JPH08183094A - 表皮材の貼着方法及びその貼着装置 - Google Patents

表皮材の貼着方法及びその貼着装置

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JPH08183094A
JPH08183094A JP33859894A JP33859894A JPH08183094A JP H08183094 A JPH08183094 A JP H08183094A JP 33859894 A JP33859894 A JP 33859894A JP 33859894 A JP33859894 A JP 33859894A JP H08183094 A JPH08183094 A JP H08183094A
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JP
Japan
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skin material
core material
skin
peripheral edge
wrapping sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP33859894A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiyoshi Ishikawa
日吉 石川
Junji Yoshimoto
純二 吉本
Soudarou Yoshimura
宗大郎 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoac Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
Inoac Corp
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Publication date
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Publication of JPH08183094A publication Critical patent/JPH08183094A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C51/00Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
    • B29C51/16Lining or labelling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2009/00Layered products

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 芯材に対する表皮材の貼着位置のズレを解消
し、更に芯材の凹凸に確実に対応して接合面にくまなく
貼着可能な表皮材の貼着方法を提供する。 【構成】 保持台1上に、芯材8をその外周縁81が
はみ出した状態で載置する第一工程、芯材8の表面に
貼着される表皮材9を位置決めし、芯材8上に表皮材9
を載置する第二工程、芯材8上に載置された表皮材9
を非通気性又は低通気性の包着用シート4で上方より十
分にたるませて覆って保持台1周りに閉空間Sを形成す
る第三工程、上記芯材8の表面に倣った型面41を有
する押し型部材4で、上記包着用シート3の上方より包
着用シート3と表皮材9を芯材8の表面へ押圧する第四
工程、上記閉空間S内の空気を吸引して減圧し、上記
表皮材9が芯材外周縁81の裏面側へ巻込むように上記
包着用シート3を収縮させる第五工程の各工程を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、芯材の表面に可撓性表
皮材を被せ表皮材の外周縁を芯材の裏側に巻込んで貼着
する表皮材の貼着方法及び表皮材の貼着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ピラーガーニッシュ,ドアトリ
ム等の内装部品にあっては、図7に示すような硬質プラ
スチック,金属板等からなる芯材8の表面に、図8のご
とくの合成樹脂シート,ファブリック等からなる可撓性
の表皮材9を貼着し、図9,図10のように表皮材9の
外周縁91を芯材8の外周縁81の裏側に巻込んで接着
剤で固着したものが多用されている。こうした表皮材9
の芯材8への貼着は、従来、手作業,真空成形、或いは
圧着プレス成形等に依っていた。しかし、手作業による
場合は、生産性が劣る問題及び作業者の熟練度により仕
上がり品質にバラツキがでるといった問題があった。一
方、真空成形による場合は、芯材表面に表皮材を真空吸
引した後、手作業で表皮材の外周縁を芯材の外周縁裏面
に巻込まねばならないため手間がかかり、しかも、表皮
材は、非吸気性が要求されるため、使用可能な材質に限
定される問題があった。また、プレス成形による場合
は、アンダーカット形状は採ることができないなど採用
し得る芯材の形状に制限があり、更に、プレス装置等の
設備が大がかりになり設備コストが嵩む問題もあった。
【0003】そこで、本出願人は、先に出願し公開され
た特開平5−220843号に記載の発明によりこれら
の問題点を解決する方法を既に提案した。それは、芯材
をその外周縁を自由にして芯材保持台上に支持し、その
芯材上から柔軟かつ伸縮性を有する包着用シートを被
せ、この包着用シートと前記芯材保持台下部のベースと
の間に密閉空間が形成されるようにして、この密閉空間
を減圧し包着用シートを可撓性表皮材と共に芯材側に巻
込むことにより、表皮材を芯材外周縁の裏側に固着させ
るものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記方法に
依ると、芯材に対する表皮材の位置決めはラフになり、
作業者は勘を頼りに表皮材をセットするしかなかった。
表皮材は位置ズレが生じたまま芯材に載置される傾向に
あった。また、折角、表皮材を位置合わせして芯材上に
置いても、閉空間内の減圧,吸引時に、包着用シートの
収縮に伴い、表皮材が包着用シートの動きに付随して位
置ズレを起こし易かった。こうしたことから、実際の作
業では大きめの表皮材を用い、芯材への貼着後、表皮材
の巻込み端部を切除(トリミング)する後工程が必要に
なっていた。加えて、芯材に凹凸がある場合、凹部への
表皮材の接着が難しかった。特に、発泡層とソリッド層
からなるラミネート表皮材等にあっては、表皮材に腰が
あり反発力を有し、接着が困難化していた。そして、こ
のようなラミネート表皮は、端末の巻込みも不十分とな
り易かった。
【0005】本発明は斯る不具合を克服するもので、芯
材に対する表皮材の貼着位置のズレを解消し、予め所定
大きさに裁断した表皮材を使用して貼着位置を正確なら
しめトリミング処理をなくすことによって、品質安定,
省力化を図り、更に、腰のあるラミネート表皮材等にお
いても、芯材の凹凸に確実に対応して接着が求められる
芯材との接合面にくまなく貼着可能な表皮材の貼着方法
及びその貼着装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本第一発明の要旨は、
保持台上に、芯材をその外周縁がはみ出した状態で載置
する第一工程、上記芯材の表面に貼着される表皮材を
位置決めし、上記芯材上に該表皮材を載置する第二工
程、芯材上に載置された上記表皮材を非通気性又は低
通気性の包着用シートで上方より十分にたるませて覆っ
て保持台周りに閉空間を形成する第三工程、上記芯材
の表面に倣った型面を有する押し型部材で、上記包着用
シートの上方より該包着用シートと表皮材を芯材の表面
へ押圧する第四工程、上記閉空間内の空気を吸引して
減圧し、上記表皮材が芯材外周縁の裏面側へ巻込むよう
に上記包着用シートを収縮させる第五工程の各工程を備
えた表皮材の貼着方法にある。ここで、上記第三工程と
上記第四工程は順序が逆の場合も前記課題を解決でき、
本第一発明はこのケースも含む。「包着用シート」に係
るシートとは、一般に0.2mm以上の厚みのものとさ
れるが、ここではそれ未満の厚みのフィルムも含む広い
概念で用いる。「低通気性の包着用シート」は、閉空間
を真空吸引する際、表皮材が芯材外周縁の裏側へ巻込む
ように、自らが収縮できる包着用シートであれば足り、
具体的な低通気性の包着用シートとしては、非通気性の
包着用シートに適宜の小孔を複数開口したもの等であ
る。
【0007】本第二発明の要旨は、芯材の表面に表皮材
を被せ且つ該表皮材の外周縁を該芯材の裏側に巻込んで
貼着する表皮材の貼着装置であって、芯材をその外周縁
がはみ出した状態で載置する保持台(1)と、上記芯材
の表面に被せる表皮材を位置決めする位置決め部材
(2)と、位置決めされた上記表皮材を上方より十分に
たるませて覆って保持台周りに閉空間を形成する非通気
性又は低通気性の包着用シート(3)と、上記芯材の表
面に倣った型面を有し、上記包着用シートの上方より該
包着用シートと表皮材を芯材の表面へ押圧する押し型部
材(4)と、上記閉空間内の空気を吸引して減圧し、芯
材外周縁の裏面側にを具備する表皮材の貼着装置表皮材
外周縁を巻き込むように上記包着用シートを収縮させる
吸引手段(5)と、を具備する表皮材の貼着装置にあ
る。
【0008】本第三発明は、第二発明で、シリンダを下
方へ向けて配設し、そのロッドの先端に上記押し型部材
の背面を結合して、該押し型部材が該芯材方向へ昇降自
在なるようにしたものである。本第四発明は、第二発
明,第三発明で、表皮材の外周縁に係止孔を形成し、且
つ上記位置決め部材が該係止孔に嵌装される係止ピンを
具備するようにし、本第五発明は、第四発明で、ベース
面上に上記保持台を配置すると共に、該ベース面より上
方へ進退動可能な支持柱を設け、更に、該支持柱の上端
に進退動可能な上記係止ピンを設けて、操作手段により
上記支持柱及び係止ピンを進退操作できるようにしたも
のである。
【0009】
【作用】本発明に係る表皮材の貼着方法及びその装置に
よれば、芯材の表面に凹凸があっても、これに倣った型
面を有する押し型部材により包着用シートの上方から表
皮材を芯材表面に押しつけるので、表皮材は凹凸のある
芯材表面の凹凸形状に付形され且つ皺を生じることなく
密着する。このとき、芯材に被せた表皮材は、位置決め
部材によって所定位置に規制され、位置ズレが生じるこ
とはない。次いで、保持台周りに形成した閉空間を真空
吸引するが、位置決め部材が解除されても今度は押し型
部材が表皮材を固定しているので、真空吸引によって表
皮材がズレることはない。そして、真空吸引によって、
包着用シートが芯材側に吸い寄せられるので、表皮材の
外周縁も芯材の外周縁の裏側に巻込まれる。このとき、
表皮材が予め所定大きさに裁断してあれば、芯材に対す
る上記表皮材の位置決めが正確であるため、表皮材の巻
込み端部の後加工は要しなくなる。第三発明のごとく、
押し型部材の駆動にシリンダを採用すると、押し型部材
を簡易且つコンパクトな構造で表皮材を芯材上に押しつ
けることができる。第四発明によれば、表皮材が簡易な
構造で位置決めされる。第五発明によれば、表皮材の位
置決めセットが確かなものになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳述する。 (1)実施例1 図1〜図5は、本発明に係る表皮材の貼着装置の一実施
例を示す。自動車用ピラーガーニッシュ製品を造るもの
である。図1は本発明の表皮材貼着装置の全体構成を示
す断面図、図2は図1の保持台に芯材を載置し、表皮材
を位置決めセットした状態を示す装置の全体断面図、図
3は図2の状態から押し型部材が芯材表面へ押圧した状
態を示す装置の全体断面図、図4は図3の状態から閉空
間を減圧し包着用シートを収縮させた状態を示す装置の
要部拡大断面図、図5は図4の状態から表皮材の貼着を
終えた装置の全体断面図である。
【0011】表皮材の貼着装置 表皮材の貼着装置は、保持台1と位置決め部材2と包着
用シート3と押し型部材4と吸引手段たる真空ポンプ5
と真空箱6と操作手段としてのシリンダ71,72,7
3とを具備して、芯材8に表皮材9を貼着する。真空箱
6は、内部に真空室61を形成した略方形体で、上面が
ベース面62になっている。ベース面62上には、図示
はしないが、自己潤滑性に優れるポリアセタール樹脂等
からなるプラスチック板(又はプラスチックフィルム)
が敷かれ、平滑面を達成している。ベース面62の略中
央に保持台1が固定配置される。
【0012】保持台1は、内部に空間11を有する所定
厚の成形体で、芯材8をベース面62から浮かして支持
するためのものである。その上面は芯材8の裏面に沿っ
た形状となっている。そして、保持台1の上面を芯材8
の形状に合わす一方で、保持台1の外形は、芯材8の外
周縁を保持台1よりはみ出し状態で支持し得るよう、芯
材8より小さくしている。ここで、芯材8は製品に対応
させた形状で、図1に示すごとくの凹凸部を有してい
る。芯材8は、硬質プラスチック,FRP,繊維固結
板,ハードボード,金属板等の形状維持できる堅固な材
料で造られる。尚、芯材への表皮材9の貼着に際して
は、この芯材8表面に前もって接着剤が塗布され、且つ
全体が80℃程度に加熱される。但し、表皮材9が粘着
加工品である場合には、接着剤の塗布は要しない。保持
台1上には複数箇所に通気孔12が形成され、これら通
気孔12は保持台1の中心を上下に貫通する通孔64を
経由して真空室61と連通する。
【0013】位置決め部材2は、ここでは、支持柱21
と係止ピン22とコイルバネ23とワイヤ24とで構成
する。保持台1を囲む適宜位置に、支持柱21がベース
面62より突出して設けられる。各支持柱21は、真空
室61内に設けたシリンダ71から上方へ延びたロッド
711の先端にそれぞれ固定されている。ロッド711
が収縮すると、これら支持柱21は、その直下に開口す
る収納凹所63内に退入する。尚、図1〜図5では、判
り易くするためシリンダ71が各支持柱21に対応して
複数設けられているが、実際は、後述のシリンダ72と
同様、一個のシリンダ71に各支持柱21を連結し、一
のシリンダ71の作動で一斉に上昇,下降するしくみに
なっている。各支持柱21には、位置決め用の係止ピン
22が内設され、これら係止ピン22は、背後に設けた
コイルバネ23により支持柱21の頂面上へ突き出すよ
う付勢されている。各係止ピン22の基端にはワイヤ2
4の一端が結合され、これらワイヤ24は可撓性のアウ
タチューブ25内に収納されて下方の真空室61内へ延
び、ここに設けた操作手段たるシリンダ72のロッド7
21に上記各ワイヤ24の他端が図略の連結具によって
集合連結されている。上記シリンダ72のロッド721
が収縮すると、ワイヤ24を介して各係止ピン22がコ
イルバネ23の付勢に抗して支持柱21内へ退入する。
【0014】上記各係止ピン22に、表皮材外周縁91
の適宜位置に設けた係止孔92が、皺とか弛みのない状
態で嵌装係止される。そして、表皮材9は、保持台1上
に載せた芯材8上に載置される。ここで、表皮材9は、
外周縁61に巻込み代をもつよう芯材8より僅かに大き
い。そして、上述のごとく、表皮材外周縁61の所定位
置に係止孔62が予め形成される。表皮材9としては、
例えば、塩化ビニルのシート状架橋発泡体(厚みが0.
30〜0.45mmのソリッド層に、厚みが1.5〜3
mmの発泡層を接着ラミネート又は熱融着したもの)
や、発泡ポリエチレンシート発泡体(厚みが0.30〜
0.45mmのソリッド層に、厚みが1.5〜3mmの
発泡層を熱融着したもの)、更には、塩化ビニルシート
に発泡ウレタンスラブ(厚み:1〜3mm)を接着ラミ
ネートしたもの等が使用される。これら表皮材9は、あ
る程度の伸長変形を可能とするため、表皮材9の貼着に
先立ち、予め80℃〜90℃に加熱されるのが通例であ
る。表皮材9は、上記材料に代え、ファブリック等の可
撓性のものでもよく、吸気性であるか非吸気性であるか
は問わない。ファブリックを使用する場合は加熱を要し
ない。図1,2では、理解を容易にするため、芯材8直
上の表皮材9内周部に比し,表皮材外周縁91(表皮材
の大きさ)及び支持柱21等を実際より大きく描いてい
る。
【0015】上記ロッド31は、その伸長時、保持台1
上に芯材8を配してその上に置かれた表皮材9に係る係
止孔62に挿通し、表皮材を位置決め,セットできる構
成にある。尚、前記芯材8の表面及び外周縁51裏面へ
塗布せずに、その代わり、表皮材9の裏面等に予め適当
な接着剤を塗布してもよい。本実施例では、エアシリン
ダ72,係止ピン22を使用して操作手段,位置決めを
構成したが、例えば、操作手段としてエアシリンダに代
え、油圧シリンダや電磁弁等のアクチュエータを採用で
き、位置決めは、支持柱21の上面平坦部に載せた表皮
材外周縁91に当接する隆起部を支持柱21に形成し、
この隆起部に表皮材9の位置決めを担わせてもよい。
【0016】包着用シート3は、充分にたるませた状態
でその外周縁41を枠フレーム31に挟持される柔軟シ
ートである。包着用シート3は表皮材9の上方に位置
し、包着用シート3で保持台1を覆ってベース面62上
に被せると、枠フレーム31がベース面62の外周縁に
嵌合する状態になる。そして、このとき、保持台1周り
に閉空間Sを形成する(図3)。上記たるみ量について
は、後述の巻込み過程で包着用シート3がそのたるみを
完全になくすことなく、少し残るようにするのが望まし
い。包着用シート3の大きさは、芯材8の両面と保持台
1の側部面積とベース面62の面積とを加えたものより
大きい。包着用シート3の厚みは、10〜100μm、
特に20〜50μmが好適である。包着用シート3の曲
げ抵抗が無視し得る状態に近づき、真空吸引による表皮
材9の芯材8への密着度が高まるからである。ただ、1
0μm未満になると、包着用シート3は傷つき損傷し易
いため、下限は10μm程度とされる。包着用シート3
の材質には、滑り性に優れ且つ非吸気性又は低吸気性の
柔軟なものを使用する。具体的には、ポリプロピレンシ
ート,ポリエチレンシート,ポリエステルシート,ナイ
ロンシート等で、なかでもポリエチレンシートのような
表面の摩擦抵抗が小さくて且つ滑り易いシートが好適と
なる。包着用シート3は、ここでは、ベース面62の上
方に垂直に設けられた図略の昇降機構によって図1の位
置から図3のベース面62上へ下降できるようになって
いる。ところで、従来技術(特開平5−220843
号)では、ゴムシート等の伸縮性を有する包着用シート
を構成要件としたが、芯材8が起伏(凹凸)形状が大な
る場合には、包着用シートに大きな伸びが要求される。
これに、従来の包着用シートでは対応できず、芯材8に
表皮材9の外周縁を巻込めない不具合がでていた。しか
るに、本実施例では、包着用シート3自体を表皮材9上
に十分たるませて被せ得るようにして上記問題を解決し
ている。
【0017】押し型部材4は、芯材8の表面(上面)の
凹凸に合致する型面41を有した雌型部材である。シリ
ンダ73より下方へ延びるロッド731の先端に、この
押し型部材4が固定されている。押し型部材4は、通
常、包着用シート3の上方に配され、保持台1上に芯材
8,表皮材9を載置し、シリンダ73を作動させロッド
731が伸長すると、押し型部材4が、芯材8,表皮材
9,包着用シート3を間に挟んで保持台1に嵌合,押圧
することで、表皮材9を芯材8の上面の凹凸形状に付形
させ、芯材8と表皮材9とを接合させる構成にある。本
実施例では、押し型部材4に係る型面41が芯材8の略
上半面を覆う形状にあるが、芯材8の凹凸部が大きい箇
所や、表皮材9の芯材8への貼着が難しい部分に限定さ
れた型面41のみを形成する押し型部材4でも足りる。
押し型部材4で包着用シート3の上方より包着用シート
3,表皮材9を芯材8表面へ押圧すると、たとえ部分的
であっても、その型面41が表皮材9を固定し、後述の
真空吸引によって表皮材9がズレることがないからであ
る。
【0018】吸引手段たる真空ポンプ5は、吸込み口が
導管51を介して前記真空箱6内に連通する。そして、
ベース面62に設けた通孔64によって保持台1内の空
間11に連通する。かくして、保持台1上に芯材8,表
皮材9を載せ包着用シート3で保持台1周りに閉空間S
を形成後、真空ポンプ5が作動すると、閉空間S内の空
気を真空吸引して減圧し、包着用シート3が収縮するこ
とで、芯材外周縁の裏面側に表皮材外周縁を巻込むよう
になる。操作手段としてのシリンダ71,72,73
は、既述のごとく、シリンダ71が支持柱21を進退動
させ、シリンダ72が係止ピン22を進退動させ、シリ
ンダ73が押し型部材4を上下動させるものである。
【0019】表皮材の貼着方法 次に、上記表皮材9の貼着装置を使用して、芯材8に表
皮材9を貼着する方法を説明する。表皮材9の貼着に先
立ち前処理がなされる。表皮材9は所定大きさに裁断し
且つ所定箇所に係止孔92を形成する。芯材8の表面及
び裏面外周縁(或いは表皮材9の裏面等)には予め適当
な接着剤がスプレー塗布される。芯材8は貼着を容易に
せんとするため、前もって約80℃に加温したものを使
用する。前述の塩化ビニルのシート状架橋発泡体等の表
皮材を用いる場合は、これも余熱処理し軟らかくする方
が好ましい。
【0020】まず、芯材8を保持台1上に載置し、芯材
8の外周縁51が保持台1よりはみ出た状態とする(第
一工程)。ここで、芯材8が定位置に載置できるように
本実施例のごとく保持台1の上面形状を芯材8の下面形
状に合致させたり、保持台1上に位置決め片等を突設し
たりすると好適となる。
【0021】続いて、エアシリンダ71を作動させ、ロ
ッド711を伸長させる。エアシリンダ72を作動さ
せ、係止ピン22を支持柱21の頂面上に突き出すよう
にする。そして、位置決め部材2を保持台1上の芯材8
より高い位置で支持し、位置決め部材2に表皮材9をセ
ットする。このとき、位置決め部材2の係止ピン22が
表皮材外周縁91の係止孔92に挿通し、表皮材9を位
置決め,セットする。この係止ピン22によって、一旦
セットされた表皮材9は位置ズレを起こすことはない。
尚、上記ロッド711は、第二工程に入る時点で、前も
って伸長させておいてもよい。係止ピン22も予め突き
出し状態にしておいてもよい。
【0022】その後、図1に示すように、ロッド71を
収縮させて位置決め部材2を下降させ、表皮材9を芯材
8上に載置する(第二工程)。塩化ビニルのシート状架
橋発泡体等の表皮材にあっては、腰があり、図1のよう
にあまり撓みはない。次いで、枠フレーム4aを下降さ
せ、包着用シート4をこの表皮材9上に近づける。
【0023】斯る状態下で、シリンダ73の作動によ
り、ロッド731を伸長させて押し型部材4を下降させ
る。そして、押し型部材4で包着用シート3の上方より
包着用シート3と表皮材9を芯材8の表面へ押圧する
(第四工程)。押し型4の型面41は芯材8上面の凹凸
に倣った形状をしているので、表皮材9は芯材8上面の
凹凸に沿って適度な張力が付与されつつ変形し、皺を生
じることなく芯材8に接合貼着される。
【0024】しかる後、枠フレーム31を下降させ、包
着用シート3をこの表皮材9上にたるませた状態で被
せ、保持台1周り(包着用シート3と保持台1下部のベ
ース面62との間)に閉空間Sが形成されるようにする
(第三工程)。枠フレーム4aは、ベース面62の上端
面と当接して保持台1に蓋をする恰好となる(図3)。
この包着用シート3が表皮材6上への被覆と閉空間Sを
形成するのに並行して、エアシリンダ71,72が働
き、前記支持柱21は収納凹所63に引っ込み、また係
止ピン22は支持柱21内に引っ込む。従って、包着用
シート3による表皮材9を覆って保持台1周りに閉空間
Sを形成する操作は円滑に進む。
【0025】ここで、第三工程と第四工程は、既述のご
とく順序を変えてもよい。本実施例では、第四工程(押
し型部材4で包着用シート3の上方より包着用シート3
と表皮材9を芯材8の表面へ押圧する工程)を第三工程
(芯材8上に載置された表皮材9を包着用シート3で上
方より十分にたるませて覆って保持台1周りに閉空間S
を形成する工程)より先に実施したが、支持柱21を上
昇位置に保ったままで、包着用シート3が十分のたるみ
をもってベース面62の外周に嵌着し、保持台1の周囲
を包む閉空間Sを形成できれば、第三工程,第四工程の
順に進めることが可能である。尚、判り易くするため、
保持台1高さが誇張されて高くなっているが、実際には
保持台1高さは図示したほど高くしなくてよく、通常、
第三工程,第四工程と順を追って進行させることができ
る。
【0026】次いで、真空ポンプ5を作動させ、閉空間
S内の空気を吸引して減圧し表皮材9の巻込み処理を行
なう(第五工程)。真空室61,通孔64,空間11,
通気孔12中の空気を吸引し表皮材9を芯材8の表面に
吸着させ前記閉空間Sの空気をも真空吸引する。閉空間
S内の空気は芯材8の裏面から通気孔12,空間11,
真空室61,導管51を経て真空ポンプ5で吸引され、
系外に放出される。更に、閉空間Sが減圧されると、そ
の吸引力により図4に示すように包着用シート3は表皮
材9と共に芯材8に吸着し、表皮材9の外周縁91の巻
込み代を芯材8の外周縁81の裏側に巻込む。これによ
り、表皮材9の外周縁91が芯材8の外周縁81の裏面
に折り返され貼着される。
【0027】かくして、表皮材9は貼着が困難な凹部を
押し型部材4で押圧し、また、この押し型部材4の押圧
で表皮材9の位置ズレを抑える。そして、表皮材9の上
面部を貼着し、その後、真空吸引して表皮材外周縁91
が芯材裏側に巻込まれることになるので、全体に渡って
皺や浮き等が生じることなく綺麗に貼着できる。尚、係
止ピン22に係止される係止孔92は、芯材裏面の巻込
み部分に配され、意匠面に現われない。上記巻込み工程
では、包着用シート3の一部が、自己潤滑性に優れたポ
リアセタール板を置いたベース面62と接しながら動く
ことになるが、包着用シート3を表面の摩擦抵抗が小さ
く滑り易いポリエチレンシート等で形成すると、包着用
シート3とベース面62の摩擦抵抗を小さくでき、巻込
み動作が妨げられない。
【0028】その後、真空吸引を止め、押し型部材4,
包着用シート3を当初の位置に復帰させると、芯材8に
表皮材9が貼着された所望のピラーガーニッシュが得ら
れる(図5)。図5では、次の表皮材9の貼着へのスタ
ンバイに入るべく、支持柱21,係止ピン22が上昇位
置にある。
【0029】実施例の効果 上記態様からなる表皮材9の貼着方法及びその貼着装置
によれば、表皮材9を位置決め部材2にセットして芯材
8上に載せ、更に包着用シート3で覆った後、上方から
押し型部材4で包着用シート3,表皮材9を芯材8表面
に押圧するので、従来、芯材8に凹凸がある場合等で表
皮材の貼着が困難化したところでも接着できるようにな
った。そして、押し型部材4が、位置決め部材3で芯材
8上にセットした表皮材9を上方から押圧固定するの
で、その後の真空吸引等で包着用シート3の動きがあっ
ても、表皮材9は位置ズレを起こさなくなった。従っ
て、予め所定大きさに裁断した表皮材9を使用すること
によって、後加工(トリミング)の作業から開放される
ことになる。また、実施例のごとく、腰のある表皮材9
にあっても、押し型部材4の押圧で芯材8の凹凸に対応
して、隅々まで表皮材9の芯材8への貼着が可能になっ
た。加えて、位置決め部材2によって表皮材9の芯材8
上へのセットに対する位置決め精度が高くなり、更に押
し型部材4によりそのセットが確実に保持されるので、
芯材8裏面への表皮材9の巻込み幅寸法は全周にわたり
均等となり見栄えがよくなった。
【0030】(2)実施例2 本実施例は、実施例1の位置決め部材2に代えて、図6
のごとくに構成したものである。係止ピン22を保持台
1の壁内に設けている。図6は、係止ピン22を背後の
コイルバネ23で付勢させ、壁内に埋設されたケース2
6から外方へ突出した状態を示す。係止ピン22の先端
に表皮材外周縁91の係止孔92が嵌装係止されてい
る。係止ピン22に一端を連結されたワイヤ24はアウ
タチューブ25内を通って、シリンダ72(図1参照)
のロッド721に至っている。ロッド721を収縮させ
ると、ワイヤ24を介して係止ピン22がケース26内
へ引き込まれる。他の構成は実施例1と同様である。こ
のような表皮材の貼着装置は、実施例1の効果に加え、
支持柱21が不要となるため、構造の簡易化と装置コス
トを下げることができる。
【0031】尚、本発明においては前記実施例に示すも
のに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種々
変更できる。自動車用ピラーガーニッシュに限らず、芯
材5に対し表皮材6を貼着する際に広く使用することが
でき、その場合、芯材5及び表皮材6の材質,形状等は
その製品の使用目的,所要強度,用途等に応じて種々変
更できる。保持台1,位置決め部材,包着用シート3,
押し型部材4等の大きさ,形状等は、用途に応じて適宜
選択できる。
【0032】
【発明の効果】以上のごとく、本発明に係る表皮材の貼
着方法及びその貼着装置によれば、芯材表面に凹凸が有
っても、くまなく表皮材の貼着が可能になり、更に、芯
材に対する表皮の貼着位置ズレが生じないため、予め所
定大きさに裁断した表皮材を使用することで、後加工を
省いて綺麗な製品に仕上げることができるなど、品質安
定,省力化等に優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における表皮材貼着装置の全体構成を
示す断面図である。
【図2】表皮材の貼着装置の作動を示す装置の全体断面
図である。
【図3】表皮材の貼着装置の作動を示す装置の全体断面
図である。
【図4】表皮材の貼着装置の作動を示す装置の要部拡大
断面図である。
【図5】表皮材の貼着装置の作動を示す装置の全体断面
図である。
【図6】実施例2における保持台の部分拡大断面図であ
る。
【図7】芯材の例を示す斜視図である。
【図8】表皮材の例を示す斜視図である。
【図9】表皮材貼着時の芯材の例を示す斜視図である。
【図10】図9の横断面図である。
【符号の説明】
1 保持台 2 位置決め部材 21 支持柱 22 係止ピン 3 包着用シート 4 押し型部材 5 真空ポンプ(吸引手段) 62 ベース面 71,72 シリンダ(操作手段) 73 シリンダ 731 ロッド 8 芯材 81 外周縁 9 表皮材 91 外周縁 92 係止孔
フロントページの続き (72)発明者 吉村 宗大郎 愛知県安城市今池町三丁目1番36号 株式 会社イノアックコーポレーション安城事業 所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の各工程の結合からなる表皮材の貼着
    方法。 (イ)保持台上に、芯材をその外周縁がはみ出した状態
    で載置する第一工程 (ロ)上記芯材の表面に貼着される表皮材を位置決め
    し、上記芯材上に該表皮材を載置する第二工程 (ハ)芯材上に載置された上記表皮材を非通気性又は低
    通気性の包着用シートで上方より十分にたるませて覆っ
    て保持台周りに閉空間を形成する第三工程 (ニ)上記芯材の表面に倣った型面を有する押し型部材
    で、上記包着用シートの上方より該包着用シートと表皮
    材を芯材の表面へ押圧する第四工程 (ホ)上記閉空間内の空気を吸引して減圧し、上記表皮
    材が芯材外周縁の裏面側へ巻込むように上記包着用シー
    トを収縮させる第五工程
  2. 【請求項2】 芯材の表面に表皮材を被せ且つ該表皮材
    の外周縁を該芯材の裏側に巻込んで貼着する表皮材の貼
    着装置であって、 芯材をその外周縁がはみ出した状態で載置する保持台
    (1)と、上記芯材の表面に被せる表皮材を位置決めす
    る位置決め部材(2)と、位置決めされた上記表皮材を
    上方より十分にたるませて覆って保持台周りに閉空間を
    形成する非通気性又は低通気性の包着用シート(3)
    と、上記芯材の表面に倣った型面を有し、上記包着用シ
    ートの上方より該包着用シートと表皮材を芯材の表面へ
    押圧する押し型部材(4)と、上記閉空間内の空気を吸
    引して減圧し、芯材外周縁の裏面側に表皮材外周縁を巻
    き込むように上記包着用シートを収縮させる吸引手段
    (5)と、を具備する表皮材の貼着装置。
  3. 【請求項3】 シリンダを下方へ向けて配設し、そのロ
    ッドの先端に上記押し型部材の背面を結合して、該押し
    型部材が該芯材方向へ昇降自在なるようにした請求項2
    記載の表皮材の貼着装置。
  4. 【請求項4】 上記表皮材の外周縁に係止孔を形成し、
    且つ上記位置決め部材が該係止孔に嵌装される係止ピン
    を具備するようにした請求項2又は3記載の表皮材の貼
    着装置。
  5. 【請求項5】 ベース面上に上記保持台を配置すると共
    に、該ベース面より上方へ進退動可能な支持柱を設け、
    更に、該支持柱の上端に進退動可能な上記係止ピンを設
    けて、操作手段により上記支持柱及び係止ピンを進退操
    作できるようにした請求項4記載の表皮材の貼着装置。
JP33859894A 1994-12-27 1994-12-27 表皮材の貼着方法及びその貼着装置 Pending JPH08183094A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010280126A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Toyota Boshoku Corp 内装材の製造方法
JP2012218164A (ja) * 2011-04-04 2012-11-12 Kasai Kogyo Co Ltd プレス成形機への成形材料供給装置
WO2023188715A1 (ja) * 2022-03-30 2023-10-05 株式会社日本製鋼所 積層装置、積層方法及び成形品製造方法

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