JPH0818509B2 - 車両用照明灯点消灯装置 - Google Patents

車両用照明灯点消灯装置

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JPH0818509B2
JPH0818509B2 JP62046206A JP4620687A JPH0818509B2 JP H0818509 B2 JPH0818509 B2 JP H0818509B2 JP 62046206 A JP62046206 A JP 62046206A JP 4620687 A JP4620687 A JP 4620687A JP H0818509 B2 JPH0818509 B2 JP H0818509B2
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lighting
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voltage
lamp
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JP62046206A
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修 瀬谷
勝輝 三輪
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日本電装株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両の前照灯、尾灯等の各種照明灯を当該
車両の周囲の明るさに応じて点消灯させるようにした照
明灯点消灯装置に関する。
〔従来技術〕
従来、この種の点消灯装置において、特開昭61−6033
6号公報に示されているように、自動車の発電装置から
その作動開始後に生じる発電電圧を、点消灯装置の作動
に必要な電源電圧として利用するようにして、エンジン
の夜間始動時における前消灯の自動点灯を、エンジンの
始動完了まで遅延させることによりバッテリの過負荷を
防止するようにしたものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような構成においては、発電装置
からの発電電圧に応答してチャージランプが消灯するよ
うになっているものの、このチャージランプがその消灯
後に点消灯装置の作動との関係で後点灯してしまうこと
がある。また、点消灯装置への電源電圧がチャージラン
プの端子電圧変動に伴い変動し同点消灯装置の作動が不
安定になることもある。
そこで、本発明は、このようなことに対処すべく、車
両用照明灯点消灯装置において、その電源入力及び作動
開始時期として、車両の直流電源からの給電及び発電装
置からの出力の所定値以上への上昇時間をそれぞれ利用
するようにしようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題にあたり、本発明の構成上の特徴は、車両
の周囲の明るさに応じて照明灯を自動的に点灯させる自
動点灯手段を備えた照明灯点消灯装置において、車両の
発電装置からの出力が所定値以上になると出力信号を発
生する出力信号発生手段と、前記出力信号に応答して直
流電源から前記自動点灯手段に給電させる給電手段とを
設けるようにしたことにある。
〔作用効果〕
しかして、このように本発明を構成したことにより、
夜間、車両のエンジンが回転し始めて発電装置が前記所
定値以上の出力を発生するまでの間においては、前記自
動点灯手段が、直流電源から遮断されて照明灯の自動点
灯を禁止し、その後の発電装置からの出力の前記所定値
以上への上昇時前記出力信号発生手段からの出力信号に
応答して前記給電手段が直流電源から前記自動点灯手段
に給電させて照明灯の自動点灯を許容するので、夜間の
エンジンの始動時には照明灯の自動点灯禁止により直流
電源の過負荷を防止し得るのは勿論のこと、前記自動点
灯手段の電源として、発電装置からの出力ではなく、直
流電源からの出力を採用したことにより、照明灯点消灯
装置の安定作動を、チャージランプの端子電圧変動とは
かわりなく、確保し得るとともに、発電装置からの出力
の前記所定値以上への上昇後のチャージランプの誤点灯
を防止し得る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、図
面において、各符号G、L及びEは、車両の発電装置、
チャージランプ及び照明灯点消灯装置を示している。発
電装置Gは、オルタネータ10と、このオルタネータ10に
接続したレギュレータ20とにより構成されており、オル
タネータ10は、当該車両のエンジンにより駆動されて発
電電圧を発生する。かかる場合、オルタネータ10からの
発電電圧はエンジンの回転数に比例する。なお、図面に
おいて、符号11は、オルタネータ10のステータコイルを
示し、また符号12は、オルタネータ10のロータコイルを
示す。
レギュレータ20は、三つのトランジスタ21〜23と、制
御回路24を有しており、制御回路24は、イグニッション
スイッチIGを介しバッテリBから直流電圧を受けた状態
にて、オルタネータ10からの発電電圧がエンジンの所定
回転数(例えば、400r.p.m)以下に対応する値のとき両
トランジスタ21,22を共に非導通にするとともにトラン
ジスタ23を導通させて出力端子25をローレベルLoに維持
する。また、オルタネータ10からの発電電圧がエンジン
の前記所定回転数に対応する値を超えると、制御回路24
が両トランジスタ21,22を共に導通させるとともにトラ
ンジスタ23を非導通にして出力端子25をハイレベルHiに
維持する。チャージランプLは、イグニッションスイッ
チIGを介しバッテリBから直流電圧を受けた状態にて、
レギュレータ20の出力端子25がローレベルLoのとき点灯
し出力端子25がハイレベルHiのとき消灯する。なお、図
面において、符号30は電熱チョークを示す。
照明灯点消灯装置Eは、ライティングスイッチ40と、
当該車両の前照灯50及び尾灯60と、両電磁リレー70,80
を備えており、ライティングスイッチ40は、照明灯点消
灯装置Eの作動を自動制御状態におくとき、可動接点41
にて自動制御モード端子42に投入される。電磁リレー70
はそのリレーコイル71の励磁(又は消磁)により常開ス
イッチ72を閉成(又は、開成)し前照灯50の点灯(又
は、消灯)させる。電磁リレー80はそのリレーコイル81
の励磁(又は、消磁)により常開スイッチ82を閉成(又
は、開成)し尾灯60を点灯(又は消灯)させる。なお、
図面において、各符号43,44、及び45は、前照灯50及び
尾灯60の点灯用端子,尾灯60のスモールランプ点灯端
子、並びにOFF端子を示す。
また、照明灯点消灯装置Eは、電源回路90を有してお
り、この電源回路90は、セット優先型フリップフロップ
を内蔵し、そのセット端子Sにて、レギュレータ20の出
力端子25に接続されるとともに、抵抗91及びイグニッシ
ョンスイッチIGを介しバッテリBの正側端子に接続され
ている。また、電源回路90は、その入力端子90aにて、
ダイオード93を介しバッテリBの正側端子に接続されて
おり、この電源回路90のリセット端子Rは、ORゲート94
及びインバータ95を介しドアセンサ90Aに接続されてい
る。しかして、レギュレータ20の出力端子25がローレベ
ルLoにあるとき、電源回路90は、そのリセット状態に
て、出力端子90bから発生されるべき定電圧を消滅状態
に維持する。また、レギュレータ20の出力端子25がハイ
レベルHiになると、電源回路90がそのセット端子Sを介
しセットされてバッテリBからダイオード93を介し直流
電圧を受けて出力端子90bから定電圧を発生する。かか
る場合、レギュレータ20の出力端子25がハイレベルHiに
なることが、電源回路90に対するセット信号として機能
する。なお、ドアセンサ90Aは、当該車両のドアの開成
を検出しインバータ95及びORゲート94を介し電源回路90
をリセットする。
光センサ100は、当該車両の周囲の明るさを検出し明
るさ検出信号を発生する。薄暮回路110は、電源回路90
の出力端子90bから定電圧受けて作動し、光センサ100か
らの明るさ検出信号に応じて薄暮状態以上の明るさか否
かを判定し、薄暮状態以下の明るさとの判定時に薄暮出
力信号を発生する。夜間回路120は、電源回路90の出力
端子90bから定電圧を受けて作動し、光センサ100からの
明るさ検出信号に応じて暗闇状態か否かを判定し、暗闇
状態との判定時に暗闇出力信号を発生する。トランジス
タ130は、そのエミッタにてライティングスイッチ40の
自動制御モード端子42及び可動接点41を介し接地された
状態にて、薄暮回路110からの薄暮出力信号の発生(又
は、消滅)に応答して導通(又は非導通)となり、電磁
リレー80のリレーコイル81を励磁(又は消磁)する。ま
た、トランジスタ140は、そのエミッタにてトランジス
タ130のエミッタと同様に接地された状態にて、夜間回
路120からの暗闇出力信号の発生(又は消滅)に応答し
て導通(又は非導通)となり電磁リレー70のリレーコイ
ル71を励磁(又は消磁)する。なお、トランジスタ130
は、その導通によりORゲート94を介し電源回路90をリセ
ットする。
以上のように構成した本実施例において、薄暮状態に
て、照明灯点消灯装置Eをライティングスイッチ40によ
り自動制御状態におき、当該車両のドアの閉成下にてそ
のエンジンを始動させるべくイグニッションスイッチIG
を閉成すると、前記エンジンが当該車両のスタータの作
用を受けて回転し始め、オルタネータ10が同エンジンの
回転数に比例する発電電圧を発生し始める。このとき、
エンジンの回転数が前記所定回転数以下にあるため、レ
ギュレータ20が、イグニッションスイッチIGを介しバッ
テリBからの直流電圧を受けた状態にて制御回路24の作
用のもとに両トランジスタ21,22を共に非導通にすると
ともにトランジスタ23を導通させて出力端子25をローレ
ベルLoに維持し、チャージランプLがイグニッションス
イッチIGを介しバッテリBからの直流電圧をそのまま受
けて点灯する。また、このような状態では、照明灯点消
灯装置Eの電源回路90が、レギュレータ20の出力端子25
のローレベルLoにより、リセット状態に維持されて定電
圧を消滅状態にする。従って、照明灯点消灯装置Eによ
る尾灯60の自動点灯を伴うことなく、エンジンのスター
タによる始動を実現する。その結果、薄暮状態では、尾
灯60の自動点灯に起因するバッテリBの過負荷を防止し
つつ、エンジンの円滑な始動を確保し得る。
然る後、エンジンの回転数が前記所定回転数より上昇
すると、これに応じてオルタネータ10からの発電電圧が
上昇し、レギュレータ20が両トランジスタ21,22を導通
させるとともにトランジスタ23を非導通にし出力端子25
をハイレベルHiに上昇させ、チャージランプLが消灯す
る。また、電源回路90がレギュレータ20の出力端子25の
ハイレベルHiへの上昇に応答しセットされ、ダイオード
93を介しバッテリBから直流電圧を受けて出力端子90b
から定電圧を発生する。すると、薄暮回路110が、電源
回路90から定電圧を受けて作動して、光センサ100から
の明るさ検出信号に応じ薄暮出力信号を発生し、トラン
ジスタ130が導通し、電磁リレー80がそのリレーコイル8
1の励磁により常開スイッチ82を閉成し尾灯60を点灯す
る。かかる場合、電源回路90からの定電圧の発生タイミ
ング、即ち電源回路90のセット端子Sのセットタイミン
グを、レギュレータ20の出力端子25のレベルがハイレベ
ルHiに上昇した時に合致させ、かつ電源回路90の電源電
圧としてバッテリBの直流電圧を採用するようにしたの
で、上述のような消灯後チャージランプLが、照明灯点
消灯装置Eの作動、つまり電源回路90の作動の影響を受
けて誤点灯することはなく、かつ、照明灯点消灯装置E
の作動がチャージランプLの端子電圧変動の影響を受け
て不安定となることもない。
また、上述のような作用が薄暮状態に代えて夜間にな
された場合には、上述と同様にして、エンジンと回転開
始後オルタネータ20の発電電圧が前記所定回転数に対応
する値を越えて上昇したとき、チャージランプLが消灯
し、電源回路90がそのセットにより定電圧を発生し、尾
灯60が上述と同様に点灯し、夜間回路120が、電源回路9
0からの定電圧を受けて作動し、光センサ100からの明る
さ検出信号に応じ暗闇出力信号を発生し、トランジスタ
140が導通し、電磁リレー70がリレーコイル71の励磁に
より常開スイッチ72を閉成し前照灯50を点灯させる。こ
のため、上述と同様、バッテリBの過負荷防止下におけ
るエンジンの円滑な始動、チャージランプLの消灯後の
誤点灯防止及び消灯点灯装置Eの不安定動作防止を確保
し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す電気回路である。 符号の説明 E……照明灯点消灯装置、G……発電装置、10……オル
タネータ、20……レギュレータ、50……前照灯、60……
尾灯、90……電源回路、100……光センサ,110……薄暮
回路、120……夜間回路、130,140……トランジスタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−50832(JP,A) 特開 昭49−72976(JP,A) 特開 昭61−60336(JP,A) 実開 昭63−180352(JP,U) 実開 昭63−77880(JP,U) 実開 昭59−57246(JP,U) 実開 昭63−28547(JP,U) 特公 昭45−5238(JP,B1) 実公 昭59−14281(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の周囲の明るさに応じて照明灯を自動
    的に点灯させる自動点灯手段を備えた照明灯点消灯装置
    において、車両の発電装置からの出力が所定値以上にな
    ると出力信号を発生する出力信号発生手段と、前記出力
    信号に応答して直流電源から前記自動点灯手段に給電さ
    せる給電手段とを設けるようにしたことを特徴とする車
    両用照明灯点消灯装置。
JP62046206A 1987-02-27 1987-02-27 車両用照明灯点消灯装置 Expired - Lifetime JPH0818509B2 (ja)

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