JPH081850A - ポストフォーム化粧板およびその製造方法 - Google Patents
ポストフォーム化粧板およびその製造方法Info
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- JPH081850A JPH081850A JP16614194A JP16614194A JPH081850A JP H081850 A JPH081850 A JP H081850A JP 16614194 A JP16614194 A JP 16614194A JP 16614194 A JP16614194 A JP 16614194A JP H081850 A JPH081850 A JP H081850A
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Abstract
に優れるポストフォーム化粧板を得る。 【構成】 熱硬化性樹脂が含浸された複数枚のコアー紙
からなる積層板、および熱硬化性樹脂が含浸されたコア
ー紙と熱硬化性樹脂が含浸されたパターン紙からなる化
粧板とからなり、所定の形状に変形されたポストフォー
ム化粧板であって、前記積層板および化粧板は、ゴム系
接着剤を介して互いに接着されてなることを特徴とする
ポストフォーム化粧板。
Description
形されたポストフォーム化粧板であり、低価格で、耐水
性、強度に優れたポストフォーム化粧板である。
を含浸させたパターン含浸紙を表面に配置し、フェノー
ル樹脂を含浸させた複数のコア−含浸紙とを積層させ
て、熱圧成形することにより製造されているが、化粧板
の厚みが厚くなると曲げ加工時に外層の伸びが大きくな
り、クラックや割れが発生し、ポストフォーム加工が困
難になるという問題があった。
ーム化粧板は、ポストフォーム加工を容易にするため、
メラミン樹脂に可塑剤を加えた変成メラミン樹脂が使用
されているが、このような変成メラミン樹脂を使用して
もせいぜい1.5mm厚程度の化粧板を製造することし
かできず、それ以上の厚さでクラックや割れを発生させ
ないポストフォーム化粧板を得ることができなかった。
そこで、このような問題を解決するために、コアー含浸
紙と熱可塑性フィルムを交互に積層した厚物でポストフ
ォーム加工に優れた化粧板が提案されている。
うな化粧板は、加熱曲げ加工の際熱可塑性フィルムが軟
化して含浸紙同士が滑り(図8参照)、外側と内側の伸
びの差を無くすものであるため、含浸紙同士の接着性に
乏しい。このため、耐水性が低く、シャワー室、洗面台
などの水廻りには使用できないという問題が見られた。
また、厚物の化粧板を加工する際に、厚さ方向に均一な
加熱を行わないとコアー含浸紙中の熱可塑性フィルムが
軟化せず、ポストフォーム加工が出来なくなる。
がかかる誘導加熱などの方法を採用せねばならず、コス
トダウンの障壁となっていた。本願発明は、主として厚
さ5mm以上の厚物のポストフォーム化粧板を製造する
にあたり、クラックや割れがなく、誘導加熱などの高コ
ストの設備を不要とし、耐水性、強度にも優れるポスト
フォーム化粧板を提供することを目的とする。
ーム化粧板は、主に以下の2構成から成る。 (第1構成)熱硬化性樹脂が含浸された複数枚のコアー
紙からなる積層板、および熱硬化性樹脂が含浸されたコ
アー紙と熱硬化性樹脂が含浸されたパターン紙からなる
化粧板とからなり、所定の形状に変形されたポストフォ
ーム化粧板であって、前記積層板同士、積層板および化
粧板は、ゴム系接着剤を介して互いに接着されてなるこ
とを特徴とするポストフォーム化粧板。
数枚のコアー紙からなる積層板、および熱硬化性樹脂が
含浸されたコアー紙と熱硬化性樹脂が含浸されたパター
ン紙からなる化粧板とからなり、所定の形状に変形され
たポストフォーム化粧板であって、前記積層板の間に所
定形状の芯材が配置されるとともに、前記積層板同士、
化粧板と積層板、積層板と芯材、場合によっては化粧板
と芯材は、ゴム系接着剤を介して互いに接着されてなる
ことを特徴とするポストフォーム化粧板。また、このよ
うな化粧板の製造方法として、
程を有することを特徴とするポストフォーム化粧板の製
造方法、 1.未硬化の熱硬化性樹脂が含浸された複数のコアー紙
を積層し、加熱、加圧して積層板を製造する工程、 2.未硬化の熱硬化性樹脂が含浸された複数のコアー紙
と未硬化の熱硬化性樹脂を含浸したパターン紙とを積層
し、加熱、加圧して化粧板を製造する工程。 3.所定の形状に成形するための成形型上に工程1で得
られる積層板を載置し、加熱、加圧して成形、貼付し、
その後必要に応じてその積層板上に工程1で得られる積
層板をゴム系接着剤を介して載置した後、加熱しながら
加圧して積層板を追従させ積層する工程を少なくとも1
回以上繰り返す工程、 4.前記工程3で貼付された積層板上に、工程2で得ら
れた化粧板をゴム系接着剤を介して載置した後、加熱し
ながら加圧して該化粧板を積層板に追従させ積層する工
程、 5.成形型を取り除く工程、と
程を有することを特徴とするポストフォーム化粧板の製
造方法、 1.未硬化の熱硬化性樹脂が含浸された複数のコアー紙
を積層し、加熱、加圧して積層板を製造する工程、 2.未硬化の熱硬化性樹脂が含浸された複数のコアー紙
と未硬化の熱硬化性樹脂を含浸したパターン紙とを積層
し、化粧板を製造する工程、 3.所定の形状の芯材の裏面にゴム系接着剤を介して、
工程1で得られる積層板を載置し、加熱、加圧して成
形、積層し、その後必要に応じて積層板表面に工程1で
得られる積層板をゴム系接着剤を介して載置し、加熱し
ながら加圧して積層板を追従させ積層する工程を少なく
とも1回以上繰り返す工程、 4.前記芯材の表面にゴム系接着剤を介して工程1で得
られる積層板を載置し、加熱、加圧して成形、積層し、
その後必要に応じて積層板上に工程1で得られる積層板
をゴム系接着剤を介して載置し、加熱しながら加圧して
積層板を追従させ積層する工程を少なくとも1回以上繰
り返す工程、 5.前記4で積層された積層板の表面に工程2で得られ
る化粧板をゴム系接着剤を塗布し乾燥、載置した後、加
熱しながら加圧して該化粧板を前記芯材型に貼付された
積層板に追従させ積層する工程、
程を有することを特徴とするポストフォーム化粧板の製
造方法。 1.未硬化の熱硬化性樹脂が含浸された複数のコアー紙
を積層し、加熱、加圧して積層板を製造する工程。 2.未硬化の熱硬化性樹脂が含浸された複数のコアー紙
と未硬化の熱硬化性樹脂を含浸したパターン紙とを積層
し、化粧板を製造する工程。 3.所定の形状の芯材の裏面にゴム系接着剤を介して、
工程1で得られる積層板を載置し、加熱、加圧して成
形、積層する工程。 4.前記芯材の表面にゴム系接着剤を介して工程2で得
られる化粧板を載置し、加熱、加圧して成形、積層する
工程、である。
の番号は図中の番号である。ポストフォーム化粧板1
1、12、13として、第1、2構成が必要である理由
は、ゴム系接着剤7を介して、熱硬化性樹脂含浸コアー
紙1の積層体である積層板同士、あるいは熱硬化性樹脂
含浸コアー紙1と熱硬化性樹脂含浸パターン紙3からな
る化粧板4、4’、4”と前記積層板2、2’とが密着
しているため、従来技術である熱可塑性フィルム10な
どを介して積層されたポストフォーム化粧板14に比べ
て密着性に優れている。
必要とするが、芯材6’を使用することにより、ポスト
フォーム化粧板11、12、13の強度を向上させるこ
とができるとともに、製造過程で成形型を取り除く手間
が省け、効率的である。本願発明のポストフォーム化粧
板11、12、13は、積層と加工変形が同時であるた
め、熱可塑性フィルム10を用いた従来のポストフォー
ム化粧板14のように、積層した後、層間がずれる(図
8の15参照)ことがなく、層間の密着性が加工変形に
より低下することがなく、耐水性に優れる。
理由は、スプレーガンなどで容易に吹きつけて塗布でき
るなど、塗布性に優れていること、低価格であること、
また耐水性、耐衝撃性にも優れているためである。さら
に、ゴム系以外の接着剤、例えば酢酸ビニルのような水
系の接着剤は、積層板や化粧板に浸透しないため乾燥さ
せることができないが、ゴム系の接着剤は容易に乾燥す
るため、工程上有利である。前記ゴム系接着剤として
は、クロロプレン系ゴム接着剤にイソシアネート硬化剤
を3〜5重量%添加することが望ましい。この理由は、
硬化剤を添加することにより接着性、耐水性を向上させ
ることができるからである。
5g/m2 (dry)であることが望ましい。この理由
は、15g/m2 未満では、接着不良となり、45g/
m2 を越えると接着強度が低下するからである。
いはコアー紙2に含浸する樹脂と同色系の顔料、染料な
どの着色剤を添加することが望ましい。この理由は、コ
アー紙、に含浸する樹脂とゴム系の接着剤との色が異な
っている場合、化粧板の木口面にゴム系の接着剤の縞模
様が露呈し、意匠性が低下してしまうからである。着色
剤としては、無機顔料、有機染料などが用いられる。
2、13は、特に5mm以上の厚さであることが望まし
い。これは、強度の観点から化粧板の厚さは5mm以上
であることが望ましく、このような厚い化粧板では、耐
水性を兼ね備えたものは従来存在ぜず、本願ポストフォ
ーム化粧板が特に有利な厚み領域である。
化粧板4、4’、4”の厚みが0.3〜1.5mmであ
ることが望ましい。この理由が、0.3mm未満では、
強度が確保できず、また厚さを確保するために、多数の
積層板2、2’が必要になり、工程が煩雑になる。ま
た、1.5mmを越えると曲げ加工できなくなるため、
本願の目的であるクラックや割れのないポストフォーム
化粧板を得ることができない。
エステル樹脂、ジアリルフタレート樹脂、フェノール樹
脂、エポキシ樹脂から選ばれる少なくとも1種が用いら
れるが、特にコアー紙にはフェノール樹脂、パターン
紙、オーバーレイ紙には、メラミン樹脂が用いられる。
この理由は、コアー紙1には、ポストフォーム性能に優
れるフェノール樹脂が、またパターン紙、オーバーレイ
紙には、意匠性、表面性能(硬度、耐水性)に優れるメ
ラミン樹脂が有利であるためである。
クラフト紙に対して30〜100重量%であることが望
ましい。この理由は、30重量%未満では、コアー紙同
士の接着性が低下し、100重量%を越える場合は、ポ
ストフォーム性が低下してしまうからである。また、パ
ターン紙に対する前記熱硬化性樹脂の含浸量は、固形分
で、パターン紙に対して80〜150重量%であること
が望ましい。この理由は、80重量%未満では、意匠性
が低下し、150重量%を越える場合は、PF性低下し
てしまうからである。
口面の少なくとも一部は、化粧板により被覆することが
でき、木口面の意匠性にも優れる。本願発明では、積層
板2、2’、化粧板4、4’、4”を一枚づつ加工変形
しながら積層するため、最後に化粧板4、4’、4”を
積層することになる。このため、化粧板を積層板2、
2’の端面まで被覆(図5参照)することにより、木口
面を装飾することができるのである。従来のポストフォ
ーム化粧板では、コアー紙とパターン紙を積層した後変
形させ、端面を切削加工するため、木口面をパターン紙
で装飾することは不可能である。このように、本願発明
は、木口面を装飾したポストフォーム化粧板を得ること
ができる。
面にオーバーレイ紙7が積層されていてもよい。オーバ
ーレイ紙7は、パターン層3を保護することができる。
オーバーレイ紙を積層する場合は、化粧板4’のように
予め化粧板にオーバーレイ紙を積層したものを使用す
る。
ミニウム、ステンレス等の金属性、各種熱硬化性樹脂、
熱可塑性樹脂などの樹脂性のものが使用されるが、耐腐
食性、熱膨張率の差の関係を考慮して選択される。
明の化粧板の製造方法は、少なくとも下記の1〜5の工
程を有することを特徴とするポストフォーム化粧板1
1、13の製造方法、 1.未硬化の熱硬化性樹脂が含浸された複数のコアー紙
1を積層し、加熱、加圧して積層板2、2’を製造する
工程、 2.未硬化の熱硬化性樹脂が含浸された複数のコアー紙
1と未硬化の熱硬化性樹脂を含浸したパターン紙3とを
積層し、加熱、加圧して化粧板4、4’、4”を製造す
る工程。 3.所定の形状に成形するための成形型6上に工程1で
得られる積層板2、2’を載置し、加熱、加圧して成
形、貼付し、必要に応じてその積層板2、2’上に工程
1で得られる積層板2、2’をゴム系接着剤7を介して
載置した後、加熱しながら加圧して積層板2、2’を追
従させ積層する工程を少なくとも1回以上繰り返す工
程、 4.前記工程3で貼付された積層板2、2’上に、工程
2で得られた化粧板4、4’、4”をゴム系接着剤7を
介して載置した後、加熱しながら加圧して該化粧板を積
層板2、2’に追従させ積層する工程、 5.成形型6を取り除く工程。
とを特徴とするポストフォーム化粧板12、13の製造
方法、 1.未硬化の熱硬化性樹脂が含浸された複数のコアー紙
1を積層し、加熱、加圧して積層板2、2’を製造する
工程、 2.未硬化の熱硬化性樹脂が含浸された複数のコアー紙
1と未硬化の熱硬化性樹脂を含浸したパターン紙3とを
積層し、化粧板4、4’、4”を製造する工程、 3.所定の形状の芯材6’の裏面にゴム系接着剤7を介
して、工程1で得られる積層板2、2’を載置し、加
熱、加圧して成形、積層し、その後必要に応じて積層板
表面に工程1で得られる積層板2、2’をゴム系接着剤
7を介して載置し、加熱しながら加圧して積層板2、2
を追従させ積層する工程を少なくとも1回以上繰り返す
工程、 4.前記芯材6’の表面にゴム系接着剤7を介して工程
1で得られる積層板2、2’を載置し、加熱、加圧して
成形、積層し、その後必要に応じて積層板2、2’上に
工程1で得られる積層板をゴム系接着剤7を介して載置
し、加熱しながら加圧して積層板2、2’を追従させ積
層する工程を少なくとも1回以上繰り返す工程、 5.前記4で積層された積層板2、2’の表面に工程2
で得られる化粧板4、4’、4”をゴム系接着剤7を塗
布し乾燥、載置した後、加熱しながら加圧して該化粧板
を前記芯材6’に貼付された積層板2、2’に追従させ
積層する工程。
とを特徴とするポストフォーム化粧板の製造方法、 1.未硬化の熱硬化性樹脂が含浸された複数のコアー紙
1を積層し、加熱、加圧して積層板2、2’を製造する
工程、 2.未硬化の熱硬化性樹脂が含浸された複数のコアー紙
1と未硬化の熱硬化性樹脂を含浸したパターン紙3とを
積層し、化粧板4、4’、4”を製造する工程、 3.所定の形状の芯材6’の裏面にゴム系接着剤7を介
して、工程1で得られる積層板2、2’を載置し、加
熱、加圧して成形、積層する工程、 4.前記芯材6’の表面にゴム系接着剤7を介して工程
2で得られる化粧板4、4’、4”を載置し、加熱、加
圧して成形、積層する工程、である。
同時に行われるため、従来のように熱可塑性フィルムを
用いた化粧板14と異なり、積層した後、加工変形させ
ることがないため、層間がずれることがなく、層間の密
着性が加工変形により低下することがない。また、設備
費用のかかる高周波誘導加熱が不要であり、簡単な遠赤
外線加熱装置等で加熱して製造することができ、ポスト
フォーム化粧板のコストダウンも可能である。
び化粧板4、4’、4”を製造する。積層板2、2’
は、図1(a)に示されるように熱硬化性樹脂を含浸さ
せたコアー紙1を積層後、加熱、加圧し、半硬化状態
(いわゆるBステージ状態)とすることにより得られ
る。積層板2’は、後述するようにその表面を粗化した
ものである。また化粧板4、4’、4”は、図1(b)
に示されるように熱硬化性樹脂を含浸させたコアー紙
1、パターン紙3を積層後、加熱、加圧し、半硬化状態
(いわゆるBステージ状態)とすることにより得られ
る。化粧板4’はオーバーレイ層を有する化粧板であ
り、化粧板4”は、後述するようにその裏面が粗化され
たものである。
しくは芯材6’を用意する。この成形型1は、化粧板の
加工形状の基礎となるべきものである(図3、4の
a)。成形型6と芯材6’は基本的には、同じものであ
るが、成形型がポストフォーム化粧板製造後、除去され
るのに対して、芯材6’はそのままポストフォーム化粧
板を構成するため、耐腐食性、熱膨張率などを考慮して
選択される必要がある。
成では、この成形型6に前記積層板2、2’を載置、加
熱および加圧して、成形型6に積層板2、2’を追従密
着させ、硬化して変形を固定し、貼付する。積層板2、
2’は後程成形型6を取り外せるように、両面テープな
どで貼付するとよい。(図3のa)
2’を用意し、この積層板2、2’の裏面および成形型
の貼付された積層板2、2’の表面にゴム系接着剤7を
塗布、乾燥させ、載置した後、加熱、加圧して、下地の
積層板の形状に追従変形させて。同時に接着剤と熱硬化
性樹脂を硬化させてその形状を固定して、積層するので
ある。(図3のb)
常複数回行われる。(図3のc) 積層板により、ポストフォーム化粧板の基材部分が構成
されるため、強度の観点から複数の積層板が必要とな
る。
後、その積層板の表面および化粧板4、4’、4”の裏
面に、ゴム系接着剤7を塗布乾燥した後、該化粧板を載
置、加熱及び加圧して化粧板を下地の積層板に追従密着
させ、同時に熱硬化性樹脂および接着剤を硬化し、変形
を固定して化粧層を設ける。(図3のd) 最後に、成形型6からポストフォーム化粧板11をとり
外すことにより、変形したポストフォーム化粧板11が
得られる。(図3のe)
り、未硬化の熱硬化性樹脂が含浸されたオーバーレイ紙
5を載置、加熱及び加圧して、オーバーレイ紙5を持つ
化粧板4’としてもよい。
成では、使用する芯材6’より大きな積層板2、2’を
用意する。芯材6’の裏面および前記積層板2、2’の
表面にゴム系接着剤7を塗布、乾燥し(図4のa)、積
層板2、2’を芯材6’の裏面に載置、加熱および加圧
して、芯材6’に積層板2、2’を追従密着させ、硬化
して変形を固定し、積層する。(図4のb)
2’を用意し、この積層板2、2’の表面および成形型
の貼付された積層板2、2’の表面にゴム系接着剤7を
塗布、乾燥させ、載置した後、加熱、加圧して、下地の
積層板の形状に追従変形させて。同時に接着剤と熱硬化
性樹脂を硬化させてその形状を固定して、積層するので
ある。この積層板2、2’を積層する工程は、通常複数
回行われる。(図4のc)
ると、積層板2、2’の方が芯材6’より大きいので第
4図のcのように、芯材6’が段差となり、この段差を
埋めるために、短冊状積層板21、22をゴム系接着剤
7を介して積層する。このような工程により、図4の
d、d’に示すように表面が均一の高さとなる。
および積層板2、2’の裏面にゴム系接着剤7を塗布、
乾燥させ、載置した後、加熱、加圧して、下地の積層板
の形状に追従変形させて、同時に熱硬化性樹脂および接
着剤を硬化させてその形状を固定して、積層するのであ
る。この積層板2、2’の積層工程は、通常複数回行わ
れる。
後、その積層板の表面および化粧板4、4’、4”の裏
面に、ゴム系接着剤7を塗布乾燥した後、該化粧板を載
置、加熱及び加圧して化粧板を下地の積層板に追従密着
させ、同時に熱硬化性樹脂および接着剤を硬化し、変形
を固定して化粧層を設け、本願のポストフォーム化粧板
12を得ることができる。(図4のe) さらに、第5構成について説明する。この構成は、基本
的に第4構成と同様であるが、芯材6’の裏面に積層板
2、2’を積層した後、芯材6’の表面および化粧板
4、4’、4”の裏面に、ゴム系接着剤7を塗布乾燥し
た後、該化粧板を載置、加熱及び加圧して化粧板を下地
の芯材6’に追従密着させ、同時に熱硬化性樹脂および
接着剤を硬化し、変形を固定して化粧層を設け、本願の
ポストフォーム化粧板を得るものである。
着剤の粘度は、150〜400mPa・sであることが
望ましい。この理由は、150mPa・s未満では、粘
度を下げるために溶剤量を増やさねばならず不経済であ
り、400mPa・sを越えるとスプレー塗布が困難に
なるからである。この粘度調整のためには、トルエン、
アセトンなどの溶剤を使用する。
後、加熱して熱軟化させることが望ましい。この理由
は、熱軟化させることにより接着剤のタック性を確保で
きるからである。
粗化されてなることが望ましい。これは、接着面が粗化
されることにより、密着性が向上するからである。この
ことは、図6から理解される。図6は、コアー紙1、パ
ターン紙3、オーバーレイ紙5からなり、その裏面が粗
化された化粧板4”およびコアー紙1からなりその表面
が粗化された積層板2’から構成された本願発明のポス
トフォーム化粧板の拡大模式図である。化粧板4’の粗
化面8、積層板2’の粗化面9はゴム系接着剤層にアン
カーを形成しており、層間の密着性が向上する。粗化の
方法としては、図2の(b)(c)に示すように、積層
板2、化粧板4を製造した後、80〜120番程度のサ
ンドペーパーによる研磨、サンドブラストなどにより、
粗化して積層板2’、化粧板4”とすることが望まし
い。
は、2kg/cm2 以上にておこなわれることが望まし
い。この理由は、加熱が80℃未満では、ポストフォー
ム性が発揮できず、変形加工ができず、200℃を越え
ると化粧板にフクレが発生し、加圧が困難になる。ま
た、加圧が2kg/cm2 未満では、接着不良となるか
らである。加圧は、ゴムロールにて行うことが望まし
い。
る。
m2 のクラフト紙を5枚積層し、80Kg/cm2 、1
45℃で10分間加熱プレス成形した後、15℃で10
分間冷却し、1.1mm厚みのフェノール樹脂積層板を
得た。(以下積層板2) (2)同様にして積層板2を12枚準備した。 (3)積層板2を電気ヒーターで150℃の表面温度と
なるように加熱し、両面テープを貼着した10mmRの
曲げ形状を持つ鉄製の成形体上にゴムロールにて加圧し
て曲面加工、仮止めした積層板2の表面にスプレーガン
にて、イソシアネート硬化剤4%を添加した粘度380
mPa・sのクロロプレンゴム接着剤を乾燥塗布量30
g/m2 で塗布し乾燥させた。
ロロプレンゴム接着剤を乾燥塗布量30g/m2 で塗布
し乾燥させ、電気ヒータで150℃で表面温度となるよ
うに加熱し、接着剤塗布面を成形型に向けて載置し、仮
り止めした積層板2の表面にゴムロールにて加圧して曲
面加工し積層した。さらに、積層板2を順次積層し、積
層板2を12枚成形型上に積層した。 (5)坪量24g/m2 のオーバーレイ紙にポストフォ
ーム用メラミン樹脂を200重量%含浸し、80g/m
2 のパターン紙にはポストフォーム用メラミン樹脂を1
00重量%含浸し、コアー紙としてフェノール樹脂を4
0重量%含浸した200g/m2 のクラフト紙を3枚積
層し、80Kg/cm2 、145℃で10分加熱プレス
成形した後、15℃で10分冷却し、この化粧板の裏面
を80番のサンドペーパーにより研磨して表面にオーバ
ーレイ紙5を持つ0.8mm厚みの化粧板4”を得た。
ム接着剤を乾燥塗布量30g/m2 にて塗布乾燥させ、
(4)の積層体の上に載置、加熱し、ゴムロールにて加
圧して曲面加工積層した。 (7)そして成形型を除去して13mm厚みのポストフ
ォーム化粧板11を得た。 (8)最後に13mm厚みのポストフォーム化粧板11
の木口を丸鋸でカットし木口面を平面に仕上げ、13m
m厚みのポストフォーム化粧板11を得た。
m2 のクラフト紙を5枚積層し、80Kg/cm2 、1
45℃で10分間加熱プレス成形した後、15℃で10
分間冷却し。1.1mm厚みのフェノール樹脂積層板を
得た。この積層板の両面を80番のサンドペーパーによ
り研磨して、1.0mm厚みのフェノール樹脂積層板
(以下積層板2’)を得た。 (2)同様にして積層板2’を10枚準備した。 (3)2mm厚みの鉄鋼製の芯材の裏面にスプレーガン
にて、イソシアネート硬化剤4%を添加した粘度380
mPa・sのクロロプレンゴム接着剤を乾燥塗布量30
g/m2 塗布し乾燥させた。
なるように加熱し、芯材6’の裏面に(3)の積層板
2’を載置しゴムロールにて加圧して曲面加工し、積層
板2’がタテ方向、ヨコ方向共に50mmづつ芯材6’
からはみ出るように積層した。 (4)芯材6’の裏面に積層した積層板2’の裏面にク
ロロプレンゴム接着剤を乾燥塗布量30g/m2 で塗布
乾燥し、その下にクロロプレンゴム接着剤を同様に塗布
乾燥し、次層の積層板2’を曲面加工し積層した。同様
にしてさらにその下の積層板2’を積層した。 (5)ついで、別の積層板2’を50mm幅にカットし
て、2mm厚みの鋼鉄製の芯材6’よりはみ出した積層
板2’の上に同様にして2枚積層した(図4のd,
d’)。その結果、2mm厚みの鉄鋼製の芯材の表面と
同一平面に50mm幅カットの積層板2’が形成され
る。
寸法、ヨコ寸法共に100mm長くした次の積層板をク
ロロプレンゴム接着剤を乾燥塗布量30g/m2 にて塗
布乾燥して、積層板2’を曲面加工し積層した。この作
業を繰り返して7枚の積層板2’を積層した。 (7)坪量24g/m2 のオーバーレイ紙にポストフォ
ーム用メラミン樹脂を200重量%含浸し、80g/m
2 のパターン紙にはポストフォーム用メラミン樹脂を1
00重量%含浸し、コアー紙としてフェノール樹脂を4
0重量%含浸した200g/m2 のクラフト紙を3枚積
層し、80Kg/cm2 、145℃で10分加熱プレス
成形した後、15℃で10分冷却し、この化粧板の裏面
を80番のサンドペーパーにより研磨して表面にオーバ
ーレイ紙5を持つ0.8mm厚みの化粧板4”を得た。 (8)(7)で作成された化粧板4”の裏面に乾燥塗布
量30g/m2 塗布乾燥し、(6)において積層された
7枚の積層板の上に載置、加熱してゴムロールにて加圧
して、曲面加工して積層、13mm厚みのポストフォー
ム化粧板12を得た。 (9)最後に13mm厚みのポストフォーム化粧板の木
口面を丸鋸でカットし、木口面を平面に仕上げた。
と同様であるが、化粧板4”のかわりにオーバーレイ紙
5のない、化粧板4を使用した。
と同様であるが、積層板2’を積層後、この木口面を曲
面に加工して、この木口面までクロロプレンゴム接着剤
を塗布し、大きめの化粧板4”を使用して木口面まで化
粧板4”で覆い積層接着して、ポストフォーム化粧板1
3を得た。
と同様であるが、鉄鋼製の芯材の表面に積層板の代わり
に直接化粧板を積層した。
脂を40重量%含浸し、フェノール樹脂含浸コア紙を得
た。 (2)坪量24g/m2 のオーバーレイ紙にポストフォ
ーム用メラミン樹脂を200重量%含浸し、ポストフォ
ーム用メラミン樹脂オーバーレイ紙を得た。 (3)坪量80g/m2 のパターン紙にはポストフォー
ム用メラミン樹脂を100重量%含浸し、ポストフォー
ム用メラミン樹脂パターン紙を得た。
フォーム用メラミン樹脂オーバーレイ紙5とポストフォ
ーム用メラミン樹脂含浸パターン紙3を両面に配置し
て、フェノール樹脂含浸コアー紙1と厚さ20μmのア
クリルフィルム4を交互に積層して、80Kg/c
m2 、145℃で30分間加熱プレス成形した後、15
℃で20分間冷却し、厚さ13mmのポストフォーム化
粧板14を得た。最後に、厚さ13mmのポストフォー
ム用化粧板を誘導加熱し、150℃になったところで、
曲げ加工して、厚さ13mmのポストフォーム化粧板1
5を得た。
よび比較例に係るポストフォーム化粧板についてJIS
K6902の試験及び評価を行ったところ、表に示す結
果が得られた。
積層と同時に化粧板の変形加工を行うため、厚物でもク
ラックや割れの発生がなく、また、低価格で耐煮沸性、
耐熱性、強度にも優れた化粧板を得ることができる。
造工程の概念図 図2(b)は表面粗化された積層板の製造工程の概念図 図2(c)は表面粗化された化粧板の製造工程の概念図
造工程の模式図
化粧板の製造工程の模式図
たポストフォーム化粧板の模式図
大模式図
造工程模式図
板の模式図 図8(b)は、従来技術のポストフォーム化粧板を曲げ
加工した場合の模式図
粧板 14 従来技術のポストフォーム化粧板 15 曲げ加工された従来技術のポストフォーム化粧板
Claims (19)
- 【請求項1】 熱硬化性樹脂が含浸された複数枚のコア
ー紙からなる積層板、および熱硬化性樹脂が含浸された
コアー紙と熱硬化性樹脂が含浸されたパターン紙からな
る化粧板とからなり、所定の形状に変形されたポストフ
ォーム化粧板であって、 前記積層板および化粧板は、ゴム系接着剤を介して互い
に接着されてなることを特徴とするポストフォーム化粧
板。 - 【請求項2】 熱硬化性樹脂が含浸された複数枚のコア
ー紙からなる積層板、および熱硬化性樹脂が含浸された
コアー紙と熱硬化性樹脂が含浸されたパターン紙からな
る化粧板とからなり、所定の形状に変形されたポストフ
ォーム化粧板であって、 前記積層板の間に所定形状の芯材が配置されるととも
に、 前記積層板、化粧板、芯材は、ゴム系接着剤を介して互
いに接着されてなることを特徴とするポストフォーム化
粧板。 - 【請求項3】 前記化粧板には、熱硬化性樹脂が含浸さ
れたオ−バーレイ紙が積層、硬化されてなる請求項1あ
るいは2に記載のポストフォーム化粧板。 - 【請求項4】 前記ゴム系接着剤は、クロロプレンゴム
である請求項1あるいは2に記載のポストフォーム化粧
板。 - 【請求項5】 前記ポストフォーム化粧板は、その厚み
が5mm以上である1あるいは2に記載のポストフォー
ム化粧板。 - 【請求項6】 前記積層板は、その厚みが0.3〜1.
5mmである請求項1あるいは2に記載のポストフォー
ム化粧板。 - 【請求項7】 前記熱硬化性樹脂は、メラミン樹脂、ポ
リエステル樹脂、ジアリルフタレート樹脂、フェノール
樹脂、エポキシ樹脂から選ばれる少なくとも1種である
請求項1あるいは2に記載のポストフォーム化粧板。 - 【請求項8】 前記熱硬化性樹脂の含浸量は、コアー紙
に対して30〜100重量%、パターン紙に対して80
〜150重量%である請求項1あるいは2に記載のポス
トフォーム化粧板。 - 【請求項9】 前記ポストフォーム化粧板の木口面の少
なくとも一部は、化粧板により被覆されてなる請求項1
あるいは2に記載のポストフォーム化粧板。 - 【請求項10】 少なくとも下記の1〜5の工程を有す
ることを特徴とするポストフォーム化粧板の製造方法。 1.未硬化の熱硬化性樹脂が含浸された複数のコアー紙
を積層し、加熱、加圧して積層板を製造する工程。 2.未硬化の熱硬化性樹脂が含浸された複数のコアー紙
と未硬化の熱硬化性樹脂を含浸したパターン紙とを積層
し、加熱、加圧して化粧板を製造する工程。 3.所定の形状に成形するための成形型上に工程1で得
られる積層板を載置し、加熱、加圧して成形、貼付する
工程。 4.前記工程3で貼付された積層板上に、工程2で得ら
れた化粧板をゴム系接着剤を介して載置した後、 加熱しながら加圧して該化粧板を積層板に追従させ積層
する工程。 5.成形型を取り除く工程。 - 【請求項11】 前記工程3は、所定の形状に成形する
ための成形型上に工程1で得られる積層板を載置し、加
熱、加圧して成形、貼付した後、その積層板上に工程1
で得られる積層板をゴム系接着剤を介して載置した後、
加熱しながら加圧して積層板を追従させ積層する工程を
少なくとも1回以上繰り返す工程である請求項10に記
載のポストフォーム化粧板の製造方法。 - 【請求項12】 少なくとも下記の1〜5の工程を有す
ることを特徴とするポストフォーム化粧板の製造方法。 1.未硬化の熱硬化性樹脂が含浸された複数のコアー紙
を積層し、加熱、加圧して積層板を製造する工程。 2.未硬化の熱硬化性樹脂が含浸された複数のコアー紙
と未硬化の熱硬化性樹脂を含浸したパターン紙とを積層
し、化粧板を製造する工程。 3.所定の形状の芯材の裏面にゴム系接着剤を介して、
工程1で得られる積層板を載置し、加熱、加圧して成
形、積層する工程。 4.前記芯材の表面にゴム系接着剤を介して工程1で得
られる積層板を載置し、加熱、加圧して成形、積層する
工程。 5.前記4で積層された積層板の表面に工程2で得られ
る化粧板をゴム系接着剤を塗布し乾燥、載置した後、 加熱しながら加圧して該化粧板を前記芯材に貼付された
積層板に追従させ積層する工程。 - 【請求項13】 前記工程3は、所定の形状の芯材の裏
面にゴム系接着剤を介して、工程1で得られる積層板を
載置し、加熱、加圧して成形、積層した後、その積層板
表面に工程1で得られる積層板をゴム系接着剤を介して
載置した後、加熱しながら加圧して積層板を追従させ積
層する工程を少なくとも1回以上繰り返す工程である請
求項12に記載のポストフォーム化粧板の製造方法。 - 【請求項14】 前記工程4は、芯材の表面にゴム系接
着剤を介して工程1で得られる積層板を載置し、加熱、
加圧して成形、積層した後、その積層板上に工程1で得
られる積層板をゴム系接着剤を介して載置した後、加熱
しながら加圧して積層板を追従させ積層する工程を少な
くとも1回以上繰り返す工程である請求項12に記載の
ポストフォーム化粧板の製造方法。 - 【請求項15】 少なくとも下記の1〜4の工程を有す
ることを特徴とするポストフォーム化粧板の製造方法。 1.未硬化の熱硬化性樹脂が含浸された複数のコアー紙
を積層し、加熱、加圧して積層板を製造する工程。 2.未硬化の熱硬化性樹脂が含浸された複数のコアー紙
と未硬化の熱硬化性樹脂を含浸したパターン紙とを積層
し、化粧板を製造する工程。 3.所定の形状の芯材の裏面にゴム系接着剤を介して、
工程1で得られる積層板を載置し、加熱、加圧して成
形、積層する工程。 4.前記芯材の表面にゴム系接着剤を介して工程2で得
られる化粧板を載置し、加熱、加圧して成形、積層する
工程。 - 【請求項16】 前記ゴム系接着剤の粘度は、150〜
400mPa・sである請求項10〜15のいずれか一
つに記載のポストフォーム化粧板の製造方法。 - 【請求項17】 前記ゴム系接着剤には、硬化剤が含有
されてなる請求項10〜15のいずれか一つに記載のポ
ストフォーム化粧板の製造方法。 - 【請求項18】 前記積層板表面および化粧板裏面は、
粗化されてなることを特徴とする請求項10〜15のい
ずれか一つに記載のポストフォーム化粧板の製造方法。 - 【請求項19】 前記加熱は、80〜200℃、前記加
圧は、2kg/cm2以上にて行われる請求項10〜1
5のいずれか一つに記載のポストフォーム化粧板の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16614194A JP3366445B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | ポストフォーム化粧板およびその製造方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16614194A JP3366445B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | ポストフォーム化粧板およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH081850A true JPH081850A (ja) | 1996-01-09 |
JP3366445B2 JP3366445B2 (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=15825809
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16614194A Expired - Fee Related JP3366445B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | ポストフォーム化粧板およびその製造方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3366445B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003262215A (ja) * | 2002-03-08 | 2003-09-19 | Toray Ind Inc | ゴムロールおよびその製造方法 |
JP2005262449A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | ポストフォーム化粧板及びその製造方法 |
JP2012183780A (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-27 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 不燃化粧板 |
CN106393710A (zh) * | 2016-11-08 | 2017-02-15 | 深圳市知宇新材料应用研究院有限公司 | 微穿孔面板蜂窝夹层结构的胶接方法及其结构、零件 |
JP2018008392A (ja) * | 2016-07-12 | 2018-01-18 | アイカ工業株式会社 | 化粧材 |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP16614194A patent/JP3366445B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3366445B2 (ja) | 2003-01-14 |
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