこで、電子写真感光体、帯電手段、現像
手段、クリーニング手段等を枠体内にまとめてカートリ
ッジ化することにより、ユーザー自身が前記プロセスカ
ートリッジを画像形成装置本体に対して着脱自在とする
ことによって、メンテナンスを容易にしたものが実用化
されている。
【0006】通常、このようなプロセスカートリッジ
は、収納されたトナーを使い終ると、新しいプロセスカ
ートリッジと交換される。
【0007】これに対して、近年、トナー補給を行なう
方式のプロセスカートリッジ或は現像装置が提案されて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来トナー補給方式のプロセスカートリッジ及び現像装
置、並びに現像剤補給容器においては、以下に述べる欠
点があった。 (1)プロセスカートリッジや現像装置に現像剤補給容
器を取付けたときに、画像形成装置本体には補給容器分
のスペースが必要なため、プロセスカートリッジや現像
装置を画像形成装置本体から取り出さないと、トナーの
補給ができない場合や、現像剤補給容器を取付けたまま
では画像形成ができない場合があった。 (2)プロセスカートリッジや現像装置から現像剤補給
容器を外すときにトナーが飛散することがあった。 (3)プロセスカートリッジや現像装置に対してトナー
を補給した回数が分からないため、像担持体等の部品が
トナーを補給した直後に寿命に達して、残りのトナーが
無駄になってしまうことがあった。 (4)プロセスカートリッジや現像装置に現像剤補給容
器を取付ける以前に、現像剤容器のシールなどを開けて
しまい、トナーが飛散することがあった。 (5)プロセスカートリッジや現像装置に対して現像剤
補給容器を複数個取付ける現像剤補給容器には、一つの
現像剤補給容器に複数の開口部及びそのシールなどがあ
り、取付え時の操作が複雑で、誤操作を起こすことがあ
るという欠点があった。
【0009】従って、本発明の目的は、プロセスカート
リッジや現像装置に現像剤補給容器を取付けたときに、
この現像剤補給容器を確実に固定することができ、しか
も大きなスペースを必要とせず、又、トナーを飛散させ
ることがなく、更には、補給回数を確認できる、トナー
補給方式のプロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤
補給容器、並びに、これらプロセスカートリッジ、現像
装置及び現像剤補給容器を備えた画像形成装置を提供す
ることである。
【0010】本発明の他の目的は、プロセスカートリッ
ジや現像装置に現像剤補給容器を複数個取付けたとき
に、これら複数の現像剤補給容器を確実に固定すること
ができ、しかも大きなスペースを必要とせず、又、トナ
ーを飛散させることがなく、更には、補給回数を確認で
きる、トナー補給方式のプロセスカートリッジ、現像装
置及び現像剤補給容器、並びに、これらプロセスカート
リッジ、現像装置及び現像剤補給容器を備えた画像形成
装置を提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、プロセスカートリッ
ジや現像装置に現像剤補給容器を取付ける以前にトナー
を飛散させることのないトナー補給方式のプロセスカー
トリッジ、現像装置及び現像剤補給容器、並びに、これ
らプロセスカートリッジ、現像装置及び現像剤補給容器
を備えた画像形成装置を提供することである。
【0012】本発明の他の目的は、プロセスカートリッ
ジや現像装置に現像剤補給容器を複数個取付けたとき
に、これら複数の現像剤補給容器を確実に固定すること
ができ、しかも大きなスペースを必要とせず、又、トナ
ーを飛散させることがなく、更には、補給時の操作を単
純化し、現像剤補給容器の取付けを容易に行なうことの
できるトナー補給方式のプロセスカートリッジ、現像装
置及び現像剤補給容器、並びに、これらプロセスカート
リッジ、現像装置及び現像剤補給容器を備えた画像形成
装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記諸目的は本発明に係
るプロセスカートリッジ、現像装置、現像剤補給容器及
び画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明
は、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッ
ジにおいて、電子写真感光体と、前記電子写真感光体に
作用するプロセス手段と、現像剤を収容する現像剤収容
部と、前記現像剤収容部に現像剤を補給するための現像
剤補給容器を係止し、回転させるための係止回転機構と
を備え、前記現像剤収容部に現像剤を補給するときは、
前記現像剤補給容器を前記係止回転機構に取付けた後、
この係止回転機構にて現像剤補給容器を前記現像剤収容
部と対向する位置へと回転することを特徴とするプロセ
スカートリッジである。
【0014】本発明の他の態様によれば、プロセスカー
トリッジを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成す
る画像形成装置において、(a)電子写真感光体と、前
記電子写真感光体に作用するプロセス手段と、現像剤を
収容する現像剤収容部と、前記現像剤収容部に現像剤を
補給するための現像剤補給容器を係止し、回転させるた
めの係止回転機構とを備え、前記現像剤収容部に現像剤
を補給するときは、前記現像剤補給容器を前記係止回転
機構に取付けた後、この係止回転機構にて現像剤補給容
器を前記現像剤収容部と対向する位置へと回転するよう
に構成したプロセスカートリッジを、装置本体に装着す
るための装着手段と、(b)前記記録媒体を搬送する搬
送手段と、を有することを特徴とする画像形成装置が提
供される。
【0015】更に、本発明の他の態様によれば、現像剤
収容部を備えた現像手段を有し、画像形成装置に脱着自
在な現像装置であって、現像剤補給容器を装着して現像
剤の補給を受ける現像装置において、前記現像剤収容部
に現像剤を補給するための現像剤補給容器を係止し、回
転させるための係止回転機構を備え、前記現像剤収容部
に現像剤を補給するときは、前記現像剤補給容器を前記
係止回転機構に取付けた後、この係止回転機構にて現像
剤補給容器を前記現像剤収容部と対向する位置へと回転
するようしたことを特徴とする現像装置が提供される。
【0016】本発明の上記各態様にて、前記係止回転機
構は、前記現像剤収容部を閉鎖する機能を備えた現像容
器蓋手段であり、この現像容器蓋手段は、現像剤収容部
内を回転する態様で回転されるか、又は、現像剤収容部
の外側を回転するように構成される。
【0017】又、前記現像剤補給容器は複数個、前記係
止回転機構に取付けることができ、2個目以降の現像剤
補給容器を取付ける際には、現像剤補給容器同士が少な
くとも一部重なるようにし、2個目以降の現像剤補給容
器は、係止手段により、既に装着されている現像剤補給
容器に取付けられる。好ましくは、前記複数個の現像剤
補給容器は、同一形状とされる。
【0018】本発明の更に他の態様によれば、プロセス
カートリッジ又は現像装置の現像剤収容部に取付けられ
る現像剤補給容器において、現像剤補給容器のシールの
一部を延長し、この延長部を現像剤補給容器に溶着する
ことによって、シールの引抜きを防止し、そして、前記
プロセスカートリッジ又は現像装置に取付けたときにこ
の延長部を一部或は全部を切断し、シールの引抜きを可
能としたことを特徴とする現像剤補給容器が提供され
る。従って、上記本発明の各実施態様にて、現像剤補給
容器も、現像剤補給容器のシールの一部を延長し、この
延長部を現像剤補給容器に溶着することによって、シー
ルの引抜きを防止し、そして、前記プロセスカートリッ
ジ又は現像装置に取付けたときにこの延長部を一部或は
全部を切断し、シールの引抜きを可能とするように構成
することができる。
【0019】本発明にて、前記プロセスカートリッジと
は、前記プロセス手段としての帯電手段、現像手段又は
クリーニング手段と、前記電子写真感光体とを一体的に
カートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本
体に対して着脱可能とするものであるか、前記プロセス
手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニング手段
の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを一体的に
カートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本
体に対して着脱可能とするものであるか、或いは、前記
プロセス手段としての現像手段と、前記電子写真感光体
とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係る画像形成装置、プロセス
カートリッジ及び現像装置、更には現像剤補給容器を図
面に則して更に詳しく説明する。
【0021】実施例1 先ず、図10を参照して、本発明に従って構成されるプ
ロセスカートリッジ5を装着可能な画像形成装置の一実
施例を説明する。
【0022】本実施例にて、プロセスカートリッジ5
は、例えば電子写真感光体とされるドラム状の像担持
体、即ち、感光ドラム1と、その周囲に配置された帯電
手段2、現像手段3、クリーニング手段4などの画像形
成用のプロセス手段とを有し、これら各手段は、プラス
チック製の枠体6、7により一体化されている。このプ
ロセスカートリッジ5は、画像形成装置本体に対して装
着ガイド手段(図示せず)を介して脱着自在とされる。
【0023】又、プロセスカートリッジ5内の感光ドラ
ム1が位置する下方の装置本体には、転写帯電手段15
が配置される。この転写帯電手段15に対し給紙側には
給紙トレイ16、給紙ローラ17、レジストローラ18
が配置され、一方、排紙側には紙ガイド19が配置さ
れ、更に、定着手段20、排紙ローラ21、排紙トレイ
22が配置される。
【0024】更に、プロセスカートリッジ5の上方に
は、原稿照明用の照明ランプ23及び照明ランプ23か
ら原稿Oに照射された光の反射画像光を感光ドラム1に
露光する短焦点光学素子アレイ24が配設される。又、
装置本体の上部には、図示矢印A方向に往復移動可能な
原稿台25が設けられ、原稿台25には、原稿圧着板2
6が付設されている。
【0025】上記構成にて、画像形成装置は、帯電手段
2により一様帯電された感光ドラム1上に、照明ランプ
23から原稿Oに照射された光の反射画像光が短焦点光
学素子アレイ24を介して照射されると、この感光ドラ
ム1上には原稿情報に応じた静電潜像が形成される。こ
の静電潜像は感光ドラム1の回転に伴ない現像手段3に
対向する位置に送られる。現像手段3は、現像剤(トナ
ー)を担持し搬送する現像スリーブのような現像剤担持
体3Aを備えている。感光ドラム1上の潜像は、この現
像スリーブ3Aからトナーが供給されることにより、可
視画像、即ち、トナー像とされる。
【0026】一方、転写紙のような記録媒体Pは、搬送
手段を構成する、給紙トレイ16、給紙ローラ17を介
してレジストローラ18に送られ、更に、このレジスト
ローラ18によってタイミングを合わされて感光ドラム
1と転写帯電手段15との間に搬送される。そして、転
写帯電手段15の作用により、この転写紙P上に感光ド
ラム1上のトナー像が転写される。
【0027】転写されたトナー像を担持する転写紙P
は、定着手段20に送られてそのトナー像が永久像とさ
れた後、排紙ローラ21により排紙トレイ22上に積載
される。
【0028】又、転写の終了した感光ドラム1は、その
残留トナーがクリーニング手段4により除去され、次の
画像形成工程に供される。
【0029】次に、本発明に従ったプロセスカートリッ
ジ5について更に説明する。
【0030】図1〜図5に、上述したプロセスカートリ
ッジ5の詳細が示される。本実施例にて、プロセスカー
トリッジ5は、例えば電子写真感光体とされるドラム状
の像担持体、即ち、感光ドラム1と、少なくとも1つの
プロセス手段を備えている。
【0031】ここで、プロセス手段としては、例えば感
光ドラム1の表面を帯電させる帯電手段2、感光ドラム
1にトナー像を形成する現像手段3、感光ドラム1表面
に残留したトナーを除去するためのクリーニング手段4
などがある。本実施例のプロセスカートリッジは、図1
に示すように、像担持体である電子写真感光体ドラム1
の周囲に帯電手段2、トナー(現像剤)Tを収納した現
像手段3、及びクリーニング手段4を配置し、枠体6、
7からなるハウジングで覆って一体的にカートリッジ化
され、画像形成装置本体に対して着脱自在に構成されて
いる。
【0032】次に、現像手段3について説明する。現像
手段3は、トナーを収納するための現像剤(トナー)収
容部3aを有しており、その上方に開口部3bを有す
る。この開口部3bは、図1に示すように、通常は現像
容器蓋手段3cによって塞がれている。現像容器蓋手段
3cは、本実施例では、断面が略半円形状の現像容器蓋
とされ、図1にて下方に位置した開口部3dは、トナー
収容部3aの開口部3bに対応しており、従って、上述
のように、図1では、現像容器蓋3cは、トナー収容部
3aを閉鎖している。又、現像容器蓋3cは、プロセス
カートリッジ或はトナー収容部3aの側壁部に回転自在
に取付けられた回転中心軸3eにより、図1にて半時計
方向に回転可能とされ、従って、現像器蓋3cは、図1
の状態から、図2に示す開口部3dが上方を向いた位置
へと180°回転し得る。
【0033】又、現像容器蓋3cは、その壁面に爪11
を備え、後述するように、現像剤補給容器8を取外し不
能に係止し、保持する作用をなす。つまり、本実施例に
て、現像容器蓋3cは、現像剤補給容器8の係止回転機
構を形成する。
【0034】現像剤補給容器8は、図2に示すように、
断面が略矩形状とされ、そのトナー収容部8aにトナー
Tを蔵しており、その開口部8bは、図5をも参照する
と理解されるように、シール12によって塞がれてい
る。更に、現像剤補給容器8の外壁には、この容器8を
プロセスカートリッジ5に、即ち、現像容器蓋3cに取
り付ける際の係止部13が形成されている。
【0035】ここで、プロセスカートリッジ5のトナー
収容部3a内のトナーTを消費し尽くしたときの、トナ
ー補給の仕方について説明する。
【0036】先ず、図1に示すように、プロセスカート
リッジ5のトナー収容部3a内のトナーTを消費し尽く
したときには、現像容器蓋3cを回転軸3eの回りに矢
印方向に回転させ、図2に示すように、現像容器蓋3c
の開口部3dを上方に位置させ、トナー収容部3aの開
口部3bと一致させる。
【0037】次に、現像剤補給容器8を、その係止部1
3が現像容器蓋3cの爪11と噛み合って固定されるま
で、現像容器蓋3cの開口部3dへと挿入し、固定され
たことを確認する(図3)。
【0038】その後、図3にて矢印で示すように、現像
剤補給容器8が固定された現像容器蓋3cを時計方向へ
と回転して、元の位置へと戻す。この状態が、図4に示
される。この状態で、外部へと引き出されたシール12
の端部12a(図5)を引っ張ってシール12を引き剥
し、現像剤補給容器8の開口部8bを開いてトナーTを
プロセスカートリッジ5へと補給する。
【0039】本発明に従えば、上述のようにして、現像
剤補給容器8が一旦現像容器蓋3cに爪11及び係止部
13からなる係止手段の協働作業により結合されると、
その後の取外しは不能とされる。斯かる係止手段は、上
記構成の爪11及び係止部13に限定されるものではな
く、現像容器蓋3cと現像剤補給容器8に設けられる任
意の構成とすることができる。
【0040】このようにしてトナーTが再充填されたプ
ロセスカートリッジ5は、再び画像形成装置本体内へと
装着され、画像形成が可能となる。
【0041】実施例2 図6には、本発明の他の態様であるカートリッジ化され
た現像装置10を示す。
【0042】本実施例の現像装置10は、現像スリーブ
のような現像剤担持体3Aと、この現像剤担持体3Aに
現像剤(トナー)を供給するために、内部にトナーTを
収容した現像剤(トナー)収容部3aを有する現像手段
3とが、プラスチック製の枠体6により一体的にカート
リッジ化される。即ち、本実施例の現像装置10は、実
施例1で説明したプロセスカートリッジ5から、感光ド
ラム1、帯電手段2及びクリーニング手段4を除いて一
体化したカートリッジと考えることができる。従って、
トナー収容部3a及び現像剤補給容器8の構成及び作用
は、実施例1と同じであり、同じ構成及び作用を成すも
のには同じ参照番号を付し、詳しい説明は省略する。
【0043】又、図7〜図9には、現像装置10に、実
施例1と同様の現像剤補給容器8が装着され、そしてト
ナー収容部3aへとトナーが補給される態様を示すが、
これも又、図2〜図5に関連して実施例1にて説明した
と同様であり、詳しい説明は省略する。
【0044】実施例3 図11及び図12に、複数個の現像剤補給容器が取付可
能とされた本発明に係るプロセスカートリッジの他の態
様を示す。この実施例3のプロセスカートリッジ5は、
全体構成は、実施例1のプロセスカートリッジと同様の
構成とされ、本実施例においても、最初の現像剤補給容
器8は、実施例1と同様にしてプロセスカートリッジ5
に取付けられ、トナーの補給が行なわれる。
【0045】次に、最初の現像剤補給容器8より補給さ
れたトナーを消費したときに、更に、トナーを補給する
場合には、空の現像剤補給容器8を有した現像容器蓋3
cを、反時計方向に移動して図11に示す状態に位置せ
しめる。
【0046】続いて、新しい現像剤補給容器8Aを、最
初の現像剤補給容器8の上開口部8bを介して現像剤補
給容器8内へと挿入する。このとき、現像剤補給容器8
の上開口部8bに形成された爪8gと現像剤補給容器8
Aの係止部13が噛み合って、補給容器8Aが最初の補
給容器8に固定される。
【0047】その後、現像剤補給容器8Aが固定された
現像容器蓋3cを時計方向へと回転して、図12に示す
元の位置へと戻す。この状態で、現像剤補給容器8Aの
シール12の端部12a(図5)を引っ張ってシール1
2を剥し、現像剤補給容器8Aの開口部8bを開いてト
ナーTをプロセスカートリッジ5へと補給する。
【0048】本発明に従えば、上述のようにして、現像
剤補給容器8Aが一旦現像剤補給容器8に爪8g及び係
止部13からなる係止手段の協働作業により結合される
と、その後の取外しは不能とされる。
【0049】このようにしてトナーTが再充填されたプ
ロセスカートリッジ5は、再び画像形成装置本体内へと
装着され、画像形成が可能となる。
【0050】以後、同様にして更に他の補給容器を重ね
て、トナーを像担持体等の部品の寿命まで補給すること
ができる。
【0051】この実施例3は、プロセスカートリッジ5
にトナーを補給する場合について説明したが、この実施
例3の構成は、現像装置にも同様に適用することがで
き、同様の効果を得ることができる。即ち、この実施例
3で説明したプロセスカートリッジ5は、図6〜図9に
関連して実施例2で説明した現像装置10と同様に、本
実施例のプロセスカートリッジ5から感光ドラム1、帯
電手段2及びクリーニング手段4を除いて、図13に示
すように、トナー収容部3aを備えた現像手段のみを有
した一体化された現像装置10へと構成を変えることが
できる。この現像装置にても同様にしてトナーの補給が
でき、同様の効果を得ることができる。従って、この場
合、現像装置10は、感光ドラム1及びその他のプロセ
ス手段とは別体として、画像形成装置本体に脱着可能と
される。
【0052】上述のように、この実施例の発明によれ
ば、プロセスカートリッジ5及び現像装置10に既に取
付けてある現像剤補給容器8に対して、次の現像剤補給
容器8Aを重なるように取付け、かつ外さないため、こ
れら現像剤補給容器8、8Aを確実に固定することがで
き、又、大きなスペースを必要としないで、トナーを飛
散させることなく、プロセスカートリッジ5或いは現像
装置10にトナーの補給を複数回実施することができ
る。
【0053】又、本発明によれば、現像剤補給容器8、
8Aが重なった状態でカートリッジ5或は現像装置10
に残っているので、補給回数が容易に分かり、クリーニ
ング部にトナーが溢れることなどを防止することができ
る。そのためにクリーニング部などにトナー満たん検知
装置などを付ける必要がない。又、カートリッジの感光
ドラムなどの寿命を超えて使用することを防止できるの
で、カートリッジの寿命装置などを付ける必要もない。
【0054】実施例4 図14〜図16に本発明の他の実施例を示す。本実施例
のプロセスカートリッジ5は、図1に関連して説明した
実施例1のプロセスカートリッジ5と同様の構成とさ
れ、ただ、実施例1では現像容器蓋3cが、回転中心軸
3eを中心として現像剤収容部3a内を回転する態様で
回転されたが、この実施例4では、現像容器蓋3cは、
その前端縁部がプロセスカートリッジ或はトナー収容部
3aの前壁部に設けられたヒンジ手段3hによりプロセ
スカートリッジ或はトナー収容部3aに対して揺動自在
に取付けられ、従って、現像容器蓋3cが現像剤収容部
3aの外側を回転するように構成した点で異なる。本実
施例によれば、現像容器蓋3cがトナー収納部3a内を
回転することがないので、現像容器蓋3cがトナーで汚
損される恐れがない。
【0055】図14には、現像容器蓋3cがヒンジ手段
3hの回りに反時計方向へと回転され、現像剤収容部3
aの開口部3bを開いた状態を示す。本実施例では、現
像容器蓋3cは、その断面が概略矩形状とされ、図16
に示すように、閉鎖された状態で現像容器蓋3cの開口
部3dは、トナー収容部3aの開口部3bに対応してい
る。
【0056】又、現像容器蓋3cは、実施例1の場合と
同様に、その壁面に爪11を備え、現像剤補給容器8を
取外し不能に係止し、保持する。
【0057】現像剤補給容器8は、先の実施例の場合と
同様の構成とすることができ、略矩形断面を有し、その
トナー収容部8aにトナーTを蔵しており、その開口部
8bはシール12によって塞がれている。更に、現像剤
補給容器8の外壁には、この容器8をプロセスカートリ
ッジ5に、即ち、現像容器蓋3cに取り付ける際の係止
部13が形成されている。
【0058】プロセスカートリッジ5のトナー収容部3
a内のトナーTを消費し尽くしたときには、図14に示
すように、現像容器蓋3cをヒンジ手段3hの回りに、
現像容器蓋3cの開口部3dを右上方に位置させる。次
に、現像剤補給容器8を、その係止部13が現像容器蓋
3cの爪11と噛み合って固定されるまで、現像容器蓋
3cの開口部3dを介して現像容器蓋3c内へと挿入す
る(図15)。
【0059】その後、図15にて矢印で示すように、現
像剤補給容器8が固定された現像容器蓋3cを時計方向
へと回転して、元の位置へと戻す。この状態が、図16
に示される。この状態で、シール12の端部12a(図
5)を引っ張ってシールを剥し、現像剤補給容器8の開
口部8bを開いてトナーTをプロセスカートリッジ5へ
と補給する。
【0060】本発明に従えば、上述のようにして、現像
剤補給容器8が一旦現像容器蓋3cに爪11及び係止部
13からなる係止手段の協働作業により結合されると、
その後の取外しは不能とされる。斯かる係止手段は、上
記構成の爪11及び係止部13に限定されるものではな
く、現像容器蓋3cと現像剤補給容器8に設けられる任
意の構成とすることができる。
【0061】このようにしてトナーTが再充填されたプ
ロセスカートリッジ5は、再び画像形成装置本体内へと
装着され、画像形成が可能となる。
【0062】図17には、同一形状の現像剤補給容器
8、8Aを重ね合わせた場合を示す。つまり、実施例3
にて説明したように、最初の現像剤補給容器8より補給
されたトナーを消費したときには、図15に示す状態に
てこの最初の空の現像剤補給容器8の開口部8bに新し
い現像剤補給容器8Aが挿入され、現像剤補給容器8の
上開口部8bに形成された爪8gと現像剤補給容器8A
の係止部13が噛み合って、補給容器8Aが最初の補給
容器8に固定され、次いで、現像剤補給容器8Aが固定
された現像容器蓋3cを時計方向へと回転して、図17
に示す元の位置へと戻す。この状態で、現像剤補給容器
8Aのシール12の端部12a(図5)を引っ張ってシ
ールを剥し、現像剤補給容器8Aの開口部8bを開いて
トナーTをプロセスカートリッジ5へと補給する。
【0063】本発明に従えば、上述のようにして、現像
剤補給容器8Aが一旦現像剤補給容器8に爪8g及び係
止部13からなる係止手段の協働作業により結合される
と、その後の取外しは不能とされる。
【0064】このようにしてトナーTが再充填されたプ
ロセスカートリッジ5は、再び画像形成装置本体内へと
装着され、画像形成が可能となる。
【0065】以後、同様にして補給容器を重ねて、トナ
ーを像担持体等の部品の寿命まで補給することができ
る。
【0066】又、本実施例においても、現像剤補給容器
8、8Aが重なった状態でカートリッジ5或は現像装置
10に残っているので、補給回数が容易に分かり、クリ
ーニング部にトナーが溢れることなどを防止することが
できる。そのためにクリーニング部などにトナー満たん
検知装置などを付ける必要がなく、又、カートリッジの
ドラムなどの寿命を超えて使用することを防止できるの
で、カートリッジの寿命装置などを付ける必要もない。
【0067】この実施例4は、プロセスカートリッジ5
にトナーを補給する場合について説明したが、この実施
例4の構成は、現像装置にも同様に適用することがで
き、同様の効果を得ることができる。即ち、この実施例
4で説明したプロセスカートリッジ5は、図6〜図9及
び図13に関連して実施例2及び実施例3で説明した現
像装置10と同様に、本実施例のプロセスカートリッジ
5から感光ドラム1、帯電手段2及びクリーニング手段
4を除いて、トナー収容部3aを備えた現像手段のみを
有した一体化された現像装置10へと構成を変えること
ができる。この現像装置にても同様にしてトナーの補給
ができ、同様の効果を得ることができる。従って、この
場合、現像装置は、感光ドラム1及びその他のプロセス
手段とは別体として、画像形成装置本体に脱着可能とさ
れる。上述のように、この実施例にても、例えば複数の
現像剤補給容器8、8Aを使用することができ、先に説
明したと同様の効果を達成し得る。
【0068】実施例5 本実施例では、上記各実施例にて説明した現像剤補給容
器8(及び8A)の好ましい実施例を説明する。
【0069】例えば、実施例1にて使用される現像剤補
給容器8は、概略断面が矩形とされる箱状に形成され、
開口部8bの外周囲にはフランジが形成される。開口部
8bは、図5にて示すように、接着剤を介してフランジ
部に接着されたシール12にて密封されている。
【0070】図18に、好ましいシール12の一実施例
を示し、図19にシール12で密封された現像剤補給容
器8の模式的断面図を示めす。
【0071】シール12は、容器フランジ部に接着剤1
2dを介して現像剤補給容器8の開口部8bを密封する
密封側シート部12Aと、この密封シート部12Aの一
端に接続されて、折り返された引出し側シート部12B
とを有する。密封シート部12Aに接続された側の引出
しシート部12Bの両端部には、延長部12Cが設けら
れ、現像剤補給容器8に接着剤12eにて接着するか、
或は一体に溶着することによって固着される。従って、
この状態では、引出しシート部12Bの引出し部12a
を、図19にて左側へと引っ張ってシール12を容器8
から剥すことはできない。
【0072】このような態様でシール12にて密封され
た現像剤補給容器8が現像器蓋3cに固着されて、現像
剤収容部開口部3bへと回転されると、プロセスカート
リッジ或は現像装置を形成する枠体6の上面に形成され
た刃6Aが、前記現像剤補給容器8に接着されたシール
12の延長部12Cを貫いて容器の切欠き溝へと進入
し、シール延長部12Cを完全に、或は部分的に切断す
る。
【0073】従って、引出しシート部12Bの引出し部
12aを、図19にて左側へと引っ張ることにより、シ
ール12を、現像剤補給容器8から除去することができ
る。これによって、現像補給容器8の開口部8bは開放
され、トナーを現像剤収容部3a内へと供給する。
【0074】このように、この実施例によれば、現像剤
補給容器8をプロセスカートリッジ或は現像装置に取付
ける以前においては、現像剤補給容器のシールを剥すこ
とができず、現像剤補給容器取付以前において誤ってシ
ールを引抜きトナーを飛散させることが防止される。
【0075】図20及び図21には、枠体6に形成した
刃6Aによって、現像容器蓋3cに保持された、しかも
重ねて保持された現像剤補給容器8、8Aのシール12
を切断する一態様を示す。つまり、この場合において
も、上述したと同様にして、現像剤補給容器8は、現像
器蓋3cに固着されて、現像剤収容部開口部3bへと回
転され、プロセスカートリッジ或は現像装置を形成する
枠体6に形成された刃6Aにてシール延長部12Cを完
全に、或は部分的に切断することによって、シール12
を、現像剤補給容器8から除去し、現像補給容器8の開
口部8bが開放され、トナーを現像剤収容部3a内へと
供給する。
【0076】現像剤収容部3a内のトナーが消費される
と、上述したと同様にして、現像剤補給容器8に新しい
現像剤補給容器8Aが固着される。現像器蓋3cを回転
することによって、現像剤補給容器8Aも又現像剤収容
部開口部3bへと回転され、前記刃6Aにて現像剤補給
容器8Aのシール延長部12Cが完全に、或は部分的に
切断される。これによって、現像剤補給容器8Aのシー
ル12が除去可能となり、シールを除去することによっ
て現像補給容器8Aの開口部8bが開放され、トナーが
現像剤収容部3a内へと供給される。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プロセスカートリッジ或は現像装置、更には画像形成装
置は、現像剤収容部に現像剤を補給するための現像剤補
給容器を係止し、回転させるための係止回転機構を備
え、現像剤収容部に現像剤を補給するときは、現像剤補
給容器を前記係止回転機構に取付けた後、この係止回転
機構にて現像剤補給容器を前記現像剤収容部と対向する
位置へと回転する構成とされ、更には、現像剤補給容器
は複数個、前記係止回転機構に取付けることができ、2
個目以降の現像剤補給容器を取付ける際には、現像剤補
給容器同士が少なくとも一部重なるようにし、2個目以
降の現像剤補給容器は、係止手段により、既に装着され
ている現像剤補給容器に取付けられ、好ましくは、現像
剤補給容器のシールの一部を延長し、この延長部を現像
剤補給容器に溶着することによって、シールの引抜きを
防止し、そして、前記プロセスカートリッジ又は現像装
置に取付けたときにこの延長部を一部或は全部を切断
し、シールの引抜きを可能とした構成とされるので、 (1)プロセスカートリッジや現像装置に現像剤補給容
器を取付ける以前にトナーを飛散させることがない。 (2)プロセスカートリッジや現像装置に現像剤補給容
器を複数個取付けたときに、これら複数の現像剤補給容
器を確実に固定することができ、しかも大きなスペース
を必要とせず、又、トナーを飛散させることがなく、更
には、補給時の操作を単純化し、現像剤補給容器の取付
けを容易に行なうことができる。 (3)プロセスカートリッジ或は現像装置に既に取付け
てある現像剤補給容器に対して、次の現像剤補給容器を
重なるように取付け、且つ外さないため、補給回数を確
認できる。 などといった効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のプロセスカートリッジを示
す断面図である。
【図2】図1のプロセスカートリッジにてトナーが消費
された場合の現像剤補給容器の装着態様を説明する断面
図である。
【図3】図1のプロセスカートリッジにて現像剤補給容
器が現像容器蓋に結合された状態を示す断面図である。
【図4】図1のプロセスカートリッジに現像剤補給容器
から現像剤が補給された状態を示す断面図である。
【図5】現像剤補給容器の一実施例の斜視図である。
【図6】本発明の一実施例の現像装置を示す断面図であ
る。
【図7】図6の現像装置にてトナーが消費された場合の
現像剤補給容器の装着態様を説明する断面図である。
【図8】図6の現像装置にて現像剤補給容器が現像容器
蓋に結合された状態を示す断面図である。
【図9】図6の現像装置に現像剤補給容器から現像剤が
補給された状態を示す断面図である。
【図10】本発明のプロセスカートリッジを適用した画
像形成装置の一実施例の全体構成を示す断面図である。
【図11】図1のプロセスカートリッジに複数の現像剤
補給容器を装着する場合を説明する断面図である。
【図12】図11のプロセスカートリッジに複数の現像
剤補給容器を結合した状態を示す断面図である。
【図13】図6の現像装置に複数の現像剤補給容器を結
合した状態を示す断面図である。
【図14】本発明の他の実施例のプロセスカートリッジ
を示し、プロセスカートリッジにてトナーが消費された
場合の現像剤補給容器の装着態様を説明する断面図であ
る。
【図15】図14のプロセスカートリッジにて現像剤補
給容器が現像容器蓋に結合された状態を示す断面図であ
る。
【図16】図14のプロセスカートリッジに現像剤補給
容器から現像剤が補給された状態を示す断面図である。
【図17】図14のプロセスカートリッジに複数の現像
剤補給容器を結合した状態を示す断面図である。
【図18】現像剤補給容器のシールの一実施例の斜視図
である。
【図19】現像剤補給容器をプロセスカートリッジ或は
現像装置に装着する態様を示す断面図である。
【図20】図18に示すシールを有する現像剤補給容器
を、図14のプロセスカートリッジに複数結合した状態
を示す断面図である。
【図21】図20に示す結合された複数の現像剤補給容
器のシールの切断態様を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 電子写真感光体 2 帯電手段 3 現像手段 3A 現像剤担持体(現像スリーブ) 3a 現像剤収容部 3c 現像容器蓋(係止回転機構) 3e 回転軸 3h ヒンジ手段 4 クリーニング手段 5 プロセスカートリッジ 6、7 枠体 8、8A 現像剤補給容器 10 現像装置 12 シール

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、電子写真感光体と、前記電子写
    真感光体に作用するプロセス手段と、現像剤を収容する
    現像剤収容部と、前記現像剤収容部に現像剤を補給する
    ための現像剤補給容器を係止し、回転させるための係止
    回転機構とを備え、前記現像剤収容部に現像剤を補給す
    るときは、前記現像剤補給容器を前記係止回転機構に取
    付けた後、この係止回転機構にて現像剤補給容器を前記
    現像剤収容部と対向する位置へと回転することを特徴と
    するプロセスカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記係止回転機構は、前記現像剤収容部
    を閉鎖する機能を備えた現像容器蓋手段であり、この現
    像容器蓋手段は、現像剤収容部内を回転する態様で回転
    されるか、又は、現像剤収容部の外側を回転するように
    される請求項1のプロセスカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記現像剤補給容器は複数個、前記係止
    回転機構に取付けることができ、2個目以降の現像剤補
    給容器を取付ける際には、現像剤補給容器同士が少なく
    とも一部重なるようにし、2個目以降の現像剤補給容器
    は、係止手段により、既に装着されている現像剤補給容
    器に取付けられることを特徴とする請求項1又は2のプ
    ロセスカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記複数個の現像剤補給容器は、同一形
    状とされる請求項3のプロセスカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニン
    グ手段と、前記電子写真感光体とを一体的にカートリッ
    ジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して
    着脱可能とするものである請求項1〜4のいずれかの項
    に記載のプロセスカートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニン
    グ手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを一
    体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成
    装置本体に対して着脱可能とするものである請求項1〜
    4のいずれかの項に記載のプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記プロセスカートリッジとは、前記プ
    ロセス手段としての現像手段と、前記電子写真感光体と
    を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像
    形成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項
    1〜4のいずれかの項に記載のプロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記現像剤補給容器のシールの一部を延
    長し、この延長部を現像剤補給容器に溶着することによ
    って、シールの引抜きを防止し、そして、前記プロセス
    カートリッジに取付けたときにこの延長部を一部或は全
    部を切断し、シールの引抜きを可能とした請求項1〜7
    のいずれかの項に記載のプロセスカートリッジ。
  9. 【請求項9】 プロセスカートリッジを着脱可能であっ
    て、記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
    (a)電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用す
    るプロセス手段と、現像剤を収容する現像剤収容部と、
    前記現像剤収容部に現像剤を補給するための現像剤補給
    容器を係止し、回転させるための係止回転機構とを備
    え、前記現像剤収容部に現像剤を補給するときは、前記
    現像剤補給容器を前記係止回転機構に取付けた後、この
    係止回転機構にて現像剤補給容器を前記現像剤収容部と
    対向する位置へと回転するように構成したプロセスカー
    トリッジを、装置本体に装着するための装着手段と、
    (b)前記記録媒体を搬送する搬送手段と、を有するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記係止回転機構は、前記現像剤収容
    部を閉鎖する機能を備えた現像容器蓋手段であり、この
    現像容器蓋手段は、現像剤収容部内を回転する態様で回
    転されるか、又は、現像剤収容部の外側を回転するよう
    にされる請求項9の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記現像剤補給容器は複数個、前記係
    止回転機構に取付けることができ、2個目以降の現像剤
    補給容器を取付ける際には、現像剤補給容器同士が少な
    くとも一部重なるようにし、2個目以降の現像剤補給容
    器は、係止手段により、既に装着されている現像剤補給
    容器に取付けられることを特徴とする請求項9又は10
    の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記複数個の現像剤補給容器は、同一
    形状とされる請求項11の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニ
    ング手段と、前記電子写真感光体とを一体的にカートリ
    ッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対し
    て着脱可能とするものである請求項9〜12の画像形成
    装置。
  14. 【請求項14】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニ
    ング手段の少なくとも一つと、前記電子写真感光体とを
    一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形
    成装置本体に対して着脱可能とするものである請求項9
    〜12の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記プロセスカートリッジとは、前記
    プロセス手段としての現像手段と、前記電子写真感光体
    とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画
    像形成装置本体に対して着脱可能とするものである請求
    項9〜12の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記現像剤補給容器のシールの一部を
    延長し、この延長部を現像剤補給容器に溶着することに
    よって、シールの引抜きを防止し、そして、前記プロセ
    スカートリッジに取付けたときにこの延長部を一部或は
    全部を切断し、シールの引抜きを可能とした請求項9〜
    15のいずれかの項に記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 現像剤収容部を備えた現像手段を有
    し、画像形成装置に脱着自在な現像装置であって、現像
    剤補給容器を装着して現像剤の補給を受ける現像装置に
    おいて、前記現像剤収容部に現像剤を補給するための現
    像剤補給容器を係止し、回転させるための係止回転機構
    を備え、前記現像剤収容部に現像剤を補給するときは、
    前記現像剤補給容器を前記係止回転機構に取付けた後、
    この係止回転機構にて現像剤補給容器を前記現像剤収容
    部と対向する位置へと回転するようしたことを特徴とす
    る現像装置。
  18. 【請求項18】 前記係止回転機構は、前記現像剤収容
    部を閉鎖する機能を備えた現像容器蓋手段であり、この
    現像容器蓋手段は、現像剤収容部内を回転する態様で回
    転されるか、又は、現像剤収容部の外側を回転するよう
    にされる請求項17の現像装置。
  19. 【請求項19】 前記現像剤補給容器は複数個、前記係
    止回転機構に取付けることができ、2個目以降の現像剤
    補給容器を取付ける際には、現像剤補給容器同士が少な
    くとも一部重なるようにし、2個目以降の現像剤補給容
    器は、係止手段により、既に装着されている現像剤補給
    容器に取付けられることを特徴とする請求項18又は1
    9の現像装置。
  20. 【請求項20】 前記複数個の現像剤補給容器は、同一
    形状とされる請求項19の現像装置。
  21. 【請求項21】 前記現像剤補給容器のシールの一部を
    延長し、この延長部を現像剤補給容器に溶着することに
    よって、シールの引抜きを防止し、そして、前記現像装
    置に取付けたときにこの延長部を一部或は全部を切断
    し、シールの引抜きを可能とした請求項17〜20のい
    ずれかの項に記載の現像装置。
  22. 【請求項22】 プロセスカートリッジ又は現像装置の
    現像剤収容部に取付けられる現像剤補給容器であって、
    現像剤補給容器を、プロセスカートリッジ又は現像装置
    に取付ける際には、前記現像剤補給容器を係止し、回転
    させるための係止回転機構に取付けた後、この係止回転
    機構にて現像剤補給容器を前記現像剤収容部と対向する
    位置へと回転される現像剤補給容器。
  23. 【請求項23】 前記係止回転機構は、前記現像剤収容
    部を閉鎖する機能を備えた現像容器蓋手段であり、この
    現像容器蓋手段は、現像剤収容部内を回転する態様で回
    転されるか、又は、現像剤収容部の外側を回転するよう
    にされる請求項22の現像剤補給容器。
  24. 【請求項24】 前記現像剤補給容器は複数個、前記係
    止回転機構に取付けることができ、2個目以降の現像剤
    補給容器を取付ける際には、現像剤補給容器同士が少な
    くとも一部重なるようにし、2個目以降の現像剤補給容
    器は、係止手段により、既に装着されている現像剤補給
    容器に取付けられることを特徴とする請求項22又は2
    3の現像剤補給容器。
  25. 【請求項25】 前記複数個の現像剤補給は、同一形状
    とされる請求項24の現像剤補給容器。
  26. 【請求項26】 前記現像剤補給容器のシールの一部を
    延長し、この延長部を現像剤補給容器に溶着することに
    よって、シールの引抜きを防止し、そして、前記プロセ
    スカートリッジ又は現像装置に取付けたときにこの延長
    部を一部或は全部を切断し、シールの引抜きを可能とし
    た請求項22〜25のいずれかの項に記載の現像剤補給
    容器。
  27. 【請求項27】 プロセスカートリッジ又は現像装置の
    現像剤収容部に取付けられる現像剤補給容器において、
    現像剤補給容器のシールの一部を延長し、この延長部を
    現像剤補給容器に溶着することによって、シールの引抜
    きを防止し、そして、前記プロセスカートリッジ又は現
    像装置に取付けたときにこの延長部を一部或は全部を切
    断し、シールの引抜きを可能としたことを特徴とする現
    像剤補給容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003248370A (ja) * 2002-02-27 2003-09-05 Canon Inc 現像装置、プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置、ならびに現像剤収納容器とその組立て方法

Cited By (1)

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JP2003248370A (ja) * 2002-02-27 2003-09-05 Canon Inc 現像装置、プロセスカートリッジおよび電子写真画像形成装置、ならびに現像剤収納容器とその組立て方法

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