JPH08182358A - 回転装置 - Google Patents

回転装置

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JPH08182358A
JPH08182358A JP7237027A JP23702795A JPH08182358A JP H08182358 A JPH08182358 A JP H08182358A JP 7237027 A JP7237027 A JP 7237027A JP 23702795 A JP23702795 A JP 23702795A JP H08182358 A JPH08182358 A JP H08182358A
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JP
Japan
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rotor
stator
frequency
rotating device
parts
Prior art date
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Withdrawn
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JP7237027A
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English (en)
Inventor
Bertrand Nogarede
ベルトラン・ノガレド
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CROUZET AUTOM
KUROOZE OOTOMATEISUME
Crouzet Automatismes SAS
Original Assignee
CROUZET AUTOM
KUROOZE OOTOMATEISUME
Crouzet Automatismes SAS
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/16Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors using travelling waves, i.e. Rayleigh surface waves
    • H02N2/163Motors with ring stator
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/14Drive circuits; Control arrangements or methods
    • H02N2/142Small signal circuits; Means for controlling position or derived quantities, e.g. speed, torque, starting, stopping, reversing

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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 環状ロータおよび環状ステータを備え、進行
弾性波がステータにおいて生成される、回転装置を提供
する。 【解決手段】 回転装置は、振動し、予め定められた共
振周波数内の周波数にて進行表面波を生成するように励
起するステータ(21)を含む。ロータ(28)は、ス
テータにおける振動が同じ周波数でより小さな振幅の振
動を生成するように設計される。振動センサ(30)
は、信号を与えるようにロータ上に取付けられる。ステ
ータの励起周波数とロータ上で検出される振動周波数と
の間の周波数における差は、ロータの回転速度に対応す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は、表面弾性波装置に関する。
【0002】
【関連技術の議論】表面弾性波モータは、たとえば、
T.サシダ(T.Sashida )の米国特許第4,562,3
74号において説明されている。そのようなモータの動
作原理は、サシダ特許の図1を再現する添付図1に示さ
れている。固定弾性体1の表面で生成されたレイリー波
型の進行表面波は、この本体の表面においてリップルを
引起こす。可動部2が本体1に対して作用されると、部
分2はこれらのリップルの先端A−A′の変位によって
駆動される。先端A−A′は楕円経路Qを辿り、それら
の横方向変位速度は発振周波数およびそれらの変位の振
幅と関連する。実際のところ、表面波の励起周波数は、
その表面にこれらの波が与えられる本体の共振周波数に
近い周波数であるべきである。これらのリップルが生成
される表面と直角をなす先端の変位の無視し得ない振幅
(たとえばおよそ10μm)を維持することが所望であ
るならば、この周波数はごく小さな範囲内でしか変更で
きない。共振周波数に対して周波数がわずかに異なるだ
けで大きな振幅変動をもたらす。このように矢印Nの方
向に沿った先端A−A′の変位速度と励起周波数との間
の関係は、複雑な非線形関係である。
【0003】米国特許第4,562,374号の表面弾
性波モータは、決定されたトルク、および停止したとき
の保持トルク(すなわち、信号がなければ、移動部分2
は固定部分1に対して作用され、それによって2つの部
分間に無視し得ない摩擦力が引起こされる)にとって能
率が比較的良好で小さく軽いという利点を有する。
【0004】しかしながら、このモータには、センサお
よびフィードバックループシステムを設けることによっ
てしかその速度が制御できないという欠点がある。装置
の位置を制御すべきときも同じシステムが必要である。
そのようなセンサおよびフィードバックループを使用す
るとモータにかかるコストが高くなり、このモータの利
点を妨げてしまう。
【0005】この問題を解決するために、サトシ セガ
ワ(NEC,Res. & Develop.,Vol.33,No.1,1992年1月)
は、モータそれ自体に変位センサを組入れることを提案
した。
【0006】この発明の図2は、モータの具体例に関す
る上述の論文の図1を再現したものであり、ここではス
テータおよびロータがばね13によって相互に作用する
環状の対向する部分11および12により構成される。
圧電セラミック14からなる励起システムはステータ1
1の後表面に固定され、その中で表面弾性波を生成す
る。ライニング15および検出圧電セラミックリング1
6が、ステータリング11とロータリング12との間に
連続しておかれる。
【0007】S.セガワ(S.Segawa)は、ステータの表
面弾性波によって引起こされかつ環状ライニング15に
よって検出リング16に伝えられる圧縮により、ロータ
とステータとの間の位相シフトの検出が可能になり、そ
れによってステータに対するロータの角位置が示される
ことを教示している。
【0008】この装置は比較的複雑であるという欠点が
ある、というのもさまざまな部分を適切に配線しなけれ
ばならない特別な圧電リングによって構成される検出器
を使用することが必要だからである。さらに、この検出
器をステータに対して直接適用することはできないの
で、付加的なライニングを設けなければならない。これ
らのさまざまな付加的な部分は、ロータの慣性を増し、
ゆえに特にその応答時間を増す。さらに、位相検出シス
テムは、複雑で正確な電子回路と、好ましくはS.セガ
ワによって提案されたようなデジタルシステムとを使用
することを必要とする。
【0009】
【発明の概要】この発明の目的は、環状ロータおよび環
状ステータを備え、進行弾性波がステータにおいて生成
される回転装置であって、ロータおよびステータの相対
速度を検出するための簡単な手段を含む回転装置を提供
することである。
【0010】この発明のさらなる目的は、このような装
置を、ステータによって駆動されないロータに関連のシ
ャフトの回転速度センサとして使用することである。
【0011】これらの目的を達成するために、この発明
の実施例において、ロータの大きさは、これらの2つの
部分の一方が他方に対して固定されるときステータの振
動が同じ周波数およびより小さな振幅を有する振動をロ
ータにおいて励起するように設計され、ステータにより
ロータに引起こされる振動が、検出される。
【0012】この発明の第1の局面に従えば、表面弾性
波がステータと同じモードおよび実質的に同じ範囲内の
共振周波数を有するようにロータの大きさが設計されて
いる。
【0013】この発明の第2の局面に従えば、ロータは
その主表面と直角をなす方向に沿って高い可撓性(コン
プライアンス)を有するように設計されている。このた
め、ロータの下部表面に対して与えられる変形は、上部
表面に対するものの2倍である。
【0014】より特定的には、この発明は、一方が他方
に対して回転し、かつそれらの対向する表面によって互
いに接触する2つの同軸環状部分を含む回転装置を提供
する。第1の部分が振動され、第1の部分の予め定めら
れた大きさ(rank)の共振周波数の範囲内の周波数で進
行表面波を生成する。第2の部分は、これらの2つの部
分の一方が他方に対して固定されるとき、第1の部分に
おける振動が、同じ周波数でより小さな振幅を有する振
動を第2の部分において生成するようにされる。振動検
出器は第2の部分上に取付けられる。回路により、第1
の部分の励起周波数と第2の部分上で検出される振動周
波数との間の周波数差に対応する信号が与えられる。こ
の差は2つの環状部分の相対的回転速度に対応する。
【0015】この発明の実施例に従えば、第1の部分は
ステータであって、第2の部分はロータである。
【0016】この発明の第1の局面に従えば、ロータの
大きさは、ステータと同じモードでかつ実質的には同じ
範囲内で表面弾性波に共振周波数を与えるようにされ
る。
【0017】この発明の第2の局面に従えば、ロータ
は、軸方向に沿って高い可撓性(コンプライアンス)を
有するように設計される。発明の実施例において、ロー
タは回転シャフトと小さな断面を有する回転リングとの
間に薄い連続シートを含み、振動検出器はリングの近く
の薄いシート上におかれるセラミックからなる。
【0018】この発明に実施例に従えば、対向する部分
間の摩擦係数は高く、差信号が制御回路の第1の入力に
与えられ、その第2の入力は基準信号を受取る。
【0019】この発明の実施例に従えば、回転装置はタ
コメータを構成し、2つの対向する部分間の摩擦係数は
低く、第1の部分は固定され、第2の部分は速度が測定
されるべき駆動シャフトと一体となっている。
【0020】この発明の前掲および他の目的、特徴、局
面、および利点は、添付図面と関連付けられるとき、こ
の発明の以下の詳しい説明から明らかになるであろう。
【0021】
【詳しい説明】図3は、この発明に従った回転装置の詳
しい実施例を示し、図2のステータ11と同様のステー
タ21を含み、その背面は図2のドライバ14と同様の
圧電ドライバ22に結合されている。圧電ドライバ22
は極性が交互になった多位相環状エレメントであり、図
4に示されているように補助測定電極を含む。この圧電
ドライバは接続配線24を介して端子ブロック23に結
合される。ステータ21はカバー26を有するフレーム
25に接続される。環状ロータ28はステータに接触す
る。圧電センサ30はロータ28の周辺の少なくとも1
つの点におかれる。随意のコーティング材料32がステ
ータおよびロータの対向する面の少なくとも一方の上に
おかれる。ロータは、たとえば駆動ディスク36、ステ
ータに対してロータを付勢するばね37、およびディス
クサポート38を含む1組の部分によってフレームおよ
びそのカバーと一体となっているローラ33および34
上に取付けられたシャフト32に接続される。一実施例
では、ディスクサポート38は供給ディスク39に接続
され、その内部表面は圧電センサ30の信号を受取る配
線に接続され、その外部表面は、スライドブラシ40を
備え端子ブロック41上に信号を与えるコレクタを含
む。
【0022】この機械的構成は、単なる例であって、特
にロータをシャフトに接続する部分およびセンサ30と
端子ブロック41との間の電気的接続モードにはさまざ
まな変更の余地がある。たとえば、センサの信号は2つ
の配線上だけで利用可能な低エネルギ信号であるので、
回転変圧器装置を容易に使用することができ、壊れやす
いコレクタシステムの使用を回避する。
【0023】たとえばS.サガワによって説明された装
置などの従来の圧電回転装置では、ロータの振動特性お
よび特に進行表面波伝搬特性は考慮されていない。ロー
タは基本的にステータによって駆動されやすい剛性エレ
メントとして考えられている。実際のところ、小さいモ
ータでは、このロータを厳密に不活性の状態にあると考
えることはできず、ステータの振動によって引起こされ
る振動が不可避的にロータに生ずる。このため、一般的
に、ロータは厳密にはステータとは別個の予め定められ
た振動モードの固有周波数を有する。たとえば、ステー
タがモード9で40kHzで励起されると、ロータは必
ずしもモード9にはないたとえば30ないし50kHz
の範囲の何らかの共振周波数を有する。ロータにおける
振動はゆえに、周波数および位相については、ステータ
の振動に関連しない。これはこの発明に従ったロータの
速度検出モードの使用を可能にしないという事実からは
別としても、これはステータに与えられる周波数とロー
タにて生成されるスプリアス周波数との間のうなりのた
めに可聴周波数においてノイズを引起こす。このよう
に、励起周波数は高く(およそ40kHzであって、す
なわち可聴周波数より上で)さらに回転周波数は低い
(1分当たり数回(run )の周波数、すなわち可聴周波
数より下である)ので、駆動された圧電モータは理論上
ノイズが少ないにもかかわらず、出願人に従えばこれら
のモータには、上述したうなりのために、実際には比較
的ノイズがある。
【0024】この発明は、ステータにおいて生成される
表面波と相関する軸方向振動の生成をロータにおいて増
大するように適合されたロータ構造を提供する。
【0025】この発明の第1の局面に従えば、ロータ
が、ステータと同じ範囲内にあるが品質係数または共振
ファクタがより低い共振周波数、すなわち進行波を伝搬
する可能性を有するように、ロータの大きさおよびその
構成材料が選択される。この目的のために、簡単な解決
法として、実質的にはステータと同じであるが、共振周
波数をわずかにシフトするために厚みが異なるなどわず
かに違いがあるロータを使用する。このようにして、ス
テータが励起されると、ステータの進行波と同じ周波数
を有するがその進行波より振幅が小さな進行波が、ステ
ータと対向するロータの内部表面上に引き起こされる。
それで圧電センサ30はこの波を検出し得る。センサは
2つだけの出力を含み、ステータに対してロータの背面
上に位置付けられるので、容易に配線できる小さいセン
サであり得る。
【0026】上述のように、ロータが、所望の周波数お
よびモードについて、ゼロではないがステータのそれよ
りもより小さな品質係数または共振ファクタを有するこ
とが重要である。そうでなければ、実質的に同じ振幅を
有する変形がステータ上にもロータ上にも生じてしまう
ことになり、図1において述べられた効果はもはや起こ
り得ない。なぜならロータの各々の上昇リップルがロー
タの下降リップルに対応することになり、それによって
回転をブロックすることになるからである。
【0027】ロータが回転しないとき、ロータにおいて
生成される波はステータにおける波と同じ周波数を有し
ている。ロータがステータに対して回転するとき、ロー
タおよびステータにおいて生成される波の周波数はステ
ータに対するロータの相対回転速度だけシフトされてい
る。したがって、ステータが周波数fsで励起されると
き、ロータ上の信号は周波数fr=fs+Fを有し、F
はロータの回転周波数に対応すると考えることができ
る。この関係において、Fはfsよりもかなり小さく、
さらにロータはステータによって駆動されると考えられ
る。
【0028】この発明の第2の局面に従えば、ロータの
形状は、軸方向に沿ったその可撓性(コンプライアン
ス)がその下部表面に与えられる軸方向振動がその上部
表面の対応の変形を引起こすのに十分であるように設計
される。この結果は、たとえば、変形可能でシャフトと
リングとの間に可撓性のある接続ディスクを有するロー
タを用いるか、またはステータリングと接触するように
設計されたロータ形状のホイールを用いることで達成で
きる。
【0029】そのような構造が図4の断面図に概略的に
示されている。ステータリング45は、(1ミリメート
ルより厚みが小さい)非常に薄いディスクまたはシート
44を介してシャフト32上に取付けられており、ステ
ータリング45の大きさ(数ミリメートル)および(ジ
ュラル(Dural ))などの材料はステータリングに軸方
向に沿って十分な可撓性を与えるように選択される。ロ
ータがステータによって駆動され得るように、この可撓
性は高すぎてもいけない。圧電センサ30は好ましくは
リング45に近い薄いシート44上に取付けられる。
【0030】図5は、ロータに受取られる信号を使用す
る一例を示している。図5は、ステータと組合せられた
励起セラミック22を表わし、その2位相の励起信号は
2位相のインバータ50によって与えられる。セラミッ
ク22はさらに、検出器に対応する領域51を含み、周
波数fsの信号を与え、それからステータが励起され
る。ロータ28は圧電センサ30を支持し、これは周波
数frの信号を与え、周波数frは、前述したように、
ロータの選択された機械的特性および振動の特性のため
に、fs+Fに等しい。加算−阻止ミキシング回路53
は周波数Fの信号を与える。この信号は調節ループに与
えられ、2位相インバータ50に与えられた周波数を制
御し、制御モードにおいて、モータの回転周波数を固定
する。調節ループは従来通り、たとえば、周波数Fを基
準周波数F0 と比較するためのコンパレータ55を含
む。エラー信号がその後フィルタ57に与えられ、さら
に電圧制御発振器59に与えられ、その出力は2位相イ
ンバータによって分割され、励起セラミック22に与え
られる。
【0031】この検出および制御モードは特に簡単であ
ることが理解されるだろう。先行技術では、さらに上述
の説明では、回転装置は、ロータがステータによって駆
動されるモータとして表されている。
【0032】この発明の局面に従えば、ステータまたは
ロータのコーティング32は、対向する表面が非常に滑
りやすいようにされている(たとえば、テフロンでコー
ティングされている)。こうしてステータの振動はロー
タに送られる。しかしながら、このロータはステータに
よって回転されるのではない。したがってシャフト32
は、その回転速度を測定すべき異なった装置によって回
転されるように設計されている。したがって、ロータの
出力信号frは単にステータの出力信号fsと比較され
るだけで、所望の周波数Fにて信号を得る。これは簡単
なタコメータセンサを構成し、それに対してこの発明の
第1の局面に従って述べられたロータが特に良好に適合
される。また、回転方向は差fr−fsの符号によって
決定される。
【0033】この発明は高速センサまたはタコメータセ
ンサに対して開示されたが、より複雑な電子回路によっ
て、ステータ波とロータ波との間の位相シフトを測定す
ることも可能であり、これは、この発明とは対照的に速
度情報を与えるように使用するにはより複雑である先行
技術の装置によって達成されるのと同じ位置の表示を与
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術およびその問題を示す図である。
【図2】先行技術およびその問題を示す図である。
【図3】この発明に従った回転装置の実施例を示す図で
ある。
【図4】この発明に従ったロータの実施例を示す図であ
る。
【図5】この発明に従った回転装置に適合された電子シ
ステムの実施例の図である。
【符号の説明】
21 ステータ 28 ロータ 30 圧電センサ 53 加算−阻止ミキシング回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方が他方に対して回転する2つの同軸
    向環状部分を含む回転装置であって、対向する表面は接
    触しており、第1の部分(21)は、振動し、前記第1
    の部分の予め定められた大きさの共振周波数の範囲内の
    周波数で進行表面波を生成するように励起され、 第2の部分(28)は、これらの2つの部分の一方が他
    方に対して固定されるとき、第1の部分における振動
    が、同じ周波数およびより小さな振幅を有する振動を第
    2の部分において生成するようにされ、 振動検出器(30)は第2の部分上に取付けられ、 第1の部分の励起周波数と第2の部分上で検出される振
    動周波数との間の周波数差に対応する信号(F)を与え
    るための手段(53)が設けられ、前記差は、2つの環
    状部分の相対回転速度に対応する、回転装置。
  2. 【請求項2】 第1の部分はステータであって、第2の
    部分はロータである、請求項1に記載の回転装置。
  3. 【請求項3】 ロータの大きさは、表面弾性波がステー
    タと同じモードおよび実質的に同じ大きさの範囲内で共
    振周波数を有するように設計される、請求項2に記載の
    回転装置。
  4. 【請求項4】 ロータは、軸方向に沿って高い可撓性
    (コンプライアンス)を有するように設計される、請求
    項2に記載の回転装置。
  5. 【請求項5】 ロータは、回転シャフトと小さな断面を
    有するロータリングとの間に薄い接続シートを含み、振
    動検出器はリングの近くの薄いシート上に置かれたセラ
    ミックからなる、請求項4に記載の回転装置。
  6. 【請求項6】 モータを構成し、対向する部分間の摩擦
    係数は高く、差信号が制御回路(55、57、59、5
    0)の第1の入力に与えられ、第2の入力は基準信号
    (F0 )を受取る、請求項1に記載の回転装置。
  7. 【請求項7】 タコメータを構成し、2つの対向する部
    分間の摩擦係数は低く、第1の部分(21)は固定さ
    れ、第2の部分(28)は、速度が測定される駆動シャ
    フト(32)と一体となる、請求項1に記載の回転装
    置。
JP7237027A 1994-09-16 1995-09-14 回転装置 Withdrawn JPH08182358A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9411339 1994-09-16
FR9411339A FR2724787B1 (fr) 1994-09-16 1994-09-16 Machine a ondes acoustiques de surface

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JPH08182358A true JPH08182358A (ja) 1996-07-12

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ID=9467189

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JP7237027A Withdrawn JPH08182358A (ja) 1994-09-16 1995-09-14 回転装置

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US (1) US5872416A (ja)
EP (1) EP0702420B1 (ja)
JP (1) JPH08182358A (ja)
DE (1) DE69502461T2 (ja)
FR (1) FR2724787B1 (ja)

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